JPS62291353A - 屋根の施工法及びこれに用いるジヨイント用捨板 - Google Patents
屋根の施工法及びこれに用いるジヨイント用捨板Info
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- JPS62291353A JPS62291353A JP13474286A JP13474286A JPS62291353A JP S62291353 A JPS62291353 A JP S62291353A JP 13474286 A JP13474286 A JP 13474286A JP 13474286 A JP13474286 A JP 13474286A JP S62291353 A JPS62291353 A JP S62291353A
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- JP
- Japan
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- roof
- board
- joint
- shaped steel
- construction method
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- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 3
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は、特に丸屋根のように縦母屋あるいはタルキの
間隔が狭い屋根に適した横葺屋根の施工法及びこれに用
いる捨板に関する。
間隔が狭い屋根に適した横葺屋根の施工法及びこれに用
いる捨板に関する。
[従来の技術]
従来は一定の長さの金属製屋根板を縦に接続して施工す
る長尺瓦棒葺や折板構造等のいわゆる縦葺工法が行なわ
れていた。
る長尺瓦棒葺や折板構造等のいわゆる縦葺工法が行なわ
れていた。
しかしながら、近年建造物の形態が変化しており、また
美観を尊ぶようになってきた。ざらには、熟練者が不足
しているために、短時間で容易に葺けるようにするため
に一定長の長尺の屋根板を順次横方向に連結させていく
、いわゆる横葺工法が行なわれている。
美観を尊ぶようになってきた。ざらには、熟練者が不足
しているために、短時間で容易に葺けるようにするため
に一定長の長尺の屋根板を順次横方向に連結させていく
、いわゆる横葺工法が行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の横LI工法にあっては、屋根板とうしの連結位置
での雨水の浸入を防止するために各pの屋根板の連結位
置を左右にずらして施工している。
での雨水の浸入を防止するために各pの屋根板の連結位
置を左右にずらして施工している。
そのため各連結位置が直線上になく左右に位置が異なる
ため、施工者は屋根上を必ちこちに移動して屋根板の連
結作業を行なわねばならなかった。
ため、施工者は屋根上を必ちこちに移動して屋根板の連
結作業を行なわねばならなかった。
また屋根板は、軒先より棟方向へ順次一段ずつ葺いてい
かねばならず、即ち、屋根全体を下方より順次葺かねば
ならないので、例えば屋根の一区画のみを優先させて先
に葺くといったことは不可能であった。
かねばならず、即ち、屋根全体を下方より順次葺かねば
ならないので、例えば屋根の一区画のみを優先させて先
に葺くといったことは不可能であった。
[問題を解決するための手段]
そこで本発明は、屋根の母屋材おるいはタルキとしてC
型鋼を開口部が上面に位置するように配置して使用し、
この型鋼の上に捨板を固定し、さらにその上に屋根板を
連結させるためのジヨイントを載置し、横方向からの屋
根板どうしを連結し、前記捨板の一端にて屋根板を固定
し、従来の施工法にて使用しているところのこれらジヨ
イント部材等とは別個である屋根板固定のための吊り金
具を不要としたものである。
型鋼を開口部が上面に位置するように配置して使用し、
この型鋼の上に捨板を固定し、さらにその上に屋根板を
連結させるためのジヨイントを載置し、横方向からの屋
根板どうしを連結し、前記捨板の一端にて屋根板を固定
し、従来の施工法にて使用しているところのこれらジヨ
イント部材等とは別個である屋根板固定のための吊り金
具を不要としたものである。
[実施例]
まず棟から軒先へ傾斜するように開口を上に向けて多数
本のC型鋼1を縦母屋材として、あるいは屋根のタルキ
材として配し、必要に応じてこの型鋼1間に野地材(木
毛板2)を配する。この木毛板は例えば一端3aをC型
鋼1の開口縁1aに係止し、他端3bを適当な高さに折
り曲げ調節した受金具3にて側端を受は取るようにして
行なう。
本のC型鋼1を縦母屋材として、あるいは屋根のタルキ
材として配し、必要に応じてこの型鋼1間に野地材(木
毛板2)を配する。この木毛板は例えば一端3aをC型
鋼1の開口縁1aに係止し、他端3bを適当な高さに折
り曲げ調節した受金具3にて側端を受は取るようにして
行なう。
つぎに縦母屋1の上面のC型鋼の開口縁1a、1bに載
せて捨板4を固定し、さらにその上にジヨイント5をの
せ、両側より屋根板6.7を差し込み連結しており、ま
た上下段の屋根板相互も、それぞれ折曲ざぜた部分どう
しを噛み合わせるようにして連結する。
せて捨板4を固定し、さらにその上にジヨイント5をの
せ、両側より屋根板6.7を差し込み連結しており、ま
た上下段の屋根板相互も、それぞれ折曲ざぜた部分どう
しを噛み合わせるようにして連結する。
前記捨板4は、第2図に示すように両側4a、4bをや
1隆起させてあり、先端4Cを鉤形にフックさせて吊り
部8を形成しである。ざらに両側端の一部を延長して下
方に折曲して、脚部9.10を形成し、この脚部光19
a、10aを母屋材1の開口縁1a、1bにそれぞれ訂
、ビス等にて固定する。
1隆起させてあり、先端4Cを鉤形にフックさせて吊り
部8を形成しである。ざらに両側端の一部を延長して下
方に折曲して、脚部9.10を形成し、この脚部光19
a、10aを母屋材1の開口縁1a、1bにそれぞれ訂
、ビス等にて固定する。
屋根板のジヨイント5は、第3図及び第4図に示される
ように、両側に屋根板を差し込むための溝11.12を
有し、先端に下方へ折曲した係止部13、原端方向の後
端には上方へ折曲した係止部14が設けである。
ように、両側に屋根板を差し込むための溝11.12を
有し、先端に下方へ折曲した係止部13、原端方向の後
端には上方へ折曲した係止部14が設けである。
このジヨイント5と捨板4との組合せ状態は、第5図に
示すようにジヨイント5の溝11内に屋根板6の端部が
差し込まれ、このジヨイントの下には捨板4が位置し、
さらにその下に母屋材1が位置する。下段の屋根板6′
