JPS62299920A - レンズ組立体 - Google Patents
レンズ組立体Info
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- JPS62299920A JPS62299920A JP14522986A JP14522986A JPS62299920A JP S62299920 A JPS62299920 A JP S62299920A JP 14522986 A JP14522986 A JP 14522986A JP 14522986 A JP14522986 A JP 14522986A JP S62299920 A JPS62299920 A JP S62299920A
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- Japan
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- lens
- lenses
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Links
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明はビデオカメラなどの光学機器に使用するレンズ
組立体に関するものである。
組立体に関するものである。
従来の技術
近年、ビデオカメラの普及に伴い、小型軽量化と共に組
立時間を短縮するために、組立が容易で光学性能の変化
の少ないレンズ組立体が要望されている。
立時間を短縮するために、組立が容易で光学性能の変化
の少ないレンズ組立体が要望されている。
2ベーノ
以下、図面を参照しながら、上述した従来のレンズ組立
体の一例について説明する。
体の一例について説明する。
第4図、第6図は従来のレンズ組立体の断面図と斜視図
を示すものである。第4図において、鏡胴1の内部には
レンズ2,3,4.5がレンズスペーサ6.7.8を介
して挿入されており、締め付はリング9によって固定さ
れている。このようなレンズ組立体を組立てる時は第5
図に示すように鏡胴1にレンズ2を挿入し、レンズ2の
上にレンズスペーサ6を載せ、順次レンズ3とレンズス
ペーサ7、レンズ4とレンズスペーサ8を挿入し、最後
のレンズ6を挿入した後、締め付はリング9を鏡胴1に
締め付けて固定する(例えば、特開昭60−43617
号公報参照)。
を示すものである。第4図において、鏡胴1の内部には
レンズ2,3,4.5がレンズスペーサ6.7.8を介
して挿入されており、締め付はリング9によって固定さ
れている。このようなレンズ組立体を組立てる時は第5
図に示すように鏡胴1にレンズ2を挿入し、レンズ2の
上にレンズスペーサ6を載せ、順次レンズ3とレンズス
ペーサ7、レンズ4とレンズスペーサ8を挿入し、最後
のレンズ6を挿入した後、締め付はリング9を鏡胴1に
締め付けて固定する(例えば、特開昭60−43617
号公報参照)。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、レンズとレンズス
ペーサを重ねることによって位置決めするために、レン
ズスペーサの幅寸法の許容差が累積され、光学性能のば
らつきが大きいという問題があった。
ペーサを重ねることによって位置決めするために、レン
ズスペーサの幅寸法の許容差が累積され、光学性能のば
らつきが大きいという問題があった。
3 ペーノ
また、高温で放置するとレンズ間の空気が膨張し、鏡胴
を樹脂材料で構成した場合、空気圧で多少レンズが傾い
たり鏡胴が変形する奄険があった。
を樹脂材料で構成した場合、空気圧で多少レンズが傾い
たり鏡胴が変形する奄険があった。
さらに、レンズ組立時においても、鏡胴にレンズを挿入
する際、鏡胴の内径とレンズの外径のすきまが小さいた
め、空気が圧縮され、レンズ挿入の作業性が悪いという
問題も有していた。
する際、鏡胴の内径とレンズの外径のすきまが小さいた
め、空気が圧縮され、レンズ挿入の作業性が悪いという
問題も有していた。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明のレンズ組立体は、
レンズを保持するための保持溝と、保持溝を内面に有し
光軸に平行な平面で2分割された分割鏡胴と、2分割さ
れた分割鏡胴の対向面同志を接合する接合部材と、分割
鏡胴の保持溝以外の部分に設け分割鏡胴の外周面と内周
面とを貫通する貫通穴とを備えたものである。
レンズを保持するための保持溝と、保持溝を内面に有し
光軸に平行な平面で2分割された分割鏡胴と、2分割さ
れた分割鏡胴の対向面同志を接合する接合部材と、分割
鏡胴の保持溝以外の部分に設け分割鏡胴の外周面と内周
面とを貫通する貫通穴とを備えたものである。
作 用
本発明は上記した構成によってレンズを組立てる際は、
2分割された一方のレンズ保持枠の開口部へレンズ光軸
に鉛直な方向にレンズをそれぞれ独立に挿入することが
できるため、組立が容易になると共に、高温で放置した
場合でも、熱膨張したレンズ間の空気を貫通穴から鏡胴
外へ放出できるため、空気圧によるレンズの傾き及び鏡
胴の変形が防止できる。
