JPS6232143Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232143Y2 JPS6232143Y2 JP6858283U JP6858283U JPS6232143Y2 JP S6232143 Y2 JPS6232143 Y2 JP S6232143Y2 JP 6858283 U JP6858283 U JP 6858283U JP 6858283 U JP6858283 U JP 6858283U JP S6232143 Y2 JPS6232143 Y2 JP S6232143Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mudguard
- rear wheel
- wheel mudguard
- synthetic resin
- overlapped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイの後輪泥除けの改良に
関する。
関する。
オートバイの後輪泥除けの前半部分は、車体の
内側に隠れて見える部分が少いので、後輪泥除け
を前部と後部に分割し、前部は軽量で安価にでき
る合成樹脂成形品を用い、後部は鋼板製とするこ
とが行われている。そして、前部泥除けと後部泥
除けは、重ねて、ボルトナツト等を用いて連結し
ている。ところが、軟質の合成樹脂では、重ね合
せた部分が変形することがあつて隙間ができ、泥
水が洩れることがある。又、連結にボルトナツト
等が使用され、部品点数が多く、組付け作業も面
倒である。
内側に隠れて見える部分が少いので、後輪泥除け
を前部と後部に分割し、前部は軽量で安価にでき
る合成樹脂成形品を用い、後部は鋼板製とするこ
とが行われている。そして、前部泥除けと後部泥
除けは、重ねて、ボルトナツト等を用いて連結し
ている。ところが、軟質の合成樹脂では、重ね合
せた部分が変形することがあつて隙間ができ、泥
水が洩れることがある。又、連結にボルトナツト
等が使用され、部品点数が多く、組付け作業も面
倒である。
この考案は、かかる点に鑑み、部品点数を少く
して組付けも容易で、しかも合成樹脂の泥除け部
分に変形による隙間もできないように改善したも
ので、以下本考案を図面に示す実施例について説
明する。
して組付けも容易で、しかも合成樹脂の泥除け部
分に変形による隙間もできないように改善したも
ので、以下本考案を図面に示す実施例について説
明する。
後輪泥除けは、前部後輪泥除け１と、後輪泥除
け２に分割されている。前部後輪泥除け１には、
軽量で安価にできる合成樹脂の射出成形品が用い
られる。そして、前部後輪泥除け１を成形すると
き、前部後輪泥除け１の後端左右両側に肉厚部３
を一体的に形成する。後部後輪泥除け２は、露出
して見えることと、テールランプ４等の重量物を
取付けるため、剛性が高い鋼板プレス成形品によ
つて形成される。前部後輪泥除け１の後端には、
後部後輪泥除け２の前端を下側に重ねる。そし
て、鋼管でできた左右のフレーム５と後部後輪泥
除け２の前端で、前部後輪泥除け１の後端の肉厚
部３を挟みつけて保持する。尚、この挟みつける
のは、後部後輪泥除け２と、左右のフレーム５に
後端とブリツジ片６にボルト７，８で取付けると
きの締付力で行う。前部後輪泥除け１の前部は、
車体部品９に設けたステー１０にボルト１１で締
着するようにしてある。１２は後輪、１３はシー
ト、１４は燃料タンクである。
け２に分割されている。前部後輪泥除け１には、
軽量で安価にできる合成樹脂の射出成形品が用い
られる。そして、前部後輪泥除け１を成形すると
き、前部後輪泥除け１の後端左右両側に肉厚部３
を一体的に形成する。後部後輪泥除け２は、露出
して見えることと、テールランプ４等の重量物を
取付けるため、剛性が高い鋼板プレス成形品によ
つて形成される。前部後輪泥除け１の後端には、
後部後輪泥除け２の前端を下側に重ねる。そし
て、鋼管でできた左右のフレーム５と後部後輪泥
除け２の前端で、前部後輪泥除け１の後端の肉厚
部３を挟みつけて保持する。尚、この挟みつける
のは、後部後輪泥除け２と、左右のフレーム５に
後端とブリツジ片６にボルト７，８で取付けると
きの締付力で行う。前部後輪泥除け１の前部は、
車体部品９に設けたステー１０にボルト１１で締
着するようにしてある。１２は後輪、１３はシー
ト、１４は燃料タンクである。
しかして、後部後輪泥除け２は、左右のフレー
ム５の後端とブリツジ片６にボルト７，８で締着
して取付けられる。特に前側のボルト８を締着す
るとき、前部後輪泥除け１の後端の肉厚部３を左
右のフレーム５に押えつける。このとき楔作用
で、前部後輪泥除け１の後端は、左右両側に引張
られ、後部後輪泥除け２の重ね合せた部分に密着
