JP2003063691A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003063691A
JP2003063691A JP2001259045A JP2001259045A JP2003063691A JP 2003063691 A JP2003063691 A JP 2003063691A JP 2001259045 A JP2001259045 A JP 2001259045A JP 2001259045 A JP2001259045 A JP 2001259045A JP 2003063691 A JP2003063691 A JP 2003063691A
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JP2001259045A
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Taro Takita
太郎 滝田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体の“しわ”、“よれ”の発生を検出
して記録媒体の搬送行程及び定着行程におけるジャムや
記録媒体の“しわ”、“よれ”によるローラ等の損傷を
防ぐことができる画像形成装置を提供すること。 【構成】 記録媒体を搬送し、その記録媒体に画像を形
成する画像形成装置において、前記記録媒体の搬送及び
記録した画像を定着させる行程において、記録媒体の搬
送方向に対して直角方向の記録媒体の幅を検出する記録
媒体幅検出手段を設け、事前に得られた通常時の記録媒
体の幅から前記記録媒体幅検出手段により検出された記
録媒体の幅を減算し、或る一定値以上の差を検出すれば
記録媒体に“しわ”、“よれ”の異常状態が発生したと
し、異常が発生したときには記録媒体の搬送行程と定着
行程を行わないで記録媒体を排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙搬送を伴う画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の記録媒体を搬送する行程を伴い、
画像形成後に定着を必要とするインクジェット方式のプ
リンタの動きを図8を参照しながら説明する。
【0003】先ず、印字開始に伴い、HOSTとプリン
タ制御部の通信により各種情報(紙種、カット紙および
ロール紙の印字であるか等)のやり取りを行い、ロール
紙の印字であれば搬送ローラ803,804により、ヘ
ッド805の位置まで記録媒体を搬送させて印字待機
し、又、カット紙が選択されると搬送ローラ802,8
04によりカット紙をヘッド805の位置まで搬送させ
る。そして、HOSTから送信されてくる画像データを
プリンタ制御部で画像処理し、次にヘッド805の位置
情報に基づいて印字のタイミングで、ヘッド805部へ
画像データを転送し印字を行う。
【0004】以上のようにして印字を行い、印字終了
後、記録媒体がロール紙であれば、カッター806で記
録媒体を切断する。そして、画像形成後の記録媒体を定
着器807まで搬送させ、該定着器807内で記録媒体
の表面に塗られたコーティング材を溶解し、画像形成後
の記録媒体の表面をコートする。そして、スタッカ80
8にスタックされて印字が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、記録媒体搬送時に記録媒体に“しわ”、“よ
れ”等の異常状態が発生した場合でも、正常に記録媒体
の搬送がされたと見なされ、正常に印字行程が終了して
しまう。
【0006】又、その記録媒体の“しわ”、“よれ”に
よるジャムの発生を防ぐことができない。又、搬送行程
のジャムとならなくても、記録媒体の“しわ”、“よ
れ”が定着器のローラを傷付けてしまい、定着器を通過
する記録媒体に傷付けてしまうことがある。
【0007】更に、画像形成後に、記録媒体の印字面
に、コート層を転写させる転写シートにおいても、“し
わ”、“よれ”が発生すると、ジャムの原因になるばか
りでなく、記録媒体の印字面のコーティングも均一に行
うことができず、転写定着ローラの傷発生の原因にもな
り得る。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、記録媒体の“しわ”、“よ
