JPS62295026A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法Info
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- JPS62295026A JPS62295026A JP13960686A JP13960686A JPS62295026A JP S62295026 A JPS62295026 A JP S62295026A JP 13960686 A JP13960686 A JP 13960686A JP 13960686 A JP13960686 A JP 13960686A JP S62295026 A JPS62295026 A JP S62295026A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は液晶表示装置の製造方法、特に配向層の形成方
法に関する。
法に関する。
従来の液晶表示装置の配向層の形成方法とじては、５ｉ
Ｏ１Ａｕ等の傾斜蒸着法（特開昭４９−１７７４６号）
、又は基板上にポリイミド系高分子樹脂を塗布した後、
布等で一定方向にラビングする（特開昭５５−１４３５
２５号）等で形成していた。
Ｏ１Ａｕ等の傾斜蒸着法（特開昭４９−１７７４６号）
、又は基板上にポリイミド系高分子樹脂を塗布した後、
布等で一定方向にラビングする（特開昭５５−１４３５
２５号）等で形成していた。
しかし、前述の傾斜蒸着法は、液晶に所定のプレティル
ト角を与えるのに大変有利であるが、反面真空蒸着であ
る為、１０−’Ｔｏ ｒ ｒ位の高真空が必要であり、
又、基板を傾斜しなければならない為、量産性に乏しい
という欠点を有していた。
ト角を与えるのに大変有利であるが、反面真空蒸着であ
る為、１０−’Ｔｏ ｒ ｒ位の高真空が必要であり、
又、基板を傾斜しなければならない為、量産性に乏しい
という欠点を有していた。
又、ラビング法は、液晶のプレティルト角を自由に設定
する、特にプレティルト角を大きくするのが困難であっ
た。
する、特にプレティルト角を大きくするのが困難であっ
た。
本発明はこのような問題点を解決するもので、その目的
はチルト角の大きな均一配向を提供するところにある。
はチルト角の大きな均一配向を提供するところにある。
本発明による液晶表示装置の製造方法は、基板の配向層
を形成する工程が、基板上に高分子樹脂を塗布する工程
、前記高分子樹脂表面をエツチングする工程、さらに、
前記高分子樹脂表面を布等で一定方向にラビング処理す
る工程からなることを特徴とする。
を形成する工程が、基板上に高分子樹脂を塗布する工程
、前記高分子樹脂表面をエツチングする工程、さらに、
前記高分子樹脂表面を布等で一定方向にラビング処理す
る工程からなることを特徴とする。
本発明の作用を第１図に基づいて説明する。第１図−ａ
に示す様に、基板１上に高分子樹脂を塗布し、熱処理す
ることによって高分子樹脂被膜２を形成する０次に第１
図−ｂに示す様に、前記高分子樹脂被膜２の表面をエツ
チングすると、高分子樹脂被膜２表面に微細な凹凸が形
成される０次に、前記高分子樹脂被膜２表面を布等で一
定方向にラビング処理することによって、第１図−Ｃに
示す様に、凹凸の一方向側が反対側より大きくけずられ
る為、凹凸の形状が方向性を有する様になる。この場合
、凹凸の形状は、エツチング時間、エツチング液、ラビ
ングの総圧力によって決められ、本発明者はそれぞれの
最適条件を設定せしめ、液晶のプレティルト角をＯ°〜
３０＠の範囲で制御可能とした。
に示す様に、基板１上に高分子樹脂を塗布し、熱処理す
ることによって高分子樹脂被膜２を形成する０次に第１
図−ｂに示す様に、前記高分子樹脂被膜２の表面をエツ
チングすると、高分子樹脂被膜２表面に微細な凹凸が形
成される０次に、前記高分子樹脂被膜２表面を布等で一
定方向にラビング処理することによって、第１図−Ｃに
示す様に、凹凸の一方向側が反対側より大きくけずられ
る為、凹凸の形状が方向性を有する様になる。この場合
、凹凸の形状は、エツチング時間、エツチング液、ラビ
ングの総圧力によって決められ、本発明者はそれぞれの
最適条件を設定せしめ、液晶のプレティルト角をＯ°〜
３０＠の範囲で制御可能とした。
〔実施例１〕
透明電極を所定の形状にパターニングした基板上に、ポ
リイミド系高分子樹脂をスピンナ塗布した後、オープン
を用いて２５０℃の温度で１時間焼成した０次に、抱水
ヒドラジンと水酸化カリウムの３％溶液を混合し、全体
として５％の濃度になる様に水を混合したエツチング液
に前記基板を１０秒間浸漬し、ポリイミド系高分子樹脂
表面をエツチングした。この後、走査型電子顕微鏡（日
立型）でポリイミド系高分子樹脂表面を観察したところ
、微細な凹凸が確認できた０次にサラシを用いて、総圧
力１００ｋｇで一定方向にラビング処理し、配向層を形
成した。かかる基板を用いて液晶を挟持し、プレティル
ト角を測定した結果約２００であった。
リイミド系高分子樹脂をスピンナ塗布した後、オープン
を用いて２５０℃の温度で１時間焼成した０次に、抱水
