JPS622895A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPS622895A
JPS622895A JP60139363A JP13936385A JPS622895A JP S622895 A JPS622895 A JP S622895A JP 60139363 A JP60139363 A JP 60139363A JP 13936385 A JP13936385 A JP 13936385A JP S622895 A JPS622895 A JP S622895A
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JP
Japan
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paper
roller
developer
conveyance
copying
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JP60139363A
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English (en)
Inventor
Masahiko Ogura
雅彦 小倉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS622895A publication Critical patent/JPS622895A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/14Arrangements for controlling speed or speed and torque
    • H02P8/18Shaping of pulses, e.g. to reduce torque ripple
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00919Special copy medium handling apparatus
    • G03G2215/00949Copy material feeding speed switched according to current mode of the apparatus, e.g. colour mode

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、たとえば複写装置において用紙を搬送する搬
送IA置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 最近、たとえば複写装置において、用紙を搬送する搬送
装置I(たとえばレジストローラなど)にあっては、そ
の駆動源としてオーブンループで速度制御が容易なステ
ッピングモータが使用されている。ステッピングモータ
の駆動回路として定電圧駆動回路、直列抵抗駆動回路、
定電圧駆動回路などがある。
定電圧駆動回路は、トランジスタのオン、オフによりモ
ータの各コイルに一定電圧を加える回路であり、直列抵
抗駆動回路は、モータのコイルにその定格値以上の高い
電圧を印加し、電流が定格値を越えないようコイルに直
列に抵抗を挿入した回路である。また、定電圧駆動回路
は、モータのコイルに定格値以上の高い電圧を印加し、
チョッパのオン、オフによりコイルに流れる1!流を定
格Wi以下におさえる駆動回路である。直列抵抗駆動回
路では、定電圧駆動回路に比較して時定数が小さくなっ
ているため電流の立上がりがよく、高トルク、高速回転
が得られるが、抵抗での損失が大きく、効率が悪いとい
う問題がある。定電流駆動回路では、スイッチングによ
り電流を制限しているため損失が小さく、高効率で高ト
ルク、高速回転が得られるが、回路が複雑、高価になっ
てしまうという問題がある。
定電圧駆動回路では、一般にコイルの定格電圧を印加し
ているため、直列抵抗駆動回路および定電流駆動回路に
比較して高トルク、高速回転が得られない。しかし、回
転速度を高くしていくと、コイルのインダクタンスある
いは逆起電圧などにより電流が流れにくくなるため、定
格値以上の高電圧を印加しても定格電流値まで立上がら
ない場合がある。したがって、比較的高速度で駆動する
場合には、巻線電流の実効値が定格を越えない範囲で、
またはコイルの温度上昇が定格を越えない範囲で、モー
タの定格電圧以上の高電圧で駆動することができる。た
だし、この場合にはモータの停止時に励磁を切る必要が
ある。このような駆動方式により簡単な回路で高トルク
、高速回転が得られる。
しかしながら、この駆動方式では、モータの回転速度が
2種類以上あった場合(つまり搬送速度が2種類以上あ
った場合)、高速時に必要なトルクが得られるよう印加
電圧を高くするか、もしくは定格電圧の低いモータを使
用した場合、低速時に電流が流れすぎ、発熱が大きくな
ってしまうという問題があった。
[発明の目的〕 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、高速時に高トルクが得られ安定した搬送
を行ない得るとともに、低速時の発熱をおさえることが
できてモータの小形化が可能となり、しかもモータの駆
動回路も簡単な構成で済み、装置の小形化、低価格化が
可能となる搬送装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、ローラをステッピ
ングモータで駆動することによりシート状物体を搬送す
るもので、少なくとも2種類の搬送速度を持つ搬送#A
Ilにおいて、上記搬送速度が速いときは上記ステッピ
ングモータを2相励磁で駆動し、上記搬送速度が遅いと
きは上記ステッピングモータを1−2相励磁で駆動する
ように構成したものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第8図および第9図は本発明に係る搬送iiaが適用さ
れる複写装置を示すものである。すなわち、1は複写装
置本体であり、2は複写@胃本体1を載置する載置台を
兼ね、複写装置本体1の排出部から排出された用紙Pを
必要に応じて受取り、用紙Pに対して多重あるいは両面
画像を形成させるべく、そのままの状態あるいは表裏反
転した状態で再び複写装置本体1に導く方向変換搬送装
置である。また、3は複写装置本体1の上面に装着され
原稿0を自動的に供給する原稿自動送り装置である。
上記複写装置本体1は第10図に示すように構成されて
いる。すなわち、4は筐体であり、この筺体4の上面に
は上記原稿自動送り装[3により送り込まれる原稿Oが
載置される原稿台5が設けられているとともに、上面前
端縁部には第11図において後述する操作パネル6が設
けられている。
また、筺体4の右側面部には給紙カセット7.8゜9が
装着されている。そして、上段の給紙カセット7のカセ
ットカバー10は用紙Pを適宜手差しで供給するための
手差し給紙台11となっている。
一方、筺体4のほぼ中央部には感光体ドラム12が配置
されている。この感光体ドラム12の周囲には、帯電装
置13、露光光学装[14,後述する2色カラー現像装
置15、転写装置16、剥離装置17、清b1装置18
、および残像消去袋f?1f19が順次配置されている
。また、筺体4内の下部には、給紙カセット7.8.9
が装着された自動給紙装置20から供給された用紙P、
手差し給紙台11から手差しで供給された用紙P1およ
び方向変換搬送装置2から導かれた用紙Pを感光体ドラ
ム12と転写装置16との間の像転写部21を軽で筐体
4の左側面部に設けられた排出部22に導く用紙搬送路
23が形成されている。また、この用紙搬送路23の像
転写部21の上流側にはレジストローラ24が、また下
流側には定着装置25および排紙ローラ26が配置され
ている。
前記操作パネル6は第11図に示すように構成されてい
る。すなわち、30は複写動作を実行させる複写キー、
31は節電モードを設定するための節電キー、32は割
込複写を行なうための割込モードを設定する割込キー、
33はトータルカウンタ、34は複写枚数の設定などを
行なうテンキー、35は複写の色を設定する色指定キー
、36は複写倍率を設定する倍率設定キー、37は倍率
設定キー36で設定された倍率を表示する倍率表示ラン
プ群、38は複写倍率を所定の範囲内において連続的に
変化し得るズームキー、39は操作手順および動作状態
などを文字によって表示するとともに複写枚数を表示す
る第1表示部、40は動作状態などをイラストによって
表示する第2表示部、41は複写濃度を手動設定する濃
度設定キー、42は複写濃度を自動設定する自動露光キ
ーである。また、43は複写モードを設定するモード設
定キーで、このモード設定キー43を押下することによ
りモード表示ランプ44〜47が順次点灯し、複写モー
ドが切換ねるようになっている。
モード表示ランプ44は二重複写モード表示ランプで、
このモードでは1回目の複写と2@目の複写を1枚の用
紙の表面に重ねて行なうことができる。モード表示ラン
プ45は1枚原稿の両面複写モード表示ランプで、この
モードでは1回目の複写と2回目の複写をそれぞれ1枚
の用紙の表面と裏面に行なうことができる。モード表示
ランプ46は2枚原稿の両面模写モード表示ランプで、
このモードでは原稿台5上に2枚の原稿をセットし、1
枚目の原稿を1枚の用紙の表面に、2枚目の原稿をその
裏面に複写するとこができる。モード表糸ランプ47は
本の両面複写モード表示ランプで、このモードでは本の
1頁目を1枚目の用紙の表面に、2頁目を2枚目の用紙
の表面に、3頁目を2枚目の用紙の裏面に複写すること
ができる。48は本複写モード指定キー、49は本複写
モード表示ランプである。このモードでは、本の1頁目
を1枚目の用紙の表面に、2頁目を2枚目の用紙の表面
に複写することができる。
前記露光光学装置14は第12図および第13図に示す
ように構成されている。すなわち、背部をリフレクタ5
0によって囲繞され原稿台5上の原稿0に光を照射する
露光ランプ51、原稿0からの反射光を所定方向に反射
する第1ミラー52を有し、原稿台5の下面に沿って移
動し得る第1光学ユニツト53と、この第1光学ユニツ
ト53と同期して同方向に第1光学ユニツト53の速度
の2分の1の速度で移動し、第1光学ユニツト53によ
り反射された光像をレンズユニット54側に反射する第
2ミラー55、第3ミラー56を有した第2光学ユニツ
ト57が設けられている。さらに、レンズユニット54
の後段には、第4ミラー58および第5ミラー59を有
した第3光学ユニツト60と、この第3光学ユニツト6
0で反射された光像を感光体ドラム12側に反射する固
定された第6ミラー61を有した構成となっている。
なお、62は第6ミラー61と感光体ドラム12との間
に位置して設けられた防塵ガラスであり、63は露光ラ
ンプ51の前面に設けられた熱線吸収ガラスである。
しかして、露光ランプ51が点灯した状態で第1光学ユ
