JPS62291964A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS62291964A JPS62291964A JP13651186A JP13651186A JPS62291964A JP S62291964 A JPS62291964 A JP S62291964A JP 13651186 A JP13651186 A JP 13651186A JP 13651186 A JP13651186 A JP 13651186A JP S62291964 A JPS62291964 A JP S62291964A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は高速、低消費電力の特性を有する半導体装置の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
従来の技術
バイポーラ型トランジスタにおいて、高速、低消費電力
化を実現するために、パターンの微細化ならびに接合容
量の低減化をはかる必要がある。
化を実現するために、パターンの微細化ならびに接合容
量の低減化をはかる必要がある。
そこで、従来では多結晶シリコン膜(polysi 模
)でベース引き出し電極を形成することによって、パタ
ーンの微細化ならびに接合容量の低減化の検討がなされ
ている。例えば[ジャーナル オブソリッド・ステート
サーキットJ VOL、 5c−16。
)でベース引き出し電極を形成することによって、パタ
ーンの微細化ならびに接合容量の低減化の検討がなされ
ている。例えば[ジャーナル オブソリッド・ステート
サーキットJ VOL、 5c−16。
、11;5.1981年10月米国電気電子技術者協会
発行(IXEE (JOURNAL OF SOI、I
D−5TATECIRCUITS ) VOI、、 5
c−1e 、 、に5 、0CTOBER1981)で
は第2図A−Hに示す製造工程でベース引き比し電極と
なるポロンドープpolysi 膜e & ノ形成を行
っている。第2図において、1はP型Si基板、2.1
3はN 拡散層、3はNエピタキシャル層、4,11は
P 拡散層、5,8.10は5i02 膜、6はノンド
ープpolysi @、e b l 12ij: 砒素
)’ −7’ polysi 膜、7 +i 5i5N
4 @、9ハp++拡散層、14はメタルである。
発行(IXEE (JOURNAL OF SOI、I
D−5TATECIRCUITS ) VOI、、 5
c−1e 、 、に5 、0CTOBER1981)で
は第2図A−Hに示す製造工程でベース引き比し電極と
なるポロンドープpolysi 膜e & ノ形成を行
っている。第2図において、1はP型Si基板、2.1
3はN 拡散層、3はNエピタキシャル層、4,11は
P 拡散層、5,8.10は5i02 膜、6はノンド
ープpolysi @、e b l 12ij: 砒素
)’ −7’ polysi 膜、7 +i 5i5N
4 @、9ハp++拡散層、14はメタルである。
発明が解決しようとする問題点
しかし、第2図に示す従来の製造方法においては、下記
のような問題点がある。
のような問題点がある。
(1)エミッタ電極となるpolysi 膜5bi精度
良く、微細に形成することが困難である。つまり、エミ
ッタ電極となるpo 1ysi 膜6は第2図りのよう
に8102 膜8をマスクにしてボロンをイオン注入し
たボロンドープpolysi 膜e&とノンドープpo
lysi膜6のエツチングレートの差を利用してエツチ
ングレートの速いノンドープpolysi 膜6をエツ
チングして形成する。しかし、ボロンドープpolys
i 膜6&を形成した際、5i02 膜8の領域下にも
ボロンドープpolysi膜6&が形成される。そのた
め、ノンドープpolysi 膜6をエツチングできる
ように、5i5N4膜7をサイドエッチする必要がある
0まだ、ノンドープpolysi膜6とボロンドープp
olysi 膜6aを完全に分離するためには、ノンド
ープpolysi膜6aの膜厚分だけエツチングする必
要がある。そのため、少なくともノンドープpolys
i 膜6の膜厚分に相当するサイドエッチが入ってしま
