JPS62299419A - 車輛用空気調和装置 - Google Patents
車輛用空気調和装置Info
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- JPS62299419A JPS62299419A JP61140187A JP14018786A JPS62299419A JP S62299419 A JPS62299419 A JP S62299419A JP 61140187 A JP61140187 A JP 61140187A JP 14018786 A JP14018786 A JP 14018786A JP S62299419 A JPS62299419 A JP S62299419A
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- temperature control
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 3-(2-methoxyethoxy)benzohydrazide Chemical compound COCCOC1=CC=CC(C(=O)NN)=C1 GNFTZDOKVXKIBK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 Chemical compound C1(=CC=CC=C1)N1C2=C(NC([C@H](C1)NC=1OC(=NN=1)C1=CC=CC=C1)=O)C=CC=C2 FGUUSXIOTUKUDN-IBGZPJMESA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00642—Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
- B60H1/00814—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
- B60H1/00878—Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being temperature regulating devices
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は車輌用空気調和装置に関し、さらに評言すれば
車室内温度制御信号を補正するようになされた車輌用空
気調和装置に関する。
車室内温度制御信号を補正するようになされた車輌用空
気調和装置に関する。
(従来技術)
従来の車輌用空気調和装置は、特公昭59−39334
号に示されている如く、少なくとも車室内温度検出信号
と車室内温度設定信号に所定の利得を付加して、必要吹
出温度に対応する制御信号を演算したり、特開昭56−
146416号公報に示されている如く少なくとも車室
内温度検出信号と車室内温度設定信号とに応じた車室内
温度制御信号を演算し、該演算値にもとづき、ミックス
ダンパ間度、送風量、コンプレッサの稼動時期および稼
動率等の温度制御手段を制御することが知られている。
号に示されている如く、少なくとも車室内温度検出信号
と車室内温度設定信号に所定の利得を付加して、必要吹
出温度に対応する制御信号を演算したり、特開昭56−
146416号公報に示されている如く少なくとも車室
内温度検出信号と車室内温度設定信号とに応じた車室内
温度制御信号を演算し、該演算値にもとづき、ミックス
ダンパ間度、送風量、コンプレッサの稼動時期および稼
動率等の温度制御手段を制御することが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、これらは例えば車室内温度センサは車室内の流
動空気の温度を検出している筈であるが限られた範囲内
の車室内空気の温度を検出しており、吹出モードや、吸
込みモードが、車輌用空気調和装置が本来の自動制御動
作で制御されるべき以外の状態、例えば手動で使用者が
任意に吹出モ−ド、吸込みモードをそれぞれ設定した場
合、乗員足元に空気が停滞し、車室内温度検出が正しく
行なえなかったりして、車室内温度が一定に保てない様
な場合が生ずる問題点があった。
動空気の温度を検出している筈であるが限られた範囲内
の車室内空気の温度を検出しており、吹出モードや、吸
込みモードが、車輌用空気調和装置が本来の自動制御動
作で制御されるべき以外の状態、例えば手動で使用者が
任意に吹出モ−ド、吸込みモードをそれぞれ設定した場
合、乗員足元に空気が停滞し、車室内温度検出が正しく
行なえなかったりして、車室内温度が一定に保てない様
