JPH06347610A - 接合レンズ - Google Patents
接合レンズInfo
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- JPH06347610A JPH06347610A JP5165036A JP16503693A JPH06347610A JP H06347610 A JPH06347610 A JP H06347610A JP 5165036 A JP5165036 A JP 5165036A JP 16503693 A JP16503693 A JP 16503693A JP H06347610 A JPH06347610 A JP H06347610A
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- cemented
- lenses
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- cemented lens
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/025—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses using glue
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レンズ群を構成する単レンズの光軸が良好に
合致しているレンズ群を得ることは勿論、レンズ群とし
て組み立てる際に簡単に組み立てて固定することができ
るレンズ構造を得る。 【構成】 光軸上で空間を介して対面する第1と第2の
レンズを、第1のレンズの凹面の周縁部近傍に第2のレ
ンズの一面を当接させることにより、互いに接合した接
合レンズであって、前記第1のレンズと前記第2のレン
ズとが、当接部分から径方向の外方の部分で互いに接着
されてなるもの。
合致しているレンズ群を得ることは勿論、レンズ群とし
て組み立てる際に簡単に組み立てて固定することができ
るレンズ構造を得る。 【構成】 光軸上で空間を介して対面する第1と第2の
レンズを、第1のレンズの凹面の周縁部近傍に第2のレ
ンズの一面を当接させることにより、互いに接合した接
合レンズであって、前記第1のレンズと前記第2のレン
ズとが、当接部分から径方向の外方の部分で互いに接着
されてなるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学系に組み込むため
のレンズ構造、特に複数の単レンズを接合した接合レン
ズに関するものである。
のレンズ構造、特に複数の単レンズを接合した接合レン
ズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズ単体の光学面は曲面であるため、
レンズ単体の個々の光軸は微妙に偏芯を生じている。そ
のため、従来より、高精度な光学系を得るためには構成
する個々の単レンズの光軸を精密に揃えて固定するこ
と、すなわち、芯出しを行うことが良好な光学性能を得
るために一般的に行われている。
レンズ単体の個々の光軸は微妙に偏芯を生じている。そ
のため、従来より、高精度な光学系を得るためには構成
する個々の単レンズの光軸を精密に揃えて固定するこ
と、すなわち、芯出しを行うことが良好な光学性能を得
るために一般的に行われている。
【0003】また、光学系は、複数個のレンズ群により
構成され、このレンズ群は、目的に応じた特性を持つ単
レンズを組み合わせて構成されている。単レンズを組み
合わせてレンズ群とするには、組み合わせる単レンズと
ほぼ同径の円筒状のレンズ収容筒を用いている。
構成され、このレンズ群は、目的に応じた特性を持つ単
レンズを組み合わせて構成されている。単レンズを組み
合わせてレンズ群とするには、組み合わせる単レンズと
ほぼ同径の円筒状のレンズ収容筒を用いている。
【0004】レンズ群を構成させるためのレンズ収容筒
に単レンズを納める方法としては、構成する単レンズを
組み合わせの順にレンズ収容筒に入れて偏芯調整を行っ
てから押え環等で単レンズを固定する方法が一般的に用
いられている。
に単レンズを納める方法としては、構成する単レンズを
組み合わせの順にレンズ収容筒に入れて偏芯調整を行っ
てから押え環等で単レンズを固定する方法が一般的に用
いられている。
【0005】この場合、構成する単レンズを一個づつ順
番にレンズ収容筒に挿入していくが、レンズ収容筒の径
