JPS62288965A - 漢字部首検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔概要〕 少なくとも、辞書データバッファと１表示用バッファを
備え、日本語を入力して処理するデータ処理装置におい
て、例えば、入力すべき漢字部首の画数に対応した部首
のコードと、１−ヨミ−１を（Ｍえ、該「ヨミ」が、上
記辞書データバッファの「ヨミ」にリンクした部首画数
検索用テーブルを設けることにより、検索すべき漢字の
部銃の画数を入力して、上記部首画数検索用テーブルか
ら、当該部首の「ヨミ」を検索し、該「ヨミ」を基に、
所望の漢字を表示するようにしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、少なくとも、辞書データバッファと。

゛表示用バッファを備え、日本語を入力して処理するデ
ータ処理装置における漢字部首検索方式に関する。

最近の計算機による日本語処理、例えば、文書処理装置
（ワードプロセッサ）の普及に伴い、新開業界、印刷業
界等の分野において、手書きされた文書を、上記ワード
プロセッサ等で清書するこたが行われるようになってき
た。

この場合、該手書きされた文書を、ワードプロ　□セッ
サに入力する際、読み方が不明な漢字が出現することが
あり、該読み方め不明な漢字を効果的に検索して表示す
るこ吉が必要とされるようになってきた。　　　　　　
　　　　　　・〔従来の技術〕 第５図は、従来の漢字部首検索方式を説明する図であっ
て、（ａ）は従来の文書処理装置の構成例を示し、（ｂ
）は辞書データバッファの構造例を示し、（ｃ）は辞書
データの内容の具体例を示し、（ｄ）は表示の具体例を
示したものである。

以下、（ｂ”１図〜（ｄ）図を参照しながら（ａ）図に
よって、従来の漢字部首検索方式を説明する。

通常、文書処理装置に電源が投入された時等において、
（ａ）図の辞書ファイル２８０等から、プログラム、辞
書データ等がメモリ上にプログラノ、２５０、辞書デー
タバッファ２６０等として初期ローディングされる共に
、表示用バッファ２４０が用意され、ディスプレイ２２
０に特定のメニューが表示されて、該メニューを選択す
ることを、対話的に繰り返すことにより必要な文書処理
が行われる。

該文書処理中に、特定の漢字を表示したくなって、且つ
当該漢字の読み方が不明なとき、例えば、キーボード（
ＫＲ）　２１０を用いて部首名を入力した後、同じキー
ボード（ＫＢ）　２１０上に設けられている「部首検索
」キーを打鍵する。

このとき、（ｂ）図に示されている構造の辞書データバ
ッファ２６０から、前板て入力している部首名０１の「
ヨミ」位置の漢字０２を探し出しく（Ｃ）図参照）、現
在作成中の文書の表示はその侭にして、例えば、画面の
下部の特別な領域（メ・ノセージ行と云う）の表示用へ
ソファ　２４０に、（ｄ）図に示すように特定の個数だ
けの当該部首を持つ漢字のコードをセットして表示する
。

−１−記の操作で、呼び出したい漢字が、上記メ・７セ
一ジ行に存在しない時には、オペレータは、例えば、「
次候補」キーを打鍵する。

この結果、表示用バッファ２４０には、上記部首毛羽に
属する漢字コード０２がセ・ノドされて表示されると共
に、例えば、表示ポインタが更新される。

以下、オペレータが所望する漢字が表示される迄、同じ
操作が繰り返される。

所望の漢字が見つかると、オ、ペレータは、例えば、（
ｄ）図の該当部首を示している数字（０〜５）を打鍵す
るミとにより、該指゛禾した漢字を当該文書中に表示す
ることができる。

一５＝ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来の漢字部首検索方式においては、■　上記のよ
うにして、部首名による漢字検索をしたいとき、当該漢
字の持つ部首名を知らないと、当該漢字を検索できない
と云う問題があった。

■　部首の名称が２つ以上存在する場合（例えば、「し
んにゅう」と［しん゛にょう−１とか、「こざと」と「
こざとへん」等）には、何れの部首名を入力して良いか
が分からないと云う問題があった。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、部首名の分からない部
首や、複数個の部首名を持つ部首に対しても、その部首
の、例えば、画数を手掛かりに所望の漢字を呼び出すこ
とができる漢字部首検索方式を提供することを目′的と
するものである。

〔問題点を解決するため′の手段〕

第１図は本発明の漢字部首検索方式の原理を説明する図
であり、（ａ）は本発明の文書処理装置の構成例を示し
、（ｂ）は本発明の部゛首画数検索用テーブルの構成例
を示し、（ｃ）は該部首画数検索用テーブルがリンクし
ている辞書データバッファの構成例を示している。