な場合が生ずる問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決して、手動操作の場合にお
いても車室内温度を一定に制御できる車輌用空気調和装
置を提供することを目的とする。
いても車室内温度を一定に制御できる車輌用空気調和装
置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記の問題点を解決するために本発明は次の如く構成し
た。
た。
少なくとも車室内温度検出手段1および車室内温度設定
手段2と、これらの手段からの出力信号により車室内温
度制御信号を演算する演算手段3とを備え、車室内温度
制御信号にもとづき温度制御手段5を制御する車輌用空
気調和装置において、車輌用空気調和装置への空気吹込
のためのダンパ開度位置および車室への空気吹込口選択
のためのダンパ開度位置が所定位置にあることを検出す
る検出手段6と、検出手段6により上記両ダンパ開度位
置が所定位置にあると検出されたとき前記車室内温度制
御信号を所定値補正する補正手段4とを備えた。
手段2と、これらの手段からの出力信号により車室内温
度制御信号を演算する演算手段3とを備え、車室内温度
制御信号にもとづき温度制御手段5を制御する車輌用空
気調和装置において、車輌用空気調和装置への空気吹込
のためのダンパ開度位置および車室への空気吹込口選択
のためのダンパ開度位置が所定位置にあることを検出す
る検出手段6と、検出手段6により上記両ダンパ開度位
置が所定位置にあると検出されたとき前記車室内温度制
御信号を所定値補正する補正手段4とを備えた。
(作 用)
少なくとも車室内温度検出手段1により検出された車室
内温度および車室内温度設定手段2により設定された車
室内設定温度から、演算手段3により車室内温度制御信
号が演算され、補正手段4を介して、車室内温度制御信
号にもとづいて、ミックスダンパ開度、送風量、冷却機
の稼動時期および期間等の温度制御手段5が制御されて
、車室内温度の制御が行なわれる。
内温度および車室内温度設定手段2により設定された車
室内設定温度から、演算手段3により車室内温度制御信
号が演算され、補正手段4を介して、車室内温度制御信
号にもとづいて、ミックスダンパ開度、送風量、冷却機
の稼動時期および期間等の温度制御手段5が制御されて
、車室内温度の制御が行なわれる。
一方、車輌用空気調和装置への空気吹込のためのダンパ
開度位置および車室への空気吹出口選択のためのダンパ
開度位置が所定開度位置にあることは検出手段6により
検出され、両ダンパ開度位置が所定開度位置にあるとき
演算手段3にて演算された車室内温度制御信号に所定値
の補正が補正手段4にてなされ、補正された車室内温度
制御信号によって温度制御手段5が制御されることにな
る。
開度位置および車室への空気吹出口選択のためのダンパ
開度位置が所定開度位置にあることは検出手段6により
検出され、両ダンパ開度位置が所定開度位置にあるとき
演算手段3にて演算された車室内温度制御信号に所定値
の補正が補正手段4にてなされ、補正された車室内温度
制御信号によって温度制御手段5が制御されることにな
る。
この結果、たとえば車室内気循環状態の吹込みモードが
選択され、かつヒートモードの吹出モードが選択されて
いるような場合において、車室内温度制御信号が補正手
段4によって補正される。
選択され、かつヒートモードの吹出モードが選択されて
いるような場合において、車室内温度制御信号が補正手
段4によって補正される。
したがってこの補正値を予め所定値に設定したおくこと
により、車室内を快適な温度に維持することができる。
により、車室内を快適な温度に維持することができる。
(発明の実施例)
以下、本発明を実施例により説明する。
第2図は本発明の一実施例の車輌用空気調和装置のブロ
ック図である。
ック図である。
21は空気調和装置本体であり、22は空気調和装置本
体21を制御する制御装置である。
体21を制御する制御装置である。
空気調和装置本体21はダクト23の上流側から下流側
に向って、吸込み空気を内規循環、一部外気導入または
全部外気導入にするかを制御するインテークダンパ24
、インテークダンパ24を介して吸い込んだ空気を車室
30へ送風する送風機25、後記する冷却機34が動作
中送風空気と熱交換するエバポレータ26、エバポレー
タ26を通過した空気中後記するヒータ28に分流する
空気量を制御するミックスダンパ27、車載内燃機関の
冷却水が循環されて加熱器として作用し通過空気を加熱
するヒータコア28、車室30への空気吹出口を選択す
るモード切替用ダンパ29を備えている。
に向って、吸込み空気を内規循環、一部外気導入または
全部外気導入にするかを制御するインテークダンパ24
、インテークダンパ24を介して吸い込んだ空気を車室
