JPS6228799B2 - - Google Patents

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JPS6228799B2
JPS6228799B2 JP54020126A JP2012679A JPS6228799B2 JP S6228799 B2 JPS6228799 B2 JP S6228799B2 JP 54020126 A JP54020126 A JP 54020126A JP 2012679 A JP2012679 A JP 2012679A JP S6228799 B2 JPS6228799 B2 JP S6228799B2
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JP
Japan
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add
leu
dmf
reduced pressure
under reduced
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Expired
Application number
JP54020126A
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English (en)
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JPS55113753A (en
Inventor
Toshiharu Noda
Shigeo Kuzuki
Sadami Kobari
Toyozo Sakurada
Susumu Watanabe
Tetsuo Matsuda
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Toyo Jozo KK
Original Assignee
Toyo Jozo KK
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Publication date
Application filed by Toyo Jozo KK filed Critical Toyo Jozo KK
Priority to JP2012679A priority Critical patent/JPS55113753A/ja
Publication of JPS55113753A publication Critical patent/JPS55113753A/ja
Publication of JPS6228799B2 publication Critical patent/JPS6228799B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は式
〔甲状腺、副甲状腺摘出ラツトの血清カルシウム上昇による方法(平行線検定法)〕
4週令のスプラグ・ドウリ系雄ラツトを用い、
甲状腺、副甲状腺摘出後、4時間目に標準品〔ウ
シPTH(1−84)140USPU/mg〕と検体の各々
の高用量と低用量を投与し、2時間後の血清カル
シウムを測定して、標準品に対する相対力価を求
める。( )内の%は測定信頼限界を示す。 実施例 1 〔Nle・Nle〕h−PTH(1−34);H−Ser−
Val−Ser−Glu−Ile−Gln−Leu−Nle−His−
Asn−Leu−Gly−Lys−His−Leu−Asn−Ser
−Nle−Glu−Arg−Val−Glu−Trp−Leu−
Arg−Lys−Lys−Leu−Gln−Asp−Val−His
−Asn−Phe−OHの製造 BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser(Bzl)−Glu
(OBzl)−Ile−Gln−Leu−Nle−His−Asn−Leu
−Gly−Lys(Z−Cl)−His−Leu−Asn−Ser
(Bzl)−Nle−Glu(−OBzl)−Arg(−Tos)−Val−
Glu(OBzl)−Trp−Leu−Arg(Tos)−Lys(Z
−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−Gln−Asp
(OBzl)−Val−His−Asn−Phe−OBzl1.7g
(0.298mM)にスカトール0.12g(0.9mM)、ア
ニソール5ml、エタンジチオール0.25ml(3m
M)およびジメチルスルフイド0.22ml(3mM)
を加える。これに無水弗化水素(HF)50mlを加
え、0℃で1時間撹拌後、減圧下でHFを速かに
留去する。残渣にEt2Oを加え、生じた沈澱物を
分離する。得られた白色粉末を1N酢酸70mlに溶
解し、Et2Oとふりまぜる。水層をDowex1(アセ
テート型、4×45cm)に通し、流出液を凍結乾燥
して粉末1.24gを得る。これを8M尿素溶液80ml
に溶解し、アンモニア水でPH9.5に調節した後、
セフアデツクスLH−20のカラム(4.5×134cm)
に注入し、0.1N酢酸で溶出する。溶出液を16ml
づつ分画し、活性画分(50〜61本目)を集め、凍
結乾燥して白色粉末410mgを得る。 これをできるだけ少量のブタノール−ピリジン
−酢酸−水(5:3:0.1:11)の上層液に溶か
し、セフアデツクスG−50のカラム(30×123
cm)にチヤージし、ブタノール−ピリジン−酢酸
−水(5:3:0.1:11)の上層で溶出する。溶
出液を8mlづつ分画し、活性画分(44〜57本目)
を集め、減圧濃縮する。濃縮液に水を加え凍結乾
燥を行ない無色粉末100mgを得る。これを0.1N酢
酸に溶解し、セフアデツクスLH−20のカラム
(3.5×120cm)に注入し、0.1N酢酸で溶出する。
12.4mlずつ分画し、活性画分(24〜32本目)を集
め、凍結乾燥して無色触粉末の目的物80mgを得
る。 融点220℃以上で分解 〔α〕24 −67.6゜(c=0.1、0.1N酢酸) TLC;Rf8=0.56、Rf9=0.32 活性力価(測定法);85.6USPU/mg(82.8〜
120.8%) アミノ酸分析:Asp4.29(4)、Ser2.99(3)、Glu5.22
(5)、Gly1.04(1)、Val2.60(3)、Ile0.92(1)、
Phe0.98(1)、Nle2.26(2)、Lys3.00(3)、His2.63
(3)、Arg2.09(2)、Trp0.76(1)、Leu5(5) 元素分析〔C183H295O51N55・4CH3COOH・10H2O
として、P2O5の存在下23℃で7時間減圧乾燥後
測定〕 C% H% N% 酢酸% 計算値 50.95 7.41 17.11 5.33 測定値 50.94 7.04 16.90 5.23 上記試料は乾燥条件および保存条件により酢酸
および水分含量、特に水分含量が変化し得る。 上記の原料は次のようにして製造される。 P(1−34P)BOC−Ser−(Bzl)−Val−Ser
(Bzl)−Glu(−OBzl)−Ile−Gln−Leu−Nle−
His−Asn−Leu−Gly−Lys−(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−Ser−(Bzl)−Nle−Glu(OBzl)−
Arg(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−
Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−
Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Phe−OBzl〔37〕の製造 P(33−34P)BOC−Asn−Phe−OBzl〔1〕 H−Phe−OBzl・TosOH21.4g、HOBT0.2g
およびBOC−Asn−ONP21.2gをDMF50mlに溶
解し、NMMでPH7に調節後、室温で一夜撹拌す
る。反応液に水を加え生じた沈澱物を取する。
EtOH−Et2Oより再結晶化を3回繰り返し、
〔1〕14.7g(収率62.6%)を得る。 融点157〜161℃ 〔α〕24 −14.0(c=1、DMF) TLC;Rf1=0.31 元素分析〔C25H31O6N3として〕 C% H% N% 計算値 63.95 6.66 8.95 測定値 63.96 6.75 8.79 P(32−34P) BOC−His−Asn−Phe−OBzl
〔2〕 〔1〕14.6gをTFA50mlに溶かし、30分間撹
拌した後、減圧下TFAを留去する。残渣にEt2O
を加え、生じた沈澱を取する。得られた白色粉
末とHOBT5.4gをDMF80mlに溶かす。 一方、BOC−His(Tos)OH・DCHA28.7gを
酢酸エチル300mlおよび0.2N硫酸と共にふりまぜ
る。有機層を水洗し、無水硫酸ナトリウムで、乾
燥後、酢酸エチルを留去して油状物を得る。これ
を上記DMF溶液に加え、冷却下WSC17.4mlを加
え、室温で一夜撹拌する。反応後、DMFを減圧
下留去し、残渣を酢酸エチルに溶かす。5%重曹
水、1N塩酸、水の順で洗浄すると、有機層がゲ
ル状となる。この有機層にEt2Oを加え、生じた
沈澱を取する。これを酢酸エチルに溶かし、シ
リカゲルカラムクロマトグラフイー〔溶出溶媒;
CHCl3−EtOH−AcOEt(5:3:5)〕により
精製して目的物14.0g(収率74.5%)を得る。 融点169〜173℃ 〔α〕24 −17.5゜〔C=1、DMF) TLC;Rf2=0.21、Rf4=0.31 P(31−34P) BOC−Val−His−Asn−Phe−