本発明においては、少なくとも、辞書データバッファ　
２６０と３表示用バッファ２４０を備え、日本語を入力
し−ζ処理するデータ処理装置、例えば、文書処理装置
において、入力すべき漢字部首の画数に対応した部首の
コードと、正式「ヨミ」とを備え、該正式「ヨミ」が、
上記辞書データバッファ２６０の「ヨミ」にリンクした
部首画数検索用テーブル２７０．及びヨミ変換テーブル
４５０を設ＬＪ、検索すべき漢字の部首の画数、又は「
ヨミ」を入力して、上記部首画数検索用テーブル２７０
．又はヨミ変換テーブル４５０から、当該部首の正式「
ヨミ」を検索し、該正式「ヨミ」をＷに、上記辞書デー
タバッファ２６０を検索して所望の漢字のコート′を、
」−記表示用バッファ２４０にセットして表示するよう
に構成する。

〔作用〕

即ち、本発明ｔこよれば、少なくとも、辞書データバッ
ファと１表示用バッファを備え、日本語を入力して処理
するデータ処理装置において、入力すべき漢字部首の画
数に対応した部首の刀−ドと。

正式「ヨミ」を備え、該正式「ヨミ」が、上記辞書デー
タバッファの「ヨミ」にリンクした部首画数検索用テー
ブル８及びヨミ変換テーブルを設けることにより、検索
すべき漢字の部首の画数、又は知っている「ヨミ」を入
力して、上記部首画数検索用テーブル、又はヨミ変換テ
ーブルから、当該部首の正式「ヨミ」を検索し、該正式
「ヨミ」を基に、所望の漢字を表示するようにしたもの
であるので、小型の文書処理装置においても、少ないハ
ードウェアで、名前の分からない部首や、複数の名前を
持つ部首でも、当該部首の画数、又は知っている「ヨミ
」を手掛かりに、該部首を検索し、該部首を持つ漢字を
呼び出すことができる他、」１記検索の過程で、部首を
表示し、オペレータに選択させるので確実に所望の部首
を検索できる効果がある。

［実施例〕 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

第２図は本発明による漢字部首検索処理の流れ図であり
、第３図は本発明による部首表示の具体例を示した図で
あり、第４図は本発明のヨミ変換テーブルの例を示した
図であり、第１図にお４Ｊる部首画数検索用テーブル２
７０と、そのテーブル中に示されている各部首の正式「
ヨミ」によるＫｔ辞辞書データバッファ２６０対するリ
ンク手段（Ｌ）が、本発明を実施するのに必要な手段で
ある。

以下、第１図を参照しながら、第２図〜第４図によって
、本発明の漢字部首検索方式を説明する。

本発明においては、例えば、辞書ファイル２８０からメ
モリ」二に初期ローディングされている部首画数検索用
テーブル２７０（第１図（ｂ）参照）が設けられており
、該テーブル２７０ば、部首の画数から、その部首コー
ドが分かると、辞書データバッファ２６０を検索すると
きに使用する、所謂「ヨミ」が分かるようになっている
。

先ず、オペレータから「部首検索」の要求かあ−９−＝
− ると、第２図の漢字部首検索処理が開始される。

該漢字部首検索処理は、プロセソ４Ｊ−２３０がプログ
ラム２５０を実行することによって行われる。

ステップ１０：オペレータによって、表示したい漢字の
部首の画数が入力された後、例えば、「部首検索」キー
が打鍵されると、該入力された部首の画数が有効範囲に
あるがどうがが判定され、有効範囲でなければ、当該処
理は終了するが、有効範囲であると、次のステップに移
る。

；ｍ常、指定された画数が０．又は２ｏ以」−の場合に
は、該当する部首は存在しない。

ステップ２０．３０．４０　：オペレータによって指定
された部首の画数が有効であると、メモ１月二の部首画
数検索用テーブル２７０に格納された、該画数に該当す
る部首■、■、−のコー１３５０を、メモリ上の表示用
バッファ２４０にセットし、当該部首を表示する。

ステップ５０，６０，６５，７０，８０　：　ごのとき
の表示例を示したものが、第３図であって、（ａ）は該
当する画数の部首の表示例を示しており、オペレータが
該部首リスｌ−４３０から、所望の部首を、例えば、数
字（０〜９）で選択すると、」１記プロセッサ２３０が
実行するプログラム２５０によって、上記部首画数検索
用テーブル２７０から該指定された部首■、■。

−の正式な「コミ」３６０が認識され、該「コミ」３６
０からリンク（Ｌ）を介して、辞書データバッファ２６
０を検索し、該当する漢字のコードを拾い出し、前述の
表示用バッファ２４０にセットして、ディスプレイ　２
２０のメソセージ行に表示する。

