JPS62295641A - 眼底カメラ - Google Patents
眼底カメラInfo
- Publication number
- JPS62295641A JPS62295641A JP62082120A JP8212087A JPS62295641A JP S62295641 A JPS62295641 A JP S62295641A JP 62082120 A JP62082120 A JP 62082120A JP 8212087 A JP8212087 A JP 8212087A JP S62295641 A JPS62295641 A JP S62295641A
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- Japan
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- ring slit
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- Granted
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 10
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- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 12
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Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
本発明は眼底カメラに関し、殊に角膜反射および水晶体
、更には眼底の反射や散乱による有害光を除去した眼底
カメラの改良に関する。
、更には眼底の反射や散乱による有害光を除去した眼底
カメラの改良に関する。
曽て、眼底カメラで画質の良好な写真を得るために、照
明光の一部が角膜で反射するのを防止すスーJ−M e
lm ’IR1i=−ナー 1h%I白/ m +:
+q −r + \z通りこの課題は照明系内に円形遮
光部と開口絞りを組合わせたリングスリットを設けて被
検眼の角膜上にリングスリットの像を形成し、眼底を発
した撮影光束をリングスリットの円形遮光部像の部分を
通すことにより、照明光と撮影光が角膜上で重畳しない
様に構成することで屏決された。
明光の一部が角膜で反射するのを防止すスーJ−M e
lm ’IR1i=−ナー 1h%I白/ m +:
+q −r + \z通りこの課題は照明系内に円形遮
光部と開口絞りを組合わせたリングスリットを設けて被
検眼の角膜上にリングスリットの像を形成し、眼底を発
した撮影光束をリングスリットの円形遮光部像の部分を
通すことにより、照明光と撮影光が角膜上で重畳しない
様に構成することで屏決された。
ただし、当時の眼底カメラは30’程度の小画角であっ
たため、水晶体で発生する有害光は問題にならなかった
が、その後撮影画角が拡大されたため、照明光束が光軸
となす角度は増加してリングスリットの像が形成する影
は短縮し、水晶体はその影が外に出て照明光束に晒され
る結果、有害光が発生した。そして水晶体による有害光
は、まずその表面による反射として気付かれたが、その
後、表面と内部での散乱も原因となることがわかった。
たため、水晶体で発生する有害光は問題にならなかった
が、その後撮影画角が拡大されたため、照明光束が光軸
となす角度は増加してリングスリットの像が形成する影
は短縮し、水晶体はその影が外に出て照明光束に晒され
る結果、有害光が発生した。そして水晶体による有害光
は、まずその表面による反射として気付かれたが、その
後、表面と内部での散乱も原因となることがわかった。
2光束を分離するためには、照明系の光路中で角膜近傍
と共役な位置にリングスリットを、水晶体後面(眼底側
の面)もしくは水晶体の中央と共役な位置に円形遮光板
を配する方法あるいは、瞳孔と共役な位置にリングスリ
ットを、水晶体後面と共役な位置に円形遮光板を配する
方法、そして角膜あるいは瞳孔と共役な位置にリングス
リットを、角膜あるいはその微小前方と共役な位置に円
形開口絞りを配する方法などが知られている。
と共役な位置にリングスリットを、水晶体後面(眼底側
の面)もしくは水晶体の中央と共役な位置に円形遮光板
を配する方法あるいは、瞳孔と共役な位置にリングスリ