ニツト53が原稿台5に沿って速度Vで移動するととも
に、この動きに同期して12光学ユニツト57が同方向
にその速度Vの2分の1の速度で移動することにより、
原稿台5上に載置された原稿Oを走査してあらかじめ回
転している感光体ドラム12上に結像させ、帯電装置1
13により一様に帯電された感光体ドラム12上に原稿
0に対応した静電部会を形成するようになっている。
このようにして形成された静電N像は、現像装置15に
対向することにより現像された後、転写装@16と対向
する像転写部21に送り込まれ、感光体ドラム12上の
現像剤像はレジストローラ24を介して送り込まれた用
紙Pに転写される。
ついで、画像転写がなされた用紙Pは、剥離装置17に
より感光体ドラム12から!1fIiされた後、搬送路
23を通って定着装置25に導かれて画像定着が行われ
、排紙ローラ26を介して排出部22に排出される。一
方、用紙Pに現像剤像を転写した後の感光体ドラム12
の表面は、lfI掃装ra18に対向することにより残
留現像剤(トナー)が清掃され、ついで残像消去装@1
9により残像消去が行われ、次の複写動作を可能とする
また、後述するように前記レンズユニット54、および
90度の角度をもって配置された第4.第5ミラー58
.59を有する第3光学ユニツト60は、複写倍率を変
えるべく物像間距離およびレンズと結像画との間の距離
を変えるために第12図に矢印B、Cで示すように移動
し得る構成となっている。
また、第10図および第13図に示すように、レンズユ
ニット54および第3光学ユニツト60の上面を覆う状
態にレンズカバー兼用の第1!蔽部材65が設けられて
いるとともに、第2光学ユニツト57には第1遮蔽部材
65に一部が重なる状態に第2遮蔽部材66が設けられ
ており、これら第1.第2a蔽部材65.66の上面側
に原稿台5に沿った冷却空気導通路67を形成すべく仕
切る仕切り手段68を構成している。上記第2遮蔽部材
66の非取付は端側は、ローラまたは漬り部材からなる
支持手段69を介して第1遮蔽部材65上をガイドされ
るようになっており、特別のガイド手段を必要としない
ようになっている。
また、前記第1光学ユニツト57、レンズユニット54
、および第3光学ユニツト60の下面側は、前記防塵ガ
ラス62をその一部に保持する仕切板70によって覆わ
れた状態となっているとともに、この仕切板70の一端
は排気ファン71のファンケーシング72と連設した状
態にあり、筺体4を上下にほぼ仕切った状態となってい
る。
しかして、第13図の矢印りで示すように排気ファン7
1の動きにより、筐体4の右側面部から冷却空気導通路
67内に導入された冷却空気は、第11!蔽部材65お
よび第231!蔽部材66によって原稿台5の下面側に
沿って左側面部まで確実に通過するように案内された後
、外部に放出されることとなる。このため、露光ランプ
51は充分冷却することができ、露光ランプ51の過熱
を防止して寿命を伸ばすことができるとともに、他部へ
の熱による悪影響を極力防止することができる。
また、原稿台5の全域にわたって加熱が防止され、操作
者に不安感を与えることが無い。また、第2遮蔽部材6
6によって矢印Eで示すような迷光が遮蔽され、迷光が
レンズユニット54に入ることによる画像不良を確実に
防止できる。
また、前記第1光学ユニツト53および第2光学ユニツ
ト57は第14図に示すように取付は支持されており、
第1光学ユニツト53が速度Vで、また第2光学ユニツ
ト57が速度Vの2分の1の速度で移動し得る構成とな
っている。すなわち、離間並設されたりャフレーム75
およびフロントフレーム76の相互対向面側には、上端
水平片部75a、76aと平行状態にガイドフレーム7
7゜77が取付けられており、これらガイドフレーム7
7.77上に両端部下面、に取付けられたスライダ78
.・・・が摺接する状態に第1光学ユニツト53および
第2光学ユニツト57が架設されている。
このように、ガイドフレーム77.77上を移動自在に
設けられた第1光学ユニツト53および第2光学ユニツ
ト57は、光学ユニット作動手段79によって所定方向
に所定の速度で移動されるようになっている。上記光学
ユニット作動手段79は次のように構成されている。す
なわち、第1゜第2光学ユニット53.57の移動方向
一端側に対応して駆動軸80が横架され、この両端部、
すなわち前記両フレーム75.76の外側には駆動プー
リ81.81がそれぞれ取付けられている。
また、第1.第2光学ユニット53.57の移動方向他
端側に対応してフレーム75.76の外側には、従動プ
ーリ82が支軸83を介して回転自在に設けられている
。一方、第1光学ユニツト53のキャリッジ84の両端
部はフレーム75.76の外側に突出しており、また第
2光学ユニツト57のキャリッジ85の両端部はフレー
ム75゜76の外側面に沿って垂直に折返したプーリ取
付部85a、85bを有し、動滑車的な役割をする一対
のプーリ86.87がそれぞれ取付けられた状態となっ
ている。さらに、各プーリ81,82゜86.87には
ワイヤ88の中途部が所定の状態で掛渡されている。す
なわち、一端をスプリング89を介して固定具90に固
定したワイヤ88を従動プーリ82側に引出して第2光
学ユニツト57の第17−リ86に巻掛けて折返した後
、駆動プーリ81に複数回巻掛けて前記従動プーリ82
に側に再び折返す。ついで、従動プーリ82にワイヤ8
8を巻掛けて第2光学ユニツト57の第21−リ87に
巻掛けて折返した後、ガイド91を経てその他端を固定
具92に固定するようになっている。また、前記第1光
学ユニツト53のキャリッジ84の両端部はワイヤ88
に直接固定されている。
一方、前記駆動軸80は、タイミングベルト93を介し
てステッピングモータ94と連動するようになっていて
、ワイヤ88が@掛けられた駆動プーリ81.81が正
方向あるいは逆方向に駆動されるようになっている。そ
して、ワイヤ88に直接固定された第1光学ユニツト5
3は速度Vで、またワイヤ88が掛は渡された動滑車的
な役割をするプーリ86.87が取付けられた第2光学
ユニツト57は速度Vの2分の1の速度で移動する構成
となっている。また、第15図にも示すように、第2光
学ユニツト57の両端部にそれぞれに取付けられた一対
のプーリ86.87は、第2光学ユニツト57の移動方
向と平行な線上、すなわちワイヤ88の張力方向に沿う
方向にそれぞれ独立して配置された支軸95.96に取
付けた状態となっており、ワイヤ88の張力方向と直交
する方向のモーメントが鋤かす、撮動を発生させない状
態で長期にわたって安定した支持状態が維持できるよう
になっている。なお、97はプーリ86゜87を回転自
在に軸支する支軸95.96の自由端側相互を連結する
連結補強部材である。
また、前述したように複写倍率を変えるためには、レン
ズユニット54および90度角度をもって配置された第
4.第5ミラー58.59を備えた第3光学ユニツト6
0をそれぞれ所定量、すなわち、たとえば焦点距離fが
210mのレンズを使用した場合、約下記表に示す如く
移動させる必要がある。
(−)、離れる方向が(+) また、前記レンズユニット54および第3光学ユニツト
60は第16図に示すように取付は支持されており、レ
ンズユニット54を移動可能とするとともに、このレン
ズユニット54よりも移動量が少ない状態で第3光学ユ
ニツト60を移動可能とし、所定の複写倍率が得られる
ようになっている。すなわち、各ユニット54.60の
移動路を挟んで平行状態に一対のスクリュシャフト10
0.101が回転可能に架設されており、これらスクリ
ュシャフト100.101に対してキャリッジ102の
両端部に取付けられたスライドブツシュ103.・・・
を外嵌させることにより、第3光学ユニツト60がスラ
イド自在に支持された状態となっている。また、キャリ
ッジ102の一端部には、スクリュシャフト101と係
合した状態にスパイラルハウジング104が取付けられ
ており、スクリュシャフト101の正逆回転に伴って第
3光学ユニツト60がスクリュシャフト101,1oO
を案内として往復動するようになっている。
上記スクリューシャフト101は、ミラー駆動用□ステ
ッピングモータ105の駆動力が一組の歯車106.1
07を介して伝達されるようになっている。一方、レン
ズユニット54のキャリッジ108の一端は、スライド
ブツシュ120.120を介してスクリュシャフト10
0に保持され、他端部はその下面に取付けられたスライ
ダ121を第3光学ユニツト60のキャリッジ102上
に直接載せることにより、スライド自在に支持された状
態となっている。また、キャリッジ108の一端部には
、スクリュシャフト100と係合した状態にスパイラル
ハウジング122が取付けられており、スクリュシャフ
ト100の正逆回転に伴って往復動するようになってい
る。上記スクリューシャフト100は、レンズ駆動用ス
テッピングモータ123の駆動力が一組の歯車124,
125を介して伝達されるようになっている。
しかして、ミラー駆動用ステッピングモータ105の正
逆回転に伴って第3光学ユニツト60が所定方向に所定
距離だけ移動し、レンズ駆動用ステッピングモータ12
3の正逆回転に伴ってレンズユニット54が所定方向に
所定距離だけ移動することになる。このとき、ミラー駆
動用ステッピングモータ105とレンズ駆動用ステッピ
ングモータ123の駆動パルスの周期を変えることによ
り、レンズユニット54よりも移動量が少なくてすむ第
3光学ユニツト60の単位時間当りの移動量を、レンズ
ユニット54の移amに比べて小さく設定した状態とな
っている。そして、レンズユニット60と第3光学ユニ
ツト54の同移動量に対するピント、倍率の変化が第3
光学ユニツト54の方が大きいため、慣性力の患影−な
どが生じないようにゆっくり移動させ、高い位置精度が
得られるようになっている。
前記現像装置15は第17図ないし第23図に示すよう
に構成されている。すなわち、第17図に示すように第
1現像ローラ130および第2現像ロー5131を有し
、これら第1.第2現像ローラ130,131を選択的
に駆動して、たとえば黒色もしくは赤色の現像が行なえ
るようになっている。また、現像装置15は第1現像ロ
ーラ130を含む第1現像ユニツト132と、第2現像
ロー5131を含む第2現像ユニツト133とに2分割
され、上段の第1現像ユニツI−132は使用頻度の少
ない赤色の現像剤[)aを使用し、下段の第2現像ユニ
ツト133は使用頻度の多い黒色の現象剤Dbを使用す
るようになっている。なお、現像剤Da、Dbはトナー
とキャリアとからなる二成分現象剤である。
E記赤色の現像剤Daを使用する第1現像ユニツト13
2は、第19図および第20図に示すように現像機構部
134と現像剤撹拌部135からなり、第1現像ロー5
130と、この現像ローラ130の表面に形成された現
像剤磁気ブラシDa′の感光体ドラム12との摺接部、
すなわち現像位置136よりも上流側に設けられ現像剤
磁気ブラシDa′の厚みを規制するドクタ137と、上
記現像位置136よりも下流側に設けられ第13Ji!
