JPS60146095A - 抄紙機のツインワイヤホ−マ - Google Patents
抄紙機のツインワイヤホ−マInfo
- Publication number
- JPS60146095A JPS60146095A JP58246717A JP24671783A JPS60146095A JP S60146095 A JPS60146095 A JP S60146095A JP 58246717 A JP58246717 A JP 58246717A JP 24671783 A JP24671783 A JP 24671783A JP S60146095 A JPS60146095 A JP S60146095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- wires
- roll
- raw material
- material liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F9/00—Complete machines for making continuous webs of paper
- D21F9/003—Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F1/00—Wet end of machines for making continuous webs of paper
- D21F1/48—Suction apparatus
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2枚のワイヤで原料液を挾んで脱水し、紙層を
形成する抄紙機ツインヮイヤホーマに関するもので、特
にほぼ水平に走行するボトムワイヤ上に原料液を噴出し
、このワイヤの下面に並べられたフォイル等で下方に脱
水したあと、ボトムワイヤに対して上方から接近して原
料液を挾むようにトップワイヤを設け、前記ボトムワイ
ヤループ内に設けたロールの円周上で前記1組のワイヤ
を下方に走行させて、トップワイヤ側の上方に脱水を行
なう形式のツインワイヤホーマの改良に関するものであ
る。
形成する抄紙機ツインヮイヤホーマに関するもので、特
にほぼ水平に走行するボトムワイヤ上に原料液を噴出し
、このワイヤの下面に並べられたフォイル等で下方に脱
水したあと、ボトムワイヤに対して上方から接近して原
料液を挾むようにトップワイヤを設け、前記ボトムワイ
ヤループ内に設けたロールの円周上で前記1組のワイヤ
を下方に走行させて、トップワイヤ側の上方に脱水を行
なう形式のツインワイヤホーマの改良に関するものであ
る。
従来の抄紙機ツインヮイヤホーマは2枚のワイヤで原料
液を挾み、ロールの円周上に接するワイヤの抱き角度は
固定であった。このホーマではワイヤニップに挾み込ま
れる原料液の状態(厚み、濃度等)を一定にしないと、
地合(繊維の分布状況)が悪くなる欠点があった。また
厚い紙を抄造するときは原料液の量が多いため、ワイヤ
ニップに挾み込まれる時の原料液の量も多くなるが、原
相液の一部がワイヤラップの外に(上流側に)押し出さ
れ易く、特て抄速か低い範囲でこの不具合が起こり易か
った。
液を挾み、ロールの円周上に接するワイヤの抱き角度は
固定であった。このホーマではワイヤニップに挾み込ま
れる原料液の状態(厚み、濃度等)を一定にしないと、
地合(繊維の分布状況)が悪くなる欠点があった。また
厚い紙を抄造するときは原料液の量が多いため、ワイヤ
ニップに挾み込まれる時の原料液の量も多くなるが、原
相液の一部がワイヤラップの外に(上流側に)押し出さ
れ易く、特て抄速か低い範囲でこの不具合が起こり易か
った。
水平に走行する1枚のワイヤたけて紙層を形成する、所
謂フォードリニアの紙は、下方だけに脱水されろため、
出来上った紙は、ワイヤ面近くの微細繊維やクレー(白
土)が洗い流されて、ワイヤ面の微細繊維やクレーが少
なくなる。またフォードリニアの上知もう1つのワイヤ
ループ(トノブユニソ・ト)を置いてツインワイヤにし
、上方にも脱水を行なうと、微細繊維やクレーの紙の厚
み方向分布をより対称な形に近づけることができる。
謂フォードリニアの紙は、下方だけに脱水されろため、
出来上った紙は、ワイヤ面近くの微細繊維やクレー(白
土)が洗い流されて、ワイヤ面の微細繊維やクレーが少