う。従って、ボロンドープpolysi 膜6aの5i
02 膜8の領域下への入り込み量、5i5N、膜7の
サイドエッチ量、ノンドープpo 1ySi 膜6の膜
厚等のばらつきの影響によって、ノンドープ四1ysi
膜6のサイドエッチ量が異なる。そのため、エミッタ
電極となるノンドープpolysi 膜6のノくターン
寸法が変化し、精度良く微細に形成することが困難であ
る。
良く、微細に形成することが困難である。つまり、エミ
ッタ電極となるpo 1ysi 膜6は第2図りのよう
に8102 膜8をマスクにしてボロンをイオン注入し
たボロンドープpolysi 膜e&とノンドープpo
lysi膜6のエツチングレートの差を利用してエツチ
ングレートの速いノンドープpolysi 膜6をエツ
チングして形成する。しかし、ボロンドープpolys
i 膜6&を形成した際、5i02 膜8の領域下にも
ボロンドープpolysi膜6&が形成される。そのた
め、ノンドープpolysi 膜6をエツチングできる
ように、5i5N4膜7をサイドエッチする必要がある
0まだ、ノンドープpolysi膜6とボロンドープp
olysi 膜6aを完全に分離するためには、ノンド
ープpolysi膜6aの膜厚分だけエツチングする必
要がある。そのため、少なくともノンドープpolys
i 膜6の膜厚分に相当するサイドエッチが入ってしま
う。従って、ボロンドープpolysi 膜6aの5i
02 膜8の領域下への入り込み量、5i5N、膜7の
サイドエッチ量、ノンドープpo 1ySi 膜6の膜
厚等のばらつきの影響によって、ノンドープ四1ysi
膜6のサイドエッチ量が異なる。そのため、エミッタ
電極となるノンドープpolysi 膜6のノくターン
寸法が変化し、精度良く微細に形成することが困難であ
る。
(2)ベース引き出し電極となるボロンドープpoly
si、膜6aの低抵抗化が困難でちる。つまり、ボロン
ドープpolysi膜6aは、第2図Eのように、5i
02 膜10の形成によって5i02膜1oの膜厚の
約半分程度Si が食われ薄くなるので、抵抗が高くな
ってしまう。そこで、ボロンドープpolysi 膜6
aの抵抗を低くするために膜厚を厚くした場合、前述の
ように、5i02膜8の領域下のノンドープpolys
i膜6のサイドエッチ量が大きくなり、エミッタ電極と
なるノンドープpolysi 膜6のパターン寸法の精
度が低下する。それと同時に、ノンドープ四1ysi膜
6とボロンドープpolysi 膜6aの間隔が広くな
り、P+拡散層11の抵抗の増加、接合容量の増加とい
う問題がある。また、酸化によるボロンドープpoly
si 膜6aの食われを少なくするために、5i02
嘆1oの膜厚を薄くした場合、SiO2膜10の絶縁
性が間層となる。
si、膜6aの低抵抗化が困難でちる。つまり、ボロン
ドープpolysi膜6aは、第2図Eのように、5i
02 膜10の形成によって5i02膜1oの膜厚の
約半分程度Si が食われ薄くなるので、抵抗が高くな
ってしまう。そこで、ボロンドープpolysi 膜6
aの抵抗を低くするために膜厚を厚くした場合、前述の
ように、5i02膜8の領域下のノンドープpolys
i膜6のサイドエッチ量が大きくなり、エミッタ電極と
なるノンドープpolysi 膜6のパターン寸法の精
度が低下する。それと同時に、ノンドープ四1ysi膜
6とボロンドープpolysi 膜6aの間隔が広くな
り、P+拡散層11の抵抗の増加、接合容量の増加とい
う問題がある。また、酸化によるボロンドープpoly
si 膜6aの食われを少なくするために、5i02
嘆1oの膜厚を薄くした場合、SiO2膜10の絶縁
性が間層となる。
(3) 5i02 膜10の形成の際、ストレスが発
生しやすい。つまり、第2図りのようにノンドープpo
lysi膜6とボロンドープpolysi膜6己をエツ
チングによって分離した後、第2図Eのように8102
膜10を形成した場合、ノンドープpolysi 膜
6とボロンドープpolysi 膜6aの間が凹状にな
るため、酸化によるストレスが凹部にかかる。この場合
、ストレスは間隔が狭くなるほど大きくなるので、間隔
を狭く形成するとストレスによる欠陥が生じやすく、歩
留りの低下の原因となるという問題がある。
