JP7352518B2 - エレベーター用乗場操作盤及びエレベーター装置 - Google Patents

エレベーター用乗場操作盤及びエレベーター装置 Download PDF

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Description

本発明はエレベーター用乗場操作盤及びエレベーター装置に関する。
エレベーター用乗り場操作盤の水濡れを防止する防水装置が特許文献1に記載されている。
この特許文献1には「エレベーター乗場壁に設置された乗場機器に取り付けられ、乗場機器の表面をカバーして設けられる透明フィルムと、使用前の透明フィルムを巻き付けたフィルム供給軸と、透明フィルムの他端が固定され、使用済みの透明フィルムを巻き取るフィルム回収軸と、を備え、フィルム供給軸及びフィルム回収軸は、乗場機器縁部又は乗場機器周囲の乗場壁に、透明フィルムが乗場機器表面をカバーするようにそれぞれ対向して設けられ、フィルム回収軸を回転させることにより、フィルム供給軸も連動回転して新しい透明フィルムが乗場機器の表面をカバーすると共に、使用済みの透明フィルムがフィルム回収軸に巻き取られて回収されることを特徴とする。また、フィルム供給軸よりも上方の乗場機器縁部又は乗場壁に左右方向に沿って設置され乗場機器又は乗場壁から突出した上部防水壁を含み、フィルム供給軸をカバーすると共に、回転可能に支持する上部防水フレームを備えることが好ましい。また、乗場機器の両側縁部又は乗場機器の両側端部に近接した乗場壁に上下方向に沿って設置され、透明フィルムの側縁部をカバーするサイド防水フレームを備えることが好ましい。」と記載されている。
特開2010-23936号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された技術では、乗場操作盤に防水フレームが新たに追加されることになり、乗場操作盤の意匠性が低下する。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、内部部品である表示器や乗場押しボタン等の電子機器に液体が掛かることによる電子機器の故障を低減することは勿論、意匠性が低下しないエレベーター用乗場操作盤及びエレベーター装置を提供することにある。
本発明のエレベーター用乗場操作盤は、上記目的を達成するために、ボックスと、電子機器を備えたフェースプレートとから構成され、エレベーター乗場の建屋壁面に設置されているエレベーター用乗場操作盤において、前記電子機器と前記フェースプレートの接触面における水平方向を幅方向とし、前記幅方向において前記電子機器の寸法以上の長さの防水部材を設け、前記防水部材は、前記幅方向において前記フェースプレートと接触する防水接触部の幅寸法が、前記電子機器の前記フェースプレートと接触する電子機器接触部の幅寸法以上であり、直上からみて前記防水接触部と前記電子機器接触部とがすべて重なり、かつ、前記電子機器の上方に設置されており、前記防水部材は、少なくとも一部が前記ボックスの内側の側壁面と接触していることを特徴とする
また、本発明のエレベーター装置は、上記目的を達成するために、行先階の登録を行うことのできる乗り場操作盤をエレベーター乗場の建屋壁面に設置したエレベーター装置において、前記乗り場操作盤は、ボックスと、電子機器を備えたフェースプレートとから構成され、前記電子機器と前記フェースプレートの接触面の水平方向を幅方向とし、前記幅方向において前記電子機器の寸法以上の長さの防水部材を設け、前記防水部材は、前記幅方向において前記フェースプレートと接触する防水接触部の幅寸法が、前記電子機器の前記フェースプレートと接触する電子機器接触部の幅寸法以上であり、直上からみて前記防水接触部と前記電子機器接触部とがすべて重なり、かつ、前記電子機器の上方に設置されており、前記防水部材は、少なくとも一部が前記ボックスの内側の側壁面と接触していることを特徴とする。
本発明によれば、内部部品である表示器や乗場押しボタン等の電子機器に液体が掛かることによる電子機器の故障を低減し、意匠性が低下しないエレベーター用乗場操作盤及びエレベーター装置を得ることができる。
本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例1が設置されたエレベーターの乗場を示す図である。 本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例1を示す正面図である。 図2の上面図である。 本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例1が乗場壁に固定された状態を示す断面図である。 図4の上面図である。 図4における庇の近傍を示す部分断面図である。 図6のうちフェースプレートを示す部分断面図である。 本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例1に採用される防水部材を示す断面図である。 