OBzl〔3〕 〔2〕13.7gにCH2Cl210mlを加え、これを
TFA80mlに加え、45分間撹拌する。反応後、減
圧下TFAを留去する。残渣にEt2Oを加え、生じ
た沈澱を取する。この粉末をDMFに溶かした
溶液にHOBT3.6gおよびBOC−Val−OH5.9gを
加えて溶かし、冷却下WSC4.9gを加え、室温で
一夜撹拌する。反応液に水を加え、生じた沈澱物
を取する。EtOH−Et2O、DMF−Et2Oで再沈
澱を繰り返し、目的物11.06g(収率69.7%)を
得る。 融点157〜161℃ 〔α〕24 −6.8〔C=1、DMF) アミノ酸分析;Val1.04(1)、His0.88(1)、Asp0.88
(1)、Phe1(1) P(30−34P) BOC−Asp(OBzl)−Val−His
−Asn−Phe−OBzl〔4〕 〔3〕10.6gをTFA50mlに溶かし、室温で35
分間撹拌する。TFAを減圧下留去し、残渣に
Et2Oを加えた後、生じた沈澱を取する。この
粉末をDMF50mlに溶かした溶液にHOBT0.24g
およびBoc−Asp(OBzl)−OSU7.9gを加える。
NMMでPH7に調節し、室温で3日間撹拌する。
反応後、水を加え、生じた沈澱を取する。
EtOH−Et2Oで再沈澱を2回繰り返し、目的物
10.66g(収率76.7%)を得る。 融点186〜188.5℃ 〔α〕24 −9.8゜(C=1、DMF) TLC;Rf5=0.79 元素分析〔C47H58O11N8・3H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 58.49 6.68 11.61 測定値 58.45 6.33 11.53 アミノ酸分析;Asp2.00(2)、Val0.85(1)、His0.79
(1)、Phe1(1) P(29−34P) BOC−Gln−Asp(OBzl)−Val
−His−Asn−Phe−OBzl〔5〕 〔4〕10.20gにCH2Cl210mlを加え、これを
TFA60mlに加え、室温で45分間撹拌する。反応
後、TFAを減圧留去し、残渣にEt2Oを加えた
後、生じた沈澱を取する。得られた粉末を
DMF100mlに溶解した溶液にHOBT0.18gおよび
BOC−Gln−ONP4.8gを加えて溶かし、NMMで
PH7に調節した後、室温で一夜撹拌する。反応
後、減圧濃縮し、残渣に水を加えた後、生じた沈
澱を取する。得られた粉末をEtOH−Et2O、
DMF−Et2Oで再沈澱し、目的物11.34g(収率
97.7%)を得る。 TLC;Rf5=0.15 アミノ酸分析;Glu0.85(1)、Asp1.72(2)、Val0.78
(1)、His0.76(1)、Phe1(1) P(27−28P) BOC−Lys(Z−Cl)−Leu−
OEt〔6〕 BOC−Lys(Z−Cl)−OH・TBA80.5g(165
mM)をAcOEt500mlに加え、1N塩酸、水の順で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮
する。残渣をTHF400mlに溶解した溶液に
HOBT22.96g(165mM)とH−Leu−OEt・
Hcl32.28g(165mM)を加えて溶かす。これに
冷却下WSC30.9ml(165mM)を滴下した後、室
温で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮し、得られ
た油状物を酢酸エチル500mlに溶かす。5%重曹
水、水、1N塩酸、水の順で洗浄し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧濃縮する。残渣にn−ヘ
キサンを加え、生じた沈澱を取する。酢酸エチ
ル−n−ヘキサンより再結晶化して目的物86.96
g(収率95%)を得る。 融点78.5〜79.5℃ 〔α〕24 −19.22゜(C=1、DMF) TLC;Rf1=0.63 元素分析〔C27H42O7N3Clとして〕 C% H% N% 計算値 58.31 7.61 7.56 測定値 58.27 7.83 7.47 P(26−28P) BOC−Lys(Z−Cl)−Lys(Z
−Cl)−Leu−OEt〔7〕 〔6〕55.6g(100mM)にCH2Cl230mlを加
え、これをTFA150mlに加え、室温で30分間撹拌
する。反応液を減圧濃縮し、得られた油状物を
Et2O500mlに溶かし、5%重曹水、水の順に洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮して
油状物を得る。 一方、BOC−Lys(Z−Cl)・TBA53.7g(110
mM)に酢酸エチル500mlを加え、1N塩酸、水の
順に洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
濃縮する。得られた油状物にTHF150ml、
HOBT14.86g(110mM)、上記で得た油状物を
加えて溶解し、これに冷却下WSC20.13ml(110
mM)を滴下した後、室温で一夜撹拌する。反応
液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル500mlに溶か
す。この溶液を5%重曹水、水、1N塩酸、水の
順で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
濃縮する。残渣をEt2Oとn−ヘキサンで処理し
て沈澱を得る。AcOEt−Et2O−n−ヘキサンか
ら再結晶化して日的物71.4g(収率95.1%)を得
る。 融点88.5〜90.0℃ 〔α〕24 −20.1゜(C=1、DMF) TLC;Rf1=0.34 P(25−28P) AOC−Arg(Tos)−Lys(Z−
Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−OEt〔8〕 〔7〕67.66g(90mM)にCH2Cl250mlを加
え、これをTFA200mlに加え、室温で30分間撹拌
する。反応液を減圧濃縮し、得られた油状物に
Et2Oとn−ヘキサンを加える。生じた沈澱物を
取し、これをDMF200mlに溶かし、NMMでppm
7に調節する。この溶液にHOBT13.37g(99m
M)、AOC−Arg(Tos)−OH43.81g(99mM)
を加え、これに冷却下WSC18.12mg(99mM)を
滴下した後、室温で一夜撹拌する。反応液を減圧
濃縮し、残渣に1N塩酸1を加え、析出した沈
澱を酢酸エチル600mlで抽出する。抽出液を1N塩
酸、5%重曹水、水の順で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧濃縮する。残渣にEt2Oと
n−ヘキサンを加えて沈澱を得る。AcOEt−
Et2O−n−ヘキサンから再結晶化して目的物
88.91g(収率85%)を得る。 融点75〜85℃ 〔α〕24 −14.44゜(C=1、DMF) TLC;Rf1=0.60 元素分析〔C55H79O13N9SC12として〕 C% H% N% 計算値 56.11 6.76 10.71 測定値 56.01 7.01 10.43 P(24−28) BOC−Leu−Arg(Tos)−Lys
(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−OEt
〔9〕 〔8〕87.12g(74mM)にCH2Cl2100mlを加
え、これをTFA300mlに加え、室温で30分間撹拌
する。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加え
た後、生じた沈澱を取する。この粉末を
DMF140mlに溶かし、Et3Nで中和する。この溶液
にBOC−Leu−OH・H2O20.29g(82mM)、
HOBT11.00g(82mM)を加えて溶解し、これ
に冷却下WSC14.9mlを滴下した後、室温で一夜
撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣を水2に
注入した後、生じた沈澱を取する。さらに
MeOH−Et2O−n−ヘキサンから再結晶化して
目的物89.18g(収率95%)を得る。 融点159.5〜160.5℃ 〔α〕24 −20.64゜(C=1、DMF) TLC;Rf1=0.52 元素分析〔C60H88O14N10SCl2として〕 C% H% N% 計算値 56.46 6.95 10.95 測定値 56.15 7.23 11.17 P(23−28P) BOC−Trp−Leu−Arg(Tos)
−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−OEt
〔10〕
〔9〕88.07g(69mM)にCH2Cl2120mlを加
え、これをTFA350mlに加え、室温で30分間撹拌
する。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加え
た後、生じた沈澱を取する。この粉末をDMF
に溶かし、NMMで中和する。この溶液に
HOBT11.19g(83mM)およびBOC−Trp−
OH25.20g(83mM)を加えて溶解し、これに冷
却下WSC15.15ml(83mM)を滴下した後、室温
で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣を5
%重曹水2中に注入する。生じた沈澱を水洗、
減圧乾燥する。MeOHから結晶化し、次いで