生しやすい。つまり、第2図りのようにノンドープpo
lysi膜6とボロンドープpolysi膜6己をエツ
チングによって分離した後、第2図Eのように8102
膜10を形成した場合、ノンドープpolysi 膜
6とボロンドープpolysi 膜6aの間が凹状にな
るため、酸化によるストレスが凹部にかかる。この場合
、ストレスは間隔が狭くなるほど大きくなるので、間隔
を狭く形成するとストレスによる欠陥が生じやすく、歩
留りの低下の原因となるという問題がある。
本発明は、このような従来の問題に鑑み、これらの問題
を解決した高速、低消費電力の特性を有する半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
を解決した高速、低消費電力の特性を有する半導体装置
の製造方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明の半導体装置の製造方法は、酸化防止膜が形成さ
れた半導体基板に第1の薄膜パターンを形成する工程と
、前記第1の薄膜パターンをマスクにして前記酸化防止
膜をエツチングする工程と、全面に第2の薄膜を形成す
る工程と、前記第1の薄膜パターンの側面以外の領域の
前記第2の薄膜をエツチングする工程と、全面に第1の
半導体膜全形成する工程と、前記第1の薄膜パターン上
の前記第1の半導体、膜をエツチングする工程と、前記
第2の薄膜の所望の領域をエツチングする工程と、前記
第1の薄膜パターンの所望の領域をエツチングする工程
と、選択酸化により酸化膜を形成する工程と、前記酸化
防止膜をエツチングする工程と、全面に第2の半導体@
を形成する工程と、所望の領域に前記第2の半導体膜パ
ターンを形成する工程とを備え、ペース引き出し電極と
なる前記第1の半導体膜とエミッタ電極となる前記第2
の半導体膜パターン間を前記酸化膜で絶縁分離する。
れた半導体基板に第1の薄膜パターンを形成する工程と
、前記第1の薄膜パターンをマスクにして前記酸化防止
膜をエツチングする工程と、全面に第2の薄膜を形成す
る工程と、前記第1の薄膜パターンの側面以外の領域の
前記第2の薄膜をエツチングする工程と、全面に第1の
半導体膜全形成する工程と、前記第1の薄膜パターン上
の前記第1の半導体、膜をエツチングする工程と、前記
第2の薄膜の所望の領域をエツチングする工程と、前記
第1の薄膜パターンの所望の領域をエツチングする工程
と、選択酸化により酸化膜を形成する工程と、前記酸化
防止膜をエツチングする工程と、全面に第2の半導体@
を形成する工程と、所望の領域に前記第2の半導体膜パ
ターンを形成する工程とを備え、ペース引き出し電極と
なる前記第1の半導体膜とエミッタ電極となる前記第2
の半導体膜パターン間を前記酸化膜で絶縁分離する。
作用
本発明は上記開成により、次のように作用する。
(1) エミッタ領域と第1の半導体膜の間に残存す
る第2の薄膜を選択的にエツチングした後、エミッタ領
域上に残存する酸化防止膜をマスクにして選択酸化を行
うことによって、グラフトベース拡散層とエミッタ拡散
層間及びペース引き出し電極である第1の半導体膜とエ
ミッタ電極である第2の半導体膜パターン間を微細間隔
で絶縁分離する酸化膜を形成することができる。
る第2の薄膜を選択的にエツチングした後、エミッタ領
域上に残存する酸化防止膜をマスクにして選択酸化を行
うことによって、グラフトベース拡散層とエミッタ拡散
層間及びペース引き出し電極である第1の半導体膜とエ
ミッタ電極である第2の半導体膜パターン間を微細間隔
で絶縁分離する酸化膜を形成することができる。
(2) グラフトベース拡散層とエミッタ拡散層の間
に適当な距離がとれるように、エミッタ領域と第1の半
導体膜との間に形成する第2の薄膜の膜厚を選ぶことに
よって、エミッタ・ベース逆方向耐圧を高くすることが
できる。
に適当な距離がとれるように、エミッタ領域と第1の半
導体膜との間に形成する第2の薄膜の膜厚を選ぶことに
よって、エミッタ・ベース逆方向耐圧を高くすることが
できる。
(3) エミッタ領域上の酸化防止膜を選択的にエツ
チングすることによって、セルファライン的にエミッタ
拡散窓が微細に形成できる。
チングすることによって、セルファライン的にエミッタ
