JPS6229557B2 - - Google Patents

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JPS6229557B2
JPS6229557B2 JP56189013A JP18901381A JPS6229557B2 JP S6229557 B2 JPS6229557 B2 JP S6229557B2 JP 56189013 A JP56189013 A JP 56189013A JP 18901381 A JP18901381 A JP 18901381A JP S6229557 B2 JPS6229557 B2 JP S6229557B2
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JP
Japan
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band
dewatering
deflection
bands
shoe
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JP56189013A
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JPS57117692A (en
Inventor
Byubitsuku Arufuretsudo
Hatsuku Kuruto
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Sulzer Escher Wyss GmbH
Original Assignee
Escher Wyss GmbH
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Publication date
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Publication of JPS57117692A publication Critical patent/JPS57117692A/ja
Publication of JPS6229557B2 publication Critical patent/JPS6229557B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/48Suction apparatus
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/003Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type

Landscapes

  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に製紙技術、特に2つの可動性の
水分透過性脱水バンド例えばふるい又は抄き網な
どを有する製紙機械に係る。
(従来技術) 一般的に、従来の製紙機械は下部バンドに本質
的に水平に延びほぼ平坦又は平面状の区間が含ま
れ、この平面状の区間には下部バンド上に繊維材
浮遊物を供給するためのヘツドボツクスが設けら
れてある。更に、少くとも1本のバンドを案内す
るドーム状面を有するシユー部材が設けられてお
り、脱水シリンダがこのシユー部材の後方に配置
されている。両方のバンドは脱水シリンダの円周
の一部にそい連動的に案内されており、シユー部
材は脱水シリンダより大きな曲率半径を有するド
ーム状になつている。
このような製紙機械は例えば1979年11月27日認
可の米国特許第4176005号明細書などより当業分
野において周知のものである。この米国特許第
4176005号明細書記載の複式ふるい又はフイルタ
ー製紙機械は当業分野で二枚抄き網式製紙機械と
よく呼ばれるものであり、ふるい又は抄き網の1
つの上に形成する繊維ウエブの脱水に関して、平
坦又は平面状の区間から吸引作用とドーム状のシ
ユー部材と協働する区間を経て脱水シリンダ部へ
と、脱水率がステツプ状又は段階状に増加すると
いう点で有利な繊維ウエブの脱水工程が得られ
る。更に、シユー部材と脱水シリンダの領域にお
いて、脱水の度合いをコントロールする目的のた
めの機械的調節装置を設けることができる。
(問題点) 前述した米国特許第4176005号明細書に開示さ
れた製紙機械は、機械全体の高さが高いものとな
つてしまつており、収容場所の高さを大とせねば
ならず、作業と監視に難点があつた。また、脱水
シリンダへのバンドの巻き付き角が小さく脱水作
用が良好なものではなかつた。