ットを、水晶体後面と共役な位置に円形遮光板を配する
方法、そして角膜あるいは瞳孔と共役な位置にリングス
リットを、角膜あるいはその微小前方と共役な位置に円
形開口絞りを配する方法などが知られている。
その際、光束分離を十分なものにしようとすると、遮光
板の直径やリングスリットの円形遮光部の直径を増大さ
せることになるため、被検眼瞳孔径の増大が要求される
。しかしながら、−船人では散瞳剤を点瞳した時でも6
〜7mmの瞳孔径が普通であって、特別大きな瞳孔径を
要求する訳にいかず、また無散瞳型眼底カメラは4〜5
mm程度の瞳孔径で撮影するのでなお更である。
板の直径やリングスリットの円形遮光部の直径を増大さ
せることになるため、被検眼瞳孔径の増大が要求される
。しかしながら、−船人では散瞳剤を点瞳した時でも6
〜7mmの瞳孔径が普通であって、特別大きな瞳孔径を
要求する訳にいかず、また無散瞳型眼底カメラは4〜5
mm程度の瞳孔径で撮影するのでなお更である。
本発明の目的は、比較的小さな瞳孔径でも眼底照明光束
と、撮影もしくは観察のための光束の十分な分離を照明
効率を向上させることと共に達成することである。
と、撮影もしくは観察のための光束の十分な分離を照明
効率を向上させることと共に達成することである。
第1図はリングスリットとして周知のものを備えた眼底
カメラを描いている。図中、Eは被検眼で、Efは眼底
、1は対物レンズ、2は有孔鏡。
カメラを描いている。図中、Eは被検眼で、Efは眼底
、1は対物レンズ、2は有孔鏡。
3は結像レンズ、4は撮影フィルムである。
また有孔鏡2の近傍に撮影絞りを配している。
5は撮影視野絞りで、撮影フィルム4に近接配置される
結果、撮影画面は形状として第1の径線方向のサイズと
第2の径線方向のサイズが異なる中心非対称な形状、例
えば第2図に描く通り円型の上下を欠いた形状となる。
結果、撮影画面は形状として第1の径線方向のサイズと
第2の径線方向のサイズが異なる中心非対称な形状、例
えば第2図に描く通り円型の上下を欠いた形状となる。
以上、1乃至5の部材が撮影系を構成しており、対物レ
ンズ1は眼底の中間像Ef’ を形成し、結像レンズ3
はその中間像をフィルム4上に再結像する作用を持つ。
ンズ1は眼底の中間像Ef’ を形成し、結像レンズ3
はその中間像をフィルム4上に再結像する作用を持つ。
なお、シャッターは省略している。
更に6はクイックリターン・ミラー、7は反射鏡、8は
空中像を観察するための接眼レンズで、1乃至3の部材
と6乃至8の部材は観察系を構成する。また10と11
はリレーレンズ、12は反射鏡。13は第3図に示す如
く周知のリングスリットで、円形開口部13aと円形の
内側遮光部13bの組合せから成り、両者の間隙が環状
スリットを形成する。14はコンデンサーレンズ。
空中像を観察するための接眼レンズで、1乃至3の部材
と6乃至8の部材は観察系を構成する。また10と11
はリレーレンズ、12は反射鏡。13は第3図に示す如
く周知のリングスリットで、円形開口部13aと円形の
内側遮光部13bの組合せから成り、両者の間隙が環状
スリットを形成する。14はコンデンサーレンズ。
15はキセノン放電管の如き撮影用光源、16は別のコ
ンデンサーレンズ、17はハロゲン球の如き観察用光源
である。以上、10乃至17の部材及び1・2の部材は
眼底照明系を構成し、光源15と17はコンデンサーレ
ンズ14と15に関してリングスリット13と共役で、
またリングスリット13と被検眼瞳孔を反射鏡12.リ
レーレンズ10と11.有孔鏡2そして対物レンズ1に
関して共役に配置した結果、瞳孔上に円環状の二次光源
が形成され、眼底を一様に照明する。
ンデンサーレンズ、17はハロゲン球の如き観察用光源
である。以上、10乃至17の部材及び1・2の部材は
眼底照明系を構成し、光源15と17はコンデンサーレ
ンズ14と15に関してリングスリット13と共役で、
またリングスリット13と被検眼瞳孔を反射鏡12.リ
レーレンズ10と11.有孔鏡2そして対物レンズ1に
関して共役に配置した結果、瞳孔上に円環状の二次光源
が形成され、眼底を一様に照明する。
次に20は照明視野絞りで、第4図に描く通り撮影画面
と相似形状の開口を備えており、リレーレンズ10と有
孔鏡2そして対物レンズ1に関して眼底Efと共役に配
する。この視野絞りの像が眼底Ef上に形成されるので
、撮影画面に写らない部分が照明光に照明されなくなり
、この結果、その部分で乱反射していた光は除去される
から、有害光の発生を防止できる。なお、被検眼に屈折
