JPS6338650Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338650Y2 JPS6338650Y2 JP3696182U JP3696182U JPS6338650Y2 JP S6338650 Y2 JPS6338650 Y2 JP S6338650Y2 JP 3696182 U JP3696182 U JP 3696182U JP 3696182 U JP3696182 U JP 3696182U JP S6338650 Y2 JPS6338650 Y2 JP S6338650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- terminal
- lower box
- plate
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は分電盤のアース端子装置に関するも
のである。
のである。
分電盤の下箱にアース端子を設けるため、従来
は第6図のように端子ねじ(図示省略)をねじ込
める厚みHをもつたねじ孔Aの付いた端子板Bを
下箱Cの背板に当て、接合部をろう付けDしてい
た。しかしながら、ろう付けは作業が面倒であ
り、仕上りの外観が悪く、しかもその端子板がろ
う付け時の熱を吸収して端子板の表面が酸化し、
接触不良等を生ずる恐れがあつた。これはこの端
子板の形状にも起因している。
は第6図のように端子ねじ(図示省略)をねじ込
める厚みHをもつたねじ孔Aの付いた端子板Bを
下箱Cの背板に当て、接合部をろう付けDしてい
た。しかしながら、ろう付けは作業が面倒であ
り、仕上りの外観が悪く、しかもその端子板がろ
う付け時の熱を吸収して端子板の表面が酸化し、
接触不良等を生ずる恐れがあつた。これはこの端
子板の形状にも起因している。
したがつて、この考案の目的は、接触不良の発
生を防止でき、しかも作業が簡単で仕上りをきれ
いにすることができる分電盤のアース端子装置を
提供することである。
生を防止でき、しかも作業が簡単で仕上りをきれ
いにすることができる分電盤のアース端子装置を
提供することである。
この考案の一実施例を適用した分電盤を第1図
ないし第5図に示す。すなわち、1は下箱、2は
扉、3はハンドル、4は蝶番、5は中蓋、6は主
幹ブレーカ、7は分岐ブレーカ、8は中蓋止めね
じ、9はその引掛部、10は回路明示ラベル、1
1はアース端子装置である。このアース端子装置
11は、薄板導電板の両側を下方に折曲して脚片
12とし、その下端に円弧突起13を形成し、さ
らに平板部14の中央にねじ孔15を形成して端
子板16を形成している。脚片12の高さは端子
ねじ17をねじ孔15に螺通した際の先端の突出
量よりも高く設定してある。この端子板16の突
起13を下箱1の背板1aに当てプロジエクシヨ
ン溶接すなわち、下箱1と端子板16との間に電
流を流して接触点Pを発熱溶解することにより取
付けている。
ないし第5図に示す。すなわち、1は下箱、2は
扉、3はハンドル、4は蝶番、5は中蓋、6は主
幹ブレーカ、7は分岐ブレーカ、8は中蓋止めね
じ、9はその引掛部、10は回路明示ラベル、1
1はアース端子装置である。このアース端子装置
11は、薄板導電板の両側を下方に折曲して脚片
12とし、その下端に円弧突起13を形成し、さ
らに平板部14の中央にねじ孔15を形成して端
子板16を形成している。脚片12の高さは端子
ねじ17をねじ孔15に螺通した際の先端の突出
量よりも高く設定してある。この端子板16の突
起13を下箱1の背板1aに当てプロジエクシヨ
ン溶接すなわち、下箱1と端子板16との間に電
流を流して接触点Pを発熱溶解することにより取
付けている。
その結果、プロジエクシヨン溶接により取付作
業が簡単となり、また仕上りもきれいにできるこ
ととなる。しかも突起13に発生した熱は脚片1
2により放熱されるので平面部14の酸化を抑え
ることができる。したがつて取付けコストの低減
になり、美観の向上を図れ、しかも接触不良の発
生がなくなる。
業が簡単となり、また仕上りもきれいにできるこ
ととなる。しかも突起13に発生した熱は脚片1
2により放熱されるので平面部14の酸化を抑え
ることができる。したがつて取付けコストの低減
になり、美観の向上を図れ、しかも接触不良の発
生がなくなる。
以上のように、この考案の分電盤のアース端子
装置は、平板の中心にねじ孔を形成し、両側に脚
片を形成し、脚片の下端に突起を形成し、突起を
下箱にプロジエクシヨン溶接したため、従来の接
触不良の発生を防止でき、従来と比べて作業が簡
単で安価になり、かつ仕上りがよくなるという効
果がある。
装置は、平板の中心にねじ孔を形成し、両側に脚
片を形成し、脚片の下端に突起を形成し、突起を
下箱にプロジエクシヨン溶接したため、従来の接
触不良の発生を防止でき、従来と比べて作業が簡
単で安価になり、かつ仕上りがよくなるという効
果がある。
第1図はこの考案の一実施例を適用した分電盤
の斜視図、第2図はその開扉状態の斜視図、第3
図は下箱の斜視図、第4図はアース端子装置の分
解斜視図、第5図はその断面図、第6図は従来例
の斜視図である。 1……下箱、1a……背板、12……脚片、1
3……突起、14……平板部、15……ねじ孔、
16……端子板、17……端子ねじ。
の斜視図、第2図はその開扉状態の斜視図、第3
図は下箱の斜視図、第4図はアース端子装置の分
解斜視図、第5図はその断面図、第6図は従来例
の斜視図である。 1……下箱、1a……背板、12……脚片、1
3……突起、14……平板部、15……ねじ孔、
16……端子板、17……端子ねじ。
Claims (1)
- 平板の中央に端子ねじ螺通用ねじ孔を形成して
両側に脚片を垂下し、その下端に突起を形成した
アース端子板と、このアース端子板の突起を当接
してプロジエクシヨン溶接することによりアース
端子板を取付けた下箱とを備えた分電盤のアース
端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3696182U JPS58139812U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 分電盤のア−ス端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3696182U JPS58139812U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 分電盤のア−ス端子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58139812U JPS58139812U (ja) | 1983-09-20 |
JPS6338650Y2 true JPS6338650Y2 (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=30048370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3696182U Granted JPS58139812U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 分電盤のア−ス端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58139812U (ja) |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3696182U patent/JPS58139812U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58139812U (ja) | 1983-09-20 |
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