JPS62296839A - 容器入りケーキの製法 - Google Patents

容器入りケーキの製法

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JPS62296839A
JPS62296839A JP61139450A JP13945086A JPS62296839A JP S62296839 A JPS62296839 A JP S62296839A JP 61139450 A JP61139450 A JP 61139450A JP 13945086 A JP13945086 A JP 13945086A JP S62296839 A JPS62296839 A JP S62296839A
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JP
Japan
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cake
special
mochi
food
filling agent
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Toshiyuki Oota
敏行 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3.発明の詳細な説明 ケーキのフィリング剤としては、沢山の種類の食品が使
用されており、たとえば、果実、野菜、木の実、ジヤム
、あん、ゼリー状物、クリーム、チーズ、チヨコレート
、ルウ、カレールウ、油脂、味噌、海草、乳製品、豆乳
製品、発酵乳製品、発酵豆乳製品、ソース、シロツプ、
スープ、ドレツシング、しよう油、肉製品、穀物製品、
香辛料、卵製品、粉末製品、果汁製品等が一般に良く知
られており、これらが、そのまま又は加工処理されたり
、組合されたりして使用されており、いずれも夫々特徴
ある風味および状態を有している。
ところが、これらの異種のフィリング剤を共存させて使
用した時、相互に混ざりあつてしまうか、又は分離して
しまうか、又は同調してしまう傾向が大きく、折角の夫
々のすぐれた特性が殺されて、個性あるすぐれたケーキ
としての価値が全くなくなつてしまうことが多い。
密閉容器に異種のフィリング剤を夫々共存させて、殺菌
、特に加熱殺菌して密閉容器入り無菌ケーキをつくつた
場合、この欠点が強くあらわれる。
本発明はこの欠点を解決したものである。
即ち、餅又はしんこ餅で被覆した食品からなるフィリン
グ剤と主体となるケーキ組成物からなる特殊ケーキであ
る。
餅又はしんこ餅に、糖類等の甘味料、又は塩(食塩又は
塩化カリウム)又は有機酸を加えると、硬化したり、凍
結したり、老化したりしにくくなり極めて好しい、ぎゆ
うひ又は糖入りしんこ餅が代表的であるが、ぎゆうひが
特に本効果が大きい。
餅又はしんこ餅で被覆した食品からなるフィリング剤と
主体となるケーキ組成物は、これを共存させた時、餅又
はしんこ餅で食品とケーキ組成物が相互に隔離された状
態になつており、餅又はしんこ餅が仲介役となるため、
両者が混合してしまつたり、又分離してしまつたり、又
同調してしまつて、夫々の風味および状態が殺されてし
まう恐れが極めて少なくなり、夫々の特性が独立して活
かされ、しかも、これに更に餅又はしんこ餅の淡白な独
特の風味が加わり、これらが一体となつて、全く独特の
従来にない個性あるすぐれた特殊ケーキになる。
主体となるケーキ組成物、たとえば、ゼリー状物、又は
水ようかん又はチーズケーキ又は液状物等と共に、餅又
はしんこ餅で被覆した食品を共存させた密閉容器入りケ
ーキを加熱殺菌した場合は、本発明の効果が更に大きく
あらわれる。
餅又はしんこ餅で被覆した食品の大きさは、主体となる
ケーキ組成物に対して小さい方が又餅又はしんこ餅と内
部の食品との量比は大きい方が、加熱時および保存中の
隔離および親和安定性が大きくなり、本効果がより大に
なり極めて好ましい。
餅又はしんこ餅で被覆した食品は被覆されることができ
る食品ならば任意であり、前記一般に使用されるフィリ
ング剤が普通である、但し、餅又はしんこ餅は除外する
主体となるケーキ組成物も任意であり、前記一般に使用
されるフィリング剤が普通である。
被覆は、たとえば、餅又はしんこ餅をチユーブ状にし、
その中に食品が充てんされた状態のものでも良い効果が
あらわれる場合もあるが、完全に被覆したものが最大の
効果をあらわす。
食品がシロツプ等の液状物の場合は、餅又はしんこ餅の
被覆をより厚く完全に行い、しかも液状物の量を少くし
た方が、本効果が確実に安定してあらわれるため、より
好ましい。
液状物は冷却硬化させておくと被覆が容易になる。
本特殊ケーキの外装が、たとえば、どら焼又は万頭又は
ワツフル又は柏餅の皮からできている場合は、手を汚す
ことがなく、手で持つて容易に食することができるため
、極めて好しい。
特に、殺菌した密閉容器入りケーキにすると、保存性が
極めて大になり、非粘着性で手を汚す、ことがなく理想
的である。更に、密閉容器が手で容易に開くことができ
る構造になつているとより好ましい。
殺菌は密閉容器入りケーキにして加熱殺菌するか又は実
質的な無菌室内で、容器および餅又はしんこ餅で被覆し
た食品からなるフィリング剤および主体となるケーキ組
成物等をすべて殺菌して無菌状態にしたものを、容器内
に充てんし密閉して、密閉容器入り無菌ケーキをつくる
ことが、餅又はしんこ餅で被覆した食品と主体となるケ
ーキ組成物との保存安定性が極めて大になり、風味も著
しくすぐれたものになりより好ましい。
主体となるケーキ組成物をアイスケーキ、たとえば、ア
イスクリーム、シヤーベツト、アイスケーキにして冷却
保存すると、全く独得の従来にないすぐれたアイスケー
キになる。
主体となるケーキ組成物と餅又はしんこ餅で被覆した食