ヒドラジンと水酸化カリウムの３％溶液を混合し、全体
として５％の濃度になる様に水を混合したエツチング液
に前記基板を１０秒間浸漬し、ポリイミド系高分子樹脂
表面をエツチングした。この後、走査型電子顕微鏡（日
立型）でポリイミド系高分子樹脂表面を観察したところ
、微細な凹凸が確認できた０次にサラシを用いて、総圧
力１００ｋｇで一定方向にラビング処理し、配向層を形
成した。かかる基板を用いて液晶を挟持し、プレティル
ト角を測定した結果約２００であった。
又、前記基板を用いてスーパーＴＮ型液晶表示装置を構
成したところ、表示領域全面に均一な配向を有するディ
スプレイが得られた。
成したところ、表示領域全面に均一な配向を有するディ
スプレイが得られた。
〔実施例２〕
エツチング液として、水酸化カリウムの３％水溶液を用
い、エツチング液に１分間基板を浸漬した以外は実施例
１と同様に処理した基板を用いて液晶分子のプレティル
ト角を測定した結果、約１５″であった。
い、エツチング液に１分間基板を浸漬した以外は実施例
１と同様に処理した基板を用いて液晶分子のプレティル
ト角を測定した結果、約１５″であった。
〔実施例３〕
エツチング液として、水酸化カリウムの１％水溶液を用
いた以外は実施例２と同様に処理した基板を用いて、液
晶分子のプレティルト角を測定した結果、約１０°であ
った。
いた以外は実施例２と同様に処理した基板を用いて、液
晶分子のプレティルト角を測定した結果、約１０°であ
った。
〔実施例４〕
ラビングの総圧力を７０ｋｉｒにした以外は実施例１と
同様に処理した基板を用いて、液晶分子のプレティルト
角を測定した結果、約２５°であった。
同様に処理した基板を用いて、液晶分子のプレティルト
角を測定した結果、約２５°であった。
実施例では高分子樹脂としてポリイミド系高分子樹脂を
用いたが、他にポリビニルアルコール、ボ°Ｊエーテル
サルフォン等があり、又、エツチング液は、高分子樹脂
を溶解するものならすべて使用できる。
用いたが、他にポリビニルアルコール、ボ°Ｊエーテル
サルフォン等があり、又、エツチング液は、高分子樹脂
を溶解するものならすべて使用できる。
以上述べた様に本発明によれば、配向層を形成する工程
が、基板上に高分子樹脂を塗布する工程、さらに、前記
高分子樹脂表面をエツチングする工程、さらに前記高分
子樹脂表面を布等で一方向にラビング処理する工程から
成ることにより、方向性を有した微細な凹凸が基板表面
に形成されるため、傾斜蒸着法の様に量産性を損なうこ
となく液晶のプレティルト角を０°〜３０°の範囲で制
御できる。
が、基板上に高分子樹脂を塗布する工程、さらに、前記
高分子樹脂表面をエツチングする工程、さらに前記高分
子樹脂表面を布等で一方向にラビング処理する工程から
成ることにより、方向性を有した微細な凹凸が基板表面
に形成されるため、傾斜蒸着法の様に量産性を損なうこ
となく液晶のプレティルト角を０°〜３０°の範囲で制
御できる。
これにより、本発明は特に近年注目を集めている複屈折
モードを用いた大型大容量表示の液晶表示装置に有効で
ある。
モードを用いた大型大容量表示の液晶表示装置に有効で
ある。
第１図＋ａｌ〜ｔｅｌは本発明の作用を示す模式図。
１ ・・・・・・基誉反
２・・・・・・高分子樹脂被膜
以 上
Claims (1)
- 基板上に透明電極、該電極上に配向層を設けた一対の基
板で液晶を挟持してなる液晶表示装置の製造工程におい
て、少なくとも一方の前記配向層を形成する工程が、少
なくとも基板上に高分子樹脂を塗布する工程、該高分子
樹脂表面をエッチングする工程、及びラビング処理する
工程からなることを特徴とする液晶表示装置の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13960686A JPS62295026A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13960686A JPS62295026A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 液晶表示装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62295026A true JPS62295026A (ja) | 1987-12-22 |
Family
ID=15249198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13960686A Pending JPS62295026A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62295026A (ja) |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP13960686A patent/JPS62295026A/ja active Pending
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