本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例2が乗場壁に固定された状態を示す断面図である。 本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例3が乗場壁に固定された状態を示す断面図のうちの一つである。 本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例3が乗場壁に固定された状態を示す断面図のうちの一つである。 図9の上面図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明のエレベーター用乗場操作盤及びエレベーター装置を説明する。なお、各図において、同一構成部品には同符号を使用する。
以下、本発明の一実施例を図1から図8を用いて説明する。
図1に、本発明のエレベーター用乗場操作盤の実施例1が設置されたエレベーターの乗場1を示す。
図1に示すように、エレベーターの乗場1には、エレベーター乗場ドア2の右側の乗場壁(建屋壁)3に、本実施例のエレベーター用乗場操作盤4が設置されている。
図2に示すように、本実施例のエレベーター用乗場操作盤4は、ボックス5と、エレベーター乗りかご(図示せず)の運転方向及び/又は位置(階床)を表示する表示器7及びエレベーター乗りかごを呼ぶための乗場押しボタン8等の電子機器を実装したフェースプレート6とから概略構成されている。
図3及び図4に示すように、フェースプレート6は、ボックス5の上下内部に固定されたL字状金具11a、11bを介して、ボルト10a、10bによりボックス5に固定されている。
本実施例のエレベーター用乗場操作盤4に採用される防水部材9は、図8に示すように、断面L字状に形成される。図6に示すように、その断面L字状の長辺がボックス5のフェースプレート6と対向する位置に在る側壁面5aに伸延する鍔部9aを構成すると共に、断面L字状の短辺がフェースプレート6との固定部9bを構成し、フェースプレート6と対向する位置に在るボックス5内の側壁面5aに伸延する防水部材9の鍔部9aが、表示器7の上部に配置されている。
少なくとも、図5及び図7に示すように、電子機器とフェースプレート6の接触面における水平方向を幅方向とし、この幅方向において電子機器の寸法以上の長さの防水部材9を設け、防水部材9は、幅方向においてフェースプレート6と接触する防水接触部13の幅寸法が、電子機器のフェースプレート6と接触する電子機器接触部14の幅寸法以上であって、直上からみて防水接触部13と電子機器接触部14とすべて重なる位置であって、電子機器の上方に設置されている。
上記の位置に防水部材9を設置することで、図4に矢印Aで示すように、乗場壁(建屋壁)3の仕上面3aの延長線とボックス5の開口部の上端5bとの間に形成される隙間Gから侵入する液体を、ボックス5の側壁面5aに伸延する防水部材9の鍔部9aにより、フェースプレート6を伝い流れてきた液体が電子機器に掛かることを防ぎ、電子機器の浸水による故障を低減させる。
しかし、上記の構成のみでは、防水部材9から流れてきた液体が落下した場合に、その跳ね返りによって電子機器に液体がかかり故障する可能性がある。
防水部材9は、少なくとも一部がボックス5内の側壁面5aと接触している構造をとっても良い。また、本実施例では、フェースプレート6と対向する位置に在るボックス5内の側壁面5aと防水部材9を接触させている。
上記の構成とすることで、ボックス5内に侵入した液体が防水部材9を伝い、ボックス5内の側壁面5aへ流れ、更に、ボックス5内の側壁面5aを伝い、ボックス5の下部へ流れることにより、液体が落下した際の跳ね返りによって起きる電子機器の浸水による故障を、防水部材9とボックス5内の側壁面5aを接触させない場合に比べて低減できる。
防水部材9を、防水部材9が接触しているボックス5内の側壁面5aに向かって鉛直方向下向きに傾斜させてもよい。防水部材9を、鉛直方向下向きに傾斜させることにより、液体がボックス5内の側壁面5aへ流れずに防水部材9から落下することを低減させ、落下した液体が跳ね返りによって電子機器に液体がかかり故障することを低減させる。
なお、本実施例では、フェースプレート6と対向する位置に在るボックス5内の側壁面5aと防水部材9を接触させているが、フェースプレート6の幅方向の位置に在るボックス5内の側壁面5d(図5参照)と接触してもよい。
また、防水部材9とボックス5内の側壁面5aを接触させるには、フェースプレート6からフェースプレート6と対向する位置に在るボックス5内の側壁面5aに向かう方向を奥行方向とし、ボックス5の奥行方向または幅方向の寸法以上の長さの防水部材9が必要である。
しかし、防水部材9に弾性力がない素材を使用すると、設置するときに防水部材9が破損してしまうことや、ボックス5内に防水部材9が収まらずフェースプレート6を設置できないなど、防水部材9の寸法が高精度でなければ設置が困難になってしまう。
