JPS6232179Y2 - - Google Patents

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JPS6232179Y2
JPS6232179Y2 JP1982141549U JP14154982U JPS6232179Y2 JP S6232179 Y2 JPS6232179 Y2 JP S6232179Y2 JP 1982141549 U JP1982141549 U JP 1982141549U JP 14154982 U JP14154982 U JP 14154982U JP S6232179 Y2 JPS6232179 Y2 JP S6232179Y2
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JP
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JP1982141549U
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JPS5946913U (ja
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Drives For Endless Conveyors (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば工場内に設置され、種々な
物品を効率良く格納するとともに、適宜、必要な
物品の取出しを行うときなどに採用される回転式
棚設備に関するものである。
従来、上記したような回転棚設備としては、た
とえば特公昭57−204号公報に見られるように、
下部に駆動輪体を配設するとともに上部に従動輪
体を配設し、これら輪体間に無端回動体を巻張
し、この無端回動体に多数のバケツトを揺動自在
に取付け、そして全体を囲壁体内に収納設置する
とともに、前記バケツトの移動経路の側部に搬入
出部を形成したものが提供されている。この従来
形式によると、無端回動体が伸びなどで緩んだと
きなどにおいて、バケツト群が囲壁体の内面に衝
突(接触)するなど、その正逆回転を円滑に安定
して行えない。そこで従来では、たとえば実開昭
49−4698号公報に見られるように、従動輪体の軸
受を囲壁体に取付けた軸受ガイドにより昇降自在
に支持し、そして囲壁体の天板と軸受との間にア
ジヤスト棒を配設したテークアツプ装置を設けて
いる。
このようにテークアツプ装置を設けることで、
無端回動体を常に緊張状態に調整できる。しかし
実開昭49−4698号公報のように物品として軽量の
靴などを取扱うにはともかくとして、特公昭57−
204号公報のように多数のバケツトを取付け、そ
してバケツト内に重量大な物品を格納するときに
はアジヤスト棒にかかる負荷(荷重)が大になる
ことから、使用中に簡単に緩んだり破損したりす
ることになる。しかも緩みが多少であつたとして
も、運転時にバケツトが大きく揺動し、囲壁体の
内面に衝突することになる。
本考案の目的とするところは、テークアツプ装
置の定着を強固に行え、しかもバケツト群の姿勢
制御装置を、如何なるテークアツプ状態でも円滑
な動作を得られるようにした回転式棚設備を提案
する点にある。
上記目的を達成するために本考案では、囲壁体
の天板部と従動輪体との間にテークアツプ装置を
設け、このテークアツプ装置を、従動輪体を取付
けた昇降板と、この昇降板を囲壁体の天板部に取
付ける螺軸機構とにより構成するとともに、前記
昇降板を、カラーを外嵌したボルトナツトと長孔
とを介して囲壁体の側板部に昇降のみ可能に取付
け、各バケツト側に姿勢制御用のローラを取付け
るとともに、これらローラを案内するガイドレー
ルを前記移動経路に沿つて配設し、前記ガイドレ
ールの上部彎曲部を分断して前記昇降板に取付
け、この分断した連絡部に当てがわれる連絡板を
前記昇降板に取付けている。
かかる本考案構成によると、ボルトナツトを緩
めたのち、螺軸機構を操作して昇降板とともに従
動輪体を昇降させることによつて、無端回動体の
張力調整を行なえる。この張力調整を行つたの
ち、再びボルトナツトを締付けることで昇降板を
側板部に強固に定着させる。張力調整のため昇降
板を昇降させたとき、この昇降板と一体に連絡板
も昇降し、これにより分断した連絡部に側方で開
放したすき間が生じないことからローラの案内は
支障なく行われる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図、第2図において1はボツクス状の
囲壁体で、前後側板部2と、左右側板部3と、天
板部4、ならびに底板部5とからなり、この底板
部5はローラ6と脚7とを有する。前記囲壁体1
の上部には左右一対の従動輪体8が配設され、こ
れら従動輪体8に対向して下部には左右一対の駆
動輪体9が配設される。上下方向で対向する両輪
体8,9間には無端回動体(ローラチエンなど)
10が巻張され、さらに駆動輪体9は、両輪体
8,9間に配設された正逆駆動可能な駆動装置1
1に巻掛伝動装置12を介して連動する。左右一
対の無端回動体10間には、リンクプレート13
を介して多数のバケツト14が揺動自在に取付け
られ、そしてこれらバケツト14の移動経路15
の一側、すなわち囲壁体1の前面側に搬入出部1
6を形成している。この搬入出部16は、受け台
17と、シヤツター18と、操作パネル19など
を有する。前記従動輪体8は夫々テークアツプ装
置20を介して天板部4側に取付けてある。第3
図に示すように、前記駆動輪体9は、左右側壁部
3に軸受21を介して支持された共通の駆動軸2
2に固着されている。そして駆動装置11のベー
ス板23は、左右側壁部3間に取付けた横杆24
に螺軸機構25を介して取付けてある。したがつ
て螺軸機構25の操作により巻掛伝動装置12の
張力を調整し得る。26は検出器を示す。前述し
たように上下の輪体8,9間に位置する駆動装置
11は、左右の駆動輪体9間にも位置している。
第4図〜第6図に示すように、前記テークアツプ
装置20は、昇降板27と、この昇降板27を天
板部4に取付ける螺軸機構28とからなる。ここ
で昇降板27は、カラー29Aを外嵌したボルト
ナツト29と長孔30とを介して左右側板部3側
に昇降のみ可能に取付けてあり、複数のボルトナ
ツト29の締付けで左右側板部3に定着される。
そしてこの昇降板27に前記従動輪体8を取付け
ている。31は無端回動体案内レールで左右側板
部3に取付けてある。前記バケツト14側には、
該バケツト14の姿勢制御を行なうためのローラ
32がリンク33を介して取付けられ、これらロ
ーラ32を案内するガイドレール34が移動経路
15に沿つて配設されている。このガイドレール
34の殆んどは左右側板部3に取付けられるので
あるが、ここで上部彎曲部34Aは分断されて昇
降板27側に取付けてある。そして昇降板27と
共に昇降を行なう上部彎曲部34Aとガイドレー
