JPS62289455A - 車両のワイパ駆動装置 - Google Patents

車両のワイパ駆動装置

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JPS62289455A
JPS62289455A JP61132220A JP13222086A JPS62289455A JP S62289455 A JPS62289455 A JP S62289455A JP 61132220 A JP61132220 A JP 61132220A JP 13222086 A JP13222086 A JP 13222086A JP S62289455 A JPS62289455 A JP S62289455A
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JP
Japan
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wiper
relay
switch
contact
drive motor
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Application number
JP61132220A
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English (en)
Inventor
Shinichi Shoji
真一 東海林
Akihiro Okujima
奥島 章宏
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈発明の分野〉 本発明は、雨滴を検知してワイパを自動的に動作させる
車両のワイパ駆動装置に関する。
〈従来技術とその問題点〉 第5図は従来の車両のワイパ駆動装置の回路図である。
フロントガラスGを払拭するワイパWの移動経路中にお
いて、フロントガラスGの内面に水滴検知センサSが取
り付けられている。この水滴検知センサSとしては、雨
滴の衝突による振動を検知するタイプ、雨滴の付着に伴
う光量変化を検知するタイプ、雨滴付着に伴う静電容量
の変化を検知するタイプなどがある。
21は比較回路、22はパルス発生回路、23はワイパ
駆動用リレー、23aはリレーコイル、23bはリレー
接点、24はオートストップスイッチ、25はバッテリ
ー、26は電源スィッチ(イグニッションスイッチ)、
M、はワイパ駆動モータである。
リレーコイル23aの両端間に保護用のダイオードD+
+が接続され、リレー接点23bのコモン端子COMが
ワイパ駆動モータM3の負極端子に接続されている。リ
レー接点23bのA接点はアースされ、B接点はオート
ストップスイッチ24のコモン端子COMに接続されて
いる。オートストップスインチ24のA接点がアースさ
れ、B接点が電源スィッチ26を介してバッテリー25
に接続されている。
ワイパ駆動モータM、の正極端子も電源スィッチ26を
介してバッテリー25に接続されている。このワイパ駆
動モータM、にワイパWが連動連結されている。また、
オートストップスイッチ24は、ワイパWの往動開始直
後の動作に連動してA接点側に切り換えられ、ワイパW
の復動終了直前の動作に連動してB接点側に切り換えら
れるように構成されている。
次に、この従来の車両のワイパ駆動装置の動作を第6図
のタイムチャートに基づいて説明する。
時刻tz+において水滴検知センサSが雨滴を検出する
と、水滴検知センサSから検知信号S、が出力される。
この水滴検知センサSからの検知信号S、のレベルが比
較回路21で設定された基準電圧Vrefを超えると、
比較回路21から駆動信号S’sが出力されてパルス発
生回路22から“H”レベルの駆動信号S、が出力され
、リレーコイル23aを励磁し、リレー接点23bがA
接点側に切り換えられる。その結果、バッテリー25か
らの電流が、電源スイッチ26−ワイパ駆動モータM3
