JPS62299308A - タイヤの加硫方法 - Google Patents

タイヤの加硫方法

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Publication number
JPS62299308A
JPS62299308A JP61142688A JP14268886A JPS62299308A JP S62299308 A JPS62299308 A JP S62299308A JP 61142688 A JP61142688 A JP 61142688A JP 14268886 A JP14268886 A JP 14268886A JP S62299308 A JPS62299308 A JP S62299308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bladder
tire
unvulcanized tire
ring
bead
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61142688A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuo Takahama
高浜 逸夫
Masao Hayashi
柾夫 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP61142688A priority Critical patent/JPS62299308A/ja
Publication of JPS62299308A publication Critical patent/JPS62299308A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上−の、11V用−分野− この発明はタイヤの加硫方法、特に未加硫タイヤの加硫
開始時のいわゆるシェービング段階にて生じる部材間の
ずれによる製品不良を防止するタイヤの加硫方法に間す
る。
従来辺技術− 一般に未加硫タイヤは第3図(A)ないし第3図(F)
により示されるように行われていた。
つまり第3図(A)に示されるように未加硫タイヤlは
ローダ−2にてその上ビード部3を保持されながら加硫
機のブラダ−4内に搬入される。ここでブラダ−4の上
部を保持しているブラダ−リング5はブラダ−4にタイ
ヤ1を挿入する際干渉しないように引き上げられ、ブラ
ダ−4内の圧力は減圧されている。次に第3図(B)な
いし第3図(D)に示されるようにブラダ−4にゲージ
圧1〜2キロ程度の流体を導入して膨らませながらしだ
いにブラダ−リング5は所定の高さまで下降する。この
工程のタイヤlの内面をブラダ−4に接触させることを
シェービングという。次に第:3図(E)に示されるよ
うにローダ−2が上ビート部3を解放して上昇する9次
に第3図(F)に示されるように上金型6の上モールド
リング7が下降して未加硫タイヤ1の上ビード部3に位
置決めされる。この後、上金型6はブラダ−リング5を
押し下げて所定距離下降し、ブラダ−4の内部にlO〜
20キロ程度の高圧、高温流体が導入され未加硫タイヤ
は加硫される。
発呼り力1M−決一レヨし七Σ2こjする澗7題A−し
かしながら、このようなタイヤの加硫方法は、シェービ
ングのためにブラダ−内に1〜2キロの圧力流体が導入
された後上ビード部がローダ−から解放されるのである
が、この時上ビード部は保持されるものがなく、ブラダ
−内に圧力がかかっているので上ビード部内部の部材間
にこの圧力のためずれが生じ、タイヤの性能上好ましく
ない影響を及ぼすという問題点があった。
間問題を解」え13j;め−の手段− このような問題点は、未加硫タイヤをローダ−にて搬送
し未加硫タイヤの下ビード部とタイヤ加硫金型の下モー
ルドリングとを位置決めさせる段階と、未加硫タイヤの
下ビード部とタイヤ加硫金型の下モールドリングが位置
決めされた状態のままでタイヤ加硫金型の上モールドリ
ングの通過位置に未加硫タイヤの上ビード部を保持する
段階と、上モールドリングを下降し未加硫タイヤの上ビ
ード部と位置決めさせる段階と、未加硫タイヤ内でブラ
ダ−に流体を導入してブラダ−を膨張させて未加硫タイ
ヤの内面をブラダ−に接触させるシェービング段階とを
有することを特徴とするタイヤの加硫方法により、解決
することができる。
作−m− この発明においては、シェービングのためにタイヤ内部
に1〜2キロの流体が導入される前の段階で上ビード部
及び下ビード部がそれぞれ上モールドリング及び下モー
ルドリングにより位置決めされビードとモールドリング
の間にビードまわりの部材がはさまれるのでシェービン
グを開始した後、ビード部のビードまわりの部材がずれ
ることなく性能の良いタイヤを作ることができる。
見上1− 以下、この発明の一実施例を第1図(A)ないし第1図
(E)によって説明する。ここで9図中の番号1〜7は
第3図と同様である。
第1図(A)で、未加硫タイヤlの上ビード部3を保持
するローダ−2によりブラダ−4の半径方向外側に搬入
される。このときブラダ−4は未加硫タイヤlの下ビー
ド部8が搬入時ブラダ−と干渉しないようにその内圧を
大気圧より低くすることにより内側にへこんでいる。ま
た、下ビード部8と下モールドリング9はしっかり位置
決め(嵌合)される。次にブラダ−4はシェービング時
に比べかなり低い圧力(ゲージ圧で0.1〜0゜2キロ
程度)の流体でによって膨張する。この程度の圧力では
ブラダ−4はわずかじか膨らまず。
未加硫タイヤlの上のビード部3にブラダ−4がわずか
に接触して未加硫タイヤlがかろうじて支えられるよう
な状態になっている。次に第1図(C)に示されるよう
にローダ−2は上ビード部3を解放するが、未加硫タイ
ヤlはわずかに膨張しているブラダ−4によって支えら
れ、その上ビード部3は上モールドリング7の下降位置
に支持されている0次に第1図(D)に示されるように
タイヤ加硫金型の上金型6はブラダ−リング5に当たっ
て止まるまで押し下げられ、その上ビードリング7は上
ビード部3と位置決め(嵌合)される。
下ビード部8と同様、上ビード部3のタイヤ半径方向内
面lOは上ビードリング7の上ビード部接触面1’lよ
りわずかにタイヤ中心方向にあるので上ビードリング7
と上ビード部3が位置決めされると上ビード部3はしっ
かり保持される。次に第1図(E)に示されるようにブ
ラダ−4に1〜2キロ程度の圧力流体を導入しシェービ
ングを行う。この時未加硫タイヤ1はブラダ−4の膨張
に伴い膨張するが、上ビード部3内部のビード12とl
1lilOの間に存在するブライ、チェーファ−などの
部材は上ビード部3と上ビードリング7とが位置決めさ
れているためほとんど動くことはない。この後。
上金型6はブラダ−リング5をさらに強い力で所定距離
まで押し下げ、ブラダ−4にlO〜20キロ程度の高圧
高温流体が導入され未加硫タイヤは加硫される。
次に、第2図(A)ないし第2図(C)に本発明の別の
実施例を示す。ここで9図中の番号l。
3ないし12は第1図と同様である。
第2図の実施例では、第1図に示されたローダ−2の代
わりに、未加硫タイヤlのトレッド部を半径方向内側に
押し付けながら未加硫タイヤを保持するローダ−13が
示されている。第2図(A)では未加硫タイヤ1はロー
ダ−13により上方からブラダ−4の半径方向外側に搬
入される。この時第1図(A)と同様、ブラダ−4は内
側にへこんでいる。また、下ビード部8と下モールドリ
ング9はしっかり位置決め(嵌合)されており、上ビー
ド部3は上モールドリング7の下降位置に保持されてい
る0次に、第2図(B)に示すように上金型6は上モー
ルドリング7がブラダ−リング5に当たって止まるまで
押し下げられる。この間。
ローダ−13は未加硫タイヤlを保持しつづけており、
第1図(D)に示されるのと同様上ビード部3は上モー
ルドリング7と正しく位置決めく嵌合)される、この後
、シェービングが行われる。次に。
第2図(C)に示されるように、ローダ−13は半径方
向外側に退避し、その後、上金型6はブラダ−リング5
をさらに強い力で所定距離押し下げられる。この時、タ
イヤ加硫金型の上金型6と下金型14ははじめて完全に
閉鎖される。この後、ブラダ−4に10〜20キロ程度
の高温高圧流体が導入され未加硫タイヤlは加硫される
なお、第1図及び第2図の実施例ではブラダ−リング5
はシェービング開始時までは下降することはない。この
開本実施例ではブラダ−リング5は上モールドリング7
とEビード部3の位置決めされる位置にあるので、第3
図(B)ないし第3図(D)に示される過程のように上
ビード部3とブラダ−4はこすれなからブラダ−4がタ
イヤ1に挿入されることはないので上と一ド部3は上モ
ールドリング7の下降位置からずれたり、ブラダ−4が
はみだしたりすることはない。しかし。
従来と同一のブラダ−を用いるとブラダ−内を減圧して
もタイヤ挿入時ブラダ−とタイヤが干渉するので縦方向
の長さが短いブラダ−を使用することがのぞましい、た
とえば、加硫時通常のブラダ−の膨張率の120〜14
0パーセント膨張するブラダ−を使用することがのぞま
しい。また、このように本実施例ではブラダ−リングが
2か所で停止するだけで良いのでブラダ−リングの位置
合わせ機構が簡素化されるとともに広い空間を必要とし
ない。
発朋−Qカー果− 以上説明したように2本発明によれば、上ビード部のビ
ードまわりの部材がずれることはないので性能の良いタ
イヤを作ることができる。
l此の、簡単な説明。
第1図はこの発明に係わる一実施例を左半分のみにより
示した説明園、第2図は本発明に係わる別の実施例の左
半分のみを示した説明図、第3図は従来のタイヤ加硫方
法に係わる左半分のみを示した説明図である。
l・・・未加硫タイヤ 2,13・・・ローダ−3・・
・上ビード部  4・・・ブラダ−7・・・上モールド
リング  8・・・下ビード部9・・・下モールドリン
グ 葡Xの 1(口          120 (臼           (^) 喘3の (C)              (D)’@Be