れ”の発生を検出して記録媒体の搬送行程及び定着行程
におけるジャムや記録媒体の“しわ”、“よれ”による
ローラ等の損傷を防ぐことができる画像形成装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、記録媒体を搬送し、その記録媒体に画像
を形成する画像形成装置において、前記記録媒体の搬送
及び記録した画像を定着させる行程において、記録媒体
の搬送方向に対して直角方向の記録媒体の幅を検出する
記録媒体幅検出手段を設け、事前に得られた通常時の記
録媒体の幅から前記記録媒体幅検出手段により検出され
た記録媒体の幅を減算し、或る一定値以上の差を検出す
れば記録媒体に“しわ”、“よれ”の異常状態が発生し
たとし、異常が発生したときには記録媒体の搬送行程と
定着行程を行わないで記録媒体を排出することを特徴と
する。
【0010】又、本発明は、記録媒体を搬送し、その記
録媒体に画像を形成し、画像形成後の記録媒体の印字面
に、ベース材上に表層材が塗られた転写シートを合わせ
て転写定着を行うことにより、記録媒体の印字面に表層
材でコーティングを行う画像形成装置において、転写シ
ートの搬送方向に対して直角方向の転写シートの幅を検
出する転写シート幅検出手段を設け、事前に得られた通
常時の転写シートの幅から転写シート幅検出手段により
検出された該転写シートの幅を減算し、或る一定値以上
の差を検出すれば転写シートに“しわ”、“よれ”の異
常状態が発生したとし、異常が発生したときには記録媒
体の搬送行程と転写定着行程を行わないで記録媒体を排
出することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0012】<実施の形態1>図1はインクジェット方
式プリンタの概略構成図であり、同図において、100
は印刷前のロール上に巻かれた用紙(記録媒体、以下ロ
ール紙)、101は印刷前の用紙( 記録媒体)を収容す
る給紙トレイ、102は給紙トレイに収容された用紙を
1枚ずつ給紙する給紙ローラ、103はロール紙を供給
する給紙ローラ、104は給紙ローラ103によって繰
り出された記録媒体を印字部であるヘッド部(後述)ま
で搬送する一対の搬送ローラである。
【0013】又、105は縦に多数のノズルが並び、そ
の1つ1つより、搬送ローラ104によって搬送された
記録媒体にインクジェット方式によってインク(不図
示)を吐出することで印字を行い、インクの吐出を行う
タイミングを生成するための位置情報をプリンタ制御部
(後述)に出力するためのセンサを備えたヘッド部、1
06は印字されたロール紙を所定の大きさに切断するた
めのカッター、107は紙の幅を検知するためのセンサ
であり、このセンサ107は光学的センサ又は紙パスセ
ンサを紙幅方向に複数並べたもの等で構成されている。
【0014】108は内蔵されたヒータ(不図示)の熱
と定着ローラの圧力によって、用紙の上に塗られたコー
ティング層を溶解させ、ヘッド部105で印字されたイ
ンクを定着させ、又、印刷媒体に光沢を出させるための
の定着器、109は印刷済み用紙をスタッキングするた
めのスタッカ、110は定着ローラを通過させないパス
を通過した記録媒体をスタッキングするスタッカ、11
1は搬送ローラの制御及び画像データの処理等、プリン
タに関するあらゆる制御を行うプリンタ制御部である。
【0015】次に、プリンタ制御部111について説明
する。
【0016】201は搬送モータ類、画像処理IC(後
述)、定着器108、紙幅センサ107等と接続され、
搬送モータ類の制御、画像処理ICレジスタ等の設定、
定着器108、モータ等を制御し、紙幅センサ107の
出力を読み取るMPU、202は画像処理ICに接続さ
れ、画像処理ICの制御により画像データを貯える画像
メモリ、203はHOST、画像メモリ、MPU20
1、ヘッド部105に接続され、HOST203との画
像データ通信及びDMAによる画像メモリの制御、HO
ST203からの画像データを縦のノズルに合わせるべ
く画像データを変換し、ヘッド部105より出力される
位置情報により位置管理を行い、インクの吐出のタイミ
ングに合わせて画像データ及びヘッド制御信号をヘッド
部105に送信する画像処理IC、204は実際にプリ
ンタ制御部と通信を行い、印字開始、印字終了等プリン
