JPS62293630A - ウエハチヤツク装置 - Google Patents

ウエハチヤツク装置

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Publication number
JPS62293630A
JPS62293630A JP13596386A JP13596386A JPS62293630A JP S62293630 A JPS62293630 A JP S62293630A JP 13596386 A JP13596386 A JP 13596386A JP 13596386 A JP13596386 A JP 13596386A JP S62293630 A JPS62293630 A JP S62293630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
arm
claw
force
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13596386A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ito
陽一 伊藤
Saburo Kanai
三郎 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13596386A priority Critical patent/JPS62293630A/ja
Publication of JPS62293630A publication Critical patent/JPS62293630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はウェハチャック装置に係り、特にウェハをソフ
ト普こ把持するのに好適なウェハチャック装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の装置は、例えば特開昭58−155736号に記
載のように、ウェハを保持するための溝を有する腕と、
腕を開閉動作させるエアーシリンダとで構成され、エア
ーシリンダを駆動させて、腕を開閉させてウェハを両側
から把持していた。
また、特開昭58−64041号に記載のように、内側
と外側の二重にチューブを設け、内側のチューブを膨張
させて爪を外側に向って動かし開動作させ、外側のチュ
ーブを膨張させて爪を内側に向って動かし閉動作させて
ウェハの把持を行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、ウェハの把持力について考慮されてお
らず、ウェハを把持する際に生じる衝撃力によって、ウ
ェハにチッピングまたは破損を生じるという問題があっ
た。
本発明の目的はチッピングまたは破損を生じさせること
なくウェハを把持して、搬送系の信頼性を向上できるウ
ェハチャック装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ウェハを把持する爪と、一方に前記爪を取
り付け他方を回転自在に固定したアームと、該アームを
閉じ前記爪と把持力を付与するばねと、前記把持力を調
整する把持力可変手段とを設けることにより達成される
〔作  用〕
把持力可変手段を動作させて、アームの閉動作を直接抑
制したり、または、アームに閉動作の力を与えるばねの
支持点距離な可変してばね力を抑L& 制し、チッピングまたはt損を生じさせることな(ウェ
ハを把持して、搬送系の信頼性を向上できる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。
第1図に、ウェハチャック装置の構成を示す。
ウェハチャック装置は、ウェハ8の外周を把持する爪9
と、爪9に把持力な与えるばね10と、爪9を開閉動作
する圧電素子11と、圧電素子11の変位量を爪9の開
閉量に変換するアーム鵞と、アーム臆を固定するシャフ
ト13と、シャフト13の両端をベアリング14を介し
て支持するブラケット15と、ばね10および圧電素子
11を固定するベース10により構成される。
次に爪9の開閉動作について第2図、第3図により説明
する。まず、圧電素子11に電圧を印加すると、第3図
に示すように圧電素子11が矢印aのように変形して、
アーム12が外側に向って回転して、ばね力に打ち勝っ
て爪9が開動作する。この動作によりウェハを解放する
次側こ、圧電素子11に印加する電圧をOボルトまで徐
々に変化させると、第3図に示すように圧電素子11が
矢印すのように変形し、アーム12がばね力によって逆
回転して、初期の位置まで戻り爪9が閉動作する。この
動作によりウェハ8を所定の把持力で把持する。
次に、爪を1開閉動作する場合の圧電素子11の印加電
圧パターン含第4因により説明する。まず、電圧を0ボ
ルトからVボルトまでステップ状に印加して爪9を開動
作する。その後、ウェハの材質人またはB(この場合、
機械的強度はA>B)に応じて勾配を変化させて電圧を
0ボルトまで直線的に下げる。このようにすることによ
り勾の閉動作速度を可変にしてウェハを把持する。
以上本−実施例によれば、爪の閉動作速度をウェハの材
質に応じて調整することができるので、ウェハに衝撃力
を加えることな(ソフトに把持することが可能であり、
ウェハにチッピングまたは破損を生じることなくウェハ
を把持でき、搬送系の信頼性を向上できるという効果が
ある。
次に、本発明の第2の実施例を第5図〜第8図により説
明する。第5図において、前記第1図と同符号は同一部
材を示し、本図が第1図と異なる点は、圧電素子11の
代わりにカム17を設けて、カム17の駆動用にソレノ
イド18を設けている点である。
上記構成において爪の開閉動作を説明する。まず、ソレ
ノイド18を駆動させてカム17を回転し、カム17に
よってアーム鵞を押してシャフト13を中心にし、ばね
力に打ち勝ってアーム氏を回転させ爪を開動作する。ま
た、ソレノイド18を初期の位置まで逆回転させること
により、爪を閉動作させる。
なお、カム17は第7図に示すように初期位5tからC
方向に回転する場合とd方向に回転する場合で半径の変
