JPH02303925A - 車両空調用制御装置 - Google Patents

車両空調用制御装置

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JPH02303925A
JPH02303925A JP12524789A JP12524789A JPH02303925A JP H02303925 A JPH02303925 A JP H02303925A JP 12524789 A JP12524789 A JP 12524789A JP 12524789 A JP12524789 A JP 12524789A JP H02303925 A JPH02303925 A JP H02303925A
Authority
JP
Japan
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mode
temperature
blowout
heat
cooling water
Prior art date
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Pending
Application number
JP12524789A
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English (en)
Inventor
Shigenori Doi
重紀 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH02303925A publication Critical patent/JPH02303925A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両空調用制御装置に関し、特に空調起動時の
吹出モード制御技術に関する。
[従来の技術] 従来の車両用空調装置における空調起動時の吹出モード
制御は、各種センサからの信号に基づく車内外の環境条
件に応じて設定された必要吹出温度に従って吹出モード
を選択している。即ち、必要吹出温度が低いときはベン
ト(以下VENTとする)モードを選択し、高いときは
ヒート(以下HEATとする)モードを選択し、両者の
中間温度ではバイ−レベル(以下B/Lとする)モード
を選択するように制御している(特開昭62−2994
22号等参照、) [発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の空調起動時の吹出モード制御にお
いては、機関冷却水温度とは無関係に上述のモード選択
を行なうようになっているため、m開始励時のように冷
却水温が低いときでも環境条件によって設定される必要
吹出温度によってはB/LモードになりVENT吹出口
から冷風が吹出す、このため、冷却水温が高くなるまで
乗員に不快感を与える慮れがある。
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、空調起動時
の吹出モードの選択を機関冷却水温条件を加味して行な
うことにより乗員に不快感を与えることのない車両空調
用制御装置の提供をその目的とする。
[課題を解決するための手段] このため、本発明は第1図に示すように、機関冷却水を
熱源として送風機からの送風空気を加熱する熱交換手段
を備える車両空調装置において、車内外の環境条件に応
じて必要吹出温度を演算する吹出温度演算手段と、該吹
出温度演算手段で演算された必要吹出温度に基づいてペ
ントモード。
バイ−レベルモード及びヒートモードのいずれかを選択
する吹出モード選択手段と、機関冷却水温検出手段ど、
前記吹出モード選択手段でバイ−レベルモードが選択さ
れたとき機関冷却水が所定値以下のときにはヒートモー
ドに変更する吹出モード補正手段と、前記吹出モード選
択手段又は吹出モード補正手段により設定された吹出モ
ードに基づいてベント吹出口とヒート吹出口をそれぞれ
開閉制御する吹出口開閉制御手段とを備えて構成した。
[作用] 」二記構成において、空調起動時に各種センサからの信
号に基づく車内外の環境条件に応じて吹出温度演算手段
により必要吹出温度が演算され、この演算値に基づいて
吹出モード選択手段が吹出モードを選択する。この際に
バイ−レベルモードが選択されたときは、機関冷却水温
検出手段が検出した冷却水温が所定値以下であれば吹出
モード補正手段によりヒートモードに吹出モードを補正
する。吹出口開閉制御手段は吹出モード選択手段又は吹
出モード補正手段で設定された吹出モードに基づいてベ
ント吹出口とヒート吹出口をそれぞれ開閉制御し選択さ
れたモードにより車両への送風が行なわれる。これによ
り、乗員の顔面等に冷風が吹付けるのが防止でき不快感
を解消できるようになる。
[発明の実施例J 以下、本発明を実施例により説明する。
第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
21は空気調和装置本体であり、22は空気調和装置本
体を制御する制御装置である。
空気調和装置本体21はダクト23の上流側から下流に
