JP2708153B2 - 受信機 - Google Patents
受信機Info
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- JP2708153B2 JP2708153B2 JP61308786A JP30878686A JP2708153B2 JP 2708153 B2 JP2708153 B2 JP 2708153B2 JP 61308786 A JP61308786 A JP 61308786A JP 30878686 A JP30878686 A JP 30878686A JP 2708153 B2 JP2708153 B2 JP 2708153B2
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- Japan
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- noise
- multipath
- circuit
- output
- pulse
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
受信機であって、雑音除去回路による雑音検出に応じ
て所定パルス幅の制御信号を得、この制御信号を積分す
ることによりマルチパス雑音の検出を確実化し、それに
よりセパレーションコントロールの感度の向上を図った
もの。 〔産業上の利用分野〕 本発明は受信機に係り、特に車載用FMラジオにおいて
マルチパス雑音の検出を確実化したものに関する。 一般に、車輌等の交通手段に搭載される受信機におい
ては、建造物や山等からの反射波による、いわゆるマル
チパスに対する対策が施こされている。特に車載用FMラ
ジオにおいては、マルチパスはステレオ音声に歪を生ず
るので、マルチパスを検出すると左右のスピーカーへの
分離制御からモノラルに切換える制御が行なわれてい
る。この場合、マルチパスの検出が遅れるとスピーカー
からは雑音が聴えて来るので、マルチパスの検出を早期
に行うことが要望される。 〔従来の技術〕 従来のマルチパス検出方式を第４図〜第６図によって
説明する。 第４図は従来の車載用FM受信機の一例を示すブロック
図である。第４図において、60は受信FM信号の高周波増
幅や周波数混合を行なうフロントエンド部（FMFE）、61
は中間周波増幅及び検波部（IF＆DET）、62はイグニッ
ションノイズ等の単発パルス性雑音の除去の目的で設け
られたノイズブランカ（NB）、63はステレオ再生のため
の左右分離回路、64はスピーカーシステム、65はマルチ
パス検出部である。また、RSは受信信号レベルの検出用
抵抗、Ｄは整流用ダイオード、CSはコンデンサ、Ｔはス
イッチングトランジスタ、Ｒは電流制限用抵抗である。 ノイズブランカ（NB）62から出力されるゲートコント
ロール信号に応じて、マルチパス検出部65はマルチパス
を検出するとスイッチングトランジスタをオンにし、そ
れにより左右分離回路63に与えられる制御電圧がローレ
ベルに落ちると、左右分離回路63はステレオ再生のため
の左右分離からモノフォニック再生に切換える。これに
より、マルチパスに起因する雑音や違和音はある程度抑
圧される。 第５図は第４図の従来回路におけるノイズブランカ62
及びマルチパス検出部65の詳細を示すブロック図であ
る。第５図において、従来のノイズブランカ62は、入力
信号を通過させるローパスフィルタ（LPF）621、バッフ
ァアンプ622、パルス性雑音を検出するハイパスフィル
タ623、検出された雑音の振幅を増幅するアンプ624、ア
ンプ624の出力が所定閾値以上になるときを検出する検
波器625、及び検波器625の出力によりトリガされて所定
幅のパルスを発生する単安定マルチバイブレータ626を
備えている。単安定マルチバイブレータから上記パルス
が出力されている間は、ローパスフィルタ621とバッフ
ァアンプ622の間に挿入されているスイッチSWがオフに
なり、それによりパルス性雑音はバッファ622に入力さ
れず、その替り、スイッチSWがオフの間はコンデンサＣ
に充電され保持されている直前の電圧をバッファアンプ
622に供給することになる。 単安定マルチバイブレータ626の出力するパルス幅及
びアンプ624の利得は、検波器625の出力に得られる検出
雑音の頻度に応じて制御されている。すなわち、パルス
性雑音が連続的に長時間にわたって検出される場合はア
ンプ624の利得を下げると共に単安定マルチバイブレー
タ626の出力するパルス幅を狭くしている。この制御が
ないと、パルス性雑音が連続的に長時間にわたる場合に
スイッチSWが長時間にわたりオフになり、入力信号が長
時間にわたって遮断されるからである。 マルチパス検出部65は、積分回路を構成する抵抗651
