JPS6231363Y2 - - Google Patents
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- JPS6231363Y2 JPS6231363Y2 JP1982130803U JP13080382U JPS6231363Y2 JP S6231363 Y2 JPS6231363 Y2 JP S6231363Y2 JP 1982130803 U JP1982130803 U JP 1982130803U JP 13080382 U JP13080382 U JP 13080382U JP S6231363 Y2 JPS6231363 Y2 JP S6231363Y2
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- sleeve
- casing
- emulsion
- filling
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
- A22C11/02—Sausage filling or stuffing machines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D91/00—Burners specially adapted for specific applications, not otherwise provided for
- F23D91/02—Burners specially adapted for specific applications, not otherwise provided for for use in particular heating operations
-
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D2206/00—Burners for specific applications
- F23D2206/0094—Gas burners adapted for use in illumination and heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Closures For Containers (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、細長い可撓性チユーブ状ケーシング
内に充填する粘性流体物質の流れを制御するため
の装置に関し、特に、連続的なチユーブ状食物包
装ケーシングに填充する食品エマルジヨンの流れ
制御に関する。上記チユーブ状ケーシングを一定
の間隔でクリツプによつて結紮して所定の長さに
区分し、均一な直径の大型ソーセージを形成す
る。
内に充填する粘性流体物質の流れを制御するため
の装置に関し、特に、連続的なチユーブ状食物包
装ケーシングに填充する食品エマルジヨンの流れ
制御に関する。上記チユーブ状ケーシングを一定
の間隔でクリツプによつて結紮して所定の長さに
区分し、均一な直径の大型ソーセージを形成す
る。
食肉包装業においては、いろいろな形式のケー
シングに粘性食肉エマルジヨンを自動的または半
自動的に填充する技術は周知である。一般に、こ
の技法は、連続的なひだ付フイルムケーシング長
尺物を填充ホーンに嵌挿し、次いで、粘性食肉エ
マルジヨを填充ホーンを通してケーシング内へ圧
送して填充することにより該ケーシングのひだを
順次連続的に伸ばす操作を伴う。ここでいう「ケ
ーシング」または「チユーブ状ケーシング」と
は、動物の腸等の天然材料、コラーゲン、無支持
の、または繊維補強入りのセルロース、無支持ま
たは繊維補強入りの不溶化させたポリビニルアル
コール等の人造材料、またはポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレー
ト、またはポリエチレン等のプラスチツク材から
成るチユーブ体を意味する。また「ケーシング長
尺物」とは、連続的な長いチユーブ状ケーシング
を意味する。ひだ付チユーブ状ケーシングは、業
界では「ステイツク」(棒状体)と称されてい
る。「ステイツク」は、相当大きな孔を有する長
いケーシングをひだ付けして短いコンパクトな自
己保形性の物品に圧縮したものであり、ひだ付け
してコンパクトに圧縮したケーシングを保持スリ
ーブ内に挿入した包装体である場合もある。ひだ
付チユーブ状セルロース質食品ケーシングを製造
するための装置および方法は食品ケーシング分野
において周知であり、例えば、米国特許第
2983949号及び2984574号に開示されている装置お
よび方法がそれである。これらの装置は、圧縮比
(ひだを付けないときのステイツクの長さとひだ
を付けた後のステイツクの長さの比)が少くとも
約40:1、最大で約100:1またはそれ以上とな
るようなひだ付圧縮チユーブ状ケーシングを形成
するのに使用することができる。適当な食品填充
機を用いてケーシングに食品を填充し、該ケーシ
ングを食肉エマルジヨン等の粒状のまたは粉砕さ
れた粘性材料を包含した複数の単位寸法のリンク
状体に形成する。
シングに粘性食肉エマルジヨンを自動的または半
自動的に填充する技術は周知である。一般に、こ
の技法は、連続的なひだ付フイルムケーシング長
尺物を填充ホーンに嵌挿し、次いで、粘性食肉エ
マルジヨを填充ホーンを通してケーシング内へ圧
送して填充することにより該ケーシングのひだを
順次連続的に伸ばす操作を伴う。ここでいう「ケ
ーシング」または「チユーブ状ケーシング」と
は、動物の腸等の天然材料、コラーゲン、無支持
の、または繊維補強入りのセルロース、無支持ま
たは繊維補強入りの不溶化させたポリビニルアル
コール等の人造材料、またはポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレー
ト、またはポリエチレン等のプラスチツク材から
成るチユーブ体を意味する。また「ケーシング長
尺物」とは、連続的な長いチユーブ状ケーシング
を意味する。ひだ付チユーブ状ケーシングは、業
界では「ステイツク」(棒状体)と称されてい
る。「ステイツク」は、相当大きな孔を有する長
いケーシングをひだ付けして短いコンパクトな自
己保形性の物品に圧縮したものであり、ひだ付け
してコンパクトに圧縮したケーシングを保持スリ
ーブ内に挿入した包装体である場合もある。ひだ
付チユーブ状セルロース質食品ケーシングを製造
するための装置および方法は食品ケーシング分野
において周知であり、例えば、米国特許第
2983949号及び2984574号に開示されている装置お
よび方法がそれである。これらの装置は、圧縮比
(ひだを付けないときのステイツクの長さとひだ
を付けた後のステイツクの長さの比)が少くとも
約40:1、最大で約100:1またはそれ以上とな
るようなひだ付圧縮チユーブ状ケーシングを形成
するのに使用することができる。適当な食品填充
機を用いてケーシングに食品を填充し、該ケーシ
ングを食肉エマルジヨン等の粒状のまたは粉砕さ
れた粘性材料を包含した複数の単位寸法のリンク
状体に形成する。
ソーセージおよびそれに類する食品を製造する
場合、一般にエマルジヨンと称される微細に粉砕
した食肉を、例えば上述したように天然の、また
は人造材料でできたチユーブ状ケーシング長尺物
に填充する。多数のスライス(切片)を詰めたパ
ツケージを製造するために、後に薄切(スライ
ス)するための大型のソーセージは、通常、業界
規格番号#6(101mm径)から#9(129mm径)ま
での寸法範囲のケーシングとして形成される。大
型ソーセージを製造する場合、所定の長さに切断
し、端部をクリツプで閉止したケーシングを、ま
ず、手操作で填充ホーンの端部に嵌挿し、次いで
ケーシングに食品エマルジヨンを填充する。填充
ずみケーシングをひもまたはクリツプで結紮する
か、あるいは撚回することによつて結紮し、所定
の単位長さの円筒形パツケージを形成する。
場合、一般にエマルジヨンと称される微細に粉砕