向って、吸込み空気を内気循環、一部外気導入または全
部外気導入にするかを制御するインテークダンパ24、
インテークダンパ24を介して吸い込んだ空気を車室3
0へ送風する送風機25、後記する冷却機36が動作中
送風空気と熱交換するエバポレータ26、エバボレー4
26 全通過した空気中後記する熱交換手段としてのヒ
ータコア28に分流する空気量を制御するミックスダン
パ27.車載内燃機関29の冷却水が循環されて加熱器
とし作用し通過空気を加熱するヒータコア28、車室3
0への空気吹出口を選択するモード切替ダンパ311,
322を備えている。
コンプレッサ32、コンデンサ33、レシーバタンク3
4、膨張弁35はエバポレータ26と共に冷却機36を
構成している。さらにまた車載内燃機関29の出力軸の
回転はプーリ37に伝達されている。プーリ37の回転
はマグネットクラッチ38を介してコンプレッサ32に
伝達され、この伝達によりコンプレッサ32が駆動され
る。
車室30への空気吹出口は乗員の顔部方向へ空気を吹き
出すベント吹出口39、乗員の足元から空気を吹き出す
ベント吹出口40およびフロントガラス内面に沿って空
気を吹き出すデフロスタ吹出口41を備えており、モー
ド切替ダンパ311゜312によって空気吹出口の一つ
または2つが選択開放される。  ・ インテークダンパ24はモータアクチュエータ45によ
り、ミックスダンパ27はモータアクチュエータ46、
モード切替ダンパ31++および312はモータアクチ
ュエータ47によりそれぞれ駆動される。なお、第2図
において48〜52はそれぞれモータアクチュエータ4
5、送風機25、マグネットクラッチ38、モータアク
チュエータ46.47を各別に駆動する駆動回路である
一方、車室内気温度を検出する内気温度センサ53、日
射量を検出する日射量検出センサ54、エバポレータ出
口空気温度すなわちA点の温度を検出するダクトセンサ
55、外気温度を検出する外気温度センサ56、車室内
温度を設定する設定器57、ミックスダンパ開度を検出
するポテンショメータ58が設けである。各センサの出
力、設定器57の出力およびポテンショメータ58の出
力は図示しないマルチプレッサを介してA/D変換器(
以下ADCとす)59に供給してディジタルデータに変
換し、ADC59にて変換されたディジタルデータはマ
イクロコンピュータ60に供給しである。
マイクロクコピユータ60は基本的にCPU、プログラ
ムを記憶させたROM、データを記憶するRAM、入力
ボートおよび出力ポートを備えている。ROMに記憶さ
れているプログラムにしたがってADC59から出力さ
れるディジタルデータ、手動指示スイッチ群61の出力
および機関冷却水温度を検出する機関冷却水温検出手段
としての機関冷却水温度センサ62の出力が入力ボート
を介して読み込まれ、CPUで処理、演算されたデータ
は出力ポートを介して駆動回路48〜52に出力され、
インテークダンパ24の開度、送風機25の送風量、マ
グネットクラッチ38を介して制御されるコンプレッサ
32の稼動時期および期間、ミックスダンパ27の開度
の開度の制御がなされて車室内温度を設定温度になすべ
く制御される。また、吹出空気温度に対応した空気吹出
口を選択して開放するモード制御がなされる。更に、空
調起動時には、各種センサ信号により演算された必要吹
出温度に基づいて吹出モードを選択し、この際にB/L
モードが選択された場合、冷却水温が所定値以下であれ
ばHEATモードに変更するよう空調起動時のモード制
御を行っている。従って、マイクロコンピュータ60が
吹出温度演算手段、吹出モード選択手段、吹出モード補
正手段及び吹出口開放制御手段に相当する。
ROMに記憶されているプログラムにしたがって本発明
の一実施例メイン空調制御の作用を第3図のフローチャ
ートにより説明する。
プログラムの実行が開始されると、RAMをクリアする
等の初期設定がなされる(ステップ1)、次で、CPU
が正常か否かの判定を行ない(ステップ2)、正常であ
れば制御が開始する。
そして、入力ボートを介してADC59からの出力ディ
ジタルデータ、手動指示スイッチ群61の出力及び機関
冷却水温度センサ62の出力が読み込まれ、RAMの所
定エリアに一旦記憶される(ステップ3)、車室内温度
制御信号(以下、綜合信号と記す) T=TR+KI 
TE + K2 TA +に3 TS −に4 To 
+に5が演算のうえ記憶される(ステップ4)、ここで
TRは車室内気温度、TEはエバポレータ出口空気温度
、TAは外気温度、Tsは日射量をそれぞれ示し、セン
サ53〜56により検出されている。Toは設定器57
にて設定された設定温度であり、Kl−に5は定数であ
る。したがって、綜合信号Tは設定車室温度と検出車室
内気温度との偏差に関連し、さらに、エバポレータ出口
空気温度TE 、日射量TS 、外気温度TAにより補
正した値に対応しており、車室内気温度を設定車室温度
に制御するための熱負荷に関連した値とも言うことがで
きる。
そして、前記綜1合信号Tに基づいて吹出し温度制御の
ためのミックスダンパ27の開度制御(ステップ5)、
風量制御(ステップ6)、コンプレッサ32の駆動制御
(ステップ7)、後述する空調起動時の吹出モード制御