なくなる。またフォードリニアの上知もう1つのワイヤ
ループ(トノブユニソ・ト)を置いてツインワイヤにし
、上方にも脱水を行なうと、微細繊維やクレーの紙の厚
み方向分布をより対称な形に近づけることができる。
ところが従来のこの形式のツインワイヤホーマでは、地
合の良い紙を広い坪量範囲、広い運転遮塵で抄造するこ
とは出来なかった。
合の良い紙を広い坪量範囲、広い運転遮塵で抄造するこ
とは出来なかった。
本発明はこの原因を解明して、地合が良く、薄い紙から
厚い紙まで、広い坪量範囲の紙が低速から高速まで抄造
できろ抄紙機のツインワイヤホーマを得ろことを目的と
するものである。
厚い紙まで、広い坪量範囲の紙が低速から高速まで抄造
できろ抄紙機のツインワイヤホーマを得ろことを目的と
するものである。
2枚のワイヤで原料液を挾んだのち、ロール円周上で前
記1組のワイヤを下方に走行させてl・ツブワイヤ側に
゛脱水を行なうとき、ロール円周上の抱き角度を増やし
て行くと、繊維が多いところが、繊維の少ないところに
移動して、これが地合の改善となる。この抱き角度が太
きすぎると、ワイヤニップの人口側(ワイヤの進行方向
と逆方向)方向に繊維が大きく移動するため、地合がく
ずれる。
記1組のワイヤを下方に走行させてl・ツブワイヤ側に
゛脱水を行なうとき、ロール円周上の抱き角度を増やし
て行くと、繊維が多いところが、繊維の少ないところに
移動して、これが地合の改善となる。この抱き角度が太
きすぎると、ワイヤニップの人口側(ワイヤの進行方向
と逆方向)方向に繊維が大きく移動するため、地合がく
ずれる。
従−って・本6発、明は5.地合か”(4ずれな(、・
範、囲で抱き角度を調節し、地合を改善するようにした
点を特長とするものである。
範、囲で抱き角度を調節し、地合を改善するようにした
点を特長とするものである。
また本発明は、前記ロールの抱き角度が調整できろよう
に、トップワイヤ側に脱水された水を受ける水受と、押
し込みロール、及びザクジョンボックスをそれぞれ移動
可能圧した点を特長とするものである。
に、トップワイヤ側に脱水された水を受ける水受と、押
し込みロール、及びザクジョンボックスをそれぞれ移動
可能圧した点を特長とするものである。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第1図
〜第4図は本発明の実施例を示す。さて第1図において
へソドボノクス1の開口部から、はぼ水平に走行ずろボ
トムワイヤ2上に原料液が噴出されろようになっている
。ボトムワイヤ2のループ内には、フォーミングボード
3、フォイル4か並べら、!tている。また真空圧とフ
ォイル4で脱水−J−7sバキー−ムフ副イルボックス
5を適宜置き、トップワイヤ6を上方から近づけ、原料
液をワイヤニップで゛挾ミ、ボトムワイヤ2のループ内
に置かれたロール7の円周上で1組のワイヤラン(ツイ
ンワイヤラン)を下方に曲げてトップワイヤ側に脱水し
、その水は移動可能な水受8で受けとるよってなってい
る。
〜第4図は本発明の実施例を示す。さて第1図において
へソドボノクス1の開口部から、はぼ水平に走行ずろボ
トムワイヤ2上に原料液が噴出されろようになっている
。ボトムワイヤ2のループ内には、フォーミングボード
3、フォイル4か並べら、!tている。また真空圧とフ
ォイル4で脱水−J−7sバキー−ムフ副イルボックス
5を適宜置き、トップワイヤ6を上方から近づけ、原料
液をワイヤニップで゛挾ミ、ボトムワイヤ2のループ内
に置かれたロール7の円周上で1組のワイヤラン(ツイ
ンワイヤラン)を下方に曲げてトップワイヤ側に脱水し
、その水は移動可能な水受8で受けとるよってなってい
る。
次にツインワイヤランがロール7の円周上で接する抱き
角度を変えろための、移動可能な押し込みロール9を設
け、また移動可能で真空圧で脱水するサクションボック
ス10を設け、その後にり−fロール】1を設けてこの
ロール上で2枚のワイヤをたかせて、クーチロール11
の真空圧で紙層をボトムワイヤ2の方に引きつけながら
トップワイヤ6を上方に離す。
角度を変えろための、移動可能な押し込みロール9を設
け、また移動可能で真空圧で脱水するサクションボック
ス10を設け、その後にり−fロール】1を設けてこの
ロール上で2枚のワイヤをたかせて、クーチロール11
の真空圧で紙層をボトムワイヤ2の方に引きつけながら
トップワイヤ6を上方に離す。