力異常がある場合は角膜から眼底までの見掛上の光路は
変化するから、絞りはフォーカシング手段等に連動させ
て光軸方向に移動させ、常に共役に保つことは勿論であ
る。また撮影光路に変倍レンズを挿入して撮影される範
囲を変えた時は、同じ形状で大きさの異なる開口の絞り
と交換する。一方、21は遮光板で、第5図に描く通り
撮影画面と相似の外縁を有しており、中継する光学系に
関して水晶体後面と共役に配置し、水晶体による反射と
散乱光を除去する機能を持つ。なお、この遮光板は被検
眼へ入射した照明光の内、不要な部分を遮断するのに相
当する作用を持つが、被検眼へ入射する直前に遮断する
のに相当する作用を開口絞り22で与えることもでき、
その場合、遮光板21は取外すものとする。
と相似形状の開口を備えており、リレーレンズ10と有
孔鏡2そして対物レンズ1に関して眼底Efと共役に配
する。この視野絞りの像が眼底Ef上に形成されるので
、撮影画面に写らない部分が照明光に照明されなくなり
、この結果、その部分で乱反射していた光は除去される
から、有害光の発生を防止できる。なお、被検眼に屈折
力異常がある場合は角膜から眼底までの見掛上の光路は
変化するから、絞りはフォーカシング手段等に連動させ
て光軸方向に移動させ、常に共役に保つことは勿論であ
る。また撮影光路に変倍レンズを挿入して撮影される範
囲を変えた時は、同じ形状で大きさの異なる開口の絞り
と交換する。一方、21は遮光板で、第5図に描く通り
撮影画面と相似の外縁を有しており、中継する光学系に
関して水晶体後面と共役に配置し、水晶体による反射と
散乱光を除去する機能を持つ。なお、この遮光板は被検
眼へ入射した照明光の内、不要な部分を遮断するのに相
当する作用を持つが、被検眼へ入射する直前に遮断する
のに相当する作用を開口絞り22で与えることもでき、
その場合、遮光板21は取外すものとする。
以下、遮光板21の作用を詳説するが、その内で撮影画
面サイズの長い径線方向を広角方向、短い径線方向を挟
角方向と呼んでいる。
面サイズの長い径線方向を広角方向、短い径線方向を挟
角方向と呼んでいる。
第6図は被検眼の広角方向(水平方向)の断面と、照明
光束及び撮影光束を描いている。図で斜線を施した光束
は眼底照明光束を示し、斑点を施した光束は撮影光束を
示すこととし、18は角膜、19は水晶体であり、13
′はリングスリットの像で、21′は、水晶体後面に形
成された遮光板の像である。また第7図は眼底の中心を
照明する光束のリングスリット像面に於ける断面、第8
図は周辺を照明する光束のリングスリット像面に於ける
断面である。更に、撮影光束径は撮影絞りにより設定さ
れる。
光束及び撮影光束を描いている。図で斜線を施した光束
は眼底照明光束を示し、斑点を施した光束は撮影光束を
示すこととし、18は角膜、19は水晶体であり、13
′はリングスリットの像で、21′は、水晶体後面に形
成された遮光板の像である。また第7図は眼底の中心を
照明する光束のリングスリット像面に於ける断面、第8
図は周辺を照明する光束のリングスリット像面に於ける
断面である。更に、撮影光束径は撮影絞りにより設定さ
れる。
これらの図中、殊に第6図中で中心に向う照明光束は像
21′で遮断されるため、ここでは仮想光束22として
示しているが、もしこの光束22が存在したならば、周
辺を発した撮影光束22と水晶体の後面位置で重なって
有害光が撮影光束に混入するところであった。また周辺
に向う照明光束23と24の内、光束24は像21′で
遮断されるため、中心を発した撮影光束26に有害光が
混入するのは阻止される。
21′で遮断されるため、ここでは仮想光束22として
示しているが、もしこの光束22が存在したならば、周
辺を発した撮影光束22と水晶体の後面位置で重なって
有害光が撮影光束に混入するところであった。また周辺
に向う照明光束23と24の内、光束24は像21′で
遮断されるため、中心を発した撮影光束26に有害光が
混入するのは阻止される。
以上の光学作用は遮光板21の形状が円形の場合と同様
であるが、遮光板21の一部が切欠かれたことで、第7
図に示す光束27が中心を照明することになる。
であるが、遮光板21の一部が切欠かれたことで、第7
図に示す光束27が中心を照明することになる。
第9図は被検眼の挟角方向の断面と、照明光束及び撮影
光束を描いている。また第10図は眼底の中心を照明す
る光束のリングスリット像面に於ける断面、第11図は
周辺を照明する光束のリングスリット像面に於ける断面