−リレー接点23bのA接点−GND(グランド)−バ
ッテリー25と流れ、ワイパ駆動モータM、が駆動され
、ワイパWが移動を開始する。
ワイパWが移動を開始した直後の時刻titにおいてワ
イパWによってオートストップスイッチ24がA接点側
に切り換えられる。従って、パルス発生回路22からの
駆動信号S3が“L”レベルとなって時刻tz4におい
てリレーコイル23aが消磁され、リレー接点23bが
B接点側に切り換えられても、バッテリー25からの電
流が、電源スイッチ26−ワイパ駆動モータM、−リレ
ー接点23bのB接点→オートストップスイッチ24の
A接点→G N D−バッテリー25と流れ、ワイパ駆
動モータM、への電流供給が継続され、ワイパWの移動
が続行される。
このようにしてワイパWが1回往復移動して原点に復帰
する直前の時刻t31においてワイパWによってオート
ストップスイッチ24がB接点側に切り換えられ、ワイ
パ駆動モータM3への電流供給がなくなるので、ワイパ
駆動モータM、が停止し、時刻t3□においてワイパW
が原点に停止する。即ち、雨滴検知によってワイパWが
1回だけ往復移動する。
しかしながら、このような構成を有する従来例には、次
のような問題点がある。
即ち、水滴検知センサSが振動検知タイプ、光量検知タ
イプ、静電容量検知タイプのいずれであっても、雨滴を
検知して動作するだけでな(、水滴検知センサSの前面
をワイパWが通過する時刻t zs、  t 2@にお
いてワイパWを水滴と誤って認識して動作し、リレー接
点23 b A< B接点からA接点側に切り換わり、
通過後においてA接点からB接点側に復帰する。
このワイパWの通過に伴うリレー23の動作は、ワイパ
駆動モータM3への通電に変化をもたらさない。
しかし、それだけにこのようなリレー23の動作はあっ
てはならないものである。即ち、本来ならば雨滴検知に
よってのみリレー23が動作すればよいにもかかわらず
、これ以外に、ワイパWの1回の往復移動において2回
も余分にリレー23が動作してしまう。
その結果、リレー23の寿命が大幅に短くなるという問
題がある。さらに、リレー23が動作するときに発生す
る音は、ドライバにとワて決して心地良いものではなく
、不快なものである。
〈発明の目的〉 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、無駄なリレーの動作を防止し、リレーの長寿命化を
図るとともに、リレー動作音の発生回数を少なくするこ
とを目的とする。
〈発明の構成と効果〉 〔構成〕 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明の車両のワイパ駆動装置は、水滴検知セン
サと、 この水滴検知センサの検知信号によって動作されワイパ
駆動モータへの通電回路を形成するリレーと、 前記ワイパ駆動モータによって往復移動されるワイパと
、 このワイパの往動開始に連動して動作して前記リレーへ
の通電回路を形成するとともに、前記ワイパの復動終了
に連動して動作して前記リレーへの通電回路を遮断する
応動型リレー通電回路とを備えたものである。
〔作用〕
この構成による作用は、次の通りである。
水滴検知センサが雨滴を検知すると、その検知信号によ
ってリレーを動作するため、ワイパ駆動モータへの通電
回路を形成してワイパ駆動モータを駆動し、ワイパの往
動を開始する。このワイパの復動開始に連動して応動型
リレー通電回路が動作してリレーへの通電回路を形成す
るため、水滴検知センサからの検知信号がなくなっても
リレーの動作状態が保持される。
従来例のようにリレーが動作された場合には、ワイパが
水滴検知センサを通過することでリレーが再動作される
が、本発明による場合には、そのような再動作がない。
従って、ワイパの1回の往復移動においてリレーが動作
されるのは、雨滴検知に基づく1回限りとなる。
〔効果〕
以上のように、本発明によれば、ワイパが水滴検知セン
サを通過することに伴うリレーの無駄な動作が防止され
るため、リレーの長寿命化を図ることができるとともに
