JPS6232079A - プロツタ用ｏｈｐフイルム - Google Patents
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- JPS6232079A JPS6232079A JP17198385A JP17198385A JPS6232079A JP S6232079 A JPS6232079 A JP S6232079A JP 17198385 A JP17198385 A JP 17198385A JP 17198385 A JP17198385 A JP 17198385A JP S6232079 A JPS6232079 A JP S6232079A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41M5/5254—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers
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- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は例えばオーバーヘッドプロジェクタ−（以下
、ＯＨＰという）の投影用フィルムとして使用されるフ
ィルムに関するものである。
、ＯＨＰという）の投影用フィルムとして使用されるフ
ィルムに関するものである。
（従来技術及び発明が解決しようとする問題点）一般に
オーバーヘッドプロジェクタ−の投影用フィルムとして
は、透明なプラスチックフィルムが使用され、最近では
ＯＨＰ投影フィルム作成の手段として各色の水性インク
ペン及び油性インクペン等を装着したＸ−Ｙプロッタに
よる場合が多くなってきている。
オーバーヘッドプロジェクタ−の投影用フィルムとして
は、透明なプラスチックフィルムが使用され、最近では
ＯＨＰ投影フィルム作成の手段として各色の水性インク
ペン及び油性インクペン等を装着したＸ−Ｙプロッタに
よる場合が多くなってきている。
ところが、従来のフィルムにおいては、その表面が親油
性かつ平滑になっているため、特に水性インク等ののり
が悪く、手でふれると容易に消えてしまうという問題が
あった。
性かつ平滑になっているため、特に水性インク等ののり
が悪く、手でふれると容易に消えてしまうという問題が
あった。
（発明の目的）
この発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、
その目的は水性インク等ののりを良くすることができ、
文字や図形等が妄りに消去されるおそれを未然に防止す
ることができるフィルムを提供することにある。
その目的は水性インク等ののりを良くすることができ、
文字や図形等が妄りに消去されるおそれを未然に防止す
ることができるフィルムを提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
上記の目的を達成するためにこの発明においては、透明
な合成樹脂材料にて薄膜状に形成され、その一側面或い
は両側面に、ケン化度５０モル％以下で重合度が６００
以下のポリビニルアルコールからなるバインダーと、そ
のバインダーに対して０．５重量％〜１０重量％の割合
で配合され、かつその径が０．０１μ〜２０μのマット
剤とから構成された塗布剤をコーティングするという構
成を採用している。
な合成樹脂材料にて薄膜状に形成され、その一側面或い
は両側面に、ケン化度５０モル％以下で重合度が６００
以下のポリビニルアルコールからなるバインダーと、そ
のバインダーに対して０．５重量％〜１０重量％の割合
で配合され、かつその径が０．０１μ〜２０μのマット
剤とから構成された塗布剤をコーティングするという構
成を採用している。
（作用）
従って、塗布剤がコーティングされた面にはその塗布剤
中の水膨潤性バインダーと、多孔性、！ｌ水性マット剤
により水性インク等の定着性が向上する。
中の水膨潤性バインダーと、多孔性、！ｌ水性マット剤
により水性インク等の定着性が向上する。
（実施例）
以下、この発明をオーバーヘッドプロジェクタ−で使用
する投影用フィルムに具体化した実施例について説明す
る。
する投影用フィルムに具体化した実施例について説明す
る。
図に示すように、透明な合成樹脂材料よりなり、長方形
状または正方形状に裁断されたフィルム本体１の上面に
は塗布剤２によるコーティング層が形成されている。こ
の塗布剤２はポリビニルアルコールよりなるバインダー
３と、粒径が０．０１μ〜２０μの粒子状マット剤４と
を含んでいる。
状または正方形状に裁断されたフィルム本体１の上面に
は塗布剤２によるコーティング層が形成されている。こ
の塗布剤２はポリビニルアルコールよりなるバインダー
３と、粒径が０．０１μ〜２０μの粒子状マット剤４と
を含んでいる。
従って、前記コーティング層の表面を上向きにした状態
で、フィルム本体１をＸ−Ｙプロッタにセットし、その
プロッタに予め装着された水性ペンによりフィルム本体
１表面に文字や図形を補いた場合、インクが前記コーテ
ィング層に確実に定着する。そのため、このフィルム本
体１をオーバーヘッドプロジェクタ−の透明ガラス板上
にセットする場合等において、文字や図形が指によって
擦過されても、それらが妄りに消去されることがなく、
確実に拡大投影することができる。また、この実施例に
おいては、前記塗布剤２にマット剤４が含まれているた
め、他のフィルム等との接触面積を少なくすることがで
き、フィルムがその製造時において張力が付与された状
態でロール状に巻回されても、表裏両面がブロッキング
されるおそれを未然に防止することができる。すなわち
、フィルム本体ｌの表面上のコーティング層が剥離され
て裏面に付着することがない。
で、フィルム本体１をＸ−Ｙプロッタにセットし、その
