JP2994432B2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
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- JP2994432B2 JP2994432B2 JP2138273A JP13827390A JP2994432B2 JP 2994432 B2 JP2994432 B2 JP 2994432B2 JP 2138273 A JP2138273 A JP 2138273A JP 13827390 A JP13827390 A JP 13827390A JP 2994432 B2 JP2994432 B2 JP 2994432B2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はラジオ受信機、特に、車載用に適するラジオ
受信機の改良に関する。
受信機の改良に関する。
ラジオ受信機はアンテナ受信信号のレベルが低下する
と雑音が多くなりS/Nが低下する。そこで、このS/Nの低
下を防止するために、IF(中間周波)段に周波数帯域の
広いフィルタ(以下、ワイドフィルタという)と周波数
帯域の狭いフィルタ(以下、ナローフィルタという)の
2つを接続し、アンテナ受信信号のレベルが高い時には
ワイドフィルタを介して受信信号を出力し、また、前記
したアンテナ受信信号のレベルが低下した時にはナロー
フィルタに自動あるいは手動によって切換えS/Nの改善
を図っていた(例えば、実公昭59−6015号公報)。
と雑音が多くなりS/Nが低下する。そこで、このS/Nの低
下を防止するために、IF(中間周波)段に周波数帯域の
広いフィルタ(以下、ワイドフィルタという)と周波数
帯域の狭いフィルタ(以下、ナローフィルタという)の
2つを接続し、アンテナ受信信号のレベルが高い時には
ワイドフィルタを介して受信信号を出力し、また、前記
したアンテナ受信信号のレベルが低下した時にはナロー
フィルタに自動あるいは手動によって切換えS/Nの改善
を図っていた(例えば、実公昭59−6015号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、前記した従来例にあっては、アンテナ受信
信号のレベルが低下した時のS/Nの改善には効果はある
ものの、車載用ラジオ受信機において、ある放送局を受
信して走行している状態で、該放送局の周波数に隣接し
た放送局の電界強度がが強くなってくると、現在受信し
ている放送に対して妨害電波として入力され、混信する
という問題点があった。また、シーク操作を行った場合
には、一般的に弱電界になるために2系統の中間周波段
のゲンインの違いにより差出力が生じ、ワイドフィルタ
を介して受信した出力にスイッチ手段を切換えるべきと
ころナローフィルタ側を介して受信した出力にスイッチ
手段を切換えてしまい、かつ、シークストップした直後
においてはスイッチ手段のリカバリータイムがあるた
め、隣接放送局による妨害電波の有無に関係なくナロー
フィルタ側に切り換えられているという問題点があっ
た。
信号のレベルが低下した時のS/Nの改善には効果はある
ものの、車載用ラジオ受信機において、ある放送局を受
信して走行している状態で、該放送局の周波数に隣接し
た放送局の電界強度がが強くなってくると、現在受信し
ている放送に対して妨害電波として入力され、混信する
という問題点があった。また、シーク操作を行った場合
には、一般的に弱電界になるために2系統の中間周波段
のゲンインの違いにより差出力が生じ、ワイドフィルタ
を介して受信した出力にスイッチ手段を切換えるべきと
ころナローフィルタ側を介して受信した出力にスイッチ
手段を切換えてしまい、かつ、シークストップした直後
においてはスイッチ手段のリカバリータイムがあるた
め、隣接放送局による妨害電波の有無に関係なくナロー
フィルタ側に切り換えられているという問題点があっ
た。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、そ
の目的とするところは、隣接妨害電波が到来した場合に
は、自動的にワイドフィルタからナローフィルタに切換
えて隣接妨害電波による混信を防止するようにし、ま
た、、シーク操作時には強制的にワイドフィルタ側に切
り換えシーク動作が確実に行われるようにすると共に、
希望局が妨害を受けている場合には直ちにナローフィル