である。二の図が挟角方向であるため、撮影光束34は
広角時の撮影光束に比較して、水晶体の後面と交わる高
さは低くなり、遮光板の像21′は広角方向に比べて幅
が狭(なる。周辺へ向う光束32と33の内、光束33
は遮光板の像21′で遮断されるから、この光束が眼底
の中心を発した撮影光束26と水晶体後面の位置で重な
ることはない。
光束を描いている。また第10図は眼底の中心を照明す
る光束のリングスリット像面に於ける断面、第11図は
周辺を照明する光束のリングスリット像面に於ける断面
である。二の図が挟角方向であるため、撮影光束34は
広角時の撮影光束に比較して、水晶体の後面と交わる高
さは低くなり、遮光板の像21′は広角方向に比べて幅
が狭(なる。周辺へ向う光束32と33の内、光束33
は遮光板の像21′で遮断されるから、この光束が眼底
の中心を発した撮影光束26と水晶体後面の位置で重な
ることはない。
第6図と第9図に示されている通り、撮影光束と照明光
束が角膜あるいは水晶体の表面及び内部で完全に分離さ
れているから、照明光束が角膜あるいは水晶体で有害光
を発生しても、それが撮影光束中に混入することはない
わけである。ところで以上の説明では、眼底中心を照明
する光束は周辺を照明する光束に比べて遥かに少なく、
そのために両光束はバランスを欠いているわけであるが
、これは以上の説明が遮光板の形状に因る効果を明瞭に
するために成されたためであって、実際には第12図の
照明光束断面40の様に、遮光板の像21′の長手方向
より外側にも光束があるので両光束をバランスさせ得る
。照明光束の増加分は、第12図と第10図の比較から
理解され、この増加した照明光束は第6図の光束22の
外側に位置するから有害光を発生させることはない。
束が角膜あるいは水晶体の表面及び内部で完全に分離さ
れているから、照明光束が角膜あるいは水晶体で有害光
を発生しても、それが撮影光束中に混入することはない
わけである。ところで以上の説明では、眼底中心を照明
する光束は周辺を照明する光束に比べて遥かに少なく、
そのために両光束はバランスを欠いているわけであるが
、これは以上の説明が遮光板の形状に因る効果を明瞭に
するために成されたためであって、実際には第12図の
照明光束断面40の様に、遮光板の像21′の長手方向
より外側にも光束があるので両光束をバランスさせ得る
。照明光束の増加分は、第12図と第10図の比較から
理解され、この増加した照明光束は第6図の光束22の
外側に位置するから有害光を発生させることはない。
第13図は広角方向に於いて、周辺へ向う照明光束の断
面形状を示し、第14図は挟角方向に於いて、周辺へ向
う照明光束の断面形状を示している。
面形状を示し、第14図は挟角方向に於いて、周辺へ向
う照明光束の断面形状を示している。
ここで、第1図と第3図に示す周知のリングスリット1
3の内側遮光板13bの形状を撮影画面の形状と相似に
する、すなわち眼底撮影野の第1撮影野サイズ(挟角方
向)、第2撮影野サイズ(広角方向)に相応してリング
スリットの内側遮光部のサイズを各々第1サイズ(挟角
方向)、第2サイズ(広角方向)とすることは中心照明
光束の増加に役立つもので、第15図に示す通り遮光部
13b′のF下が切欠かれた結果、照明光束の断面積4
2は増加するから、遮光部の形状が円形の場合の照明光
束40に比べて直径を縮小でき、従って瞳孔径の増大し
難い老人や無散瞳型の眼底カメラでも明るい写真を得る
ことが可能である。
3の内側遮光板13bの形状を撮影画面の形状と相似に
する、すなわち眼底撮影野の第1撮影野サイズ(挟角方
向)、第2撮影野サイズ(広角方向)に相応してリング
スリットの内側遮光部のサイズを各々第1サイズ(挟角
方向)、第2サイズ(広角方向)とすることは中心照明
光束の増加に役立つもので、第15図に示す通り遮光部
13b′のF下が切欠かれた結果、照明光束の断面積4
2は増加するから、遮光部の形状が円形の場合の照明光
束40に比べて直径を縮小でき、従って瞳孔径の増大し
難い老人や無散瞳型の眼底カメラでも明るい写真を得る
ことが可能である。
第16図は広角方向に於いて、周辺へ向う照明光束の断
面形状を示す。
面形状を示す。
一方、第1図の遮光板21の替りに開口絞り22を設け
て、水晶体による有害光を除去し得ることは既に述べた
が、この絞り22の開口の縁を第17図に描く様に撮影
画面の形状に相似となる様に形成しても、有害光束を発
生させることなく中心照明光束を増加させることが可能