及びコンデンサ652からなっており、単安定マルチバイ
ブレータ626の出力を積分することによりマルチパスを
検出している。 第６図は第５図の回路の各部の電圧波形の一例であ
る。第６図において、入力信号（ａ）にイグニッション
ノイズ等の単発のパルス性ノイズが重畳されていると、
単安定マルチバイブレータ626の出力のパルス（ｂ）の
パルス幅の間は入力信号の通過が禁止され、バッファア
ンプ622の入力（ｃ）の電圧はそのパルス幅の間は直前
の電圧レベルが保持されている。一方、マルチパスによ
るノイズはイグニッションノイズに比べて、短時間に多
数のノイズが、連続的に発生することが多い。入力信号
にマルチパスノイズが含まれると、単安定マルチバイブ
レータ626からは、幅が（ｂ）に比べて狭くなっている
が多数のパルスが連続的に出力されるので、積分値
（ｅ）は図示の如く上昇し、所定閾値Vth以上でトラン
ジスタＴがオンになってマルチパスが検出される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前述の従来方式によれば、パルス性雑音が連続する場
合、単安定マルチバイブレータ626の出力パルス幅を狭
くして入力信号の長時間遮断を防止している。しかしな
がら、出力パルス幅が狭くなったことにより、マルチパ
ス検出部65における積分値の立上りも遅れる。この結
果、マルチパスの検出が遅れ、スピーカーシステム64か
らマルチパスによるノイズが聴こえることになるという
問題点がある。 本発明の目的は、上記従来技術における問題点にかん
がみ、マルチパスによる雑音の単位時間当りの雑音発生
頻度がイグニッションノイズのそれより高いことに着目
し、マルチパスの検出を他の雑音検出とは独立に別系統
で行なうという構想に基づき、受信機においてマルチパ
スの検出遅れを防止し、ひいては受信音における単発性
パルス雑音の抑圧とともにマルチパス雑音を抑圧するこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段〕 第１図は本発明による受信機の原理ブロック図であ
る。第１図において、本発明による受信機は、雑音除去
回路１とマルチパス検出回路２を備えている。 雑音除去回路１は、入力信号から雑音を検出する雑音
検出部３と、雑音検出部３の出力頻度に応じたパルス幅
の制御信号を発生する制御パルス発生部４と、制御信号
のパルス幅に応じて入力信号の出力端への通過を禁止す
る雑音通過禁止部５とを具備し、 マルチパス検出回路２は、制御信号を微分する微分回
路８と、微分回路の出力を積分処理することによりマル
チパスの検出をする積分回路７とを具備する。 〔作 用〕 微分回路８は、一定パルス幅の制御信号を発生するの
で、雑音発生頻度の高いマルチパスノイズでも検出遅れ
を生じない。 〔実施例〕 第２図は本発明の実施例を示すブロック回路図であ
る。第２図において、ノイズブランカ21を構成するロー
パスフィルタ（LPF）211、バッファアンプ212、ハイパ
スフィルタ（HPF）213、アンプ214、検波器（DET）21
5、及び単安定マルチバイブレータ216は、第５図の従来
例におけるノイズブランカ（NB）62の構成要素と同一で
ある。第２図が第５図と異なるところは、第２図におけ
るマルチパス検出部25が、コンデンサ253及び抵抗254か
らなる微分回路８を含んでいることである。なお、255
は負電圧クランプ用ダイオード、256は整流用ダイオー
ドである。微分回路８の入力は、単安定マルチバイブレ
ータ216の出力に接続されている。微分回路８の出力パ
ルス幅は、単位時間当りの雑音発生頻度とは無関係に一
定である。微分回路８の出力を、抵抗251及びコンデン
サ252からなる積分回路７により積分することにより、
マルチパスが検出される。積分回路７の時定数は、上記
一定パルス幅の微分回路出力パルスを単位時間当り所定
数積分したときにトランジスタＴをオンにするように選
定されている。 第３図は第２図の回路の各部の電圧波形図である。第
３図（ａ）に示すように、マルチパス雑音の単位時間当
りの雑音発生頻度はイグニッションノイズ等の単発性パ
ルス雑音に比べて高い。したがって、第５図の従来例に
ついて説明したのと同様に、単安定マルチバイブレータ
216の出力パルス幅は、第３図（ｂ）に示すように単発
性パルス雑音の場合に比べて狭くなっている。しかしな
がら、第３図（ｂ）のパルス幅が可変であるのに対し、
第３図（ｃ）の微分パルスの幅Ｗは単位時間当たりの雑
音発生頻度によらず一定である。したがって、積分値
は、マルチパスにより単位時間当たりの雑音発生頻度が
高くなっても、第３図（ｄ）に示す如く、時定数を適当
に選ぶことにより急速に立ち上げることが可能である。