プロッタに予め装着された水性ペンによりフィルム本体
１表面に文字や図形を補いた場合、インクが前記コーテ
ィング層に確実に定着する。そのため、このフィルム本
体１をオーバーヘッドプロジェクタ−の透明ガラス板上
にセットする場合等において、文字や図形が指によって
擦過されても、それらが妄りに消去されることがなく、
確実に拡大投影することができる。また、この実施例に
おいては、前記塗布剤２にマット剤４が含まれているた
め、他のフィルム等との接触面積を少なくすることがで
き、フィルムがその製造時において張力が付与された状
態でロール状に巻回されても、表裏両面がブロッキング
されるおそれを未然に防止することができる。すなわち
、フィルム本体ｌの表面上のコーティング層が剥離され
て裏面に付着することがない。
そして、前記マット剤４はバインダー３に対して０．５
重量％〜１０重量％の割合で配合される ｉのが
望ましい、その配合率が０．５重量％以下であると、マ
ット剤４を配合した効果が表れず、１０重量％を越える
と、フィルムの透明度が失われ、ＯＨＰフィルムとして
の機能の低下を来すためである。さらに、前記マット剤
４としては粒子径が０．０１μ〜２０μのシリカ粉末や
結晶セルロースが使用される。これはマット剤４の径が
０．０１μ以下であると、マット剤４を配合した効果が
表れず、２０μを越えると、表面の凹凸が必要以上に大
きくなり、筆記通性が低下したり透明度が失われたりす
るためである。
重量％〜１０重量％の割合で配合される ｉのが
望ましい、その配合率が０．５重量％以下であると、マ
ット剤４を配合した効果が表れず、１０重量％を越える
と、フィルムの透明度が失われ、ＯＨＰフィルムとして
の機能の低下を来すためである。さらに、前記マット剤
４としては粒子径が０．０１μ〜２０μのシリカ粉末や
結晶セルロースが使用される。これはマット剤４の径が
０．０１μ以下であると、マット剤４を配合した効果が
表れず、２０μを越えると、表面の凹凸が必要以上に大
きくなり、筆記通性が低下したり透明度が失われたりす
るためである。
また、バインダー３としてのポリビニルアルコールのケ
ン化度は５０モル％以下で、重合度は６００以下である
ものが好ましい、前記ケン化度が５０モル％以上である
と、親水性が増大し水がその真溶媒となりフィルム本体
ｌに対し塗布可能な塗布剤を作ることは不可能になる。
ン化度は５０モル％以下で、重合度は６００以下である
ものが好ましい、前記ケン化度が５０モル％以上である
と、親水性が増大し水がその真溶媒となりフィルム本体
ｌに対し塗布可能な塗布剤を作ることは不可能になる。
また重合度が大きすぎると粘度が高くなりすぎて加工し
にくくなるためである。
にくくなるためである。
また、フィルム本体１としては、ポリエステルフィルム
、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ
スルフォンフィルム、ポリフェニレンオキサイドフィル
ム等のフィルムを使用することができ、その厚さは２０
〜２００μ好ましくは５０〜１５０μのものが良い。
、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ
スルフォンフィルム、ポリフェニレンオキサイドフィル
ム等のフィルムを使用することができ、その厚さは２０
〜２００μ好ましくは５０〜１５０μのものが良い。
次に、この発明のより具体的な実施例について説明する
。
。
実施例 Ａ
μ千氷ヲ
上記の表１に示す割合で各原材料を混合して塗布液を調
製した。この塗布液を厚さ７５μのボ゛リエステルフィ
ルムの表面に塗布した後、Ａ４判の大きさにカントし、
水性ペンを装着したプロッタで作図したところ、インク
がはじかれることのない、インク定着性の良好なフィル
ムを得ることができた。
製した。この塗布液を厚さ７５μのボ゛リエステルフィ
ルムの表面に塗布した後、Ａ４判の大きさにカントし、
水性ペンを装着したプロッタで作図したところ、インク
がはじかれることのない、インク定着性の良好なフィル
ムを得ることができた。
実施例 Ｂ
上記の表２に示す割合で各原材料を混合して塗布液を調
製した。この塗布液を厚さ８０μのポリ塩化ビニルフィ
ルムの表面に塗布した後、Ａ４判の大きさにカットし、
水性ペンを装着したプロッタで作図したところ、前記実
施例Ａと同様に良好な結果を得た。
製した。この塗布液を厚さ８０μのポリ塩化ビニルフィ
ルムの表面に塗布した後、Ａ４判の大きさにカットし、
水性ペンを装着したプロッタで作図したところ、前記実
施例Ａと同様に良好な結果を得た。
（発明の効果）
以上詳述したように、この発明はインク等ののりを良く
することができ、文字や図形等が妄りに消去されるおそ
れを未然に防止することができるという優れた効果を奏
する。
することができ、文字や図形等が妄りに消去されるおそ
れを未然に防止することができるという優れた効果を奏
する。
図はこの発明を具体化したフィルムの断面図である。
図において、１はフィルム本体、２は塗布剤、３はバイ
ンダー、４はマット剤である。
ンダー、４はマット剤である。
Claims (1)
- １ 透明な合成樹脂材料にて薄膜状に形成され、その一
側面或いは両側面に、ケン化度５０モル％以下で重合度
が６００以下のポリビニルアルコールからなるバインダ
ーと、そのバインダーに対して０．５重量％〜１０重量
％の割合で配合され、かつその径が０．０１μ〜２０μ
のマット剤とから構成された塗布剤をコーティングした