MeOH−Et2Oから再結晶化して目的物94.43g
(収率93%)を得る。 融点168〜171℃ 〔α〕26 −19.58゜(C=1、DMF) TLC;Rf1=0.46 元素分析〔C71H98O15N12SCl2・H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 57.60 6.81 11.35 測定値 57.75 6.76 11.37 P(23−28P) BOC−Trp−Leu−Arg(Tos)
−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−OH・
2H2O〔11〕 〔10〕92.98g(62.8mM)をEtOH800mlに溶
かし、これに1N−NaOH水溶液189ml(189mM)
を加え、室温で約1時間撹拌する。反応液に1N
−TosOH126mlを滴下して中和し、20℃以下で
EtOHを減圧下留去する。残液に冷却下1N−
TosOH63mlを加え、さらに水1を加えた後、
生じた沈澱を取する。充分に水洗後、減圧乾燥
する。EtOH−Et2Oから再結晶化して目的物
91.26g(収率99%)を得る。 融点136〜142℃ 〔α〕26 −35.3゜(C=1、DMF) TLC;Rf2=0.64 元素分析〔C69H94O15N12SCl・2H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 56.36 6.72 11.43 測定値 56.39 6.58 11.10 P(23−34P) BOC−Trp−Leu−Arg(Tos)
−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−Gln−
Asp(OBzl)−Val−His−Asn−Phe−OBzl
〔12〕 〔5〕10.6gをTFA60mlに溶かし、室温で40
分間撹拌する。反応後、TFAを減圧下留去し、
残渣にEt2Oを加えた後、生じた沈澱を取す
る。得られた粉末をDMF50mlに溶かした溶液に
HOBT1.6gおよび〔11〕17.2gを加えて溶か
し、これに冷却下WSC2.2mgを加え、室温で一夜
撹拌する。反応液に氷水を加え、生じた沈澱を
取する。DMF−EtOHで3回再沈澱を繰り返し目
的物18.60gを得る。 融点243〜245℃ 〔α〕19 −11.8゜(C=1、DMF) TLC;Rf4=0.23 元素分析〔C116H150O25N22SCl2・4H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 57.39 6.56 12.69 測定値 57.21 6.60 12.94 P(22−34P) BOC−Glu(OBzl)−Trp−Leu
−Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)
−Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Phe−OBzl〔13〕 〔12〕18.3gをTFA70ml、ジメチルスルフイ
ド35mlおよびエンタジチオール7mlの混合溶液に
溶かし、室温で90分間撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生じた沈澱を
取する。得られた粉末をDMF80mlに溶解した溶
液にHOBT0.14gおよびBOC−Glu(OBzl)−
OSU4.7gを加え、NMMでPH7に調節した後、室
温で3日間撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣
に氷水を加えると粘張性物質が沈澱する。水をデ
カンテーシヨンして除き、残渣をDMFに溶か
し、これにEt2Oを加えて固化させる。生じた沈
澱を取する。再沈澱を2回繰り返して目的物
18.5g(収率93.2%)を得る。 融点231〜233℃ 〔α〕19 −2.5゜(C=1、DMF) TLC;Rf4=0.63 元素分析〔C128H163O28N23SCl2・5H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 57.69 6.54 12.09 測定値 57.53 6.62 11.81 P(20−21P) AOC−Arg(Tos)−Val−OMe
〔14〕 AOC−Arg(Tos)−OH44.3g、H−Val−
OMe・HClおよびHOBT13.5gをTHF200mlに溶
かし、これに冷却下WSC18.3mlを滴下し、室温
で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣を酢
酸エチル500mlに溶かし、1N塩酸、5%重曹水、
水の順に洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧濃縮する。残渣をAcOEt−Et2Oで再結晶を
3回繰り返し、目的物49.8g(収率89.7%)を得
る。 融点75.5〜80.5℃ TLC;Rf1=0.8 元素分析〔C25H41O7N5Sとして〕 C% H% N% 計算値 54.03 7.44 12.60 測定値 54.04 7.57 12.49 P(20−21P) AOC−Arg(Tos)−Val−OH
〔15〕 〔14〕22.2gをEtOH80mlに溶かし、これに1N
−NaOH水溶液60mlを加え、室温で45分間撹拌す
る。反応液に1N塩酸25mlを加えてPH6とし、減
圧下EtOHを留去する。残液をEt2Oで洗浄し、
1N塩酸でPH3とした後、酢酸エチルで抽出す
る。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧
濃縮する。残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンから
結晶化して目的物17.3g(収率80%)を得る。 融点120〜122℃ 〔α〕19 −0.76゜(C=1、DMF) TLC;Rf1=0.4 P(20−34P) AOC−Arg(Tos)−Val−Glu
(OBzl)−Trp−Leu−Arg(Tos)−Lys(Z−
Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−Gln−Asp
(OBzl)−Val−His−Asn−Phe−OBzl〔16〕 〔13〕18.3gをTFA140ml、ジメチルスルフイ
ド70mlおよびエンタジチオール7mlの混合溶液に
溶かし、室温で75分間撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生じた沈澱を
取する。得られた粉末をDMF80mlに溶解した溶
液にHOBT1.9gおよび〔15〕6.9gを加えて溶解
し、これに冷却下WSC2.6mgを加え、室温で一夜
撹拌する。反応液に氷水を加え、生じた沈澱を
取する。EtOH−Et2Oから再沈澱を2回繰り返し
て目的物15.08g(収率70.8%)を得る。 融点241〜243℃ 〔α〕19 −3.3゜(C=0.5、DMF) TLC;Rf4=0.25 元素分析〔C147H192O32N28S2Cl2・6H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 56.68 6.36 12.02 測定値 56.69 6.32 12.13 P(19−34P) BOC−Glu(OBzl)−Arg
(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−Arg
(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−
Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−Phe−
OBzl〔17〕 〔16〕15.0gをTFA130ml、ジメチルスルフイ
ド70mlおよびエンタジチオール7mlの混合溶液に
溶かし、室温で80分間撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生じた沈澱を
取する。得られた粉末をDMF80mlに溶解した溶
液にHOBT0.07gおよびBOC−Glu(OBzl)−
OSU4.4gを加えて溶解し、NMMでPH7.5に調節
した後、室温で3日間撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣に氷水を加えた後、生じた沈澱を取
する。これにエタノールを加えて沸騰するまで加
熱する。冷却後、不溶物を取する。この操作を
4回繰り返して目的物15.61g(収率97.1%)を
得る。 融点247〜250℃ 〔α〕19 −3.6゜(C=1、DMF) TLC;Rf4=0.17 P(18−34P) BOC−Nle−Glu(OBzl)−Arg
(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−Arg
(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−
Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−Phe−
CBzl〔18〕 〔17〕15.4gをTFA110ml、ジメチルスルフイ
ド55mlおよびエンタジチオール6mlの混合溶液に
溶かし、室温で110分間撹拌する。反応液を減圧
濃縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生じた沈澱を
