JPS62290078A - 電子回路部材の接続部 - Google Patents
電子回路部材の接続部Info
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- JPS62290078A JPS62290078A JP61131899A JP13189986A JPS62290078A JP S62290078 A JPS62290078 A JP S62290078A JP 61131899 A JP61131899 A JP 61131899A JP 13189986 A JP13189986 A JP 13189986A JP S62290078 A JPS62290078 A JP S62290078A
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- JP
- Japan
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- fastener
- electronic circuit
- electrode
- circuit member
- connection part
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- Pending
Links
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、ディスプレイパネル、プリント回路板、ＦＰ
Ｃ（フレキシブルプリント回路またはフレキシブルプリ
ントケーブル）などの電子回路部材を、その電極部を重
ね合わせて接続してなる接続部の構造に関するものであ
る。
Ｃ（フレキシブルプリント回路またはフレキシブルプリ
ントケーブル）などの電子回路部材を、その電極部を重
ね合わせて接続してなる接続部の構造に関するものであ
る。
例えば液晶ディスプレイパネルの電極部には多数の電極
が微小間隔で配列されているが、このような電極部に、
ＦＰＣの同様な電極部を重ね合わせて一括接続する場合
には、両者間に異方性導電膜（厚さ方向には導通するが
幅方向には導通しない膜）を介在させて加熱加圧し、接
着する方法が採用されている。しかし異方性導電膜のベ
ースレジンはホットメルト系であり、温度が上がると接
着力が低下する傾向があるため、温度上昇時の電気的、
機械的特性を安定させるには、接続部を何等かの方法で
加圧しておく必要がある。
が微小間隔で配列されているが、このような電極部に、
ＦＰＣの同様な電極部を重ね合わせて一括接続する場合
には、両者間に異方性導電膜（厚さ方向には導通するが
幅方向には導通しない膜）を介在させて加熱加圧し、接
着する方法が採用されている。しかし異方性導電膜のベ
ースレジンはホットメルト系であり、温度が上がると接
着力が低下する傾向があるため、温度上昇時の電気的、
機械的特性を安定させるには、接続部を何等かの方法で
加圧しておく必要がある。
このような場合の加圧にはバネ材を使用することが好ま
しいのであるが、通常のバネ材は、材料の弾性領域を使
用しているため、歪の大きさにより加圧力が大きく変動
する性質があり、例えば接続部構成材料にクリープ変形
などが生じると、加圧力が大幅に低下してしまうという
欠点がある。
しいのであるが、通常のバネ材は、材料の弾性領域を使
用しているため、歪の大きさにより加圧力が大きく変動
する性質があり、例えば接続部構成材料にクリープ変形
などが生じると、加圧力が大幅に低下してしまうという
欠点がある。
また電極部の高密度化、小型化に伴い、バネの変形量を
大きくとれないため、十分な加圧力が得られないという
問題もある。
大きくとれないため、十分な加圧力が得られないという
問題もある。
また電子回路部材を接続する場合、異方性導電膜を用い
ずに、電極部を直接重ね合わせて外部加圧により接続す
るという簡便な方法も考えられるが、この場合には、加
圧力によって両電極部を固定することになるため、特に
安定した加圧力が要求される。
ずに、電極部を直接重ね合わせて外部加圧により接続す
るという簡便な方法も考えられるが、この場合には、加
圧力によって両電極部を固定することになるため、特に
安定した加圧力が要求される。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その構成は、電子回路部材の電極部を対向
させて重ね合わせ、その部分を外側から加圧してなる電
子回路部材の接続部において、超弾性合金よりなる軸線
方向にスリットの入った筒形のファスナを用い、そのフ
ァスナを、上記スリットを開いて超弾性領域まで変形さ
せた状態で上記電極部の重ね合わせ部に被せ、そのファ
スナの超弾性領域における復元力で上記電極部の重ね合
わせ部を加圧するようにしたことを特徴とするものであ
る。
れたもので、その構成は、電子回路部材の電極部を対向
させて重ね合わせ、その部分を外側から加圧してなる電
子回路部材の接続部において、超弾性合金よりなる軸線
方向にスリットの入った筒形のファスナを用い、そのフ
ァスナを、上記スリットを開いて超弾性領域まで変形さ
せた状態で上記電極部の重ね合わせ部に被せ、そのファ
スナの超弾性領域における復元力で上記電極部の重ね合