タ自体を制御するHOSTである。
【0017】次に、図3を参照して紙幅センサ107の
構成について説明する。
【0018】図3において、301は印字された記録媒
体であり、前記搬送ローラ104により図示矢印方向に
搬送される。302は実際に紙幅を検知するセンサであ
り、例えば複数のフォトインタラプタ、スイッチ等で構
成され、記録媒体に対して平行にある一定間隔で配置す
る。本実施の形態では、この間隔をWsとし、紙幅を検
出することにおいて十分小さい値とする。例えば、図示
のように記録媒体が通過しているとき4つのセンサがO
Nしたとすれば、その記録媒体の幅は3×Wsで表され
(センサの間隔をβとすると、実際には3×Ws±βで
あるが、βは無視できる位小さい値とする)、N個のセ
ンサがONしたのであれば、(N−1)×Wsで表され
る。即ち、実際に通過している部分の記録媒体の紙幅の
概略値を検出することが可能な構造になっている。
【0019】先ず、印字開始に伴いHOSTとプリンタ
制御部の通信により各種情報(紙種、カット紙及びロー
ル紙の印字であるか等)のやり取りを行い、ロール紙の
印字であれば図1に示す搬送ローラ103,104によ
りヘッド105位置まで記録媒体を搬送させて印字待機
し、又、カット紙が選択されると搬送ローラ102,1
04によりカット紙をヘッド105位置まで搬送させ
る。尚、MPUは紙種情報により、これから印字を行う
記録媒体の紙の横幅方向のサイズを内部の記憶装置に記
憶する。本実施の形態では、その値を仮にWX1とする。
そして、HOSTから送信されてくる画像データを一度
画像メモリに貯える。
【0020】HOSTから送信される画像データは横並
びの画像データであるため、画像メモリ内にある一定の
画像データが貯まったところで、縦に並んだヘッドのノ
ズルに合わせるべく、画像メモリより画像ICに一度取
り込み、縦方向に変換して(以後HV変換)、再び画像
メモリに書き戻す。以上を繰り返すことで、画像メモリ
にHV変換された画像データが貯まる。
【0021】次に、ヘッドの位置情報に基づいて印字の
タイミングで画像ICは画像メモリより画像データを取
り出し、ヘッド105に画像データを転送して印字を行
う。
【0022】以上のようにして印字を行い、紙幅検知セ
ンサ107まで記録媒体を搬送させる。ここで、紙の幅
を検出し、紙の搬送において“しわ”及び“よれ”の発
生の有無を検出する。先ず、“しわ" 及び“よれ”とい
った不具合がない場合について説明する。
【0023】紙幅検知センサ107より、或る一定の周
期で紙の幅を検出する。ここで検出された紙の幅をWX2
とする。尚、紙は温度と湿度の変化、その他の物理的条
件により伸び縮みし、又、紙幅検知センサ107で検出
されたWX2も紙パスの間隔等における誤差等がある。こ
れらのことを考慮に入れて、WX1の値から実際に想定で
きる紙幅の誤差αを予め実験等で決定してMPU内部に
記憶する。そして、MPUは一定の周期でWX2−WX1
算出し、−α<WX2−WX1<αに収まっていれば、“し
わ”及び“よれ”といった不具合がないと判断し、通常
の印字を行って定着器108を通り、スタッカ109に
スタックされて印字が終了する。
【0024】次に、記録媒体搬送過程において、“し
わ”及び“よれ”が発生した場合を図4を用いて説明す
る。
【0025】図4において、401は搬送行程により
“しわ”、“よれ”が生じた記録媒体である。図示のよ
うに“しわ”や“よれ”のある記録媒体は通常の紙幅よ
りも明らかに小さくなっている。図4のように検出され
る紙幅、WX1を一定の周期で検出し、WX2−WX1を算出
し、WX2−WX1とαを一定の周期で比較する。
【0026】図4において、“しわ”や“よれ”のある
部分を通過するときに検出されるW X1は“しわ”や“よ
れ”が発生するに十分小さい値となっており、当然WX2
−W X1>α(前述)となる。この場合、MPUは搬送行
程において記録媒体に“しわ”、“よれ”が生じたと判
断し、定着行程を行わない通路を通過させてスタッカ1
10に“しわ”や“よれ”の生じた記録媒体をスタック
する。
【0027】以上のように、本実施の形態においては、
複数並べたセンサによって記録媒体の幅を検出すること
により、記録媒体の“しわ”、“よれ”の異常発生を検
出し、異常を発生したときは定着行程を省くことで、ジ