取する。得られた粉末をDMF80mlに溶かした
溶液にHOBT1.3gおよびBOC−Nle−OH2.2gを
加えて溶かし、これに冷却下WSC1.8mlを加え、
NMMでPH6に調節した後、一夜撹拌する。反応
液を減圧濃縮し、残渣に氷水を加えた後、生じた
沈澱を取する。これをエタノールと共に加熱
し、冷却後、不溶物を取する。この操作を2回
繰り返して目的物17.05gを得る。これをシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイー〔溶出溶媒CHCl3
−MeOH−AcOH(85:15:1)〕により精製し
て目的物5.38gを得る。 融点133〜135℃ 〔α〕19 −5.3゜(C=0.4、DMF) P(16−17P) BOC−Asn−Ser(Bzl)−
OMe・H2O〔19〕 Bull.Chem.Soc.Japan、30(9)、976(1957)に
記載の方法で得たH−Ser(Bzl)−OMe・
HCl9.83g(40mM)をCHCl350mlに加え、5%
重曹水、水の順でふりまぜる。有機層を無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮する。残渣を
CH2Cl260mlとDMF50mlの混液に溶解した溶液に
HOBT0.54g(4mM)およびBOC−Asn−
ONP18.32g(52mM)を加えて溶解し、NMMで
PH7に調節した後、一夜撹拌する。反応液を減圧
濃縮し、得られた油状物にクロロホルム400mlを
加え、5%重曹水、1N塩酸、水の順で洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮する.得
られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー〔溶出溶媒CHCl3−EtOH−AcOEt(5:
1:5)〕により精製して目的物14.29g(収率81
%)を得る。 融点104〜107℃ 〔α〕24 −2.26゜(C=1、DMF) TLC;Rf6=0.58 元素分析〔C20H29O7N3・H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 54.41 7.08 9.52 測定値 54.72 6.85 9.37 P(15−17P) BOC−Leu−Asn−Ser(Bzl)−
OMe〔20〕 〔19〕13.9g(31.6mM)にCH2Cl220mlを加
え、これをTFA40mlに加え、室温で30分間撹拌
する。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加え
た後、生じた沈澱を取する。得られた粉末を
TMF60mlとDMF30mlの混液に溶かし、Et3Nで中
和した後、HOBT4.70g(34.76mM)および
BOC−Leu−OH・H2O8.66g(34.76mM)を加
えて溶解する。これに冷却下WSC6.36ml(34.76
mM)を滴下し、室温で一夜撹拌する。反応液を
減圧濃縮し、残渣にクロロホルム300mlを加え、
5%重曹水、1N塩酸、水の順で洗浄する。無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮した後、得ら
れた油状物にEt2Oを加える。生じた沈澱を取
し、MeOH−Et2O−n−ヘキサンから再結晶化
して目的物15.50g(収率92%)を得る。 融点156〜159℃ 〔α〕24 −15.88゜(C=1、DMF) TLC;Rf1=0.39 元素分析〔C26H48O8N4として〕 C% H% N% 計算値 58.19 7.51 10.44 測定値 58.10 7.64 10.37 P(14−17P) BOC−His(Tos)−Leu−Asn
−Ser(Bzl)−OMe〔21〕 〔20〕15.03g(28mM)にCH2Cl230mlを加
え、これをTFA50mlに加え、室温で25分間撹拌
する。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加え
た後、生じた沈澱を取する。得られた粉末を
THF120mlに溶解して溶液とする。 一方、BOC−His(Tos)−OH・DCHA18.20g
(30.8mM)を酢酸エチル300mlに加え、1N硫
酸、水の順でふりまぜる。有機層を無水硫酸ナト
リウムで乾燥した後、減圧濃縮する。得られた油
状物に上記のTHF溶液を加え、これに
HOBT4.16g(30.8mM)を加えた後、冷却下
WSC5.64ml(30.8mM)を滴下する。室温で一夜
撹拌後、反応液を減圧濃縮する。残渣に5%重曹
水を加え、生じた沈澱を取した後、水洗、乾燥
する。MeOH−Et2O−n−ヘキサンから再結晶
化して目的物18.57gを得る。 この生成物は溶媒系3におけるTLCでは2ス
ポツトを示す。これはHisの側鎖保護基である。
Tos基が脱離しないものが含有するからである
が、これ以上精製することなく次の反応に用い
る。 TLC;Rf3=0.33、0.84 P(13−17P) BOC−Lys(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−Ser(Bzl)−OMe〔22〕 〔21〕18.19gにCH2Cl220mlを加え、これを
TFA70mlに加え、室温で35分間撹拌する。反応
液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生じ
た沈澱を取する。得られた粉末をTHF100mlに
溶かして溶液となす。 一方、BOC−Lys(Z−Cl)−OH・TBA15.81
g(32.4mM)を酢酸エチル100mlに分散し、1N
塩酸、水の順に洗浄する。有機層を無水硫酸ナト
リウムで乾燥した後、減圧濃縮する。得られた油
状物をTHF90mlとDMF40mlの混液に溶かし、上
記のTHF溶液に加える。これにHOBT4.38g
(32.4mM)を加えた後、冷却下WSC5.93mlを
(32.4mM)を滴下し、室温で一夜撹拌する。反
応液を減圧濃縮し、得られた油状物に5%重曹水
600mlを加え、生じた沈澱を取する。充分に洗
浄し、乾燥した後、MeOH−Et2O−n−ヘキサ
ンから再結晶化を繰り返して目的物22.11g(収
率85%)を得る。 融点203〜205℃ 〔α〕24 −28.10゜(C=1、DMF) TLC;Rf2=0.53 元素分析〔C46H64O12N9Clとして〕 C% H% N% 計算値 56.93 6.65 12.99 測定値 56.49 6.82 13.05 P(13−17P) BOC−Lys(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−er(Bzl)−NHNH2・H2O〔23〕 〔22〕20.38g(21mM)をDMF80mlに溶か
し、これにヒドラジン水和物9.7ml(200mM)を
加え、室温で2日間撹拌する。反応液を35℃以下
でDMFを減圧下留去し、残液に冷却下氷水500ml
を加える。生じた沈澱を取し、充分水洗後、乾
燥する。DMF−MeOH−Et2O−n−ヘキサンか
ら再結晶化して目的物16.79g(収率81%)を得
る。 融点207〜213℃ 〔α〕24 −29.06゜(C=1、DMF) TLC;Rf2=0.13 元素分析〔C45H64O11N11Cl・H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 54.68 6.73 15.59 測定値 54.86 6.73 15.60 P(13−34P) BOC−Lys(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−Ser(Bzl)−Nle−Glu(OBzl)−
Arg(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−
Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−
Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Phe−OBzl〔24〕 〔18〕4.20gをTFA40ml、ジメチルスルフイ
ド20ml、エンタジチオール2mlの混合溶液に溶か
し、室温で80分間撹拌する。反応液を減圧濃縮
し、残渣にEt2Oを加えた後、生じた沈澱を取
する。得られた粉末をDMF15mlに溶かし、冷却
下5%重曹水を加え、生じた沈澱を取する。充
分に水洗後、乾燥して粉末を得る。 一方、〔23〕2.50gをDMF10mlに溶かし、これ
に−50℃に冷却下4.49N−HCl/ジオキサン溶液
4.45ml、次いで亜硝酸イソアミル0.35mlを加え
る。−20℃で20分間撹拌後、再度−50℃に冷却
し、Et3N3.34mlを加え、これに上記で得た粉末を
DMR20mlに溶解した溶液を加える。0〜7℃で
2日間撹拌後、反応液を減圧濃縮し、残渣に氷水
を加える。生じた沈澱を取する。得られた粉末
をシリカゲルカラムクロマトグラフイー〔溶出溶
媒CHCl3−MeOH−AcOH(85:15:1)〕によ
り精製して目的物2.36g(収率45.1%)を得る。 融点130〜132℃ 〔α〕19 −3.7゜(C=0.3、DMF) TLC;Rf4=0.55 P(10−12) BOC−Asn−Leu−Gly−OBzl
〔25〕 BOC−Leu−OH・H2O22.22g(89.5mM)、H
−Gly−OBzl・TosOH30.12gおよびHOBT12.11
