JPS62289588A - 新規なトリオ−ル誘導体、その製造方法及びその誘導体を含有する血圧降下剤 - Google Patents

新規なトリオ−ル誘導体、その製造方法及びその誘導体を含有する血圧降下剤

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JPS62289588A
JPS62289588A JP13220486A JP13220486A JPS62289588A JP S62289588 A JPS62289588 A JP S62289588A JP 13220486 A JP13220486 A JP 13220486A JP 13220486 A JP13220486 A JP 13220486A JP S62289588 A JPS62289588 A JP S62289588A
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carbon atoms
compound
alkyl group
straight
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JP13220486A
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Masao Yamamoto
雅夫 山本
Hiromitsu Takeda
武田 裕光
Toshiro Kamishiro
敏郎 神代
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Nippon Chemiphar Co Ltd
Original Assignee
Nippon Chemiphar Co Ltd
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なトリオール誘導体、その製造方法及びそ
の誘導体を含有する血圧降下剤に関する。
近年、血小板活性化因子[PIatelst Acti
vatingFactor、以下PAFと略すコに関す
る研究が進められ、その種々の生理学的作用が明らかに
なってきた。
すなわち、PAFは生体内機能として、アレルギー、炎
症、血小板凝集に関与していることが明らかにされ、ま
た強力な血圧降下作用を有することも判明している。[
ネイチャー、285巻、 193(19!30); E
uropean Journal or Phamac
oiogy、 65.185−192(19H)コ 従ってPAFに拮抗する化合物は血小板凝集阻止剤、抗
アレルギー剤、抗炎症剤として利用されることが期待さ
れている。
一方、本発明者らは、P A Fの作用のうち、降圧作
用だけを分離することで、血小板凝集作用を持たない強
力な降圧作用を有する化合物を得ることを目的−二シ、
鋭意研究を進め本発明を完成した。
本発明は、一般式 %式% 〔式中 R1は炭素数10〜22の直鎖または分岐鎖ア
ルキル基を示し、R2は炭素数1〜5の直鎖または分岐
鎖アシル基を示し、R3は炭素数2〜4の直鎖若しくは
分枝鎖アルキル基またはアリール基を示し、R’、R’
及びR@水素原子若しくは炭素数1〜3のアルキル基を
示すか、またはR4とR5が隣接する窒素原子とともに
5〜7員環を形成してもよい。〕で表わされる新規なト
リオール誘導体、その製造方法及びその誘導体を含有す
る血圧降下剤に関する。
前記一般式(1)において、好ましくはR1はデシル、
ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペ
ンタデシル、・\上すデンル、ヘプタデンル、オクタデ
ンル9ノ六デシル、アイコシル。
ヘナイコノル、ド°コノルのようζN素filO〜22
のアルキル基またはその異性体を示し、R2はホルミル
、アセチル、プロピオニル、ブチリル。
イソブチリル、バレリル、イソバレリル、ピバロイルの
ようなアシル基を示し、R3はエチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、 5ec−ブチル、イソブ
チル、t−ブチルのようなアルキル基を示すかまたはメ
チル、エチルのような低級アルキル基、メトキシ、エト
キンのような低級アルコキシ基かフッ素、塩素、臭素の
ようなハロゲン束子を置換基として有していてもよいフ
ェニル若しくはナフチル基に代表されるアリール基を示