30へ送風する送風機25、後記する冷却機34が動作
中送風空気と熱交換するエバポレータ26、エバポレー
タ26を通過した空気中後記するヒータ28に分流する
空気量を制御するミックスダンパ27、車載内燃機関の
冷却水が循環されて加熱器として作用し通過空気を加熱
するヒータコア28、車室30への空気吹出口を選択す
るモード切替用ダンパ29を備えている。
コンプレッサ35、コンデンサ36、レシーバタンク3
7、膨張弁38はエバポレータ26と共に冷却機34を
構成している。さらにまた、車載内燃機関出力軸の回転
はプーリ39に伝達されている。プーリ39の回転はマ
グネットクラッチ40を介してコンプレッサ35に伝達
され、この伝達によりコンプレッサ35が駆動される。
7、膨張弁38はエバポレータ26と共に冷却機34を
構成している。さらにまた、車載内燃機関出力軸の回転
はプーリ39に伝達されている。プーリ39の回転はマ
グネットクラッチ40を介してコンプレッサ35に伝達
され、この伝達によりコンプレッサ35が駆動される。
車室30への空気吹出口は乗員の顔部方向へ空気を吹き
出すベント吹出口31と、足元から空気を吹き出すヒー
ト吹出口32とを備えており、モード切替ダンパ29に
よってその一方、または両方が選択される。
出すベント吹出口31と、足元から空気を吹き出すヒー
ト吹出口32とを備えており、モード切替ダンパ29に
よってその一方、または両方が選択される。
インテークダンパ24はモータアクチュエータ33によ
り、ミックスダンパ27はモータアクチュエータ41に
より、モード切替ダンパ29はモータアクチュエータ4
2によりそれぞれ駆動される。なお、第2図において4
4〜48はそれぞれモータアクチュエータ33、送風機
25、マグネットクラッチ40、モータアクチュエータ
41゜42を格別に駆動する駆動回路である。
り、ミックスダンパ27はモータアクチュエータ41に
より、モード切替ダンパ29はモータアクチュエータ4
2によりそれぞれ駆動される。なお、第2図において4
4〜48はそれぞれモータアクチュエータ33、送風機
25、マグネットクラッチ40、モータアクチュエータ
41゜42を格別に駆動する駆動回路である。
一方、車室内気温度を検出する内気温度センサ50、日
射量を検出する日射量センサ51、エバポレータ出口空
気温度すなわちA点の温度を検出するエバポレータ出口
空気温度センサ52、外気温度を検出する外気温度セン
サ53、車室内温度を設定する設定器54、ミックスダ
ンパ開度を検出するポテンショメータ55が設けである
。各センサの出力、設定器54の出力およびポテンショ
メータ55の出力はマルチプレクサ56を介してA/D
変換器(以下、ADCと記す)57に供給してディジタ
ルデータに変換し、ADC57にて変換されたディジタ
ルデータはマイクロコンピュータ58に供給しである。
射量を検出する日射量センサ51、エバポレータ出口空
気温度すなわちA点の温度を検出するエバポレータ出口
空気温度センサ52、外気温度を検出する外気温度セン
サ53、車室内温度を設定する設定器54、ミックスダ
ンパ開度を検出するポテンショメータ55が設けである
。各センサの出力、設定器54の出力およびポテンショ
メータ55の出力はマルチプレクサ56を介してA/D
変換器(以下、ADCと記す)57に供給してディジタ
ルデータに変換し、ADC57にて変換されたディジタ
ルデータはマイクロコンピュータ58に供給しである。
マイクロコンピュータ58は基本的にCPU、プログラ
ムを記憶させたROM、データを記憶するRAM、入力
ポートおよび出力ポートを備えている。ROMに記憶さ
れているプログラムにしたがってADC57から出力さ
れるディジタルデータおよび手動指示スイッチ群59の
出力が入力ポートを介して読み込まれ、CPUで処理、
演算されたデータは出力ポートを介して駆動回路44〜
48に出力され、送風機25の送風量、マグネットクラ
ッチ40を介して制御されるコンプレッサの稼動時期お
よび期間、ミックスダンパ27の開度制御、インテーク
ダンパ24の開度制御がなされて、車室内温度を設定温
度にな丁べく制御される。なおインテークダンパ24の
開度により内気循環量と外気導入量との比率が制御され
る。
ムを記憶させたROM、データを記憶するRAM、入力
ポートおよび出力ポートを備えている。ROMに記憶さ
れているプログラムにしたがってADC57から出力さ
れるディジタルデータおよび手動指示スイッチ群59の
出力が入力ポートを介して読み込まれ、CPUで処理、
演算されたデータは出力ポートを介して駆動回路44〜
48に出力され、送風機25の送風量、マグネットクラ
ッチ40を介して制御されるコンプレッサの稼動時期お
よび期間、ミックスダンパ27の開度制御、インテーク
