JPS62293167A - 車両の横加速度検出装置 - Google Patents

車両の横加速度検出装置

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JPS62293167A
JPS62293167A JP13787686A JP13787686A JPS62293167A JP S62293167 A JPS62293167 A JP S62293167A JP 13787686 A JP13787686 A JP 13787686A JP 13787686 A JP13787686 A JP 13787686A JP S62293167 A JPS62293167 A JP S62293167A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両の横加速度を検出する横加速度検出装
置に関し、特に、車両のロールにより生しる横加速度成
分の影響を受けない正確な横加速度を検出するようにし
たものである。
〔従来の技術〕
従来の横加速度検出方法としては、例えば特公昭52−
15994号公報に記載されているものがある。
この従来例は、車速とハンドル操同時の操舵角とを検出
し、雨検出値を入力信号とし、函数発生器により車速の
2乗と操舵角の正接との積にはヌ′比例する出力信号を
求め、該出力信号から自動車の旋回時に生じる遠心力(
横加速度)を求めるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の横加速度検出方法にあっては
、車速■の2乗と操舵角θの正接との積に比例する値と
して横加速度Gを検出するようにしているので、横加速
度Gを実舵角δで除した値G/δは、G/δ=V2/l
となり、G/6(D対数値と車速■との関係は第6図で
実線図示の直線L+で示すように線形となって、点線図
示の曲線L2で示す実際の横加速度検出値とは、車速か
増。
加するに応じて誤差が大きくなり、高速域での信頬性が
低下するという問題点があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点に着目してな
されたものであり、実舵角δと車速■とに基づき所定の
演算を行うことにより、車速にかかわらず実際に車両に
生じる横力d速度に近似した横加速度を検出することが
可能な車両の横加速度検出装置を提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この出願は、車速Vを検出
する車速検出器と、車両の操舵状態を検出する操舵状態
検出手段と、前記車速検出手段及び操舵状態検出手段の
検出値に基づき横加速度Gを、 (但し、A、Bは定数、δは実舵角)に基づいて算出す
る横加速度演算手段とを備えたことを特徴とする車両の
横加速度検出装置を特定発明とし、車速■を検出する車
速検出器と、車両の操舵状態を検出する操舵状態検出手
段と、車両に搭載した横加速度検出器と、前記車速検出
手段及び操舵状態検出手段の検出値に基づき横加速度G
を、1 +BV2  S” +a、S+b+   Ct
(但し、al l  a2 +  bl +  cl 
は車速■の関数又は定数、A、B、b2.Czは定数、
δは実舵角、Sはラプラス演算子)に基づいて算出する
横加速度演算手段と、該横加速度演算手段の演算結果と
前記横加速度検出器の検出結果とを比較し、当該横加速
度演算手段の定数又は車速の関数であるal =  a
2+  bl +  bZ+  I r  02を補正
する補正手段とを備えたことを特徴とする車両の横加速
度検出装置を併合発明としている。
(作用〕 特定発明においては、横加速度演算手段で、車速■と実
舵角δとに基づき基本的に横加速度Gを前記(1)弐の
演算を行って算出するようにしているので、G/δ”’
AV” / (1−+−Bvz )となり、その対数値
と車速との関係は、車速にかかわらず実際に車両に生じ
る横加速度に近似したものとすることができ、横加速度
の検出精度を向上させることができ、特に横加速度演算
手段で、車速■と実舵角δとに基づき前記(2)式の演
算を行って横加速度Gを算出するようにすると、より横