、リレー動作音の発生回数を少な(して、ドライバに与
える不快感を緩和することができるという効果が発揮さ
れる。
〈実施例の説明〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の第1実施例に係る車両のワイパ駆動装
置の回路図、第2図はその動作説明に供するタイムチャ
ートである。
これらの図において、従来例に係る第5図、第6図に示
した符号と同一の符号は、本実施例においても、その符
号が示す部品2部分等と同様のものを指す。また、特記
しない限り、接続関係についても本実施例と従来例とは
同様の構成を有している。
本実施例において、従来例と異なっている構成は、次の
通りである。
即ち、オートストップスイッチ24がB接点側にあると
き0FFL、オートストップスイッチ24がA接点側に
切り換えられたときにONする連動スイッチ27が電源
スィッチ26とリレーコイル23aとの間に挿入されて
いる。
その他の構成は従来例と同様であるので、説明を省略す
る。
次に、この第1実施例の車両のワイパ駆動装置の動作を
第2図のタイムチャートに基づいて説明する。
フロントガラスGに雨滴が当たり水滴検知センサが動作
すると、検知信号SIが出力される。この検知信号Sl
のレベルが比較回路21の基準電圧Vrefを超えた時
刻t、において、比較回路21からパルス発生回路22
に駆動信号S2が出力され、パルス発生回路22が動作
してリレーコイル23aに対しパルス輻T、の“H゛レ
ベル駆動信号S。
を出力する。
1H”レベルの駆動信号S、によってリレーコイル23
aに電流が流れ、リレー接点23bがA接点側に切り換
えられる。このときオートストップスイッチ24はB接
点側にあるから、ワイパ駆動モータM3に電流を供給す
る通電回路が形成される。
即ち、バッテリー25からの電流が、電源スイッチ26
−ワイパ駆動モータM、−リレー接点23bのA接点−
GND−バッテリー25と流れ、ワイパ駆動モータM3
が駆動される。
ワイパ駆動モータM3の駆動によってワイパWの往動が
開始されるが、これに伴い時刻t2において、オートス
トップスイッチ24がA接点側に切り換えられ、これに
応動して連動スイッチ27がONとなる。従って、時刻
t3において、検知信号S、のレベルが基準電圧Vre
fよりも低くなり、その結果、時刻t4において、駆動
信号S、が“L″レベルなっても、リレーコイル23a
に対する電流供給は確保される。
即ち、連動スイッチ27のONによって応動型リレー通
電回路が形成され、バッテリー25からの電流が、電源
スイッチ26→連動スイッチ27−リレーコイル23a
→バツテリー25と流れ、リレーコイル23aの励磁を
保持するため、リレー接点23bはA接点側に切り換え
られた状態を維持する。従って、リレー動作音は発生し
ない。また、前記のワイパ駆動モータM、への通電回路
によるワイパ駆動モータM、への電流供給も維持される
時刻t、において、往動中のワイパWが水滴検知センサ
Sに達し、水滴検知センサSから検知信号S1が出力さ
れる。この検知信号S1のレベルも比較回路21の基準
電圧Vrefを超えるため、パルス発生回路22から“
H”レベルの駆動信号S。
が出力されるが、リレーコイル23aは連動スイッチ2
7のONによって既に励磁されており、リレー接点23
bが既にA接点側に切り換えられているため、リレー2
3の状態には変化は起こらず、リレー動作音は発生しな
い、ワイパ駆動モータM、への通電状態にも変化が生じ
ない。時刻1hにおいて、水滴検知センサSによるワイ
パWの検知が解除され、時刻t、において、駆動信号S
、が“L”レベルに復帰するが、これらのことは、リレ
ー23およびワイパ駆動モータM3の状態に変化をもた
らさない。
時刻t、において、復動中のワイパWが水滴検知センサ
Sに達し、水滴検知センサSから検知信号S、が出力さ
れる。この検知信号Slのレベルも比較回路21の基準
電圧V refを超えるため、パルス発生回路22から