ャム、定着ローラヘの傷等の発生を防ぐことができる。
【0028】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
【0029】図5はインクジェットプリンタの概略構成
であり、同図において、500は印刷前のロール上に巻
かれた用紙(印刷媒体、以下ロール紙)、501は印刷
前の用紙(印刷媒体)を収容する給紙トレイ、502は
給紙トレイ501に収容された用紙を1枚ずつ給紙する
給紙ローラ、503はロール紙を供給する給紙ローラ、
504は給紙ローラ503によって繰り出された用紙を
印字部であるヘッド部(後述)まで搬送する一対の搬送
ローラである。
【0030】又、505は縦に多数のノズルが並び、そ
の1つ1つより、搬送ローラ504によって搬送された
用紙にインクジェット方式によって搬送方向と垂直に移
動しながらインク(不図示)を吐出することによって印
字を行い、インクの吐出を行うタイミングを生成するた
めの位置情報をプリンタ制御部(後述)に出力するため
のセンサを備え、記録媒体の有無を検出する例えば光学
センサ等を備えてその位置を検出するセンサを備えたヘ
ッド、506は印字されたロール紙を所定の大きさに切
断するためのカッター、507は内蔵されたヒータ(不
図示)の熱と定着ローラの圧力によって、用紙の上に塗
られたコーティング層を溶解させ、ヘッド505部で印
字されたインクを定着させ、又、印刷媒体に光沢を出さ
せるための定着器、508は印刷済み用紙をスタッッキ
ングするためのスタッカ、509は定着ローラを通過さ
せないパスを通過した記録媒体をスタッキングするスタ
ッカ、510は搬送ローラの制御及び画像データの処理
等、プリンタに関するあらゆる制御を行うプリンタ制御
部である。尚、プリンタ制御部510の構成について
は、実施の形態と同様であるため、これについての再度
の説明は省略する。
【0031】次に、紙幅を検出するヘッド部505を図
6に基づいて説明する。
【0032】図6において、601はヘッド505部の
実際にインクを記録媒体に吐出して印字を行うヘッド、
602はヘッド505部に備えられた紙の有無を検出す
るセンサであり、このセンサ602の例としては光を記
録媒体に投射し、その反射率の違いにより紙の有無を検
出する光学的センサ等が挙げられる。603は印字を行
う記録媒体である。
【0033】先ず、初めにヘッドは印字前にはAの位置
に存在し、記録媒体の搬送方向とは垂直にヘッド部をA
→B→Cと移動させながらインクを吐出して印字動作を
行う。このとき、ヘッド部に備えられた紙幅センサによ
り紙の有無を検出する。先ず、印字前は、ヘッド部が存
在する位置には記録媒体が存在しないことが検出され
る。
【0034】次に、ヘッド部を動作させ、印字動作を開
始し、ヘッド部がAの付近に来ると記録媒体が存在する
ことが検出される。次に、記録媒体の存在を検出した時
点から、ヘッドがB及びCの付近まで移動すると連続し
て記録媒体が存在することが検出され、更にヘッド部が
記録媒体の存在しない位置まで移動した時点で、記録媒
体が無いことが検出される。実際にヘッド部を制御して
いるMPUは、記録媒体が連続して存在したと検出され
た時間を不図示の内部タイマー等で算出し、ヘッドを動
かしていた速度及び加速度より記録媒体の紙幅WX2を算
出、若しくはMPU内部に備えた、予め算出したヘッド
の加速度及び速度とヘッドの移動距離との関係を示した
不図示のテーブル等で求める。
【0035】更に、MPUにより、実際に記録媒体の無
し→有りを検出した時の位置(記録媒体存在開始位置)
をヘッドの位置で管理している画像処理ICより読み取
り、又、記録媒体の有り→無し(記録媒体存在終了位
置)を検出した位置を画像処理ICより求めることによ
って記録媒体の横幅を検出しても良い。以上のようにし
て記録媒体の幅WX2を求める。
【0036】次に、本実施の形態に係るインクジェット
プリンタの動きを説明する。
【0037】先ず、実施の形態1と同様に印字開始に伴
い、HOSTとプリンタ制御部の通信により各種情報
(紙種、カット紙及びロール紙の印字であるか等)のや
り取りを行い、ロール紙の印字であれば搬送ローラ50
3,504によりヘッド105部の位置まで記録媒体を
搬送させて印字待機し、又、カット紙が選択されると搬
送ローラ502,504によりカット紙をヘッド505