タ側に切り換えて妨害音が出ないようにしたラジオ受信
機を提供せんとするにある。
の目的とするところは、隣接妨害電波が到来した場合に
は、自動的にワイドフィルタからナローフィルタに切換
えて隣接妨害電波による混信を防止するようにし、ま
た、、シーク操作時には強制的にワイドフィルタ側に切
り換えシーク動作が確実に行われるようにすると共に、
希望局が妨害を受けている場合には直ちにナローフィル
タ側に切り換えて妨害音が出ないようにしたラジオ受信
機を提供せんとするにある。
本発明のラジオ受信機は前記した目的を達成せんとす
るもので、その要旨とするところは、フロントエンドよ
りの出力をワイドフィルタとナローフィルタとに分配
し、前記各フィルタよりの出力を夫々検波器で復調し、
この復調した出力の差を減算器で減算して、該減算した
結果が比較器によって予め定められた設定値よりも大き
な時には隣接放送局よりの妨害電波が存在するとして、
スイッチ手段をナローフィルタ側よりの出力を後段のマ
ルチプレックスに出力するようにすると共に、シーク操
作終了時にはスイッチ手段をワイドフィルタ側に切り換
えるようにしたことである。
るもので、その要旨とするところは、フロントエンドよ
りの出力をワイドフィルタとナローフィルタとに分配
し、前記各フィルタよりの出力を夫々検波器で復調し、
この復調した出力の差を減算器で減算して、該減算した
結果が比較器によって予め定められた設定値よりも大き
な時には隣接放送局よりの妨害電波が存在するとして、
スイッチ手段をナローフィルタ側よりの出力を後段のマ
ルチプレックスに出力するようにすると共に、シーク操
作終了時にはスイッチ手段をワイドフィルタ側に切り換
えるようにしたことである。
以下、本発明に係るラジオ受信機の実施例を図面と共
に説明する。
に説明する。
第1図は第1の実施例のブロック図を示し、1はアン
テナ、2は高周波増幅段、ミキサおよび局部発振段から
なるフロントエンドにして、希望する周波数の電波を選
局し増幅すると共に、それ以外の信号を減衰させ中間周
波数に変換するものである。3は前記フロントエンド2
の出力に接続される中間周波増幅段にして、以下の如く
構成されている。すなわち、ワイドフィルタ3a1とナロ
ーフィルタ3a2と、該ワイドフィルタ3a1、ナローフィル
タ3a2の出力に接続される検波器3b1,3b2と、該検波器3b
1,3b2よりの出力の差を検出する減算器3cと、該減算器3
cの出力中に含まれているノイズや変調信号を除去する
ローパスフィルタ3d(第3図に示す如きアクティブロー
パスフィルタであって3次の最大平坦ローパスフィルタ
特性を有するものである)と、該ローパスフィルタ3dよ
りの出力が予め定めた値よりも大きいと出力を送出する
比較器3eと、該比較器3eよりの出力によって前記検波器
3b1あるいは3b2よりの出力を選択して後段のマルチプレ
ックス4に送出すると共に、シーク中に出力されるミュ
ート信号が入力されると前記ワイドフィルタ側に切り換
えが固定されるスイッチ手段3fとより構成されている。
テナ、2は高周波増幅段、ミキサおよび局部発振段から
なるフロントエンドにして、希望する周波数の電波を選
局し増幅すると共に、それ以外の信号を減衰させ中間周
波数に変換するものである。3は前記フロントエンド2
の出力に接続される中間周波増幅段にして、以下の如く
構成されている。すなわち、ワイドフィルタ3a1とナロ
ーフィルタ3a2と、該ワイドフィルタ3a1、ナローフィル
タ3a2の出力に接続される検波器3b1,3b2と、該検波器3b
1,3b2よりの出力の差を検出する減算器3cと、該減算器3
cの出力中に含まれているノイズや変調信号を除去する
ローパスフィルタ3d(第3図に示す如きアクティブロー
パスフィルタであって3次の最大平坦ローパスフィルタ
特性を有するものである)と、該ローパスフィルタ3dよ
りの出力が予め定めた値よりも大きいと出力を送出する
比較器3eと、該比較器3eよりの出力によって前記検波器
3b1あるいは3b2よりの出力を選択して後段のマルチプレ
ックス4に送出すると共に、シーク中に出力されるミュ
ート信号が入力されると前記ワイドフィルタ側に切り換
えが固定されるスイッチ手段3fとより構成されている。
4は前記中間周波増幅段3よりの出力を、前記ミュー
ト信号によってカットするミュート回路、5は該ミュー
ト回路4を通過したオーディオ信号をステレオ信号に変
換するマルチプレックスである。