した食肉を、例えば上述したように天然の、また
は人造材料でできたチユーブ状ケーシング長尺物
に填充する。多数のスライス(切片)を詰めたパ
ツケージを製造するために、後に薄切(スライ
ス)するための大型のソーセージは、通常、業界
規格番号#6(101mm径)から#9(129mm径)ま
での寸法範囲のケーシングとして形成される。大
型ソーセージを製造する場合、所定の長さに切断
し、端部をクリツプで閉止したケーシングを、ま
ず、手操作で填充ホーンの端部に嵌挿し、次いで
ケーシングに食品エマルジヨンを填充する。填充
ずみケーシングをひもまたはクリツプで結紮する
か、あるいは撚回することによつて結紮し、所定
の単位長さの円筒形パツケージを形成する。
このようにしてケーシング内に填充された食品
エマルジヨンは、後に、慣用の工程に従つて調理
され、硬化される。これらの大型ソーセージの大
部分は、後に、スライス(薄切りに)され、小売
用に所定の重量×スライス枚数の単位体に包装さ
れる。そのような包装作業に使用される高速スラ
イス切り装置は、等重量の単位包装体を得るため
に特定の重量×スライス枚数の計数が得られるよ
うに予めセツトされている。従つて、大型ソーセ
ージ製品が商業的に受入れられるものであるため
には、加工ずみの最終チユーブ状ソーセージ製品
が端から端まで均一な径であり、かつ、順次に製
造さされる製品がいずれも同一の所定寸法である
ことが肝要である。更に、各スライスが、しばし
ば使用される予め形成された剛性パツケージング
内に嵌入するようにするためには各スライスの径
が均一でなければならない。
エマルジヨンは、後に、慣用の工程に従つて調理
され、硬化される。これらの大型ソーセージの大
部分は、後に、スライス(薄切りに)され、小売
用に所定の重量×スライス枚数の単位体に包装さ
れる。そのような包装作業に使用される高速スラ
イス切り装置は、等重量の単位包装体を得るため
に特定の重量×スライス枚数の計数が得られるよ
うに予めセツトされている。従つて、大型ソーセ
ージ製品が商業的に受入れられるものであるため
には、加工ずみの最終チユーブ状ソーセージ製品
が端から端まで均一な径であり、かつ、順次に製
造さされる製品がいずれも同一の所定寸法である
ことが肝要である。更に、各スライスが、しばし
ば使用される予め形成された剛性パツケージング
内に嵌入するようにするためには各スライスの径
が均一でなければならない。
食品エマルジヨンを填充した大型ソーセージ
は、2つの総体的に半球状の丸形端を有している
ので、これらの丸形端は、等重量のパツケージを
形成するのには使用されず、廃棄されるか、ある
いは再加工される。従つて、商業的にみてもう1
つの重要な点は、大型ソーセージケーシングに填
充する際その端部にも均一に固く填充し、それに
よつてケーシングの円筒状部分から切除すべき端
部の量を最少限にすることである。
は、2つの総体的に半球状の丸形端を有している
ので、これらの丸形端は、等重量のパツケージを
形成するのには使用されず、廃棄されるか、ある
いは再加工される。従つて、商業的にみてもう1
つの重要な点は、大型ソーセージケーシングに填
充する際その端部にも均一に固く填充し、それに
よつてケーシングの円筒状部分から切除すべき端
部の量を最少限にすることである。
従つて、この技術分野において追求されてきた
技術改革の方向は、切断された単品ケーシングで
はなく、連続的な長いひだ付ケーシングを用い
て、かなり広範囲の直径のケーシングに填充でき
る能力を得ることに向けられており、更に広い意
味では、均一なサイズ、形状及び品質を有し、填
充されたケーシングの両閉止端に制御された均一
な形状を有する製品を連続的に、製品しむらのな
いように製造することに向けられている。
技術改革の方向は、切断された単品ケーシングで
はなく、連続的な長いひだ付ケーシングを用い
て、かなり広範囲の直径のケーシングに填充でき
る能力を得ることに向けられており、更に広い意
味では、均一なサイズ、形状及び品質を有し、填
充されたケーシングの両閉止端に制御された均一
な形状を有する製品を連続的に、製品しむらのな
いように製造することに向けられている。
ケース詰め食品、特にケーシング内に填充され
た食品の製造に使用する装置および方法は、永年
に亘つて、所定長のソーセージリングまたはパツ
ケージへのエマルジヨンの填充作業を制御するの
に主として機械操作者の手操作に頼つてきたが、
近年になつて、技術の進歩により、例えば米国特
許第2871508号、2999270号、3264679号、3317950
号、3454980号、3457588号、3553769号、3621513
号、3659317号、3751764号、3860996号および
3975795号に開示されているように、均一に寸法
づけされた包装製品を形成することを可能にする
填充作業の機械制御のための装填が開発された。
(「リンク」とは、鎖状に連結されたケーシング詰
ソーセージの一節のことである。) 従来技術の填充装置の多くは、所望の直径の填
充ずみケーシングを製造するためにかなり広範囲
の調節が可能であるが、そのような調節は、通
常、操作者の判断にゆだねられており、従つて、
填充ずみケーシングの寸法がケーシング製造業者
が推奨する最適寸法から遑脱することにより過填
充または過小填充を生じる。加えて、従来の装置
は、填充ケーシングの先行端および後行端の両方
について填充の固さおよび形状を制御する手段を
備えていない。
た食品の製造に使用する装置および方法は、永年
に亘つて、所定長のソーセージリングまたはパツ
ケージへのエマルジヨンの填充作業を制御するの
に主として機械操作者の手操作に頼つてきたが、
近年になつて、技術の進歩により、例えば米国特
許第2871508号、2999270号、3264679号、3317950
号、3454980号、3457588号、3553769号、3621513
号、3659317号、3751764号、3860996号および
3975795号に開示されているように、均一に寸法
づけされた包装製品を形成することを可能にする
填充作業の機械制御のための装填が開発された。
(「リンク」とは、鎖状に連結されたケーシング詰
ソーセージの一節のことである。) 従来技術の填充装置の多くは、所望の直径の填
充ずみケーシングを製造するためにかなり広範囲
の調節が可能であるが、そのような調節は、通
常、操作者の判断にゆだねられており、従つて、
填充ずみケーシングの寸法がケーシング製造業者
が推奨する最適寸法から遑脱することにより過填
充または過小填充を生じる。加えて、従来の装置
は、填充ケーシングの先行端および後行端の両方
について填充の固さおよび形状を制御する手段を
備えていない。
1975年10月30日に出願された本出願人の米国特
許願第627252号(特公昭56−28764号)には近代
的な高度な大型食品填充ケーシング製造装置が開
示されている。
許願第627252号(特公昭56−28764号)には近代
的な高度な大型食品填充ケーシング製造装置が開
示されている。
一般に、従来のそのような装置は、填充すべき
ケーシングを嵌着させ、慣用の材料供給ホツパお
よびポンプ装置により高圧食品エマルジヨン供給
源に接続するようにした支持管を有する填充ホー
ン組立体を備えている。填充ホーン組立体の支持
管は、材料入口端と排出端を有しており、該入口
端において接続された材料供給源から排出端へ食
品エマルジヨンを搬送する導管としての役割を果
す。填充ホーン組立体はまた、填充すべきケーシ
ング内へのエマルジヨンの流れを制御するために
支持管の排出端または入口端に設けたエマルジヨ
ン遮断手段を備えている。エマルジヨンの流れ制
御または遮断手段は、1区分の長さのケーシング
が完全に填充され、それを閉止結紮すれば単位長
のソーセージ製品として形成できる状態になつた
ときケーシング内へのエマルジヨンの流入を停止
することができるように設けられるものである。
ケーシングを嵌着させ、慣用の材料供給ホツパお
よびポンプ装置により高圧食品エマルジヨン供給
