JPS6230311B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6230311B2
JPS6230311B2 JP4185182A JP4185182A JPS6230311B2 JP S6230311 B2 JPS6230311 B2 JP S6230311B2 JP 4185182 A JP4185182 A JP 4185182A JP 4185182 A JP4185182 A JP 4185182A JP S6230311 B2 JPS6230311 B2 JP S6230311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame body
compressor
frame
retainer
coil end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4185182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58158385A (ja
Inventor
Yutaka Hirano
Koichi Kawakami
Hiroshi Takagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP4185182A priority Critical patent/JPS58158385A/ja
Publication of JPS58158385A publication Critical patent/JPS58158385A/ja
Publication of JPS6230311B2 publication Critical patent/JPS6230311B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/12Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
    • F04B39/121Casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は家庭用冷蔵庫等に塔載される比較的小
型な単気筒往復動式の密閉型電動圧縮機に関す
る。
(ロ) 従来の技術 従来、この種の密閉型電動圧縮機は、実公昭53
−18565号公報等に記載され第4図に示すよう
に、回転軸40の軸受部41を有する枠体42の
上部に圧縮要素43を、下部に電動要素44を装
着して圧縮機本体45を形成し、この本体をコイ
ルバネ46で密閉容器47内に弾性支持すること
により構成されていた。ここで、前記枠体42
は、その中央部に設けられた前記軸受部41と、
電動要素44の固定子48への取付脚49と、コ
イルバネ46の支承部50とを鋳鉄の鋳造等によ
り一体形成していた。
しかしながら、上記の構造によると、枠体42
は重量の重い鋳鉄により軸受部41や取付脚49
を一体形成しており、しかも、電動要素44の上
部コイルエンド51をすべて覆うように形成され
ているため、圧縮機の重量を増加させる原因とな
つていた。また、前記枠体42は通常、4本の取
付脚49を介して4本のボルトにより固定子48
に装着されるが、該枠体は上述したように軸受部
41と取付脚49を一体形成しているため、ボル
ト締付時に、軸受部41へ締付応力が集中し易
く、各取付脚49で締付トルクに不均衡があると
軸受部41の内径が歪み、回転軸40の摺動摩擦
抵抗が増加して圧縮機の入力が増加してしまうと
いう問題があつた。更にまた、枠体42は上部コ
イルエンド51のすべてを覆うように形成されて
いるため、回転軸40の上端開口から飛散するオ
イルが枠体42で邪魔されて電動要素44に振り
掛かり難く、電動要素44の冷却が不充分となる
という問題があつた。
そこで、上述した諸問題を解決するために実公
昭58−52392号公報で開示され第5図に示すよう
な構造の圧縮機が提案された。以下説明すると、
電動要素60の固定子61に装着される枠体62
を、上部コイルエンド63の略半分だけを覆う大
きさとしてその一側に回転軸64の軸受部65
を、他側に2本の取付脚66を形成すると共に、
この枠体62と電動要素60と圧縮要素67とを
組付けてなる圧縮機本体68を、固定子61の下
端面に装着されたコイルバネ69により略楕円筒
状の密閉容器70内に支持して構成したものであ
る。そして、斯る構造の圧縮機は、枠体62の大
きさを上部コイルエンド63の略半分だけを覆う
大きさとすることにより、枠体62の重量を減ら
し圧縮機を軽量化すると共に、回転軸64の上端
開口から飛散するオイルの多くが上部コイルエン
ド63に振り掛かるようにして、電動要素60の
冷却効果を向上させている。のみならず、枠体6
2の取付脚66を固定子61の片側だけの2本と
したことにより、ボルト締付時における軸受部6
5への応力集中を緩和することができ、軸受部6