拡散窓が微細に形成できる。
(4)第1の半導体膜と第2の半導体膜を任意の5膜厚
で形成することができる。従って、絶縁分離膜となる酸
化膜を厚く形成しても、抵抗の低いペース引き出し電極
となる第1の半導体膜を形成することができる。
で形成することができる。従って、絶縁分離膜となる酸
化膜を厚く形成しても、抵抗の低いペース引き出し電極
となる第1の半導体膜を形成することができる。
実施例
以下本発明の製造方法を具体例に基づいて説明する。
第1図人〜には本発明の実施例の製造工程を示す。第1
図はNPN形バイポーラトランジスタの場合であって、
まず、工程人のように、N+拡散層21、P拡散l1i
22.Hエピタキシャル層23及び5i02 膜24の
形成された半導体基板としてのP形Si 基板20上に
酸化防止膜としてのSi3N4膜26を形成した後、第
1の薄膜パターンとじてのCV D −5i02 膜パ
ターン26を形成する。その後、この第1の薄膜パター
ンをマスクにしてSi3N4膜25をエツチングする。
図はNPN形バイポーラトランジスタの場合であって、
まず、工程人のように、N+拡散層21、P拡散l1i
22.Hエピタキシャル層23及び5i02 膜24の
形成された半導体基板としてのP形Si 基板20上に
酸化防止膜としてのSi3N4膜26を形成した後、第
1の薄膜パターンとじてのCV D −5i02 膜パ
ターン26を形成する。その後、この第1の薄膜パター
ンをマスクにしてSi3N4膜25をエツチングする。
次に、全面に第2の薄膜としての5i5ki4膜27を
形成し、その後工程Bのように、このSi3N4膜27
を異方性エツチングで除去する。
形成し、その後工程Bのように、このSi3N4膜27
を異方性エツチングで除去する。
次に、工程Cのように全面に第1の半導体膜と“ して
のpolysi 膜28を形成する。その後、第1の薄
膜パターン26上以外の領域にエツチングマスク材とし
てのレジスト膜29を形成し、このレジスト膜29をマ
スクにして第1の薄膜パターン26上のpolysi
膜28をエツチング除者する。
のpolysi 膜28を形成する。その後、第1の薄
膜パターン26上以外の領域にエツチングマスク材とし
てのレジスト膜29を形成し、このレジスト膜29をマ
スクにして第1の薄膜パターン26上のpolysi
膜28をエツチング除者する。
その後、工程りのようにレジスト膜29を除去する。次
にグラフトベース拡散層を形成するだめのボロン注入f
、polysi 膜28中に行う。
にグラフトベース拡散層を形成するだめのボロン注入f
、polysi 膜28中に行う。
次に、工程Eのように第1の薄膜パターン26と第1の
半導体膜28の間に残存する5i5N4膜27を選択的
にエツチング除去する。
半導体膜28の間に残存する5i5N4膜27を選択的
にエツチング除去する。
次に、工程Fのようにエミッタ領域及びコレクタ領域の
第1の薄膜パターン26をエツチングする。その後、S
i、N、膜26をマスクにして選択酸化を行ってSiO
2膜3oを形成する。また、この酸化による熱処理によ
って、polysi 膜28中のボロンがNエピタキシ
ャル層23中に拡散し、グラフトベース拡散層であるP
拡散1i131が形成される。
第1の薄膜パターン26をエツチングする。その後、S
i、N、膜26をマスクにして選択酸化を行ってSiO
2膜3oを形成する。また、この酸化による熱処理によ
って、polysi 膜28中のボロンがNエピタキシ
ャル層23中に拡散し、グラフトベース拡散層であるP
拡散1i131が形成される。
次に、酸化防止膜の5isNa 嘆25を工程Gのよう
に除去した後、全面に第2の半導体膜としてのpoly
si 膜32を形成する。その後、このpolysi膜
32中に膜性2中ス拡散層形成のだめのボロンイオン注
入を行い、熱処理によって活性ペース拡散層となるP拡
散層33を形成する。
に除去した後、全面に第2の半導体膜としてのpoly
si 膜32を形成する。その後、このpolysi膜
32中に膜性2中ス拡散層形成のだめのボロンイオン注
入を行い、熱処理によって活性ペース拡散層となるP拡
散層33を形成する。
次に、第2の半導体膜のpolysi 膜32中にエミ