ダンパ24の開度制御がなされて、車室内温度を設定温
度にな丁べく制御される。なおインテークダンパ24の
開度により内気循環量と外気導入量との比率が制御され
る。
ROMに記憶されているプログラムにしたがって本発明
の一実施例の作用を第3図のフローチャートにより説明
する。
の一実施例の作用を第3図のフローチャートにより説明
する。
プログラムの実行が開始されると、RA Mをクリアす
る等の初期設定がなされる(ステップa)。
る等の初期設定がなされる(ステップa)。
ついで入力ポートを介してディジタルデータに変換され
たセンサ50〜53の出力、設定器54の出力、ポテン
ショメータ55の出力、さらに手動スイッチ群59から
の出力は読み込まれ、RAMの所定エリアに一旦記憶さ
れたうえ、車室内温度制御信号(以下綜合データと記す
) T=Tll +kIT’!十に、TA+に*Ts
k4TI、十kBが演算のうえ記憶される(ステップ
b)。ここでT、は車室内気温度、T、はエバポレータ
出口空気温度、TAは外気温度、T、は日射量をそれぞ
れ示し、センサ50〜53により検出されている。TD
は設定器54にて設定された設定温度であり、k。
たセンサ50〜53の出力、設定器54の出力、ポテン
ショメータ55の出力、さらに手動スイッチ群59から
の出力は読み込まれ、RAMの所定エリアに一旦記憶さ
れたうえ、車室内温度制御信号(以下綜合データと記す
) T=Tll +kIT’!十に、TA+に*Ts
k4TI、十kBが演算のうえ記憶される(ステップ
b)。ここでT、は車室内気温度、T、はエバポレータ
出口空気温度、TAは外気温度、T、は日射量をそれぞ
れ示し、センサ50〜53により検出されている。TD
は設定器54にて設定された設定温度であり、k。
〜に、は定数である。したがって綜合データTは設定車
室温度と検出車室内気温度との偏差に関連し、さらにエ
バポレータ出口空気温度TE 、日射量TS、外気温度
TAにより補正した値に対応しており、車室内温度を設
定車室温度に制御するための熱負荷に関連した値とも言
うことができる。
室温度と検出車室内気温度との偏差に関連し、さらにエ
バポレータ出口空気温度TE 、日射量TS、外気温度
TAにより補正した値に対応しており、車室内温度を設
定車室温度に制御するための熱負荷に関連した値とも言
うことができる。
ステップbに続いて綜合データTが後記する(第5図)
如く補正される(ステップC)。以下、補正された綜合
データをも単に綜合データと記す。
如く補正される(ステップC)。以下、補正された綜合
データをも単に綜合データと記す。
ステップCに続いて吹出温度データTr =T。
+に、θ+βが演算のうえ記憶される(ステップd)。
ここでθはミックスダンパ27の開度を示しており、エ
バポレータ26を通過した全空気がヒータコア28を通
過するようにしたときの開度をθ=100%(フルヒー
ト)としている。さらにに、およびβは定数である。し
たがってデータT。
バポレータ26を通過した全空気がヒータコア28を通
過するようにしたときの開度をθ=100%(フルヒー
ト)としている。さらにに、およびβは定数である。し
たがってデータT。
は車室30へ吹き出される空気温度に対応している。
ステップdに続いて第4図(81に示したパターンにし
たがって送風機25の送風量制御がなされる(ステップ
e)。次に第4図(b)に示したパターンにしたがって
ミックスダンパ27の開度制御がなされ(ステップf)
、次にコンプレッサ35の馬区動設定温度が第4図tc
+に示したパターンにしたがって制御される(ステップ
g)。ステップgにおいてはエバポレータ出口空気温度
TEが第4図(C1に示す温度パターン以上のときはマ
グネ・7トクラソチ40が通電制御され、コンプレッサ
35を駆動し、第4図(C1に示す温度パターン未満の
ときはマグネットクラッチ40の通電が遮断されるコン
プレフサ制御がなされる。第4図(al、 (blおよ
び(C)の横軸はステップCにおいて補正された綜合デ
ータである。ステップgに次いで、たとえば送風機送風
量およびコンプレッサの駆動に関連して車室内気循環、
外気導入、一部外気導入の状態にインテークダンパ24
を制御する開度制御がなされる(ステップh)、ステッ
プ(81〜(h)によって車室内温度が設定車室温度に
制御されることになる。ステップhに続いて、データT
、にしたがってベント吹出口31または/およびヒート
吹出口32を選択する吹出モード制御がなされ(ステッ
プi)、ステップiに続いて再びステップbが実行され
る。
たがって送風機25の送風量制御がなされる(ステップ
e)。次に第4図(b)に示したパターンにしたがって
ミックスダンパ27の開度制御がなされ(ステップf)
、次にコンプレッサ35の馬区動設定温度が第4図tc
