JP3244911B2 - 抄紙機のツインワイヤフォーマ - Google Patents

抄紙機のツインワイヤフォーマ

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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/003Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抄紙機のワイヤパートに
適用されるツインワイヤフォーマに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のツインワイヤフォーマの1例を図
2に示すと、脱水機器5,7が1つのワイヤ4のループ
内にあって、そのフォーミングゾーンをなすワイヤラン
がほぼ垂直方向になる様に、脱水ゾーンの配列がなされ
ている。またクーチロール8aはサクションロールであ
り、湿紙はその上でワイヤ4に移行される。なお、図中
1はヘッドボックス、2は原料ジェット、3はワイヤ、
10はブレストロール、11はフォーミングロールであ
る。また他の従来例を示す図3のツインワイヤフォーマ
は、脱水機器6,7が2つのワイヤループ3,4b内に
交互に配置されているが、第1の脱水機器は曲率半径の
小さいロール10aであり、またクーチロール8bは図
2と同じくサクションロールで、その上で湿紙をワイヤ
4bに移行させる。
【0003】図4は従来のツインワイヤフォーマの更に
他の例を示し、ツインワイヤフォーマは斜めのツインワ
イヤループからなり、脱水機器5c,6c,7cは2つ
のワイヤ3c,4cのループ内に交互に配置されてお
り、湿紙は曲率を持ったトランスファボックス上でワイ
ヤ4c上に移行されるが、脱水機器5cは曲率半径が小
さく、クーチロール8cはサクションロールである。そ
して下側のワイヤ4cはブレストロール10c、脱水機
器5c、分離サクションユニット9c、脱水機器7c、
クーチロール8cを巻回している。また上側のワイヤ3
cはフォーミングロール11c、脱水機器6c、テンシ
ョンロール13cを巻回している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すツインワイ
ヤフォーマは、脱水機器5,7の配置が一方のワイヤ4
のループ内にあるため、脱水機器5,7の紙層形成に与
える効果が非対称である。またクーチロール8aがサク
ションロールであるため、イニシャルコストが高くなる
と共に、真空風量が大きくなり、エネルギーコストも高
くつく。更に両ワイヤ3,4のワイヤ替えのためにトッ
プワイヤリターンロール14aをスイングアップするた
め、マシンの必要高さが高くなるなどの問題があった。
また図3に示すツインワイヤフォーマでは、初期脱水が
曲率半径の小さいロール10aである為急激な脱水とな
る。また両ワイヤ替えには、トップワイヤリターンロー
ル14aをスイングアップするため図2と同様にマシン
高さが高くなる。更にサクションクーチロールが2本配
列してあるため、イニシャルコストが高くなる等の図2
と同様の問題があった。また図4に示すツインワイヤフ
ォーマでは、初期脱水が図3と同じくロールでの急激な
脱水となり、また図2,図3と同様にサクションクーチ
ロール8を配列したことによる問題があった。本発明は
曲率半径の大きな3個以上の脱水機器を設けることによ
り、前記従来の課題を解決し得るツインワイヤフォーマ
を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、2枚
のワイヤループで形成されるツインワイヤフォーマにお
いて、原料ジェットがワイヤに着地してからクーチロー
ルに至るまでの脱水機器が、曲率半径の大きな3個以上
の固定脱水機器で構成されると共に、各々のワイヤルー
プ内に交互に配設され、かつその間を走るワイヤランが
斜めになるように構成してなるもので、これを課題解決
のための手段とするものである。また本発明は、前記固
定脱水機器のうち、第1脱水機器は一方のワイヤループ
内に固定されており、第2脱水機器は他方のワイヤルー
プ内において、その後端付近を中心に回動可能に支持さ
れているものであり、更に前記クーチロールをリソッド
ロールとし、その後に曲率を持つトランスファサクショ
ンボックスが配置されると共に、前記他方のワイヤが同
トランスファサクションボックス上で湿紙から離れて行
くように構成してなるものであり、また前記クーチロー
ルとトランスファサクションボックス及びクーチロール
前の脱水機器がスイングアーム上に支持され、ワイヤ替