部の位置まで搬送させる。尚、MPUは紙種情報によ
り、これから印字を行う記録媒体の紙の横幅方向のサイ
ズを内部の記憶装置に記憶する。本実施の形態では、こ
の値をWX2とする。
【0038】次に、実施の形態1と同様に、HOSTよ
り画像データを受信し、HV変換(前述)等の画像処理
を行って画像メモリに貯える。次に、MPUは印字動作
を開始する。MPUは、ヘッド部を記録媒体の搬送方向
に対して直角に移動させながら、ヘッドを記録媒体の横
幅分を走査させ、画像処理ICによりヘッドの位置情報
に基づいてインクを吐出して1走査分の印字を行う。次
に、記録媒体を縦方向に移動させ、次にヘッド部を走査
させてインクを吐出して印字を行う。以上を繰り返して
印字動作を行う。
【0039】又、MPUは、このときに前述したように
ヘッド部に備えられた記録媒体の有無検知センサによ
り、記録媒体の存在している時間を検出して記録媒体の
幅WX2を求める。若しくは、記録媒体存在開始位置と記
録媒体存在終了位置を検出することにより記録媒体の幅
X2を検出する。そして、実施の形態1と同様に、MP
U内部には温度や湿度による記録媒体の紙幅の伸縮の誤
差等を含んだ、実際に通常状態であり得る記録媒体の紙
幅の誤差αを記憶している。
【0040】実施の形態1と同様に、検出された紙幅W
X2より、WX2−WX1を算出して印字終了時まで−α<W
X2−WX1<αであれば、“しわ”及び“よれ”といった
不具合がないと判断し、通常の印字を行い、定着器50
7を通りスタッカ508にスタックされて印字が終了す
る。
【0041】又、実施の形態1と同様に、WX2−WX1
αであればMPUは搬送行程において記録媒体に“し
わ”、“よれ”が生じたと判断し、定着行程を行わない
通路を通過させスタッカ109に“しわ”、“よれ”の
生じた記録媒体をスタックする。
【0042】以上のようにして、記録媒体の有無を検出
するセンサを設け、記録媒体上を走査させることによ
り、記録媒体の幅を検出することによって“しわ”、
“よれ”等の発生を検出し、発生したときには定着行程
を省くことによって、記録媒体の搬送におけるジャム、
定着ローラヘの傷等の発生を防ぐことができる。
【0043】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3について説明する。
【0044】図7は本実施の形態における画像形成後記
録媒体の印字面に、コート層を転写させる転写シートを
装備した、転写器を備えたインクジェットプリンタの概
略構成図であり、同図において、701は記録用紙がロ
ール上に巻かれたロール紙ユニット、702はプリンタ
制御部より送信される画像データに基づいてインクを吐
出するヘッド、703は記録用紙の存在の有無を検知で
きるセンサで、ヘッドに付随している。
【0045】又、704は印字後の記録用紙をカッター
位置まで搬送させる搬送ローラ、705は印字後の用紙
を切断するカッター、706は印字形成後の用紙を乾燥
させる乾燥ユニット、707は搬送経路を乾燥行程を行
う経路と、行わないで排出する経路の切り換えを行う搬
送経路切換フラップ、708は乾燥加熱ローラ(後述)
に付着するごみ等を排除するクリーニング機構、709
は記録用紙を乾燥させる際に圧力を掛ける乾燥加圧ロー
ラ、710は乾燥加熱ローラ内部に有り、乾燥加熱ロー
ラに熱を与える乾燥ヒータ、711は乾燥ヒータにより
加熱され、実際に記録媒体に熱を加える乾燥加熱ロー
ラ、712は転写行程を行わないときに記録用紙を排紙
するための記録用紙排出ローラ、713は転写シートが
ロールされている巻出ロール、714は転写シートによ
り転写後の台紙を巻き取る巻取りロール、715は転写
シートの幅を検出する幅検出センサ、716は台紙上に
ベース材が塗られた転写シート、717はガイドロー
ラ、718は画像形成後の記録用紙に当接した転写シー
トに熱を与えるための定着加熱ローラ、719は定着加
熱ローラ718に熱を与える定着ヒータ、720は転写
シートと記録用紙の定着時に圧力を加える定着加圧ロー
ラ、721は定着時にローラに異物が付くのを防ぐため
のクリーニング機構、722は定着を行った転写シート
の台紙を分離させるために定着後に冷却行程を行うサー
モモジュール等で構成される冷却装置、723は定着後
の記録用紙と台紙を曲率分離させるための分離軸、72
4は分離後の記録用紙を排紙するための排紙ローラ、7