化する割合(C方向に回転する場合くd方向に回転する
場合)が異っており、爪9を開動作するためにカム17
をC方向に回転する場合あるいはd方向に回転する場合
によりて爪9の開閉動作速度(C方向に回転する場合く
d方向に回転する場合)を可変できる。
また、爪を開閉動作するために加えるソレノイド18の
入力パルスの極性をウェハの材質A、B(機械的強度A
>B )に応じて第8図に示すように変化させ、ソレノ
イド18の回転方向を変えることにより、ウニへの材質
に応じた閉動作速度で把持する。
以上末男2の実施例によれば、爪閉動作速度なウェハの
材質に応じて可変することができるので、前記一実施例
と同様の効果が得られる。
次に、本発明の第3の実施例を第9因〜第11図(こよ
り説明する。
本図において、第1図と同符号は同一部材を示す。本図
が第1図と異なる点は、一方をアーム氏に取り付けられ
たばね10の他端な直接に圧電素子11で支持するよう
にベース16に設けた点と、アーム校と圧電素子11と
の間にガイド(9)を設けた点と、アームnの反爪側の
他端と接触するストッパー19をベース16に設けた点
である。
上記構成において、まず圧電素子11に電圧を印加する
と、第9図に示すように圧電素子11が矢印eのように
変形して、ガイド(9)に当たりガイド冗を押して、ア
ームνが外側に向って回転し爪9が開動作する。この動
作によりウェハを解放する。
次に、圧電素子11に印加する電圧の極性を逆にするこ
とにより、第10図に示すように圧電素子11が矢印f
のように逆に変形して、アーム丘がばね力によって逆回
転しストッパー19に当たるまで回転して、爪が閉動作
する。この動作によりウェハ8を把持する。
次に、爪を1開閉動作する場合の圧電素子11の印加電
圧パターンを第11因により説明する。まず、電圧をO
ボルトからVボルトまでステップ状に印加して爪9を開
動作する。その後、ウェハの材質AまたはB(機械的強
度はA>B )に応じて電圧なVから−■1+または−
v2までステップ状に変化させる。このようにすること
により第10図に示すように爪9に把持力を与えるばね
10の変形量Xをxlまたはx2に変化でき、ウェハの
把持力をFl(=KX1)またはF2 (=KX2) 
 (K :ばね定数)に可変にして、ウェハを把持する
以上末男3の実施例によれば、爪の把持力をウェハの材
質に応じて調整することができるので、ウェハを最適な
把持力で把持することが可能であり、ウェハにチッピン
グまたは破損を生じることな鳴ウェハを把持でき、搬送
系の信頼性を向上できるという効果がある。
また、第3の実施例の圧電素子の代わり裔こカムを用い
ても、同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、チッピングまたは破損を生じさせるこ
とな炙ウェハを把持できるので、搬送系の信頼性を向上
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるウェハチャックg装置
を示す側面図、第2図および第3図は第1図の動作を示
す側面図、第4図は第2図、第3図における圧電素子に
印加する電圧を示す図、第5図は本発明の第2の実施例
であるウェハチャック装置を示す側面図、第6図は第5
図をアープから見た正面図、第7図は第呑図のカム17
の詳細図、第8図は第5図のソレノイド18を駆動する
ソレノイドへの入カバターン図、第9図および第10図
は本発明の第3の実施例であるウェハチャック装置を示
す側面図、第11図はm9図、第10図の圧電素子に印
加する電圧を示す図である。 9・・・・・・爪、10・・・・・・ばね、11・・・
・・・圧電素子、丘・・・才1図 才2図     才3図 才4図 碕ff1(2)” Wr屑α) −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ウェハを把持する爪と、一方に前記爪を取り付け他
    方を回転自在に固定したアームと、該アームを閉じ前記
    爪に把持力を付与するばねと、前記把持力を調整する把
    持力可変手段とから成ることを特徴とするウェハチャッ
    ク装置。
JP13596386A 1986-06-13 1986-06-13 ウエハチヤツク装置 Pending JPS62293630A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13596386A JPS62293630A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 ウエハチヤツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13596386A JPS62293630A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 ウエハチヤツク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62293630A true JPS62293630A (ja) 1987-12-21

Family

ID=15163944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13596386A Pending JPS62293630A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 ウエハチヤツク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62293630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011222683A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Yaskawa Electric Corp 把持装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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