JPS62294340A - ダイバ−シテイ受信装置 - Google Patents

ダイバ−シテイ受信装置

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JPS62294340A
JPS62294340A JP61114141A JP11414186A JPS62294340A JP S62294340 A JPS62294340 A JP S62294340A JP 61114141 A JP61114141 A JP 61114141A JP 11414186 A JP11414186 A JP 11414186A JP S62294340 A JPS62294340 A JP S62294340A
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JP
Japan
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noise
antenna
trigger
circuit
output
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JP61114141A
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Inventor
Hirohisa Suzuki
裕久 鈴木
Ryuichi Ogawa
隆一 小川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明はダイバーシティ受信装置に関するもので、特に
車載用のFMラジオ受信機に用いて好適なダイバーシテ
ィ受信装置に関する。
(ロ)従来の技術 移動しながらFM放送の受信を行なう車載用FMラジオ
受信機等は、電界強度の変化に伴って発生する雑音(い
わゆるスキップノイズ)や電波の多重伝搬路による干渉
に伴って発生ずる雑音(いわゆるマルチパス歪)等によ
り受信妨害を受ける。
このため、雑誌JAS  JOURNAL1981年1
1月号第3頁乃至年貢1月号第3ヂバス防止アンテナシ
ステム」に示されるように、FM検波回路の出力信号中
に含まれる高域雑音成分を検出し、その検出出力に応じ
て2種類のアンテナのうち受信状態の良好なアンテナを
選択して受信(いわゆるダイバーシティ受信)を行なう
ことにより、かかる受信妨害を避けている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来のダイバーシティ受信装置によれば
どちらかのアンテナが正常な信号を受信している場合に
は有効であるが、両方のアンテナが同時に雑音を受けて
いる場合(例えば、両方のアンテナとも受信電波が弱い
場合や、他の通信機からの直接の、或いは相互変調によ
る間接の妨害がある場合など)には、雑音を除去できな
いという問題がある。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点に鑑み創作されたものであり、F
M受信機の検波出力に含まれる雑音成分を検出する雑音
検出器と、該雑音検出器の出力が一定のレベルに達した
ことを検知してトリガパルスを出力するトリガ回路と、
該トリガ回路のトリガパルスによりアンテナを切換える
アンテナ切換器と、一定時間内に発生する前記トリガ回
路のトリガパルスの個数を検出するトリガパルス検出回
路とを有することを特徴とする。
(ホ)作用 本発明によれば、所定時間内に発生する一定のレベル以
上の雑音の個数を検出することによりその雑音が2つの
アンテナに同時に入力きれる雑音であるか否かを区別す
る。同時に入力される雑音の場合にはアンテナを切換え
るだけでは雑音を除去できないので、例えばトリガパル
ス検出回路の指示出力により復調出力中の高域成分を減
衰許せて雑音を軽減させる。
(へ)実施例 第1図は本発明の実施例に係るダイバーシティ受信装置
のブロック図であり、(1)および(2)は位置をずら
せて配置された第1および第2アンテナ、(3)は該第
1及び第2アンテナ(1)および(2)を切換えるため
のアンテナ切換回路、(4)は受信信号をIF(中間周
波)信号に変換スルフロントエンド、(5)はIF増幅
回路、(6)はFM検波回路、(7)は検波出力信号か
ら左右ステレオ信号を分離するステレオマルチプレック
ス回路、(10)はバイパスフィルタ(8)および雑音
検波回路(9)からなり、FM検波回路(6)の出力信
号中に含まれる高周波雑音を検出する雑音検出器、(1
1)は該雑音検出回路(1刈)の出力が所定レベル以上
(例えば、ある閾値を越えるなど)になるときトリガパ
ルスを発生するトリガ回路、(12)は該トリガパルス
によりトリガされてアンテナ切換回路(3)を制御する
Tフリップフロップである。また(13)は該トリガパ
ルスによりトリガされて一定時間幅のパルスを出力する
単安定マルチパイプレーク、(14)は該単安定マルチ
バイブレークの出力パルスによりゲートを開くゲート回
路、(15)は前記トリガパルスの個数を計数するカウ
ンタでありトリガパルス検出回路(11)を構成してい
る。
次に、本発明の実施例の動作について説明するが、その
前にアンテナ(1)、(2)に同時に入力する雑音とそ
うでない雑音とを区別することが可能となる原理につい
て説明する。
車載用アンテナ切換ダイバーシティ受信機において、マ
ルチパス歪みやスキップノイズによって発生する雑音の
検出時間は、一般に百マイクロ秒程度である。
また、車の走行中にマルチパス歪みやスキップノイズが
車の前方に現れてから後方のアンテナに現れるまでには
、一般に約数十ミリ秒の時間がかかる。(例えば前後1
mの間隔で設置されたアンテナの車が時速100キロメ
ートルで走っている場合、1m÷100 km/h=3
6msの時間となる。) いま、前方のアンテナで電波を受信中に雑音が人力した
ため、後方のアンテナに切換えられたとする。次にこの
雑音が後方のアンテナに入力するまでには、上述のよう
に数十ミリ秒の時間がかかる。そしてその直後再び後方
のアンテナから前方のアンテナに切換わる。