加速度の検出精度を向上させることができる。
また、併合発明においては、横加速度演算手段で、車速
■と実舵角δとに基づき前記(2)式の演算を行って検
出精度の高い横加速度を算出し、その算出結果と実際の
横加速度検出値とを比較することによって、車両に横滑
りを生じているか否かを判断し、横滑りを生じていると
きに、(2)式の各定数を補正し、その補正値に基づい
て横加速度を算出することにより、車両の横滑り状態を
加味した正確な横加速度を検出することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの出願の特定発明の第1実施例を示すブロッ
ク図である。
図中、1は車両の車速を検出する車速検出器であって、
例えば変速機の出力側の回転数を検出して、車速に応じ
たパルス信号を得、これを単位時間計数するか又はパル
ス間隔を算°出して車速に対応した車速検出値Vを出力
する。
2は操舵状態検出器であって、車両のステアリングホイ
ールの回転角を検出するポテンショメータ等で構成され
る操舵角検出器2aと、この操舵角検出器2aの操舵角
検出値θをオーバーオールギヤ比Nで割算して実舵角δ
を算出する実舵角算出回路2bとから構成されている。
そして、車速検出器lの車速検出値V及び操舵状態検出
器2の実舵角検出値δとが横加速度演算回路3に供給さ
れている。
この横加速度演算回路3は、車速検出値■及び実舵角検
出値δに基づき下記(3)式の演算を行って横加速度検
出値Gを算出する。
ここに、lはホイールベース、Ksはスタビリテイファ
クタであり、スタビリテイファクタKsは下記(4)弐
で表される。
Ks= CCa1z  C+1+)M/C+Czl”・
・−(4)ここに、C,、C2は前後輪タイヤのコーナ
リングパワー、Mは車両の質量、11は前輪及び重心間
距離、12は後輪及び重心間距離である。
この場合、前記(3)弐の右辺における(1+KsyZ
)は、通常旋回時の旋回半径Rと極低速時の旋回半径R
0との比R/R,に対応するものであり、車速■が大き
くなるほど大きな値となる。
次に、上記実施例の動作について説明する。今、車両が
停車状態にあるものとすると、この状態では、車速検出
器1からの車速検出値■が零であるので、横加速度演算
回路3で、前記(3)弐の演算を行うことにより、横加
速度Gは操舵状態検出器2の実舵角検出値δの値にかか
わらず零となる。
この停車状態から、車両が走行を開始し、車両が直進走
行しているときには、操舵状態検出器2から出力される
実舵角検出値δが零であるので、横加速度演算回路3の
演算結果も零となるが、この走行開始時の低速状態で、
ステアリングホイールを操舵して旋回状態に移行すると
、この状態では、そのときの旋回半径Rが極低速時の旋
回半径R0と略等しくなるので、(3)式の(1+Ks
 V” )が略1となり、前記従来例に対応した横加速
度Gを検出することができる。
そして、車両が高速走行状態で、旋回状態とすると、前
述したように前記(3)式の(1+Ks V2)の値が
大きくなるので、第2図で実線図示の曲線L3で示す如
(、点線図示の曲線L2で示す実際に車両に生じる横加
速度に近似した特性となり、車速■にかかわらず正確な
横加速度を検出することができる。
次に、特定発明の第2実施例を第3図について説明する
この第2実施例は、前記第1実施例において周波数応答
性を改善するようにしたものである。
すなわち、第3図において、第1図の対応部分には同一
符号を付してその詳細説明はこれを省略するが、この第
2実施例においては、横加速度演算回路3での演算を下
記(5)弐に基づいて行うことを除いては上記第1の実
施例と同様の構成を有する。
・・・・・・・・・・・・(5) 但し、 CI :前輪コーナリングパワー C2:後輪コーナリングパワー 1:ホイールベース !I :前輪及び重心点間距離 12 :後輪及び重心点間距離 M:車両質量 I:車両ヨー慣性モーメント Ks :スタビリティファクタ Sニラプラス演算子 ζ軍、ζ2 :減衰率 ω1.ω2 :固有振動数 ここで、上記(5)式を採用する理由は、車両の横運動
とヨー運動の2自由度を考えると、車両の運動は、下記
(6)〜(9)式の運動方程式により表される。
