JPS6228919Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228919Y2 JPS6228919Y2 JP1176980U JP1176980U JPS6228919Y2 JP S6228919 Y2 JPS6228919 Y2 JP S6228919Y2 JP 1176980 U JP1176980 U JP 1176980U JP 1176980 U JP1176980 U JP 1176980U JP S6228919 Y2 JPS6228919 Y2 JP S6228919Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- storage box
- door
- cabinet body
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 7
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗面ユニツトや流し台等におけるキヤ
ビネツトに関するものである。
ビネツトに関するものである。
この種のキヤビネツトは通常木質系で製作され
るのであるが、内部に収納する物品の清潔さを保
つ等の目的において扉が前面に取着されるキヤビ
ネツト本体１の凹所２に第１図に示すように合成
樹脂の成形品であつて前面のみが開口した収納箱
３を配設したものがある。扉の内面に収納箱３の
前面開口縁のフランジ部４に接するパツキンを設
けておけば、扉を閉めた時に収納箱３内が完全に
密閉されるわけである。ところが、従来のものに
あつては第２図に示すように収納箱３の取付けを
フランジ部４の前面から行う関係上、取付けのた
めのビス５が露出する上に、キヤビネツト本体と
収納箱との間に隙間１２が生じた時、これが見え
てしまうという欠点があつた。
るのであるが、内部に収納する物品の清潔さを保
つ等の目的において扉が前面に取着されるキヤビ
ネツト本体１の凹所２に第１図に示すように合成
樹脂の成形品であつて前面のみが開口した収納箱
３を配設したものがある。扉の内面に収納箱３の
前面開口縁のフランジ部４に接するパツキンを設
けておけば、扉を閉めた時に収納箱３内が完全に
密閉されるわけである。ところが、従来のものに
あつては第２図に示すように収納箱３の取付けを
フランジ部４の前面から行う関係上、取付けのた
めのビス５が露出する上に、キヤビネツト本体と
収納箱との間に隙間１２が生じた時、これが見え
てしまうという欠点があつた。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
つて、その目的とするところは収納箱とキヤビネ
ツト本体との間の隙間、収納箱取付け用のビスを
ともに隠せる上に扉を閉めた時の収納箱内の密閉
度を確実に保ち得るキヤビネツトを提供するにあ
る。
つて、その目的とするところは収納箱とキヤビネ
ツト本体との間の隙間、収納箱取付け用のビスを
ともに隠せる上に扉を閉めた時の収納箱内の密閉
度を確実に保ち得るキヤビネツトを提供するにあ
る。
以下本考案を第３図に示す実施例に基いて詳述
すると、図中１はキヤビネツト本体、２は凹所で
あり、この凹所２には合成樹脂製の収納箱３を配
設してあつて、収納箱３は前面の開口縁に設けた
フランジ部４よりキヤビネツト本体１の内部に取
付けた止め金具６にビス５を締め付けることでキ
ヤビネツト本体１に収納箱３を取付けてある。そ
してキヤビネツト本体１と収納箱３との間には収
納箱３の全周にわたつて図示のようなパツキン７
を取付けてある。このパツキン７はフランジ部４
とキヤビネツト本体１との間に挿入される硬質の
一片８と、この一片８前縁より外周方向に延出さ
れた一片９と、この一片９外縁より内周方向に折
り返された軟質の前方に突出した弧状をせる一片
１０とから合成樹脂で一体に構成されたものであ
り、キヤビネツト本体１と収納箱３との間の隙間
は一片９が隠し、またビス５の頭はフランジ部４
の前面を覆つている一片１０によつて隠される。
またこの一片１０は軟質であつて弾性を備え、扉
１１を閉めた時に扉１１の内面に接する。
すると、図中１はキヤビネツト本体、２は凹所で
あり、この凹所２には合成樹脂製の収納箱３を配
設してあつて、収納箱３は前面の開口縁に設けた
フランジ部４よりキヤビネツト本体１の内部に取
付けた止め金具６にビス５を締め付けることでキ
ヤビネツト本体１に収納箱３を取付けてある。そ
してキヤビネツト本体１と収納箱３との間には収
納箱３の全周にわたつて図示のようなパツキン７
を取付けてある。このパツキン７はフランジ部４
とキヤビネツト本体１との間に挿入される硬質の
一片８と、この一片８前縁より外周方向に延出さ
れた一片９と、この一片９外縁より内周方向に折
り返された軟質の前方に突出した弧状をせる一片
１０とから合成樹脂で一体に構成されたものであ
り、キヤビネツト本体１と収納箱３との間の隙間
は一片９が隠し、またビス５の頭はフランジ部４
の前面を覆つている一片１０によつて隠される。
またこの一片１０は軟質であつて弾性を備え、扉
１１を閉めた時に扉１１の内面に接する。
このように構成したので本考案にあつては収納
箱のフランジ部とキヤビネツト本体との間に挿入
される一片と、この一片前縁より外周方向に折曲
された一片と、この折曲された一片外縁より内周
方向に折り返されてフランジ部前面を覆う一片と
から構成され且つ少なくともフランジ部前面を覆
う一片が前方に突出した弧状で弾性を有して前記
扉の内面に接触するパツキンを収納箱の全周にわ
たつて配設しているので、収納箱とキヤビネツト
本体との間に隙間があつてもこれをパツキンにて
隠せる上にパツキンにて収納箱のフランジ部及び
ビス頭を含むキヤビネツト本体への取付け部を完
全に隠すことができ、複数の部材を使用している
にも拘わらず、取付け部の外観がすつきりと良好
になるものであり、しかもこのパツキンのフラン
ジ部前面を覆う一片が前方に突出した弧状で弾性
を有して扉の内面に接するものであるから、パツ
キンが扉のクツシヨン材として機能し、扉を乱暴
に閉じても支障がないと共に収納箱内の密閉度を
良好に保つて防虫を行えるものである。殊に、こ
の防虫の点については従来扉の内面にパツキンを
配して行つていたのであるが、この場合扉のずれ
で密閉を良好に行なえないことがあり、また異な
る色の扉に替えることでデザインの変更を行なう
際には扉の色の数だけパツキンを用意しなくては
ならないが、本考案にあつてはこのようなことが
ないものである。
箱のフランジ部とキヤビネツト本体との間に挿入
される一片と、この一片前縁より外周方向に折曲
された一片と、この折曲された一片外縁より内周
方向に折り返されてフランジ部前面を覆う一片と
から構成され且つ少なくともフランジ部前面を覆
う一片が前方に突出した弧状で弾性を有して前記
扉の内面に接触するパツキンを収納箱の全周にわ
たつて配設しているので、収納箱とキヤビネツト
本体との間に隙間があつてもこれをパツキンにて
隠せる上にパツキンにて収納箱のフランジ部及び
ビス頭を含むキヤビネツト本体への取付け部を完
全に隠すことができ、複数の部材を使用している
にも拘わらず、取付け部の外観がすつきりと良好
になるものであり、しかもこのパツキンのフラン
ジ部前面を覆う一片が前方に突出した弧状で弾性
を有して扉の内面に接するものであるから、パツ
キンが扉のクツシヨン材として機能し、扉を乱暴
に閉じても支障がないと共に収納箱内の密閉度を
良好に保つて防虫を行えるものである。殊に、こ
の防虫の点については従来扉の内面にパツキンを
配して行つていたのであるが、この場合扉のずれ
で密閉を良好に行なえないことがあり、また異な
る色の扉に替えることでデザインの変更を行なう
際には扉の色の数だけパツキンを用意しなくては
ならないが、本考案にあつてはこのようなことが
ないものである。
第１図は従来例の分解斜視図、第２図ａ，ｂは
同上の正面図及び断面図、第３図は本考案一実施
例の要部断面図、第４図はパツキンの断面図であ
つて、１はキヤビネツト本体、２は凹所、３は収
納箱、４はフランジ、５はビス、７はパツキン、
１１は扉を示す。
同上の正面図及び断面図、第３図は本考案一実施
例の要部断面図、第４図はパツキンの断面図であ
つて、１はキヤビネツト本体、２は凹所、３は収
納箱、４はフランジ、５はビス、７はパツキン、
１１は扉を示す。
Claims (1)
- 扉が全面に配されるキヤビネツト本体の凹所内
に前面が開口した合成樹脂製の収納箱を配して収
納箱の前面開口縁に設けたフランジ部を凹所の開
口縁にビス止めした洗面ユニツトや流し台等のキ
ヤビネツトにおいて、収納箱のフランジ部とキヤ
ビネツト本体との間に挿入される一片と、この一
片前縁より外周方向に折曲された一片と、この折
曲された一片外縁より内周方向に折り返されてフ
ランジ部前面を覆う一片とから構成され且つ少な
くともフランジ部前面を覆う一片が前方に突出し
た弧状で弾性を有して前記扉の内面に接触するパ
ツキンを収納箱の全周にわたつて配設して成るキ
ヤビネツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176980U JPS6228919Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176980U JPS6228919Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56113742U JPS56113742U (ja) | 1981-09-02 |
| JPS6228919Y2 true JPS6228919Y2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=29608377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1176980U Expired JPS6228919Y2 (ja) | 1980-01-31 | 1980-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228919Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6139900B2 (ja) * | 2013-02-12 | 2017-05-31 | 株式会社ウッドワン | キッチンキャビネットのリフォーム方法 |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1176980U patent/JPS6228919Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56113742U (ja) | 1981-09-02 |
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