5内径の歪みを低減して回転軸64の摺動摩擦抵
抗を減らし、以つて圧縮機の入力を低減できるよ
うにしている。
しかしながら、上記の構造によつても下述する
問題があり改善策が望まれていた。すなわち、上
記構造によると、枠体62の軽量化や軸受部65
の歪み低減は可能であるが、枠体62自体の高
さ、即ち、取付脚66の高さ寸法は第4図の従来
列と変わりはなく、圧縮機本体68の全高の低減
にはならず、加えて、圧縮機本体68は固定子6
1の下端面でコイルバネ69により支持されてい
るため、コイルバネ69の分だけ密閉容器70の
背高さが増え、圧縮機を思うように小型化できな
いという問題があつた。更に、密閉容器70は略
楕円筒状であるため、周壁に断面直線状の部分や
上下壁に平坦部があり、該容器の剛性があまり高
められず、容器外へ伝わる圧縮機本体68の運転
騒音や振動音が大きくなつて圧縮機の騒音低減と
いう課題に対して意が尽くされたものとは言えな
かつた。
本発明は斯る点に鑑みなされたもので、枠体の
重量低減や電動要素の冷却効果の向上、並びに枠
体のボルト締付時における軸受部内径の歪み防止
といつた従前の効果を維持しつつ、密閉容器の球
形化と小型化の双方を実現して低騒音で小型な圧
縮機を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、単気筒往復動式の密閉型電動圧縮機
において、前記第1の枠体は、平面から見て略三
角状を呈し、かつ、その頂部に軸受部を、底辺の
両角部に電動要素との取付脚を、更にこの両取付
脚の外側に上部リテーナを夫々有しており、電動
要素には、上部コイルエンドの一側を高段に他側
を低段に形成したコイルを有するステータコアが
備えられ、このステータコアにおける上部コイル
エンドの低段側に前記第1の枠体を装着する一
方、高段側のコア上端面に、上部リテーナを有す
る第2の枠体を装着し、前記第1の枠体及び第2
の枠体の上部リテーナと、これら上部リテーナに
対向して密閉容器に固着された下部リテーナと、
上下夫々のリテーナに挿着されたコイルバネとか
らなる支持装置により、前記圧縮機本体を密閉容
器の高さ方向における略中間位置で支持したもの
である。
(ホ) 作用 本発明の密閉型電動圧縮機は上記の構成により
次のような作用を奏する。まず、第1の枠体を平
面から見て略三角状に形成し、かつ、その頂部に
軸受部を、底辺の両角部に電動要素との取付脚を
設けたことにより、第1の枠体をなるべく小さく
形成すると共に該枠体から上部コイルエンドの多
くを露出させることを可能とし、しかも、取付脚
が固定子の片側だけとなるために該枠体のボルト
締付時における軸受部への応力集中を緩和させる
ことができ、枠体の軽量化による圧縮機の重量低
減、回転軸の上端開口から飛散されるオイルによ
る電動要素の冷却効果の向上、並びに、軸受部へ
の応力集中緩和による軸受部内径の歪み低減とい
つた効果が得られる。また、電動要素の上部コイ
ルエンドの一側を高段に他側を低段に形成し、低
段側に第1の枠体を装着したことにより、圧縮要
素も低段側に配置することができ、圧縮機本体の
全高を低減して密閉容器の高さ寸法を減らすこと
ができる。更にまた、第1の枠体及び第2の枠体
に設けた上部リテーナと、密閉容器に固着された
下部リテーナと、これら上下リテーナに挿着され
たコイルバネとからなる支持装置により、前記圧
縮機本体を密閉容器の高さ方向における略中間位
置で支持したことにより、密閉容器を剛性の高い
球状とした場合に、該容器と圧縮機本体の間に生
ずる空きスペースを有効に活用して支持装置を配
置することができ、密閉容器の球形化と小型化の
双方を促進して低騒音で小型な圧縮機が得られ
る。
(ヘ) 実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
1は2部品からなる枠体2,3の上下に設けた
圧縮要素4と電動要素5とを回転軸6で連結して
球状の密閉容器7内にコイルバネ8,8′8″によ
り3点支持された密閉型電動圧縮機である。前記
圧縮要素4はシリンダ9と、該シリンダ9内を回
転軸6のクランク部10に連接棒11を介して連
結し、回転軸6の軸線方向に対して垂直方向に往
復摺動するピストン12とにより構成され、回転
軸6の軸受部13及びコイルバネ8,8′の支持
部21,21を有する第1の枠体2に形成された
装着部14に取付られる。前記電動要素5は、回
転軸6に圧入された回転子15と、固定子巻線1
6を装備した固定子17とにより構成される。前
記固定子巻線16の上部コイルエンド18は高さ
を違えて高段側と低段側との対をなすように成形
されている。
而して、3はコイルバネ8″の支持部31を有
する第2の枠体であり、該第2の枠体は高さを異
に成形された上部コイルエンド18の高段側18
aの固定子17にボルト19,19により締付固
定される。一方、軸受部13及びコイルバネ8,
8′の支持部21,21を有する第1の枠体2
は、上部コイルエンド18の低段側18bの固定
子17にボルト20,20により締付固定され