え時に回動可能にしてなるもので、これらを課題解決の
ための手段とするものである。
【0006】
【作用】本発明では、脱水機器の曲率半径が大きく、配
置を交互にしかも斜めになるようにしたため、限られた
高さ制限の中で脱水ゾーンを長くとることができ、緩や
かで、かつ表裏対称な脱水を得ることが出来る。またク
ーチロールの後にトランスファサクションボックスを設
けたことにより、確実に湿紙を一方のワイヤ上に移すこ
とができる。更に第2脱水機器が後端付近を中心に回動
可能に支持され、またクーチロール及びその前後の脱水
機器とトランスファサクションボックスをスイングダウ
ンすることにより、ワイヤ替えに必要な各機器間の空間
及び各ワイヤループの余裕代を作ることが出来る。
【0007】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1は本発明の1実施例を示す。図1において、1
はヘッドボックス、2は原料ジェット、3,4は2枚の
ワイヤ、5,6,7は曲率半径の大きな第1,第2,第
3脱水機器で、第1脱水機器5は一方のワイヤ4のルー
プ内に固定されており、第2脱水機器6は他方のワイヤ
3のループ内に固定されると共に、第3脱水機器7はワ
イヤ4のループ内のクーチロール8の前に固定されてい
る。また第2脱水機器6は、その後端6a付近を中心に
回動可能に支持されており、第1,第2,第3脱水機器
5,6,7は交互に配置されている。クーチロール8は
ソリッドロールであり、同クーチロール8の後には曲率
を持つトランスファサクションボックス9が配置されて
いる。10はブレストロール、11はフォーミングロー
ル、12−1、12−2はウォームジャッキ、13はク
ーチロール8、トランスファサクションボックス9、第
3脱水機器7を支持し、これらをワイヤ替え時に回動す
るスイングアーム、14はリードアウトロールである。
さてヘッドボックス1から噴出された原料ジェット2は
ワイヤループ4内に配置された第1脱水機器5の第1ブ
レードの上で2枚のワイヤ3,4によって挟まれ、ブレ
ードの曲率半径とワイヤテンションによって決まる脱水
圧力によって初期脱水される。この時、第1脱水機器5
の曲率半径はロールに比し大きい為、脱水圧力は小さく
なり、緩やかな脱水となる。この第1脱水機器5には図
5〜図7に示す脱水機器が利用できる。
【0008】ここで前記第1脱水機器5について説明す
ると、これは従来公知のものである。これを図5〜図7
について説明すると、同第1脱水機器5の第1ブレード
15は、2枚のワイヤ3,4が収束する部分に配置さ
れ、同第1ブレード15は広幅で大きい曲率半径R1
もち、ワイヤ3,4側へ凸に湾曲するワイヤ4を支持す
る表面を備え、かつ第1脱水機器5に固定されたTバー
5aに抜き差し可能に支持されている。また第1ブレー
ド15の前記表面には、図6又は図7に示すようなワイ
ヤ走行方向に直交する幅方向に間隔をおいて設けられた
複数の溝を有する。 図6における溝15aは、ブレー
ドの上流側からLだけ入った所から始まり、深さhでワ
イヤ走行方向下流側へ延びて下流端に向かって解放され
ている。ブレード先端には、幅方向に連続したランド部
15cが形成され、ワイヤ4に連れ回る水を幅方向均一
に掻き取ることができるようになっている。従って原料
ジェット2がワイヤ3,4に挟まれると、前記のように
ワイヤ3の張力と第1ブレード15の表面の曲率半径R
1 で決まる脱水圧力によって、ワイヤ3,4を通して両
側に脱水される。その時ワイヤ4を通してブレード側に
脱水された白水は、溝15aを通って解放部より排出さ
れる。また溝の幅wとピッチsはワイヤのたれ込み及び
幅方向脱水ムラが生じない適切な寸法に定められてい
る。
【0009】また図7は、第1ブレード15′の他の溝
形状を示す。図7において、溝15a′はブレード先端
からLだけ入った所から始まり、ワイヤ走行方向下流側
へ延び、かつブレード下流端に向かって角度θで傾斜し
ている。溝15a′をこのような形状にすることによ
り、脱水圧力に加えフォイル効果による真空が作用する
ので、脱水は図6に示される溝15aの場合より促進さ
れる。なお、15c′はランド部である。
【0010】さてワイヤ3,4に挟まれた原料液は下流
側に第1ブレード15に連続して配置された脱水ゾーン
に進入する。図5において、その脱水ゾーンは幅方向に
連続した複数のスロット部16aと複数のランド部16
bが繰り返されるように構成された目板16で形成され
る。同脱水ゾーンは、上流側から下流側へ順次配置され
た第1ゾーン(I)、第2ゾーン(II)及び第3ゾー