像ローラ130の表面にある現像剤磁気ブラシ[) a
 +を掻落とし現像剤収容部138に導くスクレーパ1
39と、上記現像剤収容部138に収容された現像剤撹
拌体140.140とをケーシング141に収容した構
成となっている。そして、第1現像ローラ130は、磁
気ロール142と、これに外嵌されたスリーブ143と
を有した構成になっている。上記磁気ロール142は、
5つの磁極部144a〜144eを有し、第1.第3゜
第5磁極部144a、144c、144eはN極、第2
.第4磁極部144b、144(H,ts極となってお
り、各磁極部144a〜144eは約50°〜70°の
角度で配置され、現像位置に対向する第311極部14
4Cは700〜1000ガウス、他の磁極部144a、
144b、144d。
144eは300〜600ガウスの磁力分布をとってい
る。
しかして、この第1現像ユニツト132においては、回
転スリーブ143を図中時計方向に回転して現像させる
、いわゆるアゲインストモードとなっており、感光体ド
ラム12の像の流れに逆行する方向にその表面に保持し
た現像−剤ブラシDa’を摺接させることにより、感光
体ドラム12に形成された静電潜像を現像するようにな
っている。そして、第1現像ローラ130を小径化する
ことにより露光位置から転写位置までのスペースを極力
縮小し、複写機を小型化している。
なお、本発明では、感光体ドラム12の径が78amで
あるために露光位置から転写位置までは、円周にして約
122awLかない。この現像位置、すなわち露光位置
から転写位置までの間を広げるためには、帯電装置13
や清4!1装置18を更に小さくしなければならないが
、それには限度がある。
以上の理由により、第1現像ローラ130の径が40a
m以下の現像器ならばスペース的に設置可能であること
が既に本発明者等に確認されている。
また、第1現像ユニツト132、第2現像ユニツ1−1
33の高さは制限され、感光体ドラム12の径が78j
llの場合、120履以下でなければならないことが確
認されている。すなわち、第1.第2現像ユニット13
2,133と共に薄くしなければならない。そのために
、高さ方向に対してスペース的に有利な、また極数が少
なくてコスト的に安価なアゲインストモードの現像器が
多く採用される。特に、上部に設置させる第1現像ユニ
ツト132は、現像器開口部が下方に向いているため、
現像剤□aが上方向から下方向に流れるウィズモードは
、現像剤Daのこぼれ落ちなどの不興合が発生する。こ
の点においても、上部の第1現像ユニツト132はアゲ
インストモードが有利である。
また、この第1現像ユニツト132においては、回転ス
リーブ743上の現像剤磁気ブラシDa’が現像剤除去
手段145によって除去されるようになっている。この
現像剤除去手段145は、第19図10示すように回転
スリーブ143を単に現像時とは逆の方向(反時計方向
)に回転させることによって除去させる極めて簡単かつ
安価な方式となっている。上記回転スリーブ143は、
複写終了とともに逆回転して現像剤Daの搬送が逆に行
われ、このため回転スリーブ143上の現像剤Daは全
て第19図に示すようにドクタ137とスクレーパ13
9の間に溜められる。
なお、ここで磁極部が5極の場合、第1磁極部(搬送極
)144aと第5磁極部(搬送極)144eが離れてい
ればいるほど効率よく現像剤Daの搬送、不搬送が制御
できるため、その極数は5極以下が望ましい。
また、スクレーバ139には、その先端を回転スリーブ
143に接した状態にマイラ(商品名)などの弾性薄板
部材(図示せず)が取着されており、現像剤Daの逆搬
送防止効果をより高めている。また、回転スリーブ14
3の逆回転動作、すなわち現像剤磁気ブラシDa′の除
去動作は、現象動作終了後(複写動作終了後)だけでな
く不用意な装置の停止後にも行われる。すなわち、電源
オフ、用紙詰りなどによる突発的な装置の停止があった
場合などにおいて、その後に電源オン、紙詰り除去など
の処置がとられて露光光学装置14の光学系などが初期
状態に復帰されるとと同時に、再び逆転が行われ。そし
て、[複写可]の状態、すなわちレディ時には必ず回転
スリーブ143上の少なくとも現象位置136の近傍に
は現像剤Daが存在しないような構成となっている。
なお、回転スリーブ143の径が約40s以下、幅が約
230#以下程度の小形ものであった場合には、現像剤
[)aの搬送、不搬送の制御を行なう実施方法としては
、前述の回転スリーブ143の回転方向を変える以外に
、第1ffi極部144aが非磁性部材からなるドクタ
137に対向するようにソレノイドなどの駆動源などを
介して磁気ロール142を回動変位させることによって
も実施可能である。
一方、黒色の現像剤Dbを使用する第2現像ユニツト1
33は、第20図および1ilF21図に示すように現
像機構部146と現像剤撹拌部147がらなり、第2現
像ローラ131と、この現像ローラ131の表面に形成
された現像剤磁気ブラシDb’の感光体ドラム12との
摺接部、すなわち現像位置148よりも上流側に設けら
れ現像剤磁気ブラシDb’の厚みを規制するドクタ14
9と、このドクタ149により掻落とされた現像剤Db
、 を現像剤収容部150に導くガイド151と、その
現像剤収容部150に収容された現像剤撹拌体152と
をケーシング153に収容した構成となっている。そし
て、第2現像ロー5131は、磁気ロール154と、こ
の磁気ロール154に外嵌され図中反時計方向に回転す
る回転スリーブ155とから構成されている。
しかして、この第2現像ユニツト133においては、高
速現像を可能とすべく第2現像ローラ131を第1現像
ロー5130より大きくするとともに回転スリーブ15
5を図中反時計方向に回転して現像させる、いわゆるウ
ィズモードとなっており、感光体ドラム12の像の流れ
に追従する方向にその表面に保持した現像剤磁気ブラシ
Db’を摺接させることにより、現像時間を十分確保し
、感光体ドラム12に形成された静電潜像を高品質の画
像状態で現像するようになっている。
前記磁気ロール154は、ウィズモードに適するように
前述の第11J2像ローラ130よりも1つ多い6つの
磁極部156a〜156fを有し、第2、第4.第6磁
極部156b、156d、156fはN極、第1.第3
.第5磁極部156a。
156c、156eはS極となっており、各磁極部15
6a〜156fは約50°〜60@の角度で配置され、
現像位置に対向する第4磁極部156dは800〜10
00ガウス、他の磁極部156a、156b、156c
、156e、156fは400〜600ガウスの磁力分
布をとっている。
また、この第2現像ユニツト133においては、回転ス
リーブ155上の現像剤磁気ブラシDb′が現像剤除去
手段157によって除去されるようになっている。この
現像剤除去手段57は、第20図および第21図に示す
ようにウレタンゴムなどの弾性部材からなるブ°レード
158と、このブレード158を水平方向に移動させる
ブレード移動機構159とからなり、回転スリーブ15
5の表面にブレード158を押し当てることにより、現
像剤Dbが現像位置148に搬送されるのを防止するよ
うになっている。上記ブレード移動機構159は、ブレ
ードホルダ160と一体のスライダ161に設けられた
ラック162に、モータ163によって駆動されるビニ
オン164を噛合させた構成となっている。そして、モ
ータ163を正方向、逆方向に回転させることによりス
ライダ161を進退させ、第21図のようにブレード1
58を感光体ドラム12の表面に対して接触させたり、
第22図のように感光体ドラム12の表面から1111
11させるようになっている。また、ブレード158の
感光体ドラム12に対する圧接位置は、ドクタ149の
位置から第21i極部(搬送極)156bの間に存在す
る。これは、現像剤ブラシ□b’を掻き取るには第21
!極部156bの位置が最も効率が良いが、間隔を広く
した11合には、ブレード158とドクタ149との間
に溜る現像剤Dbの量が多くなるため、次の複写時にこ
の間に溜った現像剤Dbが感光体ドラム12の回転に伴
なって掻き落とされて機体内を汚すことが有るため、ブ
レード158の圧接位置は現像剤Dbの溜りが少なく、
また掻き取りが効率良く行われる位置、すなわちドクタ
149と第211極部156bとの間に設定する。なお
、166.167はスライダ161の前進位置および後
退位置を検出する位置検出器であり、これらの検知信号
によりモータ163を停止させるようになっている。
また、上記ブレード158は、複写動作終了後、第21
図に示すように回転スリーブ155が停止する直前に感
光体ドラム12に接触し、その後回転スリーブ155が
半回転以上して停止し、その後ブレード158が第20
図に示すように回転スリーブ155から離間する。この
ため、回転スリーブ155上の少なくとも現像位置の現
像剤Dbが除去された状態となるようになっている。ま
た、ブレード158の接触動作、すなわち現像剤磁気ブ
ラシDb′の除去動作は、前述の第1現像ユニツト13
2の場合と同様に現象動作終了後(複写動作終了後)だ
けでなく不用意な装置の停止後にも行われる。すなわち
、電源オフ、用紙詰りなどによる突発的な装置の停止が
あった場合などにおいて、その後に電源オン、紙詰り除
去などの処置がとられて露光光学装置!14の光学系な
どが初期状態に復帰されるとと同時に、再びブレード1
58の接触動作が行われる。そして、[複写可]の状態
、すなわちレディ時には必ず回転スリーブ155上の少
なくとも現像位置148の近傍には現像剤Dbが存在し
ないような構成となっている。
また、このように構成された第1.第2現像ユニット1
32.133は、図示しない色指定部からの指定により
選択的に動作するようになっている。すなわち、赤色指
定時には第22図のように第1現像ユニツト132の回
転スリーブ143上にのみ磁気ブラシDa’が形成され
るように、また黒色指定時には第23図のように第2現
像ユニツト133の回転スリーブ155上にのみ磁気ブ
ラシDb’ が形成されるようになっている。
しかして、第1現像ユニツト1゛32側が動作されるよ
うに指定されると、第22図に示すように第1現像ロー
ラ130の回転スリーブ143が時計方向に回転し、回
転スリーブ143の表面に現像剤磁気ブラシDa′が形
成される。そして、感光体ドラム12上にあらかじめ形
成された静電潜像を赤色の現像剤Daで現像することに
なる。この静電潜像に対する現像が終了すると、前述し
たように現像剤除去手段145が動作して回転スリーブ
143が逆回転し、少なくとも現像位置136における
現像剤Daが除去された状態で次の現像動作に備える。
なお、このとき第2現像ユニツ1−133の回転スリー
ブ155にも現像剤磁気ブラシDb’が形成されておら
ず、次にいずれかの現像ユニット132.133が指定
されても色混合・などの不具合が生じないようになって
いる。
また、第2現像ユニツト133側が動作されるように指
定されると、第23図に示すように第2現像ローラ13
1の回転スリーブ155が反時計方向に回転し、回転ス
リーブ155の表面に現像剤磁気ブラシDb’が形成さ
れる。そして、^速複写に対処すべく第1現像ユニツト
132による現像時よりも高速回転制卸された感光体ド
ラム12上にあらかじめ形成された静電潜像を黒色の現
像剤Dbで現像することになる。この静電潜像に対する
現像が終了すると、前述したように現像剤除去手段15