(問題点解決の手段) 本発明は、上部バンドと、ほぼ水平方向に延び
かつほぼ平面状の部分を有する下部バンドとを構
成する2つの可動性の水分透過性脱水バンドと、
前記下部バンド上に繊維材料浮遊物を沈積させる
ためこれを送り込むため前記ほぼ平面状のバンド
部分と協働するヘツドボツクスと、前記バンドの
少くとも1つを案内できるドーム状の面をもつ脱
水シユーと、前記両バンドの走行方向に関して前
記脱水シユーの後方に配置され、その円周の一部
分上に前記両バンドが一体的に案内される脱水シ
リンダとを有し、前記脱水シユーのドーム状面は
前記脱水シリンダの曲率半径より大きな曲率半径
を有し、更に、前記両バンドの走行方向に関して
前記脱水シリンダの後方にはたわみロールが配置
されており、該たわみロールは前記両バンドを挾
んで前記脱水シリンダとは反対の側におかれ、前
記両バンドは前記たわみロールの円周の一部分を
介して該たわみロールの接触表面上に一体的に案
内され、前記脱水シリンダにより生じるバンドの
たわみと反対の向きにバンドの方向を前記たわみ
ロールの作用により変えるようになつており、前
記両バンドに対する前記たわみロールの接触表面
は、製紙機械が作動されている間、全体的に前記
脱水シリンダの高さの投影内に位置し、また、前
記たわみロールの後方の位置において前記下部バ
ンドをたわませ、該たわみロールの後方の該下部
バンドをして製紙機械の送り出し端に向けたほぼ
水平に且つ前記ヘツドボツクスと協働する前記下
部バンドの水平方向に延びている前記ほぼ平面状
のバンド部分の方向にほぼ対応する方向に移動せ
しめ、これによつて、前記下部バンドをして長手
の製紙機械の長手方向に延びるバンドに対応する
形状を基本的に維持せしめるために、前記下部バ
ンドが製紙機械を通して水平方向のひろがりを基
本的に維持するようにするたわみ装置とを設ける
という手段を講じている。
(作用) 脱水シユーと脱水シリンダとを有し脱水率がス
テツプ状に増加するようにされている製紙機械に
おいて、たわみ装置の作用によつて、下部バンド
が製紙機械を通して水平方向にひろがるようにさ
れ、且つたわみロールの作用によつて脱水シリン
ダにおけるき付き角が増加される。
上述せる水分透過性脱水バンドは一般的にはふ
るい又はフイルター同様に当業分野で抄き網と呼
ばれるものにより構成される。しかしながら、例
えばフエルトなどの使用も考えられる。
(実施例) 第1図に示す製紙機械の実施例において、図示
の如く下部抄き網で成る下部バンド1と上部抄き
網で成る上記バンド2が備えられている。案内ロ
ール3及び案内シリンダ4に張架された下部バン
ド1の内部に半径R1を有する脱水シリンダ5が
おかれている。脱水シリンダ5のすぐ上流に半径
R2をもつたドーム状面を有する脱水シユー部材
6が配置されている。第1図より明かなように、
半径R2はR1よりかなり大きい。これら脱水シユ
ー6ならびに脱水シリンダ5の構造は前述した米
国特許第4176005号明細書に記載の製紙機械に記
載されたものと実質上同じものである。
便宜上矢印Sに示してある下部バンド1の運動
方向について述べると、通常箔ならびに吸入ボツ
クスなどの如き脱水装置7を設けたほぼ平坦又は
平面状の区間Aが脱水シユー6の前方におかれて
いる。また、脱水シユー6には上述の米国特許第
4176005号明細書記載のごとき吸引ボツクス8を
設けることができる。平坦な区間Aの最初の部分
にヘツドボツクス10がおかれる。これは繊維材
料浮遊物を下部バンド1上に配布し下部バンド1
上に繊維ウエブを形成する働きをするものであ
る。
下部バンド1の上方に、上部案内ロール11と
調整ロール12ならびにたわみロール13上に案
内された上部バンド2がおかれている。調整ロー
ル12は、米国特許第4176005号明細書記載の如
く脱水シユー6及び脱水シリンダ5の領域におけ
る上部バンド2と下部バンド1ののり合い又は接
触点を調整する働きをする。たわみロール13に
は円周角βに渡つてその接触表面上に両方のバン
ド1,2が一体的に張りめぐらされ、同時に脱水
シリンダ5は巻き付き角度αだけバンド1,2に
より包囲されている。
第1図に示す実施例の製紙機械の場合、たわみ
ロール13の下流にたわみ装置を構成する第2た
わみロール14がおかれこの第2たわみロール1
4は同時に両方のバンド1,2を互いに分離する
ための分離ロールとして働く。この第2たわみロ
ール14に続いて下部バンド1には、吸引ボツク
ス15などのような適当な脱水装置を設けた第2
のほぼ平坦又は平面状の区間Bがある。最後に、
下部バンド1には、紙ウエブの取上げ又は取外し
のためのフエルトバンド17を含んで吸引プレス