ことを特徴とするプロッタ用ＯＨＰフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17198385A JPS6232079A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | プロツタ用ｏｈｐフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17198385A JPS6232079A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | プロツタ用ｏｈｐフイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232079A true JPS6232079A (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=15933358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17198385A Pending JPS6232079A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | プロツタ用ｏｈｐフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6232079A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6430781A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-01 | Oji Paper Co | Sheet for ink jet recording |
| JPS6438637U (ja) * | 1987-09-02 | 1989-03-08 | ||
| US5134198A (en) * | 1990-10-24 | 1992-07-28 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Transparent liquid absorbent materials |
| US5192617A (en) * | 1990-10-24 | 1993-03-09 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Transparent liquid absorbent materials |
| US5208092A (en) * | 1990-10-24 | 1993-05-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Transparent liquid absorbent materials for use as ink-receptive layers |
| US5219928A (en) * | 1990-10-24 | 1993-06-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Transparent liquid absorbent materials |
| US5241006A (en) * | 1990-10-24 | 1993-08-31 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Printable transparency |
| US5389723A (en) * | 1990-10-24 | 1995-02-14 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Transparent liquid absorbent materials for use as ink receptive layers |
| EP0933411A4 (en) * | 1996-08-21 | 2000-10-04 | Idemitsu Petrochemical Co | COATING MATERIALS FOR PRODUCING INFORMATION DISPLAY AREAS AND DISPLAY MEANS |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17198385A patent/JPS6232079A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5352736A (en) * | 1990-10-24 | 1994-10-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Transparent liquid absorbent materials |
| US5376727A (en) * | 1990-10-24 | 1994-12-27 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Polymeric bland of a matrix resin and absorbent resin and a multivalent metal ion crosslinking agent |
| US5389723A (en) * | 1990-10-24 | 1995-02-14 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Transparent liquid absorbent materials for use as ink receptive layers |
| EP0933411A4 (en) * | 1996-08-21 | 2000-10-04 | Idemitsu Petrochemical Co | COATING MATERIALS FOR PRODUCING INFORMATION DISPLAY AREAS AND DISPLAY MEANS |
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