源に接続するようにした支持管を有する填充ホー
ン組立体を備えている。填充ホーン組立体の支持
管は、材料入口端と排出端を有しており、該入口
端において接続された材料供給源から排出端へ食
品エマルジヨンを搬送する導管としての役割を果
す。填充ホーン組立体はまた、填充すべきケーシ
ング内へのエマルジヨンの流れを制御するために
支持管の排出端または入口端に設けたエマルジヨ
ン遮断手段を備えている。エマルジヨンの流れ制
御または遮断手段は、1区分の長さのケーシング
が完全に填充され、それを閉止結紮すれば単位長
のソーセージ製品として形成できる状態になつた
ときケーシング内へのエマルジヨンの流入を停止
することができるように設けられるものである。
公知の技術における装置のエマルジヨン流れ制
御部としては、幾つかの形態のものがある。例え
ば、米国特許第3860996号および3975795号には、
填充ホーン組立体の排出端に配設され、流れ開放
位置と閉鎖位置との間で填充ホーンの軸線方向に
往復動自在の栓止め手段が開示されている。ま
た、上述の米国特許願第627252号(特公昭56−
28764号)の発明においても、填充ホーンの排出
端にエマルジヨン遮断手段が配設されている。同
米国特許願(特公昭56−28764号)に示されてい
るエマルジヨン遮断手段は、一端は開放してお
り、他端は閉鎖されているが、その端部閉鎖部材
に半円形の開口を備えている回動自在の遮断用管
から成つている。填充ホーン自体の排出端にも、
やはり半円形の開口を有する端部閉鎖部材を設け
てある。填充ホーンの内部に配設した遮断管を
180゜離隔した開放位置と閉鎖位置の間で回動さ
せることによつて、遮断管の半円形開口と填充ホ
ーンの端部閉鎖部材の半円形開口とを整合させれ
ば、エマルジヨンの流れが通されるようにし、反
対に遮断管の端部材を填充ホーンの端部閉鎖部材
の開口に整合させれば、エマルジヨンの流れが遮
断されるように構成されている。
御部としては、幾つかの形態のものがある。例え
ば、米国特許第3860996号および3975795号には、
填充ホーン組立体の排出端に配設され、流れ開放
位置と閉鎖位置との間で填充ホーンの軸線方向に
往復動自在の栓止め手段が開示されている。ま
た、上述の米国特許願第627252号(特公昭56−
28764号)の発明においても、填充ホーンの排出
端にエマルジヨン遮断手段が配設されている。同
米国特許願(特公昭56−28764号)に示されてい
るエマルジヨン遮断手段は、一端は開放してお
り、他端は閉鎖されているが、その端部閉鎖部材
に半円形の開口を備えている回動自在の遮断用管
から成つている。填充ホーン自体の排出端にも、
やはり半円形の開口を有する端部閉鎖部材を設け
てある。填充ホーンの内部に配設した遮断管を
180゜離隔した開放位置と閉鎖位置の間で回動さ
せることによつて、遮断管の半円形開口と填充ホ
ーンの端部閉鎖部材の半円形開口とを整合させれ
ば、エマルジヨンの流れが通されるようにし、反
対に遮断管の端部材を填充ホーンの端部閉鎖部材
の開口に整合させれば、エマルジヨンの流れが遮
断されるように構成されている。
上述の米国特許願第627252号(特公昭56−
28764号)に記載されているような、填充ホーン
組立体の排出端にエマルジヨン遮断手段を備えて
いる自動大型食品ケーシング填充機を連続的に操
作して大型ソーセージ、ボローニヤソーセージ等
を製造する場合、填充ホーンの出口端から流出す
るエマルジヨンの速度が速く、その結果高い流れ
運動エネルギーにより填充製品の直径を所望の大
きさよりも大きくしてしまうことが判明した。典
型的な填充作業においてサイズ71/2Kのセルロ
ース質ケーシングを、例えば51〜64cm/秒の範囲
の速度で進行させながら該ケーシングに填充した
場合、填充ホーンの出口から流出するエマルジヨ
ンの速度は、約965cm/秒である。このように高
速度のエマルジヨンは、高度の運動エネルギーを
創生し、上述したように填充ケーシングの直径を
基準寸法より大きくしてしまう。つまり過填充が
生じる。
28764号)に記載されているような、填充ホーン
組立体の排出端にエマルジヨン遮断手段を備えて
いる自動大型食品ケーシング填充機を連続的に操
作して大型ソーセージ、ボローニヤソーセージ等
を製造する場合、填充ホーンの出口端から流出す
るエマルジヨンの速度が速く、その結果高い流れ
運動エネルギーにより填充製品の直径を所望の大
きさよりも大きくしてしまうことが判明した。典
型的な填充作業においてサイズ71/2Kのセルロ
ース質ケーシングを、例えば51〜64cm/秒の範囲
の速度で進行させながら該ケーシングに填充した
場合、填充ホーンの出口から流出するエマルジヨ
ンの速度は、約965cm/秒である。このように高
速度のエマルジヨンは、高度の運動エネルギーを
創生し、上述したように填充ケーシングの直径を
基準寸法より大きくしてしまう。つまり過填充が
生じる。
この運動エネルギーはまた、基準直径にまで膨
脹されていくケーシング内に順次重ねられ圧縮さ
れていくエマルジヨンの各層間に大きな摩擦を生
じさせる。典型的なケーシング填充操作の過程に
おいては、填充ホーンの出口端におけるエマルジ
ヨンの流速は、約965cm/秒であり、ケーシング
内に流入したときエマルジヨンの流速は約53cm/
秒まで低下する。この低い速度は、ひだのばしさ
れながら填充されているケーシングの前進運動の
速度でもある。上述のような高い運動エネルギー
を受けてケーシング内に流入してくるエマルジヨ
ンの各層間に生じる摩擦は、エマルジヨンの部分
的な分解または不均質化を惹起させる。填充ずみ
製品を加工した後、上記部分的分解を起したエマ
ルジヨン部分は黒い線または条(すじ)として完
成食物製品の切断断面に現れる。ソーセージ製造
業においては、完全ソーセージ製品の断面に現れ
るそのような明暗模様は、「渦巻模様」と称され
る。
脹されていくケーシング内に順次重ねられ圧縮さ
れていくエマルジヨンの各層間に大きな摩擦を生
じさせる。典型的なケーシング填充操作の過程に
おいては、填充ホーンの出口端におけるエマルジ
ヨンの流速は、約965cm/秒であり、ケーシング
内に流入したときエマルジヨンの流速は約53cm/
秒まで低下する。この低い速度は、ひだのばしさ
れながら填充されているケーシングの前進運動の
速度でもある。上述のような高い運動エネルギー
を受けてケーシング内に流入してくるエマルジヨ
ンの各層間に生じる摩擦は、エマルジヨンの部分
的な分解または不均質化を惹起させる。填充ずみ
製品を加工した後、上記部分的分解を起したエマ
ルジヨン部分は黒い線または条(すじ)として完
成食物製品の切断断面に現れる。ソーセージ製造
業においては、完全ソーセージ製品の断面に現れ
るそのような明暗模様は、「渦巻模様」と称され
る。
近代的ソーセージ填充技法におよぼす高い運動
エネルギーのもう1つの影響は、ケーシングの填
充が終了し、エマルジヨン遮断弁を閉じたとき、
填充ホーンの排出端からそれ以上のエマルジヨン
の供給および圧力を受けないのに、エマルジヨン
がケーシング内でその前進運動を続けようとする
ことである。この現象は、その結果として、該填
充ずみケーシングの後行結紮端の近傍に真空を創
生し、そこに空気が吸引されて空気ポケツトが形
成され、その空気ポケツトは後行端を結紮したと
きそのまま該端部内に捕捉されてしまう。完成ソ
ーセージ製品に生じた上述の渦巻線や、空気ポケ
ツトは、有害であり、販売に適さない無駄な製品
となる。
エネルギーのもう1つの影響は、ケーシングの填
充が終了し、エマルジヨン遮断弁を閉じたとき、
填充ホーンの排出端からそれ以上のエマルジヨン
の供給および圧力を受けないのに、エマルジヨン
がケーシング内でその前進運動を続けようとする
ことである。この現象は、その結果として、該填
充ずみケーシングの後行結紮端の近傍に真空を創
生し、そこに空気が吸引されて空気ポケツトが形
成され、その空気ポケツトは後行端を結紮したと
きそのまま該端部内に捕捉されてしまう。完成ソ
ーセージ製品に生じた上述の渦巻線や、空気ポケ