ロール16が設けられている。吸引プレスロール
16は抄き網20を含むカウンターロール18な
らびにカウンターロール21と連動する。
脱水シリンダ5及びたわみロール13は第1図
に示すように受け容器を有する脱水シユー22、
及び下部のおけ23と協働して水分を回収する。
第1図に示した製紙機械の場合、ヘツドボツク
ス10により貯えられた繊維材浮遊物により形成
された繊維ウエブの脱水は初め平坦な区間Aにお
いて行なわれ、形成された繊維ウエブは脱水シユ
ー6と脱水シリンダ5がある領域に送られ脱水度
が一段と増加される。上部バンド2が脱水シユー
6に対する調整ロール12の調整により繊維ウエ
ブ及び下部バンド1に接触するにいたると、この
領域においても紙ウエブの形成に好適な脱水作用
の漸増的度合いが得られる。この点の詳細につい
ては、再び上述の米国特許第4176005号明細書が
参照される。
脱水シリンダ5の後で両方のバンド1,2は、
脱水シリンダ5の円周上において大きな角度αに
わたつてたわみロール13の作用により接触しな
がらたわまされて脱水作用を良好ならしめる。こ
れは上述の米国特許第4176005号明細書開示の技
術と相違するところである。第2のたわみロール
14の後のほぼ平面状の区間Bにおける続いての
脱水作用の後、形成された紙ウエブは吸引プレス
ロール16により下部バンド1から取り上げられ
プレスユニツトに送られる。
本発明による製紙機械の実施例では、第1図に
示されるように、脱水シリンダ5及びたわみロー
ル13の夫々に大きな巻き付き角α、βが得られ
いる。これら大きな巻き付き角α、βは良好な脱
水作用をもたらす。更に、たわみロール13の下
流には第2たわみロール14が備えられ、この第
2たわみロール14はたわみロール13の後方の
位置において下部バンド1をたわませ、この下部
バンド1に製紙機械の送り出し端に向かうほぼ水
平な区間Bを形成させる。この区間Bは前記した
区間Aにほぼ対応する方向に延びており、かく
て、下部バンド1は製紙機械を通して水平方向の
ひろがりを基本的に維持するようにされる。
次に、第2図に示した変更例について説明する
が、解説の便宜上同等の構成部品には第1図に説
明した機構の製紙機械に使用したものと同じ符号
が付されている。この実施例の機能も第1図の製
紙機械のそれと同じである。
第1図及び第2図に示した両方の製紙機械の実
施例における相違の主なる点は、第2図の製紙機
械の場合、区間A、Bの両者は厳格に1つの平面
上におかれていることである。この結果、この製
紙機械の構造は第1図のものに比べて従来の長手
ふるい製紙機械により類似している。第1図のも
のは区間Aが区間Bより高いレベルにおかれ多少
上方に傾斜しており、巻き付き角αは第2図のも
のより大きくされている。
第2図に記載した製紙機械の実施例の場合、こ
の複式ふるい製紙機械を従来の長手ふるい製紙機
械に簡単に転換することが可能であり、これは上
部バンド2を一点鎖線により示された位置にすれ
ばよい。
第2図から判るように、たわみロール13と第
2たわみロール14との間の下部バンド1の下方
に縁を有する装置を構成する吸引ボツクス30が
おかれている。この吸引ボツクス30には第3図
と第4図に図示の如く2種類の異なつた役目が課
せられている。
第3図ならびに第4図で容易に判るように吸引
ボツクス30の上面32は両方のバンド1,2の
方向Rに対し僅少角度ωだけ傾いている。第3図
に示す場合においては前方縁31により両方のバ
ンド1,2の分離がなされる。この場合は、吸引
ボツクス30、上部案内ロール11及び第2たわ
みロール14は第3図の状態が生ずるように相互
に位置決めされる。
吸引ボツクス30、上部案内ロール11及び第
2たわみロール14の相互位置が変えられて第4
図に示すような状態にされると、両方のバンド
1,2は吸引ボツクス30の縁31上に一体的に
引き寄せられ、縁31の作用により排水効果が得
られるとともにこれにより両方のバンド1,2が
互いに長手方向にシフトされ、形成される紙ウエ
ブがより滑らかなものとなる。
第5図に示す製紙機械の場合、脱水シユー6及
び脱水シリンダ5は上部バンド2の内部におかれ
ている。この場合下部バンド1上におかれた紙ウ
エブの脱水作用のかなりの部分が上向きに行われ
るので、脱水シユー6に吸引ボツクス8を設けか
つ脱水シリンダ5を吸引シリンダとして構成する
のが望ましい。
第6図は第5図に示す製紙機械において上部バ
ンド2を上昇させた状態を示しており、この上部
バンド2は右側に示した上部案内ロール11を中
心として揺動する。従つて、本発明によるこの複
式ふるい製紙機械は容易に従来の長手ふるい製紙