ボトムワイヤ2はクーチロール11を出たあと、はぼ水
平に走行し、ワイヤロール16で斜め下方に向きを変え
、この傾斜部でサクションピックアップo−ル17で案
内されたフェル1−18と接して、紙層がフェルトに移
送され、次の工程蹟送られる。なお、脱水を行なうロー
ル7.90表面は、平滑であっても良いが、表面に溝を
切って、その表面に目の荒いワイヤを巻きつけたオープ
ンロールてあっても良い。第1図のロール7はオープン
ロールを示している。またロール9はザクジョンロール
にすることもできる。
平に走行し、ワイヤロール16で斜め下方に向きを変え
、この傾斜部でサクションピックアップo−ル17で案
内されたフェル1−18と接して、紙層がフェルトに移
送され、次の工程蹟送られる。なお、脱水を行なうロー
ル7.90表面は、平滑であっても良いが、表面に溝を
切って、その表面に目の荒いワイヤを巻きつけたオープ
ンロールてあっても良い。第1図のロール7はオープン
ロールを示している。またロール9はザクジョンロール
にすることもできる。
ロール12.13は、図示しない調整機構により上下方
向ICその位僅を加減できるものとして、それぞれ原料
液の挾み込み点及び紙層とトップワイヤの離れ点を調整
できる。また水受8は真空圧でワイヤから脱水された水
を吸い取るものである。
向ICその位僅を加減できるものとして、それぞれ原料
液の挾み込み点及び紙層とトップワイヤの離れ点を調整
できる。また水受8は真空圧でワイヤから脱水された水
を吸い取るものである。
更に水受8は矢印で示すように、ロール7の回転軸を中
心として回動して移動可能とするとよい。
心として回動して移動可能とするとよい。
またロール9、ザクジョンボックス1oも矢印で示すよ
5fC、ロール11の回転軸を中心として回動して移動
可能とするとよい。なお、ザクジョンボックス10ば、
ボトムワイヤのループ内に設けたが、トップワイヤのル
ープ内に置くこともできる。第2図(1第1図のロール
9を上方に移動゛して、ボトムワイヤランへの押し込み
量は少なくしたときの図である。
5fC、ロール11の回転軸を中心として回動して移動
可能とするとよい。なお、ザクジョンボックス10ば、
ボトムワイヤのループ内に設けたが、トップワイヤのル
ープ内に置くこともできる。第2図(1第1図のロール
9を上方に移動゛して、ボトムワイヤランへの押し込み
量は少なくしたときの図である。
次に作用を説明すると、ヘッドボックス1から噴出され
た原料液は、ボトムワイヤ2上で従来のフォードリニア
脱水yr、(Hと同じ作用て脱水される。
た原料液は、ボトムワイヤ2上で従来のフォードリニア
脱水yr、(Hと同じ作用て脱水される。
ここでは公知のフォイル角度によって脱水量へ〕ワイヤ
上での原料液の飛び上がり現象が異なるのて、角度の異
なる複数のフォイルの組合せ配列によって地合の調整が
紙種、秒速等に応じて行なわれる。
上での原料液の飛び上がり現象が異なるのて、角度の異
なる複数のフォイルの組合せ配列によって地合の調整が
紙種、秒速等に応じて行なわれる。
フォートリニアでは、原料液は上面が自由表面であるの
で、フォイルの前後を通過するときに原料液に加わる脱
水圧は緩やかで、フォードリニア脱水部の微細繊維の歩
留りは、ヘッドボックスを出てからすぐに原料液を2枚
のワイヤに挾んで、ツメイルと同様なシューと呼ばれる
部材で脱水を行なうホーマに比べて高い値が得られる。
で、フォイルの前後を通過するときに原料液に加わる脱
水圧は緩やかで、フォードリニア脱水部の微細繊維の歩
留りは、ヘッドボックスを出てからすぐに原料液を2枚
のワイヤに挾んで、ツメイルと同様なシューと呼ばれる
部材で脱水を行なうホーマに比べて高い値が得られる。
マタバキュームフォイルボノクス5によって、ツインワ
イヤニップに入るのに適切な原料液の厚みや濃度に近づ
けるように、フォイル角度と真空圧で調整される。ツイ
ンワイヤで原料液を挾んで、ロール7の円周−トでまず
初めに上方に脱水されるので、上部脱水量が多く、微細
繊維やクレーの分布がボトムワイヤ側とトップワイヤ側
の表面で差が少なくなる。
イヤニップに入るのに適切な原料液の厚みや濃度に近づ
けるように、フォイル角度と真空圧で調整される。ツイ
ンワイヤで原料液を挾んで、ロール7の円周−トでまず
初めに上方に脱水されるので、上部脱水量が多く、微細
繊維やクレーの分布がボトムワイヤ側とトップワイヤ側