る。また、第1の枠体2及び第2の枠体3と球状
の密閉容器7内壁との間にはその水平方向に間隙
lが設けられている。
このように構成された密閉型電動圧縮機におい
て、枠体2,3は回転軸6の軸受部13及びコイ
ルバネ8,8′の支持部21,21を有する第1
の枠体2と、コイルバネ8″の支持部31を有す
る第2の枠体3との2部品から構成されるため、
枠体2,3の材質が鋳物等の重い金属でも材料低
減により軽量化でき、圧縮機1の重量を低減せし
める。
また、前記第1の枠体2及び第2の枠体3は
夫々、ボルト20,20,19,19により固定
子17に締付固定されるので、従来の一部品から
なる枠体のようにボルト20,20,19,19
の締付力に不均衡が生じても軸受部13が歪んだ
りすることはない。
また、固定子巻線16の上部コイルエンド18
は、低段側18bの一部を除いて密閉容器7内で
露出しているため、回転軸6の上端部のオイル孔
からオイルを振り掛けて電動要素5を冷却する方
式の圧縮機1では良好な冷却効果が得られる。
更に、密閉容器7を球状に成形すると共にこの
球状の容器7に対応して固定子巻線16の上部コ
イルエンド18の高さを異に成形し、且つ、上部
コイルエンド18の低段側18bに圧縮要素4を
配置する場合に、枠体2,3は2部品から構成さ
れているため、該枠体2,3は上部コイルエンド
18の高段側18aを囲繞する必要はなくなり、
低騒音で小型、且つ、軽量な有効なる圧縮機を得
られる。
更にまた、密閉容器7の内壁と第1の枠体2及
び第2の枠体3との間には、その水平方向の間隙
lを適所に設けることができるため、圧縮機1の
輸送時等における2,3のストツパー機能を損う
ことはない。
以上のように本発明は、枠体の重量低減や電動
要素の冷却効果の向上、並びに枠体のボルト締付
時における軸受部内径の歪み防止といつた従前の
効果を維持しつつ、圧縮機本体をなるべくコンパ
クトに形成して密閉容器の背高さを低減し、しか
も、支持装置を密閉容器と圧縮機本体の空きスペ
ースに有効に配設することができ、該容器の球形
化(剛性向上による低騒音化)と小型化の双方を
促進させて低騒音で小型な圧縮機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す密閉型電動圧
縮機の縦断面図、第2図は要部平面図、第3図は
要部組立斜視図である。第4図及び第5図は夫々
従来例を示す密閉型電動圧縮機の縦断面図であ
る。 1……密閉型電動圧縮機、2……第1の枠体、
3……第2の枠体、4……圧縮要素、5……電動
要素、6……回転軸、7……密閉容器、8,
8′,8″……コイルバネ、13……軸受部、16
……固定子巻線、17……固定子、18……上部
コイルエンド、18a……高段側、18b……低
段側、21,31……支持部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転軸の軸受部を有する第1の枠体と、この
    枠体の上部に取付けられた圧縮要素と、前記第1
    の枠体の下部に取付けられ回転軸を介して前記圧
    縮要素を駆動する電動要素とで圧縮機本体を構成
    してなり、この本体をコイルバネ等の弾性手段に
    より密閉容器内に支持している単気筒往復動式の
    密閉型電動圧縮機において、前記第1の枠体は、
    平面から見て略三角状を呈し、かつ、その頂部に
    軸受部を、底辺の両角部に電動要素との取付脚
    を、更にこの両取付脚の外側に上部リテーナを
    夫々有しており、電動要素には、上部コイルエン
    ドの一側を高段に他側を低段に形成したコイルを
    有するステータコアが備えられ、このステータコ
    アにおける上部コイルエンドの低段側に前記第1
    の枠体を装着する一方、高段側のコア上端面に、
    上部リテーナを有する第2の枠体を装着し、前記
    第1の枠体及び第2の枠体の上部リテーナと、こ
    れら上部リテーナに対向して密閉容器に固着され
    た下部リテーナと、上下夫々のリテーナに挿着さ
    れたコイルバネとからなる支持装置により前記圧
    縮機本体を密閉容器の高さ方向における略中間位
    置で支持したことを特徴とする密閉型電動圧縮
    機。
JP4185182A 1982-03-16 1982-03-16 密閉型電動圧縮機 Granted JPS58158385A (ja)

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JPS58158385A JPS58158385A (ja) 1983-09-20
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JPH0332410U (ja) * 1989-08-09 1991-03-29

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