ト信号によってカットするミュート回路、5は該ミュー
ト回路4を通過したオーディオ信号をステレオ信号に変
換するマルチプレックスである。
次に、前記した構成に基づいて動作を説明するに、ア
ンテナ1から入力された放送局よりのFM電波は、フロン
トエンド2において希望する周波数の電波が選局された
後に増幅され出力される。
ンテナ1から入力された放送局よりのFM電波は、フロン
トエンド2において希望する周波数の電波が選局された
後に増幅され出力される。
そして、選局された放送局のFM信号はワイドフィルタ
3a1を介して検波器3b1に入力され、または、ナローフィ
ルタ3a2を介して検波器3b2に入力される。そして、夫々
のフィルタ3a1,3a2よりのFM信号は検波器3b1,3b2におい
て復調され、減算器3cに入力される。
3a1を介して検波器3b1に入力され、または、ナローフィ
ルタ3a2を介して検波器3b2に入力される。そして、夫々
のフィルタ3a1,3a2よりのFM信号は検波器3b1,3b2におい
て復調され、減算器3cに入力される。
ここで、放送周波数が近接した隣接放送局がない場合
には、ワイドフィルタ3a1とナローフィルタ3a2よりの出
力信号レベルは略同一なので、減算器3cよりの出力は小
さく、従って、比較器3eより出力は送出されず、スイッ
チ手段3fは検波器3b1側に切り換わっていて、検波器3b1
よりの信号をマルチプレックス4に出力する。
には、ワイドフィルタ3a1とナローフィルタ3a2よりの出
力信号レベルは略同一なので、減算器3cよりの出力は小
さく、従って、比較器3eより出力は送出されず、スイッ
チ手段3fは検波器3b1側に切り換わっていて、検波器3b1
よりの信号をマルチプレックス4に出力する。
一方、放送周波数が近接した隣接放送局が存在する場
合には、ワイドフィルタ3a1を介して出力される検波器3
b1よりの出力には第2図の(a)に示すように隣接放送
局よりの信号が重畳されるが、ナローフィルタ3a2を介
して出力される検波器3b2よりの出力には第2図の
(b)の如く隣接放送局よりの信号は重畳されない。従
って、検波器3b1と検波器3b2とよりの出力を減算器3cで
減算すると、その差の出力が送出されるので、この出力
は比較器3eにおいて基準値と比較し、該基準値より減算
器3cよりの出力が大きいと比較器3eより出力が送出さ
れ、スイッチ手段3fはナローフィルタ3a2側に切り換わ
る。これにより、ナローフィルタ3a2および検波器3b2を
介して出力される信号がマルチプレックス4に入力され
るので、隣接放送局よりの電波は除去されて希望する放
送局よりの放送のみを受信し聴取できるものである。
合には、ワイドフィルタ3a1を介して出力される検波器3
b1よりの出力には第2図の(a)に示すように隣接放送
局よりの信号が重畳されるが、ナローフィルタ3a2を介
して出力される検波器3b2よりの出力には第2図の
(b)の如く隣接放送局よりの信号は重畳されない。従
って、検波器3b1と検波器3b2とよりの出力を減算器3cで
減算すると、その差の出力が送出されるので、この出力
は比較器3eにおいて基準値と比較し、該基準値より減算
器3cよりの出力が大きいと比較器3eより出力が送出さ
れ、スイッチ手段3fはナローフィルタ3a2側に切り換わ
る。これにより、ナローフィルタ3a2および検波器3b2を
介して出力される信号がマルチプレックス4に入力され
るので、隣接放送局よりの電波は除去されて希望する放
送局よりの放送のみを受信し聴取できるものである。
次に、シーク操作を行った場合について説明するに、
図示しないシーク釦を押すとミュート信号がミュート回
路4に出力されて選局中にノイズが出力されないように
なっている。また、ミュート信号はスイッチ手段3fにも
出力されるが、該スイッチ手段3fはこのミュート信号が
入力されると、スイッチの切り換えが行われてワイドフ
ィルタ3a1側に固定される。これにより、放送局よりの
電波を選局し易くなり、選局が円滑に行われる。また、
シーク動作中において、既に希望局が隣接放送局よりの
妨害を受けている場合には、前記した動作からしてシー
ク終了時にスイッチ手段3fは瞬時にナローフィルタ3a2
側に切り換わり妨害音は目立たなくなるものである。そ
して、また隣接局よりの妨害を受けていない場合は、前
記した如く選局が終了した時点においてスイッチ手段3f
はワイドフィルタ3a1側に切り換わっているので、従来
のようなナローフィルタ3a2側からワイドフィルタ3a1側