M(Vφ−)’)=F++Fz・・・・・・・・・・・
・(6)■嬰=lI F+ −1t Fz  ・・・・
・・・・・・・・(7)そして、(6)式及び(7)式
に(8)式及び(9)式を代入し、θとφとyに関して
ラプラス変換すると、・・・・・・・・・・・・fin
) ・・・・・・・・・・・・αυ となり、上記001式及び00式からφ6)/θ(5)
及びyo、/θ(31を求める。
そして、横加速度Gは、G=y+s+ +Vtfiであ
るから、伝達関数は、 θ(S)  θ(S)     θ+S)となる。
ここで、 Nl  (1+Ks  V”  ) となり、θ/N−δとすることにより、前記(5)式%
式% 次に、上記第2実施例の動作を説明する。この実施例に
おいては、横加速度演算回路3での演算を前記(4)式
に基づいて行うので、前記第1実施例における(3)式
に減衰率ζ1.ζ2及び固有振動数ω1.ω2の因子を
加えた形となっているので、横加速度Gの実舵角δに対
する周波数特性が、第4図fa)及び(b)で実線図示
の曲線L4.L、に示すようになり、鎖線図示の直線L
a、Lvで示す第1実施例の場合に比較して、実際に車
両に生じる点線図示の曲線La、Lqで表される横加速
度の周波数応答に略近似したものとなり、より正確な横
加速度検出値を得ることができる。
次に、この出願の併合発明の一実施例を第5図について
説明する。
この実施例においては、車両が横滑りした場合に、これ
を検出して、横滑りによる横加速度成分を算出し、これ
に応じて横加速度演算回路の定数を補正することにより
、車両の横滑りによる横加速度検出値の誤差を修正して
正確な横加速度検出値を得るようにしたものである。
すなわち、第5図に示すように、第3図の横加速度演算
回路3の横加速度推定値Geと、車両に搭載した横加速
度検出器4の横加速度実測値G゛とを演算回路5に供給
する。この演算回路5は、横加速度推定値Geで横加速
度実測値G″を除しその絶対値IQ” /Qe iを演
算し、その演算結果を出力する。この演算回路5の出力
は、比較回路6に供給される。この比較回路6では、演
算回路5の出力IG”/Getが1であるか否かを検出
する。即ち、IG“/Ge1=1であるときには、車両
に横滑りが生じていないものと判断して′、論理値“0
”の比較出力Slを出力し、IG゛/Gel<1である
ときには、車両が横滑りしているものと判断して、論理
値“l゛の比較出力Stを出力する。
一方、演算回路5の出力は、コーナリングパワー補正回
路7に供給される。この補正回路7は、演算回路5の出
力が供給されこれに定数α(1に近い値)を乗算する乗
算回路8と、その乗算出力に予め車両の特性に応じて設
定された前輪側及び後輪側コーナリングパワーC1及び
C2を乗算する乗算回路9f及び9rとをそなえている
そして、乗算回路9f及び9rの乗算出力が、それぞれ
減衰率ζ1及びζ2を算出する減衰率演算回路10f及
び10rに供給されると共に、固有振動数ω1及びω2
を算出する固有振動数演算回路11f及びllrに供給
される。
また、車速検出器1の車速検出値■及び操舵状態検出器
2の実舵角検出値δがそれぞれ横加速度補正演算回路1
2に供給される。この横加速度補正演算回路12には、
前記減衰率演算回路10f。
10r及び固有振動数演算回路11f、llrからの減
衰率ζ1.ζ2及び固有振動数ω1.ω2が補正値とし
て供給され、これら補正値と、車速検出値■及び実舵角
検出値δとに基づき前記(4)式の演算を行って横加速
度補正値Gaを算出し、これを選択回路13に出力する
この選択回路13には、他方の入力側に前記横加速度演
算回路3の横加速度推定値Geが供給されていると共に
、前記比較回路6の比較出力S1が選択信号として供給
され、比較出力S、が論理値“0”であるときには、横
加速度演算回路3からの横加速度推定値Geを選択し、
論理値“1゛であるときには、横加速度補正演算回路1
2からの横加速度補正推定値Gaを選択し、その選択信
号を横加速度検出値Gdとして出力する。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、車両が比較的
摩擦抵抗μが大きい路面を比較低速走行しているものと