7が動作して回転スリーブ155の表面にブレード15
8が圧接し、少なくとも現像位@148における現像剤
Dbが除去された状態で次の現f!&動作に備える。な
お、このとき第1現像ユニツト132の回転スリーブ1
43にも現像剤磁気ブラシDa′が形成されておらず、
次にいずれかの現像ユニット132.133が指定され
ても色混合などの不具合が生じないようになっている。
なお、黒色複写時はプロセススピードが速くなり、カラ
ー(赤色)複写時はプロセススピー・ドが遅くなるよう
にし、カラー複写時の画像品質を向上させている。
しかして、黒色複写時、すなわち第2Wl像ユニツト1
33での現像時には感光体ドラム12の周速が2231
1#I/S、35枚/分、A4横に対してカラー複写時
、すなわち第1現象ユニツト132での現像時には感光
体ドラム12の周速が13611XII / S、25
/分、A4横の速度に可変され、第1規像ローラ130
の径が第2現像ローラ131の50m+に比べて38I
IRと小さく、現像時間を十分確保してやることにより
、高品質カラー画像を得ることができる。さらに、使用
頻度の高い黒色複写は高速複写を可能にしている。
また、前述のように構成された第1.第2現像ユニット
132.133には、第24図に示すようにフロントカ
バー170を開けることにより露出する状態に現像剤受
取り搬送部132a、133aが突出しており、これら
現像剤受取り搬送部132a、133aに連結する状態
にカートリッジ式の現像剤補給装置171,172が@
脱可能に装着されている。そして、現像剤収容部138
゜150の現像剤量(トナー量)を検出する現像剤エン
プティ検出器173.174(第10図参照)からの検
出信号により、消費量に見合った量の現像剤Da、Db
が適宜補給される構成となっている。
前記第2現像ユニツト133側の現像剤補給装置172
は、第25図ないし第28図に示すように構成されてい
る。すなわち、175は現像剤Daを収納する容器であ
り、この容器175の底部には回転駆動されることによ
って現像剤Dbを軸方向に移送する移送スクリュ176
が収納された状態になっている。上記容器175の移送
スクリュ176の現像剤移送方向に位置する一側端側の
下部には、現像剤受取り搬送部133aに連設されたホ
ルダ177に対して挿脱自在な嵌合突出部175aが形
成されている。この嵌合突出部175aの下面側には、
移送スクリュ176により移送されてきた現像剤Dbを
放出する現像剤放出口178が形成されている。上記ホ
ルダ177は、現像剤受取り搬送部133aの上面側に
回動自在に取付けられた状態となっているとともに、そ
の底面には現像剤受取り搬送部133aの現像剤移送軸
(トナーオーガン182に対応して被補給口179が形
成された状態となっている。上記移送スクリュ176の
一端部には、上記ホルダ177の端面から突出して駆W
J装置180の駆動カップリング181と連結する連結
部176aを有した状態となっている。i &l! 嵌
合突出部175aの下面側には、現像剤放出口178を
開閉すべくスライド自在に蓋体183が設けられている
。一方、ホルダ177側には、蓋体183に形成された
係合突起183aと係合する凹所184が形成されてい
て、ホルダ177に対する嵌合突出部175aの挿脱動
作時に伴って第27図(a)(b)に示すように現像剤
放出0178を開閉すべく蓋体183がスライドするよ
うになっている。また、上記駆動装置180は、第24
図および第25図に示すように、前記カップリング18
1と一体の6111186と、この歯車186と噛合す
るウオーム歯車187と、このウオームill!187
を駆動するモータ188を有するとともに、第25図の
矢印F方向にスライド可能な可動ベース190に取付け
られた状態となっている。しかして、前述の現像剤エン
プティ検出器174からの検出信号によってモータ18
8が所定時間駆動され、移送スクリュ176が回転する
。これにより、容器175内の現像剤obが現像剤放出
口178側に送られ、現像剤受取り搬送部133aの被
補給口179に送り込まれる。ついで、現像剤受取り搬
送パ部133aの被補給口179に送り込まれた現像剤
Dbは、現像剤移送軸182の回転に伴って現像剤収容
部150内の上方に運ばれる。
一方、現像剤移送軸182を囲繞した状態にある現像剤
ガイド200の底部には、第28図に示すように現像剤
放出口201a〜201 hがある間隔1a−LQを存
して設けられており、現像剤収容部150に設けられた
現像剤撹拌体152の軸方向の略全体にわたって分配す
るようになっている。上記現像剤放出口201a〜20
1hの間隔1a〜Lgは、現像剤移送方向に行くにつれ
て順次狭くなっているとともに、現像剤放出口201a
〜201hの開口面積が現像剤移送方向側が大きい状態
となっており、現像剤obが均一に分配されるようにな
っている。
また、現像剤obが無(なった場合など、カートリッジ
式の現像剤ガイドW172を取外す場合には、まず駆動
装置18′0を第25図の状態において図中右方向に変
位させることにより、移送スクリュ176の連結7!1
76aとカップリング181との係合動作を解除する。
ついで、現像剤補給装置172の全体をホルダ177を
中心として手前側に回動変位させた後、手前側に引くこ
とによりホルダ177から嵌合突出部175aを川流く
ことになる。また、新しい現像剤補給装置172を取付
ける場合には、上記の逆手順で行なえば良いことになる
一方、前記第1現像ユニツト132側の現像剤補給装置
171は、第25図および第26図に示すように前記第
2現像ユニツト133側の現像剤撹拌体R172と略同
じ構成となっている。すなわち、210は現像剤[)a
を収納する容器であり、この容器210の底部には回転
駆動されることによって現像剤[)aを軸方向に移送す
る移送スクリュ211が収納された状態になっている。
上記容器210の移送スクリュ211の現像剤移送方向
に位置する一側端側の下部には、現像剤受取り搬送部1
33aに連設されたホルダ212に対して挿脱自在な嵌
合突出部210aが形成されている。
この嵌合突出部210aの下面側には、移送スクリュ2
11により移送されてきた現像剤Daを放出する現像剤
放出口213が形成されている。上記ホルダ212は、
現像剤受取り搬送部133aの上面側に回動自在に取付
けられた状態となっているとともに、その底面にはスパ
イラル軸からなる前記現像剤撹拌体140.140の間
に対応して被補給口214が形成された状態となってい
る。
上記移送スクリュ211の一端部には、上記ホルダ21
2の端面から突出して駆動装置215の駆動カップリン
グ216と連結する連結部211aを有した状態となっ
ている。上記嵌合突出部21Qaの下面側には、現像剤
放出口213を開閉すべくスライド自在に蓋体217が
設けられている。
一方、ホルダ212側には、蓋体217に形成された係
合突起217aと係合する凹所218が形成されていて
、ホルダ212に対する嵌合突出部210aの挿脱動作
時に伴って前述したと同様に現像剤放出口213を開閉
すべく蓋体217がスライドするようになっている。ま
た、上記駆動装置215は、第24図および第25図に
示すように、前記カップリング216と一体の歯車21
9と、この1111’1219と噛合するウオーム歯車
220と、このウオーム歯車220を駆動するモータ2
21を有するとともに、第25図の矢印G方向にスライ
ド可能な可動ベース222に取付けられた状態となって
いる。なお、第25図に示す223は容器210の側端
面を支持する支持部材である。しかして、前述の現像剤
エンプティ検出器173からの検出信号によってモータ
221が所定時間駆動され、移送スクリュ211が回転
する。
これにより、容器210内の現像剤Daが現像剤放出口
213側に送られ、現像剤受取り搬送部132aの被補
給口214に送り込まれる。ついで、現像剤受取り搬送
部132aの被補給口214に送り込まれたme剤[)
aは、スパイラル軸からなる現像剤撹拌体140.14
0によって現像剤収容部138に均一に分配される。
また、現像剤Daが無くなった場合など、カートリッジ
式の現像剤補給装置171を取外す場合には、まず駆動
装置215を第25図の状態において図中右方向に変位
させることにより、移送スクリュ211の連結部211
aとカップリング216との係合動作を解除する。つい
で、現像剤補給装置171の全体をホルダ212を中心
として手前側に回動変位させた後、手前側に引くことに
よりホルダ212から嵌合突出部210aを引抜くこと
になる。また、新しい現像剤補給装置171を取付ける
場合には、上記の逆手順で行なえば良いことになる。
また、第29図および第30図に示すように現像剤Db
を収納した容器175内には、撹拌羽根225が回転自
在に収納されており、この撹拌羽根225の一端面周縁
部には、現像剤Dbを現像剤放出口178側に移送する
移送スクリュ176に取着されたスプロケット226と
噛合する複数個の爪227.・・・が突設されている。
そして、移送スクリュ176の回転に伴って撹拌羽根2
25が回転し、容器175内の現像剤Dbの固まりや片
寄りを防止して現像剤Dbを残留させることなく確実に
供給し得る構成となっている。
一方、現像剤Oaを収納した容器210内にも、同様に
撹拌羽根が収納された状態となっており、同様にして容
器210内の現像剤[1aを撹拌する構成となっている
なお、第24図に示す228は清掃装置18で掻き落さ
れた現像剤を回収する回収ボックスであり、フロントカ
バー170を開くことにより容易に取外し可能な状態と
なっている。また、229はフロントカバー170を吸
着保持するためのマグネットキャッチである。
次に、第31図ないし第35図を参照して前記自動給紙
装置20の構成を説明する。第31図に示すように、用
紙P、・・・を収容した給紙カセット7.8.9はそれ
ぞれベース240の上面側に図示しないガイドを介して
挿脱自在に装着されている。これら給紙カセット7.8
.9は、それぞれ第32図に示すように、用紙Pの後端
位置および両側端を規制するガイド241.242a、
242bと、用紙取出端側を支承する用紙支持板243
を有した構成となっている。上記用紙支持板243は、
反用紙取出端側がカセット本体244の底面に形成され
た溝に係合させることにより、揺動自在に支持された状
態となっている。また、この用紙支持板243には、透
孔245.245が形成されているとともに、カセット
本体244の底部の用紙支持板243と対応する位置に
は開口部246が形成されている。また、最上段の給紙
カセット7のカセットカバー10は、第33図に示すよ
うに手差し給紙台11を構成するようになっており、そ
の上面には手差しされる用紙Pの両側端部をガイドする
一対の案内部材247,247が配設・されている。こ
れら案内部材247.247は、第34図ないし第36
図に示すようにカセットカバー10に取付けられていて
、いずれか一方の案内部材247を移動させると他方の
案内部材247が連動して移動するようになっている。
第34図は給紙カセット7のカセットカバー10を裏面
側より見た状態を示しており、カセットカバー10の幅
方向中央部には回転可能に配置されたビニオン248を
中心として一対のラック249.249が対称状態に配
置され、その各一端はそれぞれビニオン248に噛合す
るとともに、他端はそれぞれ対応する案内部材247.