駆動信号S、が出力されるが、ワイパWの往動時と同様
にリレー23の状態およびワイパ駆動モータM、への通
電状態には変化が生じない0時刻t、において、水滴検
知センサSによるワイパWの検知が解除され、時刻t1
゜において、駆動信号S、が“L”レベルに復帰しても
同様である。  − ワイパWが復動の終端(原位りに復帰する直前の時刻t
llにおいて、ワイパWがオートストップスイッチ24
をB接点側に切り換え、これに伴って連動スイッチ27
がOFFすると、リレーコイル23aが消磁され、リレ
ー接点23bがB接点側に切り換えられる。従って、ワ
イパ駆動モータM、に対する電流供給が遮断され、時刻
t12においてワイパWが原位置に停止する。即ち、ワ
イパWは1回だけ往復移動する。
次に、本発明の第2実施例を第3図に基づいて説明する
第2実施例は、第1実施例において、オートストップス
イッチ24の切り換え自体によっては、ワイパ駆動モー
タM3への電流供給の状態に何らの変化ももたらさない
ということに着目したものである。
即ち、第1実施例における連動スイッチ27を省略し、
その代わりにオートストップスィッチ24自体を電源ス
ィッチ26とリレーコイル23aとの間に挿入したもの
である。
この第2実施例の動作は、第1実施例の動作と同様であ
る。
次に、本発明の第3実施例を第4図に基づいて説明する
第4図において、1はバッテリー、2は電源スィッチ(
イグニッションスイッチ)、3は水滴検知センサ用電源
回路、Sは水滴検知センサ、4は比較回路、5はパルス
発生回路、6はINTタイマ、7は15秒タイマ、8は
フィードバック回路、9はコンビネーションスイッチ回
路、Mlはワイパ駆動モータ、M2はウォフシャボンブ
駆動モータである。
コンビネーションスイッチ回路9は、それぞれ“Hi″
端子、“Lo”端子、“OFF″端子および“INT″
端子をもつ第1.第2ワイパ駆動スイッチ9a、9bと
、ワンタッチワイパスイッチ9Cと、ウオッシャ駆動ス
イッチ9dから構成されている。第1.第2ワイパ駆動
スイツチ9a。
9bは、互いに連動している。なお、第2ワイパ駆動ス
イツチ9bの“Hi″瑞子、”Lo″端子は機能しない
状態となっている。
また、10はワイパ駆動用リレー、10aはリレーコイ
ル、10bはリレー接点、11はオートストップスイッ
チである。
パルス発生回路5の出力端子は抵抗R3を介してNPN
型のトランジスタQ1のベースに接続されている。トラ
ンジスタQ、のベース・エミッタ間に抵抗R2が接続さ
れ、エミッタは第1ワイパ駆動スイツチ9aの”INT
’端子に接続され、コレクタは抵抗R1を介してダイオ
ードD2のカソードに接続され、ダイオードDiのアノ
ードは電源スィッチ2を介してバッテリー1に接続され
ている。
トランジスタQ+のコレクタは抵抗R4を介してPNP
型のトランジスタQ2のベースに接続されている。トラ
ンジスタQtのエミッタは抵抗R1を介してダイオード
D2のカソードに接続され、コレクタはリレーコイル1
0aに接続され、ベースは抵抗R6を介してウオッシャ
ポンプ駆動モータM2の負極端子に接続されている。ウ
オッシャポンプ駆動モータM8の負極端子はウオッシャ
駆動スイッチ9dを介してアースされている。
リレーコイル10aの両端間にダイオードDIが接続さ
れ、リレー接点10bのコモン端子COMは第2ワイパ
駆動スイツチ9bの“OFF″端子と“INT″端子と
に接続され、A接点はアースされ、B接点はオートスト
ップスイッチ11のコモン端子COMに接続されている
オートストップスイッチ11のA接点はアースされ、B
接点は電源スィッチ2を介してバフテリー1に接続され
ているとともに、ワイパ駆動モータM、の正極端子に接
続されている。ワイパ駆動モータM、の高速回転用2次
巻線は第1ワイパ駆動スイツチ9aの″H4″端子に、
低速用2次巻線は“LO1端子に接続され、′″INT
”端子はトランジスタQ、のエミッタに接続され、コモ
ン端子COMはアースされている。
ワイパ駆動モータM、の低速用2次巻線はワンタッチワ
