JPS61286400A - 新規ペプチド - Google Patents

新規ペプチド

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Publication number
JPS61286400A
JPS61286400A JP60128052A JP12805285A JPS61286400A JP S61286400 A JPS61286400 A JP S61286400A JP 60128052 A JP60128052 A JP 60128052A JP 12805285 A JP12805285 A JP 12805285A JP S61286400 A JPS61286400 A JP S61286400A
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JP
Japan
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ser
added
arg
gly
asn
Prior art date
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Pending
Application number
JP60128052A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunpei Sakakibara
榊原 俊平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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Priority to US06/768,718 priority patent/US4670540A/en
Priority to CA000489535A priority patent/CA1339997C/en
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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 療剤、筋弛緩剤薯医薬として期待できる新規ペプチドに
関する。
従来の技術 高血圧症の95チが本態性高血圧であり、その半分がN
a感受性高血圧である。この種の高血圧は、生体内Na
容量調節系によって制御されて因る可能性がある。この
Na利尿作用に関係する因子は、GFR (糸球体濾過
率)、アルデストロン以外に未知の液性因子(第3因子
)の存在が推定されてきた。第3因子にはNa −KA
TPa s @1を阻害するものと阻害しないものがあ
り、これらの解明は本態性高面圧の原因解明及び治療に
画期的な新局面を開くものと期待される。
1983年秋より第3因子の一個(Na−KATPaa
e阻害能なし)で、心房より分泌されるNa利尿ホル°
モンの構造決定が次々に発表された。本物質は強力なN
a利尿作用と筋弛緩作用を有する。人心房より単離され
たNa利尿ホルモンの一種it、hANP(human
 atrlal natrluretlc pepti
deの略称)と呼ばれ、次の構造式を有する。
また、ラット心房より単離されたNa利尿ホルモンの一
種は、rANP (rat atrial natrl
uretlcpaptldeの略称)と呼ばれ、その一
つ、α−rANP[4−28]は、次の構造式を有する
−8er−Phe−Arg−Tyr−OT(本発明者は
新しい薬剤のリード化合物として期待されるhANP 
K注目し、それらの新規関連化合物を合成し、よりすぐ
れfr、−8ゾチド系循環器系薬剤の開発を試みた。そ
して、その内容を特許出願するとともに、第22回ペプ
チド討論会において「ヒト心房性ナトリウム利尿ぜプチ
ド(α−hANP )と関連ペプチドの合成」との表題
で発表した。
高血圧症の治療には、古くから降圧利尿剤が第一選択薬
剤として多用されてきた。しかるに近年、その心臓疾患
に及ぼす副作用が明らかになり、見直しが求められてい
る。より安全性が高く、確実な作用を示す新しい薬剤の
開発が、臨床現場より強く求められている。
h ANPげ、内因性物質であり、また、−ξプチドで
もあり、その安全性は極めて高いと推定される。
しかるに、一方ではペプチドであるが故に、Kプチター
ゼによる分解、短い作用時間、不安定な物性等々そのま
ま薬剤として開発するには多くの問題点も考えられる。
本発明者は、先に開発した4プチドに加えて、その少な
くとも一つのアミノ酸残基がD一体であってもこの4デ
チドがやはり利尿剤、高血圧症治療剤、心臓病治療剤、
筋弛緩剤等の医薬として期待できることを確認するとと
もに9番目のグリシンがアラニンであってもあるいは欠
如していてもやはり同様の薬効が期待できることを見出
して本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、一般式 で示される新規ペプチドに関するものである。ただし、
式中、 リン酸残基を、ZはGuyまたはAlaを、m、n、p
は0または1を、 −Arg−8er−8erを、 BはAsn 、 Asn−8er 、 Asn−8er
−Phe 、 AAsn−8er−Phe−Arまたは
Asn−8Asn−8er−Phe−Arを、それぞれ
表わし、hANPを含むものは除外される。