247にビン250.251を介して固着されている。
したがって、一方の案内部材247を幅方向Hに沿って
移動させると、他方の案内部材247はこれに連動して
互いに近ずくように、あるいは遠ざかるようにスライド
移動する。すなわち、ビニオン248およびラック24
9により両案内部材247を連動させる連動手段を構成
している。上記ピン250.251は、第35図に示す
ように対応する案内長孔252に間隔を置いて挿通され
ているので、ラック249はこれによって幅方向Hに沿
って移動するように案内されている。また、ビニオン2
48を挟んでその両側には、さらに案内ビン256がカ
セットカバー10に突設され、これらが対応するラック
248の背面によりビニオン248との噛合から外れな
いようにラック部材249を案内保持している。なお、
257はカセットカバー10の裏面に適宜の手段により
取着された案内補強板であり、連動手段をなすラック2
49の走行路に沿って幅方向に設けられている。
この案内補強板257にもカセットカバー10の長孔2
52に合致した状態に長孔が形成されている。また、ビ
ニオン248を回転可能に支持する枢支軸部258は、
第36図に示すようにカセットカバー10の裏面に突設
されているが、この枢支軸258の上端部に矩形状の板
バネよりなる制動部材259がネジ260により取付は
固定されている。この制動部材259の左右一対の切起
し舌片259a、259aは折曲されて、ビニオン24
8の外周縁に弾性をもって摩擦係合した状態にあり、ま
た制動部材259の両端部259b。
259bは直角に折曲されて、そこに形成した切欠部(
図示しない)を上記案内ピン256,256に係合させ
である。したがって、ビニオン248は制動部材259
の舌片259a、259aにより若干その回転運動に制
動作用を受けるので、回り過ぎなどの盲動が防止される
。このため、連動手段の全体の運動も軽い制動作用を受
けるので、案内部材247,247の移動操作時に運動
する各部材の慣性による盲動や振動による位置ずれを防
止できる。
また、各給紙カセット7.8.9の各用紙支持板243
は、各カセツ1−装着部に設けられた支持板押上機構2
63の押上レバー264の回動動作によって選択的に押
上られ、最上端の用紙Pが取出ローラ(給紙ローラ)2
65に適当々押付は力で押付けられるようになっている
。上記支持板押上機構263は、第37図に示すように
構成されている。すなわち、266は図示しない軸受に
よって回転自在に支持された軸であり、この軸266に
は略180度位相をずらした状態に上記押上レバー26
4および作動レバー267が取着された状態となってい
る。ざらに、作動レバー267にはスプリング268が
連結されており、その自由端部下面が偏心カム269の
周面に常時当接すべく付勢された状態にある。上記偏心
カム269は、順次噛合する歯車270,271.27
2からな°る歯車機構273を介してモータ274の駆
動力が伝達される構成となっている。そして、モータ2
74の回転に伴って偏心カム269の最大偏心部が作動
レバー267に対向することに京って、作動レバー26
7がスプリング26日の付勢力に抗して押上られた状態
〈第37図に実線で示す状態)となり、最少偏心部が対
向することによって、作動レバー267がスプリング2
68の力で引かれた状態(第37図に二点鎖線で示す状
態)となる。したがって、作動レバー267と軸266
を介して一体的な関係にある押上レバー264も、この
動きにつれて第37図の実線あるいは二点鎖線で示す状
態に回動変位することとなり、前記用紙支持板243上
に集積された用紙P、・・・は取出ローラ265から離
れたり、接触したりすることとなる。
また、第31図に示すように、取出0−5265の用紙
取出方向には、重ね取りされた2枚目以降の用紙Pを分
離して取出しを阻止する分離手段288として互いに転
接するO−ラ289.290が設けられている。これら
ローラ289,290は第38図に示すように構成され
ている。すなわち、291はモータであり、このモータ
291は歯車292を介して歯車293.294と噛合
した状態となっている。上記歯車293は軸295を介
してローラ289と連動する構成となっているとともに
、上記歯車294はスプリングクラッチ296を中間に
備えた軸297を介してローラ290と連動する構成と
なっている。また、上記スプリングクラッチ296は、
ローラ289゜290の接触部の力がTa以上になると
滑るように設定されている。また、ローラ289.29
0間の摩擦力をTbとすると、Ta>Tbになるように
設定され、ローラ289はローラ290にしたがって回
転するようになっている。また、用紙Pと用紙Pとの摩
擦力をTfとし、O−ラ265と用紙Pとの摩擦力をT
rとすると、一般にローラ265はゴムなどの摩擦係数
の高い材料で成形されるため、Tr>Tfである。そし
て、TaはTr>Ta>Tfになるように設定されてい
る。
しかして、給紙待機時には第39図(a)に示すように
用紙Pが取出ロー5265から離れた状態にある。そし
て、給紙時には第39図(b)に示すように押上レバー
264の押上動作によって用紙Pが取出O−ラ265に
転接された後、この取出ローラ265の回転に伴って最
上端の用紙Pが取出され、分離手段288を構成するロ
ーラ289.290間に送り込まれることになる。この
とき、最上端の用紙Pに吸着して取り出された2枚目以
降の用紙Pは、第39図(C)に示すようにローラ29
0の逆回転動作により分離され、思上端の用紙Pのみ取
出されることになる。これは、用紙Pがローラ289.