25は排紙トレイである。尚、以上のローラ、モータ等
はプリンタ制御部(構成は実施の形態1のプリンタ制御
部と同様)により制御される。
【0046】次に、本実施の形態に係るプリンタの動き
を説明する。
【0047】HOSTからの印字開始コマンドに伴い、
MPUはロール紙ユニット701より、ロール紙を印字
を行うヘッド702のある位置まで搬送させる。そし
て、実施の形態1と同様に、ヘッド702を記録媒体を
搬送方向に直角に移動させながら、又、そのときのヘッ
ド702の位置情報に基づいてHOSTから転送される
画像データをヘッド702部に転送し、インクを吐出し
て1ラインの印字を行う。このとき、実施の形態2と同
様の記録媒体幅検出手段で、ヘッド702に備えられた
センサ703により記録媒体の幅WX2を検出する。
【0048】印字に伴うヘッドの走査毎にMPUはWX2
を検出し、実施の形態2と同様の方法で記録媒体の“し
わ”、“よれ”を検出する。そして、以上を繰り返し、
画像形成終了後、搬送ローラ704によりカッター位置
まで記録用紙を搬送し、カッター705部により記録用
紙を切断する。
【0049】次に、センサ703により記録媒体に“し
わ”、“よれ”等の発生を検出した場合、乾燥ローラ及
び定着ローラに傷を付けたり、又、ジャムの原因となる
ため、搬送経路切換フラップ707により、図7のA方
向に記録媒体を排出し、乾燥及び定着行程を省略する。
又、記録媒体に異常が検出されなければ、乾燥ユニット
706に搬送され、乾燥行程を行う。尚、この乾燥行程
は、後述する定着部において転写シートより、透明な樹
脂をコーティングすることで、光沢に富み耐候性に優れ
た印刷物を記録するが、画像形成後の記録用紙はインク
が多量に打ち込まれているため、定着行程において、定
着ローラの温度低下、記録用紙の比熱増大、水蒸気の発
生等の問題が生じ、うまく定着を行えない場合がある。
そのために乾燥部は、記録用紙のインクの水分を蒸発さ
せることを目的としている。
【0050】先ず、プリンタ制御部において、乾燥ヒー
タ710を、記録用紙に打ち込んだインクの量により、
適度な温度に加湿する。乾燥加熱ローラ711と乾燥加
圧ローラ709により記録用紙の水分を蒸発させる。
又、乾燥行程に伴い、ローラ上に付着する異物が記録紙
に傷を付けることがあるため、クリーニング機構708
によりローラに付着する異物を排除する。
【0051】以上のようにして、定着部まで記録用紙が
搬送される。記録用紙はガイドローラ部717で巻出し
ローラ713からの転写シート716と当接する。転写
シート716には、ベース材(台紙726)上に表層材
料(不図示)及び粘着層(不図示)が成膜されており、
印刷紙に粘着層を圧接・加熱することにより印刷紙と一
体化し、冷却後にベース材を剥離することによって、印
刷紙表面を粘着層を介して表層材層でコーティングする
ものである。
【0052】記録用紙と転写シート716のガイドロー
ラを通り、定着加熱ローラ718及び定着加圧ローラ7
20により加熱・加湿する。尚、MPUは、定着ヒータ
719を適度な温度に加湿し、又、定着加圧ローラ72
0の記録用紙・転写シートに与える圧力を適当な圧力に
調整する。又、センサ715により、実施の形態1の記
録媒体の幅検出手段と同様な手段で、転写シート716
の幅WX2を検出し、実施の形態1と同様な手段により、
転写シート716の“しわ”、“よれ”の検出を行う。
【0053】先ず、“しわ”、“よれ”が検出されなけ
れば、定着終了後の転写シート及び記録用紙を剥離する
が、高温のままだとうまく剥れないため、冷却装置72
2により、剥離するのに十分な温度まで冷却する。分離
軸723により、ベース材のみを巻取りローラ714に
巻取り、印字面をコートした記録用紙を排紙トレイ72
5に排出し、全ての印字行程を終了する。
【0054】又、定着行程を行いながら、転写シートの
“しわ”、“よれ”等の異常を検出したときに、MPU
は、転写シートと記録用紙の搬送距離を送り量により求
めて加圧・加熱ローラ部まで到達していなければ(定着
行程が行われていなければ)、排紙ローラ712により
図のB方向に記録用紙を巻き戻し、排紙することで定着
行程を省き、転写シートの“しわ”、“よれ”によるロ
ーラの傷の発生を防ぐ。
【0055】更に、転写シートの“しわ”、“よれ”検