ツトは、有害であり、販売に適さない無駄な製品
となる。
米国特許第3553769号および3621513号に示され
ているような、填充ホーン組立体の入口端にエマ
ルジヨン遮断手段を備えた填充装置は、填充サイ
クルが中断または終了したとき、填充ホーン組立
体の排出端から食肉エマルジヨンが押出される傾
向があるため不満足なものであることが判明して
いる。
ているような、填充ホーン組立体の入口端にエマ
ルジヨン遮断手段を備えた填充装置は、填充サイ
クルが中断または終了したとき、填充ホーン組立
体の排出端から食肉エマルジヨンが押出される傾
向があるため不満足なものであることが判明して
いる。
エマルジヨンの混和操作中必然的にエマルジヨ
ン内にある程度の空気が捕捉される。この捕捉さ
れた空気は、エマルジヨンがポンプによつて圧送
される際圧縮されるが、ポンプ送りが中断された
とき、例えば、1つのケーシングリンク(鎖状に
連結されるケーシングの1分節)の填充が完了
し、端部を結紮する場合、圧縮された捕捉空気が
填充ホーン組立体内に残留しているエマルジヨン
を膨脹させて遮断手段によりはみ出させるので、
エマルジヨンは填充ホーンの入口端から押出され
てしまう。例えば、エマルジヨン遮断手段から填
充中のケーシングまでの填充管の長さが122cmで
あり、エマルジヨンが5%膨脹したとすると、ポ
ンプが停止された後填充ホーンの端部から押出さ
れるエマルジヨンの量は、約6cmに達する。填充
ずみケーシングを結紮したとき、この押出された
エマルジヨンは、該ケーシングが所定の長さに切
断されたケーシングである場合、結紮端の後方の
ケーシング尾部内に捕捉され、連続的なひば付ケ
ーシングである場合には、填充ずみケーシング部
分の結紮端と、次のケーシング部分の先行結紮端
の間に捕捉される。このようにケーシングの尾部
に捕捉される食肉エマルジヨンは、無駄であるば
かりでなく、衛生上好ましくない問題を生じる。
ン内にある程度の空気が捕捉される。この捕捉さ
れた空気は、エマルジヨンがポンプによつて圧送
される際圧縮されるが、ポンプ送りが中断された
とき、例えば、1つのケーシングリンク(鎖状に
連結されるケーシングの1分節)の填充が完了
し、端部を結紮する場合、圧縮された捕捉空気が
填充ホーン組立体内に残留しているエマルジヨン
を膨脹させて遮断手段によりはみ出させるので、
エマルジヨンは填充ホーンの入口端から押出され
てしまう。例えば、エマルジヨン遮断手段から填
充中のケーシングまでの填充管の長さが122cmで
あり、エマルジヨンが5%膨脹したとすると、ポ
ンプが停止された後填充ホーンの端部から押出さ
れるエマルジヨンの量は、約6cmに達する。填充
ずみケーシングを結紮したとき、この押出された
エマルジヨンは、該ケーシングが所定の長さに切
断されたケーシングである場合、結紮端の後方の
ケーシング尾部内に捕捉され、連続的なひば付ケ
ーシングである場合には、填充ずみケーシング部
分の結紮端と、次のケーシング部分の先行結紮端
の間に捕捉される。このようにケーシングの尾部
に捕捉される食肉エマルジヨンは、無駄であるば
かりでなく、衛生上好ましくない問題を生じる。
従つて、本考案の目的は、大型ソーセージ食物
製品を製造する填充装置および方法においては、
エマルジヨンの「渦巻模様」や、空気ポケツト
や、望ましくないエマルジヨンの膨脹を排除する
ための改良を実現することにある。
製品を製造する填充装置および方法においては、
エマルジヨンの「渦巻模様」や、空気ポケツト
や、望ましくないエマルジヨンの膨脹を排除する
ための改良を実現することにある。
本考案は、上記目的を達成するために、粘性の
流動性材料を、材料供給源に接続した入口端と、
材料排出端を有する填充ホーン組立体を通して連
続的な可撓性チユーブ状ケーシング内へ所定の長
さ区分ごとに順次圧送することによつて該材料を
該ケーシング内に填充するケーシング填充装置に
使用するための材料流れ制御装置であつて、 前記填充ホーン組立体と軸方向に整列して該組
立体の内部に配設されており、該組立体の材料入
口端の方に向けられた開放端と該組立体の材料排
出端の方に向けられたオリフイス付出口端を有す
る第1スリーブと、 前記填充ホーン組立体および前記第1スリーブ
と軸方向に整列して該組立体の内部に配設されて
おり、該組立体の材料排出端の方に向けけられた
開放端と該組立体の材料入口端の方に向けられ、
第1スリーブのオリフイス付出口端に隣接して配
置されたオリフイス付入口端を有する第2スリー
ブとから成り、該第1スリーブ及び第2スリーブ
の一方は固定スリーブであつて他方は可動スリー
ブであり、 該他方の可動スリーブを前記外側スリーブと共
に回転するように該外側スリーブに連結するため
の連結ピンと、 前記第1スリーブの前記オリフイス付出口端と
第2スリーブの前記オリフイス付入口端とを材料
通流位置と材料遮断位置の間で相対的に移動させ
るために前記外側スリーブ及び前記他方の可動ス
リーブを前記填充ホーン組立体の中心軸線を中心
として前記一方の固定スリーブに対して回転させ
るために填充ホーン組立体の外部に配設された駆
動手段を備えている材料流れ制御装置を提供す
る。
流動性材料を、材料供給源に接続した入口端と、
材料排出端を有する填充ホーン組立体を通して連
続的な可撓性チユーブ状ケーシング内へ所定の長
さ区分ごとに順次圧送することによつて該材料を
該ケーシング内に填充するケーシング填充装置に
使用するための材料流れ制御装置であつて、 前記填充ホーン組立体と軸方向に整列して該組
立体の内部に配設されており、該組立体の材料入
口端の方に向けられた開放端と該組立体の材料排
出端の方に向けられたオリフイス付出口端を有す
る第1スリーブと、 前記填充ホーン組立体および前記第1スリーブ
と軸方向に整列して該組立体の内部に配設されて
おり、該組立体の材料排出端の方に向けけられた
開放端と該組立体の材料入口端の方に向けられ、
第1スリーブのオリフイス付出口端に隣接して配
置されたオリフイス付入口端を有する第2スリー
ブとから成り、該第1スリーブ及び第2スリーブ
の一方は固定スリーブであつて他方は可動スリー
ブであり、 該他方の可動スリーブを前記外側スリーブと共
に回転するように該外側スリーブに連結するため
の連結ピンと、 前記第1スリーブの前記オリフイス付出口端と
第2スリーブの前記オリフイス付入口端とを材料
通流位置と材料遮断位置の間で相対的に移動させ
るために前記外側スリーブ及び前記他方の可動ス
リーブを前記填充ホーン組立体の中心軸線を中心
として前記一方の固定スリーブに対して回転させ
るために填充ホーン組立体の外部に配設された駆
動手段を備えている材料流れ制御装置を提供す
る。
本考案の特徴は、材料の流れを通す開放位置と
材料の流れを遮断する閉鎖位置の間で相対的に移
動自在の第1スリーブと第2スリーブのオリフイ
ス付出入口端を填充ホーン組立体の内部に、該組
立体の材料入口端と排出端の間で、かつ、排出端
から填充ホーン組立体の内方へ引込めて配置した
ことにある。
材料の流れを遮断する閉鎖位置の間で相対的に移
動自在の第1スリーブと第2スリーブのオリフイ
ス付出入口端を填充ホーン組立体の内部に、該組
立体の材料入口端と排出端の間で、かつ、排出端
から填充ホーン組立体の内方へ引込めて配置した
ことにある。
本考案のこの特徴によれば、材料の流れを遮断
したとき、材料の流れの運動エネルギーが遮断点
より下流のスリーブ内において低減されるので、
下流のスリーブ内に残される材料の量は少量であ
り、遮断された加圧材料(エマルジヨン)の膨脹
は、許容限度内に制御される。従つて、遮断後ホ
ーン組立体の排出端からの材料のはみ出しが防止
される。
したとき、材料の流れの運動エネルギーが遮断点
より下流のスリーブ内において低減されるので、
下流のスリーブ内に残される材料の量は少量であ
り、遮断された加圧材料(エマルジヨン)の膨脹
は、許容限度内に制御される。従つて、遮断後ホ
ーン組立体の排出端からの材料のはみ出しが防止
される。
添付図を参照すると、填充ホーン組立体11の
一部が示されている。この填充ホーン組立体は、