+に示したパターンにしたがって制御される(ステップ
g)。ステップgにおいてはエバポレータ出口空気温度
TEが第4図(C1に示す温度パターン以上のときはマ
グネ・7トクラソチ40が通電制御され、コンプレッサ
35を駆動し、第4図(C1に示す温度パターン未満の
ときはマグネットクラッチ40の通電が遮断されるコン
プレフサ制御がなされる。第4図(al、 (blおよ
び(C)の横軸はステップCにおいて補正された綜合デ
ータである。ステップgに次いで、たとえば送風機送風
量およびコンプレッサの駆動に関連して車室内気循環、
外気導入、一部外気導入の状態にインテークダンパ24
を制御する開度制御がなされる(ステップh)、ステッ
プ(81〜(h)によって車室内温度が設定車室温度に
制御されることになる。ステップhに続いて、データT
、にしたがってベント吹出口31または/およびヒート
吹出口32を選択する吹出モード制御がなされ(ステッ
プi)、ステップiに続いて再びステップbが実行され
る。
綜合データ補正ステップCは第5図に示す如くに実行さ
れる。
れる。
綜合データ補正ルーテンに入ると、綜合データT −I
J< T、≦“0”すなわち暖房ゾーンに入っているか
否かが判別される(ステップC1)。暖房ゾーンに入っ
ていると判別されるとその前に実行されたインテークダ
ンパ開度制御が内気循環状態であったか否かが判別され
る(ステップc2)。内気循環状態であるときは、ヒー
トモード(モード制御ダンパ29によりヒート吹出口が
開かれた状態)であるか否かの判別をバイパスするため
のフラグがチェックされる(ステップC1)。フラグが
セット状態にあるときはヒートモードであるか否かが判
別され(ステップc4)、ヒートモードのときはフラグ
がリセットされて(ステップCS)、綜合データTに加
えられる補正値THRが予め設定された最大値“a゛未
満否かが判別される(ステップCb)。ステップC6に
おいて補正値THRが最大値未満のときには補正値TH
Rを所定勾配にて増加させるため(THR−(THR十
ΔTHR))の演算がなされて、補正値がΔTHI?だ
け増加させられる(ステップc、)。ここでΔTHRは
前記所定勾配に対応させてあり、第3図に示すメインル
ーチンを実行する時間(この時間はほぼ一定としである
)毎にΔTHRが加えられて、補正値が所定勾配で増加
していく。ステップC1に続いて綜合データTに(T−
(T+THR))の演算がなされ(ステップC8)、つ
いでステップdがなされる。またステップC1において
補正値THRが最大値以上のときはステップc6に続い
てステップC8が実行されて、ステップc1がバイパス
される。したがって、ステップC、”−’ C@が実行
されるときは第6図において曲線A中の実線の如くに補
正値THRが増加することになる。
J< T、≦“0”すなわち暖房ゾーンに入っているか
否かが判別される(ステップC1)。暖房ゾーンに入っ
ていると判別されるとその前に実行されたインテークダ
ンパ開度制御が内気循環状態であったか否かが判別され
る(ステップc2)。内気循環状態であるときは、ヒー
トモード(モード制御ダンパ29によりヒート吹出口が
開かれた状態)であるか否かの判別をバイパスするため
のフラグがチェックされる(ステップC1)。フラグが
セット状態にあるときはヒートモードであるか否かが判
別され(ステップc4)、ヒートモードのときはフラグ
がリセットされて(ステップCS)、綜合データTに加
えられる補正値THRが予め設定された最大値“a゛未
満否かが判別される(ステップCb)。ステップC6に
おいて補正値THRが最大値未満のときには補正値TH
Rを所定勾配にて増加させるため(THR−(THR十
ΔTHR))の演算がなされて、補正値がΔTHI?だ
け増加させられる(ステップc、)。ここでΔTHRは
前記所定勾配に対応させてあり、第3図に示すメインル
ーチンを実行する時間(この時間はほぼ一定としである
)毎にΔTHRが加えられて、補正値が所定勾配で増加
していく。ステップC1に続いて綜合データTに(T−
(T+THR))の演算がなされ(ステップC8)、つ
いでステップdがなされる。またステップC1において
補正値THRが最大値以上のときはステップc6に続い
てステップC8が実行されて、ステップc1がバイパス
される。したがって、ステップC、”−’ C@が実行
されるときは第6図において曲線A中の実線の如くに補
正値THRが増加することになる。
なお、補正値THRの変化は厳密には階段状であるが簡
略化して直線で示しである。
略化して直線で示しである。
ステップC,において綜合データTが“0”を超えてい
るときすなわち冷房ゾーンに入っていると判別されたと
き、ステップC2においてインテークダンパ開度が内気