そこで、本実施例で用いる防止部材9は、少なくとも防水部材9の鍔部9aに弾性力のある素材を用いる。防水部材9の鍔部9aに弾性力のある素材を用いることで、ボックス5の奥行方向または幅方向の寸法よりも少し大きいものを使用しても防水部材9が湾曲することで弾性力のない素材と比べて設置が容易となる。
弾性力のある素材として樹脂製の薄板、或いは薄板のばね材が考えられる。
このような本実施例の構成とすることにより、図4に矢印Aで示すように、乗場壁(建屋壁)3の仕上面3aの延長線とボックス5の開口部の上端5bとの間に形成される隙間Gから侵入する水を、ボックス5の側壁面5aに伸延する防水部材9の鍔部9aにより、ボックス5の側壁面5aに誘導することができ、表示器7や乗場押しボタン8に液体が掛かることを防止できるので、表示器7や乗場押しボタン8等の電子機器の浸水による故障を低減することができる。
実施例1では、防水部材9をボックス5内の側壁面5aと接触させることにより、ボックス5内の電子機器の故障を低減させた。しかし、防水部材9をボックス5内の側壁面5aに接触させることで防水部材9の寸法に一定の制度が求められ、材質にも弾性力のある素材で構成されるという制限がかかってしまう。
そこで、実施例2では、実施例1よりも取り付けを容易とした防水部材9を備えたエレベーター乗り場操作盤4としたもので、それを図9を用いて説明する。
本実施例では、防水部材9をボックス5内の側壁面5aとは接触させずに、ボックス5内の電子機器の浸水による故障を低減する。防水部材9の幅方向の寸法及び設置位置は、実施例1と同様である。
上記の構成の場合、図9に示すように、防水部材9に鉛直方向下向きに傾斜をつけずに設置した場合に、表面張力により防水部材9の表面から裏面へと液体が流れ、電子機器が浸水してしまう恐れがある。
そこで、本実施例では、図9に示すように、防水部材9に傾斜を設けた。この傾斜の方向は、防水部材9の寸法によって制限がかかる。
防水部材9の奥行方向の寸法が電子機器の奥行方向の寸法より短い場合、奥行方向に傾斜を設けると電子機器に液体がかかり浸水による故障が起きてしまうため、幅方向において防水部材9に傾斜を設ける。
この傾斜を設けることによって、流れてきた液体が表面張力により落下せず防水部材9の裏面を伝いフェースプレート6側に流れることを低減させ、電子機器の浸水による故障を低減させる。
また、防水部材9の幅方向に傾斜を設ける場合には、傾斜の方向は一方方向には限らず、幅方向の両端に傾斜をつけてもよい。更に、傾斜を複数方向へ設ける場合には、鉛直方向において防水部材9の幅方向における端部がその端部の内側より低くすることで、幅方向の位置に在るボックス5内の側壁面5aの方向に向かって液体が流れ落下させる。
上記の構成によって、液体をボックス5の下部に液体を落下させる際に電子機器に液体がかかることを低減させる。
防水部材5の奥行方向の寸法が、電子機器の奥行方向の寸法以上の場合、奥行方向に傾斜を設けても電子機器に液体がかかることを低減させることができるため、奥行方向と幅方向のどちらか一方または両方に傾斜をつけてもよい。奥行方向に傾斜をつける場合には、フェースプレート6から離れるにつれて鉛直方向下向きに傾斜させる。
上記の構成によって、奥行方向に液体を流したとしても電子機器に液体がかからないので、浸水による故障を低減させることができる。
このような本実施例の構成にすることにより、防水部材9をボックス5内の側壁面5aに接触させずに故障を低減させることを可能にし、防水部材9をボックス5内の側壁面5aに接触させないため、防水部材9の素材への制限が少なくなり設置も容易とすることを可能にした。
実施例1及び実施例2では、フェースプレート6とボックス5の隙間からの液体の浸水による故障の低減をした。
ボックス5とフェースプレート6の隙間以外にも、ボックス5とフェースプレート6を固定する金具を固定しているリベットを取り付けるリベット穴の隙間から液体が浸入し、ボックス5内の機器に掛かることで故障することがある。実施例1及び2では、リベット穴からの液体の侵入については考慮されていない。
本実施例では、ボックスとフェースプレートの隙間およびリベットを取り付けるリベット穴の隙間からの浸水による電子機器の故障を低減させる。
図10、図11及び図12を用いて本実施例を説明する。
図4に示す実施例1では、フェースプレート6は、ボックス5の上下内部に固定されたL字状金具11a、11bを介して、ボルト10a、10bによりボックス5に固定され、L字状金具11a、11bは、図3に示すように、リベット12によって固定されている。
図12に示すように、防水部材9はリベット12の下部であって、ボックス5を鉛直方向上方からみてリベット12と重なる位置に設置されている。