.290間に入ると、ローラ289は用紙PをTr>T
fにより矢印J方向へ、またローラ290と用紙PはT
r>Ta>Tfにより逆方向へ戻されるからである。な
お、1枚取出しが開始されると、第39図(d)に示す
ように押上レバー264が下がり、再び第39図(a)
に示す状態で待機することになる。
また、第40図に示すように、給紙カセット7゜8.9
の底面側に対応する位置および分離手段288の直前の
用紙搬送路に対応する位置には、それぞれ図示しない制
御部と接続する用紙検出器としての反射型光学式センサ
300.301が配設されている。そして、これら両セ
ンサ300.301の「用紙無」検出信号の和によって
「用紙無」と判定する用紙無検出手段302を構成して
いる。
そして、第40図(a>に示すように、用紙支持板24
3の上に用紙Pが載っている状態にある場合には、用紙
支持板243が下がったときにこれを検出することがで
きるが、第40図(1))に示すように、ローラ290
で分離された最後の1枚がローラ289.290によっ
て挟まれた状態にあった場合には、給紙カセット7 (
8,9)の底面側に対応する位置に設けたセンサ300
ではこれを検出することが出来ないが、分離手段288
の直前の用紙搬送路に対応する位置に設けたセンサ30
1でこれを検出することができる。したがって、用紙P
があるにも拘らず「用紙無Jと判定することが防げる。
なお、用紙検出器として反射型光学式センサ300.3
01を使用することにより、非接触状態で用@Pを検知
でき、しかも透過型光学式センサを使用した場合に比較
して外光の影響を受は難く、取付は容易などのメリット
がある。
また、第31図に示すように、分離手段288を通過し
た用紙Pは停止中のレジストローラ24のO−ラ24a
と24bとの接触部に付き当てられ、その先端部の傾き
(スキュ)が修正された後、感光体ドラム12への画像
形成動作に同期して像転写部21に送り込まれることに
なる。また、最上段の分離手段288とレジストローラ
24との間には、ローラ305.306から−なる移送
ローラ305が配置された状態となっている。そして、
前記取出ローラ265.・・・、移送ローラ305のロ
ーラ305b、およびレジスト0−ラ24のローラ24
a、・・・は第41図に示す動力伝達系306を介して
駆動される構成となっている。すなわち、307はステ
ッピングモータであり、このモータ307の駆動軸に取
着された駆動歯車308は中間歯車309を介して歯車
310と噛合した状態となっている。上記歯車310は
、レジストローラ24の一方のローラ24aの軸に一方
面クラッチ311を介して取付けられている。また、上
記中間歯車309には、一体的にスプロケット312が
取付けられ、チェーン313を介して従動歯車314と
一体のスプロケット315と連動する構成となっている
。上記スプロケット315は、一方向クラッチ319を
介してローラ305bの軸に取付けられているとともに
、ローラ305bの軸には歯車314が取付けられた状
態となっている。上記従動歯車314は、さらに中間歯
車316.317を順次介して取出ロー5265の軸に
取付けられた歯車318と噛合した状態となっている。
しかして、モータ307が正方向(実線矢印方向)に回
転すると一方面クラッチ311がオフ、一方向クラッチ
315がオンの状態となって取出ローラ265およびロ
ーラ305bが駆動され、ローラ24aには動力が伝達
されず停止した状態となる。また、モータ307が逆方
向(破線矢印方向)に回転すると一方面クラッチ311
がオン、一方向クラッチ315がオフの状態となってロ
ーラ24aのみが駆動され、ローラ305b、265は
一方面クラッチ319の働きにより動力が伝達されず停
止した状態にある。このように、パルスモータ307の
正逆回転により取出ローラ265、レジストローラ24
の一方のローラ24aを選択的に回転させる構成となっ
ている。
また、最上段の給紙カセット装着部には、手差し給紙台
11に一括してセットされた用紙P、・・・を順次1枚
ずつ取出し、取出ローラ265部を経て分離手段側に送
込む手差ローラ321が設けられている。この手差ロー
ラ321と取出ローラ265とは、第31図および第4
2図に示すローラ接離手段322によって用紙搬送路に
対して接離自在な構成となっており、少なくとも手差し
給紙時に取出ローラ265を用紙搬送路から離す構成と
なっている。すなわち、取出ローラ265の支軸265
aは、分離手段288のローラ289の支軸289aを
支点として回動自在なアーム323.323の自由端部
に取付は支持されている。
また、手差ローラ321は、取出ローラ265の支軸2
65aを支点として回動自在なアーム324.324の
自由端部に取付は支持されている。
このアーム324.324の自由端部には、それぞれ直
交する状態に掛止突出部324a、324aが一体的に
設けられており、これら掛止突出部324a、324a
は、支軸325を支点として回動自在に枢支された回動
部材326に取付けられたレバー327.327の自由
端部上方に延出した状態になっている。上記回動部材3
26は、常時スプリング328によって第31図の状態
において反時計方向に付勢された状態となっており、手
差ローラ321の支軸321aを保持したアーム324
.324の掛止突出部324a、324aが持上げられ
た状態となっている。また、上記回動部材326には、
プランジャ型ソレノイド329のプランジャ329aが
連結部材330を介して連結されており、回動部材32
6をスプリング328の付勢力に抗して回動させ得る構
成となっている。なお、第31図において、331は手
差O−ラ321の手前側に配置された手差し給紙スイッ
チである。また、第42図に示すように取出ローラ26
5の支軸265aにはスプロケット332が、また手差
ローラ321の支軸321aにはスプロケット333が
取付けられており、これらはチェーン334を介して互
いに連動するようになっている。
しかして、手差し給紙台11に用@Pを載せると手差し
給紙スイッチ331がオンし、前記複写キー30のオン
によりソレノイド329がオンの状態となる。そして、
回動部材326がスプリング328の付勢力に抗して回
動変位し、手差ローラ321が下がるとともに、この動
きに連動して真円ローラからなる取出ローラ265が用
紙搬送路から離れるべく一ヒ方に変位する。そして、用
紙Pが分離手段288に送られると、ソレノイド329
がオフの状態になって手差ロー5321が上がった状態
となり、これに伴って取出ローラ265が下がった状態
となる。このとき、給紙カセット7の用紙支持板243
を押し上げる押上げレバー264が下がった状態となり
、用IPが取出ローラ265から離れた状態となる。
次に、第43図を参照して前記定着装置25の構成を説
明する。この定着装置25は、大別して上ローラユニッ
ト336と下ローラユニット337とから構成されてい
る。上記上ローラユニット336は、内部に熱源(図示
しない)を収納するとともに外表面にテフロンコートが
施こされたヒートローラ338を、支軸339を介して
回動自在に枢支されたブラケット340に取付けた構成
となっている。また、上記下ローラユニット337は、
ゴムローラからなる加圧ローラ341を圧縮バネ342
により常時上方に付勢されたブラケット343に取付け
た構成となプている。上記ブラケット343は、ガイド
軸344,344が挿通される長孔345,345を有
し、この長孔345.345の範囲において上下動でき
るようになっている。また、上記上ローラユニット33
6のブラケット340の自由端側近傍には、可動フレー
ム346が設けられた状態となっている。この可動フレ
ーム346は、前記筺体4の用紙搬送路23をほぼ境に
下部ユニットから離間すべく回動変位自在に設けられた
上部ユニットのフレームの一部からなっている。そして
、第43図(a)に示すように、上部ユニットを下部ユ
ニットに重合した状態においてはブラケット340の自
由端側の上面部に可動フレーム346が当接した状態に
あり、ヒートローラ338は圧縮バネ342の付勢力に
坑して加圧ローラ341を押し下げた状態に転接し、所
定の接触圧力が得られるようになっている。また、用紙
詰り、点検など必頁に応じて前記用紙搬送路23を開放
すべく上部ユニットを下部ユニットから離間させた状態
においては。
可動フレーム346がブラケット340の自由端側の上
面部から大きく離れ、第43図(a)に示すようにブラ
ケット340が支軸339を回動支点として最大95度
程度に回動変位し得る構成となっている。なお、このよ
うな構成によって、ヒートローラ338および加圧ロー
ラ341の交換が容易になる。
次に、上述のように構成された複写装置本体1の用紙排
出部22から排出された用wAPを必要に応じて受取り
、そのままの状態あるいは表裏反転した状態で再び複写
装置本体1の像形成部に送り込む前記方向変換搬送装@
2の構成を第44図ないし第48図を参照して説明する
。この方向変換搬送装置2は、第44図に示すように複
写装置本体1−とは独立したユニットからなり、複写装
置本体1を着脱自在に載置する載置台を兼用している。
そして、この方向変換搬送装置2は、複写装置本体1の
排出部22の近傍に設けられ必要に応じて排出された用
紙Pを導き入れるガイド手段350と、このガイド手段
350により案内された用紙Pを搬入する搬入路351
と、この搬入路351を介して搬入された用紙Pを一時
集積する一時集積部352と、この一時集積部352に
集積された用紙Pを順次1枚ずつ取出す取出手段353
と、この取出手段353により取出された用紙Pに多重
画像を形成すべく、その先端方向を変えることなく再び
複写装置本体1の用紙導入部354に導く第1搬送部3
55と、この第1搬送部355から分岐した状態に設け
られ、上記取出手段353により取出された用紙Pに両
面画像を形成すべく、その侵端が先端となるように搬送
方向を変換して再び複写装置本体1の用紙導入部354
に導く第2搬送部356と、この第2搬送部356と第
1搬送部355との分岐部に設けられ、上記取出手段3
53により取出された用紙Pを選択的に振分ける振分手
段357と、前記モード設定キー43の操作による切換
信号などにより上記ガイド手段350および振分手段3
57などを切換える駆動手段358.359とを有した
構成となっている。
上記ガイド手段350は、支軸361によって回動自在
に設けられたゲート362からなり、このゲート362
は複写装置本体1の用紙排出部22と排紙ローラ363
を経て排紙トレイ364に至る直線搬送路365と上記
一時集積部352に至る搬入路366との分岐部に設け
られ、駆動手段358によって駆動されることにより、
選択的に用紙Pを案内するようになっている。すなわち
、ゲート362はスプリング367によって常時所定方
向に付勢されており、通常は上記搬入路366を「閏」