出時に、既に定着行程が始っている場合は、MPUは定
着加圧ローラの圧力を緩め、ローラの速度を減速するこ
とでローラに傷を付けるのを防ぐ。
【0056】以上、本実施の形態において、印字用紙及
び転写シートの“しわ”、“よれ”を検出し、検出時に
は搬送行程及び定着行程を省略することによって、記録
用紙のジャム、ローラの傷等の発生を防ぐことができ
る。
【0057】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、記録媒体を搬送し、その記録媒体に画像を形成
する画像形成装置において、前記記録媒体の搬送及び記
録した画像を定着させる行程において、記録媒体の搬送
方向に対して直角方向の記録媒体の幅を検出する記録媒
体幅検出手段を設け、事前に得られた通常時の記録媒体
の幅から前記記録媒体幅検出手段により検出された記録
媒体の幅を減算し、或る一定値以上の差を検出すれば記
録媒体に“しわ”、“よれ”の異常が発生したとし、異
常が発生したときには記録媒体の搬送行程と定着行程を
行わないで記録媒体を排出するようにしたため、記録媒
体の搬送行程及び定着行程におけるジャムや記録媒体の
“しわ”、“よれ”によるローラ等の損傷を防ぐことが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の形態1に係るインクジェット
プリンタの概略構成図である。
【図2】本発明の各実施の形態共通のプリンタ制御部の
概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る紙幅センサの構成
図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る異常記録媒体通過
時の紙幅センサの構成図である。
【図5】本発明の実施例の形態2に係るインクジェット
プリンタの概略構成図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る紙幅センサの構成
図である。
【図7】本発明の実施例の形態3に係るインクジェット
プリンタの概略構成図である。
【図8】従来のプリンタの概略構成図である。
【符号の説明】
100,500 ロール紙 101,501 用紙トレイ 102,502 給紙ローラ 103,503 給紙ローラ 104,504 搬送ローラ 105,505 印字ヘッド 106,506 カッター部 107 紙幅センサ 201 MPU 202 画像メモリ 203 画像IC 204 HOST 301,401 記録媒体 302,602 センサ 701 ロール紙ユニット 702 印字ヘッド 703 紙幅センサ 704 搬送ローラ 705 カッター部 715 転写シート幅検出センサ 716 転写シート
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EB13 EB44 EB46 EC14 FA10 HA28 HA32 HA44 KD06 2C061 AQ05 AS02 AS06 BB08 CK02 CK10 HJ02 HK06 HK07 3F048 AA05 AB01 BA11 BB10 CA03 DA06 DB02 DB06 DB12 DC08 DC13 DC14 EA12 EA15 EB22 EB28

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を搬送し、その記録媒体に画像
    を形成する画像形成装置において、 前記記録媒体の搬送及び記録した画像を定着させる行程
    において、記録媒体の搬送方向に対して直角方向の記録
    媒体の幅を検出する記録媒体幅検出手段を設け、事前に
    得られた通常時の記録媒体の幅から前記記録媒体幅検出
    手段により検出された記録媒体の幅を減算し、或る一定
    値以上の差を検出すれば記録媒体に“しわ”、“よれ”
    の異常状態が発生したとし、異常が発生したときには記
    録媒体の搬送行程と定着行程を行わないで記録媒体を排
    出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体幅検出手段に、検出する紙
    幅方向と平行に少なくとも1つ以上のセンサを設け、該
    センサ上を記録媒体通過時に可動するセンサの数により