し、この状態でステアリングホイールを操舵することに
よって旋回状態に移行すると、そのときの車速検出値■
及び実舵角δに基づき横加速度演算回路3で前記(5)
式の演算を行って、横加速度推定値Geを算出する。そ
して、この横加速度推定値Geと車両に搭載された横加
速度検出器4の横加速度実測値G4とが演算回路5に供
給されるので、この演算回路5で、両者の比の絶対値I
G“/Gelが算出される。このとき、車両が比較的摩
擦抵抗μの大きい路面を低速走行していると共に、通常
は、車両に横滑りが生じないので、lG”/Gelが1
となる。このため、比較回路6から論理値“0”の比較
出力S、が出力され、これが選択回路12に供給される
。したがって、選択回路12で横加速度演算回路3の横
加速度推定値Geが選択されて、これが横加速度検出値
Gdとして出力される。
ところが、雨で濡れた路面、氷雪路等を走行している状
態でステアリングホイールを操舵すると、車両に横滑り
が生じ、横加速度演算回路3で演算した横加速度推定値
Geが横加速度検出器4で検出される横加速度実測値G
1に比較して大きな値となり、演算回路5での演算結果
IGゝ/Gelが1未満の値となるので、比較回路6か
ら論理値“1”の比較出力S、が出力され、これが選択
回路13に供給されるので、この選択回路13で横加速
度補正演算回路12からの横加速度補正値Gaが選択さ
れる。このとき、演算回路5の出カニG′″/Gelが
乗算回路8に供給されるので、この乗算回路8で1近傍
の定数7倍された乗算出力αIG”/Gelが予め設定
されたコーナリングパワー01及びC2を乗算する乗算
口ff89r及び9rに供給されるので、これら乗算回
路9「及び9rからコーナリングパワーCI及びC2を
減少させる補正コーナリングパワー01 ′及びC2′
が出力され、これらが、それぞれ減衰率演算回路10f
、10r及び固定振動数演算回路11f。
11rに供給されるので、これらで補正コーナリングパ
ワーCI ″及びCz  ′に基づき演算された補正減
衰率ζ1 ′、ζ2 ゛及び補正固有振動数ω1 ′、
ω2 ′が横加速度補正演算回路12に供給される。
このため、横加速度補正演算回路12で、車速検出値■
、実舵角検出値δ、補正減衰率ζ1 ′。
ζ2 ′及び補正固有振動数ω1 ′、ω2 ゛に基づ
き前記(4)弐の/ji算を行って、車両の横滑り分を
補正した正確な横加速度補正値Gaを選択回路13を介
して横加速度検出値Gdとして出力する。
なお、上記併合発明の実施例においては、比較回路6及
び選択回路13を設けた場合について説明したが、これ
に限定されるものではなく、乗算回路8の定数αを1に
設定した場合には、比較回路6及び選択回路13を省略
して横加速度補正演算回路12の横加速度補正値を横加
速度検出値cdとして出力するようにしてもよい。
また、上記各実施例においては、操舵状態検出器2で操
舵角検出値θから実舵角検出値δを算出する場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、操舵状
態検出器2で操舵角θを検出し、これを横加速度演算回
路3に供給してこの横加速度演算回路3で実舵角δを演
算するか又は(3)又は(5)式の演算式におけるδを
θ/Nに変更するようにしてもよい。
さらに、上記各実施例においては、横加速度演算回路3
で(3)式又は(5)式の演算を行うようにした場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく 、
(31式及び(5)式における1/CKsをそれぞれこ
れらに近似する所定の定数A、Bに置換することができ
、且つ(5)式における定数ω2及び車速■の関数ζ1
.ぐっ、ω1及び定数ω2もそれぞれ所定の定数に置換
して近似的演算を行うようにしてもよい。具体的には、
(5)弐において、S2+2ζ+ωIS+ω1”  (
s)I”  S”+a、S+b、   c。
(但し、al+  2+ b++ bt* c、、 c
2は定数)として近似することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この出願の特定発明によれば、横