さらに、第３図（ｄ）の右側に示すように、単発パルス
雑音をマルチパスと誤検出することが無くなり、例えば
必要もないのにステレオセパレーションを落とす等の制
御を行わないでも済む。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、マルチパスの
検出を雑音発生頻度によらない一定幅のパルスの積分に
より行なうようにしたので、受信機において、マルチパ
スの検出の遅れは従来に比べて大幅に短縮され、受信音
におけるマルチパス雑音が効果的に抑圧される。
て所定パルス幅の制御信号を得、この制御信号を積分す
ることによりマルチパス雑音の検出を確実化し、それに
よりセパレーションコントロールの感度の向上を図った
もの。 〔産業上の利用分野〕 本発明は受信機に係り、特に車載用FMラジオにおいて
マルチパス雑音の検出を確実化したものに関する。 一般に、車輌等の交通手段に搭載される受信機におい
ては、建造物や山等からの反射波による、いわゆるマル
チパスに対する対策が施こされている。特に車載用FMラ
ジオにおいては、マルチパスはステレオ音声に歪を生ず
るので、マルチパスを検出すると左右のスピーカーへの
分離制御からモノラルに切換える制御が行なわれてい
る。この場合、マルチパスの検出が遅れるとスピーカー
からは雑音が聴えて来るので、マルチパスの検出を早期
に行うことが要望される。 〔従来の技術〕 従来のマルチパス検出方式を第４図〜第６図によって
説明する。 第４図は従来の車載用FM受信機の一例を示すブロック
図である。第４図において、60は受信FM信号の高周波増
幅や周波数混合を行なうフロントエンド部（FMFE）、61
は中間周波増幅及び検波部（IF＆DET）、62はイグニッ
ションノイズ等の単発パルス性雑音の除去の目的で設け
られたノイズブランカ（NB）、63はステレオ再生のため
の左右分離回路、64はスピーカーシステム、65はマルチ
パス検出部である。また、RSは受信信号レベルの検出用
抵抗、Ｄは整流用ダイオード、CSはコンデンサ、Ｔはス
イッチングトランジスタ、Ｒは電流制限用抵抗である。 ノイズブランカ（NB）62から出力されるゲートコント
ロール信号に応じて、マルチパス検出部65はマルチパス
を検出するとスイッチングトランジスタをオンにし、そ
れにより左右分離回路63に与えられる制御電圧がローレ
ベルに落ちると、左右分離回路63はステレオ再生のため
の左右分離からモノフォニック再生に切換える。これに
より、マルチパスに起因する雑音や違和音はある程度抑
圧される。 第５図は第４図の従来回路におけるノイズブランカ62
及びマルチパス検出部65の詳細を示すブロック図であ
る。第５図において、従来のノイズブランカ62は、入力
信号を通過させるローパスフィルタ（LPF）621、バッフ
ァアンプ622、パルス性雑音を検出するハイパスフィル
タ623、検出された雑音の振幅を増幅するアンプ624、ア
ンプ624の出力が所定閾値以上になるときを検出する検
波器625、及び検波器625の出力によりトリガされて所定
幅のパルスを発生する単安定マルチバイブレータ626を
備えている。単安定マルチバイブレータから上記パルス
が出力されている間は、ローパスフィルタ621とバッフ
ァアンプ622の間に挿入されているスイッチSWがオフに
なり、それによりパルス性雑音はバッファ622に入力さ
れず、その替り、スイッチSWがオフの間はコンデンサＣ
に充電され保持されている直前の電圧をバッファアンプ
622に供給することになる。 単安定マルチバイブレータ626の出力するパルス幅及
びアンプ624の利得は、検波器625の出力に得られる検出
雑音の頻度に応じて制御されている。すなわち、パルス
性雑音が連続的に長時間にわたって検出される場合はア
ンプ624の利得を下げると共に単安定マルチバイブレー
タ626の出力するパルス幅を狭くしている。この制御が
ないと、パルス性雑音が連続的に長時間にわたる場合に
スイッチSWが長時間にわたりオフになり、入力信号が長
時間にわたって遮断されるからである。 マルチパス検出部65は、積分回路を構成する抵抗651
及びコンデンサ652からなっており、単安定マルチバイ
ブレータ626の出力を積分することによりマルチパスを
検出している。 第６図は第５図の回路の各部の電圧波形の一例であ
る。第６図において、入力信号（ａ）にイグニッション
ノイズ等の単発のパルス性ノイズが重畳されていると、
単安定マルチバイブレータ626の出力のパルス（ｂ）の
パルス幅の間は入力信号の通過が禁止され、バッファア
ンプ622の入力（ｃ）の電圧はそのパルス幅の間は直前
の電圧レベルが保持されている。一方、マルチパスによ
るノイズはイグニッションノイズに比べて、短時間に多
数のノイズが、連続的に発生することが多い。入力信号