循環の状態でないと判別されたとき、すなわち外気m人
または一部外気導入状態と判別されたとき、ステップc
4においてヒートモード以外のモードであると判別され
たときは、フラグがセットされ(ステップc9)、補正
値THRが零か否かが判別され(ステップC+o)補正
値THRが零でないときは(T HR−(THR−ΔT
HR))の演算がなされ(ステップCI+)、続いてス
テップC8が実行される。またステップC1゜において
補正値THRが零のときはステップC16に続いてステ
ップC3が実行されて、ステップC11がバイパスされ
る。したがって、ステップC9〜CI+が実行されると
きは補正値THRはΔTHRに対応した勾配で零まで減
少することになる。この−例は第6図において曲線A中
の破線で示す如く補正値が減少させられることになる。
るときすなわち冷房ゾーンに入っていると判別されたと
き、ステップC2においてインテークダンパ開度が内気
循環の状態でないと判別されたとき、すなわち外気m人
または一部外気導入状態と判別されたとき、ステップc
4においてヒートモード以外のモードであると判別され
たときは、フラグがセットされ(ステップc9)、補正
値THRが零か否かが判別され(ステップC+o)補正
値THRが零でないときは(T HR−(THR−ΔT
HR))の演算がなされ(ステップCI+)、続いてス
テップC8が実行される。またステップC1゜において
補正値THRが零のときはステップC16に続いてステ
ップC3が実行されて、ステップC11がバイパスされ
る。したがって、ステップC9〜CI+が実行されると
きは補正値THRはΔTHRに対応した勾配で零まで減
少することになる。この−例は第6図において曲線A中
の破線で示す如く補正値が減少させられることになる。
また、補正値THRが最大値“a”に達する前に、ステ
ップC1の実行がなされる条件に設定されたとき、すな
わち、冷房ゾーンへ変ったとき、内気循環状態から内気
循環状態以外の状態に切替ったとき、ステップc4にお
いてヒートモード以外と判別されたときは、第6図の曲
線Bに示す如く補正値が変化することになる。したがっ
て自動制御状態であるか、手動制御状態であるかにかか
わらず暖房ゾーンに入り、ヒートモードとなったときは
最大値″a”の補正がなされることになる。
ップC1の実行がなされる条件に設定されたとき、すな
わち、冷房ゾーンへ変ったとき、内気循環状態から内気
循環状態以外の状態に切替ったとき、ステップc4にお
いてヒートモード以外と判別されたときは、第6図の曲
線Bに示す如く補正値が変化することになる。したがっ
て自動制御状態であるか、手動制御状態であるかにかか
わらず暖房ゾーンに入り、ヒートモードとなったときは
最大値″a”の補正がなされることになる。
さらにまた、内気循環状態から内気循環状態以外の状態
に変るまでの期間において、最初にステフプc4におい
てヒートモードと判別された後はフラグがリセット状態
にあるため、上記の期間中ヒートモードであるか否かの
判別およびフラグのリセット状態はバイパスされて、ス
テップC1から直接ステップC4が実行されることにな
る。この結果、吹出モード制御を自動制御中すなわちデ
ータT、により吹出モード制御がなされている場合に、
綜合データに補正値を加えるため吹出モードが変る様な
場合にあっても、モード切替ダンパ29のハンチングは
防止される。
に変るまでの期間において、最初にステフプc4におい
てヒートモードと判別された後はフラグがリセット状態
にあるため、上記の期間中ヒートモードであるか否かの
判別およびフラグのリセット状態はバイパスされて、ス
テップC1から直接ステップC4が実行されることにな
る。この結果、吹出モード制御を自動制御中すなわちデ
ータT、により吹出モード制御がなされている場合に、
綜合データに補正値を加えるため吹出モードが変る様な
場合にあっても、モード切替ダンパ29のハンチングは
防止される。
(発明の効果)
吹出モードや、吸込みモードが自動制御されず、例えば
手動で使用者が任意に吹出モードや、吸込みモードを選
択した場合、特に吹出モードがヒートモードでインテー
クダンパを内気循環と内気循環以外とに相互に切替えた
場合、従来では車室内気温度と車室内気温度センサとの
相関がくずれて、車室内気温度を一定に維持できないが
、本発明によれば温度制御信号に補正が加えられ、かつ
この補正が緩かに加えられるため車室内気温度を一定の
快適温度に保持することができる。
手動で使用者が任意に吹出モードや、吸込みモードを選
択した場合、特に吹出モードがヒートモードでインテー
クダンパを内気循環と内気循環以外とに相互に切替えた
場合、従来では車室内気温度と車室内気温度センサとの
相関がくずれて、車室内気温度を一定に維持できないが