に切り換わるためのリカバリー時間が掛かるという問題
はなくなるものである。
図示しないシーク釦を押すとミュート信号がミュート回
路4に出力されて選局中にノイズが出力されないように
なっている。また、ミュート信号はスイッチ手段3fにも
出力されるが、該スイッチ手段3fはこのミュート信号が
入力されると、スイッチの切り換えが行われてワイドフ
ィルタ3a1側に固定される。これにより、放送局よりの
電波を選局し易くなり、選局が円滑に行われる。また、
シーク動作中において、既に希望局が隣接放送局よりの
妨害を受けている場合には、前記した動作からしてシー
ク終了時にスイッチ手段3fは瞬時にナローフィルタ3a2
側に切り換わり妨害音は目立たなくなるものである。そ
して、また隣接局よりの妨害を受けていない場合は、前
記した如く選局が終了した時点においてスイッチ手段3f
はワイドフィルタ3a1側に切り換わっているので、従来
のようなナローフィルタ3a2側からワイドフィルタ3a1側
に切り換わるためのリカバリー時間が掛かるという問題
はなくなるものである。
なお、本実施例において、減算器3cの後段にローパス
フィルタ3dを接続したのは、ワイドフィルタ3a1とナロ
ーフィルタ3a2との特性差が、そのまま、検波器3b1と検
波器3b2の差となって表れてしまい、隣接放送局よりの
妨害電波が存在しなくとも、ノイズや変調信号で検波器
3b1と検波器3b2との出力差が生じてしまい誤検出の恐れ
が生じるので、減算器3cよりの出力をローパスフィルタ
3dを通過させることによりノイズや変調信号が除去され
る。従って、このローパスフィルタ3dの出力のレベルに
よって隣接放送局よりの電波が有るか否かの判断ができ
るすなわち、隣接放送局よりの妨害電波を受けた場合、
オーディオ帯で妨害局の音が聞こえるわけであり、放送
エネルギーは一般的に1KHz以下であり、ローパスフィル
タ3dを通過しても隣接局は検出できる。また、ワイドフ
ィルタ3a1とナローフィルタ3a2の特性の差は、、特に、
オーディオ信号の高域で顕著であり、その影響が非常に
小さくなり誤検出は少なくなるものである。
フィルタ3dを接続したのは、ワイドフィルタ3a1とナロ
ーフィルタ3a2との特性差が、そのまま、検波器3b1と検
波器3b2の差となって表れてしまい、隣接放送局よりの
妨害電波が存在しなくとも、ノイズや変調信号で検波器
3b1と検波器3b2との出力差が生じてしまい誤検出の恐れ
が生じるので、減算器3cよりの出力をローパスフィルタ
3dを通過させることによりノイズや変調信号が除去され
る。従って、このローパスフィルタ3dの出力のレベルに
よって隣接放送局よりの電波が有るか否かの判断ができ
るすなわち、隣接放送局よりの妨害電波を受けた場合、
オーディオ帯で妨害局の音が聞こえるわけであり、放送
エネルギーは一般的に1KHz以下であり、ローパスフィル
タ3dを通過しても隣接局は検出できる。また、ワイドフ
ィルタ3a1とナローフィルタ3a2の特性の差は、、特に、
オーディオ信号の高域で顕著であり、その影響が非常に
小さくなり誤検出は少なくなるものである。
本発明は前記したように、フロントエンドよりの出力
をワイドフィルタとナローフィルタとに分配し、前記各
フィルタよりの出力を夫々検波器で復調し、この復調し
た出力の差を減算器で減算して、該減算した結果が比較
器による予め設定したレベル以上に達した時には隣接放
送局よりの妨害電波が存在するとして、スイッチ手段を
ナローフィルタ側よりの出力を後段のマルチプレックス
に出力するようにしたので、車載用のラジオ受信機とし
て混信による聞きにくさを無くし、また、シーク動作中
においては、スイッチ手段はワイドフィルタ側に切り換
えられるので、シーク動作が円滑に行われ、かつ、シー
ク動作終了時点においては、スイッチ手段は必ずワイド
フィルタ側に切り換えられていることから、従来のよう
なスイッチ手段の切り換わりのためのリカバリー時間が
掛かるという問題も発生しない等の効果を有するもので
ある。
をワイドフィルタとナローフィルタとに分配し、前記各
フィルタよりの出力を夫々検波器で復調し、この復調し
た出力の差を減算器で減算して、該減算した結果が比較
器による予め設定したレベル以上に達した時には隣接放
送局よりの妨害電波が存在するとして、スイッチ手段を
ナローフィルタ側よりの出力を後段のマルチプレックス
に出力するようにしたので、車載用のラジオ受信機とし