が挿入する単レンズの径よりも多少大きくなければスム
ーズに単レンズを挿入することができないので、単レン
ズとレンズ収容筒との間には多少空間が必要である。
番にレンズ収容筒に挿入していくが、レンズ収容筒の径
が挿入する単レンズの径よりも多少大きくなければスム
ーズに単レンズを挿入することができないので、単レン
ズとレンズ収容筒との間には多少空間が必要である。
【0006】また、レンズ収容筒に順番に単レンズを納
めた時に一方の単レンズの光学面と他方のレンズの光学
面とが接触した状態をガラス当たりというが、単レンズ
と単レンズの接触状態は、ガラス当たりを起こしている
部分の形状により大きく左右される。
めた時に一方の単レンズの光学面と他方のレンズの光学
面とが接触した状態をガラス当たりというが、単レンズ
と単レンズの接触状態は、ガラス当たりを起こしている
部分の形状により大きく左右される。
【0007】例えば、図3に示すように少なくとも一方
の単レンズ2の光学面が凹んだ曲面をなす場合、他方の
単レンズが凹状のレンズ面の方に倒れ易く、ガラス当た
りを起こしている部分もずれ込んでしまう。
の単レンズ2の光学面が凹んだ曲面をなす場合、他方の
単レンズが凹状のレンズ面の方に倒れ易く、ガラス当た
りを起こしている部分もずれ込んでしまう。
【0008】つまり、少なくとも二つの単レンズをレン
ズ収納筒に納める時に一方のレンズが凹状のレンズ面を
備えていて、この凹状のレンズ面が他方の単レンズと当
接する場合では、ガラス当たりを起こす部分が単レンズ
とレンズ収納筒との間の空間の存在によりずれるため、
単レンズをレンズ収納筒に挿入することに起因する偏芯
が生じる。
ズ収納筒に納める時に一方のレンズが凹状のレンズ面を
備えていて、この凹状のレンズ面が他方の単レンズと当
接する場合では、ガラス当たりを起こす部分が単レンズ
とレンズ収納筒との間の空間の存在によりずれるため、
単レンズをレンズ収納筒に挿入することに起因する偏芯
が生じる。
【0009】例えば、凹面のレンズをレンズ収納筒に一
番始めに挿入した時は、レンズ収納筒の中心と該凹面の
レンズの光軸とが合致するように納めることができる
が、二番目に挿入したレンズが凹面のレンズであっても
凸面のレンズであっても、図3及び図4に示すように一
番目に納めた凹レンズ2の方に倒れ込み、偏芯が生じ
る。
番始めに挿入した時は、レンズ収納筒の中心と該凹面の
レンズの光軸とが合致するように納めることができる
が、二番目に挿入したレンズが凹面のレンズであっても
凸面のレンズであっても、図3及び図4に示すように一
番目に納めた凹レンズ2の方に倒れ込み、偏芯が生じ
る。
【0010】つまり、精度のよいレンズを目的とすれ
ば、このレンズの倒れが問題となり、この倒れを直すた
めには、作業者がかなり苦心して調整を行わなければな
らず、場合によっては調整不可能であることもあった。
そのため、偏芯を起こしたままで固定されてしまう場合
もあった。
ば、このレンズの倒れが問題となり、この倒れを直すた
めには、作業者がかなり苦心して調整を行わなければな
らず、場合によっては調整不可能であることもあった。
そのため、偏芯を起こしたままで固定されてしまう場合
もあった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、単レンズ
自体の偏芯に加えて単レンズをレンズ収納筒に挿入する
ことに起因する偏芯が加わり、場合によっては単レンズ
どうしの光軸がかなりずれ込んでしまい、良好な光学性
能を保持したレンズ群が得られなかった。特に、凹状の
レンズ面と凹状のレンズ面とを接合させる場合は、芯出
し調整をしても偏芯を起こしていた。
自体の偏芯に加えて単レンズをレンズ収納筒に挿入する
ことに起因する偏芯が加わり、場合によっては単レンズ
どうしの光軸がかなりずれ込んでしまい、良好な光学性
能を保持したレンズ群が得られなかった。特に、凹状の
レンズ面と凹状のレンズ面とを接合させる場合は、芯出
し調整をしても偏芯を起こしていた。
【0012】従って、レンズ収容筒を使用してレンズ群
を構成させる場合では、偏心精度を良好な状態にして組
み立てるようとすると、作業者が一つ一つ丁寧に調整を
行わなければならず、よって作業効率が悪く、量産性が
悪かった。
を構成させる場合では、偏心精度を良好な状態にして組
み立てるようとすると、作業者が一つ一つ丁寧に調整を
行わなければならず、よって作業効率が悪く、量産性が
悪かった。
【0013】そこで、本発明は、レンズ群を構成する単
レンズの光軸が良好に合致しているレンズ群を得ること