にマルチパスノイズが含まれると、単安定マルチバイブ
レータ626からは、幅が（ｂ）に比べて狭くなっている
が多数のパルスが連続的に出力されるので、積分値
（ｅ）は図示の如く上昇し、所定閾値Vth以上でトラン
ジスタＴがオンになってマルチパスが検出される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 前述の従来方式によれば、パルス性雑音が連続する場
合、単安定マルチバイブレータ626の出力パルス幅を狭
くして入力信号の長時間遮断を防止している。しかしな
がら、出力パルス幅が狭くなったことにより、マルチパ
ス検出部65における積分値の立上りも遅れる。この結
果、マルチパスの検出が遅れ、スピーカーシステム64か
らマルチパスによるノイズが聴こえることになるという
問題点がある。 本発明の目的は、上記従来技術における問題点にかん
がみ、マルチパスによる雑音の単位時間当りの雑音発生
頻度がイグニッションノイズのそれより高いことに着目
し、マルチパスの検出を他の雑音検出とは独立に別系統
で行なうという構想に基づき、受信機においてマルチパ
スの検出遅れを防止し、ひいては受信音における単発性
パルス雑音の抑圧とともにマルチパス雑音を抑圧するこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段〕 第１図は本発明による受信機の原理ブロック図であ
る。第１図において、本発明による受信機は、雑音除去
回路１とマルチパス検出回路２を備えている。 雑音除去回路１は、入力信号から雑音を検出する雑音
検出部３と、雑音検出部３の出力頻度に応じたパルス幅
の制御信号を発生する制御パルス発生部４と、制御信号
のパルス幅に応じて入力信号の出力端への通過を禁止す
る雑音通過禁止部５とを具備し、 マルチパス検出回路２は、制御信号を微分する微分回
路８と、微分回路の出力を積分処理することによりマル
チパスの検出をする積分回路７とを具備する。 〔作 用〕 微分回路８は、一定パルス幅の制御信号を発生するの
で、雑音発生頻度の高いマルチパスノイズでも検出遅れ
を生じない。 〔実施例〕 第２図は本発明の実施例を示すブロック回路図であ
る。第２図において、ノイズブランカ21を構成するロー
パスフィルタ（LPF）211、バッファアンプ212、ハイパ
スフィルタ（HPF）213、アンプ214、検波器（DET）21
5、及び単安定マルチバイブレータ216は、第５図の従来
例におけるノイズブランカ（NB）62の構成要素と同一で
ある。第２図が第５図と異なるところは、第２図におけ
るマルチパス検出部25が、コンデンサ253及び抵抗254か
らなる微分回路８を含んでいることである。なお、255
は負電圧クランプ用ダイオード、256は整流用ダイオー
ドである。微分回路８の入力は、単安定マルチバイブレ
ータ216の出力に接続されている。微分回路８の出力パ
ルス幅は、単位時間当りの雑音発生頻度とは無関係に一
定である。微分回路８の出力を、抵抗251及びコンデン
サ252からなる積分回路７により積分することにより、
マルチパスが検出される。積分回路７の時定数は、上記
一定パルス幅の微分回路出力パルスを単位時間当り所定
数積分したときにトランジスタＴをオンにするように選
定されている。 第３図は第２図の回路の各部の電圧波形図である。第
３図（ａ）に示すように、マルチパス雑音の単位時間当
りの雑音発生頻度はイグニッションノイズ等の単発性パ
ルス雑音に比べて高い。したがって、第５図の従来例に
ついて説明したのと同様に、単安定マルチバイブレータ
216の出力パルス幅は、第３図（ｂ）に示すように単発
性パルス雑音の場合に比べて狭くなっている。しかしな
がら、第３図（ｂ）のパルス幅が可変であるのに対し、
第３図（ｃ）の微分パルスの幅Ｗは単位時間当たりの雑
音発生頻度によらず一定である。したがって、積分値
は、マルチパスにより単位時間当たりの雑音発生頻度が
高くなっても、第３図（ｄ）に示す如く、時定数を適当
に選ぶことにより急速に立ち上げることが可能である。
さらに、第３図（ｄ）の右側に示すように、単発パルス
雑音をマルチパスと誤検出することが無くなり、例えば
必要もないのにステレオセパレーションを落とす等の制
御を行わないでも済む。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、マルチパスの
検出を雑音発生頻度によらない一定幅のパルスの積分に
より行なうようにしたので、受信機において、マルチパ
スの検出の遅れは従来に比べて大幅に短縮され、受信音
におけるマルチパス雑音が効果的に抑圧される。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による受信機の原理ブロック図、