ッタ拡散層を形成するだめの砒素イオン注入を行った後
、工程Hのように酸化防止膜としての515N4膜34
を形成し熱処理によってエミッタ拡散層となるH 拡散
層35を形成する。
ッタ拡散層を形成するだめの砒素イオン注入を行った後
、工程Hのように酸化防止膜としての515N4膜34
を形成し熱処理によってエミッタ拡散層となるH 拡散
層35を形成する。
次に、エミッタ領域及びコレクタ領域に工程工のように
第2の半導体膜パターン32′ 及び酸化防止膜パター
ン34′ヲ形成した後、選択酸化によって第2の半導体
膜パターン32′の側面に5i02 膜36を形成する
。
第2の半導体膜パターン32′ 及び酸化防止膜パター
ン34′ヲ形成した後、選択酸化によって第2の半導体
膜パターン32′の側面に5i02 膜36を形成する
。
次に、酸化防止膜パターンのSi声4嘆34’ を工
程Jのように除去し、ベースコンタクト窓37を形成す
る。
程Jのように除去し、ベースコンタクト窓37を形成す
る。
次に、金属配線としてのA/配線38を行えば、工程に
のようにNPN形バイポーラトランジスタが得られる。
のようにNPN形バイポーラトランジスタが得られる。
上記工程において、5j5N4膜27によりボロン注入
をしたpolysi @ 28と5i5N4膜25の距
離が500人程程度るため、5i02 膜30を形成す
ると、P領域31とN 領域36が接しないのでエミッ
タ・ベース逆方向耐圧を高くすることができる。なお、
Si3N4膜27が薄い場合はエミッタ・ベース逆方向
耐圧が小さくなり、また接合容量が増大する。逆に、S
i3N4膜27が厚い場合はP領域31とP領域33が
接しなくなる。
をしたpolysi @ 28と5i5N4膜25の距
離が500人程程度るため、5i02 膜30を形成す
ると、P領域31とN 領域36が接しないのでエミッ
タ・ベース逆方向耐圧を高くすることができる。なお、
Si3N4膜27が薄い場合はエミッタ・ベース逆方向
耐圧が小さくなり、また接合容量が増大する。逆に、S
i3N4膜27が厚い場合はP領域31とP領域33が
接しなくなる。
なお、上記実施例においてNPN形バイポーラトランジ
スタを用いて説明したが、PNP形バイポーラトランジ
スタも同様な方法で得ることができる。
スタを用いて説明したが、PNP形バイポーラトランジ
スタも同様な方法で得ることができる。
発明の効果
以上述べてきたように本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、次のような効果が得られる。
よれば、次のような効果が得られる。
(1)エミッタ領域と第1の半導体膜との間に形成した
第2の薄膜を選択的にエツチング除去した後、エミッタ
領域に残存する酸化防止膜をマスクにして選択酸化する
ことによって、セルファライン的にペース引き出し電極
となる第1の半導体膜とエミッタ電極となる第2の半導
体膜間を微細間隔で絶縁分離する酸化膜を形成すること
ができる。
第2の薄膜を選択的にエツチング除去した後、エミッタ
領域に残存する酸化防止膜をマスクにして選択酸化する
ことによって、セルファライン的にペース引き出し電極
となる第1の半導体膜とエミッタ電極となる第2の半導
体膜間を微細間隔で絶縁分離する酸化膜を形成すること
ができる。
(2) エミッタ領域と第1の半導体膜との間に形成
した第2の薄膜の膜厚によって、グラフトベース拡散層
とエミッタ拡散層の間に適当な距離をとることができる
ので、エミッタ・ベース逆方向耐圧を高くすることがで
きる。
した第2の薄膜の膜厚によって、グラフトベース拡散層
とエミッタ拡散層の間に適当な距離をとることができる
ので、エミッタ・ベース逆方向耐圧を高くすることがで
きる。
(3) グラフトベース拡散層とエミッタ拡散層間を
マスク合わせすることなく、セルファライン的に微細間
隔で絶縁分離できる。
マスク合わせすることなく、セルファライン的に微細間
隔で絶縁分離できる。
(4) エミッタ領域上の酸化防止膜を選択的にエツ
チングすることによって、セルファライン的ニエミッタ
拡散窓が微細に形成できる。
チングすることによって、セルファライン的ニエミッタ
拡散窓が微細に形成できる。
以上のように、本発明は絶縁分離及び微細化によって接