し、R’、R5及びR6は水素原子若しくはメチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピルのようなアルキル基
を示すか、またはR4とR5か隣接する窒素原子と一緒
になって形成するピロリジノ、ビベリンノ若しくはヘキ
サメチレンイミノのような5〜7員環アミ7ノ基を示す
また本発明化合物(f)においては少なくとし2つの不
斉炭素か存在し、さらにR’、R’叉び173で示され
る置換基においてアルふル記分が分岐;Llを表わす場
合には、他に不斉炭素が生じる可能性がある。しかしな
がら、本発明の一般式(I)で示される化合物は、不斉
炭素によって生じる各々の異性体及びそれらの混合物も
含有するものである。
本発明化合物(I)を製造するにあたっては、次の方法
により製造することができろ。すなわち、一般式 : %式% 〔式中 R1は炭素数10〜22の直鎖または分枝鎖ア
ルキル基を示し、R2は炭素数1〜5の直鎖または分枝
鎖アシル基を示し、R3は炭素数2〜4の直鎖若しくは
分枝鎖アルキル基またはアリール基を示し、Yはハロゲ
ン原子を意味する。〕で表わされる化合物に、一般式: %式%( 〔式中 R’、R5及びR8は水素原子若しくは炭素数
1〜3のアルキル基を示すか、またはR4とR5が隣接
する窒素7京子とともに5〜7員環を形成してもよい。
]で表わされる化合物を、適当な溶媒中反応させること
により達成することができる。
溶媒としてはエチルエーテル、テトラヒドロフランのよ
うなエーテル類、メタノール、エタノール。
イソプロピルアルコールのようなアルコール類。
塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロ
ゲン化炭化水素類、ジメチルホルムアミド。
ジメチルアセトアミドのようなジアルキルアミド類、ア
セトニトリル、ジメチルスルホキシド、水及びこれらの
混合物をあげることができる。反応温間及び時間は特に
限定はないが、通常0℃〜80℃、2〜24時間が好ま
しい。
反応終了後、イオン交換樹脂または炭酸銀、酢酸銀のよ
うな銀塩で処理し、必要ならばシリカゲルクロマトグラ
フィーにより精製して、目的化合物(1)の純品を得る
ことができる。
なお上記の出発物質(II)は、新規化合物であり、下
記の方法に一準じて製造することができる。
CH,−OR’                 C
H,−OR’k・           i・  2(
IX)                      
  (XI)CX、Zはハロゲン原子を示し、R1,R
2、R3及びYは前記と同じコ 出発原料の化合物(■)において、R1がへキサデシル
であるものは公知〔アーノルド(D、Arnold)ろ
、リッピッヒス アナーレンデルケミー(Liebig
s Ann、 Chew、)、 709巻、 234〜
239負(1967年)〕であり、その他の化合物も同
様に合成することができろ。次にジメチルスルホキシド
−シュウ酸ジクロリドを反応させ酸化し、得られるアル
デヒド体を単離電話することなく、グリニヤール× 試薬(R3MgJ)と反応さけ常法に従いアルコール体
(V)が得られる。さらに、化合物(y>の水酸基をt
−ブチルジメチルシリル基で保護し、得られる化合物(
VI)のベンジル基を接触還元法(たとえば水素雰囲気
下、パラジウム炭素、パラジウム黒、二酸化白金のよう
な水素化触媒存在下で行なう。)にて除去し化合物(■
)か得ちれる。これと酸!p(水物(R20R2)ま1
こは塩化アノル(R2C/)七を反応させることにより
、アンル体(■)が得られ、さらに三フッq−テラート
にて税t−ブチルジメチルシリル化を行なうとアルコー
ル体(■)が得られる。次に化合物(IX)をトリエチ
ルアミン。
ピリジンのような塩基の存在下化合物(X)と反応する
ことにより化合物(X)としたのちこれに水を作用させ
ることにより化合物(n)が得られる。これらの方法は
、全て公知であり、溶媒9反応温度。
時間などは適宜変換して行なうことかで−きる。
以上、本発明化合物(1)の代表的な製造方法を記した
が、これらの方法以外の公知の反応を応用することによ
っても製造することかできる。たとえば、下記に示す方
法で製造できる。
(A法) (V)             (XI)(Xm) 
                      (凋V
)CH,−OR’ (XY) [R1,R2,R3,R4,R5,R8,Y及びZはF
Jg己と同じ] (B法) 1−八〇は塩素、臭素、ヨウ素、トシルイオンなどのア
ニオンを示し、R’、R”、R3,R’、R5及びR6
は前記と同じ] (A法)は、大発明製造法に関し前言ミした方ミと1序
は異なるが用;)る反応試剤は全く同一であり反応条件
、溶媒などは適宜応用することかできる。
また(B法)において、リン酸化としてたとえばオキシ
塩化リン、または亜リン酸ジメチルのようなリン酸化剤
を反応させたのち、加水分解する方法があげられる。こ
れをたとえばトリクロロアセトニトリルのようなリン酸
の活性化側共存下化合物(X■)と反応させることによ
り目的化合物(1)が得られる。
次に、本発明化合物(I)の血圧降下作用及び血小板凝
集作用の薬理実験を示す。
血圧降下作用 (試験方法) ベントパルビタールナトリウム50 B/kgを腹腔内
投与して麻酔したウィスター系雄性ラット(平均体重4
20g)を背位に固定し、左大腿動脈より観血的に血圧
を測定した。薬物は0.9%生理食塩水に溶解し、右大
腿静脈より投与した。
(以下余白) (試験方法) 雄性田本白色種家兎をベンドパルビタール麻酔し、頚動
脈より採取した血液(クエン酸NaL’lO溶を含む)
より常法に従ってPlatelet RichPlas
ma(PRP)およびPlat21et Poor P
lasv+a(PPP)を調製し実験に用いた。
なお、血小板数はpRp4 PPPで希釈し約30万/
ml113とした。
皿小F5 W集の測定はPlatelat Aggre
ga:i0r+Tr2cer PAT −4A(二元バ
イオサイエンス)を用いて行ったc P RP 19C
j119に最柊儂f 2x 10− = 〜2xlO−
’Mになるように被験薬a10μ、lを添加し、凝集曲
線を記録した。
(結 果) (被験薬物は血圧降下作用と同じ化合物を用いた。)以
上の薬理実験から本発明化合物(1)は血小板凝集作用
をほとんど示さない強力な降圧作用を示゛ し、宵用戸
医藁品(血圧降下剤)として用いることができる。
本発明化合物(1)は、fコとえば錠剤、顆粒剤。
散剤、カプセル剤、シロップ剤、坐剤のような剤形で、
通常有効成分として1回0.02gg/kg〜50 m
g/kg程変が好ましく、症状に応じて1〜4回投与す
るのが好都合である。なお、投与量は対象色合の状態、
投与方法に応じて適宜増減される。
上記の@種製剤は通常用いられる担体もしくは賦形剤を
含むものである。
次に、実施例にLり本発明を詳述するが本発明はこれら
の実施例に限定されるものではない。
〔参考例1〕 窒素雰囲気下、シュウ酸ジクロリド3.05g(24,
0mmoe )の乾燥塩化メチレン(40m/)溶液を
ドライアイス−アセトン浴で冷却し、これに内温か一6
0℃以上に上がらないように徐々にジメチルスルホキシ
ド3.75 g(48,0mmoe )の塩化メチレン
(10m/)溶液を加える。
次に、2−ベンジルオキシ−3−ヘキサデシルオキシ−
I−プロパツール3.25 g(8,0mmof )の
塩化メチレン(20m/)溶液を加え、ドライアイス−
アセトン浴をはずし、−10°Cまで昇温さ仕る。さら
に−50℃まで冷却し、トリエチルアミン5.28g(
52,2imo()を加え、25℃まで温める。反応液
を水(100m/)に注ぎ込み有機層を分離し、これを
IN塩酸、飽和重吉水の頓に洗浄し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥する。溶媒を減圧下留去して得られる残渣を乾
燥テトラヒドロフラン(40m、/)に溶解し、窒素雰
囲気下、内温か8℃以上にあがらないように水冷しなが
らイソプロピルマグネシウムクロリド2.0Mテトラヒ
ドロフラン溶液8.0 mlを徐々に加える。室温で一
夜撹拌後、これに水冷下、1N塩酸16mrを徐々に加
え、さみにエーテルを加え、有機層を分離する。水層を
エーテル抽出し、合わせた有機層を飽和重菩水、飽和食
塩水の順に洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒
留去して得られる残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:t)にて精製
し、目的物(異性体混合物)を得た。収量2.16g(
60,4%)’1lNsIR(CDCe 3)δ;0.
7〜1.1(m、9H)、 1.26(S、26H)。
1.3〜2.0(m、3H)、 2.36(m、IH)
3.0〜3.8(m、6H)、 4.69(m、2H)
7 、32 (S、 511) IR(neat) C「’ : 3450.2925.