である。以上、本発明によれば瞳孔径の増大し難い老人
の被検眼でもリングスリットの内側遮光部を小さくして
明るい且つ鮮明な眼底写真を得ることができる。
て、水晶体による有害光を除去し得ることは既に述べた
が、この絞り22の開口の縁を第17図に描く様に撮影
画面の形状に相似となる様に形成しても、有害光束を発
生させることなく中心照明光束を増加させることが可能
である。以上、本発明によれば瞳孔径の増大し難い老人
の被検眼でもリングスリットの内側遮光部を小さくして
明るい且つ鮮明な眼底写真を得ることができる。
第1図はリングスリットとして周知のものを用いた眼底
カメラの光学断面図、第2図は撮影画面を示す図、第3
図、第一1図、第5図は各ヤ、構成部材を示す平面図、
第6図は被検眼の光学作用を示す広角方向断面図、第7
図と第8図は各々、瞳孔面で見た照明光束断面図、第9
図は被検眼の光学作用を示す挟角方向断面図、第10図
から第16図までは各々、瞳孔面で見た照明光束断面図
で、 −。 #磐壮第17図は構成部材を示す平面図、図中、1は対
物レンズ、2は有孔鏡、3は結像レンズ、4は撮影フィ
ルム、5は撮影視野絞り、15と17は光源、13はリ
ングスリット、18は角膜、19は水晶体、20は照明
視野絞り、21は遮光板、22は開口絞りである。 第1図
カメラの光学断面図、第2図は撮影画面を示す図、第3
図、第一1図、第5図は各ヤ、構成部材を示す平面図、
第6図は被検眼の光学作用を示す広角方向断面図、第7
図と第8図は各々、瞳孔面で見た照明光束断面図、第9
図は被検眼の光学作用を示す挟角方向断面図、第10図
から第16図までは各々、瞳孔面で見た照明光束断面図
で、 −。 #磐壮第17図は構成部材を示す平面図、図中、1は対
物レンズ、2は有孔鏡、3は結像レンズ、4は撮影フィ
ルム、5は撮影視野絞り、15と17は光源、13はリ
ングスリット、18は角膜、19は水晶体、20は照明
視野絞り、21は遮光板、22は開口絞りである。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被検眼前眼部と光学的に共役な位置にリングスリットを
備える眼底照明系と、眼底撮影野のサイズとして第1撮
影野サイズ及びこれにより大きな第2撮影野サイズを備
える眼底撮影系とを有する眼底カメラにおいて、 前記第1撮影野サイズ、第2撮影野サイズに相応して前
記リングスリットの内側遮光部のサイズを各々第1サイ
ズ、これより大きな第2サイズとしたことを特徴とする
眼底カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082120A JPS62295641A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 眼底カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082120A JPS62295641A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 眼底カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62295641A true JPS62295641A (ja) | 1987-12-23 |
JPH0224531B2 JPH0224531B2 (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=13765552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62082120A Granted JPS62295641A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 眼底カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62295641A (ja) |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP62082120A patent/JPS62295641A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0224531B2 (ja) | 1990-05-29 |
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