JPS6231420Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231420Y2 JPS6231420Y2 JP4355281U JP4355281U JPS6231420Y2 JP S6231420 Y2 JPS6231420 Y2 JP S6231420Y2 JP 4355281 U JP4355281 U JP 4355281U JP 4355281 U JP4355281 U JP 4355281U JP S6231420 Y2 JPS6231420 Y2 JP S6231420Y2
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- Japan
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- film
- container
- solid molded
- molded product
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- Expired
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は芳香材、防虫材、吸着材等の放香性又
は吸着性を有する固形成型品の包装形態に関する
ものである。
は吸着性を有する固形成型品の包装形態に関する
ものである。
従来、芳香材、防虫材、吸着材等の固形成型品
の包装形態として、遮断性を有するプラスチツク
成型品、プラスチツクをコーテイングした紙等の
容器が用いられており、使用に際しては上記容器
の一部、例えば蓋部分等の開閉または取りはずし
などの方法で、容器内の固形成型品を一部または
全部露出させることによつて上記固形成型品の放
香性又は吸着性による効果を発揮させていた。
の包装形態として、遮断性を有するプラスチツク
成型品、プラスチツクをコーテイングした紙等の
容器が用いられており、使用に際しては上記容器
の一部、例えば蓋部分等の開閉または取りはずし
などの方法で、容器内の固形成型品を一部または
全部露出させることによつて上記固形成型品の放
香性又は吸着性による効果を発揮させていた。
しかしながら、容器の開閉等に手間がかかり、
また容器の構造が複雑であるため容器代や包装代
が高価になるという欠点があつた。
また容器の構造が複雑であるため容器代や包装代
が高価になるという欠点があつた。
本考案はかかる従来技術の欠点を解除するため
になされたものであつて、略蓋状容器の縁部の背
面に一方向に引裂手段を備えたフイルム状物を剥
離可能に接着するという構成を採用することによ
つて、構造が簡単で安価な固形成型品の包装形態
を提供するものである。
になされたものであつて、略蓋状容器の縁部の背
面に一方向に引裂手段を備えたフイルム状物を剥
離可能に接着するという構成を採用することによ
つて、構造が簡単で安価な固形成型品の包装形態
を提供するものである。
本考案における略蓋状容器としては、遮断性を
有するプラスチツク成型品、プラスチツクをコー
テイングした紙等が用いられ、上記略蓋状容器の
裾に縁部を有していればよく、該容器の平面形状
は四角形、三角形、円形などの種々のものが用い
られる。
有するプラスチツク成型品、プラスチツクをコー
テイングした紙等が用いられ、上記略蓋状容器の
裾に縁部を有していればよく、該容器の平面形状
は四角形、三角形、円形などの種々のものが用い
られる。
本考案において用いられる一方向に引裂手段を
備えたフイルム状物としては、遮断性を有するプ
ラスチツクフイルム、例えばポリプロピレンやポ
リ塩化ビニリデン等の１軸延伸フイルム、縦横軸
方向に異なる倍率で延伸してなる２軸延伸フイル
ム単体、又は該延伸フイルムにアルミニウム箔を
貼り合わせた引裂方向性を有するフイルムを使用
することができる。また一方向にミシン目等を設
けてなるプラスチツクフイルムにアルミニウム箔
を貼り合わせて引裂手段を与えたフイルム等も使
用することができる。
備えたフイルム状物としては、遮断性を有するプ
ラスチツクフイルム、例えばポリプロピレンやポ
リ塩化ビニリデン等の１軸延伸フイルム、縦横軸
方向に異なる倍率で延伸してなる２軸延伸フイル
ム単体、又は該延伸フイルムにアルミニウム箔を
貼り合わせた引裂方向性を有するフイルムを使用
することができる。また一方向にミシン目等を設
けてなるプラスチツクフイルムにアルミニウム箔
を貼り合わせて引裂手段を与えたフイルム等も使
用することができる。
以下にその実例を示す図面に基づいて本考案を
説明する。
説明する。
第１図は本考案の実例の斜視図、第２図は第１
図のＡ−A′線における断面図であり、１は略蓋
状容器でこの裾には全周に縁部１１が延設されて
いる。２は芳香材、防虫材、吸着材等の放香性又
は吸着性を有する固形成型品で上記容器１内に収
納されている。３は引裂方向（矢印方向）性を有
するフイルムであり、上記容器の縁部１１の背面
に剥離可能に接着されている。また上記フイルム
３の一部を容器から容易に剥離させるために、該
フイルム３の周辺部に突出部３１が延設されてい
る。
図のＡ−A′線における断面図であり、１は略蓋
状容器でこの裾には全周に縁部１１が延設されて
いる。２は芳香材、防虫材、吸着材等の放香性又
は吸着性を有する固形成型品で上記容器１内に収
納されている。３は引裂方向（矢印方向）性を有
するフイルムであり、上記容器の縁部１１の背面
に剥離可能に接着されている。また上記フイルム
３の一部を容器から容易に剥離させるために、該
フイルム３の周辺部に突出部３１が延設されてい
る。
第３図及び第４図は本考案の他の実例を示すも
ので、縁部１１より若干はみだしている引裂方向
性を有するフイルム３の周辺部分に、その引裂方
向と同方向にミシン目４や切欠部５が設けられて
いる。また第５図も本考案の他の実例を示すもの
で、７はプラスチツクフイルムで、縁部１１から
該フイルム７の一部を一方向に引き剥がすために
ミシン目４が設けられている。この場合遮断性を
もたせるためにアルミニウム箔６がフイルム７の
表面に設けられている。
ので、縁部１１より若干はみだしている引裂方向
性を有するフイルム３の周辺部分に、その引裂方