外側スリーブ13と、該スリーブ内に同軸的に摺
動自在に組入れた可動の流れ制御スリーブ15
と、固定スリーブ17とから成るものとして示さ
れている。固定スリーブ17は、特定の実施例に
おいては、填充ホーン組立体の主導管を構成する
ものとすることができる。填充ホーン組立体の材
料排出端19は、第1及び第2図では左方に示さ
れており、ホーン組立体の右側は材料入口端21
に連なる。
一部が示されている。この填充ホーン組立体は、
外側スリーブ13と、該スリーブ内に同軸的に摺
動自在に組入れた可動の流れ制御スリーブ15
と、固定スリーブ17とから成るものとして示さ
れている。固定スリーブ17は、特定の実施例に
おいては、填充ホーン組立体の主導管を構成する
ものとすることができる。填充ホーン組立体の材
料排出端19は、第1及び第2図では左方に示さ
れており、ホーン組立体の右側は材料入口端21
に連なる。
固定スリーブ17は、填充ホーン組立体の入口
端21の方に向けて配置された開放端23を有す
る。固定スリーブ17の他端には填充ホーン組立
体に対して横断方向に位置する断面半円形の閉鎖
部材25を設ける。閉鎖部材25は、スリーブ1
7の内周面から該スリーブの半円形閉鎖部材25
と半円形開口即ちオリフイス31の間の直径方向
の境界線29にまで延びるランプ(斜面)27に
よつて画定される。固定スリーブ17のオリフイ
ス付出口端に近接して該スリーブの外周面に形成
した周溝35内にOリング型シール33を装着
し、該シールを外側スリーブ13の内面に形成し
た凸部17の内面に密封接触させることが好まし
い。
端21の方に向けて配置された開放端23を有す
る。固定スリーブ17の他端には填充ホーン組立
体に対して横断方向に位置する断面半円形の閉鎖
部材25を設ける。閉鎖部材25は、スリーブ1
7の内周面から該スリーブの半円形閉鎖部材25
と半円形開口即ちオリフイス31の間の直径方向
の境界線29にまで延びるランプ(斜面)27に
よつて画定される。固定スリーブ17のオリフイ
ス付出口端に近接して該スリーブの外周面に形成
した周溝35内にOリング型シール33を装着
し、該シールを外側スリーブ13の内面に形成し
た凸部17の内面に密封接触させることが好まし
い。
可動スリーブ15は、填充ホーン組立体の排出
端19に同心的に整合する開放端39を有する。
可動スリーブ15の他端には填充ホーン組立体に
対して横断方向に位置する断面半円形の閉鎖部材
41を設ける。閉鎖部材41は、スリーブ15の
内周面から該スリーブの半円形閉鎖部材41と半
円形開口47の間の直径方向の境界線45にまで
延びるランプ43によつて画定される。可動スリ
ーブ15の開放端のところにスロツト49を形成
し、該スロツトに外側スリーブ13の周壁から内
方に突出させた立込みピン51を係合させ、それ
によつて外側スリーブ13に加えられる回転力が
可動の流れ制御スリーブに伝えられるようにす
る。外側スリーブ13に回転力を加えるのに使用
される操作手段は、填充装置の動力源によつて選
択的に作動されるようにしたプーリ機構とするの
が有利である。
端19に同心的に整合する開放端39を有する。
可動スリーブ15の他端には填充ホーン組立体に
対して横断方向に位置する断面半円形の閉鎖部材
41を設ける。閉鎖部材41は、スリーブ15の
内周面から該スリーブの半円形閉鎖部材41と半
円形開口47の間の直径方向の境界線45にまで
延びるランプ43によつて画定される。可動スリ
ーブ15の開放端のところにスロツト49を形成
し、該スロツトに外側スリーブ13の周壁から内
方に突出させた立込みピン51を係合させ、それ
によつて外側スリーブ13に加えられる回転力が
可動の流れ制御スリーブに伝えられるようにす
る。外側スリーブ13に回転力を加えるのに使用
される操作手段は、填充装置の動力源によつて選
択的に作動されるようにしたプーリ機構とするの
が有利である。
基本的な填充装置の作動、ひだ付ケーシングを
填充ホーンに装填する態様、填充装置の中央導管
に材料を最初に装入する態様、および制御装置の
構成要素については、上述の米国特許第627252号
(特公昭56−28764号)に説明されている。
填充ホーンに装填する態様、填充装置の中央導管
に材料を最初に装入する態様、および制御装置の
構成要素については、上述の米国特許第627252号
(特公昭56−28764号)に説明されている。
本考案による改良を組入れた填充装置の材料通
流状態は、第1図に図示されている。填充すべき
エマルジヨンは、圧力下において填充ホーン組立
体の入口端21から固定スリーブ17の開放端2
3を通つて前進し、排出端19の方に向つてラン
プ27の表面を越えて進み、固定スリーブ17の
半円形開口31および可動スリーブ15の半円形
開口47を通過し、ランプ43の表面を越えて排
出端19と同心をなす可動スリーブの開放端39
を通つてケーシング内へ流入する。
流状態は、第1図に図示されている。填充すべき
エマルジヨンは、圧力下において填充ホーン組立
体の入口端21から固定スリーブ17の開放端2
3を通つて前進し、排出端19の方に向つてラン
プ27の表面を越えて進み、固定スリーブ17の
半円形開口31および可動スリーブ15の半円形
開口47を通過し、ランプ43の表面を越えて排
出端19と同心をなす可動スリーブの開放端39
を通つてケーシング内へ流入する。
所定の長さのケーシングが完全に填充される
と、外側スリーブ13に回転モーメントを加える
ことにより、スロツト49とピン51の接続手段
を介して可動スリーブ15を第2図に示される位
置へ180゜回転させる。それによつて、可動スリ
ーブ15の半円形閉鎖部材41および半円形開口
47をそれぞれ固定スリーブ17の半円形開口3
1および半円形閉鎖部材25に流れ遮断関係に整
合させる。かくして、エマルジヨンの流れは遮断
され、その運動エネルギーは、可動スリーブ15
の内部において費消される。このようにして可動
スリーブ15内に残されるエマルジヨンの量は少
量であるから、遮断された加圧エマルジヨンの膨
脹は最少限に抑制される。
と、外側スリーブ13に回転モーメントを加える
ことにより、スロツト49とピン51の接続手段
を介して可動スリーブ15を第2図に示される位
置へ180゜回転させる。それによつて、可動スリ
ーブ15の半円形閉鎖部材41および半円形開口
47をそれぞれ固定スリーブ17の半円形開口3
1および半円形閉鎖部材25に流れ遮断関係に整
合させる。かくして、エマルジヨンの流れは遮断
され、その運動エネルギーは、可動スリーブ15
の内部において費消される。このようにして可動
スリーブ15内に残されるエマルジヨンの量は少
量であるから、遮断された加圧エマルジヨンの膨
脹は最少限に抑制される。
本考案に従つて構成した装置について実験およ
び試験を行つたところ、むらのない良好な動作結
果が得られることが判明した。本考案を使用する
ことにより、渦巻模様やエマルジヨンの分解現象
等のない均一な直径のソーセージ製品を製造する
ことができることが確認された。また、本発明を
使用することにより填充ケーシングの後行端部分
における空気ポケツトの発生を実際上完全に除去
されることが認められた。
び試験を行つたところ、むらのない良好な動作結
果が得られることが判明した。本考案を使用する
ことにより、渦巻模様やエマルジヨンの分解現象
等のない均一な直径のソーセージ製品を製造する
ことができることが確認された。また、本発明を
使用することにより填充ケーシングの後行端部分
における空気ポケツトの発生を実際上完全に除去
されることが認められた。
更に、流れ制御遮断装置を填充ホーン組立体の
内方に該組立体の等価内径の少くとも2倍に等し
い距離だけ、好ましくは該内径の約2倍ないし4
倍に等しい距離だけ引込めて配置することが有利
であることは実験的に確認された。
内方に該組立体の等価内径の少くとも2倍に等し
い距離だけ、好ましくは該内径の約2倍ないし4
倍に等しい距離だけ引込めて配置することが有利
であることは実験的に確認された。
本考案の装置を構成する素材は、構造的な保全