各アミノ酸残基はL一体であってもよく、D一体であっ
てもよい。
D一体アミノ酸残基の数及びぜデチド(τおける位置は
問わ力いが、D一体アミノ酸残基を含む場合には通常は
1個ないし数個程邸である。
この一般式で表わされるペプチドのなかには一般式 で示されるペプチドが含まれる。ただし、式中、2はG
lyまたはAlmを、pはOまたは1を、BはAan−
8er−Phe−Arg またはAsn−8Asn−8
er−Phe−Arを、それぞれ表わす。
本発明のペプチドの具体例は次の如くである。
−OH[α−hANPt7−27)IFArg−Tyr
−OH[(r)−Ala9)α−hANP(7−28)
]−()H[(deaGIy9)α−hANP(7−2
8)]これらのなかでは薬理作用等の点で α−h A
NP(7−27)、(r′)41a )α−bANp(
7−28)及び(L−Ala )α−bANP(7−2
8)  が特に好ましい。
本発明のペプチドにお−て、アミノ基、カル?キシル基
、水酸基、グアニジル基等官能基を有する場合ペプチド
合成化学上慣用される保護基によりその官能基のすべて
またけ一部が保護されていてもよく、これらも本発明の
ペプチドに含唸れる。
保護基による保護方法、保護している保護基の脱離方法
は4プチド合成上慣用されている手段を採用すればよい
本発明のペプチドは、ナトリウム、カリウム、リチウム
、カルシウム等の金属塩、有機塩基による塩の形態であ
ってもよい。有機塩基としては、アンモニア(アンモニ
ウム塩)、ジシクロヘキシルアミン等のアミンや塩基性
アミノ酸、例えはリジン、アルギニンを採用することが
できる。
また、本発明のペプチドは塩酸、硫酸、リン酸等の鉱酸
、あるいは酢酸、マレイン酸等の有機酸との塩の形態で
あってもよい。
もちろん、本発明のペプチドを利尿剤等の医薬に使用す
るときは、遊離形または医薬的に許容し得る塩あるいは
保護基を有するものは無毒性が要求される。
本発明のペプチドは後述の実施例に基づき、さらに被プ
チト9合成において常用されている方法や公知文献、沙
11えは赤堀ら共編タンノ’?り質化学1アミノ酸・ペ
プチド、井守出版(昭和44年)を利用して製造するこ
とができる。
作用 後述の実施例からも明らかな如く、本発明のペプチドが
利尿剤、心臓病治療剤等循環器系薬剤としての使用が期
待できる。
本願明細書において使用される略称、略号の意義は次の
如くである。
1、アミノ酸残基について、 Ph8:フェニルアラニン、Gly;グリシン、Arg
 :アルギニン、Asp :アスパラギン酸、Tle:
インロイシン、Ala :アラニン、Gln :グルタ
ミン、Ser :セリン、Leu : 0イシン、Me
t:メチオニン、Cys ニジスティン、Asn :ア
スパラギン、Tyr :チロシン、Cys−己S:シス
チン2保睦基について、 Boa : t−ブチルオキシカルがニル、z:ペンジ
ルオキシカルボニル、4− CH3BZ1 : p−メ
チルベンジル、Bzl :ペンジル、Tos : )シ
ル、Cl2Bzl : 2.6−ジクロルベンジル、E
t:エチノペMe:メチル、Pac :フェナシル、S
uニスクシイミド、Chxニジクロヘキシル 3、試薬について、 DMF ニジメチルホルムアミド、Ac0Et :酢酸
エチル、TFAニトリフルオロ酢酸、Et20:エーテ
ル、HOBt : 1−ハイドロキシベンゾトリアゾー
ル、CH2Cl2ニジクロルメタン、WSCI :水溶
性カルボジイミド、AcOH:酢酸、HCI:塩化水素
または塩酸、NaHCo 5:重曹、n−hexane
 : n −ヘキサン、TsOH: p−トルエンスル
ホン酸、HF:フッ化水素、NaOH:水酸化ナトリウ
ム、NEt3: トリエチルアミン、MgSO4: (
r&酸マグネシウム、MeOH:メタノール、CHCl
3:クロロホルム、NMP : N −メチル2−ピロ
リドン、P2O5:五酸化リン、Na2SO4:硫酸ナ
トリウム 実施例 以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
実絢例1 α−hANP(7−27)の合成 Gly−Leu−Gly−Cys−Asn−8er−P
he−Arg−OBzl72411u (0,25mM
 )をTF’A 10−で冷却10分、室温で40分処
理した。5.9 N−HCl /ジオキサン0.2m1
(5倍モル)添加し、溶媒及び過剰の酸を留去した。残
渣にpH20を加えて析出した粉末を戸数し、水酸化ナ
トリウム上で一夜減圧乾燥した。
MeBz1 上記粉末をBoa−Cys−Phe−Gly−Gly−
OH154m9(1,05倍モル)、HOBt 37■
(1,1倍モル)とともにNMP 10 mlに溶解し
、冷却下に、WSCl 50μ#(1,1倍モル)を滴
下し一夜攪拌した。
翌日、寒天化した溶液のフルオロレスカミンテストは陰
性であった。
この溶液に水を加え、寒犬状をつき砕いてp取した。こ
れを水洗し、続いてn−ヘキサレ、Et20で洗浄し、
乾燥した。T)MFに懸濁後Me OHを加えでつき砕
き、P増援P2O5上で乾燥して保護基の結合している
未環化のANP(7−27) 735■(874係)を
得た。
加水分解物のアミノ酸分析 (6N−HCl 、 108℃、22時間、フェノール
添加)Arg O,97X3 、A++p O,99X
2 、 Ser (1,87X2 。
Glu 1.02 、 Gly O,99x2 、 A