向と同方向にミシン目４や切欠部５が設けられて
いる。また第５図も本考案の他の実例を示すもの
で、７はプラスチツクフイルムで、縁部１１から
該フイルム７の一部を一方向に引き剥がすために
ミシン目４が設けられている。この場合遮断性を
もたせるためにアルミニウム箔６がフイルム７の
表面に設けられている。
以上のように構成してなる本考案の包装形態に
おいて、容器内の固形成型品を露出させる場合、
第６図に示すように引裂方向性を有するフイルム
３の突出部３１を該フイルム３の引裂可能な方向
（矢印方向）と同方向に引張ることにより、上記
フイルム３は一方向のみに切れ、該フイルム３の
一部が容易に縁部１１から剥離され、第７図に示
すように固形成型品２の一部を露出させることが
できる。
おいて、容器内の固形成型品を露出させる場合、
第６図に示すように引裂方向性を有するフイルム
３の突出部３１を該フイルム３の引裂可能な方向
（矢印方向）と同方向に引張ることにより、上記
フイルム３は一方向のみに切れ、該フイルム３の
一部が容易に縁部１１から剥離され、第７図に示
すように固形成型品２の一部を露出させることが
できる。
第８図及び第９図は本考案の他の実例の使用状
態を示すもので、縁部１１の隅部１２が折り曲げ
かつ分離可能となるように加工されており、使用
に際しては折り曲げて分離した隅部１２とフイル
ム３を該フイルム３の引裂可能な方向（矢印方
向）と同方向に引き剥がすことによつて、第９図
に示すように固形成型品２の一部を露出させるこ
とができる。
態を示すもので、縁部１１の隅部１２が折り曲げ
かつ分離可能となるように加工されており、使用
に際しては折り曲げて分離した隅部１２とフイル
ム３を該フイルム３の引裂可能な方向（矢印方
向）と同方向に引き剥がすことによつて、第９図
に示すように固形成型品２の一部を露出させるこ
とができる。
また第１０図は本考案を吊り下げて使用する場
合の状態を示すもので、８は台紙で上部に吊り下
げ用の透孔９が設けられている。上記台紙８の打
ち抜き部分に略蓋状容器１がはめ込まれ縁部１１
と台紙８が接着固定されている。
合の状態を示すもので、８は台紙で上部に吊り下
げ用の透孔９が設けられている。上記台紙８の打
ち抜き部分に略蓋状容器１がはめ込まれ縁部１１
と台紙８が接着固定されている。
本考案における固形成型品の包装形態は以上の
ように構成されているため、固形成型品の一部を
容易に露出させることができ、また包装形態が簡
単であるため包装代等が安価であるという利点が
ある。さらにフイルムの一部のみを容器から剥離
するため、包装したものを吊り下げた状態で使用
する場合でも容器内の固形成型品が離脱落下する
ことがないという利点もある。
ように構成されているため、固形成型品の一部を
容易に露出させることができ、また包装形態が簡
単であるため包装代等が安価であるという利点が
ある。さらにフイルムの一部のみを容器から剥離
するため、包装したものを吊り下げた状態で使用
する場合でも容器内の固形成型品が離脱落下する
ことがないという利点もある。
第１図は本考案の実例の斜視図、第２図は第１
図のＡ−A′線における断面図、第３図ないし第
５図は本考案の他の実例を示す斜視図、第６図な
いし第１０図は本考案の実例の使用状態を示す斜
視図である。 １……略蓋状容器、１１……縁部、２……固形
成型品、３……引裂方向性を有するフイルム。
図のＡ−A′線における断面図、第３図ないし第
５図は本考案の他の実例を示す斜視図、第６図な
いし第１０図は本考案の実例の使用状態を示す斜
視図である。 １……略蓋状容器、１１……縁部、２……固形
成型品、３……引裂方向性を有するフイルム。
Claims (1)
- 略蓋状容器の裾に縁部を延設した容器本体と、
該容器内に収納された放香性又は吸着性を有する
固形成型品と、前記縁部の背面に剥離可能に接着
された、一方向引裂手段を備えたフイルム状物と
からなり、フイルム状物の一部のみを容器から剥
離することにより、上記固形成型品をその一部を
露出させた状態で容器内に保持可能としたことを
特徴とする固形成型品の包装形態。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355281U JPS6231420Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355281U JPS6231420Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57156464U JPS57156464U (ja) | 1982-10-01 |
| JPS6231420Y2 true JPS6231420Y2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=29840521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4355281U Expired JPS6231420Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6231420Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433260Y2 (ja) * | 1987-07-09 | 1992-08-10 | ||
| JP2005247367A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Toppan Printing Co Ltd | 易開封性のある包装袋 |
| JP2017061325A (ja) * | 2015-09-24 | 2017-03-30 | 三菱樹脂株式会社 | 易開封性深絞り包装体 |
-
1981
- 1981-03-26 JP JP4355281U patent/JPS6231420Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57156464U (ja) | 1982-10-01 |
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