2g60.1460.1450゜’tlQ、 1Q6Q
、 690 〔参考例2〕 2−ベンジ2ルオキンー3(t−ブ工ルジメチル)シリ
ルオキシ−1−ヘキサデシルオキシ−4−メ参考例1で
得たアルコール1.31 N(2,92mmo/)、イ
ミダゾール497 B(7,30mmoe )お −よ
びt−ブチルジメチルクロロシラン528wg(3,5
0smo/ )を窒素雰囲気下乾燥ジメチルホルムアミ
ド17m/に溶解し60℃にて・10時間加熱撹拌する
。溶媒を減圧下留去したのら、残渣にn−ヘキサンba
a/を加え、さらに無水硫酸ナトリウムを加えた。これ
を、デカンテーションにてn−ヘキサン溶液を分離し、
減圧下a@して得られろ残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフ(−(溶媒;n−ヘキサン:酢酸エチル=20
:I)で精製し、目的物を無色油状物として得fこ。収
fft1.31*g(80%) ’HNMR(CDCe 3)δ:0.00(d、6fL
J=2.6t12)、 0.8−i、0(、18H,含
Oδ0.89(s))、 1.26(Ss26H)、 
1.3−2.0(bt、3i()、 3.40(t、2
1LJ=  b、4Hz)、  3.4−3.7(11
,4H)、 4.67(m、2tf)、 7.31(S
、59)IR(neat)  C[l−’;  293
0.2860,1460,1250. 1115゜83
5. 770 〔参考例3〕 −ル 参考例2で得たベンジルエーテル1300mg(2,3
1mmo/ )をエタノール25m/に溶解し、5%パ
ラジウム−炭素50mgを加え水素気流中50℃にて一
夜撹拌した。触媒をろ過により除き、母液を減圧下a縮
し、目的物を無色油状物として得た。収量1.09g(
定量的) IHNMR(CDCe 3)δ:0.10(S、6H)
、0.7〜1.0(m、18H,含む60.92(s)
)、 1.26(S、26H)、i、3〜i、9(i+
、3H)、 2.4〜2.6(m、IH)。
3.2〜3.8(m、6H) IR(neat)  cIQ−’: 3550.292
0.2g50.1455.1245゜1110、106
0.830.765 〔参考例4〕 シリルオキシ−1−ヘキサデシルオキシ−4−メ参考例
3で得たアルコール236mg(0,50m+++o/
)をピリジン103 mg(1,30mmo/ )、 
4−ジメチルアミノピリジン10mgとともに窒素雰囲
気下、乾燥ジクロロエタン20m/に溶解し、これに無
水酢酸92B(0、90mmo、/ )を加え60°C
にて23時間加熱撹拌した。溶媒などを減圧下留去後、
塩化メチレン30m/を加えて15%硫酸水素カリウム
水溶液および飽和食塩水で洗浄し、゛無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し1このち、溶媒を留去し目的物を無色油状物
として得1こ。
収量257 mg(定量的) ’11 NMR(CDC/ 3)δ:0.08(d16
H1」−1tlz)、 0.7〜1,0(m、181i
、含む60.90(s)3.1.2b(S、26H)、
 1.3〜1.8(m、3H)。
2.07(S、3H)、 3.1〜3.7(z、5i1
)。
4.8〜5.05(mr、IH) IR(neat)  cm−’  ; 2950.28
70.1745.1460゜1370.1240.11
20.U65゜840、 775 〔参考例5〕 参考例4で得たシリルエーテル257mg(0,50m
+++of )を乾燥クロロホルム3mlに溶解し、三
ふっ化はう素工チルエーテル0.25gを加え室温で一
夜撹拌する。反応溶液に5%重曹水を加え撹拌後、有機
層を分散し無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒留去して
目的物を無色油状物として得f二。収量200 B(定
量的) ’HNMR(CDCe3)δ;0.7〜i、l(m、9
H)、 1.26(S、26H)。
13〜1.8(m、3H)、2.10(S、31i)。
2.2〜2.7(br、iH)、 3.1〜3.6(m
、4H)、 3.6〜4.0(n+、1)i)、 4.
6〜D、 i(m、 IH) JR(r+eat)  cm ’  ; 3460.2
920,2850. L745゜1460、1370.
1240.1115゜〔実施例1〕 2−アセチルオキシ−1−ヘキサデシルオキシ窒素雰囲
気下、2−アセチルオキシ−1−ヘキサデシルオキシ−
4−メチル−3−ペンタノール168 mg(0,42
mmo、/ )および2−ブロモエチルジクロロホスフ
ェート227 B(0,84:nmo2 iを無水四塩
化炭素4mlに溶解し、これにトリエチルアミン85 
mg(0,84mmo/ )を加え50°Cで18時間
加熱撹拌する。不溶物をろ過後、母液を減圧下a縮して
得られる残渣に0.5〜1酢酸ナトリウム水溶液8 m
/およびテトラとドロフラン8m/を加え、室温で3時
間激しく撹拌する。大部分のテトラヒドロフランを減圧
下留去後1.Ω塩酸0.2 +n/を加えエーテル抽出
する。抽出液をfI棲氷水硫酸ナトリウム乾燥後、溶媒
を留去してi)られる残渣をクロロホルム2 m 、(
に溶解し、トリメチルアミン約1mlを加え封ゴし60
℃にて16時間加熱する。溶媒を留去したのろ残渣をメ
タ、ノール5mJに溶解し、炭酸銀661g8加えて玄
5Xで2時間撹拌する。不溶物をろ過にて除去し母液を
減圧下濃縮した。得られる残渣をソリ力ゲルカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム:メタノール:水=70
:30:5)にて精製し目的物を無色の固形物として得
た。収量65 ff1g(27,3%)’HNMR(C
DC/ 3:CD30D= 6:1)δ;0.8〜1.