機械に転換できる。脱水シユー6及び脱水シリン
ダ5を内蔵した状態で上部バンド2が上方に揺動
すると、第5図においては下部バンド1の下方に
位置する吸引ボツクス61が、第6図に示すよう
に下部バンド1に接触するまで上方に移されるよ
うになつている。
本文に記載したすべての実施例において、脱水
シリンダ5は中実で穴なしの外周壁を有する脱水
シリンダとして構成するか又は吸引シリンダとし
て構成することが可能である。また、脱水シユー
6も穴なしの中実板とすることも又は開口又は細
孔を設けることもでき、吸引ボツクス又はそれに
相当する構造に接続できる。この点については、
米国特許第4176005号明細書が開示している。
脱水シユー6は穴あり、穴なしのいづれでも良
く若しくは穴なしの部分と穴が設けられた部分の
両方を有することが可能である。好適には、脱水
シユー6を米国特許第4176005号明細書の教示に
従つて吸引ボツクスに接続できるが、これは必ず
しも必要要件ではない。
同様に、脱水シリンダ5、たわみロール13及
び第2たわみロール14も穴あり型又は穴なし型
に設計でき更には真空を適用して吸引ロールとし
て構成することができる。
第1図に示した実施例において、区間Aの面を
区間Bの面より高く配置する必要はなく、の逆に
脱水ローラ5、たわみロール13及び第2たわみ
ロール14が適当に配置されて区間Bの面を区間
Aの面より高いレベルにおくこともできる。
第5図及び第6図に示した製紙機械の実施例の
場合、脱水シユー6の前方におかれた案内ロール
3はこれを省略ないしは吸引ボツクス7の如き他
の脱水装置に取替えることができる。
第2図、第5図及び第6図から明らかな通り、
脱水シリンダ5の後方に両方のバンド1,2を挟
もで脱水シリンダ5と反対側に脱水シユー71を
配設することができる。脱水シユー71は脱水シ
ユー6と同様に構成することができ、ほぼ円筒状
の案内表面を有する。この脱水シユー71の半径
R3はたわみロール13の半径R4より大きくなつ
ている。さらに、脱水シユー71には水を通すこ
とのできる表面と吸引ボツクス72とが設けられ
ている。かくて、脱水シリンダ5の領域での脱水
力はより高められる。第2図に示された実施例に
おいては、吸引ボツクス72により脱水が上向き
に起るので紙ウエブの両表面の状態は比較的均一
であるか又は実質的に同一になる。
(発明の効果) 本発明によれば、製紙機械をして高さの低い、
水平方向にひろがつた構造にすることができるの
で、機械を収容する場所として天井が高いことは
要請されず、機械が低く水平方向にひろがつてい
るために作業、監視及び保持が容易に行ない得
る。更に、脱水シリンダに対するバンドの巻き付
き角が大きくされるので脱水作用を良好ならし
め、生産能力を増大させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は下部バンドに脱水シユー及び脱水シリ
ンダを包含する製紙機械の第1実施例を示し、第
2図は第1図の製紙機械と原則的に同じ機械であ
るが、脱水シリンダ及びたわみロールの前後にお
ける下部バンドの径路が1つの平面上におかれて
いる第2実施例を示し、第3図ならびに第4図は
第2図に示す製紙機械の部分の詳細を夫々示し、
第5図は第2図に示す機械の構造とほぼ同じ構造
の製紙機械の第3実施例を示し、第6図は上部バ
ンドを上昇させた状態の第5図の製紙機械を示
す。 1:下部バンド;2:上部バンド;A,B:平
面状の区間;5:脱水シリンダ;6:脱水シユ
ー;7:脱水装置;10:ヘツドボツクス;1
3:たわみロール;14:第2たわみロール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上部バンドと、ほぼ水平方向に延びかつほぼ
    平面状の部分を有する下部バンドとを構成する2
    つの可動性の水分透過性脱水バンドと、 前記下部バンド上に繊維材料浮遊物を沈積させ
    るためこれを送り込むため前記ほぼ平面状のバン
    ド部分と協働するヘツドボツクスと、 前記バンドの少くとも1つを案内できるドーム
    状の面をもつ脱水シユーと、 前記両バンドの走行方向に関して前記脱水シユ
    ーの後方に配置され、その円周の一部分上に前記
    両バンドが一体的に案内される脱水シリンダとを
    有し、 前記脱水シユーのドーム状面は前記脱水シリン
    ダの曲率半径より大きな曲率半径を有し、 更に、前記両バンドの走行方向に関して前記脱
    水シリンダの後方にはたわみロールが配置されて
    おり、 該たわみロールは前記両バンドを挾んで前記脱
    水シリンダとは反対の側におかれ、 前記両バンドは前記たわみロールの円周の一部