ル34との連絡を確実に行なわせるために、その
連絡部には昇降板27に取付けた連絡板35が当
てがわれる。36は螺軸機構28の回り止め機構
である。
操作パネル19を操作することによつて各バケ
ツト14を移動経路15に沿つて移動させ、目的
とするバケツト14を搬入出部16に対向停止さ
せる。この状態でシヤツター18を開動させ、バ
ケツト14に対する物品の搬入出を行う。このよ
うな回転棚設備の稼動停止中において、螺軸機構
25を操作して、ベース板23を介して駆動装置
11を昇降することによつて巻掛伝動装置12の
張力を調整し得る。また回り止め機構36を外す
とともにボルトナツト29を緩めたのち螺軸機構
28を操作して昇降板27ともに従動輪体8を昇
降させることによつて、無端回動体10の張力調
整を行える。この張力調整を行つたのち、再びボ
ルトナツト29を締付け、回り止め機構36を取
付けることで昇降板27を左右側板部3に強固に
定着させる。なお螺軸機構28の操作は、カバー
などを外すことなく外部から直接に行える。張力
調整のため昇降板27を昇降させたとき、この昇
降板27と一体に連絡板35も昇降し、これによ
り分断した連絡部に側方で開放したすき間が生じ
ないことからローラ32の案内は支障なく行われ
る。
上記構成の本考案によると、螺軸機構の操作に
より昇降板とともに従動輪体を昇降させて無端回
動体の張力調整を行つたのち、ボルトナツトの締
付けを行うことで昇降板を側板部に強固に定着さ
せることができ、バケツト群側の負荷(荷重)が
大であつたとしても無端回動体の緊張状態は長期
間に亘つて維持できる。また張力調整を行つたと
き、昇降板とともに連絡板も昇降して、ガイドレ
ールの分断した連絡部をカバーでき、連絡部に側
方で開放したすき間が生じないことからローラの
案内は如何なるテークアツプ状態でも円滑に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は側面図、第3図は駆動装置部の正面
図、第4図はテークアツプ装置部の側面図、第5
図は同正面図、第6図は同一部切欠平面図であ
る。 1……囲壁体、2……前後側板部、4……天板
部、8……従動輪体、9……駆動輪体、10……
無端回動体、11……駆動装置、14……バケツ
ト、15……移動経路、16……搬入出部、20
……テークアツプ装置、27……昇降板、28…
…螺軸機構、29……ボルトナツト、29A……
カラー、30……長孔、32……ローラ、34…
…ガイドレール、34A……上部彎曲部、35…
…連絡板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部に駆動輪体を配設するとともに上部に従動
    輪体を配設し、これら輪体間に無端回動体を巻張
    し、この無端回動体に多数のバケツトを揺動自在
    に取付け、そして全体を囲壁体内に収納設置する
    とともに、前記バケツトの移動経路の側部に搬入
    出部を形成してなる回転式棚設備において、前記
    囲壁体の天板部と従動輪体との間にテークアツプ
    装置を設け、このテークアツプ装置を、従動輪体
    を取付けた昇降板と、この昇降板を囲壁体の天板
    部に取付ける螺軸機構とにより構成するととも
    に、前記昇降板を、カラーを外嵌したボルトナツ
    トと長孔とを介して囲壁体の側板部に昇降のみ可
    能に取付け、各バケツト側に姿勢制御用のローラ
    を取付けるとともに、これらローラを案内するガ
    イドレールを前記移動経路に沿つて配設し、前記
    ガイドレールの上部彎曲部を分断して前記昇降板
    に取付け、この分断した連絡部に当てがわれる連
    絡板を前記昇降板に取付けたことを特徴とする回
    転式棚設備。
JP14154982U 1982-09-17 1982-09-17 回転式棚設備 Granted JPS5946913U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14154982U JPS5946913U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 回転式棚設備

Applications Claiming Priority (1)

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JP14154982U JPS5946913U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 回転式棚設備

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Publication Number Publication Date
JPS5946913U JPS5946913U (ja) 1984-03-28
JPS6232179Y2 true JPS6232179Y2 (ja) 1987-08-18

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ID=30316556

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JP14154982U Granted JPS5946913U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 回転式棚設備

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2525306B2 (ja) * 1992-02-21 1996-08-21 株式会社エネテック 高圧ガスの充填、保管等の為の方法および構築物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57204A (en) * 1980-05-31 1982-01-05 Masamitsu Kurahashi Installing and removing road construction mark

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494698U (ja) * 1972-04-14 1974-01-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57204A (en) * 1980-05-31 1982-01-05 Masamitsu Kurahashi Installing and removing road construction mark

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JPS5946913U (ja) 1984-03-28

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