JPS62298171A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPS62298171A
JPS62298171A JP14241186A JP14241186A JPS62298171A JP S62298171 A JPS62298171 A JP S62298171A JP 14241186 A JP14241186 A JP 14241186A JP 14241186 A JP14241186 A JP 14241186A JP S62298171 A JPS62298171 A JP S62298171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
collector
base
transistor
base area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14241186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0587135B2 (ja
Inventor
Tadahiko Tanaka
田中 忠彦
Norihiro Shigeta
重田 典博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP14241186A priority Critical patent/JPS62298171A/ja
Publication of JPS62298171A publication Critical patent/JPS62298171A/ja
Publication of JPH0587135B2 publication Critical patent/JPH0587135B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bipolar Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は高周波動作の可能なトランジスタ、特にコレク
タ容量の小さなトランジスタに関するものである。
(ロ)従来の技術 近年、ニューメディアの発展に伴い、情報伝達の方法が
変わり、情報量も増大の一途をたどっている。これらの
情報を我々に伝える表示装置としてのCRTディスプレ
イは、パソコン・ワープロなどのOA機器等多くの分野
で使用されている。
このため、増大する情報を我々に確実に伝えるためのC
RTディスプレイの高精細度化への市場のニーズは、一
段と高まりを見せている。また人間工学的見地からCR
T画面をなるべく平坦にかつ画面全体での画質の均一性
を改善し、認識性が良く疲労の少ないものが要求されて
いる。
これらの要求に対して、CRTディスプレイの高精細度
化は著しいものがあり、解像度で8本/■1画面で一般
用TVの50画面分の表示情報量を達成している。
一方画面のフラット化が進み、周辺部での高精細度化が
技術的問題となっている。本来CRTは、構造上、画像
を映す管面ば球状の方が電子ビームのスポット径が変化
せず画面は鮮明になる。このため、画面のフラット化の
ための回路技術として、ダイナミックフォーカス技術が
必要となる。ダイナミックフォーカスとは、電子ビーム
焦点を水平走行中に変化させて、フラットな管面の場合
でも、常に1子ビームのスポット径を最適にさせること
である。こうすることにより、ディスプレイの文字、図
形などのボケ、ズレなどが全くなくなり、非常に鮮明な
画面となるため、高精細度ディスプレイを作るためには
不可欠の技術となる。
このためにダイナミックフォーカス用トランジスタの特
性としては、 (1)グリッド電圧が高いために、1500Vの電圧に
耐えること (2)高周波動作をきせるために、コレクタ容量が小き
いこと であることが要求きれる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 ところが特開昭57−155773号公報等の如きトラ
ンジスタを使用した場合、コレクタ容量が大きいため、
グリッド電圧波形に歪みを生じ、その結果、T子ビーム
のスポットサイズが変わってしまい、管面全体で均一な
鮮明度が得られない問題点を有していた。
し)問題点を解決するための手段 本発明は斯る問題点に鑑みてなされ、少なくともコレク
タ領域(3)、ベース領域(4)およびエミッタ領域(
5)とを備え、前記ベース面積対コレクタ領域幅の比が
所定値以下であるようなベース面積を有するトランジス
タを1個以上有することで解決するものである。
(ネ)作用 コレクタ領域の少数キャリアの流れは第3図に示す点線
のように2次元的な広がりを示し、この少数キャリアの
広がり面積(第4図に点線で示す。)にコレクタ電流は
ほぼ比例する。
一方半導体装置り1)のベース長およびコレクタ領域幅
を第3図の如く夫々L3およびWiとすると、コレクタ
寛流工。は前述した2次元的な広がりを考慮すると(L
、+Wi)”とほぼ比例する。一般にはベース長(L3
)はコレクタ領域幅(Wi)に較べ非常に大きいために
、コレクタ電流工。はベース面積L1に比例する。
しかし前記ベース面積(Ls”)対コレクタ領域幅(W
i)の比が所定値以下(ここではWiは耐圧で決定され
る値のため一定とすると、ベース面積(Ll)が小さく
なる。)であると、コレクタ領域幅(Wi)は無視でき
ずコレクタ電流Icは(LllWi)1に比例する。従
って第2図に示す如くコレクタ寛流工。はベース長<L
m)に対し非線形領域を有する。ここで第2図のベース
長(Lm)はベース面積(Lllりの平方根となる。
本発明はこの非線形領域を活用するものであり、前記ベ
ース面積(Lm”)を小さくしてもコレクタ電流Icが
それほど減少しない領域を使用するので、ベース面積と
比例関係にあるコレクタ容量が小さくなっても、それほ
どコレクタ電流Icが減少しない点に着目した。
(へ)実施例 以下に本発明の一実施例を第1図(イ)乃至第1図(ロ
)を参照しながら説明する。
本発明に依るトランジスタ(1)は第1図く口)に示す
如く、Nゝ型のコレクタコンタクト領域と成る半導体基
板(ZL N型エピタキシャル居より成るコレクタ領域
(3)、P型のベース領域(4)、N+型のエミッタ領
域(5)、ベース領域(4)を囲みベース領域(4)か
ら一定の間隔で雛間された複数本のP型のガード領域(
6)、コレクタ領域(3)端部に設けられたN1型のア
ニユラ−領域(7)、夫々の領域にオーミックコンタク
トしたコレクタ電極(8)、ベース電極(9)およびエ
ミッタ電極(10)、アニユラ−領域(7)にオーミン
クコンタクトし酸化膜(11)上を内側に延在させたシ
ールド電極(12)より構成されている。また図示して
ないがガード領域(6)とオーミックコンタクトしたフ
ィールド電極、少なくともフィールド電極を被覆す・る
絶縁膜を形成しても良い。
ここでベース領域(4)とガード領域(6)は基板(3
)表面のシリコン酸化膜(11)を選択除去して、周知
の選択拡散を行い形成する。前記ガード領域(6)は逆
バイアス時に空乏層が均等に広がり高耐圧を可能とする
。またエミッタ領域(5)とアニユラ−領域(7)は選
択拡散法によりベース領域(4)内およびコレクタ領域
(3)の周端部にN+拡散し、前記アニユラ−領域(7
)はチャンネルストップ領域として働く。
本発明の特徴は前記ベース面積(Ll)対コレク夕領域
幅(Wi)の比が所定値以下であるようなベース面積を
有する前述の如きトランジスタを1個以上有することに
ある。
コレクタ領域り3)の少数キャリアの流れは第3図に示
す如く、点線のように2次元的に広がり、この少数キャ
リアの広がり面積(第4図に点線で示す。)にコレクタ
電流ICは比例する。この2次元的な広がりを前癌する
とコレクタ電流工。は(L、+Wi)”とほぼ比例する
。従って第2図に示す如くコレクタ電流■。はベース長
(L3)に対して非線形領域を有する。従って前記ベー
ス面積(Lm”)を小さくしてもコレクタ電流工。がそ
れ程小さくならない領域があり、この場合コレクタ容量
は逆にベース面積(Ll)と比例するので小きくなる。
例えば従来のトランジスタと本発明のトランジスタを比
較すると第5図のようになる。ここでWiは150μm
とする。
従って従来のトランジスタのコレクタ電流と同じ値にす
るためには本発明のトランジスタを5個差列に接続する
必要があり、その際のコレクタ容量は59Fとなる。そ
の結果従来よりも約にのコレクタ容量となり、性能は2
倍となる。ただしWiは耐圧で決定されるため、Wiを
変化させると前記L11!/Wiの所定値も変化してゆ
く、Wiを150μmとした場合はり、”/Wiの比は
およそ1000以下が望ましい。
第2図はW i = 1500μmとした場合でり、<
1000X150 L、<387μm となり、コレクタ容量が1/2となる効果が表れる点で
ある。
(ト)発明の効果 以上の説明からも明らかな如く、前記ベース面積対コレ
クタ領域幅の比が所定値以下であるようなベース面積を
有するトランジスタ(1)を1個以上有することで、前
記コレクタ容量を減少きせることが可能となり、グリッ
ド電圧波形の歪みを防止し管面全体を均一で鮮明にする
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明の一実施例であり半導体装置の平
面図、第1図(ロ)は第1図(イ)におけるX−X′腺
の断面図、第2図は本発明のコレクタ電流−ベース長の
特性図、第3図および第4図は本発明の半導体装置を説
明する概略断面図および平面図、第5図は従来および本
発明の半導体装置の特性図である。 (1)はトランジスタ、(2)は半導体基板、(3)は
コレクタ領域、 (4)はベース領域、 (5)はエミ
ッタ領域、 (6)はガード領域、 (7)はアニユラ
−領域、 (8)はコレクタ電極、 (9)はベース電
極、  (10)はエミッタ電極、  (11)は酸化
膜、 (12)はシールド電極である。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 第 1  図 (イJ 第 1 図 (ロノ +5     b    4       b    
b第2図 N′−スJ、(Ls)  (μm〕 @5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともコレクタ領域、ベース領域およびエミ