て混信による聞きにくさを無くし、また、シーク動作中
においては、スイッチ手段はワイドフィルタ側に切り換
えられるので、シーク動作が円滑に行われ、かつ、シー
ク動作終了時点においては、スイッチ手段は必ずワイド
フィルタ側に切り換えられていることから、従来のよう
なスイッチ手段の切り換わりのためのリカバリー時間が
掛かるという問題も発生しない等の効果を有するもので
ある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第2図は同上の検波器出力を示す波形図、 第3図は同上のローパスフィルタの回路図である。 2……フロントエンド、3……中間周波増幅段、3a1…
…ワイドフィルタ、3a2……ナローフィルタ、3b1,3b2…
…検波器、3c……減算器、3d……ローパスフィルタ、3e
……比較器、3f……スイッチ手段、4……ミュート回
路、5……マルチプレックス。
…ワイドフィルタ、3a2……ナローフィルタ、3b1,3b2…
…検波器、3c……減算器、3d……ローパスフィルタ、3e
……比較器、3f……スイッチ手段、4……ミュート回
路、5……マルチプレックス。
Claims (1)
- 【請求項1】受信信号を中間周波数帯域に変換するフロ
トエンドに接続されるワイドフィルタとナローフィルタ
と、前記ワイドフィルタおよびナローフィルタにそれぞ
れ接続されて信号を復調する検波器と、前記両検波器よ
りの出力信号差を得る減算器と、前記減算器よりの出力
が所定値より大か否かを比較する比較器と、シーク中は
前記ワイドフィルタと接続される前記検波器の出力を切
替えて出力するとともに、シークが終了すると前記比較
器で大と判定されたときは前記ナローフィルタと接続さ
れる前記検波器の出力を、また小と判定されたときは前
記ワイドフィルタと接続される前記検波器の出力を切替
えて出力するスイッチ手段と、を備えたことを特徴とす
るラジオ受信機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138273A JP2994432B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | ラジオ受信機 |
| EP19910108667 EP0459383A3 (en) | 1990-05-30 | 1991-05-28 | Radio receiver |
| US07/706,610 US5220687A (en) | 1990-05-30 | 1991-05-28 | Radio receiver having switch for switching between a wide filter and a narrow filter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138273A JP2994432B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0433419A JPH0433419A (ja) | 1992-02-04 |
| JP2994432B2 true JP2994432B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=15218065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2138273A Expired - Fee Related JP2994432B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2994432B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3479503B2 (ja) | 2000-08-29 | 2003-12-15 | 株式会社ミハル | 曲げ加工品および曲げ加工方法およびそれに用いる曲げ加工装置 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2138273A patent/JP2994432B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0433419A (ja) | 1992-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |