JPS59190747A - Fm受信機のマルチパス歪軽減装置 - Google Patents

Fm受信機のマルチパス歪軽減装置

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JPS59190747A
JPS59190747A JP6626383A JP6626383A JPS59190747A JP S59190747 A JPS59190747 A JP S59190747A JP 6626383 A JP6626383 A JP 6626383A JP 6626383 A JP6626383 A JP 6626383A JP S59190747 A JPS59190747 A JP S59190747A
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noise
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multipath distortion
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Shinji Yamada
真司 山田
Eiji Tanaka
英次 田中
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H40/00Arrangements specially adapted for receiving broadcast information
    • H04H40/18Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
    • H04H40/27Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95
    • H04H40/36Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast receiving
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/34Muting amplifier when no signal is present or when only weak signals are present, or caused by the presence of noise signals, e.g. squelch systems
    • H03G3/345Muting during a short period of time when noise pulses are detected, i.e. blanking
    • HELECTRICITY
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    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/16Automatic control
    • H03G5/18Automatic control in untuned amplifiers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く本発泡の技術分野〉 本発明はFM受信機のマルチパス歪軽減装置に関するも
のである。
く本発明がなされるに至った技術背景〉一般に電波は周
波数が高くなり、その波長が短かくなると、反射等を起
し易く、殊に、放送局と受信機の間に山やビル等の障害
物があると、電波はこれらの障害物により反射されて直
接波と反射波、又は反射波同士で相互干渉を起こし、振
幅又は位相変調を受ける。即ち、マルチパス妨害が発生
する。
このうちの振幅変調停は振幅制限器により除くことがで
きるが、大きく位相変調を受けるとビート信号を発生す
る。すなわち変調信号によって周波数変調されていると
、瞬時周波数に差が生じて復調信号の帯域内外にわたっ
て広帯域な周波数成分を含んだビート信号となる。
このようなマルチパス妨害に対して指向性アンテナを用
いてマルチパス歪が最小となるような設置場所や方向を
選びマルチパス歪を軽減させる方法がある。しかしなが
ら、車載用受信機では車の走行により刻々とマルチパス
の状況が変化するため上記のような軽減方法は不適当で
ある。またマルチパス妨害の検出方法として、従来マル
チパス妨害を受けた状態において生ずる搬送波の振幅変
調成分を検出する方法があるが、この方法によれば次の
ような問題がある。即ち、 1)中間周波帯域フィルタの帯域内リップルによって、
周波数変調波が受ける振幅変調分等のマルチパス妨害以
外による要因によって発生する振幅変調分と区別できず
、これによって検出の限界が決まってしまう。
2)中間周波増幅段のリミッタ作用により入力の大きさ
によってマルチパスの妨害の度合とは無関係に検出信号
の大きさが変わシマルチパス妨害の程度と検出量が必ず
しも対応していない03)反射波の時間差が比較的小さ
い場合には二つの電波の搬送波の到着位相関係によって
振幅変化が大きくても妨害が小さく々る場合があって振
幅変調成分は必ず1.も妨害の8度を正確に表現するも
のではない。
く本発明の目的〉 本発明は上述のような問題点について従来の欠点を除去
し確実にマルチパスを検出してその信号により高域遮断
を行なってマルチパス歪を軽減する回路を提供するもの
である。
く本発明の動作原理〉 本発明の動作原理は、まずマルチパス妨害をF’M検波
出力からHPF (高域通過フィルター)によりビート
信号を取り出すことによって検出する。次にその取り出
したビート信号を増幅し整流してビート信号量に応じた
直流出力を作り、これによってFM検波出力の高域成分
を減衰させる。
これによりモノラル信号受信時には耳につく高域成分が
減衰し、ステレオ信号受信時には38KHzの両側(副
チヤンネル信号帯域)に生じているビート信号も減衰し
、ステレオ復調後の音声出力においてビート成分すなわ
ちマルチパス歪成分が減衰するため、モノラル信号受信
時板上にマルチパス歪が改善される。ここでHPFは、
ステレオ信号受信時のパイロ7)信号や副チャンネル信
号あるいはSCA信号に感知して誤動作することを防止
するため、通過帯域を約+ 00 KHz付近以上に選
ぶ必要がある。まだステレオ信号受信時に88KHz付
近のビート信号とともに副チャンネル信号も減衰させる
ため、ステレオ分離度は若干悪化するが、本発明の回路
はマルチパス妨害が生じているときのみ動作するもので
あシ、まだマルチパス妨害時の分離度はかなり悪化して
いるだめ多少の分離度悪化よりも歪の改善の方が重要で
ある。
〈本発明の構成〉 以下、本発明の実施例について添付図面に従って詳細に
説明する。
第1の実施例: 第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すもので、破
線ブロック内の20を除いて通常のスーパーヘテロダイ
ンFM受信機の構成であシ■1はアンテナ、12は高周
波増幅回路(RF)、13は周波数混合器(MIX)、
14は局部発振器(OSC)、15は中間周波増幅回路
(IF)、16はFM検波回路(FM−DET)、17
はステレオ復調回路(MPX)、18は音声電力増幅回
路である。そして破線ブロック20は本発明に基づくマ
ルチパス歪軽減装置を成す回路であって、2Iは後述す
る整流回路24の出力に従ってマルチパス歪発生時に検
波出力から高周波成分を減衰させる音質制御回路(AC
)、22はAC2]を通過した検波出力の中からマルチ
パス妨害により発生したビート周波数成分のうち高い周
波数成分を通過させるビートノイズ検出用のバイパスフ
ィルター(HPF)、28td、22(DHPFを通過
したビートノイズ成分を増幅するだめのアンプ(AMP
)、24は整流回路(RCT )にして、AC2’lを
制御するだめの直流出力を得るだめに、AMP23で増
幅された検出ビート成分を整流するだめの回路である。
これらの回路の動作について説明すると、通常のマルチ
パス妨害のない放送受信状態ではHPF(約100KH
z以上の通過帯)22で検出される成分はほとんど存在
せず、従ってAMP23で増幅さhRCT24で整流さ
れる出力もないため、AC21ばFM−DET16から
のFM検波出力の高周波成分を減衰させない捷ま後段へ
伝える。しかし、マルチパス妨害が発生した場合には、
FM−DET+6からの検波出力の中に多くのビート信
号が発生しているだめ、AC21を通った後のHPF2
2でこのビート信号は検出されると共にAMP23で増
幅RCT24で整流されて直流出力を発生ずる。この直
流出力はAC21に送られてこのAC2]は上記検波出
力のうち高い周波数成分を減衰させる。これにより検波
出力のビート信号成分は減少するためHPF、AMP及
びRCT22,23.24を通じて整流されたDC出力
も減少する。よってAC2+での高域減衰量も減少する
。これらの各部分21〜24″if、でのループは常に
接続されていて連続的に動作するだめビートのノイズ量
のうちのある範囲ではAC21での高域減衰量を制限し
ながら動作する。
ここで、上記破線ブロック20で示したマルチパス歪軽
減回路の具体的回路を第6図を以って説明する。
尚、この第6図では上記HPF22が省略されているが
、HPF22としては減衰特性が一24dB10ct程
度の4段のチェピンエフ・アクティブフィルター等を適
用することが好ましく、上述のように通過帯域内にSC
A信号や、ステレオ放送用の信号又は西独で実施されて
いる交通情報(ART)システム用の信号等を含まない
ように選べばよく、カットオフ周波数は100 KHz
程度が良い。
第6図において、44は上記AMP23におけるノイズ
増幅用のトランジスタにして、ベースを結合コンデンサ
41を介してHP F 22に接続されている。4.2
.43はトランジスタ44を動作させるだめのバイアス
抵抗、48は上記RCT24に相当する整流回路のl・
ランジスタ、45は結合コンデンサ、49は平滑用コン
デンサ、46.47はトランジスタ48を動作させるだ
めのバイアス抵抗で、抵抗46はトランジスタ48とと
もにコンデンサ49への充電回路を形成する。またトラ
ンジスタ54は、上記AC21に相当する高域減衰回路
のスイッチング素子で50.51はトランジスタ54へ
入力される整流出力の分割抵抗、52及び53はFM検
波回路に並列に挿入されて高域減衰を行なう一種の高域
通過フィルターを形成する抵抗とコンデンサである。
この回路の動作を説明すると、HPF22の出力は結合
コンデンサ41を介して、トランジスタ44のベースに
入力され、ここで増幅される。HPF22出力のビート
ノイズが多く存在する場合その振幅変化に応じてトラン
ジスタ44のコレクタ電圧は低い方向に変化する。その
変化は結合コンデンサ45を介してトランジスタ48に
入力されるだめトランジスタ48はベース電圧の低下に
応じて電源(十B)より抵抗46を通じてコレクタ電流
が流れ平滑用コンデンサ49に充電される。(ビートノ
イズがない場合、トランジスタ48のベース電圧は高く
、トランジスタ48はOFF となっている。)このよ
うにしてHP F検出のビートノイズに応じてコンデン
サ49に整流された出力が表われる。この整流出力が抵
抗50.51にて分割されてトランジスタ54のベース
に加えられ、トランジスタ54はスイッチング動作をす
る。トランジスタ54が導通すれば、FM検波出力の信
号線に抵抗52.コンデンサ53のバイパスフィルター
がアースに向かって挿入されたことに々す、検波出力の
高域を減衰させる。
以上が第6図の回路の動作であるが、車載用受信機の場
合刻々マルチパスの状況が変化するため、これに対して
マルチパス歪軽減回路がすばやく対応して動作をすると
高域の減衰動作の0N10FFが頻繁に行なわれて聴感
上好ましくない。一方マルチパス歪の発生時点の立ち上
りに対してはすばやく動作することが望ましい。そこで
−例として第6図の回路の場合充電と放電の時定数を変
えるように定数を選んで上述の問題に対応するのが゛よ
い。
すなわち第6図において平滑用コンデンサ49の充電経
路は、電源子Bより抵抗46及びトランジスタ48を介
して行なわれ、放電経路は抵抗50とトランジスタ54
0ベース及び抵抗51である。
マルチパス歪の発生に対して十分に速く平滑用コンデン
サ49を充電するために抵抗46を小さくし、高域減衰
動作の頻繁なON、10FF防止のために平滑用コンデ
ンサの放電を抵抗50を大きく選ぶことによってゆっく
り行なわせる。
第2の実施例: 以上が本発明の第1の実施例であり、次に、第2の実施
例について説明する。
第2の実施例としては第2図に示したものが挙げられる
が、この実施例ではマルチパス歪軽減回路(符号201
で示す)においてHPF22はAC21の手前でFM−
DETI6より直接検波出力を受けてこの検波出力より
ビート信号を検出し、このビート信号をAMP23で増
幅した後RCT24で整流してAC2+を制御する構成
と成っている。
この場合、AC2+の高域減衰量はHPFの入力を減衰
させないように構成されるので、第1図のようにあるレ
ベルの減衰量で平衡することはなく、帛ヵ1,0□8ヵ
滑1ヵ81.□6□7勺・以上になると予メモ−で設計
された減衰量だけ高域を減衰させる。
ところで、第1及び第2の実施例の何れの場合において
も、本発明の目的を達成することができることは勿論で
あるが、特に、AC2+に用いる回路でスイッチング動
作する素子を用いた場合には、その違いが大きく、第7
図に示すようにHPF22にて検出されるビートノイズ
量を横軸にとり、その増減に対してFM検波出力のある
高域周波数(f)成分のAC2+で減衰されたレベルを
縦軸にとれば、第1の実施例の構成では実線aのごとく
なり、又、第2の実施例の構成では破線すのごとくなる
。すなわち横軸の領域lのノイズ量では」=記AC2+
が動作しない範囲で両方式とも高域の減衰量はない。
領域3は十分なノイズ量によりAC2]が完全に動作を
し、たとえ第1の実施例のようなループ構成であっても
、すなわちAC21による高域減衰が動作しても、なお
HPF22を通過するノイズ量が多く21による高域減
衰量が制限されない範囲である。領域3′も同様で第2
の実施例の場合のものである。領域2は第1の実施例の
構成において、ノイズによりAC2]の高域減衰動作が
起こり、その減衰されたノイズ量によりHPF22で検
出されるノイズ量が減少しAC2]の高域減衰量が制限
される範囲である。領域2′は第2の実施例の構成にお
いて、上記領域2と同様に減衰量が制限される範囲であ
る。AC2+にたとえスイッチング素子を用いてもスイ
ッチング素子のOFFとONの間の範囲では抵抗値が連
続的に変化する範囲があり、減衰量は領域2′のように
なる。
以上のことから第2の実施例の構成に対して第1の実施
例の構成の利点は、減衰動作をさせるAC21にスイッ
チング素子を使用してもノイズ量の増加に対して高域の
減衰量を徐々に変化させることが可能となる。ノイズ量
に対して減衰量が急激に変化すれば、ステレオ状態から
一気にモノラル状態になる可能性があるが、それを防ぐ
こともできるわけである。
本発明のマルチパス歪軽減回路を上述のようにMPX+
7の前段ではなく後段に挿入した場合、ステレオ信号受
信時の歪改善度は少なくなることは、ステレオ復調前に
38KHz付近のビート信号を減衰させていないことよ
り容易に理解できる。
第3の実施例: 以上説明した第1.第2の実施例ではHPF22をビー
ト信号(ノイズ)検出用に使用している訳であるが、こ
れを既に開発されているノイズ抑圧回路のノイズ検出回
路と兼用することもできる。
以下、斯る場合の実施例について第3図を参照に説明す
る。
第3図において破線ブロック30はノイズ抑圧回路の一
般的な構成であり、破線ブロンク25で示された部分は
第1.第2の実施例で示したマルチパス歪軽減回路のH
P F 22を除いたものである。
上記ノイズ抑圧回路30はFM−1)ETI6からのF
M検波出力を入力とするバッファアンプ3Iを通して2
系統に分かれており、そのIっは遅延回路として働くロ
ーパスフィルタ(LPF)32.ゲート回路33.バッ
ファアンプ34からなる信号系であり、今1つはHPF
35.  波形整形回路36゜ノイズ制御回路(NC)
37.及び単安定マルチ(MM)38から成る制御系で
ある。
この回路では、パルス性雑音を含むFM検波出力がノイ
ズ抑圧回路のバッファアンプ31の入力に加わり、その
出力はLPF32 、ゲート回路33゜バッファアンプ
34の経路を通ってMPX17へ入力するが、他方では
HPF35 、波形整形回路3Gでパルス性雑音が検出
され、この検出信号はノイズ制御回路37を通ってMM
38をトリガして一定幅のパルスを作り、そのパルスが
ゲート回路33を閉じる。
該パルス性ノイズを含んだFM検波出力は、LPF32
で所定時間遅延され、該パルス性ノイズがゲート回路3
3に現われるときMM38により該ゲート回路33が閉
じるので出力端へは現われない0こうしてパルス性ノイ
ズは除去され、そしてこの雑音除去した部分つまりゲー
ト回路33が閉じだ部分のFM検波出力は零レベルに落
ち、信号波形の一部が切り取られた形になるが、これは
コンデンサにより平滑化され、はぼノイズ混入前の原波
形に戻される。このようなノイズ抑圧回路では、妨害パ
ルス数が増大してゲートがほぼ連続的に閉じた場合、信
号は時々通過する程度となって著しく歪んだ信号が再生
されるおそれがあるだめ、通常そのような状態ではゲー
ト回路を強制的に開き、ノイズ抑圧動作を停止して信号
をその−1:寸通過させる機能を併設している。ノイズ
制御回路37は、上述の機能を達成するだめのもので、
MM38の出力すなわちゲート回路33の閉じる時間が
ある程度以上となるとMM38からゲート回路33へ送
られるトリガ出力を停止するよう動作するものである。
上記第1の実施例のループ構成でHP F 22を兼用
した場合のプロ・ンク図は第3図に示すとおりである。
AMI’23の入力は第3図のN1又はN2かう取す出
し、AC2+の出力はノくソファアンプ31の出力端L
1かFM−DET+6の出力に接続すればよい。
第4の実施例: 第2の実施例の構成におけるHPF22をノイズ検出回
路で兼用した場合のプロ・ンク図は第4図に示すとおり
である。AMP23の入力は、波形整形回路36の前後
のN1 又はN2から取り出し、AC21の出力はバッ
ファアンプ34の出力に接続すればよい。この以上HP
Fをノイズ抑圧回路のノイズ検出回路で兼用した回路は
、従来のノイズ抑圧回路のみを備えていた受信機に比べ
、連続的なパルスノイズが混入してそのだめノイズ抑圧
効果が停止したときにも高域減衰により耳につくノイズ
が改善されるという利点をもっている。すなわち従来の
ノイズ抑圧回路がもつ連続的パルス発生時の弱点を改善
することもできるわけである。
第5の実施例: 最後にマルチパス妨害発生時のステレオ分離度は、かな
り悪化しており、ステレオ放送とはいえそのステレオ感
ばあ甘シ期待できない。そこで第5図のように構成する
ことによって、マルチパス妨害発生時には第2の実施例
と同様のHPF、AMP及びRCT22,23.24を
通じて検出されたビートノイズに応じた整流出力を利用
して、FMマルチ回路17を強制的にモノラル動作する
ことによりマルチパス歪を軽減する方法もある。MPX
I7をモノラル動作にすることにより38KHz(副搬
送波)の両側に数多く存在するビート成分が音声帯域に
移ってこないだめ、かなりの歪率改善効果がある○ただ
しこの方法ではモノラル信号に対しての改善効果はない
MPX+7をモノラル動作にする方法は副搬送波用の発
振器の動作を停止すれば良い訳で、最近のICにおいて
は簡単にこの目的を達成する端子が設けられており、R
CT24のDC出力で以ってMPX+7を強制的にモノ
ラル動作に移すことは容実施例 く本発明の効果〉 本発明は紙上のように構成されるものであるから従来装
置の欠点を解決して自動的、かつ、確実にマルチパス歪
を軽減でき、而も、マルチノくス歪を検出するノ・イパ
スフィルターを既に知られているノイズ抑圧回路のノ・
イパスフィルターと兼用する構成としているので回路構
成が簡単となると共にそのノイズ抑圧回路と相俟ってF
M検波出力よりノイズ成分を効率よく除去し得る優れた
発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係るマルチパス歪軽減装置
を成す電気回路を備えたFM受信機の異る実施例を示す
ブayり的回路構成図、第6図は第1図におけるマルチ
パス歪軽減回路の具体的回路図、第7図は第゛1図及び
第2図に示された各実施例の作用を説明するために供さ
れた特性図である0 17:ステレオ復調回路、21:音質制御回路、23:
増幅回路、24:整流回路、32:ローバスフィルター
、33:ゲート回路、35:バイパスフィルター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、FM検波出力を遅延回路系を成すローパスフィルタ
    ー、ゲート回路を通してステレオ復調回路に供給する一
    方、上記FM検波出力の一部をバイパスフィルター、波
    形整準回路を通してパルス性雑音を検出し、この検出信
    号に基いて上記ゲート回路を開閉することにより上記ロ
    ーパスフィルターよりステレオ復調回路に供給されるF
    M検波出力よりパルス性ノイズを除去するノイズ抑圧回
    路を備えたFM受信機において、上記バイパスフィルタ
    ーの出力を増幅する増幅回路と、該増幅回路の出力を整
    流する整流回路と、該整流回路の出力によって動作し上
    記FM検波出力から高域周波数成分を減衰させる音質制
    御回路とを有するFM受信機のマルチパス歪軽減装置。
JP6626383A 1983-04-13 1983-04-13 Fm受信機のマルチパス歪軽減装置 Pending JPS59190747A (ja)

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