    ッタ領域とを備え、前記ベース面積対コレクタ領域幅の
    比が所定値以下であるようなベース面積を有するトラン
    ジスタを1個以上有することを特徴とした半導体装置。
JP14241186A 1986-06-17 1986-06-17 半導体装置 Granted JPS62298171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14241186A JPS62298171A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14241186A JPS62298171A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62298171A true JPS62298171A (ja) 1987-12-25
JPH0587135B2 JPH0587135B2 (ja) 1993-12-15

Family

ID=15314713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14241186A Granted JPS62298171A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62298171A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102271A (ja) * 1974-01-09 1975-08-13
JPS58108771A (ja) * 1981-12-22 1983-06-28 Fujitsu Ltd 半導体装置
JPS6178162A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 Toshiba Corp 半導体装置
JPS61214572A (ja) * 1985-03-20 1986-09-24 Toshiba Corp 半導体装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102271A (ja) * 1974-01-09 1975-08-13
JPS58108771A (ja) * 1981-12-22 1983-06-28 Fujitsu Ltd 半導体装置
JPS6178162A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 Toshiba Corp 半導体装置
JPS61214572A (ja) * 1985-03-20 1986-09-24 Toshiba Corp 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0587135B2 (ja) 1993-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3532945A (en) Semiconductor devices having a low capacitance junction
JPH06123896A (ja) 液晶表示装置
US3083302A (en) Negative resistance semiconductor device
JPS62298171A (ja) 半導体装置
CN111710728A (zh) 阵列基板、显示面板及显示装置
JP3522433B2 (ja) 薄膜半導体装置
JPS5921170B2 (ja) Mos型半導体装置
JPH10116999A (ja) 定電圧ショットキーダイオード及びその製造方法
JPH09186335A (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JPH0195568A (ja) 半導体装置
JP3297087B2 (ja) 高耐圧半導体装置
JP2833205B2 (ja) 高速ダンパ・ダイオードと方法
JPS59188278A (ja) 半導体撮像装置
JPH10117003A (ja) 定電圧ダイオード及びその製造方法
JP2000022176A (ja) 電力用半導体装置
JPS621259B2 (ja)
JPS6327865B2 (ja)
JP4046995B2 (ja) 光半導体装置
JPS5850775A (ja) 静電誘導型サイリスタ
JPH01270276A (ja) 静電誘導形半導体装置
US20240096872A1 (en) Method of making high power tvs with enhanced repetitive surge performance
JPH07106581A (ja) 半導体装置
KR970006976B1 (ko) 고내압 반도체 장치
JPH10326748A (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JP2583032B2 (ja) 受光素子

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term