2分割された一方のレンズ保持枠の開口部へレンズ光軸
に鉛直な方向にレンズをそれぞれ独立に挿入することが
できるため、組立が容易になると共に、高温で放置した
場合でも、熱膨張したレンズ間の空気を貫通穴から鏡胴
外へ放出できるため、空気圧によるレンズの傾き及び鏡
胴の変形が防止できる。
実施例
以下、本発明の実施例のレンズ組立体について、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るレンズ組立体の斜視図
を、第2図は分割鏡胴の平面図を示す。
を、第2図は分割鏡胴の平面図を示す。
第1図、第2図において、2個の同一形状の分割鏡胴1
oは、ガラス入りポリカーボネート樹脂等で成形されて
おり、分割鏡胴1oには、レンズ11.12.13が挿
入されている。レンズ11の外周部は分割鏡胴1oの内
周面のレンズ保持部14によって保持されており、分割
鏡胴1oの内面に設けた弾性片15によって、レンズ1
1をレンズ規制部16に押圧することにより、光軸方向
の位置決めを行なっている。レンズ規制部16は分割鏡
胴10の内面に設けられており、弾性片16の肉厚より
厚く弾性片16の押圧力によって変形5ベーン しない様に構成されている。
oは、ガラス入りポリカーボネート樹脂等で成形されて
おり、分割鏡胴1oには、レンズ11.12.13が挿
入されている。レンズ11の外周部は分割鏡胴1oの内
周面のレンズ保持部14によって保持されており、分割
鏡胴1oの内面に設けた弾性片15によって、レンズ1
1をレンズ規制部16に押圧することにより、光軸方向
の位置決めを行なっている。レンズ規制部16は分割鏡
胴10の内面に設けられており、弾性片16の肉厚より
厚く弾性片16の押圧力によって変形5ベーン しない様に構成されている。
同様にレンズ12は分割鏡胴10のレンズ保持部17、
弾性片18、レンズ規制部19によって固定され、レン
ズ13はレンズ保持部20、弾性片21、レンズ規制部
22によって固定されている。
弾性片18、レンズ規制部19によって固定され、レン
ズ13はレンズ保持部20、弾性片21、レンズ規制部
22によって固定されている。
第3図は第2図に示すX−X平面で切断した断面図であ
り、分割鏡胴1oの左右の対向面にはそれぞれ光軸方向
の溝23を有しており、お互いの溝23同志が対向する
様に構成されている。
り、分割鏡胴1oの左右の対向面にはそれぞれ光軸方向
の溝23を有しており、お互いの溝23同志が対向する
様に構成されている。
さらに分割鏡胴10には、分割鏡胴1oの外周面と内周
面とを貫通する貫通穴24.25が設けられており、レ
ンズ11と12の間に貫通穴24、レンズ12と13の
間に貫通穴26をそれぞれ有している。
面とを貫通する貫通穴24.25が設けられており、レ
ンズ11と12の間に貫通穴24、レンズ12と13の
間に貫通穴26をそれぞれ有している。
以上の様に構成されたレンズ組立体を組立てる時は、ま
ず、片方の分割鏡胴10のレンズ規制部16、レンズ保
持部14、弾性片16によって構成された溝部にレンズ
11を押し込んで固定する。
ず、片方の分割鏡胴10のレンズ規制部16、レンズ保
持部14、弾性片16によって構成された溝部にレンズ
11を押し込んで固定する。
この時弾性片16が変形することによりレンズ116ベ
ーノ を光軸方向に押圧し、レンズ間隔を保つことができる。
ーノ を光軸方向に押圧し、レンズ間隔を保つことができる。
同様に他のレンズ12.13もそれぞれの溝部に押し込
む。最後に、全部のレンズが挿入された分割鏡胴1oの
溝23に粘度の比較的高い接着剤を塗布した後他方の分
割鏡胴10を覆いかぶせ、それぞれの溝部にレンズを装
着し、2個の分割鏡胴10とレンズ11.12.13を
密着させることによって各レンズの光軸が一致し、接着
剤が硬化した後組立が完了する。
む。最後に、全部のレンズが挿入された分割鏡胴1oの
溝23に粘度の比較的高い接着剤を塗布した後他方の分
割鏡胴10を覆いかぶせ、それぞれの溝部にレンズを装
着し、2個の分割鏡胴10とレンズ11.12.13を
密着させることによって各レンズの光軸が一致し、接着
剤が硬化した後組立が完了する。
以上のように本実施例によれば、複数枚のレンズと、レ
ンズ保持するための保持溝と、前記保持溝を内面に有し
光軸に平行な平面で2分割された分割鏡胴と、2分割さ
れた分割鏡胴の対向面同志を接合する接合部材と、分割
鏡胴の保持溝以外の部分に設け分割鏡胴の外周面と内周
面とを貫通する貫通穴とを備えたため、高温で放置した
場合でも、熱膨張したレンズ間の空気を貫通穴から鏡胴
外へ放出できるため、空気圧によるレンズの傾き及び鏡
胴の変形が防止でき、性能劣化の少ないレンズ組立体を
得ることができる。
ンズ保持するための保持溝と、前記保持溝を内面に有し
光軸に平行な平面で2分割された分割鏡胴と、2分割さ
れた分割鏡胴の対向面同志を接合する接合部材と、分割
鏡胴の保持溝以外の部分に設け分割鏡胴の外周面と内周
面とを貫通する貫通穴とを備えたため、高温で放置した
場合でも、熱膨張したレンズ間の空気を貫通穴から鏡胴
外へ放出できるため、空気圧によるレンズの傾き及び鏡
胴の変形が防止でき、性能劣化の少ないレンズ組立体を
得ることができる。
7ベーノ
なお貫通穴の形状は、レンズ間へのゴミを防止するため
、径が小さく、分割鏡胴の外周面と内周面とが一直線で
つながらず、曲っていた方が望ましい。
、径が小さく、分割鏡胴の外周面と内周面とが一直線で
つながらず、曲っていた方が望ましい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、レンズスペーサが不要に
なり、構成部品が少なく組み立て性が良いと共に、レン
ズ間隔の許容差が累積されず、光学性能のばらつきを少
なくすることができ、高温で放置した場合でも、熱膨張
したレンズ間の空気を貫通穴から鏡胴外へ放出できるた
め空気圧によるレンズの傾き及び鏡胴の変形が防止でき
るというすぐれた効果が得られるものである。
なり、構成部品が少なく組み立て性が良いと共に、レン
ズ間隔の許容差が累積されず、光学性能のばらつきを少
なくすることができ、高温で放置した場合でも、熱膨張
したレンズ間の空気を貫通穴から鏡胴外へ放出できるた
め空気圧によるレンズの傾き及び鏡胴の変形が防止でき
るというすぐれた効果が得られるものである。
第1図は本発明の一実施例に係るレンズ組立体の斜視図
、第2図は分割鏡胴の平面図、第3図は第2図のx−x
断面図、第4図は従来のレンズ組立体の断面図、第6図
はその組立斜視図である。 10・・・分割鏡胴、11.12.13・・・レンズ、
14,17.20・・・・・・レンズ保持部、15゜1
8.21・・・・弾性片、16,19.22・・・・−
レンズ規制部、24.25・・・・・貫通穴。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第4図 δ /7 6 毫 ””” 4 会 2 ゛ 蚕 〜 番 % 4 5〜.1.−
、第2図は分割鏡胴の平面図、第3図は第2図のx−x
断面図、第4図は従来のレンズ組立体の断面図、第6図
はその組立斜視図である。 10・・・分割鏡胴、11.12.13・・・レンズ、
14,17.20・・・・・・レンズ保持部、15゜1
8.21・・・・弾性片、16,19.22・・・・−
レンズ規制部、24.25・・・・・貫通穴。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 第4図 δ /7 6 毫 ””” 4 会 2 ゛ 蚕 〜 番 % 4 5〜.1.−
Claims (1)
- 複数枚のレンズと、前記レンズを保持するための保持溝
と、前記保持溝を内面に有し光軸に平行な平面で2分割
された分割鏡胴と、前記2分割された分割鏡胴の対向面
同志を接合する接合部材と、前記分割鏡胴の前記保持溝
以外の部分に設け前記分割鏡胴の外周面と内周面とを貫
通する貫通穴とを備えたレンズ組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14522986A JPS62299920A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | レンズ組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14522986A JPS62299920A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | レンズ組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62299920A true JPS62299920A (ja) | 1987-12-26 |
Family
ID=15380326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14522986A Pending JPS62299920A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | レンズ組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62299920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5774280A (en) * | 1995-08-25 | 1998-06-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel and optical apparatus |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14522986A patent/JPS62299920A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5774280A (en) * | 1995-08-25 | 1998-06-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel and optical apparatus |
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