、直線搬送路365を「開」の状態としている。また、
ゲート362には、連結部材378を介してソレノイド
369が連結されており、必要に応じて上記搬入路36
6を「開」、直線搬送路365を「閉」にすべくゲート
362をスプリング367の付勢力に抗して回動変位し
得る構成となっている。また、前記搬入路366には、
第1搬送ローラ370、第2搬送ローラ371、第3搬
送ローラ372が配置されていて、用紙Pを一時集積部
352に強制的に送り込むようになっている。なお、第
3搬送ローラ372は、後述するように用紙Pの受取り
搬出位置を用紙Pの送り込み方向に対して移動自在とし
て、用紙Pのサイズに拘らずその先端が一時集積部35
2の取出方向端側に対応して設けられた取出手段353
に対応できる構成となっている。− 前記一時集積部352は、ガイド板373の上面部によ
って構成されており、その中央部には用紙検知手段37
4のアクチェータ374aが臨んだ状態となっている。
前記取出手段353は、支軸375を介して枢支された
アーム376の自由端部に保持された取出ローラ377
からなり、この取出ローラ377は用紙Pが一時集積部
352に集積されるときには上方に変位して用紙Pの集
積を妨げないようになっている。すなわち、上記アーー
ム376の枢支端側には、ソレノイド378を駆動源と
して回動するレバー378に当接する突出部376aが
形成されており、そのソレノイド378のオン動作によ
って突出部376aを取出ローラ377が第44図に実
線で示すように上方に変位し、オフ動作によって取出ロ
ーラ377が第44図に二点鎖線で示すように自重で下
方に下がり、一時集積部352内に集積された用紙Pに
転接するようになっている。また、このように構成され
た取出手段353の用紙取出方向には、ローラ3808
゜380bからなる搬送ローラ380が設けられていて
、一時集積部352から取出された用紙Pを前記振分手
段357に送り込むようになっている。
次に、一時集積部352から取出され、搬送〇−538
0を介して送り込まれた用紙Pの方向変換部分の構成を
第45図を参照して説明する。すなわち、前記搬送ロー
5380を備え用紙Pを搬送する第1搬送路382と、
この第1搬送路382に連通した状態に設けられ搬送ロ
ーラ383を備えた第2搬送M384と、上記第1搬送
路382の終端部から分岐し搬送ローラ385を―えた
第3搬送路386と、この第3搬送路386に合流する
状態に第2搬送路384の基端部から分岐した第4Wi
送路387とを有した構成となっている。ざらに、上記
第11送路382と第3搬送路386との分岐部に設け
られ、搬送ロー5380により第1搬送路382を搬送
された用紙Pを第2Wi送路384あるいは第3搬送路
386に選択的に導く第1ガイド手段388と、上記第
2搬送路384と第4搬送路387との分岐部に設けら
れ、搬送ローラ383により第2搬送路384を逆送さ
れてきた用紙Pを第4搬送路387側に案内する第2ガ
イド手段389とが設けられていて、前記振分手段35
7を構成している。また、上記第2搬送路384には、
第11111送路382から第2搬送路384に導かれ
た用紙Pの後端が所定位置に到達したことを検出して、
搬送ローラ383が用紙Pを逆搬送するように制御する
用紙検出手段390が設けられている。そして、上記第
1゜第2ガイド手段388.389を切換えることによ
り、第1搬送路382を介して搬送された用紙Pをその
搬送方向先端を変えることなく搬送したり、搬送方向1
端が先端側になるように搬送方向を変換して搬送して、
再び複写111本体1の用紙導入部354に送り込むこ
とができる構成となっている。また、上記第1.第2ガ
イド手段388゜389は、支軸391を介して枢支さ
れるとともに、プランジャ型ソレノイド392のプラン
ジャ392aに連結部材393.393を介して連結さ
れたガイド部材でそれぞれ構成され、ソレノイド392
のオン、オフ動作によって第45図に実線あるいは二点
鎖線で示すように回動9僚するようになっている。
ここで、たとえば1枚原稿の両面複写時の動作について
説明する。
(a)まず、操作パネル6上のモード設定キー43を操
作して[1枚原稿の両面複写モード」を設定するととも
に、別操作により複写枚数、露光量(複写濃度)、複写
倍率などを設定した後、複写キー30を押下する。
(b)ガイド手段350のソレノイド369が引かれ、
複写された用紙Pが方向変換搬送装置2に導かれる。
(C)片面複写された用紙Pが一時集積部352に集積
される。
(d)ガイド手段350のソレノイド396が戻る。
(e)原稿を置換え、再び複写キー30を押下する。
(f)一時集積部352に設けられた取出手段353の
ソレノイド378が引かれ、取出ローラ377が下降す
る。
(Q)取出ローラ377、分離手段を兼ねる搬送ローラ
380、および搬送ローラ(スイッチバックローラ対)
383が回転する。
(h>用紙Pの先端が搬送ロー5380に充分到達した
時間で取出ローラ用ソレノイド378が戻り、取出ロー
ラ377が上昇する。
(i)用紙Pの先端が搬送ローラ383に充分到達した
時間で搬送ローラ380が停止する。ただし、搬送ロー
ラ380は一方向りラッチ付であり、搬送ローラ383
により引張られた用紙Pの後端が離れるまで用紙Pによ
って回転される。
(j>用紙Pの後端が用紙検出手段390を通過したら
搬送ローラ383が逆転し、振分手段357のソレノイ
ド392が引かれ、搬送ローラ(送り0−ラ対)385
が回転する。
(k)用faPの先端が複写装置本体1の像転写部21
の手前に位置するレジストローラ24に到達したら搬送
ローラ383,385が停止し、用MPをレジストする
(1)用紙Pが像転写部21に送り出され、その後端が
振分手段357から充分離れたら振分手段357のソレ
ノイド392が戻る。ただし、搬送ローラ385は一方
向りラッチ付であり、レジストローラ24に引張られた
用紙Pにより回転する。
(m)振分手段357が戻ったままの状態で、一時集積
部352内の片面複写流の用紙Pが無くなるまで上記(
f)〜(1)の動作を繰返すことになる。
次に、たとえば二重複写時の動作について説明する。
(a)まず、操作パネル6上のモード設定キー43を操
作して「二重複写モード」を設定するとともに、切操作
により複写枚数、露光口(複写濃度)、複写倍率などを
設定した後、複写キー30を押下する。
(b)ガイド手段350のソレノイド369が引かれ、
複写された用紙Pが方向変換搬送装置2に導かれる。
(C)片面複写された用紙Pが一時集積部352に集積
される。
(d)ガイド手段350のソレノイド396が戻る。
(e、)原稿を置換え、再び複写キー30を押下する。
<f>一時集積部352に設けられた取出手段353の
ソレノイド378が引かれ、取出ローラ377が下降す
る。
(Q)振分手段357のソレノイド392が引かれ、取
出ロー5377、分離手段を兼ねる搬送ローラ380、
および搬送ローラ(送りローラ対)385が回転する。
(h)用紙Pの先端が搬送ロー5380に充分到達した
時間で取出ローラ用ソレノイド378が戻り、取出ロー
ラ377が上昇する。
<+>用紙Pの先端が搬送ローラ385に充分到達した
時間で搬送ローラ380が停止する。ただし、搬送ロー
ラ380は一方向りラッチ付であり、搬送ローラ385
により引張られた用紙Pの後端が離れるまで用紙Pによ
って回転される。
(j>用紙Pの先端が複写装置本体1の像転写部21の
手前に位置するレジストローラ24に到達したら搬送ロ
ーラ385が停止し、用紙Pをレジストした後用紙Pが
像転写部21に送出される。
(k)ガイド手段350が戻ったままの状態で、一時集
積部352内の片面複写流の用紙Pが無くなるまで上記
(f)〜(j)の動作を繰返すことになる。
さらに、このように接写装置本体1の用紙排出部22か
ら排出された用紙Pを必要に応じて受取り、そのままの
状態あるいは表裏反転した状態で再び複写装置本体1の
画像形成部としての一転写部21に導くことにより、用
紙Pに対して多重あるいは両面画像を形成し得るように
構成された方向変換搬送装置12において、第44図に
二点鎖線状態で示すように用紙Pの通過部を境に片側(
下側)に位置する部材を用紙通過路を開放すべく外方(
下側)に変位自在な構成となっている。すなわち、前記
搬入路366の一部を形成するガイド板400a、40
0bの下ガイド板400a、搬送ローラ371の下ロー
ラ371a、一時集積部352を構成するガイド板37
3と、第1.第2搬送路382.383を構成する下ガ
イド板401、搬送O−ラ380の下ローラ380a、
搬送ローラ383の下ローラ383aは、用紙Pの搬送
方向−側を支点として回動自在に設けられた支持フレー
ム402に取付けられ、この支持フレーム402の変位
動作に伴って用紙通過路を開放すべく外方に一斉に変位
し得る構成となっている。
また、支持フレーム402の自由端側には、支持フレー
ム402を所定の状態に保持する保持手段403.40
3を備えており、これら保持手段403.403を操作
することにより用紙搬送部を開放でき、用紙詰りなどに
容易に対処できるようになっている。
また、第46図ないし第48図に示すように、順次搬送
されてくる用紙Pを受取って一時集積部352に集積さ
せるべく送り込む搬入手段が用紙Pの送り込み方向に対
して移動自在となっている。
すなわち、上記搬入手段は、第1搬送ローうとしての駆
動ローラ372aと、第2搬送ローラとしての従動O−
ラ372bとを有した前記搬送ローラ372からなって
いる。上記駆動ローラ372aは、ガイド部としてのス
リット405.405で軸受(ブツシュ>406,40
6を保持させることにより移動自在に横架された支軸4
07を有し、また上記従動ローラ372bは、上記駆動
〇−ラ372aとの間で用紙Pを挟持搬送すべく駆動ロ
ーラ372aに常時転接するように設けられるとともに
、駆動ローラ372aと一体的に移動自在な構成となっ
ている。上記ガイド部としてのスリット405,405
は、用紙搬送路を挟んで離間対向する一対のサイドフレ
ーム408,408にそれぞれ形成されている。また、
上記スリット405.405により保持された軸受40
6゜406は、上記フレーム408.408の外側に設
けられた位置決め手段409.409により用紙Pのサ
イズに応じた所定位置に固定されるようになっている。
また、上記位置決め手段409゜409は、第47図お
よび第48図に示すように軸受406.406の移動路
に沿う状態に設けられるとともに、軸受406の外周の
一部と嵌合し得る複数の凹陥部410.410を有する
位置決め部材としてのレバー411を有した構成となっ
ている。このレバー411は、一端が軸412を介して
フレーム408に回動自在に取付けられているとともに
、自由端側には上記凹陥部410が軸受406に嵌合す
るように常時付勢する付勢部材としてのスプリング41