イパスインチ9Cのコモン端子COMに接続され、A接
点はアースされ、B接点は第2ワイパ駆動スイツチ9b
のコモン端子COMに接続されている。
rNTタイマ6は、ダイオードD2のカソードに接続さ
れたPNP型のトランジスタQ3.抵抗R1〜R1゜、
ダイオードDs、コンデンサclから構成され、トラン
ジスタQ3のコレクタはダイオードD4.抵抗R1+を
介してパルス発生回路5および15秒タイマ7に接続さ
れている。
リレー接点10bがA接点側に切り換えられた時点から
復動終端にきたワイパWによってオートストップスイッ
チ11がB接点側に切り換えられる時点までの間にわた
って、リレーコイル10aに励磁電流を流し続けるため
の応動型リレー通電回路を形成する素子として、アノー
ドがトランジスタQ1のコレクタに接続され、カソード
がオートストップスイッチ11のコモン端子COMに接
続されたダイオードD、が設けられている。
なお、ワイパ駆動モータM、に連動連結され、車両のフ
ロントガラスGを払拭するワイパWの移動経路中におい
て、フロントガラスGの内面に水滴検知センサSが取り
付けられている点は第1実施例と同様である。この水滴
検知センサSは、静電容量型のものであり、雨滴付着に
よる静電容量の変化に対応したレベルの信号を出力する
。なお、振動検知タイプや光量検知タイプの水滴検知セ
ンサを用いてもよいことはいうまでもない。
次に、この第3実施例の車両のワイパ駆動装置の動作を
説明する。
電源スィッチ(イグニッションスイッチ)2をONにし
ておく。
(al  ワイパWの高速動作 コンビネーションスイッチ回路9の第1.第2ワイパ駆
動スイッチ9a、9bを°H1′端子側に切り換えると
、バッテリー1からの電流が電源スイッチ2−ワイパ駆
動モータMIの高速回転用2次巻線−第1ワイパ駆動ス
イツチ9aの“Hi”端子−〇ND (グランド)−バ
ッテリー2と流れ、ワイパ駆動モータM、が高速回転し
てワイパWを高速移動させる。このワイパWの高速の往
復移動は、第1ワイパ駆動スイツチ9aをOFFするま
で繰り返される。
(b)  ワイパWの低速動作 コンビネーションスイッチ回路9の第1.第2ワイパ駆
動スイッチ9a、9bを“Lo″端子側に切り換えると
、バッテリー1からの電流が電源スイッチ2−ワイパ駆
動モータMlの低速用2次巻線−第1ワイパ駆動スイツ
チ9aの@Lo”端子−GND−パンテリー1と流れ、
ワイパ駆動モータM、が低速回転してワイパWを低速移
動させる。このワイパWの低速の往復移動は、第1ワイ
パ駆動スイツチ9aをOFFするまで繰り返される。
fcl  ワイパWのワンタッチ動作 第1.第2ワイパ駆動スイッチ9a、9bを“OFF″
FF側に切り換えた状態で、ワンタッチワイパスイッチ
9CをA接点側に切り換える。
すると、バッテリー1からの電流が、電源スイッチ2−
ワイパ駆動モータM、の低連用2次巻線−ワンタッチワ
イパスイッチ9CのA接点→GND−バッテリー1と流
れ、ワイパ駆動モータM1が低速回転され、ワイパWが
低速で移動を開始する。
ワイパWが移動を開始した直後にワイパWが離れるによ
ってオートストップスイッチ11がA接点側に切り換え
られる。従って、ワンタッチワイパスイッチ9CをB接
点側に復帰させても、バ、テ1.1−1からの電流が、
電源スイッチ2−ワイパ駆動モータM、→ワンタッチワ
イパスイッチ9CのB接点−第2ワイパ駆動スイツチ9
bの′″OFF”端子−リレー接点10bのB接点−オ
ートストップスイッチ11のA接点−GND→バッテリ
ー1と流れ、ワイパ駆動モータMlへの電流供給が継続
され、ワイパWの移動が続行される。
このようにしてワイパWが1回往復移動して原点に復帰
すると、ワイパWに押されることによってオートストッ
プスイッチ11がB接点側に切り換えられ、ワイパ駆動
モータM、への電流供給がなくなるので、ワイパ駆動モ
ータM1が停止し、ワイパWが原点に停止する。即ち、
ワンタッチワイパスイッチ9Cの操作によってワイパW
が1回だけ往復移動する。
fd)  ワイパWのテスト ワイパWの動作が正常か否かの確認を行う場合には、第
1.第2ワイパ駆動スイッチ9a、9bを”INT″端
子側に切り換える。すると、INTタイマ6がアースさ
れ、第1.第2ワイパ駆動スイッチ9a、9bを°OF
F”端子に戻してもトランジスタQ3が一定時間だけO
Nする。即ち、パルス発生回路5が駆動され、その出力
駆動信号S3によってトランジスタQ+がONL、IN
TクイマロのトランジスタQ3がINTタイマ6の時定
数に従ってOFFするためである。
このトランジスタQ3の一定時間にわたるONによって
リレー10のリレーコイル10aに電流が流れ、リレー
接点10bがA接点側に切り換えられる。
すると、バッテリー1からの電流が、電源スイッチ2−
ワイパ駆動モータM1の低速用2次巻線−ワンタッチワ
イパスイッチ9CのB接点−第2ワイパ駆動スイツチ9
bの“INT″瑞子−リレー接点10bのA接点−GN
D−バッテリー1と流れ、ワイパ駆動モータM、が低速
回転され、ワイパWが低速で移動を開始する。
ワイパWの移動開始に伴ってオートストップスイッチ1
1がA接点側に切り換えられる。そして、一定時間の経
過後、INTタイマ6におけるトランジスタQ3が0F
FL、リレー接点10bがB接点側に切り換えられたと
きには、バッテリー1からの電流が、電源スイッチ2−
ワイパ駆動モータM、→ワンタッチワイパスイッチ9C
のB接点−第2ワイパ駆動スイツチ9bの“INT”端
子−リレー接点10bのB接点−オートストップスイッ
チ11のA接点→GND→バッテリー1と流れ、ワイパ
駆動モータM、への電流供給が継続され、ワイパWの移
動が続行される。
このようにしてワイパWが1回往復移動して原点に復帰
すると、ワイパWに押されることによってオートストッ
プスイッチ11がB接点側に切り換えられ、ワイパ駆動
モータMIへの電流供給がなくなるので、ワイパ駆動モ
ータMlが停止し、ワイパWが原点に停止する。即ち、
ワンタッチワイパスイッチ9Cの操作によってワイパW
が1回だけ往復移動する。これによって、ワイパWの動
作が正常か否かの41 L2を行うことができる。
te+  水滴検知によるワイパWの動作第1.第2ワ
イパ駆動スイッチ9a、9bを“INT″端子側に切り
換えてお(、水滴検知センサSが雨滴を検出すると、水
滴検知センサSから検知信号S、が出力される。この水
滴検知センサSからの検知信号S、のレベルが比較回路
4で設定された基準電圧Vrefを超えると、比較回路
4かち駆動信号Szが出力されてパルス発生回路5から
“H”レベルの駆動信号S3が出力され、リレーコイル
10aを励磁し、リレー接点10bがA接点側に切り換
えられる。その結果、バッテリー1からの電流が、電源
スイッチ2−ワイパ駆動モータM1の低速用2次巻線→
ワンタッチワイパスイッチ9cのB接点−第2ワイパ駆
動スイツチ9bの”INT”端子→リレー接点10bの
A接点→GND→バッテリー1と流れ、ワイパ駆動モー
タM、が駆動され、ワイパWが移動を開始する。
ワイパWが移動を開始した直後にワイパWによってオー
トストップスイッチ11がA接点側に切り換えられる。
ワイパWが1回往復移動して原点に復帰すると、ワイパ
Wによってオートストップスイッチ11がB接点側に切
り換えられ、ワイパ駆動モータMlへの電流供給がな(
なるので、ワイパ駆動モータM、が停止し、ワイパWが
原点に停止する。即ち、雨滴検知によってワイパWが1
回だけ往復移動する。
この水滴検知センサSの動作に基づ(ワイパWの1回の
往復移動中において、オートストップスイッチ11がA
接点側に切り換えられと、応動型リレー通電回路を構成
するダイオードD、が導通し、トランジスタQ2のベー
スが@L″レベルとなるため、トランジスタQ2のON
の状態が継続される。従って、リレーコイル10aの励
磁、リレー接点10bのA接点への接続状態が維持され
る。その結果、ワイパWが水滴検知センサSの前面を通
過することによって、水滴検知センサSから検知信号S