、本発明によれば温度制御信号に補正が加えられ、かつ
この補正が緩かに加えられるため車室内気温度を一定の
快適温度に保持することができる。
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図。
第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
第3図および第5図は本発明の一実施例の作用の説明に
供するフローチャート。 第4図および第6図は本発明の一実施例の作用の説明に
供する線図。 1・・・車室内温度検出手段、2・・・車室内温度設定
手段、3・・・演算手段、4・・・補正手段、5・・・
温度制御手段、6・・・検出手段。
供するフローチャート。 第4図および第6図は本発明の一実施例の作用の説明に
供する線図。 1・・・車室内温度検出手段、2・・・車室内温度設定
手段、3・・・演算手段、4・・・補正手段、5・・・
温度制御手段、6・・・検出手段。
Claims (1)
- 少なくとも車室内温度検出手段および車室内温度設定手
段と、これらの手段からの出力信号により車室内温度制
御信号を演算する演算手段とを備え、車室内温度制御信
号にもとづき温度制御手段を制御する車輌用空気調和装
置において、車輌用空気調和装置への空気吹込のための
ダンパ開度位置および車室への空気吹込口選択のための
ダンパ開度位置がそれぞれ所定位置にあることを検出す
る検出手段と、該検出手段により上記両ダンパ開度位置
が所定位置にあると検出されたとき前記車室内温度制御
信号を所定値補正する補正手段とを備えたことを特徴と
する車輌用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61140187A JPS62299419A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 車輛用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61140187A JPS62299419A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 車輛用空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62299419A true JPS62299419A (ja) | 1987-12-26 |
JPH0577526B2 JPH0577526B2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=15262928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61140187A Granted JPS62299419A (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | 車輛用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62299419A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5777215A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-14 | Nissan Motor Co Ltd | Air conditioner for vehicle |
JPS60184711U (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-07 | 日産自動車株式会社 | 車両用空気調和装置 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP61140187A patent/JPS62299419A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5777215A (en) * | 1980-11-04 | 1982-05-14 | Nissan Motor Co Ltd | Air conditioner for vehicle |
JPS60184711U (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-07 | 日産自動車株式会社 | 車両用空気調和装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577526B2 (ja) | 1993-10-26 |
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