は勿論、レンズ群として組み立てる際に簡単に組み立て
て固定することができるレンズ構造を得ることを目的と
する。
レンズの光軸が良好に合致しているレンズ群を得ること
は勿論、レンズ群として組み立てる際に簡単に組み立て
て固定することができるレンズ構造を得ることを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
請求項1に係る発明は、光軸上で空間を介して対面する
第1と第2のレンズを、第1のレンズの凹面の周縁部近
傍に第2のレンズの一面を当接させることにより互いに
接合した接合レンズを提供するものであり、この第1の
レンズと第2のレンズとは、当接部分から径方向の外方
の部分で互いに接着されていることを特徴とするもので
ある。
請求項1に係る発明は、光軸上で空間を介して対面する
第1と第2のレンズを、第1のレンズの凹面の周縁部近
傍に第2のレンズの一面を当接させることにより互いに
接合した接合レンズを提供するものであり、この第1の
レンズと第2のレンズとは、当接部分から径方向の外方
の部分で互いに接着されていることを特徴とするもので
ある。
【0015】また、請求項2に係る発明は、請求項1の
接合レンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズ
とが、全周で連続的に接着されてなることを特徴とする
ものである。
接合レンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズ
とが、全周で連続的に接着されてなることを特徴とする
ものである。
【0016】更に、請求項3に係る発明は、請求項1の
接合レンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズ
とが、周方向に離隔した複数箇所で接着されてなること
を特徴とするものである。
接合レンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズ
とが、周方向に離隔した複数箇所で接着されてなること
を特徴とするものである。
【0017】また、請求項4に係る発明は、請求項1の
接合レンズにおいて、前記当接部分に外側に開いた溝が
形成されるように、前記第1と第2の少なくとも一方の
レンズの周縁部分に面取り部が形成され、前記溝内に接
着剤が充填されていることを特徴とするものである。
接合レンズにおいて、前記当接部分に外側に開いた溝が
形成されるように、前記第1と第2の少なくとも一方の
レンズの周縁部分に面取り部が形成され、前記溝内に接
着剤が充填されていることを特徴とするものである。
【0018】更に、請求項5に係る発明は、請求項1の
接合レンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズ
の当接部分に前記空間を外部に連通させる空気穴が設け
られていることを特徴とするものである。
接合レンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズ
の当接部分に前記空間を外部に連通させる空気穴が設け
られていることを特徴とするものである。
【0019】請求項6に係る発明は、請求項1の接合レ
ンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズとが、
互いに外周形状の一致するレンズからなることを特徴と
するものである。
ンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズとが、
互いに外周形状の一致するレンズからなることを特徴と
するものである。
【0020】請求項7に係る発明は、請求項1の接合レ
ンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズとの、
透過偏芯量を最小にして接着されていることを特徴とす
るものである。
ンズにおいて、前記第1のレンズと第2のレンズとの、
透過偏芯量を最小にして接着されていることを特徴とす
るものである。
【0021】
【作用】本発明の接合レンズは、光軸上で空間を介して
対面する第1と第2のレンズとが、当接部分から径方向
の外方の部分で互いに接着されてなるものであるため、
レンズ収納筒はレンズとレンズとの固定には不要であ
り、レンズとレンズとを収納筒内で固定することに起因
する偏芯の発生がないので、光学的にも良好な精度の接
合レンズを安定して得ることができる。