の表面で差が少なくなる。
ツインワイヤ部のロール9を下方に押し込んで行くと、
ロール7での抱き角度が大きくなり、ワイヤ上方への脱
水量が多くなる。このとき2枚のワイヤ如挾まれた原料
液の中の繊維が多いところが押されて、繊維が少ないと
ころに移動する。これが地合の改善となる。
ロール7での抱き角度が大きくなり、ワイヤ上方への脱
水量が多くなる。このとき2枚のワイヤ如挾まれた原料
液の中の繊維が多いところが押されて、繊維が少ないと
ころに移動する。これが地合の改善となる。
ところが、ロール7での抱き角度が大きくなりずきると
、ワイヤニップで挾み込まれた原料が、ニップの外まで
上流に向って移動するため、地合がくずれる。したがっ
て地合がくずれない範囲で、ロール7の抱き角度を大き
くすると地合が改善される。またロール7での脱水は、
フォイルやシューでワイヤとこすりながら脱水するとき
発生するような脱水圧の変動がないので、微細繊維の歩
留りが高い。サクションボックス1oは真空圧でさらに
脱水する。
、ワイヤニップで挾み込まれた原料が、ニップの外まで
上流に向って移動するため、地合がくずれる。したがっ
て地合がくずれない範囲で、ロール7の抱き角度を大き
くすると地合が改善される。またロール7での脱水は、
フォイルやシューでワイヤとこすりながら脱水するとき
発生するような脱水圧の変動がないので、微細繊維の歩
留りが高い。サクションボックス1oは真空圧でさらに
脱水する。
クーチロール11の上でトップワイヤ6を離し、このと
き紙層は真空圧によってボトムワイヤ2側に引張られて
いるので、紙層が」二部ワイヤ6Wついていくことがな
い。坪]“が大きい紙を抄く時は、一般に秤量が小さい
紙の場合とくらべ、ロール9の押込量を少な(してロー
ル7の抱き角度を少なくした方が、ワイヤニップで挾み
込まれた原料がニップの外まで上流に向って移動するこ
となく、地合がくずれに(い。また運転速度が低いとき
も、ロール7の抱き角度を少なくした方が一般に地合が
くずれにくい。
き紙層は真空圧によってボトムワイヤ2側に引張られて
いるので、紙層が」二部ワイヤ6Wついていくことがな
い。坪]“が大きい紙を抄く時は、一般に秤量が小さい
紙の場合とくらべ、ロール9の押込量を少な(してロー
ル7の抱き角度を少なくした方が、ワイヤニップで挾み
込まれた原料がニップの外まで上流に向って移動するこ
となく、地合がくずれに(い。また運転速度が低いとき
も、ロール7の抱き角度を少なくした方が一般に地合が
くずれにくい。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、第1図のロ
ール7のかわりに、ワイヤとの当り面が円弧状冗並べら
れた複数のサポーテイングブレード14を置くようにし
たもので、2枚のワイヤ2.6の上方如脱水された水は
、移動可能な水受15で受けるようになっている。また
サポーテイングブレード14ば、公知のベルベホーマで
使用されているシコーと同様な形状とすることができる
。
ール7のかわりに、ワイヤとの当り面が円弧状冗並べら
れた複数のサポーテイングブレード14を置くようにし
たもので、2枚のワイヤ2.6の上方如脱水された水は
、移動可能な水受15で受けるようになっている。また
サポーテイングブレード14ば、公知のベルベホーマで
使用されているシコーと同様な形状とすることができる
。
次に第3図の実施例について作用を説明すると、ロール
9を下方に押し込んて行くと、2枚のワイヤが複数のサ
ポーテイングブレードのうちでブレードの先端に当って
脱水される回数が多くなり、脱水量が多(なる。このと
き2枚のワイヤに挾まれた原料液の中の繊維が多いとこ
ろが押されて、繊維が少ないところに移動する。これが
地合の改善となる。
9を下方に押し込んて行くと、2枚のワイヤが複数のサ
ポーテイングブレードのうちでブレードの先端に当って
脱水される回数が多くなり、脱水量が多(なる。このと
き2枚のワイヤに挾まれた原料液の中の繊維が多いとこ
ろが押されて、繊維が少ないところに移動する。これが
地合の改善となる。
ところが円弧状に並べられたサポーテイングブレード]
4の上での抱き角度が大きくなりすぎろと、ワイヤで挾
み込まれた原料が、ニップの外まで上流に向って移動す
るため、地合がくずれる。
4の上での抱き角度が大きくなりすぎろと、ワイヤで挾
み込まれた原料が、ニップの外まで上流に向って移動す
