JPH0512048Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512048Y2 JPH0512048Y2 JP8538584U JP8538584U JPH0512048Y2 JP H0512048 Y2 JPH0512048 Y2 JP H0512048Y2 JP 8538584 U JP8538584 U JP 8538584U JP 8538584 U JP8538584 U JP 8538584U JP H0512048 Y2 JPH0512048 Y2 JP H0512048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- mask
- ink ribbon
- printing
- ribbon mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<技術分野>
本考案はドツトインパクト式シリアルプリンタ
において、プラテンと印字ヘツドの間に位置して
印字紙とインクリボンを隔離するリボンマスクの
構造に関する。
において、プラテンと印字ヘツドの間に位置して
印字紙とインクリボンを隔離するリボンマスクの
構造に関する。
<従来技術>
従来からインクリボンを用いたドツトインパク
ト式シリアルプリンタにおいては、インクリボン
による紙汚れを防止するため、印字紙とインクリ
ボンとを隔離するためのリボンマスクをヘツド台
に装着するという方法が多くとられてきた。第5
図は従来のリボンマスクの構造を示す斜視図で、
プラテンに直面する面51には長円もしくは長方
形の孔52を有し、しかもこの面は平面で構成さ
れている。このため印字紙の挿入時には紙の先端
が孔52の上辺53に干渉して挿入不良や紙破れ
を引き起し、また、ヘツド台が桁方向に走行する
際に孔52の側辺57,58、あるいは平面51
の側辺55,56が紙の側縁と干渉して紙破れや
ヘツド台の走行不良を引き起こすという欠点を有
していた。
ト式シリアルプリンタにおいては、インクリボン
による紙汚れを防止するため、印字紙とインクリ
ボンとを隔離するためのリボンマスクをヘツド台
に装着するという方法が多くとられてきた。第5
図は従来のリボンマスクの構造を示す斜視図で、
プラテンに直面する面51には長円もしくは長方
形の孔52を有し、しかもこの面は平面で構成さ
れている。このため印字紙の挿入時には紙の先端
が孔52の上辺53に干渉して挿入不良や紙破れ
を引き起し、また、ヘツド台が桁方向に走行する
際に孔52の側辺57,58、あるいは平面51
の側辺55,56が紙の側縁と干渉して紙破れや
ヘツド台の走行不良を引き起こすという欠点を有
していた。
また、リボンマスクはリボン、印字ワイヤより
プラテン側への力を受けこの方向へ変形し易いた
め、印字ヘツドの桁方向の移動にともなつてイン
クリボンがずり上がつてしまうという問題を有し
ていた。
プラテン側への力を受けこの方向へ変形し易いた
め、印字ヘツドの桁方向の移動にともなつてイン
クリボンがずり上がつてしまうという問題を有し
ていた。
<目的>
本考案はこのような従来の欠点を解消するため
になされたもので、リボンマスクの両側縁部を支
持部側が印字ヘツドより離れるように傾斜させる
ことにより、インクリボンが印字位置よりずれる
のを防止するとともに、インクリボンの走行を安
定化させることにある。
になされたもので、リボンマスクの両側縁部を支
持部側が印字ヘツドより離れるように傾斜させる
ことにより、インクリボンが印字位置よりずれる
のを防止するとともに、インクリボンの走行を安
定化させることにある。
<実施例>
次に、本考案を図面を参照して詳しく説明す
る。
る。
第1図は本考案のリボンマスクをヘツドキヤリ
ツジに装着した一実施例の側面図、第2図はその
斜視図、第3図は本考案のリボンマスクの側面
図、第4図はその平面図である。
ツジに装着した一実施例の側面図、第2図はその
斜視図、第3図は本考案のリボンマスクの側面
図、第4図はその平面図である。
平面部にひし形の孔4−aと該平面部より一段
後退し、両側縁部4−bとを有する形状のリボン
マスク4は、インクリボン2と印字紙3の間に位
置するように支持部4−cをヘツド台1に装着す
る。こうすることによつて、第4図からも明らか
なようにヘツド台1に装着されたリボンマスク4
は、印字ヘツド5と同時に移動しながら、それと
同時に印字によつてたわんだインクリボン2を復
元する。
後退し、両側縁部4−bとを有する形状のリボン
マスク4は、インクリボン2と印字紙3の間に位
置するように支持部4−cをヘツド台1に装着す
る。こうすることによつて、第4図からも明らか
なようにヘツド台1に装着されたリボンマスク4
は、印字ヘツド5と同時に移動しながら、それと
同時に印字によつてたわんだインクリボン2を復
元する。
また、中央の孔の形状として第2図4−aのよ
うにひし形を採用することによつて、紙挿入時お
よびヘツド台1の桁方向移動時に印字紙に浮きが
生じても、印字紙3あるいはリボンマスク4の移
動方向に対して孔の端が斜めに切られているため
孔と印字紙3が干渉しにくくなる。
うにひし形を採用することによつて、紙挿入時お
よびヘツド台1の桁方向移動時に印字紙に浮きが
生じても、印字紙3あるいはリボンマスク4の移
動方向に対して孔の端が斜めに切られているため
孔と印字紙3が干渉しにくくなる。
また、第2図、第4図の4−bのように、両端
が平面部に対して一段後退していることによつ
て、ヘツド台1の桁方向移動時に両側縁を印字紙
3が干渉しにくくなる。
が平面部に対して一段後退していることによつ
て、ヘツド台1の桁方向移動時に両側縁を印字紙