従って、車の走行に伴うマルチパス歪みやスキップノイ
ズによるアンテナの切換わり回数は、通常数十ミリ秒の
間に2回以内である。
これに対し、二本のアンテナが同時に雑音の影響を受け
る場合には、アンテナは雑音の検出に要するだけの短い
時間を経て連続的に切換わる。従ってアンテナ切換ダイ
バーシティ受信において、二本のアンテナが同時に雑音
を受けている場合には、短時間(数百マイクロ秒)内に
複数回のアンテナ切換えが行なわれる。このように一定
時間内にアンテナの切換え回数を計数することにより、
二本のアンテナが同時に雑音の影響を受けているか否か
を判定することができる。
次に実施例の動作について説明する。まず第1のアンテ
ナ(1)が雑音の影響を受けると、雑音検出器(↓準)
は雑音検出出力を発生ずる。該雑音検出出力が十分に大
きな雑音であることを示すための一定の条件(例えば有
る閾値を越えるなど)を満たすと、トリガ回路(11)
からトリガパルスが出力される。これによりTフリップ
フロップ(12)が反転するとアンテナ切換回路(3)
が作動し、アンテナ(1)からアンテナ(2)に切換え
て受信が行われる。
このとき、トリガ回路(11)のトリガパルスは単安定
マルチハイブレークにも入力され、一定時間幅(数百マ
イクロ秒)のパルス出力が得られる。このパルス出力に
よりゲート回路(14)はゲートを開くとともに、カウ
ンタ(15)も計数可能な状態にセットされる。
このとき、もしアンテナ(1)、(2)が同時に雑音の
影響を受けていると、アンテナ(1)がアンテナ(2)
に切換わった後の短い時間内に再び雑音の影響を受け、
雑音検出器(10)から雑音検出出力が得られ、従って
トリガ回路(11)からトリガパルスが出力されるので
カウンタ(15)の計数値は「1」となる。このよう番
こ二つのアンテナが同時に雑音を受けている場合には、
アンテナの切換え動作が繰り返され、カウンタ(15)
の計数出力が増加していく。
これに対してアンテナ(1)、(2)が同時には雑音の
影響を受けていない場合、例えばまずアンテナ(1)に
入力する雑音により単安定マルチハイブレーク(13)
がゲート回路(14)のゲートを開けられた一定時間内
にも、切換えられたアンテナ(2)を介して次の雑音が
入力することはないので、カウンタ(15)の出力は1
0」のままである。
このように、本発明の実施例によればカウンタ(15)
のカウント出力によってアンテナ切換ダイバーシティ受
信機の二本のアンテナが同時に雑音の影響を受けている
か否かを検出することが可能となる。
もし、二本のアンテナが同時に雑音の影響を受けていな
い場合には受信状態の良好なアンテナを選択して受信す
ればよい。しかし二本のアンテナが同時に雑音の影響を
受けている場合にはアンテナを切換えても雑音を除去す
ることにならないので、このときにはカウンタ(15)
の指示出力を利用して復調出力中の高域成分を減衰させ
たり、ステレオ放送の場合はそのステレオ分離度を低下
させたり、あるいは高域信号のステレオ分離度を低下さ
せるなどの方法により、復調された音声出力中の雑音を
軽減することが可能となる。
第2図は本発明の別の実施例に係るダイバーシティ受信
装置のブロック図であり、第1図と同じ番号のものは同
じものを示している。第1図と異なるのは、トリガパル
スの個数を検出するトリガパルス検出回路(1亙)をピ
ークホールド回路(17)と平滑回路(18)とにより
構成した点である。
この場合ピークボールド回路(17)の放電時定数は数
百マイクロ秒に選んでいる。従って二本のアンテナが同
時には雑音の影響を受けず、従ってトリガパルスが連続
的に入力しなければ、平滑回路(18)の出力は低いま
まであり、一方間時に雑音の影響を受けるとき連続的に
トリガパルスが入力されるので平滑回路(1B)の出力
は高くなる。このように第2図の実施例回路によって二
本のアンテナが同時に雑音の影響を受けているか否かの
判別が可能となるので、第1図の実施例と同様の効果を
有する。
(1・)発明の詳細 な説明したように、本発明によればアンテナ切換ダイバ
ージディ受信機の二本のアンテナが同時に雑音の影響を
受けているか否かを確実に検出することが可能となり、
この場合には例えばステレオ放送時のステレオ分離度を
制御するなどの信号処理を行なうなどにより、従来のア
ンテナ切換たけでは軽減できない雑音を有効に軽減する
ことができるので、より良好な受信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るダイバーシティ受信装置
のブロック図、第2図は本発明の別の実施例に係るダイ
バーシティ受信装置のブロック図である。 (3)・・・・・・アンテナ変換器 (10)・・・・雑音検出器 (11)・・・・トリガ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FM受信機の検波出力中に含まれる雑音成分を検
    出する雑音検出器と、該雑音検出器の出力が一定のレベ
    ルに達したことを検知してトリガパルスを出力するトリ
    ガ回路と、該トリガ回路のトリガパルスによりアンテナ
    を切換えるアンテナ切換器と、一定時間内に発生する前
    記トリガ回路のトリガパルスの個数を検出するトリガパ
    ルス検出回路とを有することを特徴とするダイバーシテ
    ィ受信装置。
JP61114141A 1986-05-19 1986-05-19 ダイバ−シテイ受信装置 Expired - Lifetime JPH0771034B2 (ja)

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JP61114141A JPH0771034B2 (ja) 1986-05-19 1986-05-19 ダイバ−シテイ受信装置

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JPH0771034B2 (ja) 1995-07-31

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