と上段の屋根板6とは、それぞれの端部に形成された折
曲部15.15′どうしが噛み合って係合し、ざらに上
段の捨板4の先端の吊り部8が、下段の屋根板6′の折
曲部15′と係合して吊っており、下段のジヨイント5
′の後端係止部14−は同じく下段屋根板6−の折曲部
15−に係合している。
示すようにジヨイント5の溝11内に屋根板6の端部が
差し込まれ、このジヨイントの下には捨板4が位置し、
さらにその下に母屋材1が位置する。下段の屋根板6′
と上段の屋根板6とは、それぞれの端部に形成された折
曲部15.15′どうしが噛み合って係合し、ざらに上
段の捨板4の先端の吊り部8が、下段の屋根板6′の折
曲部15′と係合して吊っており、下段のジヨイント5
′の後端係止部14−は同じく下段屋根板6−の折曲部
15−に係合している。
尚、捨板4は第6図に示すように中央を深くして、水路
を形成するようにした方が良い。
を形成するようにした方が良い。
[発明の効果]
このように本発明は構成されているので、特に丸屋根の
場合のように縦母屋が狭い間隔にて配置される屋根構造
において、短い長さの屋根板を葺くのに適しており、屋
根板の連結を各縦母屋位置にて行なえるので施工が非常
に楽であり、そして屋根を一区画づつに分割して施工し
ていくことが可能であり、したがって従来のように屋根
全体を下段より一斉に上段へ葺いていく必要がなくなる
。
場合のように縦母屋が狭い間隔にて配置される屋根構造
において、短い長さの屋根板を葺くのに適しており、屋
根板の連結を各縦母屋位置にて行なえるので施工が非常
に楽であり、そして屋根を一区画づつに分割して施工し
ていくことが可能であり、したがって従来のように屋根
全体を下段より一斉に上段へ葺いていく必要がなくなる
。
また各段の屋根板を吊り具にて保持させずに、連結位置
にて同時に保持できるので、手間が掛からず、また材料
の節約になる。
にて同時に保持できるので、手間が掛からず、また材料
の節約になる。
第1図は、屋根の一部を示す斜視図。
第2図は、捨板の斜視図。
第3図は、ジヨイントの斜視図。
第4図は、ジヨイントの断面図。
第5図は、連結した状態の断面図。
第6図は、捨板の別の実施例を示す断面図。
1・・・縦母屋(タルキ) 2・・・木毛板3・・・
受金具 4・・・捨板5・・・ジヨイント
6.7・・・屋根板8・・・吊り部 9.10・・・捨板脚部 13.14・・・係止部
受金具 4・・・捨板5・・・ジヨイント
6.7・・・屋根板8・・・吊り部 9.10・・・捨板脚部 13.14・・・係止部
Claims (2)
- (1)屋根構造の縦母屋又はタルキを、上方に開口部を
有するように配置したC形鋼状の型鋼とし、この型鋼の
上面に捨板、さらにその上にジョイントを載置し、この
ジョイントにて両方向の屋根板を連結し、そしてこの捨
板の先端に吊り部を形成し、この吊り部にて下段の屋根
板の上端を保持するようにした屋根の施工法。 - (2)方形板の両側をやゝ隆起させ、さらにその側端を
下方に延長させて脚部を形成して、この脚部先端をタル
キへの固定部としてあり、またこの方形板の先端を下方
に折曲又は弯曲して屋根板の上側縁を保持するように形
成してあるところの屋根板のジョイントを載置するため
の捨板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13474286A JPS62291353A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 屋根の施工法及びこれに用いるジヨイント用捨板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13474286A JPS62291353A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 屋根の施工法及びこれに用いるジヨイント用捨板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291353A true JPS62291353A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15135519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13474286A Pending JPS62291353A (ja) | 1986-06-12 | 1986-06-12 | 屋根の施工法及びこれに用いるジヨイント用捨板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03241149A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-28 | Gantan Biyuut Kogyo Kk | 横葺き屋根 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57119045A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-24 | Masao Yoshikane | Connection of roof plate and external plate |
JPS6128654A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-08 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 建物の面構造体 |
-
1986
- 1986-06-12 JP JP13474286A patent/JPS62291353A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57119045A (en) * | 1981-01-19 | 1982-07-24 | Masao Yoshikane | Connection of roof plate and external plate |
JPS6128654A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-08 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 建物の面構造体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03241149A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-28 | Gantan Biyuut Kogyo Kk | 横葺き屋根 |
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