このような本実施例の構成とすることにより、図10及び図11に矢印B、Cで示すように、リベット穴から侵入する水を、ボックス5の側壁面5aに伸延する防水部材9の鍔部9aにより、ボックス5の側壁面5aに誘導することができ、表示器7や乗場押しボタン8に水が掛かることを防止できるので、表示器7や乗場押しボタン8等の電子機器の浸水による故障を低減することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…エレベーターの乗場、2…エレベーター乗場ドア、3…乗場壁(建屋壁)、3a…乗場壁(建屋壁)の仕上面、4…エレベーター用乗場操作盤、5…ボックス、5a、5d…ボックスの側壁面、5b…ボックスの開口部の上端、6…フェースプレート、7…表示器、8…乗場押しボタン、9…防水部材、9A…庇、9a…防水部材の鍔部、9b…防水部材の固定部、10a、10b…ボルト、11a、11b…L字状金具、12…リベット、13…防水接触部、14…電子機器接触部。

Claims (8)

  1. ボックスと、電子機器を備えたフェースプレートとから構成され、エレベーター乗場の建屋壁面に設置されているエレベーター用乗場操作盤において、
    前記電子機器と前記フェースプレートの接触面における水平方向を幅方向とし、前記幅方向において前記電子機器の寸法以上の長さの防水部材を設け、
    前記防水部材は、前記幅方向において前記フェースプレートと接触する防水接触部の幅寸法が、前記電子機器の前記フェースプレートと接触する電子機器接触部の幅寸法以上であり、
    直上からみて前記防水接触部と前記電子機器接触部とがすべて重なり、かつ、前記電子機器の上方に設置されており、
    前記防水部材は、少なくとも一部が前記ボックスの内側の側壁面と接触していることを特徴とするエレベーター用乗場操作盤。
  2. 請求項に記載のエレベーター用乗場操作盤において、
    前記防水部材と接触している前記側壁面は、前記フェースプレートと対向する位置に在る側壁面であることを特徴とするエレベーター用乗場操作盤。
  3. 請求項に記載のエレベーター用乗場操作盤において、
    前記防水部材は、前記防水部材と接触している前記側壁面に向かって鉛直方向下向きに傾斜することを特徴とするエレベーター用乗場操作盤。
  4. 請求項に記載のエレベーター用乗場操作盤において、
    前記防水部材と接触している前記側壁面は、前記幅方向の位置にある側壁面であることを特徴とするエレベーター用乗場操作盤。
  5. 請求項に記載のエレベーター用乗場操作盤において、
    前記防水部材は、前記フェースプレートと対向する位置に在る前記ボックス内の側壁面に伸延する鍔部を有し、
    前記鍔部は、弾性力のある素材であることを特徴とするエレベーター用乗場操作盤。
  6. 請求項に記載のエレベーター用乗場操作盤において、
    前記素材は、樹脂製であることを特徴とするエレベーター用乗場操作盤。
  7. ボックスと、電子機器を備えたフェースプレートとから構成され、エレベーター乗場の建屋壁面に設置されているエレベーター用乗場操作盤において、
    前記電子機器と前記フェースプレートの接触面における水平方向を幅方向とし、前記幅方向において前記電子機器の寸法以上の長さの防水部材を設け、
    前記防水部材は、前記幅方向において前記フェースプレートと接触する防水接触部の幅寸法が、前記電子機器の前記フェースプレートと接触する電子機器接触部の幅寸法以上であり、
    直上からみて前記防水接触部と前記電子機器接触部とがすべて重なり、かつ、前記電子機器の上方に設置されており、
    前記防水部材は、
    前記幅方向の寸法が前記電子機器の前記幅方向の寸法よりも大きい場合は幅方向において前記ボックス内の側壁面に向かって鉛直下向きに傾斜し、前記フェースプレートから前記フェースプレートに対向する壁面に向かう方向を奥行方向とし、前記奥行方向の寸法が前記電子機器の前記奥行方向の寸法より大きい場合は少なくとも幅方向または奥行方向の一方向において、前記ボックスの内側の側壁面に向かって鉛直下向きに傾斜していることを特徴とするエレベーター用乗場操作盤。
  8. 行先階の登録を行うことのできる乗り場操作盤をエレベーター乗場の建屋壁面に設置したエレベーター装置において、
    前記乗り場操作盤は、ボックスと、電子機器を備えたフェースプレートとから構成され、前記電子機器と前記フェースプレートの接触面の水平方向を幅方向とし、前記幅方向において前記電子機器の寸法以上の長さの防水部材を設け、
    前記防水部材は、前記幅方向において前記フェースプレートと接触する防水接触部の幅寸法が、前記電子機器の前記フェースプレートと接触する電子機器接触部の幅寸法以上であり、
    直上からみて前記防水接触部と前記電子機器接触部とがすべて重なり、かつ、前記電子機器の上方に設置されており、
    前記防水部材は、少なくとも一部が前記ボックスの内側の側壁面と接触していることを特徴とするエレベーター装置。
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