わせ部を加圧するようにしたことを特徴とするものであ
る。
超弾性合金とは、Ｎｉ−Ｔｉ系、Ｃｕ−Ｚｎ系、Ｃｕ−
Ａｌ系等の合金で、第４図に示すように、通常の弾性限
界ａ点を越え、さらにｂ点まで変形させても、応力を取
り去るとＣ点、ｄ点を経て、歪が零にもどる性質を有す
る。そして超弾性を示す領域つまりｃ−ｄ間では、歪の
変化に対する応力の変化が通常の弾性領域より極めて小
さいという特性がある。したがって、この領域で電極部
の重ね合わせ部を加圧するようにすれば、接続部構成材
料のクリープ変形などにかかわらず、加圧力の変動を極
めて小さく保てることになる。
Ａｌ系等の合金で、第４図に示すように、通常の弾性限
界ａ点を越え、さらにｂ点まで変形させても、応力を取
り去るとＣ点、ｄ点を経て、歪が零にもどる性質を有す
る。そして超弾性を示す領域つまりｃ−ｄ間では、歪の
変化に対する応力の変化が通常の弾性領域より極めて小
さいという特性がある。したがって、この領域で電極部
の重ね合わせ部を加圧するようにすれば、接続部構成材
料のクリープ変形などにかかわらず、加圧力の変動を極
めて小さく保てることになる。
なお、筒形のファスナの断面形状は、円形、楕円形、馬
蹄形等いずれでもよい。
蹄形等いずれでもよい。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。この実施例では第１図のような筒形のファスナ１を
使用する。このファスナ１は、超弾性合金たとえばＮｉ
−Ｔｉ合金製の条を断面がほぼ口を閉じた馬蹄形となる
ように成形したものである。従ってファスナｌは軸線方
向にスリット２を有している。サイズは、厚さ０．３ｍ
ｍ、短径部の外径３Ｉ、長さ１３０１程度のものである
。
る。この実施例では第１図のような筒形のファスナ１を
使用する。このファスナ１は、超弾性合金たとえばＮｉ
−Ｔｉ合金製の条を断面がほぼ口を閉じた馬蹄形となる
ように成形したものである。従ってファスナｌは軸線方
向にスリット２を有している。サイズは、厚さ０．３ｍ
ｍ、短径部の外径３Ｉ、長さ１３０１程度のものである
。
このファスナ１で、第２図に示す液晶ディスプレイパネ
ル３とＦＰＣ４の接続部を加圧しようとするものである
。同接続部は、液晶ディスプレイパネル３の電極部３ａ
とＦＰＣ４の電極部４ａとを、対応する電極が対向する
ように位置決めし、その間に異方性導電膜５を挾んで重
ね合わせて、接着接続したものである。ＦＰＣ４は液晶
ディスプレイパネル３の端縁で折り返されている。ファ
スナｌは、折り返されたＦＰＣ４を外側から容易にくわ
えられる程度に、スリット２を十分に開く。
ル３とＦＰＣ４の接続部を加圧しようとするものである
。同接続部は、液晶ディスプレイパネル３の電極部３ａ
とＦＰＣ４の電極部４ａとを、対応する電極が対向する
ように位置決めし、その間に異方性導電膜５を挾んで重
ね合わせて、接着接続したものである。ＦＰＣ４は液晶
ディスプレイパネル３の端縁で折り返されている。ファ
スナｌは、折り返されたＦＰＣ４を外側から容易にくわ
えられる程度に、スリット２を十分に開く。
これによりファスナ１は超弾性領域の変形を与えられる
。
。
次に第３図に示すようにファスナ１を電極部３ａ・４ａ
の重ね合、わせ部に被せて、開放する。するとファスナ
１は、超弾性領域における復元力で電極部３ａ・４ａの
重ね合わせ部を加圧することになる。このため１、電極
部３ａ・４ａに例えば加圧力による凹みや温度変化によ
る伸縮などが生したとしても、加圧力はほぼ一定に保た
れるようになる。
の重ね合、わせ部に被せて、開放する。するとファスナ
１は、超弾性領域における復元力で電極部３ａ・４ａの
重ね合わせ部を加圧することになる。このため１、電極
部３ａ・４ａに例えば加圧力による凹みや温度変化によ
る伸縮などが生したとしても、加圧力はほぼ一定に保た
れるようになる。
なお上記実施例では異方性導電膜５を用いたが、それを
用いずに、電極部３ａと４ａを直接重ね合わせてファス
ナ１で加圧接続することも可能である。
用いずに、電極部３ａと４ａを直接重ね合わせてファス
ナ１で加圧接続することも可能である。
また上記実施例では、液晶ディスプレイパネルとＦＰＣ
の接続部を示したが、本発明はこれに限らずプリント回
路板とＦＰＣあるいはＦＰＣ同士の接続などにも適用可
能である。
の接続部を示したが、本発明はこれに限らずプリント回
路板とＦＰＣあるいはＦＰＣ同士の接続などにも適用可
能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、超弾性合金のファ
スナを用い、そのファスナの超弾性領域における復元力
で電子回路部材の電極部の重ね合わせ部を加圧するよう
にしたので、加圧力が安定し、電気的、機械的特性の安
定した接続部を得ることができる。またファスナはスリ
ットを十分量いて電極部の重ね合わせ部に被せることが
できるので作業性も極めて良好である。
スナを用い、そのファスナの超弾性領域における復元力
で電子回路部材の電極部の重ね合わせ部を加圧するよう
にしたので、加圧力が安定し、電気的、機械的特性の安
定した接続部を得ることができる。またファスナはスリ
ットを十分量いて電極部の重ね合わせ部に被せることが