品の容積比が約5:95以下であると、後者の影響があ
まりにも強くあらわれすぎて、バランスが崩れ、本効果
がより小さくなる傾向がある、又約99.5:0.5以
上であると、後者の影響が殆どあらわれないため、これ
もバランスが崩れ、本効果がより小さくなる傾向がある
この意味からすれば、約10:90から約99:1にす
ることが、バランスが適度になり、本効果がより大きく
なる、即ち、容積比が大きい方がより好しい。
本発明は、特殊ケーキだけでなく、他の食品にも同様の
効果をあらわすものであり、餅又はしんこ餅で被覆した
食品からなるフィリング剤と主体となる食品組成物から
なる特殊食品も、本発明の範囲に属するものである。
実施例 1 新鮮な苺にぎゆうひを5mm厚に完全に被覆する、次い
で、アルミニウム容器に約60℃に加温した水ようかん
液を充てんした後、前記ぎゆうひで被覆した苺をいれて
容器内を充満させ、次いで、手で開缶できる構造にした
アルミニウムシートで密閉する、容積比は60:40で
あつた。
次いで、これを通常のレトルト式法で完全に加熱殺菌し
冷却後密閉容器入り特殊ケーキとする。
実施例 2 苺の代りに焼成したくるみにし、約60℃に加温した水
ようかん液の代りに、約50℃に加温した果汁入りゼリ
ー液に変更した他は実施例 1と全く同じにしてつくつ
た。
実施例 3 苺の代りに、牛肉入りカレールウを凍結したものにし、
約60℃に加温した水ようかん液の代りに、約40℃に
加温したレアーチーズ液に変更した他は実施例 1と全
く同じにしてつくつた。
実施例 4 通常の包あん機を使用して、皮はぎゆうひ、内部はブル
ーベリージヤムにした小さな万頭をつくる、次いで、耐
熱性の大きいプラスチツクス容器に、約60℃に加温し
た水ようかんを充てんし、次いで前記小さな万頭を3個
いれて容器内を充まんし、次いで、手で開缶できる構造
にした耐熱性熱可塑性プラスチツクシートで蓋をし、加
熱圧着してヒートシールして密閉する。
容積比は70:30であつた。
次いで、これを通常のレトル式法で完全に過熱殺菌し冷
却後密閉容器入り特殊ケーキとする。
実施例 5 ブルーベリージヤムの代りに、アーモンド粉末を熱成し
てクリームチーズに練り込んだものにし、約60℃に加
温した水ようかん液の代りに、香辛料を加えた約50℃
に加熱したレアーチーズ液に変更した他は実施例 4と
同じにしてつくつた。
実施例 6 約60℃に加温した水ようかん液の代りに、約40℃に
したでん粉糖液に変更した他は、実施例5と全く同じに
してつくつた。
実施例 7 通常の押出機でレーズンジヤムを内部に押出し充てんし
た細いぎゆうひチユーブを適宜寸法に切断し、凍結保存
する。
次いで、充てん機に充てんしたアイスクリームを−20
℃の部屋で、プラスチツクス容器に充てんすると共に、
前記凍結レーズンジヤムを4個手早く共存させ、蓋をし
て密閉し、−30℃で保存して特殊アイスクリームとす
る。
容積比は70:30であつた。
実施例 1〜7のケーキは、保存性が極めて大きく全く
個性的なすぐれた風味を有し、手を汚すことが全くなか
つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、餅又はしんこ餅で被覆した食品からなるフィリング
    剤と主体となるケーキ組成物からなる特殊ケーキ。 2、餅又はしんこ餅が糖類等の甘味料又は塩又は有機酸
    を含有している特許請求の範囲第1項記載の特殊ケーキ
    。 3、特殊ケーキが、密閉容器内に殺菌されて存在してい
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の特殊ケーキ。 4、特殊ケーキの外装が手で持って容易に食することが
    できる食品、たとえば、どら焼又は万頭又はワツフルの
    皮、からなる特許請求の範囲第1項又は第2項又は第3
    項記載の特殊ケーキ。 5、特殊ケーキがアイスケーキである特許請求の範囲第
    1項又は第2項又は第3項又は第4項記載の特殊ケーキ
JP61139450A 1986-06-16 1986-06-16 容器入りケーキの製法 Granted JPS62296839A (ja)

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JP61139450A JPS62296839A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 容器入りケーキの製法

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JPS62296839A true JPS62296839A (ja) 1987-12-24
JPH0413975B2 JPH0413975B2 (ja) 1992-03-11

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49133554A (ja) * 1973-05-01 1974-12-21
JPS5154955A (ja) * 1974-11-11 1976-05-14 Shohei Kondo
JPS5551111U (ja) * 1978-09-30 1980-04-04
JPS59170483U (ja) * 1983-04-27 1984-11-14 谷岡 美雄 求肥菓子
JPH0213A (ja) * 1987-10-13 1990-01-05 Hitachi Chem Co Ltd 液晶表示素子の透明電極保護被膜形成用組成物

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JPH0413975B2 (ja) 1992-03-11

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