1(DI、9H)、 1.26(S、26H)。
1.3〜2.1(Il+、3H)、 2.10(S、3
H)。
3.22(S、9H)、 3.3〜3.7(m、6H)
4.0〜4.6(m、3H)、 4.’98(t、IH
J=5.3Hz) IR(KBr)  cm−’  ; 2940.2g6
0.1735.1470゜1240、1090.104
5 〔実施例2〕 錠  剤 組成:(1)2−アセチルオキシ−I−ヘキサデシルオ
キシ−4−メチルペンタン−3−イル2−トリメチルア
ンモニオエチルホスフェ−ト            
                         
 1.Og(2)乳糖               
27.0g(3)結晶セルロース         2
2.0g(4)トウモロコシ澱粉        5.
0g(5)カルボキシメチルセルロースカルシウム5.
0g (6)ヒドロキシプロピルセルロース  1.6g(7
)ステアリン酸マグネシウム    0.4g1000
錠 60g 上記(1)〜(6)を常法により顆粒化したのち、(7
)を加え混合し1錠(60mg)中(1)を1mg含有
する錠剤を得た。
〔実施例〕
注射剤 2−アセチルオキシ−I−ヘキサデシルオキシ−4−メ
チルペンタン−3−イル 2−トリメチルアンモニオエ
チルホスフェート10mgおよびマンニット100gを
計量し、注射用蒸留水にてIIに溶解し、無菌ろ過後、
5Ineバイアル瓶に0.5m/ずつ分注し常法により
凍結乾燥を行ない、乾燥後密栓し注射剤用凍結乾燥製剤
を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は炭素数10〜22の直鎖または分枝鎖ア
    ルキル基を示し、R^2は炭素数1〜5の直鎖または分
    枝鎖アシル基を示し、R^3は炭素数2〜4の直鎖若し
    くは分枝鎖アルキル基またはアリール基を示し、R^4
    、R^5及びR^6は水素原子若しくは炭素数1〜3の
    アルキル基を示すか、またはR^4とR^5が隣接する
    窒素原子とともに5〜7員環を形成してもよい。〕で表
    わされる新規なトリオール誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は炭素数10〜22の直鎖または分枝鎖ア
    ルキル基を示し、R^2は炭素数1〜5の直鎖または分
    枝鎖アシル基を示し、R^3は炭素数2〜4の直鎖若し
    くは分枝鎖アルキル基またはアリール基を示し、Yはハ
    ロゲン原子を意味する。〕で表わされる化合物に、一般
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^4、R^5及びR^6は水素原子若しくは炭
    素数1〜3のアルキル基を示すか、またはR^4とR^
    5が隣接する窒素原子とともに5〜7員環を形成しても
    よい。〕で表わされる化合物を反応させることを特徴と
    する、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1、R^2、R^3、R^4、R^5及び
    R^6は前記と同じ〕で表わされる新規なトリオール誘
    導体の製造方法。 (3)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は炭素数10〜22の直鎖または分枝鎖ア
    ルキル基を示し、R^2は炭素数1〜5の直鎖または分
    枝鎖アシル基を示し、R^3は炭素数2〜4の直鎖若し
    くは分枝鎖アルキル基またはアリール基を示し、R^4
    、R^5及びR^6は水素原子若しくは炭素数1〜3の
    アルキル基を示すか、たはR^4とR^5が隣接する窒
    素原子とともに5〜7員環を形成してもよい。〕で表わ
    される新規なトリオール誘導体を含有する血圧降下剤。
JP13220486A 1986-06-07 1986-06-07 新規なトリオ−ル誘導体、その製造方法及びその誘導体を含有する血圧降下剤 Pending JPS62289588A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6354382A (ja) * 1986-08-26 1988-03-08 Teikoku Hormone Mfg Co Ltd 光学活性なブタントリオ−ル誘導体

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JPS6354382A (ja) * 1986-08-26 1988-03-08 Teikoku Hormone Mfg Co Ltd 光学活性なブタントリオ−ル誘導体

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