g(89.5mM)をTHR100mlに溶かし、これに冷
却下WSC16.4mlを滴下した後、室温で一夜撹拌
する。反応液を減圧濃縮して油状物を得る。これ
を酢酸エチル300mlに溶かし、5%重曹水、1N塩
酸、水で各々3回洗浄する。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、減圧濃縮して油状物33.6g
(収率99%)を得る。 これをCH2Cl220mlに溶かし、これを冷却下
TFA100mlに加えた後、室温で30分間撹拌する。
反応液を20℃以下で減圧濃縮し、得られた油状物
をDMF80mlに溶かし、冷却下NMMで中和する。
この溶液にHOBT1.21g(8.93mM)およびBOC
−Asn−ONP39.43g(112mM)を加えた後、室
温で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮し、得られ
た油状物を酢酸エチル500mlに溶かす。5%重曹
水で洗浄する。生じた沈澱を過し、有機層を
1N塩酸、水の順で3回洗浄する。無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧濃縮する。残渣にn−ヘキ
サンを加え、生じた沈澱を取し、先の沈澱と合
せて酢酸エチル−n−ヘキサンから再結晶化して
目的物33.49g(収率76%)を得る。 融点159〜1605℃ 〔α〕19 −34.1゜(C=1、DMF) 元素分析〔C24H36O7N4として〕 C% H% N% 計算値 58.52 7.37 11.38 測定値 58.39 7.49 11.27 P(8−12) BOC−Nle−His−Asn−Leu−
Gly−OBzl〔26〕 〔25〕33.49g(68mM)をCH2Cl220mlに懸濁
し、これを冷却下TFA100mlに加え、室温で30分
間撹拌する。反応液を20℃以下で減圧濃縮して油
状物を得る。こらにEt2Oを加えて生成物を沈澱
させる。デカンテーシヨンでEt2Oを除去し、こ
れにDMF100mlを加えこて溶解して溶液となす。 一方、BOC−His(Tos)−OH・DCHA51.3g
(87mM)を酢酸エチル400mlに懸濁し、0.1N硫
酸600ml、水の順で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥後、減圧濃縮する。得られた油状物を少量
のDMFに溶解し、上記のDMF溶液に加える。こ
れにHOBT12g(87mM)を加え、冷却下
WSOC16.2ml(87mM)を滴下した後、室温で一
夜撹拌する。反応液を減圧濃縮し、得られた油状
物を酢酸エチル500mlに溶かした後、5%重曹
水、水で3回づつ洗浄する。有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧濃縮する。残渣にEt2O
を加え、生じた沈澱を取する。MeOH−Et2O
から再沈澱させてBOC−His−Asn−Leu−Gly−
OBzlを得る。この生成物は溶媒系1における
TLCでは2スポツトを示す。これはHisの側鎖保
護基である。Tos基が脱離しないものが含有する
からであるが、これ以上精製することなく次の反
応に用いる。 上記で得た生成物37.86g(53.6mM)を
CH2Cl330mlに懸濁し、これを冷却下TFA150mlに
加えた後、室温で30分間撹拌する。反応液を減圧
濃縮し、得られた油状物にEt2Oを加えた後、生
じた沈澱を取する。得られた粉末をDMF100ml
に溶解した溶液BOC−Nle−OH12.39g(53.6m
M)およびHOBT7.24g(53.6mM)を加え、こ
れに冷却下WSC9.75ml(53.6mM)を滴下した
後、室温で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮し、
残渣を水500mlに注ぎ、生じた沈澱を取する。
5%重曹水、水で洗浄し、乾燥後、MeOH−
Et2Oで再沈澱して目的物31.71g(収率79.5%)
を得る。この生成物は溶媒系2におけるTLCで
は2スポツトを示す。これはHisの側鎖保護基で
あるTos基が脱離しないものが含有されるからで
あるが、これ以上精製することなく、次の反応に
用いる。 P(6−7) BOC−Gln−Leu−OEt〔27〕 H−Leu−OEt・HCl13.1g(67mM)、BOOC
−Gln−ONP24.6g(67mM)およびHOBT900mg
(6.7mM)をDMF50mlに溶かし、冷却下NMMで
中和した後、室温で一夜撹拌する。反応液を減圧
濃縮し、残渣を酢酸エチル200mlに溶かす。5%
重曹水、1N塩酸、水で各々3回づつ洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮する。得ら
れた油状物をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
ー〔溶出溶媒CHCl3−EtOH−AcOEt(5:1;
5)〕により精製して目的物20.96gを得る。 融点117.5〜118℃ 〔α〕19 −25.3゜(C=1、DMF) 元素分析〔C18H33O6N3として〕 C% H% N% 計算値 55.79 8.58 10.85 測定値 55.97 8.91 10.91 P(5−7) BOC−Ile−Glno−Leu−OEt
〔28〕 〔27〕24.0g(62mM)をCH2Cl220mlに溶か
し、これを冷却下TFA100mlに加え、室温で30分
間撹拌する。反応液を20℃以下で減圧濃縮し、得
られた油状物をDMF300mlに溶解した後、NMM
で中和する。この溶液にBOC−ile−OH・1/2
H2O15g(62mM)、HOBT8.4g(62mM)を加
え、さらに冷却下WSC11.5ml(62mM)を滴下
した後、室温で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮
し、残渣を水500mlに注ぐ。生じた沈澱を取
し、乾燥後、MeOH−Et2Oより再沈澱して目的
物27g(収率87%)を得る。 融点203〜206℃ 〔α〕19 −26.3゜(C=1、DMF) P(5−7) BOC−Ile−Gln−Leu−NHNH2
〔29〕 〔28〕28g(56mM)をDMF400mlに溶かし、
これにヒドラジン水和物50mlを加え、室温で2日
間撹拌する。反応液を減圧下DMFを留去し、残
液を水500mlに注ぐ。生じた沈澱を取し、乾燥
後、DMF−Et2Oから再沈澱して目的物26.4g
(収率97.3%)を得る。 融点239〜241℃ P(5−12) BOC−Ile−Gln−Leu−Nle−His
−Asn−Leu−Gly−OBzl〔30〕 〔26〕31.71g(42.69mM)をCH2Cl220mlに懸
濁し、冷却下TFA150mlを加え、室温で35分間撹
拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加
えた後、生じた沈澱を取する。得られた粉末を
DMF250mlに溶かして溶液となす。 一方、〔29〕24.3g(50.2mM)をDMF250mlと
DMSO50mlの混液に懸濁し、−50℃に冷却下撹拌
しながら4.49N−HCl/ジオキサン溶液33.5mlお
よび亜硝酸イソアミル7.75ml(55mM)を加え
る。−20℃で20分間撹拌した後、−50℃で冷却下
Et3N21mlを加える。得られた溶液に上記のDMF
溶液を加え、0℃で一夜撹拌する。反応液を減圧
濃縮し、残渣を水1に注ぐ。生じた沈澱を1N
塩酸、5%重曹水、水の順で洗浄し、乾燥後、
DMF−Et2Oから再沈澱させて目的物43.12g(収
率91.6%)を得る。 融点253〜255℃ (5−12) H−Ile−Gln−Leu−Nle−His−Asn
−Leu−Gly−OH〔31〕 〔30〕7.0g(6.38mM)にアニソール15mlを
加え、これを無水HF80mlに加え、0℃で1時間
撹拌する。反応後、HFを減圧下留去し、残渣に
Et2Oを加えた後、生じた沈澱を取する。Et2O
で洗浄、乾燥して粗生成物4.80gを得る。これを
5%酢酸100mlに溶かし、ダウエツクス1(×
2、アセテート型)のカラム(4×44cm)に通
し、流出液を集めて凍結乾燥して生成物3.98gを
得る。これを0.04N酢酸300mlに溶かし、CM−セ
ルロース(Whatman CM52)のカラム(40×47
cm)にチヤージし、水500mlで流した後、水から
20%酢酸各1を用いる連続濃度勾配法により溶
出する。溶出画分はFolin−Lowry発色法で検出
し、目的物3.62g(収率63%)を得る。 融点241℃(分解) TLC;Rf7=0.36 アノ酸分析;Asp1.02(1)、Gln0.96(1)、Ile0.94
(1)、Leu1.83(2)、Nle0.97(1)、His0.95(1)、Gly1
(1) P(4−12) BOC−Ilu(OBzl)−Ile−Gln−
Leu−Nle−His−Asn−Leu−Gly−OH〔32〕 〔31〕11.74g(12.94mM)をDMF100mlとN
−メチルピロリドン160mlの混液に溶かし、NMM
でPH7に調節した後、これにBOC−Glu(OBzl)
−OSU0.25g(46−59mM)を4回に分けて加え
る。適時NMMでPH7に調節しながら室温で3日
間撹拌する。反応液を減圧濃縮した後、残渣に氷
水を加える。生じた沈澱を取し、充分に水洗い
し、メタノールで洗浄を繰り返した後、減圧乾燥