性からも、また掃除の容易さという点からもステ
ンレス鋼が最も好ましい。
性からも、また掃除の容易さという点からもステ
ンレス鋼が最も好ましい。
本考案によつて得られる作用効果は、下記の通
りである。
りである。
1 高い運動エネルギー条件のもとでケーシング
内に流入してくるエマルジヨンの層別現象を防
止し、従つて、エマルジヨンの渦巻模様を排除
する。
内に流入してくるエマルジヨンの層別現象を防
止し、従つて、エマルジヨンの渦巻模様を排除
する。
本考案においては、第1スリーブ17のオリ
フイス付出口端31および第2スリーブ15の
オリフイス付入口端47がホーン組立体の材料
排出端19から内方へ引込めらているので、材
料排出端19はホーン組立体の最大直径とほぼ
同じにすることができる。ホーン組立体を通し
てエマルジヨンを押出すためのポンプ圧を一定
とすると、エマルジヨンは狭い出入口31,4
7を通る際に増速され、次いで第2スリーブ1
5の大径部分へ流入して膨脹すると再び減速さ
れる。その結果、排出端19におけるエマルジ
ヨンの流速は、ポンプを出たときの流速とほぼ
同じになる。
フイス付出口端31および第2スリーブ15の
オリフイス付入口端47がホーン組立体の材料
排出端19から内方へ引込めらているので、材
料排出端19はホーン組立体の最大直径とほぼ
同じにすることができる。ホーン組立体を通し
てエマルジヨンを押出すためのポンプ圧を一定
とすると、エマルジヨンは狭い出入口31,4
7を通る際に増速され、次いで第2スリーブ1
5の大径部分へ流入して膨脹すると再び減速さ
れる。その結果、排出端19におけるエマルジ
ヨンの流速は、ポンプを出たときの流速とほぼ
同じになる。
従来のようにホーンの先端に設けられた、ホ
ーンの直径より小さい排出口からケーシング内
へエマルジヨンを押出す装置では、エマルジヨ
ンがポンプを出たときの速度よりも速い速度で
押出されるので、先に押出されてケーシングの
中央に位置しているエマルジヨンの中心部に勢
いよく突入し、そのエマルジヨンを半径方向外
方へ押拡げることになる。このようにして新し
く高速度で押出されてくるエマルジヨンが既に
ケーシング内に充填されているエマルジヨンを
次々に押拡げていくので、エマルジヨンがケー
シング内で層別され、このケーシング詰エマル
ジヨン(ソーセージ)を輪切り(スライス)に
した場合、その断面に色の濃い渦巻模様が現れ
る。
ーンの直径より小さい排出口からケーシング内
へエマルジヨンを押出す装置では、エマルジヨ
ンがポンプを出たときの速度よりも速い速度で
押出されるので、先に押出されてケーシングの
中央に位置しているエマルジヨンの中心部に勢
いよく突入し、そのエマルジヨンを半径方向外
方へ押拡げることになる。このようにして新し
く高速度で押出されてくるエマルジヨンが既に
ケーシング内に充填されているエマルジヨンを
次々に押拡げていくので、エマルジヨンがケー
シング内で層別され、このケーシング詰エマル
ジヨン(ソーセージ)を輪切り(スライス)に
した場合、その断面に色の濃い渦巻模様が現れ
る。
これに対して、本考案によれば、上述したよ
うにエマルジヨンは、ホーン組立体の大径排出
端19から比較的低い速度で押出されるのでケ
ーシング内により均一に拡がり充填される。従
つて、渦巻模様は生じない。
うにエマルジヨンは、ホーン組立体の大径排出
端19から比較的低い速度で押出されるのでケ
ーシング内により均一に拡がり充填される。従
つて、渦巻模様は生じない。
2 本考案は、又、ケーシング内に流入してくる
エマルジヨンの運動エネルギーの大きさを実質
的に低減させることによつて填充中のケーシン
グの後部結紮端内に空気ポケツトが創生される
のを回避することを可能にする。
エマルジヨンの運動エネルギーの大きさを実質
的に低減させることによつて填充中のケーシン
グの後部結紮端内に空気ポケツトが創生される
のを回避することを可能にする。
上述した従来の装置では、エマルジヨンが、
高速度でケーシング内へ押出されるので、材料
排出端が閉鎖されても、すぐにはケーシング内
のエマルジヨンは前進を止めず、しばらく前進
し続けるのでケーシングの後部結紮端内にエマ
ルジヨンの存在しない空気ポケツトが生じる。
高速度でケーシング内へ押出されるので、材料
排出端が閉鎖されても、すぐにはケーシング内
のエマルジヨンは前進を止めず、しばらく前進
し続けるのでケーシングの後部結紮端内にエマ
ルジヨンの存在しない空気ポケツトが生じる。
本考案においては、上述したようにスリーブ
の出入口端31,47が内方へ引込められてお
り、エマルジヨンは、排出端19からケーシン
グ内へ押出される前に第2スリーブ15内で膨
脹し減速するので、排出端19が閉じられたな
らば、実質的に直ちにケーシング内でのエマル
ジヨンの前進が停止する。従つて、ケーシング
の後端に空気ポケツトが生じることはない。
の出入口端31,47が内方へ引込められてお
り、エマルジヨンは、排出端19からケーシン
グ内へ押出される前に第2スリーブ15内で膨
脹し減速するので、排出端19が閉じられたな
らば、実質的に直ちにケーシング内でのエマル
ジヨンの前進が停止する。従つて、ケーシング
の後端に空気ポケツトが生じることはない。
3 本考案によれば、オリフイス付出入口端3
1,47が内方へ引込められているので、エマ
ルジヨンはホーン組立体の排出端に到達するま
での間にオリフイス付出入口端より下流のスリ
ーブ15内において膨脹し、該スリーブの全円
形断面を満たす。従つて、従来装置のようにエ
マルジヨンが狭められた断面を有する排出端か
ら直接ケーシング内へ押出される場合に比べ
て、本考案においてはエマルジヨンは狭めらて
いない全円形の排出端19からケーシング内へ
押出されるので乱流が生じにくく、断面円形の
排出端からのエマルジヨンの整然とした層流を
維持する。
1,47が内方へ引込められているので、エマ
ルジヨンはホーン組立体の排出端に到達するま
での間にオリフイス付出入口端より下流のスリ
ーブ15内において膨脹し、該スリーブの全円
形断面を満たす。従つて、従来装置のようにエ
マルジヨンが狭められた断面を有する排出端か
ら直接ケーシング内へ押出される場合に比べ
て、本考案においてはエマルジヨンは狭めらて
いない全円形の排出端19からケーシング内へ
押出されるので乱流が生じにくく、断面円形の
排出端からのエマルジヨンの整然とした層流を
維持する。
4 更に、本考案によれば、ケーシングに填充す
る際に伴う運動エネルギーを低減させることに
より、填充されたケーシングの直径制御の問題
も実質的に解決される。なぜなら、オリフイス
付出入口端を内方へ引込めて配置したことによ
りエマルジヨンがホーン組立体の排出端から比
較的低い速度でケーシング内へ押出されるから
である。
る際に伴う運動エネルギーを低減させることに
より、填充されたケーシングの直径制御の問題
も実質的に解決される。なぜなら、オリフイス
付出入口端を内方へ引込めて配置したことによ
りエマルジヨンがホーン組立体の排出端から比
較的低い速度でケーシング内へ押出されるから
である。
以上、本考案を実施例に関連して説明したが、
本考案は、ここに例示した実施例の構造及び形態
に限定されるものではなく、本考案の精神及び範
囲から逸脱することなく、いろいろな実施形態が
可能であり、いろいろな変更及び改変を加えるこ
とができることを理解されたい。
本考案は、ここに例示した実施例の構造及び形態
に限定されるものではなく、本考案の精神及び範
囲から逸脱することなく、いろいろな実施形態が
可能であり、いろいろな変更及び改変を加えるこ
とができることを理解されたい。
第1図は自動食品ケーシング填充装置の填充ホ
ーンの端部の断面図であり、エマルジヨンの流れ
遮断装置が開放位置にあるところを示す。第2図
は遮断装置が流れ閉鎖位置にあるところを示す第
1図の装置の同様な断面図、第3図は第1図の線
3−3に沿つてみた断面図、第4図は第2図の線
4−4に沿つてみた断面図である。 11:填充ホーン組立体、13:外側スリー
ブ、15:可動スリーブ、17:固定スリーブ、