第２図は本発明の実施例を示すブロック回路図、
第３図は第２図の回路の各部の電圧波形図、
第４図は従来の車載用FM受信機の一例を示すブロック
図、 第５図は第４図のノイズブランカ及びマルチパス検出部
の詳細を示すブロック回路図、 第６図は第５図の回路の各部の電圧波形の一例である。 第２図において、 21……ノイズブランカ、215……検波器、 216……単安定マルチバイブレータ、25……マルチパス
検出部、 ８……微分回路、９……積分回路。
図、 第５図は第４図のノイズブランカ及びマルチパス検出部
の詳細を示すブロック回路図、 第６図は第５図の回路の各部の電圧波形の一例である。 第２図において、 21……ノイズブランカ、215……検波器、 216……単安定マルチバイブレータ、25……マルチパス
検出部、 ８……微分回路、９……積分回路。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．雑音除去回路（１）とマルチパス検出回路（２）と
を具備し、 該雑音除去回路（１）は、入力信号から雑音を検出する
雑音検出部（３）と、該雑音検出部（３）の出力頻度に
応じたパルス幅の制御信号を発生する制御パルス発生部
（４）と、該制御信号のパルス幅に応じて入力信号の出
力端への通過を禁止する雑音通過禁止部（５）とを具備
し、 該マルチパス検出回路（２）は、該制御信号を微分する
微分回路（８）と、該微分回路の出力を積分処理するこ
とによりマルチパスの検出をする積分回路（７）とを具
備することを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61308786A JP2708153B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61308786A JP2708153B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63164632A JPS63164632A (ja) | 1988-07-08 |
| JP2708153B2 true JP2708153B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=17985286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61308786A Expired - Fee Related JP2708153B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2708153B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5037399B2 (ja) * | 2008-03-25 | 2012-09-26 | Ｎｓｋワーナー株式会社 | ローラ型ワンウェイクラッチ |
| JP2013074554A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-22 | Icom Inc | 利得制御回路、ｆｍ受信機およびコンピュータプログラム |
| JP6201722B2 (ja) * | 2013-12-18 | 2017-09-27 | トヨタ自動車株式会社 | マルチパス評価装置、及びマルチパス評価方法 |
| JP2015119404A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | トヨタ自動車株式会社 | マルチパス判定装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59190747A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-29 | Sharp Corp | Ｆｍ受信機のマルチパス歪軽減装置 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61308786A patent/JP2708153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59190747A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-29 | Sharp Corp | Ｆｍ受信機のマルチパス歪軽減装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63164632A (ja) | 1988-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |