JPS6231767B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231767B2 JPS6231767B2 JP14836183A JP14836183A JPS6231767B2 JP S6231767 B2 JPS6231767 B2 JP S6231767B2 JP 14836183 A JP14836183 A JP 14836183A JP 14836183 A JP14836183 A JP 14836183A JP S6231767 B2 JPS6231767 B2 JP S6231767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- drip
- proof member
- hole
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスイツチを有する電気器具に関し、詳
しくはスイツチの防滴構造に関する。
しくはスイツチの防滴構造に関する。
従来のスイツチの防滴構造は第3図に示すよう
に、電気器具本体11の一部に取り付けたスイツ
チ12の上方に位置して、略L字状の防滴板13
を電気器具本体11にスポツト溶接あるいはビス
14により固定するようにしていた。しかしなが
ら、この構造においては、組立上のバラツキによ
り防滴板13と電気器具本体11との間に隙間が
生じるという危惧があり、その結果水がスイツチ
12にかかるのを完全に防止することは非常に困
難を有するものであつた。また隙間が生じた場合
は、組立後シール剤を塗る等の処理をすればよい
が、非常に手間のかかるものであつた。
に、電気器具本体11の一部に取り付けたスイツ
チ12の上方に位置して、略L字状の防滴板13
を電気器具本体11にスポツト溶接あるいはビス
14により固定するようにしていた。しかしなが
ら、この構造においては、組立上のバラツキによ
り防滴板13と電気器具本体11との間に隙間が
生じるという危惧があり、その結果水がスイツチ
12にかかるのを完全に防止することは非常に困
難を有するものであつた。また隙間が生じた場合
は、組立後シール剤を塗る等の処理をすればよい
が、非常に手間のかかるものであつた。
本発明は上記従来の欠点を解決するためになさ
れたもので、以下、本発明をその実施例を示す図
面にもとづいて説明する。第1図,第2図におい
て、1はスタンドヒータ本体で、底部に設置脚2
を取り付けている。3は前記本体1の一部に設け
たスイツチ取付孔で、このスイツチ取付孔3には
スイツチ4が取り付けられる。このスイツチ4は
接点機構(図示せず)を内蔵したスイツチ本体部
4aと、操作用つまみ4bを有し、かつスイツチ
本体部4aより面積が大なる前板4cとにより構
成されている。またスイツチ本体部4aの上部お
よび下部には一端が固定され、かつ他端が可動自
在なバネ部材4d,4eを設けている。5は前記
スイツチ取付孔3の上方に位置して前記本体1に
設けた孔で、この孔5には防滴部材6が挿入され
る。この防滴部材6は一端部6aを前記スイツチ
4の前板4cと本体1との間に挾持して固定し、
かつ他端部6bを前記孔5より本体1内に挿入し
てスイツチ本体部4aの上方を覆うように傾斜状
態で延出させている。また防滴部材6の略V字状
に曲げられたコーナー部7は、防滴部材6を挿入
する孔5の上部内壁より高い位置に設けている。
れたもので、以下、本発明をその実施例を示す図
面にもとづいて説明する。第1図,第2図におい
て、1はスタンドヒータ本体で、底部に設置脚2
を取り付けている。3は前記本体1の一部に設け
たスイツチ取付孔で、このスイツチ取付孔3には
スイツチ4が取り付けられる。このスイツチ4は
接点機構(図示せず)を内蔵したスイツチ本体部
4aと、操作用つまみ4bを有し、かつスイツチ
本体部4aより面積が大なる前板4cとにより構
成されている。またスイツチ本体部4aの上部お
よび下部には一端が固定され、かつ他端が可動自
在なバネ部材4d,4eを設けている。5は前記
スイツチ取付孔3の上方に位置して前記本体1に
設けた孔で、この孔5には防滴部材6が挿入され
る。この防滴部材6は一端部6aを前記スイツチ
4の前板4cと本体1との間に挾持して固定し、
かつ他端部6bを前記孔5より本体1内に挿入し
てスイツチ本体部4aの上方を覆うように傾斜状
態で延出させている。また防滴部材6の略V字状
に曲げられたコーナー部7は、防滴部材6を挿入
する孔5の上部内壁より高い位置に設けている。
上記構成において、スイツチ4を本体1に取り
付ける場合は、スイツチ本体部4aをスイツチ取
付孔3に挿入することにより、バネ部材4d,4
eがたわみ、そしてこのバネ部材4d,4eはス
イツチ取付孔3を通過すると弾性力により復元
し、本体1の内側壁に係止してその取付けを完了
する。このスイツチ4の取り付けにより、防滴部
材6の一端部6aはスイツチ4の前板4cと本体
1の外側壁との間に挾持されて固定される。した
がつて防滴部材6を別個にビス等で固定する必要
はなくなり、生産性が向上する。またこのような
構造とすることにより、スイツチ4の上方から水
がかけられたとしても、その水は防滴部材6に受
け止められ、そしてこの防滴部材6の上を流れて
他端部6aよりスイツチ4にかかることなく、下
方に流れる。また防滴部材6は、略V字状に曲げ
られたコーナー部7を防滴部材6を挿入する孔5
の上部内壁より高い位置に設けているため、防滴
部材6は弾性力により孔5の上部内壁と密着する
ことになり、その結果本体1の内側面に水が伝わ
つてきても、その水が孔5を介してスイツチ4に
かかるということはなくなる。
付ける場合は、スイツチ本体部4aをスイツチ取
付孔3に挿入することにより、バネ部材4d,4