、が出力され、パルス発生回路5が′H”レベルの駆動
信号S、を出力しても、リレー接点10bの状態には何
らの変化も生じない。即ち、リレー動作音の発生がなく
、ワイパWの1回の往復移動において、リレー10が動
作する回数は1回限りとなり、その長寿命化が図られて
いる。
なお、フィードバック回路8は水滴検知センサSの検知
信号S1のレベルが所定範囲にあるかどうかを判定する
。水滴検知センサSの取り付は状態が変化して水滴検知
センサSの検知信号Slのレベルが変動し前記の所定範
囲から外れたときに水滴検知センサSにフィードバック
制御をかけて水滴検知センサSの検知信号S、のし゛ベ
ルを所定範囲内に入るように制御する。
次に、雨が降ってはいるが水滴検知センサSを動作させ
るには至らない微小な雨の場合に、所定時間(15秒)
おきにワイパWを駆動させる場合である。
第1.第2ワイパ駆動スイッチ9a、9bを“INT″
端子側に切り換え、その状態を保持してお(。INTタ
イマ6がアースされ、INTタイマ6のトランジスタQ
3がONとなり、その状態が保持される。その結果、1
5秒タイマ7が動作し、パルス発生回路5から“H”レ
ベルの駆動信号S3が出力される。従って、前述と同様
にワイパWが1回往復移動された後、停止する。15秒
経過すると、再びワイパWが1回往復移動され、以降同
様にして15秒おきにワイパWが1回ずつ往復移動され
る。
(fl  ウオッシャポンプ駆動モータM2の動作ウオ
ッシャ駆動スイッチ9dをONした場合、オートストッ
プスイッチ11がA接点側に切り換えられた場合、第1
ワイパ駆動スイツチ9aが“OFF”端子に切り換えら
れた状態でトランジスタQ、がONした場合、ならびに
、INTタイマ6のトランジスタQ3がON L、た状
態でトランジスタQ、がONした場合に、ウオッシャポ
ンプ駆動モータM2が駆動され、ウオッシャ液をフロン
トガラスGに向けて噴出する。
なお、本発明の変形例として、オートストップスイッチ
11がA接点側に切り換えられたことを検出し、この検
出信号によってパルス発生回路5からの“H″レベル駆
動信号S、の出力とかトランジスタQ1あるいはトラン
ジスタQ2のON動作とかを禁止するように構成するこ
とにより、リレーコイル10aを励磁しないように構成
したものが考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は車両のワイパ駆動装置の回路図、第2図は動作説明
に供するタイムチャートである。 第3図は本発明の第2実施例に係る車両のワイパ駆動装
置の回路図である。第4図は本発明の第3実施例に係る
車両のワイパ駆動装置の回路図である。また、第5図お
よび第6図は従来例に係り、第5図は車両のワイパ駆動
装置の回路図、第6図は動作説明に供するタイムチャー
トである。 S・・・水滴検知センサ Ml、Ms・・・ワイパ駆動モータ W・・・ワイパ 10・・・リレー 10a・・・リレーコイル 10b・・・リレー接点 24・・・オートストップスイッチ (応動型リレー通電回路) 27・・・連動スイッチ (応動型リレー通電回路) Ds・−・ダイオード (応動型リレー通電回路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水滴検知センサと、 この水滴検知センサの検知信号によって動作されワイパ
    駆動モータへの通電回路を形成するリレーと、 前記ワイパ駆動モータによって往復移動されるワイパと
    、 このワイパの往動開始に連動して動作して前記リレーへ
    の通電回路を形成するとともに、前記ワイパの復動終了
    に連動して動作して前記リレーへの通電回路を遮断する
    応動型リレー通電回路とを備えた車両のワイパ駆動装置
JP61132220A 1986-06-06 1986-06-06 車両のワイパ駆動装置 Pending JPS62289455A (ja)

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