して目的物13.10g(収率82%)を得る。 融点267〜270℃ TLC;Rf7=0.56 元素分析〔C57H91O16N13・H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 55.55 7.61 14.77 測定値 55.74 7.67 14.66 アミノ酸分析;Asp1.08(1)、Glu1.97(2)、Ile1.02
(1)、Leu1.97(2)、Nle1.02(1)、His0.98(1)、Gly1
(1) P(2−3) BOC−Val−Ser(Bzl)−OMe
〔33〕 H−Ser(Bzl)−OMe・HCl9.8g(40mM)、
BOC−Val−OH8.7gおよびHOBT5.4g(40m
M)をTHF50mlとDMF20mlの混液に溶かし、こ
れに冷却下WSC7.4ml(40mM)を適下した後、
室温で一夜撹拌する。反応液を減圧濃縮し。、残
渣をクロロホルム300mlに溶解した後、5%重曹
水、1N塩酸、水で各々3回洗浄する。無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮する。残渣にn−
ヘキサンを加え、冷却する。生じた沈澱を取、
乾燥して目的物13.2g(収率80.7%)を得る。 融点72〜74℃、昇華性を有する。 P(1−3) BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser
(Bzl)−OMe〔34〕 〔33〕12.66g(31mM)をCH2Cl220mlに溶か
し、これを冷却下TFA80mlに加えた後、室温で
20分間撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣に
Et2Oを加えた後。生じた沈澱を取する得られ
た粉末をDMF50mlに溶かし、冷却下NMMで中和
した後、この溶液にBOC−Ser(Bzl)−OH10.06
g(34.1mM)およびHOBT4.6g(34.1mM)を
加える。これに冷却下WSC6.24ml(34.1mM)を
滴下した後、室温で一夜撹拌する。反応液を減圧
濃縮し、残渣に5%重曹水500mlを加えた後、生
じた沈澱を取する。充分に水洗、乾燥した後、
酢酸エチル−n−ヘキサンから再沈澱させて目的
物17.42g(収率91.5%)を得る。 融点143〜146℃ 〔α〕19 12.74゜(C=1、DMF) 元素分析〔C31H43O8N3として〕 C% H% N% 計算値 63.57 7.40 7.17 測定値 63.44 7.65 7.19 P(1−3) BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser
(Bzl)−NHNH2〔35〕 〔34〕16.4g(28mM)をDMF100mlに溶か
し、これにヒドラジン水和物14mlを加え、室温で
一夜撹拌する。反応液を減圧下でDMFを留去
し、残渣を水500mlに注ぐ。生じた沈澱を取
し、充分に水洗、乾燥後、DMF−Et2Oで再沈澱
させて目的物15.95g(収率97.25%)を得る。 融点174〜176℃ 〔α〕19 3.96゜(C=1、DMF) 元素分析〔C30H43O7N5として〕 C% H% N% 計算値 61.52 7.40 11.96 測定値 61.61 7.72 11.94 P(1−12) BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser
(Bzl)Glu(OBzl)−Ile−Gln−Leu−Nle−His
−Asn−Gly−OH〔36〕 〔32〕11.60g(9.32mM)をCH2Cl250mlに懸
濁し、これを冷却下TFA100mlに加え、室温で50
分間撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣に
Et2Oを加えた後、生じた沈澱を取し、減圧乾
燥する。これをN−メチルピロリドン120mlに溶
解した溶液となす。 一方、〔35〕10.91g(18.6mM)にN−メチル
ピロリドン30mlとDMF30mlを加えて溶解し、こ
れに−40℃に冷却下4.49N−HCl/ジオキサン溶
液16.92ml(76mM)を加え、さらに−20℃で亜
硝酸イソアミル2.75ml(20.49mM)を加え、20
分間撹拌する。次いで−40℃で冷却下Et3Nで中
和した後、上記のN−メチルピロリドン溶液と
Et3N2.61mlを加え、0℃で3日間撹拌する。反応
液を0.1N酢酸1.5に注ぎ、生じた沈澱を取し
た後、充分水洗する。沈澱物をメタノールに懸濁
し、5%重曹水を加えて洗浄し、水洗後、メタノ
ールで洗浄して目的物15.57g(収率99%)を得
る。 融点274〜276℃ TLC;Rf7=0.66 元素分析〔C82H122O21N16として〕 C% H% N% 計算値 59.34 7.32 13.34 測定値 59.06 7.51 13.26 アミノ酸分析;Asp1.08(1)、Ser1.80(2)、Glu1.98
(2)、Val1.09(1)、Ile1.02(1)、Leu1.96(2)、
Nle1.01(1)、His0.96(1)、Gly1(1) P(1−34P) BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser
(Bzl)−Glu(OBzl)−Ile−Gln−Leu−Nle−
His−Asn−Leu−Gly−Lys(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−Ser(Bzl)−Nle−Glu(OBzl)−
Arg(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−
Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−
Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Phe−OBzl〔37〕 〔24〕2.3gおよびスカトール50mgをTFA15
ml、ジメチルスルフイド7.5mlおよびエタンジオ
ール0.75mlの混合溶液に溶かし、室温で65分間撹
拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加
えた後、生じた沈澱を取する。得られた粉末を
DMF10mlに溶かし、これに冷却下5%重曹水を
加える。生じた沈澱を取し、充分に水洗した
後、減圧乾燥する。これをDMF80mlアミノ酸N
−メチルピロリドン40mlの混液に溶かし、これに
HOBT450mgおよび〔36〕1.28gを加え、さらに
WSC0.60mlを加え、35℃で一夜撹拌する。反応
液を減圧濃縮し、残渣に氷水を加え、生じた沈澱
を取して目的物3.41gを得る。 実施例 2 〔Nle8・Nle18、Tyr34〕h−PTH(1−34);
H−Ser−Val−Ser−Glu−Ile−Gln−Leu−
Nle−His−Asn−Leu−Gly−Lys−His−Leu
−Asn−Ser−Nle−Glu−Arg−Val−Gln−
Trp−Leu−Arg−Lys−Leu−Gln−Asp−Val
−His−Asn−Tyr−OHの製造 BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser(Bzl)−Glu
(OBzl)−Ile−Gln−Leu−Nle−His−ASn−Leu
−Gly−Lys(Z−Cl)−His−Leu−Asn−Ser
(Bzl)−Nle−Glu(OBzl)−Arg(Tos)−Val−
Glu(OBzl)−Trp−Leu−Arg(Tos)−Lys(Z
−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−Gln−Asp
(OBzl)−Val−His−Aan−Tyr−(Bzl−Cl2)−
OBzl5.9gにスカトール31mg、アニソール6ml、
ジメチルスルフイド0.62mlおよびエタンジチオー
ル0.94mlを加える。これに無水HF70mlを加え、
0℃で1時間撹拌する。反応液を減圧下でHFを
速やかに留去する。残渣にEt2Oを加え、生じた
沈澱を取する。得られた白色粉末を3N酢酸100
mlに溶かし、同量の酢酸エチルとふりまぜる。水
層をDowex−1(アセテート型)のカラム(3.0
×40cm)に通し、流出液を凍結乾燥して粉末4.47
gを得る。これを8M尿素水溶液50mlに溶かし、
アンモニア水でPH9.5に調節した後、室温で30分
間放置する。次いで、れをセフアデツクスLH−
20のカラム(4.5×133cm)にチヤージし、0.1N酢
酸で溶出する。溶出液を14.5mlづつ分画し、活性
画分(52〜70本目)を進め、凍結乾燥して白色粉
末2.86gを得る。 これをできるだけ少量のブタノール−ピリジン
−酢酸.水(5:3:0.1:11)の上層液に溶か
し、セフアデツクスG−50のカラム(2.8×120
cm)にチヤージし、ブタノール−ピリジン−酢酸
−水(5:3:0.1:11)の上層液で溶出する。
溶出液を8mlづつ分画し、活性画分(43〜68本
目)を集め、減圧乾固する。得られた白色粉末を
できるだけ少量の0.1N酢酸に溶かし、セフアデ
ツクスLH−20のカラム(3.0×90cm)にチヤージ
し、0.1N酢酸で溶出する。溶出液を8mlづつ分
画し、活性区分(37〜43本目)の画分を集め、凍
結乾燥して白色粉末の目的物を得る。 融点240℃℃以上で分解 〔α〕D−63.1(C=0.10、0.1N酢酸) TLC;Rf8=0.56、Rf9=0.32 活性力価(測定法);98.8USPU/mg(84.7〜
