JPS6233442Y2 - - Google Patents

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JPS6233442Y2
JPS6233442Y2 JP1903478U JP1903478U JPS6233442Y2 JP S6233442 Y2 JPS6233442 Y2 JP S6233442Y2 JP 1903478 U JP1903478 U JP 1903478U JP 1903478 U JP1903478 U JP 1903478U JP S6233442 Y2 JPS6233442 Y2 JP S6233442Y2
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JP1903478U
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JPS54122034U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、分電盤を壁などに取付施工する場合
の分電盤の施工治具に関するものである。
[背景技術] 一般に、分電盤1を取付施工する場合、第1図
に示すように壁6の施工時に仮枠7を用いて壁6
に収納部3を形成し、この収納部3の形成後、仮
枠7を取り除いた後に第2図のように角材27を
配置すべき分電盤1の函体8と、収納部3との内
壁面に設置して、分電盤1の函体8の取付位置を
設定していた。従つて、設置時間がかかる上に、
角材27の寸法によつて取付位置を設置するため
の正確な位置決めが行なえないという欠点があつ
た。
[考案の目的] 本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであ
つて、簡単に収納部内に分電盤を上下、左右及び
前後方向に正確な位置に保持することができる分
電盤の施工治具を提供することを目的としたもの
である。
[考案の開示] 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第3図は本発明の実施例の分解斜視図を示し、長
片9に比して極めて短い短片10を有するL字状
の保持金具11を2組合わせることによつて治具
本体Aを構成している。即ち、夫々長片9には長
手方向に長孔12を穿設してあつて、両保持金具
11が直角に交叉するように長片9同士を当接
し、両長孔12にビス13を挿通してばね座金1
4及びナツト15にて締め付け固定して治具本体
Aを構成する。しかして、両長片9の直交する先
端内壁面を分電盤1の函体8の角部の外側面に当
接する当接部4とし、短片10のみの外面を収納
部3の内側角部の内側面に当接する当接部2とし
ている。また、ビス13の締め付けを緩めること
で、長孔12を介して両保持金具11をスライド
させて、両当接部2,4の距離を伸縮自在とする
ものであり、このビス13やナツト15等で距離
調整手段5を構成している。
次いで、治具本体Aを用いて、分電盤1を収納
部3内に取付設置する際に当たつて、第4図に示
すように函体8の四角の各角部の外側面と、この
外側面に対向する収納部3の内側角部の内側面と
の間に夫々治具本体Aを配置し、函体8の角部の
外側面に治具本体Aの当接部4を当接し、更に、
短片10の当接部2を収納部3の対応する内側角
部の内壁面に当接せしめる。更に、函体8を所定
位置に位置決めを行なうに当たつては、夫々の治
具本体Aのビス13を緩めて、長孔12内を移動
せしめ各保持金具11の締付位置を変えることに
より、函体8を所定位置に移動調整し、距離調整
手段5の操作、つまりビス13を緩めることによ
り、函体8の保持位置を任意に変えることができ
るものである。
すなわち、函体8を収納部内に配置する場合
に、函体8の各角部の外側面と該外側面に対向す
る収納部3の各内側角部の内壁面との間に夫々治
具本体Aを配設し、各治具本体Aの距離調整手段
5を調整して函体8をフリー状態とし、函体8を
左右、上下及び前後方向に移動調節して函体8の
位置決めを行ない、然る後距離調整手段5を調整
して、つまりビス13を締め付ける方向に回動し
て函体8の各角部の外側面に治具本体Aの一方の
当接部4を当て、該外側面に対向する収納部3の
各内側角部の内壁面に他方の当接部2を当て、函
体8を保持固定するものである。従つて、分電盤
1を左右、上下方向だけでなく前後方向に移動調
節することにより、分電盤1の前面を壁面に対し
て所定の位置に保持固定でき、例えば分電盤1の
前面と壁面とを画一に容易に施工できるものであ
る。
[考案の効果] 本考案は上述のように、壁等の施工部に穿孔し
た収納部内に分電盤を収納配置する分電盤の施工
治具において、分電盤の角部の外側面に当接する
第1の当接部と、収納部の内側角部の内側面に当
接する第2の当接部と、上記第1の当接部と第2
の当接部との距離を伸縮自在とする距離調整手段
とで治具本体を形成し、分電盤の各角部の外側面
と該角部の外側面と対向する収納部の各内側角部
の内側面との間に上記治具本体を夫々配設してい
るものであるから、分電盤を収納部内に配置する
場合に、分電盤の各角部の外側面と該外側面に対
向する収納部の各内側角部の内側面との間に夫々
治具本体を配設し、各治具本体の距離調整手段を
調整して分電盤をフリー状態とし、分電盤を左
右、上下及び前後方向に移動調節して分電盤の位
置決めを行ない、然る後距離調整手段を調整して
分電盤の各角部の外側面に治具本体の第1の当接
部を当て、該外側面に対向する収納部の各内側角
部の内側面に第2の当接部を当てて、分電盤を保
持固定するものであり、このように、治具本体に
よつて分電盤を収納部内に容易且つ正確に保持固
定できるものであり、特に、分電盤を前後方向に
移動調節ができるために、分電盤の前面を施工面
に対して所定の位置に保持固定できるものであ
り、例えば、分電盤の前面と壁等の施工部の前面
とを面一に施工できて、分電盤を体裁よく収納部
に配設できるという効果を奏するものである。ま
た、本考案では、分電盤の角部と収納部の内側角
部との間に治具本体を配設する構成であるため、
この種の分電盤は一般に四角形で形成されている
ことにより、該治具本体は4つで足り、従来のよ
うに多数の角材を必要とせず、そのため、分電盤
の位置調整も容易となつて、施工性が向上するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は収納部の斜視図、第2図は従来例の施
工説明図、第3図は本考案の実施例の分解斜視
図、第4図は同上の施工説明図である。 1は分電盤、2は第2の当接部、3は収納部、
4は第1の当接部、5は距離調整手段、Aは治具
本体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁等の施工部に穿孔した収納部内に分電盤を収
    納配置する分電盤の施工治具において、分電盤の
    角部の外側面に当接する第1の当接部と、収納部
    の内側角部の内側面に当接する第2の当接部と、
    上記第1の当接部と第2の当接部との距離を伸縮
    自在とする距離調整手段とで治具本体を形成し、
    分電盤の各角部の外側面と該角部の外側面と対向
    する収納部の各内側角部の内側面との間に上記治
    具本体を夫々配設して成る分電盤の施工治具。
JP1903478U 1978-02-15 1978-02-15 Expired JPS6233442Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1903478U JPS6233442Y2 (ja) 1978-02-15 1978-02-15

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JP1903478U JPS6233442Y2 (ja) 1978-02-15 1978-02-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54122034U JPS54122034U (ja) 1979-08-27
JPS6233442Y2 true JPS6233442Y2 (ja) 1987-08-27

Family

ID=28847390

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JP1903478U Expired JPS6233442Y2 (ja) 1978-02-15 1978-02-15

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JPS54122034U (ja) 1979-08-27

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