3が干渉しにくくなる。
更に、この両側縁を印字紙3に対して平行にな
るように曲げることによつて、リボンマスク4と
インクリボン2との接触が円滑になる 更に、第3図のようにこの両側縁の上部の幅X
と下部の幅Yとの関係をX>Yとなるようにする
ことによつて、平面部がインクリボン2によつて
印字紙3の方向に押され傾斜した場合において
も、両側縁部4−bとインクリボン2との隙間が
下端部の側において大きくなるよう両側縁部4−
bが傾斜しているので、インクリボン2は上方向
へ逃げることなく、インクリボン2はリボンマス
ク4に対して安定した位置にガイドされる。
るように曲げることによつて、リボンマスク4と
インクリボン2との接触が円滑になる 更に、第3図のようにこの両側縁の上部の幅X
と下部の幅Yとの関係をX>Yとなるようにする
ことによつて、平面部がインクリボン2によつて
印字紙3の方向に押され傾斜した場合において
も、両側縁部4−bとインクリボン2との隙間が
下端部の側において大きくなるよう両側縁部4−
bが傾斜しているので、インクリボン2は上方向
へ逃げることなく、インクリボン2はリボンマス
ク4に対して安定した位置にガイドされる。
<効果>
本考案におけるリボンマスクは、インクリボン
の走行方向両縁部を、その支持部側端部の立ち上
がり幅が、他端部の立ち上がり幅よりも小さくな
るように傾斜させて、印字ヘツド側に立ち上がり
形成し、支持部側端部が、他端部よりもインクリ
ボンより離れた状態になるように印字ヘツド台に
固定されるので、インクリボンはリボンマスクよ
りずれて外れることはなく、リボンマスクに対し
て安定し対置にガイドされる。
の走行方向両縁部を、その支持部側端部の立ち上
がり幅が、他端部の立ち上がり幅よりも小さくな
るように傾斜させて、印字ヘツド側に立ち上がり
形成し、支持部側端部が、他端部よりもインクリ
ボンより離れた状態になるように印字ヘツド台に
固定されるので、インクリボンはリボンマスクよ
りずれて外れることはなく、リボンマスクに対し
て安定し対置にガイドされる。
第1図は本考案の実施例における側面図、第2
図はリボンマスクの斜視図、第3図はリボンマス
クの側面図、第4図は本考案の実施例における平
面図であり、第5図は従来例の斜視図である。 1……ヘツド台、2……インクリボン、3……
印字紙、4……リボンマスク、5……印字ヘツ
ド、6……プラテン。
図はリボンマスクの斜視図、第3図はリボンマス
クの側面図、第4図は本考案の実施例における平
面図であり、第5図は従来例の斜視図である。 1……ヘツド台、2……インクリボン、3……
印字紙、4……リボンマスク、5……印字ヘツ
ド、6……プラテン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 印字ワイヤを通す孔を設けた平面部が印字ヘツ
ドとプラテンとの間に位置し、前記印字ワイヤが
インクリボンを介して前記孔を通過する際に前記
プラテン方向へ変形するように支持部を介して印
字ヘツド台に固定されたリボンマスクにおいて、 前記インクリボンの走行方向両縁部を、その支
持部側端部の立ち上がり幅が、他端部の立ち上が
り幅よりも小さくなるように傾斜させて、前記印
字ヘツド側に立ち上がり形成し、前記支持部側端
部が、前記他端部よりも前記インクリボンより離
れた状態になるように、前記リボンマスクを前記
印字ヘツド台に固定したことを特徴とするシリア
ルプリンタのリボンマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8538584U JPS61951U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | シリアルプリンタのリボンマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8538584U JPS61951U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | シリアルプリンタのリボンマスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61951U JPS61951U (ja) | 1986-01-07 |
JPH0512048Y2 true JPH0512048Y2 (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=30635730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8538584U Granted JPS61951U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | シリアルプリンタのリボンマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61951U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2572020Y2 (ja) * | 1990-07-12 | 1998-05-20 | 株式会社テック | 用紙案内装置 |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP8538584U patent/JPS61951U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61951U (ja) | 1986-01-07 |
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