このときの表示の具体例を示したものが、上記第３図の
（ｂ）に、漢字リスト４４０として示されている。

ステップ９０．９５．１００　：ここで、オペレータが
、該漢字リスト４４０から所望の漢字を、例えば、数字
（０〜５）で選択すると、その漢字のコードを、画面−
トの文書中の該当領域にセソトシて、当該漢字を表示す
る。

尚、前述の問題点■（複数個のコミを持つ部首）に関し
ては、例えば、−１１記部首画数検索用テーブル２７０
の代わりに、第４図で示した「コミ変換テーブルＪ４５
０を持つことにより、辞書データが二重になることなく
、異なったコミに対応することができる。上記部首画数
検索用テーブル２７０と「コミ変換テーブル」４５０と
の切り替え手段は、例えば、漢字文書検索モートによる
方法等が考えられる。

このように、本発明は、例えば、辞書ファイル上に、部
首画数検索用テーブルを設け、部首の名前が分からない
場合でも、該部首画数検索用テーブルをメモリー１−に
展開して、例えば、部首の画数を手掛かりに、所望の部
首を検索し、必要な漢字を呼び出して表示するようにし
た所に特徴がある。

又、上記本発明の部首画数検索用テーブルには、前述の
ように、検索した部首の「コミ−１によって、従来から
ある辞書データバッファにリンクしているので、小型の
文書処理装置においても、比較的に小さい上記部首画数
検索用テーブル等を設けるだけで、例えば、漢字の部首
の画数から、任意の漢字を読み出すことができると云う
特徴がある。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明の漢字部首検索方
式は、少なくとも、辞書デルタバッファと９表示用バッ
ファを備え、日本語を入力して処理するデータ処理装置
において、入力すべき漢字部首の画数に対応した部首の
コードと、正式「コミ」を備え、該正式「コミ」が、上
記辞書データバッファの「コミ」にリンクした部首画数
検索用テーブル、及びコミ変換テーブルを設けることに
より、検索すべき漢字の部首の画数、又は知っている「
コミＪを入力して、上記部首画数検索用テーブル、又は
コミ変換テーブルから、当該部首の正式「コミ」を検索
し、該正式「コミ」を基に、所望の漢字を表示するよう
にしたものであるので、小型の文書処理装置においても
、少ないハードウェアで、名前の分からない部首や、複
数の名前を持つ部首でも、当該部首の画数、又は知って
いる１コミ」を手掛かりに、該部首を検索し、該部首を
持つ漢字を呼び出すことができる他、上記検索の過程で
、部首を表示し、オペレータに選択させるので確実に所
望の部首を検索できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の漢字部首検索方式の原理を説明する図
。 第２図は本発明による漢字部首検索処理の流れ図。 第３図は本発明による部首表示の具体例を示した図。 第４図は本発明のコミ変換テーブルの例を示した図。 第５図は従来の漢字部首検索方式を説明する図。 である。 図面において、 １０〜１００は漢字部首検索処理の動作ステップ。 ２１０はキーボード（ＫＢ）、　２２０はディスプレイ
。 ２３０はプロセッサ、２４０は表示用バッファ。 ２５０はプログラム。 ２６０は辞書データバッファ。 ２７０は部首画数検索用テーブル。 ２８０は辞書ファイル、３５０は各部首のコード。 ３６０は各部首の正式コミ。 ４３０は該当する画数の部首の表示例。 ４４０は該当する漢字の表示例。 ４５０はコミ変換テーブル。 ↓「数字」キー　（０・１え（メパ８′う木り萌（３よ
う吉Ｉ禾示ｎ具体分す？示しへ図第３　図 −一鴛六可口 仇来０漢キ部楢踪索ＮＥ”ｘ 第　５　図 悦明ｔ５図 （蚤の２）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも、辞書データバッファ（２６０）と、
   表示用バッファ（２４０）を備え、日本語を入力して処
   理するデータ処理装置において、 入力すべき漢字部首の画数に対応した部首のコードと、
   「ヨミ」とを備え、該「ヨミ」が、上記辞書データバッ
   ファ（２６０）の「ヨミ」にリンクした部首画数検索用
   テーブル（２７０）を設け、検索すべき漢字の部首の画
   数を入力して、上記部首画数検索用テーブル（２７０）
   から、当該部首の「ヨミ」を検索し、該「ヨミ」を基に
   、上記辞書データバッファ（２６０）を検索して所望の
   漢字のコードを、上記表示用バッファ（２４０）にセッ
   トして表示することを特徴とする漢字部首検索方式。
2. （２）上記部首画数検索用テーブル（２７０）の代わり
   として、ヨミ変換テーブル（４５０）を設け、検索すべ
   き漢字の部首の「ヨミ」を入力して、上記ヨミ変換テー
   ブル（４５０）から、当該部首の正式「ヨミ」を検索し
   、該正式「ヨミ」を基に、上記辞書データバッファ（２
   ６０）を検索することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項に記載の漢字部首検索方式。