19:材料排出端、21:入口端、23:開放
端、25:半円形の閉鎖部材、27:ランプ、2
9:直径方向の境界線、31:半円形の開口(オ
リフイス)。
ーンの端部の断面図であり、エマルジヨンの流れ
遮断装置が開放位置にあるところを示す。第2図
は遮断装置が流れ閉鎖位置にあるところを示す第
1図の装置の同様な断面図、第3図は第1図の線
3−3に沿つてみた断面図、第4図は第2図の線
4−4に沿つてみた断面図である。 11:填充ホーン組立体、13:外側スリー
ブ、15:可動スリーブ、17:固定スリーブ、
19:材料排出端、21:入口端、23:開放
端、25:半円形の閉鎖部材、27:ランプ、2
9:直径方向の境界線、31:半円形の開口(オ
リフイス)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 粘性の流動性材料を、材料供給源に接続した
入口端と、材料排出端を有する填充ホーン組立
体を通して連続的な可撓性チユーブ状ケーシン
グ内へ所定の長さ区分ごとに順次圧送すること
によつて該材料を該ケーシング内に填充するケ
ーシング填充装置に使用するための材料流れ制
御装置であつて、 前記填充ホーン組立体と軸方向に整列して該
組立体の内部に配設されており、該組立体の材
料入口端の方に向けられた開放端と該組立体の
材料排出端の方に向けられたオリフイス付出口
端を有する第1スリーブと、 前記填充ホーン組立体および前記第1スリー
ブと軸方向に整列して該組立体の内部に配設さ
れており、該組立体の材料排出端の方に向けら
れた開放端と該組立体の材料入口端の方に向け
られ、第1スリーブのオリフイス付出口端に隣
接して配置されたオリフイス付入口端を有する
第2スリーブとから成り、該第1スリーブ及び
第2スリーブの一方は固定スリーブであつて他
方は可動スリーブであり、 該他方の可動スリーブを前記外側スリーブと
共に回転するように該外側スリーブに連結する
ための連結ピンと、 前記第1スリーブの前記オリフイス付出口端
と第2スリーブの前記オリフイス付入口端とを
材料通流位置と材料遮断位置の間で相対的に移
動させるために前記外側スリーブ及び前記他方
の可動スリーブを前記填充ホーン組立体の中心
軸線を中心として前記一方の固定スリーブに対
して回転させるために填充ホーン組立体の外部
に配設された駆動手段を備えている材料流れ制
御装置。 2 前記第1スリーブのオリフイス付出口端およ
び第2スリーブのオリフイス付入口端をいずれ
も半円形の開口と半円形の閉鎖部材によつて画
定したことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項記載の材料流れ制御装置。 3 前記第1スリーブの内周面から該スリーブの
半円形開口と半円形閉鎖部材との直径方向の境
界線にまで延びる第1ランプ部材と、 前記第2スリーブの内周面から該スリーブの
半円形開口と半円形閉鎖部材との直径方向の境
界線にまで延びる第2ランプ部材を設けたこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記
載の材料流れ制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/812,023 US4133076A (en) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | Large casings stuffing product stoppering means |
US812023 | 1977-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894604U JPS5894604U (ja) | 1983-06-27 |
JPS6231363Y2 true JPS6231363Y2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=25208251
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7811378A Pending JPS5414887A (en) | 1977-06-30 | 1978-06-29 | Method and device for shutting off packed material from large casing |
JP1982130803U Granted JPS5894604U (ja) | 1977-06-30 | 1982-08-31 | ケ−シング填充装置に使用するための材料流れ制御装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7811378A Pending JPS5414887A (en) | 1977-06-30 | 1978-06-29 | Method and device for shutting off packed material from large casing |
Country Status (23)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4133076A (ja) |
JP (2) | JPS5414887A (ja) |
AR (1) | AR215317A1 (ja) |
AT (1) | AT376359B (ja) |
AU (1) | AU521863B2 (ja) |
BE (1) | BE868598A (ja) |
BR (1) | BR7804125A (ja) |
CA (1) | CA1110108A (ja) |
CH (1) | CH627138A5 (ja) |
DE (1) | DE2828337C2 (ja) |
DK (1) | DK296278A (ja) |
ES (2) | ES471256A1 (ja) |
FI (1) | FI64040C (ja) |
FR (1) | FR2395892B1 (ja) |
GB (1) | GB2000425B (ja) |
IE (1) | IE47278B1 (ja) |
IT (1) | IT1096844B (ja) |
MX (1) | MX148451A (ja) |
NL (1) | NL7807038A (ja) |
NO (1) | NO153834C (ja) |
NZ (1) | NZ187727A (ja) |
SE (1) | SE433797B (ja) |
ZA (1) | ZA783732B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2950590A1 (de) * | 1979-12-15 | 1981-06-19 | Herbert Dipl.-Ing. 6240 Königstein Niedecker | Fuellrohr zum fuellen von schlauchfoermigen verpackungshuellen mit pastoesem fuellgut |
DE3718950A1 (de) * | 1987-06-05 | 1988-12-22 | Alcan Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum fuellen von behaeltern mit teigigem fuellgut |
US5156567A (en) * | 1990-06-15 | 1992-10-20 | Brechteen Co. | Gathering device for meat stuffing machine |