るため、地合がくずれる。
したがって地合がくずれない範囲で、円弧状に並べられ
たサポーテイングブレードの上での抱き角度を大きくす
ると、地合が改善される。
たサポーテイングブレードの上での抱き角度を大きくす
ると、地合が改善される。
2枚のワイヤにはさまれた原料液には、この複数のサポ
ーテイングブレードを通過するときに、ブレードのエツ
ジで断続的に複数回数の変動する脱水圧がかかり、この
脱水圧が原料液中の繊維を細か(動かして、繊維の多い
ところが繊維の少ないところに移動して、地合の改善も
なされろ。
ーテイングブレードを通過するときに、ブレードのエツ
ジで断続的に複数回数の変動する脱水圧がかかり、この
脱水圧が原料液中の繊維を細か(動かして、繊維の多い
ところが繊維の少ないところに移動して、地合の改善も
なされろ。
この第3図の場合は、第1図のロール7−に比べて、ザ
ボーティングブレード14で脱水すると、ここでの繊維
の歩留りは悪(なるが、地合がよく、表裏差の少ない紙
が広い坪量範囲、広℃・運転速度で抄紙できる。
ボーティングブレード14で脱水すると、ここでの繊維
の歩留りは悪(なるが、地合がよく、表裏差の少ない紙
が広い坪量範囲、広℃・運転速度で抄紙できる。
次に第4図は本発明の更に他の実施例を示したもので、
第1図と異なる点は、ロール19をトップワイヤ6のル
ープ内に設けて、2枚のワイヤ2.6を、クーチロール
11の吸引している円周部に押しつけられるようにした
点である。なお、ロール190表面は軟質のゴム巻きが
よい。
第1図と異なる点は、ロール19をトップワイヤ6のル
ープ内に設けて、2枚のワイヤ2.6を、クーチロール
11の吸引している円周部に押しつけられるようにした
点である。なお、ロール190表面は軟質のゴム巻きが
よい。
ここで第4図の実施例について作用を説明すると、トッ
プワイヤとボトムワイヤに挾まれた繊維は、ロール19
とり一チロール110間を通過するとき、ロール19の
押しつけ力で圧縮される。
プワイヤとボトムワイヤに挾まれた繊維は、ロール19
とり一チロール110間を通過するとき、ロール19の
押しつけ力で圧縮される。
このとき2枚のワイヤに挾まれた原料液の中の繊維が多
いどころか押されて、繊維が少ないところに移動する。
いどころか押されて、繊維が少ないところに移動する。
これが地合の改善となる。また脱水された水は、クーチ
ロールの吸引部で吸い取る。
ロールの吸引部で吸い取る。
この第4図の場合には、2枚のワイヤに挾まれた原料液
中の水が脱水されて、繊維の濃度が高くなってくると、
繊維が動きにくくなってくるが、ロール19の押しつげ
力によって、地合がくずれブよい範囲で2枚のワイヤに
挾まれた繊維を強く圧縮して、同繊糾を動かずことが可
能となるのて、さらに地合が改善されろ。
中の水が脱水されて、繊維の濃度が高くなってくると、
繊維が動きにくくなってくるが、ロール19の押しつげ
力によって、地合がくずれブよい範囲で2枚のワイヤに
挾まれた繊維を強く圧縮して、同繊糾を動かずことが可
能となるのて、さらに地合が改善されろ。
以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
地合が良くて表裏差の少ない紙が、広し・坪量範囲、広
い運転速度で抄紙できる。
地合が良くて表裏差の少ない紙が、広し・坪量範囲、広
い運転速度で抄紙できる。
第1図及び第2図は夫々本発明の第1実施例を示すツイ
ンワイヤーホーマの作動状態を異にず4)側断面図、第
3図及び第4図は本発明のツインワイヤポーマの)12
、第3実施例を示す側断面図である。 図の主要部分の説明 l・・ヘッドボックス 2 ボトムワイヤ6 トップワ
イヤ 7 ロール(支持γ+1s44− )8・・水受
9・・押し込みロール 10 サクションボックス
ンワイヤーホーマの作動状態を異にず4)側断面図、第
3図及び第4図は本発明のツインワイヤポーマの)12
、第3実施例を示す側断面図である。 図の主要部分の説明 l・・ヘッドボックス 2 ボトムワイヤ6 トップワ
イヤ 7 ロール(支持γ+1s44− )8・・水受
9・・押し込みロール 10 サクションボックス
Claims (1)
- 原料液を噴出するヘッドボックスの前方でほぼ水平に走
行するボトムワイヤのループ内の支持部(3に支持され
た水平部後端に対して、上方から接近して原料液を挾む
ようにトップワイヤを設け、前記ボトムワイヤの水平部
後端から同1組のワイヤを重ねて下方に走行させると共
に、同部分のトップワイヤ内に上方に脱水した水の移動
可能な水受を設け、かつ同1組のワイヤの前記支持部材
上での抱き角度を調整するために、移動可能な押し込み
ロールを設け、同1組のワイヤは同押し込みロール位置
で下方から上方に反転し、同上方への傾斜部に移動可能
なサクションボックスを設け、かつ同類斜部後端のボト
ムワイヤのループ内にクーチロールを設け、同クーチロ
ールの円周上で同1組のワイヤを上下に分離して走行さ
せることを特徴とする抄紙機のツインワイヤホーマ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58246717A JPS60146095A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 抄紙機のツインワイヤホ−マ |
FI844998A FI80918C (fi) | 1983-12-30 | 1984-12-18 | Dubbelviraformningsdel ved pappersmaskin. |
SE8406523A SE462568B (sv) | 1983-12-30 | 1984-12-20 | Dubbelviraformare foer pappersmaskin |
CA000470989A CA1242913A (en) | 1983-12-30 | 1984-12-24 | Twin-wire former for paper machine |
DE19843447509 DE3447509A1 (de) | 1983-12-30 | 1984-12-27 | Doppelsiebformpartie einer papiermaschine |
US06/906,654 US4686004A (en) | 1983-12-30 | 1986-09-21 | Twin-wire former for papermaking machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58246717A JPS60146095A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 抄紙機のツインワイヤホ−マ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146095A true JPS60146095A (ja) | 1985-08-01 |
JPH0433917B2 JPH0433917B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=17152595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58246717A Granted JPS60146095A (ja) | 1983-12-30 | 1983-12-30 | 抄紙機のツインワイヤホ−マ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4686004A (ja) |
JP (1) | JPS60146095A (ja) |
CA (1) | CA1242913A (ja) |
DE (1) | DE3447509A1 (ja) |
FI (1) | FI80918C (ja) |
SE (1) | SE462568B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4875977A (en) * | 1987-04-17 | 1989-10-24 | The Black Clawson Company | Horizontal twin wire machine with vertically adjustable open roll and deflector blade |
FI82272C (fi) * | 1987-07-13 | 1991-02-11 | Valmet Paper Machinery Inc | Banformningsparti foer pappersmaskin. |
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