118.0%) アミノ酸分析;Asp4.05(4)、Ser2.76(3)、Glu5.15
(5)、Gly0.92(1)、Val2.81(3)、Ile0.90(1)、
Try1.06(1)、Nle2.12(2)、Lys3.09(3)、His2.59
(3)、Arg(2.09(2)、Trp0.79(1)、Leu5(5) 元素分析〔C183H295O52N55・4CH3COOH・12H2O
として、P2O5の存在下23℃で7時間減圧乾燥後
測定〕 C% H% N% 酢酸% 計算値 50.37 7.41 16.92 5.27 測定値 50.06 6.89 16.76 4.96 上記試料は乾燥条件および保存条件により酢酸
および水分含量、特に水分含量が変化し得る。 上記の原料は次のようにして製造される。 P(1−34T) BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser
(Bzl)−Glu(OBzl)−Ile−Gln−Leu−Nle−
His−Asn−Leu−Gly−Lys(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−Ser(Bzl)−Ble−Glu(OBzl)−
Arg(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−
Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−
Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Tyr(Bzl−ClB)−OBzl〔48〕の製造 P(33−34T) BOC−ason−Tyr(Bzl−Cl2
−OBzl〔38〕 BOC−Tyr(Bzl−Cl2)−OBzl26.5gに
CH2Cl230mlとを加え、これをTFA80mlに溶か
し、室温で30分間撹拌した後、減圧濃縮する。残
渣にEt2Oを加え、生じた沈澱を取する。得ら
れた粉末をDMF50mlに溶かし、これにBOC−
Asn−ONP21.2gおよびHOBT0.2gを加え、室
温で一夜撹拌する。反応液に多量の水を加え、生
じた沈澱を取するDMF−EtOH−Et2Oから再
結晶して目的物25.98g(収率80.4%)を得る。 融点180〜186℃ 〔α〕24 −10.3(C=1.0、DMF) TLC;Rf1=0.50 元素分析〔C32H35O7N3Cl2として〕 C% H% N% 計算値 59.63 5.47 6.52 測定値 59.80 5.50 6.44 P(32−34T) BOC−His−Asn−Tyr(Bzl−
Cl2)OBzl
〔9〕 〔38〕24.5gにCH2Cl230mlを加え、これを
TFF75mlに溶かし、室温で25分間撹拌する。反
応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生
じた沈澱を取する。得られた粉末をDMF50ml
に溶解して溶液となす。 一方、BOC−His(Tos)−OH・DCHA26.5g
を酢酸エチル300mlに懸濁し、これに0.2N硫酸
300mlを加え、ふりまぜる。有機層を水洗し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮する。残渣
をDMF25mlに溶かし、上記のDMF溶液に加え
る。これにHOBT6.2g、WSC8.3mlを加え、室温
で一夜撹拌する。反応液に水を加え、生じた沈澱
を取する。この粗生成物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフイー〔溶出溶媒CHCl3−EtOH−
AcOEt(1:1:1)〕により精製する。相当す
る溶出区分を減圧濃縮し、残渣をEtOH−Et2Oで
2回再結晶化して目的物28.0g(収率94.1%)を
得る。 融点166〜167℃ 〔α〕24 −8.56゜(C=1.0、DMF) TLC;Rf2=0.12、Rf4=0.57 元素分析〔C38H42O8N6Cl2・2H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 55.81 5.67 10.28 測定値 55.72 5.34 10.24 P(36−34T) BOC−Val−His−Asn−Tyr
(Bzl−Cl2)−OBzl〔40〕 〔39〕27.4gにCH2Cl220mlを加え、これを
TFA100mlに溶かし、室温で35分間撹拌する。反
応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生
じた沈澱を取する。得られた粉末をDMF60ml
に溶かし、これにBOC−Val−OH9.12g、
HOBT5.67gおよびWSC7.7mlを加え、室温で一
夜撹拌する。反応液に水を加え、生じた沈澱を
取する。これをEtOH−Et2OおよびDMF−Et2O
で再沈澱を繰り返し、目的物24.6g収率79.6%)
を得る。 融点181〜184℃ 〔α〕24 −5.62゜(C=1.0、DMF) アミノ酸分析;Val1.05(1)、His0.90(1)、Asp0.89
(1)、Tyr1(1) P(30−34T) BOC−Asp(OBzl)−Val−His
−Asn−Tyr(Bzl−Cl2)−OBzl〔41〕 〔40〕23.8gにCH2Cl220mlを加え、これを
TFA100mlに溶かし、室温で45分間撹拌する。反
応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生
じた沈澱を取する。得られた粉末をDMF70ml
に溶かし、これにHOB0.5gおよびBOC−Asp
(OBzl)−OSU14.2gを加えた後NMMでPH7に調
節し、室温で一夜撹拌する。反応液に水を加え、
生じた沈澱を取する。これをEtOH−Et2Oおよ
びDMF−EtOH−Et2Oから再沈澱を繰り返して
目的物25.8g(収率86.6%)を得る。 融点189〜192℃ 〔α〕24 −8.42゜(C=1.0、DMF) アミノ酸分析;Asp2.00(2)、Val0.78(1)、His0.67
(1)、Tyr1(1) 元素分析〔C54H62O12N8Cl2・3H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 56.89 6.01 9.83 測定値 56.72 5.59 9.57 P(29−34T) BOC−Gln−Asp(OBzl)−Val
−His−Asn−Tyr(Bzl−Cl2)−OBzl〔42〕 〔41〕25.4gにCH2Cl220mlを加え、これを
TFA80mlに溶かし、室温で45分間撹拌する。反
応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加えた後、生
じた沈澱を取する。得られた粉末をDMF80ml
に溶かし、これにHOBT0.4g、BOC−Gln−
ONP10.2gを加えた後、NMMでPH7に調節し、
室温で2日間撹拌する。反応液に水を加える。水
をデカンテーシヨンして除き、残つたのり状生成
物をEtOHに溶かし、これにEt2Oを加えて沈澱さ
せる。生じた沈澱を取し、DMF−Et2Oから再
沈澱して目的物23.6g(収率83.4%)を得る。 融点203〜207℃ 元素分析〔C59H70O14N10Cl2・H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 56.68 5.97 11.20 測定値 56.57 5.72 10.96 P(23−34T) BOC−Trp−Leu−Arg(Tos)
−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−Gln−
Asp(OBzl)−Val−His−Agn−Tyr(Bzl−
Cl2)−OBzl〔43〕 〔42〕10.8gにCH2Cl210mlを加え、これを
TFA50mlに溶かし、室温で40分間撹拌する。反
応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加える。生じ
た沈澱を取し、DMF80mlに溶かす。こらに
HOBT1.4g、実施例1記載の〔11〕15.1gおよ
びWSC1.9mlを加え、一夜撹拌する。反応液に水
を加え、生じた沈澱を取する。EtOH−Et2Oか
ら再沈澱して目的物20.1g(収率90.3%)を得
る。 融点250〜253℃ 〔α〕19 −11.5゜(C=1.0、DMF) TLC;Rf4=0.45 元素分析〔C123H154O26N22Cl4S・2H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 57.55 6.21 12.01 測定値 57.32 6.24 12.01 P(22−34T) BOC−Gln(OBzl)−Trp−Leu
−Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)
−Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Tyr(Bzl−Cl2)−OBzl〔44〕 〔43〕19.5gをTFA140ml、ジメチルスルフイ
ド70mlおよびエタンジチオール7mlの混合溶液に
溶かし、室温で90分間撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣にEt2Oを加える。生じた沈澱を取
し、DMF80mlに溶かす。これにHOBT1.0gおよ