IT1294715B1 (it) * | 1997-09-25 | 1999-04-12 | Torneria Meccanica Di Carollo | Dispositivo sminuzzatore per l'insaccatura di prodotti sfusi, solidi, pastosi o densi di diversa pezzatura |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB237755A (en) * | 1924-09-20 | 1925-08-06 | Otto Carl Ludwig Hirsch | Sausage-linking machine |
GB260132A (en) * | 1926-01-01 | 1926-10-28 | Albert Johnson | Pudding sausage and polony filler |
GB265922A (en) * | 1926-02-13 | 1927-05-26 | Max Wommer | Improvements in or relating to sausage machines |
GB266230A (en) * | 1926-09-08 | 1927-02-24 | William Henry Potter | Sausage making machine |
US2871508A (en) * | 1955-09-30 | 1959-02-03 | Globe Company | Filling machine horn |
BE562140A (ja) * | 1956-11-21 | 1900-01-01 | ||
LU37808A1 (ja) * | 1958-10-20 | |||
US2983949A (en) * | 1959-07-22 | 1961-05-16 | Union Carbide Corp | Apparatus for shirring sausage casings |
GB992059A (en) * | 1960-10-26 | 1965-05-12 | Ass Elect Ind | Control valve for washing machine filter circuit |
US3553769A (en) * | 1966-12-05 | 1971-01-12 | Union Carbide Corp | Stuffing apparatus |
US3621513A (en) * | 1969-05-22 | 1971-11-23 | Union Carbide Corp | Method and apparatus for automatic stuffing machines |
US3645493A (en) * | 1970-10-12 | 1972-02-29 | Masco Corp | Faucet valve |
DE2137278C3 (de) * | 1971-07-26 | 1978-05-11 | H Niedecker | Absperrschieber für Füllmaschinen |
BE794232A (fr) * | 1972-01-18 | 1973-05-16 | Braukmann Armaturen | Boitier pour piece de robinetterie |
US3860996A (en) * | 1973-01-19 | 1975-01-21 | Union Carbide Corp | Stuffing method and apparatus |
US3975795A (en) * | 1975-01-20 | 1976-08-24 | Union Carbide Corporation | Product stuffing apparatus and method |
US4017941A (en) * | 1975-10-30 | 1977-04-19 | Union Carbide Corporation | Casing sensing means for stuffing apparatus |
US4044426A (en) * | 1975-10-30 | 1977-08-30 | Union Carbide Corporation | Stuffing apparatus |
-
1977
- 1977-06-30 US US05/812,023 patent/US4133076A/en not_active Expired - Lifetime
-
1978
- 1978-06-12 CA CA305,289A patent/CA1110108A/en not_active Expired
- 1978-06-28 FI FI782061A patent/FI64040C/fi not_active IP Right Cessation
- 1978-06-28 DE DE2828337A patent/DE2828337C2/de not_active Expired
- 1978-06-29 AT AT0474178A patent/AT376359B/de not_active IP Right Cessation
- 1978-06-29 CH CH710978A patent/CH627138A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1978-06-29 ZA ZA00783732A patent/ZA783732B/xx unknown
- 1978-06-29 MX MX173980A patent/MX148451A/es unknown
- 1978-06-29 NZ NZ187727A patent/NZ187727A/xx unknown
- 1978-06-29 AU AU37623/78A patent/AU521863B2/en not_active Expired
- 1978-06-29 GB GB7828318A patent/GB2000425B/en not_active Expired
- 1978-06-29 ES ES471256A patent/ES471256A1/es not_active Expired
- 1978-06-29 NL NL7807038A patent/NL7807038A/xx not_active Application Discontinuation
- 1978-06-29 BR BR7804125A patent/BR7804125A/pt unknown
- 1978-06-29 AR AR272760A patent/AR215317A1/es active
- 1978-06-29 FR FR7819486A patent/FR2395892B1/fr not_active Expired
- 1978-06-29 IE IE1316/78A patent/IE47278B1/en unknown
- 1978-06-29 SE SE7807387A patent/SE433797B/sv not_active IP Right Cessation
- 1978-06-29 IT IT25151/78A patent/IT1096844B/it active
- 1978-06-29 DK DK296278A patent/DK296278A/da unknown
- 1978-06-29 JP JP7811378A patent/JPS5414887A/ja active Pending
- 1978-06-29 BE BE188958A patent/BE868598A/xx not_active IP Right Cessation
- 1978-06-29 NO NO782261A patent/NO153834C/no unknown
-
1979
- 1979-03-15 ES ES478652A patent/ES478652A1/es not_active Expired
-
1982
- 1982-08-31 JP JP1982130803U patent/JPS5894604U/ja active Granted
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