    分を介して該たわみロールの接触表面上に一体的
    に案内され、前記脱水シリンダにより生じるバン
    ドのたわみと反対の向きにバンドの方向を前記た
    わみロールの作用により変えるようになつてお
    り、 前記両バンドに対する前記たわみロールの接触
    表面は、製紙機械が作動されている間、全体的に
    前記脱水シリンダの高さの投影内に位置し、ま
    た、 前記たわみロールの後方の位置において前記下
    部バンドをたわませ、該たわみロールの後方の該
    下部バンドをして製紙機械の送り出し端に向けて
    ほぼ水平に且つ前記ヘツドボツクスと協働する前
    記下部バンドの水平方向に延びている前記ほぼ平
    面状のバンド部分の方向にほぼ対応する方向に移
    動せしめ、これによつて、前記下部バンドをして
    長手の製紙機械の長手方向に延びるバンドに対応
    する形状を基本的に維持せしめるために、前記下
    部バンドが製紙機械を通して水平方向のひろがり
    を基本的に維持するようにするたわみ装置とを有
    することを特徴とする製紙機械。 2 特許請求の範囲第1項記載の製紙機械にし
    て、前記脱水シユーと前記脱水シリンダとは前記
    下部バンド内に配設されており、 前記たわみロールは前記上部バンド内に配設さ
    れている製紙機械。 3 特許請求の範囲第1項記載の製紙機械にし
    て、前記たわみロールは前記下部バンド内に配設
    され、 前記脱水シユーと前記脱水シリンダとは前記上
    部バンド内に配設されている製紙機械。 4 特許請求の範囲第1項記載の製紙機械にし
    て、前記下部バンドのために前記脱水シユーの前
    方に脱水装置が配設されている製紙機械。 5 特許請求の範囲第1項記載の製紙機械にし
    て、 前記上部バンドを案内するための案内装置と、 前記上部バンドのために設けられた脱水シユー
    とを有し、 前記案内装置と共に前記上部バンドならびに前
    記脱水シユーは前記下部バンドより離れるように
    上昇ができる製紙機械。 6 特許請求の範囲第1項記載の製紙機械にし
    て、脱水シリンダ後方の下部バンド部分及び前記
    たわみロールのために設けた脱水装置を有する製
    紙機械。 7 特許請求の範囲第1項記載の製紙機械にし
    て、 前記たわみロールの後方に縁を有する装置が設
    けられており、前記両バンドは前記縁上に引き寄
    せられ、前記縁の後方の部位において前記両バン
    ドの少くとも1つは前記縁の前方での走行方向に
    対し僅少角度にわたりたわんでいる製紙機械。 8 特許請求の範囲第1項記載の製紙機械にし
    て、前記両バンドを案内する追加の脱水シユーが
    設けられており、該追加の脱水シユーが前記脱水
    シリンダと前記たわみロールとの間で前記両バン
    ドを挾んで該脱水シリンダとは反対の側に配設さ
    れている製紙機械。
JP56189013A 1980-11-26 1981-11-25 Papermaking machine Granted JPS57117692A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH874680 1980-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57117692A JPS57117692A (en) 1982-07-22
JPS6229557B2 true JPS6229557B2 (ja) 1987-06-26

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ID=4344243

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56189013A Granted JPS57117692A (en) 1980-11-26 1981-11-25 Papermaking machine

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US (1) US4417950A (ja)
JP (1) JPS57117692A (ja)
AT (1) AT379622B (ja)
CA (1) CA1156080A (ja)
DE (1) DE3100713A1 (ja)
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