3が連結された状態となっている。
なお、第46図および第48図に示す414は前記軸受
406.406を保持して駆動ローラ372aと一体に
移動する可動フレームであり、415は可動フレーム4
14に取付けられて前記従動ローラ372bを駆動ロー
ラ372a側に付勢する板バネである。
しかして、用紙Pを一時集積部352に送り込む搬送ロ
ーラ407を用紙Pのサイズに応じた位置にセットする
場合には、両レバー411をスプリング413の付勢力
に坑して回動させた状態において可動フレーム414を
移動させ、所定の凹陥部410に軸受406.406を
嵌合させれば良いことになる。このように、用紙Pのサ
イズにあった位置にドライバなどの工具を使用すること
なく、極めて簡単に搬送ローラ407を移動でき、用紙
Pを一時集積部352に取出可能な状態に整然と集積さ
せることができる。
次に、本発明の要旨について説明する。本実施例ではレ
ジストローラ24に本発明を適用しており、以下レジス
トローラ24のステッピングモータ307による駆動に
ついて詳細を述べる。な゛お、本実施例においては、前
述したように黒色複写時はプロセススピードが速くなり
、カラー複写時はプロセススピードが遅くなるようにな
っており、したがってレジストローラ24もそれに応じ
て回転速度を変化せしめるようになっている。すなわち
、第2現像ユニツト133が選択された黒色複写時は高
速回転にし、第1現像ユニツト132が選択されたカラ
ー複写時は低速回転にするものである。
第1図は上記ステッピングモータ307を駆動するため
の制御回路である。すなわち、501は相切換時間デー
タが格納されるROM(リード・オンリ・メモリ)、5
02はタイマ、503は出力ボートであり、これらはデ
ータバス504を介してこれらを制御するCPU (セ
ントラル・プロセッシング・ユニット)505に接続さ
れている。
上記タイマ502は、クロックパルス発生器506から
のクロックパルスによって駆動され、CPU505によ
って設定されるステッピングモータ307の相切換時間
ごとにタイムアウト信号を発生して、CPU505に割
込信号として印加する。
この割込信号を受入れると、CPU505はステッピン
グモータ307の励磁相を切換えるようになっている。
また、上記出力ボート503はステッピングモータ30
7の励磁相切換用であり、これより出力される励磁相切
換パルスによって励磁相切換回路507の制御が行われ
、ステッピングモータ307の励磁駆動が行われるよう
になっている。そして、CPU505からの回転方向指
定に応じてステッピングモータ307を正転あるいは逆
転駆動するもので、逆転時〈レジストロー524の駆動
時)、黒色複写時は2相励磁で駆動し、カラー複写時は
1−2相励磁で駆動するようになっている。
しかして、たとえばA、A、B、B相からなるステッピ
ングモータ307の駆動方式として2相励磁方式を用い
る場合、第2図に示すように所定の励磁相切換パルス間
隔(相切換時間)ごとに順次励磁相を切換えながら励磁
することとなる。このときの各相の電流波形は第3図に
示すようになる。一方、ステッピングモータ307を低
速回転させるためには相切換時間を長くすればよく、こ
のときの励磁信号を第4図に示し、各相の電流波形を第
5図に示す。しかしながら、このような駆動方式である
と、第5図から明らかなように1相当りの励磁時間が長
いため巻線に流れ込む電流が多くなり、発熱が大きくな
ってしまう。そこで、1−2相励磁方式でこのときと同
じ回転速度でステッピングモータ307を回転させるた
めには、前記励磁相切換パルスの1/2倍の周期ごとに
1相の励磁と2相の同時励磁という2種類の励磁を行な
いながら順次切換えて行けばよい。このときの励磁信号
を第6図に示し、各相の電流波形を第7図に示す。ここ
で、第5図と第7図とを比較すると、1相当りの励磁時
間が第7図の方が短いため巻線に流れ込むit流が少な
く、発熱をおさえることができる。
なお、これらの各相切換時間は前記タイマ502に与え
られるクロックパルスの周期時間で除痺され、それらの
値が相切換時間データ群としてROM501に格納され
ており、このROM501内のデータを割込信号が印加
されるごとにCPU505が読出し、タイマ502にセ
ットするようになっている。
なお、前記実施例では、レジストローラ24に適用した
場合について説明したが、たとえば感光体ドラム12、
用紙搬送路23あるいは定着装置25などにもステッピ
ングモータを使用すれば、全く同様に適用できる。また
、複写@置において用紙を搬送する搬送装置に適用した
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、たとえば電子プリンタあるいはファクシミリ
装置など、他の電気機器においてシート状物体を搬送す
る搬送装置にも適用できる。
[発明の効果1 以上詳述したように本発明によれば、高速時に高トルク
が得られ安定した搬送を行ない得るとともに、低速時の
発熱をおさえることができてモータの小形化が可能とな
り、しかもモータの駆動回路も簡単な構成で済み、装置
の小形化、低価格化が可能となる搬送装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
はステッピングモータの制御回路を示すブロック図、第
2図および第4図は2相励磁方式のタイミングチャート
、第3図および第5図は2相励磁方式の各相の電流波形
を示す図、第6図は1−2相励磁方式のタイミングチャ
ート、第7図は1−2相励磁方式の各相の電流波形を示
す図、第8図は複写装置の外観斜視図、第9図は複写装
置の概略的縦断正面図、第10図は複写装置本体の概略
的縦断正面図、第11図は操作パネルの平面図、第12
図は露光光学装置の構成説明図、第13図は冷却空気導
通経路を示す説明図、第14図は露光光学装置の第1.
第2光学ユニツトの作動手段を示す斜視図、第15図は
同じく要部の構成説明図、第16図は露光光学装置のレ
ンズユニットと第3光学ユニツトの作動手段を示す平面
図、第17図は2色カラー現像装置の概略的縦断f面図
、第18図および第19図は第1現像ユニツトの異なる
動作状態を示す図、第20図および第21図は第2現像
ユニツトの異なる動作状態を示す図、第22図および第
23図は現像装置の動作状態を示す図、第24図は複写
装置のフロントカバーを開けた状態を示す図、第25図
は現像剤補給装置の概略的縦断正面図、第26図は同じ
く現像剤補給装置の概略的縦断側面図、第27図は同じ
く現像剤補給装置の容器着脱に伴う現像剤放出口の開閉
状態を示す説明図、第28図は第2現像ユニットの現像
剤受取り搬送部の周辺の構成を示す概略的平面図、第2
9図は現像剤補給装置の概略的断面図、第30図は同じ
く現像剤補給装置の概略的分解斜視図、第31図は給紙
装置部の概略的正面図、第32図は給紙カセットのカバ
ーを取り外した状態を示す斜視図、第33図は手差し給
紙台を兼ねたカセットカバーの斜視図、第34図は手差
し給紙台の案内部材の取付は支持状態を示す図、第35
図は第34図のイーイ線に沿う断面図、第36図は第3
4図のローロ線に沿う断面図、第37図は給紙カセット
の支持板を押し上げる支持板押上機構の概略的斜視図、
第38図は分離手段の概略的構成説明図、第39図は分
離手段の用紙分離状態を示す説明図、第40図は給紙カ
セット装着部の用紙無検出器の配置状態を示す説明図、
第41図は取出ローラとレジストローラの駆動系を示す
構成説明図、第42図は手差ローラを接離するローラ接
離手段の構成を示す概略的平面図、第43図は定着装置
の構成を示す概略的正面図、第44図は方向変換搬送装
置の概略的縦断正面図、第45図は方向変換搬送装置の
用紙振分部の構成を示す正面図、第46図は方向変換搬
送装置の一時集積部への用紙搬入部の構成を示す一部切
欠した正面図、第47図は同じく用紙搬入部の要部の斜
視図、第48図は同じく用紙搬入部の要部の一部切欠し
た側面図である。 1・・・・・・複写装置本体、2・・・・・・方向変換
搬送装置、P・・・・・・用紙(シート状物体)、12
・・・・・・感光体ドラム、13・・・・・・帯電装置
、14・・・・・・露光光学装置、15・・・・・・現
像装置、16・・・・・・転写装置、20・・・・・・
自動給紙1All、21・・・・・・像転写部、24・
・・・・・レジストローラ、25・・・・・・定着装置
、307・・・・・・ステッピングモータ、501・・
・・・・ROM、50−2・・・・・・タイマ、503
・・・・・・出力ボート、505・・・・・・CPU、
507・・・・・・励磁相切換回路。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦jI 1 図 第2@ 第45i 第6図 第18図 第19図 第20図 第21図 第22図 第23図 第24図 第26図 第29図 第30図 第32図 第33図 第34図 第36図 第37図 第38図 (a) 第39図 第39図 第41図 第42図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状物体を搬送するローラと、このローラを
    駆動するステッピングモータと、励磁信号に基づき前記
    ステッピングモータのコイルを選択し励磁する励磁手段
    と、前記励磁信号を発生させる制御手段とを具備し、少
    なくとも2種類の搬送速度を持つ搬送装置において、前
    記搬送速度が速いときは前記ステッピングモータを2相
    励磁とし、前記搬送速度が遅いときは前記ステッピング
    モータを1−2相励磁とすることを特徴とする搬送装置
  2. (2)前記シート状物体は紙である特許請求の範囲第1
    項記載の搬送装置。
  3. (3)前記ローラは、複写装置において給紙手段などに
    よって供給される用紙を像転写部へ送るための一対のレ
    ジストローラである特許請求の範囲第1項記載の搬送装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2696886A1 (fr) * 1992-04-30 1994-04-15 Murata Machinery Ltd Dispositif de pilotage de moteur.
US8308161B2 (en) 2009-07-30 2012-11-13 Canon Kabushiki Kaisha Motor control apparatus and image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2696886A1 (fr) * 1992-04-30 1994-04-15 Murata Machinery Ltd Dispositif de pilotage de moteur.
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