できるので作業性も極めて良好である。
第１図は本発明で使用するファスナの一例を示す斜視図
、第２図および第３図はそのファスナを用いて本発明の
接続部を形成する過程を示す側面図、第４図は超弾性合
金の応力−歪特性を示すグラフである。 １〜フアスナ、２〜スリツト、３〜液晶デイスプレイパ
ネル、３ａ〜電極部、４〜ＦＰＣ，４ａ〜電極部、５〜
異方性導電膜。 第３図 第４図 −ひずみ
、第２図および第３図はそのファスナを用いて本発明の
接続部を形成する過程を示す側面図、第４図は超弾性合
金の応力−歪特性を示すグラフである。 １〜フアスナ、２〜スリツト、３〜液晶デイスプレイパ
ネル、３ａ〜電極部、４〜ＦＰＣ，４ａ〜電極部、５〜
異方性導電膜。 第３図 第４図 −ひずみ
Claims (1)
- 電子回路部材の電極部を対向させて重ね合わせ、その部
分を外側から加圧してなる電子回路部材の接続部におい
て、超弾性合金よりなる軸線方向にスリットの入った筒
形のファスナを用い、そのファスナを、上記スリットを
開いて超弾性領域まで変形させた状態で上記電極部の重
ね合わせ部に被せ、そのファスナの超弾性領域における
復元力で上記電極部の重ね合わせ部を加圧するようにし
たことを特徴とする電子回路部材の接続部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61131899A JPS62290078A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 電子回路部材の接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61131899A JPS62290078A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 電子回路部材の接続部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62290078A true JPS62290078A (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=15068765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61131899A Pending JPS62290078A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 電子回路部材の接続部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62290078A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02237194A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-19 | Nippon Steel Corp | プリント配線板 |
| JPH0416875U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-12 | ||
| US5770305A (en) * | 1994-09-30 | 1998-06-23 | Nec Corporation | Anisotropic conductive film |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562581B2 (ja) * | 1976-06-19 | 1981-01-20 | ||
| JPS6038910B2 (ja) * | 1977-12-23 | 1985-09-03 | 日本電気株式会社 | テレビ同期信号検出回路 |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP61131899A patent/JPS62290078A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS562581B2 (ja) * | 1976-06-19 | 1981-01-20 | ||
| JPS6038910B2 (ja) * | 1977-12-23 | 1985-09-03 | 日本電気株式会社 | テレビ同期信号検出回路 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02237194A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-19 | Nippon Steel Corp | プリント配線板 |
| JPH0416875U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-12 | ||
| US5770305A (en) * | 1994-09-30 | 1998-06-23 | Nec Corporation | Anisotropic conductive film |
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