ン(III)の3つのゾーンに分けられ、第1ゾーン
(I)のワイヤ4を支持するランド上面は曲率半径R2
でワイヤ4側に凸に湾曲しており、続く第2ゾーン(I
I)は、ワイヤ4を支持するそのランド上面がフラット
であり、さらに続く第3ゾーン(III)は、ワイヤ4
を支持するそのランド上面が曲率R3 で第1ゾーン
(I)と同一方向にワイヤ4側に凸に湾曲している。前
記第1ゾーン(I)と第3ゾーン(III)の間の第2
ゾーン(II)は、仕切り5bで仕切られており、第1
ゾーン(I)と第2ゾーン(II)及び第3ゾーン(I
II)はそれぞれ別の真空源に連結されている。前記第
1乃至第3のゾーン(I),(II)及び(III)
は、同一の目板で構成してもよく、製作上の便宜を考え
てそれぞれ別個の目板で構成することもできる。
【0011】次に原料液はワイヤ3のループ内に配置さ
れた第2脱水機器6に移行し、そこにセットされた脱水
エレメントの作用で脱水される。この第2脱水機器6に
は図8,図9に示す脱水機器が利用できる。ここで前記
第2脱水機器6について説明すると、これは従来公知の
ものであるが、これを先ず図8の第1例について説明す
ると、原料液を挟んだワイヤ3,4はシューブレード1
7の前縁17aに対して、その先端でワイヤ3,4が折
れ曲がることなく進入するので、大きな圧力は発生せ
ず、白水の衝突反力による小さな圧力P1 だけであり、
ワイヤ間のマットに加わる剪断力も少ない。従ってシュ
ーブレード17間に真空を作用させて得られる脱水は、
繊維分散場とは切り離された脱水で、静的脱水に近い形
態となり、歩留りの高いものとなる。シューブレード前
縁17aを通り過ぎた原料液を挟んだワイヤ3,4は、
後縁17cの先端で角度θ1 で折れ曲がる。この時パル
ス圧力が発生し、繊維の再分散が促進される。この圧力
ピーク値は、シューブレード17の前縁17aと後縁1
7cとの間を傾斜させて得られるランド部17bと、ワ
イヤ3とで形成されるくさび形空間を決める形状パラメ
ータ(A,α)を変えることによって変えられることは
明らかである。なお、図7の脱水装置6は図1とはその
配列方向がワイヤ3,4に対して反対側で示してある。
【0012】図9は図8と異なる従来公知の脱水機器6
の他の例を示し、前縁17a′、ランド部17b′、後
端17c′の作用は図8と同じである。またシューブレ
ード17′は長網のフォイルブレードと同様の下流に向
かって傾斜するランド部17d′を有し、そのランドと
ワイヤ3とで形成される空間は発生する真空力で脱水を
行うことができるので、真空源を節約できる。また脱水
能力は角度βを変えることにより調整できるのは長網の
場合と同じである。
【0013】この様に同じ作用を持つ第1,第2脱水機
器5,6を、ワイヤループ3,4の中に交互に配置する
ことにより、シューブレードの作用が湿紙の両面から作
用する為、表裏同質のマットが形成される。この様に形
成されたマットは、第3の脱水機器7を経てさらに濃度
が高められ、クーチロール8に至る。また第1〜3の脱
水機器5,6,7で形成される脱水ゾーンは長く、十分
な脱水能力を有する為、クーチロール8にはサクション
ロールの替わりにプレーンのソリッドロールを使用出
来、高速においても湿紙のくだけ等の問題は生じない。
【0014】また脱水ゾーンが長くても、脱水ゾーンを
傾斜させて配置してある為、クーチロールの位置は前記
従来と同じ程度で、マシンの高さが高くなることもな
い。更にクーチロール8をソリッドロールにすると共
に、クーチロール後に曲率を持ったトランスファサクシ
ョンボックス9を配し、ワイヤ3をその上で湿紙から離
すことにより、湿紙はワイヤ4上に残されて次工程のプ
レスパートへ移行される。また両ワイヤ3,4のワイヤ
替え時には、ワイヤループ3内の第2脱水機器6をその
後端6a付近を支点としてウォームジャッキ12−1に
より回動し、更にワイヤループ4内に配置したスイング
アーム13上に支持された第3脱水機器7、クーチロー
ル8、トランスファサクションボックス9をウォームジ
ャッキ12−2によりスイングダウンすることにより、
各機器間のスペースを作ると同時に掛け入れ余裕が大き
くとれる。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明では、各
脱水機器の曲率半径が大きく、かつその配置が2枚のワ
イヤループ内に交互であって、しかもその間でワイヤラ
ンが斜めになるようにしたため、脱水ゾーンを長くとる
ことができる。したがって、緩やかで、表裏対称な脱水
を得ることが出来、歩留りの良い表裏性に優れた紙を得