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 未加硫タイヤをローダーにて搬送し未加硫タイヤの下ビ
    ード部とタイヤ加硫金型の下モールドリングとを位置決
    めさせる段階と、未加硫タイヤの下ビード部とタイヤ加
    硫金型の下モールドリングが位置決めされた状態のまま
    でタイヤ加硫金型の上モールドリングの通過位置に未加
    硫タイヤの上ビード部を保持する段階と、上モールドリ
    ングを下降し未加硫タイヤの上ビード部と位置決めさせ
    る段階と、未加硫タイヤ内でブラダーに流体を導入して
    ブラダーを膨張させて未加硫タイヤの内面をブラダーに
    接触させるシェービング段階とを有することを特徴とす
    るタイヤの加硫方法。
JP61142688A 1986-06-20 1986-06-20 タイヤの加硫方法 Pending JPS62299308A (ja)

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JPS62299308A true JPS62299308A (ja) 1987-12-26

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ID=15321213

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JP (1) JPS62299308A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02155614A (ja) * 1988-12-08 1990-06-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd 加硫機へのタイヤ装着方法及びタイヤ装着装置
JPH03290211A (ja) * 1990-04-09 1991-12-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫機の生タイヤローデイング方法
JPH05177736A (ja) * 1991-12-27 1993-07-20 Sumitomo Rubber Ind Ltd 生カバーの挿入方法
JP2006021456A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Bridgestone Corp 大型未加硫タイヤの一時保管方法および装置
JP2016032918A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 東洋ゴム工業株式会社 タイヤの加硫成形方法

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