    記録媒体の幅を検出することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体幅検出手段に、記録媒体の
    有無を検出するセンサを設け、該センサを記録媒体及び
    転写シートの検出する幅の方向に走査し、該センサによ
    り検出される記録媒体が存在していた時間と該センサの
    走査速度及び加速度により記録媒体の幅を検出すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体幅検出手段に、記録媒体の
    有無を検出するセンサと、該センサを記録媒体の検出す
    る幅の方向に走査し、該センサの位置を検出する位置検
    出手段を設け、センサにより記録媒体の存在が無い状態
    から有る状態に変化したことを検出し、位置検出手段に
    よりそのときのセンサの位置と記録媒体存在開始位置を
    検出し、記録媒体の存在が有る状態から無い状態に変化
    したことを検出し、前記位置検出手段によりそのときの
    センサの位置と記録媒体存在終了位置を検出し、前記記
    録媒体存在開始位置及び記録媒体存在終了位置により記
    録媒体の紙幅を検出することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体を搬送し、その記録媒体に画像
    を形成し、画像形成後の記録媒体の印字面に、ベース材
    上に表層材が塗られた転写シートを合わせて転写定着を
    行うことにより、記録媒体の印字面に表層材でコーティ
    ングを行う画像形成装置において、 転写シートの搬送方向に対して直角方向の転写シートの
    幅を検出する転写シート幅検出手段を設け、事前に得ら
    れた通常時の転写シートの幅から転写シート幅検出手段
    により検出された該転写シートの幅を減算し、或る一定
    値以上の差を検出すれば転写シートに“しわ”、“よ
    れ”の異常状態が発生したとし、異常が発生したときに
    は記録媒体の搬送行程と転写定着行程を行わないで記録
    媒体を排出することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写シート幅検出手段に、検出する
    幅方向と平行に少なくとも1つ以上のセンサを設け、該
    センサ上を転写シートが通過時に可動するセンサの数に
    より転写シートの幅を検出することを特徴とする請求項
    5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記転写シート幅検出手段に、転写シー
    トの有無を検出するセンサを設け、該センサを転写シー
    トの検出する幅の方向に走査し、該センサにより検出さ
    れる記録媒体及び転写シートが存在していた時間と該セ
    ンサの走査速度及び加速度により転写シートの幅を検出
    することを特徴とする請求項5記載の画像形成装。
  8. 【請求項8】 前記転写シート幅検出手段に、転写シー
    ト幅の有無を検出するセンサと、該センサを転写シート
    の検出する幅の方向に走査してセンサの位置を検出する
    位置検出手段を設け、該センサにより転写シートの存在
    が無い状態から有る状態に変化したことを検出し、位置
    検出手段によりそのときのセンサの位置と転写シート存
    在開始位置を検出し、該センサにより転写シートの存在
    が有る状態から無い状態に変化したことを検出し、位置
    検出手段によりそのときのセンサの位置と転写シート存
    在終了位置を検出し、前記転写シート存在開始位置及び
    転写シート存在終了位置により転写シートの幅を検出す
    ることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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JP2015016669A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成制御方法及び画像形成制御プログラム

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