合容量の低減化がはかられ、バイポーラトランジスタの
高速、低消費電力化に犬きく寄与するものである。
合容量の低減化がはかられ、バイポーラトランジスタの
高速、低消費電力化に犬きく寄与するものである。
第1図は本発明の一実施例における半導体装置の製造方
法を説明するだめの工程図、第2図は従来のNPN形バ
イポーラトランジスタの製造方法を説明するだめの工程
図である。 25.34・・・・・・5i5N4膜(酸化防止膜)、
26・・・・・・OV D −5i02 膜パターン
(第1の薄膜パターン)、27・・・・・・5i5N4
膜(第2の薄膜)、28・・・・・・polysi膜(
第1の半導体膜)、30,36・・・・・・5i02
膜、32・・・・・・polysi 膜(第2の半導体
膜)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 −^ O #&− 一 [F] 第 1 図 :S−U配置偉 配置図 第2図 ぴ 一−J坩 lン 5シ、 ) )だ 景 雪 、、6(1。 7−P”捕B4 10−−−5iCh襲 17−−−p”搗魅層 72−−−[f!5ドープ po/y5i腺 ?
法を説明するだめの工程図、第2図は従来のNPN形バ
イポーラトランジスタの製造方法を説明するだめの工程
図である。 25.34・・・・・・5i5N4膜(酸化防止膜)、
26・・・・・・OV D −5i02 膜パターン
(第1の薄膜パターン)、27・・・・・・5i5N4
膜(第2の薄膜)、28・・・・・・polysi膜(
第1の半導体膜)、30,36・・・・・・5i02
膜、32・・・・・・polysi 膜(第2の半導体
膜)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 −^ O #&− 一 [F] 第 1 図 :S−U配置偉 配置図 第2図 ぴ 一−J坩 lン 5シ、 ) )だ 景 雪 、、6(1。 7−P”捕B4 10−−−5iCh襲 17−−−p”搗魅層 72−−−[f!5ドープ po/y5i腺 ?
Claims (1)
- 半導体基板の一主面上に酸化防止膜を形成する工程と、
前記酸化防止膜上に第1の薄膜パターンを形成する工程
と、前記第1の薄膜パターンをマスクにして前記酸化防
止膜をエッチングする工程と、全面に第2の薄膜を形成
する工程と、前記第1の薄膜パターンの側面以外の領域
の前記第2の薄膜をエッチングする工程と、全面に第1
の半導体膜を形成する工程と、前記第1の薄膜パターン
上の前記第1の半導体膜をエッチングする工程と、前記
第2の薄膜の所望の領域をエッチングする工程と、前記
第1の薄膜パターンの所望の領域をエッチングする工程
と、選択酸化により酸化膜を形成する工程と、全面に第
2の半導体膜を形成する工程と、所望の領域に前記第2
の半導体膜パターンを形成する工程とを備え、前記第1
の半導体膜と前記第2の半導体膜パターン間を前記酸化
膜で絶縁分離する半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13651186A JPS62291964A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13651186A JPS62291964A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291964A true JPS62291964A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15176880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13651186A Pending JPS62291964A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291964A (ja) |
-
1986
- 1986-06-12 JP JP13651186A patent/JPS62291964A/ja active Pending
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