ることが出来る。また、脱水ゾーンを長くとることによ
って、十分な脱水能力を有する為、クーチロールにサク
ションロールの替わりにプレーンのソリッドロールを使
用でき、高速においても湿紙のくだけ等の問題は生じな
い。そして、クーチロールをソリッドロールにすると共
に、その後に曲率を持つトランスファサクションボック
スを配置したので、湿紙を確実に一方のワイヤ上に移す
ことができ、また、従来のサクションクーチロールを用
いた場合に比べてイニシャルコスト、ランニングコスト
を安価とすることができる。更にスイングアームを設
け、その上にクーチロール、トランスファサクションボ
ックス、クーチロール前の脱水機器を支持し、これをウ
ォームジャッキでスイングダウンすることにより、各機
器間のスペースを作り、掛け入れ余裕が大きくとれる。
従って本発明によると、傾斜した脱水ゾーン配置及びワ
イヤ替え用のスイングダウン構造によりマシン設置高さ
を低く出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る抄紙機ツインワイヤフォ
ーマの正面図である。
【図2】従来の抄紙機ツインワイヤフォーマを示す正面
図である。
【図3】従来の他の例を示すホーミング及び脱水ゾーン
の断面図である。
【図4】従来の更に他の例の抄紙機ツインワイヤフォー
マを示す正面図である。
【図5】従来公知の脱水機器を示す正面断面図である。
【図6】図5における第1ブレードの斜視図である。
【図7】図5における図6と異なる第1ブレードの斜視
図である。
【図8】従来公知の他の脱水機器の断面を圧力波形と共
に示す説明図である。
【図9】従来公知の図8と異なる脱水機器の断面を圧力
波形と共に示す説明図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 2 原料ジェット 3,4 ワイヤ 5 第1脱水機器 6 第2脱水機器 7 第3脱水機器 8 クーチロール 9 トランスファサクションボックス 10 ブレストロール 11 フォーミングロール 12−1,12−2 ウォームジャッキ 13 スイングアーム 14 リードアウトロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−370288(JP,A) 特開 平4−91287(JP,A) 特開 昭60−39497(JP,A) 特開 平5−148791(JP,A) 特開 平7−138895(JP,A) 特開 平6−146192(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 1/00 - 13/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のワイヤループで形成されるツイン
    ワイヤフォーマにおいて、原料ジェットがワイヤに着地
    してからクーチロールに至るまでの脱水機器が、曲率半
    径の大きな3個以上の固定脱水機器で構成されると共
    に、各々のワイヤループ内に交互に配設され、かつその
    間を走るワイヤランが斜めになるように構成され、 前記クーチロールをソリッドロールとし、その後に曲率
    を持つトランスファサクションボックスが配置されると
    共に、前記ワイヤが同トランスファサクションボックス
    上で湿紙から離れて行くように構成してなる ことを特徴
    とする抄紙機のツインワイヤフォーマ。
  2. 【請求項2】 前記固定脱水機器のうち、第1脱水機器
    は一方のワイヤループ内に固定されており、第2脱水機
    器は他方のワイヤループ内において、その後端付近を中
    心に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項
    1記載の抄紙機のツインワイヤフォーマ。
  3. 【請求項3】 前記クーチロールとトランスファサクシ
    ョンボックス及びクーチロール前の脱水機器がスイング
    アーム上に支持され、ワイヤ替え時に回動可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の抄紙機のツインワイヤフ
    ォーマ。
  4. 【請求項4】 前記第2脱水機器及び前記スイングアー
    ムを夫々ウォームジャッキによりスイングさせることを
    特徴とする請求項2または3記載の抄紙機のツインワイ
    ヤフォーマ。
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