して、重ね合せた部分に隙間ができなくなる。そ
して、肉厚部３は、フレーム５と後部後輪泥除け
２の前端で強く挟まれて保持される。
ム５の後端とブリツジ片６にボルト７，８で締着
して取付けられる。特に前側のボルト８を締着す
るとき、前部後輪泥除け１の後端の肉厚部３を左
右のフレーム５に押えつける。このとき楔作用
で、前部後輪泥除け１の後端は、左右両側に引張
られ、後部後輪泥除け２の重ね合せた部分に密着
して、重ね合せた部分に隙間ができなくなる。そ
して、肉厚部３は、フレーム５と後部後輪泥除け
２の前端で強く挟まれて保持される。
以上説明したように、この考案は、合成樹脂製
の前部後輪泥除けの後端左右両側に肉厚部を設
け、鋼板製の後部後輪泥除けの前端を前部後輪泥
除けの下側に重ね、左右のフレームと後部後輪泥
除けの前端で肉厚部を挟んで前部後輪泥除けの後
端を保持するようにしたので、挟みつけるとき合
成樹脂製の前部後輪泥除けの後端が両側に引張ら
れ、後部後輪泥除けの前端に密着してシール性が
高く、隙間ができないので泥水が洩れることがな
い。又、後部後輪泥除けと左右のフレームの間に
前部後輪泥除けの後端を挟むだけで、前部後輪泥
除けの後端が保持でき、部品点数が少く、組付け
も容易で安価にできる。
の前部後輪泥除けの後端左右両側に肉厚部を設
け、鋼板製の後部後輪泥除けの前端を前部後輪泥
除けの下側に重ね、左右のフレームと後部後輪泥
除けの前端で肉厚部を挟んで前部後輪泥除けの後
端を保持するようにしたので、挟みつけるとき合
成樹脂製の前部後輪泥除けの後端が両側に引張ら
れ、後部後輪泥除けの前端に密着してシール性が
高く、隙間ができないので泥水が洩れることがな
い。又、後部後輪泥除けと左右のフレームの間に
前部後輪泥除けの後端を挟むだけで、前部後輪泥
除けの後端が保持でき、部品点数が少く、組付け
も容易で安価にできる。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は側面
図、第２図は第１図Ａ−Ａ矢視拡大断面図、第３
図は第１図Ｂ−Ｂ矢視拡大断面図である。 １……前部後輪泥除け、２……後部後輪泥除
け、３……肉厚部、５……フレーム。
図、第２図は第１図Ａ−Ａ矢視拡大断面図、第３
図は第１図Ｂ−Ｂ矢視拡大断面図である。 １……前部後輪泥除け、２……後部後輪泥除
け、３……肉厚部、５……フレーム。
Claims (1)
- 合成樹脂製の前部後輪泥除けの後端左右両側に
肉厚部を設け、鋼板製の後部後輪泥除けの前端を
前部後輪泥除けの下側に重ね、左右のフレームと
後部後輪泥除けの前端で肉厚部を挟んで前部後輪
泥除けの後端を保持するようにしたことを特徴と
するオートバイの後輪泥除け。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6858283U JPS59193787U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | オ−トバイの後輪泥除け |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6858283U JPS59193787U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | オ−トバイの後輪泥除け |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193787U JPS59193787U (ja) | 1984-12-22 |
| JPS6232143Y2 true JPS6232143Y2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=30198754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6858283U Granted JPS59193787U (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | オ−トバイの後輪泥除け |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193787U (ja) |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP6858283U patent/JPS59193787U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193787U (ja) | 1984-12-22 |
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