を含むモード切替ダンパ31+ 、312 を切替制御
する吹出モード制御(ステップ8)及びインテークダン
パ24を駆動制御する内外−導入制御(ステップ9)が
実行され車室内気温度を設定温度となるよう自動的に制
御している。
次に本発明の空調起動時の吹出モード制御の一実施例を
第4図のフローチャートに基づいて説明する。
各センサ、設定温等の信号を読込み(ステップ11)、
そのときの必要吹出温TFを演算する(ステップ12)
、TFはダクトセンサ55の検出温度TE とミックス
ダンパ開度θ%とによりTF =TE+’/2  θで
求められる0次に演算した必要吹出温度TF と予め設
定したVENTモードとB/Lモードの切替点温度T+
  (例えば25’ C) ト比較シ(X7y 7’ 
13) 、 TF <TI (7)ときはVENTモー
ドが選択され(ステップ14)、ベント吹出口39より
車室内に空気が吹出される。T一方、TF≧T、のとき
は次にB/LモードとHEATモードの切替点温度T2
(例えば35°C)と必要吹出温度TFを比較する(ス
テップ15)、ここで、TF≧T2のときはHEATモ
ードが選択され(ステップ16)、ヒート吹出口40よ
り車室内に空気が吹出される。
TF <T2のときは機関冷却水温1++が予め設定し
た設定温度1+  (例えば25°C)以下か否かを判
定する(ステップ17)、tv >t+ のときは通常
通りB/Lモードが選択され(ステップ18)、ベント
吹出口39とヒート吹出口40の両方より空気が吹出さ
れるが、tw≦t1のときは必要吹出温度TF よりも
低い温度の空気しか得られないためHEATモードとし
て(ステップ16)、顔面に必要温度より冷たい空気が
当るのを防止する。 尚、ステップ13及び15では、
切替点での吹出モードのハンチングを防止するためヒス
テリシスを設けており、その温度差(TI−TI’ 、
 T2−T2°)トシテハ例えlf5’c程[に設定し
ている。
かかる構成によれば、第5図に示すように機関冷却水温
が低くB/Lモード領域の必要吹出温度TFの吹出空気
が得られないときは通常はB/Lモードとするのを図中
斜線で示す領域においてはHEATモードに変更して顔
面に冷風が当たるのを防止でき乗員の不快感を解消でき
る。
上記実施例では、B/Lモードが選択されたときに、冷
却水温が所定値以下の場合には、HEATキードに変更
する構成としたが、必要吹出温度TF と冷却水温度の
差があまりなければ異和感が実際には少ないことから、
例えば必要吹出温度TFが高い第5図のA領域のとS′
B/LモードをHEATモードに変更するようにしても
よい、即ち、冷却水温twと必要吹出温度TFの差αが
所定値(第5図ではα=10°C)以上であるときにB
/LモードをHEATモードに変更するようにする。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、必要吹出温度値から
B/Lモードが選択されたとき機関冷却水温が所定値以
下のときはHEATモードに変更する構成としたので、
冷却水温が低いときにB/Lモードとなってベンド吹出
口から冷風が乗員に直接当ることを防止でき、乗員に与
える不快感を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示す構成図、第3図は同上実施例の
空調メイン制御フローチャート、第4図は空調起動時の
吹出モード制御フローチャト、第5図は本実施例の制御
動作を説明するたの図である。 21・・・空気調和装置本体 22・・・制御装置 27・・・ミックスダンパ 28・・・ヒータコア 39・・・ベント吹出口 40・・・ヒート吹出口 53・・・内気温度センサ 55・・・ダクトセンサ 56・・・外気温度センサ 57・・・設定器 58・・・ポテンショメータ 60・・・マイクロコンピュータ 62・・・機関冷却水温度センサ 第1図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関冷却水を熱源として送風機からの送風空気を加熱す
    る熱交換手段を備える車両空調装置において、車内外の
    環境条件に応じて必要吹出温度を演算する吹出温度演算
    手段と、該吹出温度演算手段で演算された必要吹出温度
    に基づいてペントモード、ハイレベルモード及びヒート
    モードのいずれかを選択する吹出モード選択手段と、機
    関冷却水温検出手段と、前記吹出モード選択手段でハイ
    レベルモードが選択されたとき機関冷却水温が所定値以
    下のときにはヒートモードに変更する吹出モード補正手
    段と、前記吹出モード選択手段又は吹出モード補正手段
    により設定された吹出モードに基づいてベント吹出口と
    ヒート吹出口をそれぞれ開閉制御する吹出開閉制御手段
    とを備えたことを特徴とする車両空調用制御装置。
JP12524789A 1989-05-18 1989-05-18 車両空調用制御装置 Pending JPH02303925A (ja)

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