加速度を算出する際に、車速の増加に伴って増加する成
分1/ (1+BV” )が付加されているので、横加
速度検出値を高車速域においても実際に車両に発生する
横加速度に追従させることができ、横加速度検出精度を
従来例に比較して格段に向上させることができ、しかも
車両に搭載した横加速度検出器を使用しないので、車両
のロールによる横加速度成分を含むことがなく、真の横
加速度を検出することができ、したがって、車両のサス
ペンション制御を行う場合の横加速度検出装置として好
適となる等の効果が得られる。
また、上側のように演算式として(2)弐を適用した場
合には、実舵角入力に対する周波数応答性も実際に車両
に生じる横加速度に近似させることが可能となり、横加
速度の検出精度をより向上させることができる。
さらに、この出願の併合発明によれば、横加速度演算手
段の演算結果と車両に搭載した横加速度検出器の横加速
度実測値とを比較することにより、車両に横滑りを生じ
て入るか否かを判断し、横滑りを生じているときに、両
者の比の絶対値に基づき定数の補正値を求め、これに基
づいて横加速度を算出するようにしたので、車両の横滑
りによる横加速度検出値の誤差分を補正して真の横加速
度を正確に検出することができるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は特定発明の第1実施例を示すブロック図、第2
図はその動作の説明に供する車速とG/δとの関係を示
す特性曲線図、第3図は特定発明の第2実施例を示すブ
ロック図、第4図+al及び(b)はそれぞれ第2実施
例の周波数応答を示す周波数とG/δ及び位相との関係
を示す特性曲線図、第5図は併合発明の一実施例を示す
ブロック図、第6図は従来例の車速とG/δとの関係を
示す特性曲線図である。 図中、1は車速検出器、2は操舵状態検出器、3は横加
速度演算回路、4は横加速度検出器、5は演算回路、6
は比較回路、7f、7rはコーナリングパワー補正回路
、10f、10rは減衰力演算回路、llf、llrは
固有振動数演算回路、12は横加速度補正演算回路、1
3は選択回路である。 ■(中#) 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車速Vを検出する車速検出器と、車両の操舵状態
    を検出する操舵状態検出手段と、前記車速検出手段及び
    操舵状態検出手段の検出値に基づき横加速度Gを、 G=A(V^2)/(1+BV^2)δ (但し、A,Bは定数、δは実舵角)に基づいて算出す
    る横加速度演算手段とを備えたことを特徴とする車両の
    横加速度検出装置。
  2. (2)前記横加速度演算手段は、横加速度を、G=A(
    V^2)/(1+BV^2)δ・(S^2+a_2S+
    b_2)/(S^2+a_1S+b_1)・(c_2)
    /(c_1)(但しa_1,a_2,b_1,c_1は
    車速Vの関数又は定数、A,B,b_2,c_2は定数
    、δは実舵角、Sはラプラス演算子)に基づいて算出す
    るようにした特許請求の範囲第1項記載の車両の横加速
    度検出装置。
  3. (3)車速Vを検出する車速検出器と、車両の操舵状態
    を検出する操舵状態検出手段と、車両に搭載した横加速
    度検出器と、前記車速検出手段及び操舵状態検出手段の
    検出値に基づき横加速度Gを、G=A(V^2)/(1
    +BV^2)δ・(S^2+a_2S+b_2)/(S
    ^2+a_1S+b_1)・(c_2)/(c_1)(
    但し、a_1,a_2,b_1,c_1は車速Vの関数
    又は定数、A,B,b_2,c_2は定数、δは実舵角
    、Sはラプラス演算子)に基づいて算出する横加速度演
    算手段と、該横加速度演算手段の演算結果と前記横加速
    度検出器の検出結果とを比較し、当該横加速度演算手段
    の定数又は車速の関数であるa_1,a_2,b_1,
    b_2,c_1,c_2を補正する補正手段とを備えた
    ことを特徴とする車両の横加速度検出装置。
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