対面する第1と第2のレンズとが、当接部分から径方向
の外方の部分で互いに接着されてなるものであるため、
レンズ収納筒はレンズとレンズとの固定には不要であ
り、レンズとレンズとを収納筒内で固定することに起因
する偏芯の発生がないので、光学的にも良好な精度の接
合レンズを安定して得ることができる。
【0022】このようにして単レンズどうしを本発明に
従って接合レンズとし、しかる後に必要があればレンズ
収納筒内に納めることにより極めて精度の高いレンズ群
が得られるものである。
従って接合レンズとし、しかる後に必要があればレンズ
収納筒内に納めることにより極めて精度の高いレンズ群
が得られるものである。
【0023】また本発明では、単レンズどうしを接着し
て接合レンズとしたものであるために、完成光学系とし
て組み込む時に取り扱うレンズエレメントの個数が減少
し、組立時の作業効率の向上を図ることが可能である。
て接合レンズとしたものであるために、完成光学系とし
て組み込む時に取り扱うレンズエレメントの個数が減少
し、組立時の作業効率の向上を図ることが可能である。
【0024】勿論、光学的には全く不必要な部分である
レンズの周縁部分を利用して接着するので、接着のため
の特別な治具や特別な作業も必要とせず、組立調整の手
間が省け非常に作業性もよい。
レンズの周縁部分を利用して接着するので、接着のため
の特別な治具や特別な作業も必要とせず、組立調整の手
間が省け非常に作業性もよい。
【0025】これにより、管理費及びレンズ収納筒等の
材料費の削減も可能であるとともに、完成光学系の小型
化及び製品の径方向寸法の縮小を図ることができ、径方
向の空間的にスペースが広がるので製品に別の新たな機
構を設けることもできる。
材料費の削減も可能であるとともに、完成光学系の小型
化及び製品の径方向寸法の縮小を図ることができ、径方
向の空間的にスペースが広がるので製品に別の新たな機
構を設けることもできる。
【0026】また、前記第1のレンズと第2のレンズと
は、周方向に離隔した複数箇所で接着されていてもよ
く、この場合の接着は仮止め程度に行い、レンズ収納筒
に装填する前に芯だし作業を行いながら接着してレンズ
収納筒に装填することも可能である。尚、接着剤の接着
が仮止めの場合、レンズの固定は抑え環等でしっかりと
抑える。
は、周方向に離隔した複数箇所で接着されていてもよ
く、この場合の接着は仮止め程度に行い、レンズ収納筒
に装填する前に芯だし作業を行いながら接着してレンズ
収納筒に装填することも可能である。尚、接着剤の接着
が仮止めの場合、レンズの固定は抑え環等でしっかりと
抑える。
【0027】更に好ましくは、前記当接部分に外側に開
いた溝が形成されるように、第1と第2の少なくとも一
方のレンズに面取り部を形成し、前記溝内に接着剤を充
填して接着する。
いた溝が形成されるように、第1と第2の少なくとも一
方のレンズに面取り部を形成し、前記溝内に接着剤を充
填して接着する。
【0028】このようにすると、レンズ収納筒等に装填
する際に、レンズの接合部周囲にはみ出た接着剤が邪魔
になることなく、また、はみ出た接着剤によりレンズ面
等が汚れたりすることもなく、レンズどうしが強固に接
着されるので剥れ難くなる。
する際に、レンズの接合部周囲にはみ出た接着剤が邪魔
になることなく、また、はみ出た接着剤によりレンズ面
等が汚れたりすることもなく、レンズどうしが強固に接
着されるので剥れ難くなる。
【0029】更に、前記第1のレンズと第2のレンズの
当接部分に両レンズ間の前記空間を外部に連通させる空
気穴を設けた場合には、レンズ周囲の温度変化によるレ
ンズ面の形状変化の原因となる内部空間と外気との温度
差及び圧力差を等化できることになる。
当接部分に両レンズ間の前記空間を外部に連通させる空
気穴を設けた場合には、レンズ周囲の温度変化によるレ
ンズ面の形状変化の原因となる内部空間と外気との温度
差及び圧力差を等化できることになる。
【0030】すなわち、一般に、寒い場所から急に暖か
い場所に移動した場合のように、接合レンズの内の空間
と外気の温度差が大きくなると、レンズの外側ではレン
ズ表面が微妙に膨張するがレンズの内側では全く変化し
ないか又は収縮してしまうため、レンズ面の光学精度が
悪化する。
い場所に移動した場合のように、接合レンズの内の空間
と外気の温度差が大きくなると、レンズの外側ではレン
ズ表面が微妙に膨張するがレンズの内側では全く変化し
ないか又は収縮してしまうため、レンズ面の光学精度が
悪化する。
【0031】そこで、第1のレンズと第2のレンズとの
当接部分の一部に前記空間を外部に連通させる空気穴を
設けると、接合レンズ内の空間と外気との温度差及び圧
力差を小さく抑えることができ、外気温度の急変時にレ
ンズ面の形状変化が少なく、そのため、温度変化による
レンズ面の光学精度の劣化を防止することが可能であ
る。
当接部分の一部に前記空間を外部に連通させる空気穴を
設けると、接合レンズ内の空間と外気との温度差及び圧
力差を小さく抑えることができ、外気温度の急変時にレ
ンズ面の形状変化が少なく、そのため、温度変化による
レンズ面の光学精度の劣化を防止することが可能であ
る。
【0032】ところで、一般にレンズは、光軸を基準に
機械加工により製造されているものであり、一個の単レ
ンズの透過偏芯量は、それほど大きくないものである。
機械加工により製造されているものであり、一個の単レ
ンズの透過偏芯量は、それほど大きくないものである。
【0033】従って、前記第1のレンズと第2のレンズ
とが、互いに外周形状の一致するレンズであり、この二
つのレンズの外周を合致させて接着したものは、レンズ
収納筒等の固定器具に起因する偏芯を起こすことがない
ので、単レンズの透過偏芯量の和だけの偏芯量にとどま
る。
とが、互いに外周形状の一致するレンズであり、この二
つのレンズの外周を合致させて接着したものは、レンズ
収納筒等の固定器具に起因する偏芯を起こすことがない
ので、単レンズの透過偏芯量の和だけの偏芯量にとどま
る。
【0034】つまり、芯出し作業を行わずに第1のレン
ズと第2のレンズとの接合部側面を合致させて接着した
場合でも、接合レンズの合成透過偏心量は一般には30
分より小さくなり、この値は、例えば、接眼レンズや、
ズームレンズの一部等、透過偏芯量が多少大きくても気
にならない場合の条件を充分に満たしている。
ズと第2のレンズとの接合部側面を合致させて接着した
場合でも、接合レンズの合成透過偏心量は一般には30
分より小さくなり、この値は、例えば、接眼レンズや、
ズームレンズの一部等、透過偏芯量が多少大きくても気
にならない場合の条件を充分に満たしている。
【0035】特に、凹レンズと該凹レンズの周縁部分に
当接するレンズとの透過偏芯量を最小にして接着したも
のは、つまり、芯出し作業を行いながら接着したものの
場合は、従来と比べてかなり高精度の接合レンズとな
る。
当接するレンズとの透過偏芯量を最小にして接着したも
のは、つまり、芯出し作業を行いながら接着したものの
場合は、従来と比べてかなり高精度の接合レンズとな
る。
【0036】例えば、接合レンズの合成透過偏芯量をE
0 とすると、本発明によれば、E0≦1.5分を満たす
接合レンズを容易に得ることができ、このようなの値を
持つ接合レンズでは、かなり高い精度を要求する光学製
品に対しても充分適用できる接合レンズである。
0 とすると、本発明によれば、E0≦1.5分を満たす
接合レンズを容易に得ることができ、このようなの値を
持つ接合レンズでは、かなり高い精度を要求する光学製
品に対しても充分適用できる接合レンズである。
【0037】また、接合レンズを構成する一方のレンズ
の透過偏芯量をE1 としたとき、E1 ≦E0 の条件を満
たしていれば、他方のレンズの透過偏芯量がE0 より大
きくても、全体の合成透過偏芯量をE0 以下とすること
が可能である。
の透過偏芯量をE1 としたとき、E1 ≦E0 の条件を満
たしていれば、他方のレンズの透過偏芯量がE0 より大
きくても、全体の合成透過偏芯量をE0 以下とすること
が可能である。
【0038】
【実施例】図1は、本発明の接合レンズの一実施例の構
成を示す説明図であり、図(a)は図(b)における空
気穴を通らない線Aと接合レンズの光軸3とを含んだ面
の断面図であり、図(b)は接合レンズの上面図であ
り、図(c)は、空気穴を通る線Bと接合レンズの光軸
3とを含んだ面の断面図である。
成を示す説明図であり、図(a)は図(b)における空
気穴を通らない線Aと接合レンズの光軸3とを含んだ面
の断面図であり、図(b)は接合レンズの上面図であ
り、図(c)は、空気穴を通る線Bと接合レンズの光軸
3とを含んだ面の断面図である。
【0039】図1における接合レンズは、片面フラット
の正メニスカスレンズと両面凹の負メニスカスレンズか
らなる貼り合わせレンズ1と、片面に凹面を備えた単レ
ンズ2を周縁で接着することにより構成されている。こ
の凹面を備えた単レンズ2は、貼り合わせレンズ1と当
接するように組み合わせた時に、外側に開いた溝5が形
成するように周縁が面取り加工されている。
の正メニスカスレンズと両面凹の負メニスカスレンズか
らなる貼り合わせレンズ1と、片面に凹面を備えた単レ
ンズ2を周縁で接着することにより構成されている。こ
の凹面を備えた単レンズ2は、貼り合わせレンズ1と当
接するように組み合わせた時に、外側に開いた溝5が形
成するように周縁が面取り加工されている。
【0040】本実施例は、図1(a)に示す断面図のよ
うに、貼り合せレンズ1と凹面を備えた単レンズ2とを
当接させて組み合わせ、面取り部で形成された溝5に接
着剤4を充填して固定しているものである。
うに、貼り合せレンズ1と凹面を備えた単レンズ2とを
当接させて組み合わせ、面取り部で形成された溝5に接
着剤4を充填して固定しているものである。
【0041】更に、本実施例では、図1(b)及び
(c)に示されているように、貼り合せレンズ1と凹面
を備えた単レンズ2との間の空間と外部とを連通させる
空気穴6を設けている。これにより、接合レンズの外部
の温度が急激に変化したとしてもレンズ面の形状に変化
が生じることを少なくしている。勿論、この空気穴6の
部分における溝5には接着剤4は存在しない。
(c)に示されているように、貼り合せレンズ1と凹面
を備えた単レンズ2との間の空間と外部とを連通させる
空気穴6を設けている。これにより、接合レンズの外部
の温度が急激に変化したとしてもレンズ面の形状に変化
が生じることを少なくしている。勿論、この空気穴6の
部分における溝5には接着剤4は存在しない。
【0042】また、接着剤4は目的に応じた接着強度が
得られればよく、好ましくは通常広く用いられている紫
外線硬化樹脂により接着を行えば、新たに設備投資をす
る必要がなく、作業者が新たな知識を必要としないの
で、コストの点でも有利である。
得られればよく、好ましくは通常広く用いられている紫
外線硬化樹脂により接着を行えば、新たに設備投資をす
る必要がなく、作業者が新たな知識を必要としないの
で、コストの点でも有利である。
【0043】また、接着剤の強度は、例えば、最終的に
レンズ収納筒に挿入して押え環等で固定する場合では、
接合レンズの段階では仮接着程度の強度が得られれば良
いし、接合レンズをそのまま完成部品とする場合は、強
力な接着力を備えた接着剤を用いればよい。
レンズ収納筒に挿入して押え環等で固定する場合では、
接合レンズの段階では仮接着程度の強度が得られれば良
いし、接合レンズをそのまま完成部品とする場合は、強
力な接着力を備えた接着剤を用いればよい。
【0044】更に、レンズの一部にレンズ収納筒を使用
する場合は、仮接着程度の強度の接合レンズ着剤と、強
力な接着力を備えた接着剤を用いる場所に応じて使い分
ければよい。
する場合は、仮接着程度の強度の接合レンズ着剤と、強
力な接着力を備えた接着剤を用いる場所に応じて使い分
ければよい。
【0045】図2は、レンズとレンズとの固定方法の別
の一例である。個々のレンズは組み合わせた時に外側に
開いた溝が形成されるように面取り加工されていて、レ
ンズ8の凹面どうしの周縁を当接するように組み合わせ
て接着している。この外側に開いた溝内に接着剤4を充
填し、更に外周を粘着テープ7で補強して固定したもの
である。
の一例である。個々のレンズは組み合わせた時に外側に
開いた溝が形成されるように面取り加工されていて、レ
ンズ8の凹面どうしの周縁を当接するように組み合わせ
て接着している。この外側に開いた溝内に接着剤4を充
填し、更に外周を粘着テープ7で補強して固定したもの
である。
【0046】この場合のレンズの外周面には粘着テープ
によって、多少凹凸ができるがレンズ収容筒を用いずに
光学系に組み込むには充分な接合強度が得られるので、
レンズ収容筒に入れるための作業量が削減すると共に、
組立時に取り扱う部品の数が減少し、管理費及び材料費
の削減に繋がる。
によって、多少凹凸ができるがレンズ収容筒を用いずに
光学系に組み込むには充分な接合強度が得られるので、
レンズ収容筒に入れるための作業量が削減すると共に、
組立時に取り扱う部品の数が減少し、管理費及び材料費
の削減に繋がる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の接合レン
ズは、レンズ収納筒を用いて偏芯調整を行いながらレン
ズを固定するよりも、簡単に偏芯精度よくレンズとレン
ズとの固定を行うことができるため、量生産の向上を図
ることができる。
ズは、レンズ収納筒を用いて偏芯調整を行いながらレン
ズを固定するよりも、簡単に偏芯精度よくレンズとレン
ズとの固定を行うことができるため、量生産の向上を図
ることができる。
【0048】また、第1のレンズと第2のレンズとを収
納筒内で固定することに起因する偏芯をなくすことがで
きるので、光学的にも良好な精度の接合レンズを得るこ
とができる。
納筒内で固定することに起因する偏芯をなくすことがで
きるので、光学的にも良好な精度の接合レンズを得るこ
とができる。
【0049】更に、微調整を行って貼着すれば、かなり
高性能な接合レンズを容易に得ることが可能で、微調整
を行わないで貼着しても、使用条件によっては充分使用
に適したレンズが得られる。
高性能な接合レンズを容易に得ることが可能で、微調整
を行わないで貼着しても、使用条件によっては充分使用
に適したレンズが得られる。
【0050】然も、レンズ群の組立作業の面からみる
と、今までは複数のレンズの個々の管理が組立時に必要
であったが、本発明の接合レンズでは一部品として扱う
ことができるので、部品管理の面で、組立調整時の手間
が省けると共に、管理費の削減も可能である。
と、今までは複数のレンズの個々の管理が組立時に必要
であったが、本発明の接合レンズでは一部品として扱う
ことができるので、部品管理の面で、組立調整時の手間
が省けると共に、管理費の削減も可能である。
【0051】更には、レンズ収納筒を省略することもで
きるため、材料費の削減が図れることはもとより、製品
設計の点においても、光学系内の空間的な余裕が広がる
ので新たな機構を設けることが可能である。また、ある
いは系の小型化及び製品寸法の縮小を図ることができ
る。
きるため、材料費の削減が図れることはもとより、製品
設計の点においても、光学系内の空間的な余裕が広がる
ので新たな機構を設けることが可能である。また、ある
いは系の小型化及び製品寸法の縮小を図ることができ
る。
【0052】更に、本発明の接合レンズは、レンズとレ
ンズとの接合部分を利用してレンズ間の内部空間に通じ
る空気穴を設けることができ、温度変化によるレンズ面
の形状変化を少なくすることができる。
ンズとの接合部分を利用してレンズ間の内部空間に通じ
る空気穴を設けることができ、温度変化によるレンズ面
の形状変化を少なくすることができる。
【図1】本発明の1実施例に係る接合レンズを示し、
(a)は接合部を含む断面図、(b)は上面図、(c)
は空気穴部分を含む断面図である。
(a)は接合部を含む断面図、(b)は上面図、(c)
は空気穴部分を含む断面図である。
【図2】本発明の別の実施例に係る接合レンズを示す断
面図である。
面図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【図4】別の従来例を示す断面図である。
1 貼り合わせレンズ 2 単レンズ 3 レンズの光軸 4 接着剤 5 溝 6 空気穴 7 粘着テープ 8 単レンズ 尚、図中同一符号は、同一又は相当部分を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 光軸上で空間を介して対面する第1と第
2のレンズを、第1のレンズの凹面の周縁部近傍に第2
のレンズの一面を当接させることにより、互いに接合し
た接合レンズにおいて、 前記第1のレンズと前記第2のレンズとが、当接部分か
ら径方向の外方の部分で互いに接着されてなることを特
徴とする接合レンズ。 - 【請求項2】 前記第1のレンズと第2のレンズとが、
全周で連続的に接着されてなることを特徴とする請求項
1に記載の接合レンズ。 - 【請求項3】 前記第1のレンズと第2のレンズとが、
周方向に離隔した複数箇所で接着されてなることを特徴
とする請求項1に記載の接合レンズ。 - 【請求項4】 前記当接部分に外側に開いた溝が形成さ
れるように、前記第1と第2の少なくとも一方のレンズ
の周縁部分に面取り部が形成され、前記溝内に接着剤が
充填されていることを特徴とする請求項1に記載の接合
レンズ。 - 【請求項5】 前記第1のレンズと第2のレンズの当接
部分に前記空間を外部に連通させる空気穴が設けられて
いることを特徴とする請求項1に記載の接合レンズ。 - 【請求項6】 前記第1のレンズと第2のレンズとが、
互いに外周形状の一致するレンズからなることを特徴と
する請求項1に記載の接合レンズ。 - 【請求項7】 前記第1のレンズと第2のレンズとが、
合成の透過偏芯量を最小にして接着されていることを特
徴とする請求項1に記載の接合レンズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165036A JPH06347610A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 接合レンズ |
US08/225,952 US5570237A (en) | 1993-06-11 | 1994-06-07 | Lens unit cemented at circumference of each of lens elements and optical system including the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5165036A JPH06347610A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 接合レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06347610A true JPH06347610A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15804619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5165036A Pending JPH06347610A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 接合レンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5570237A (ja) |
JP (1) | JPH06347610A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2020189187A1 (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-24 | オムロン株式会社 | 画像センサ |
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DE102008018932A1 (de) * | 2007-04-17 | 2008-11-20 | C2Cure Inc., Wilmington | Bildgebende Systeme und Verfahren, insbesondere zur Verwendung mit einem bei offener Chirurgie verwendeten Instrument |
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TWI672537B (zh) * | 2018-11-21 | 2019-09-21 | 大立光電股份有限公司 | 塑膠透鏡組、成像鏡頭模組及電子裝置 |
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-
1993
- 1993-06-11 JP JP5165036A patent/JPH06347610A/ja active Pending
-
1994
- 1994-06-07 US US08/225,952 patent/US5570237A/en not_active Expired - Lifetime
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US8482926B2 (en) | 2008-09-26 | 2013-07-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical element wafer module, optical element module, method for manufacturing optical element module, electronic element wafer module, method for manufacturing electronic element module, electronic element module and electronic information device |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5570237A (en) | 1996-10-29 |
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