eがたわみ、そしてこのバネ部材4d,4eはス
イツチ取付孔3を通過すると弾性力により復元
し、本体1の内側壁に係止してその取付けを完了
する。このスイツチ4の取り付けにより、防滴部
材6の一端部6aはスイツチ4の前板4cと本体
1の外側壁との間に挾持されて固定される。した
がつて防滴部材6を別個にビス等で固定する必要
はなくなり、生産性が向上する。またこのような
構造とすることにより、スイツチ4の上方から水
がかけられたとしても、その水は防滴部材6に受
け止められ、そしてこの防滴部材6の上を流れて
他端部6aよりスイツチ4にかかることなく、下
方に流れる。また防滴部材6は、略V字状に曲げ
られたコーナー部7を防滴部材6を挿入する孔5
の上部内壁より高い位置に設けているため、防滴
部材6は弾性力により孔5の上部内壁と密着する
ことになり、その結果本体1の内側面に水が伝わ
つてきても、その水が孔5を介してスイツチ4に
かかるということはなくなる。
以上のように本発明によれば、防滴部材の一端
部をスイツチに設けた前板と電気器具本体との間
に挾持して固定するようにしているため、従来の
ように防滴部材を別個にビス等で固定する必要は
なく、その結果、生産性を向上させることができ
る。また防滴部材の他端部は電気器具本体に設け
た孔より電気器具本体内に挿入してスイツチの上
方を覆うように延出させているため、スイツチへ
の防滴も確実に行なえる等簡単な構成にして実用
的効果を奏するものである。
部をスイツチに設けた前板と電気器具本体との間
に挾持して固定するようにしているため、従来の
ように防滴部材を別個にビス等で固定する必要は
なく、その結果、生産性を向上させることができ
る。また防滴部材の他端部は電気器具本体に設け
た孔より電気器具本体内に挿入してスイツチの上
方を覆うように延出させているため、スイツチへ
の防滴も確実に行なえる等簡単な構成にして実用
的効果を奏するものである。
第1図は本発明のスイツチ防滴構造を採用した
スタンドヒータの斜視図、第2図は同スタンドヒ
ータの要部の断面斜視図、第3図は従来例を示す
同要部の断面斜視図である。 1…電気器具本体、3…スイツチ取付孔、4…
スイツチ、4c…前板、5…孔、6…防滴部材、
7…コーナー部。
スタンドヒータの斜視図、第2図は同スタンドヒ
ータの要部の断面斜視図、第3図は従来例を示す
同要部の断面斜視図である。 1…電気器具本体、3…スイツチ取付孔、4…
スイツチ、4c…前板、5…孔、6…防滴部材、
7…コーナー部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気器具本体と、この電気器具本体の一部に
設けたスイツチ取付孔に取り付けられるスイツチ
と、前記スイツチ取付孔の上方に位置して電気器
具本体に設けた孔に挿入される防滴部材とを備
え、前記防滴部材は、一端部をスイツチに設けた
前板と電気器具本体との間に挾持して固定し、か
つ他端部を前記孔より電気器具本体内に挿入して
スイツチの上方を覆うように延出させた電気器具
のスイツチ防滴構造。 2 防滴部材は、略V字状に曲げられたコーナー
部を防滴部材挿入孔の上部内壁より高い位置に設
けてなる特許請求の範囲第1項記載の電気器具の
スイツチ防滴構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14836183A JPS5951416A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 電気器具のスイツチ防滴構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14836183A JPS5951416A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 電気器具のスイツチ防滴構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951416A JPS5951416A (ja) | 1984-03-24 |
JPS6231767B2 true JPS6231767B2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=15451038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14836183A Granted JPS5951416A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 電気器具のスイツチ防滴構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951416A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016013066A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 三菱電機株式会社 | エレベータの操作盤 |
JP7352518B2 (ja) * | 2020-05-29 | 2023-09-28 | 株式会社日立製作所 | エレベーター用乗場操作盤及びエレベーター装置 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14836183A patent/JPS5951416A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5951416A (ja) | 1984-03-24 |
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