びBOC−Glu(OBzl)−OSU5.0gを加え、NMM
でPH7に調節した後、室温で3日間撹拌する。反
応液に水を加え、生じた沈澱を取する。これに
EtOHを加えて加熱し、冷却後、取する。この
操作を2回繰り返し、目的物19.02g(収率89.8
%)を得る。 融点238〜24.4℃ 〔α〕19 −4.0゜(C=1.0、DMF) TLC;Rf5=0.5 元素分析〔C135H167O29N23Cl4S・5H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 57.09 6.28 11.35 測定値 57.20 6.09 11.17 P(20−34T) AOC−Arg(Tos)−Val−Glu
(OBzl)−Trp−Leu−Arg(Tos)−Lys(Z−
Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−Gln−Asp
(OBzl)−Val−His−Asn−Tyr(Bzl−Cl2)−
OBnl〔44〕 〔43〕19.0gをTFA140ml、ジメチルスルフイ
ド70mlおよびエンタジチオール7mlの混合溶液に
溶かし、室温で75分間撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣にEt2Oを加える。生じた沈澱を取
し、DMF60mlに溶解する。これにHOBT1.3gお
よび実施例1記載の〔15〕5.2gを加え、さらに
WSC1.8mlを加え、室温で一夜撹拌する。反応液
に水を加え、生じた沈澱を取する。これにエタ
ノールを加えて加熱し、冷却後取する。この操
作を3回繰り返し、目的物16.8g(収率76.5%)
を得る。 融点243〜245℃ 〔α〕19 −3.5゜(C=1、DMF) TLC;Rf4=0.48 元素分析〔C154H196O33N28S2Cl4・5H2Oとして〕 C% H% N% 計算値 56.68 6.36 12.02 測定値 56.69 6.32 12.13 P(19−34T) BOC−Glu(OBzl)−Arg
(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−Arg
(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−
Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−Tyr
(Bzl−Cl2)−OBzl〔45〕 〔44〕16.8gをTFA120ml、ジメチルスルフイ
ド60mlおよびエンタジチオール6mlの混合溶液に
溶かし、室温で75分間撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣にEt2Oを加える。生じた沈澱を取
し、これをDMF50mlに溶解する。これに
HOBT70mgおよびBOC−Glu(OBzl)−OSU3.5g
を加え、NMMでPH7に調節した後、室温で3日
間撹拌する。反応液に水を加え、生じた沈澱を
取する。これにEtOHを加えて加熱し、冷却後、
取する。この操作を2回繰り返し、目的物14.8
g(収率82.1%)を得る。 融点250〜252℃ 〔α〕19 −1.6゜(C=1.0、DMF) TLC;Rf4=0.50 P(18−34T) BOC−Nle−Glu(OBzl)−Arg
(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−Arg
(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−Leu−
Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−Tyr
(Bzl−Cl2)−OBzl〔46〕 〔45〕14.6gをスカトール56.0mgと共に
TFA100ml、ジメチルスルフイド50mlおよびエタ
ンジチオール5mlの混合溶液に溶かし、室温で90
分間撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣に
Et2Oを加える。生じた沈澱を取し、DMF100
mlに溶かす。これにHOBT1.0g、BOC−Nle−
OH1.8gおよびWSC1.4mlを加え、室温で一夜撹
拌する。反応液を減圧濃縮し、残渣に水を加え、
生じた沈澱を取する。AcOEt−Et2Oから再沈
澱を3回繰り返し、目的物14.6g(収率96.5%)
を得る。 融点130〜132℃ 〔α〕19 −2.7゜(C=0.5、DMF) TLC;Rf4=0.46 アミノ酸分析;Asp2.10(2)、Glu3.42(3)、Val1.77
(2)、Tyr1.14(1)、Nle1.14(1)、Lys1.77(2)、
His0.63(1)、Arg1.65(2)、Trp0.68(1)、Leu2(2) P(13−34T) BOC−Lys(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−Ser(Bzl)−Nle−Glu(OBzl)−
Arg(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−
Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−
Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Tyr(Bzl−Cl2)−OBzl〔47〕 〔46〕14.4gとスカトール530mgをTFA100
ml、ジメチルスルフイド50mlおよびエタンジチオ
ール5mlの混合溶液に溶かし、室温で70分間撹拌
する。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加え
る。生じた沈澱を取し、DMF20mlに溶かす。
これに冷却下5%重曹水を加え、生じた沈澱を
取し、充分に水洗後、40〜50℃で減圧乾燥する。
得られた粉末をDMF60mlに溶かして溶液とな
す。 一方、実施例1記載の〔23〕8.1gを乾燥
DMF40mlに溶かし、これに−50℃に冷却下4.49N
−HCl/ジオキサン溶液17.8mlを加える。これに
−20℃に冷却下亜硝酸イソアミル1.14mlを加え、
20分間撹拌する。これに上記のDMF溶液を加
え、−20℃の冷却下Et3N12.5mlを加えた後、0〜
7℃で2日間撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残
渣に水を加えた後、生じた沈澱を取する。得ら
れ粗生成物をシリカゲルのカラムクロマトグラフ
イー〔溶出溶液CHCl3−MeOH−AcOH(85:
15:1)〕により精製し、目的物10.4g(収率
58.5%)を得る。 融点148〜150℃ 〔α〕19 −3.3゜(C=1.0、DMF) TLC;Rf4=0.65 アミノ酸分析;Asp3.17(3)、Ser1.30(1)、Glu3.18
(3)、Val1.61(2)、Tyr0.97(1)、Nle0.97(1)、
Lys2.70(3)、His1.59(2)、Arg1.49(2)、Trp0.62
(1)、Leu3(3) P(1−34T) BOC−Ser(Bzl)−Val−Ser
(Bzl)−Glu(OBzl)−Ile−Gln−Leu−Nle−
His−Asn−Leu−Gly−Lys(Z−Cl)−His−
Leu−Asn−Ser(Bzl)−Nle−Glu(OBzl)−
Arg(Tos)−Val−Glu(OBzl)−Trp−Leu−
Arg(Tos)−Lys(Z−Cl)−Lys(Z−Cl)−
Leu−Gln−Asp(OBzl)−Val−His−Asn−
Tyr(Bzl−Cl2)−OBzl〔48〕 〔47〕9.85gとスカトール250mgをTFA50ml、
ジメチルスルフイド25mlおよびエタンジチオール
2.5mlの混合溶液に溶かし、室温で50分間撹拌す
る。反応液を減圧濃縮し、残渣にEt2Oを加え
る。生じた沈澱を取し、DMF30mlに溶かす。
これに冷却下5%重曹水を加え、生じた沈澱を
取し、水洗後、40〜50℃で減圧乾燥し、生成物
9.51gを得る。 上記の生成物4.2g、実施例1記載の〔36〕
2.18gおよびHOBT0.7gをDMF200mlとN−メチ
ルピロリドン100mlの混液に溶かし、これに冷却
下WSC0.92mlを滴下した後、0℃で30分、20℃
で3時間、36℃で一夜撹拌する。反応液を減圧濃
縮し、残渣に水を加え、生じた沈澱を取する。
EtOH−Et2Oから再沈澱して目的物5.96gを得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はN−末端フラグメント(1−12)の製
造の工程図、第2図および第3図はTyr34−C−
末端フラグメント(13−34)の工程図、第4図は
Phe34−C−末端フラグメント(13−34)の工程
図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 H−Ser−Val−Ser−Glu−Ile−Gln−Leu−Nle−His−Asn−Leu−Gly−Lys−His −Leu−Asn−Ser−Nle−Glu−Arg−Val−Glu−Trp−Leu−Arg−Lys−Lys−Leu−Gln −Asp−Val−His−Asn−A−OH (式中、AはPheまたはTyrを示す)で表わされる
    ペプチドまたはその塩。
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