JPS623232Y2 - - Google Patents

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JPS623232Y2
JPS623232Y2 JP18972180U JP18972180U JPS623232Y2 JP S623232 Y2 JPS623232 Y2 JP S623232Y2 JP 18972180 U JP18972180 U JP 18972180U JP 18972180 U JP18972180 U JP 18972180U JP S623232 Y2 JPS623232 Y2 JP S623232Y2
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JP
Japan
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type
belt
type belt
clock
present
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JP18972180U
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JPS57111549U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はそり、曲がりに対する十分な強度を有
する活字ベルトに関する。
活字ベルトは第1図aの斜視図に示す如く、磁
性材より成る硬い材料(例えばPH系ステンレ
ス、マルテンステンレス、ハイス、エルジロイ商
品名等)の平薄板材料の0.4t程度のベルトを用い
てエツチングにより活字及びクロツクマークを形
成したものである。活字ベルトは活字及びクロツ
クマークを除いて0.15t程度の厚さにエツチング
される。第1図bは活字ベルトの一例を示すもの
で、ベルト幅20mm、活字1の大きさは約3×2mm
□クロツクマーク2の大きさは3×0.3mm□であ
る。
平薄板材料のエツチングにより形成された活字
ベルトにおいて従来下記のような不具合が生じや
すかつた。
即ち、一般に薄い材料で表面仕上されたものの
表面には圧縮応力が残りやすく、エツチングによ
り片側から表面を取り除いていくと第1図cの様
にそりかえりの現象が現れる。
このそりかえりは、活字部のバタツキを招き、
印字品質低下の一因となる。
さらに、印字を継続していくと、印字力の影響
でベルトの変形が顕著となる。これらはベルトの
幅方向の剛性が低い場合特に顕著に表れることが
わかつた。
図において、1は活字、2はクロツクマーク、
3はプラテンである。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、ベ
ルトの幅方向のそり、曲がりに対して、十分な剛
性をもたせ変形を少く保つことが出来る活字ベル
トを提供するものである。
本考案の目的は活字及びクロツクマークを有す
る活字ベルトにおいて、エツチング等でとり去ら
れる幅方向の部分を必要最小限の部分をのぞいて
なくするためクロツクマークとして使用される幅
方向にたてに長いエツチングされていない凸部を
幅方向のリブとして作用させることにあり、具体
的にはクロツクマークの長さaを活字ベルト幅b
に対してa/b≧0.5とすることにより達成される。
以下本考案の一実施例を説明する。
第2図aは本考案の活字ベルトの平面図であ
り、第2図bは断面図である。
活字ベルトの製造工程は従来と全く同じで厚さ
約0.4tのPH系ステンレスよりなる平薄板材料の
ベルトにレジストを塗布し、ホトリソグラフイ技
術により活字及びクロツクマーク部にレジストが
残るようにパターニングする。次いでエツチヤン
トを用いて露出した部分の活字ベルトを約0.15t
までエツチングしたものである。本考案において
特徴とすることは、ベルト幅に対しクロツクマー
クの長さを十分長くとり、そりに対する強度をあ
げていることであり、図においてクロツクマーク
の長さaをベルト幅bに対して、a/b≧0.5になる様 に構成している。
このように活字ベルトを構成することにより、
次のような効果が生ずる。
1 活字形成エツチング時のカールを減少させ
る。
2 エンドレスループ活字ベルトに形成された時
の幅方向の曲げ剛性を向上させる。
3 エンドレスループ形成するための溶接がやさ
しく、精度が出しやすい。(上下の周長差等) 4 印字打撃による変形が少くなる。
なお、本考案の活字ベルトにおいてクロツクマ
ークの長さを長くしてもクロツクマーク本来の機
能にはなんら影響しない。また製造コストも同じ
であり、分止り、寿命等の性能の向上は顕著であ
る。
また、クロツクとして利用しないたてのリブを
附加することもこの発明の意図に含まれることは
明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の活字ベルトを説明する図、第2
図は本考案の活字ベルトを説明する図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平薄板部材をエツチングして残存凸部として形
    成した活字及びクロツクマークを有する活字ベル
    トにおいて、クロツクマークの活字ベルト幅方向
    の長さaを活字ベルト幅bに対してa/b≧0.5
    としたことを特徴とする活字ベルト。
JP18972180U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS623232Y2 (ja)

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JP18972180U JPS623232Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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JP18972180U JPS623232Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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Publication Number Publication Date
JPS57111549U JPS57111549U (ja) 1982-07-09
JPS623232Y2 true JPS623232Y2 (ja) 1987-01-24

Family

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JPS57111549U (ja) 1982-07-09

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