la 1.02 、 Cya (134X2゜Met 
O,72、II@(1,92、Leu 1.00 、 
Phe (1,97X2元累分析CHONS・1.5H
2(> CHN 理論値 57,02 6.39  13.22実測値 
57.03 638 13.08上記の保護基を有する
ペプチド437rn?(0,13mM)をTFA 5−
で60分間処理し、5N HC1/ジオキサン0.1−
を加えた後溶媒を留去した。残渣にpH20を加えて析
出した粉末をp取し、NaOH上で一夜乾燥した。この
粉末をアニソール1.25m/i在下HF1tdで−2
〜−1℃、60分間処理し、A剰のHFを留去した。3
0 % AcOHに溶かし、pH20で3回洗浄後T’
)ovtex I X2 (Ac0−型Ca45mjり
を素通りさせた。lNAc0TTで溶出してパクリ試験
陽性画分を集め凍結乾燥した。得られた2SH体全常法
通り環化させ粗製ジスルフィド体とした。このもの’f
−(1,(15M (pH4,7)→0.45 M (
P” 4.8 ) I’Jr(40Acでi 出fるC
M−セルロースカラムによる精製0→23To CT(
s CN / 54 A c OHで溶出するHP−2
0カラムによる精製及び(1,5NAeOHで溶出する
セファデックスLH−20カラムによる枡製で精製し目
的物29■を得た。
アミノ酸分析(6NHCt、 108℃、 22.5 
h )Arg  1.04X3 、Asp  1.00
X2 、Ser  O,90X2 、GluO,97、
Gly  1.00X5 、 Ala  1.(l O
、Cys  O,87X2 、 MetO,86、Il
e  (1,95、Leu  O,97、Phe  1
.00X2元素分析C91H144028N32S3・
2AcOH・8H20CHN 計a−値 46.23 6.74 18.16実測値 
46.37 669 18.00実施例2 [DA1m’]ANP(7−28)の合成(1) Bo
a−D−Ala−Gly−OBzlの合成りpe−D−
Ala−OH5,681(30mM)及びH−Gly−
OBzl・ToaOT(1(1,61/ (1,05e
q)をCll2Ct24o−に懸濁し、冷却下WSCI
’ 6ml (1,1eq)を滴下して一夜攪拌した。
CH2Cl2を留去後AeOEt 500−に溶かし、
lNHCl。
H2O,5’lNaHCO3,H2OT順に洗浄してN
a2SO4T乾燥した。Ac0Etを留去後Ac0Et
 / n−hexaneから2回結晶化し、目的物9.
16.19(1,7%)を得た。
(2) Hoe−Phe−D−Ala−Gly−OBz
lの合成りoe−D−Ala−Gly−OBzl 3.
36 、!i’ (10mM)をTFAIO−で冷却下
10分間、室温で30分間攪拌した。
5.0NHCt/ジオキザン2.4m(1,2eq)を
加えた後溶媒を留去し、pH20−n−haxaneで
油状とし、傾瀉後NaOH上で3時間乾燥した。これを
Boa−Phe2.65g(1eq) 、HOBt 1
.42Ji’(1,05eq)と共にDMF’12ゴに
溶かし、冷却下WSCI 1.921d (1,05e
q)を滴下して一夜攪拌した。Ac0Et 150tn
tを加え、lNHCl、 H2O,54NaHCO3,
H2Oで順に洗浄し、Na 2 S 04で乾燥した。
Ac0Etを留去後、AeOEtA2t 20 。
Me OH/’E t 20から結晶化し目的物2.5
7#を得た。
(3) Boc−Phe−r)−Ala−Gly−OH
の合成りoc−Phe−D−Ala−Gly−OBzl
 2.4 g(4,96mM)をMeOTf 50 m
l K lf’jかし、Pd−c存在下H2ガスを4時
間通じた。Pd−Cをp別p MeOr(を留去し、M
eOH/Et20・n−hexaneを加えて析出した
粉末をP取し、Ac0Et/n−hexaneから再沈
し、目的物1.95g(はぼ]]0係)を得た。
”  4MeBz1 Z−Cya−Phe−r)−Ala−Gly−OHの合
成りoc−phe−r)−Ala−C1y−OH]、 
58 g(4mM)をTFAlomlで冷却下10分間
室潟で30分間処理し、過剰のTFAを留去した。EL
2oを加えて粉末とし、p増援Na1l J:で6時間
乾燥した。DMF 5 d −NMP30mlの混合液
VC懸濁し、冷却下NEt、 0.56−を加えた。次
いで、Z−Cys(4−MeBzl )−0Su 2 
、!/ (1,1eq)を加え、−夜攪拌した。透明な
溶液(フルオロレスカミンテスト陰+t)を希Hcl水
溶液中に注いで粉末とし、F取後、H2O,n−hex
anaで洗浄した。Me 0T(−CIICZ 5混合
液に溶かしトルエンフラッシュ後Ac0Et//FJt
20. n−hexaneから2凹粉末化し、目的物1
.86.9(72,4%)を得た。
アミノ酸分析(6NHCt/PhoH、108℃、22
.5h)Gly 11.99 、 Ala  1.00
 、 Cys小ピーク、 Phe  1.00元素分析
 C,3T(580,N4S −A H20CHN 計算値 fi2,00 6.07 8.76実測値 6
1,88 6,04  9.03(5)保護CD−Al
a9]ANP(7−28)の合成6441V((1,2
mM)をTFA 5−で冷却下10分間、室温で50分
間処理した。5.0 N I(Ct/ジオキサン01−
を加えた後溶媒を留去し、残渣にEt20を加えて粉末
とした。P増援NaOH上で一夜乾燥した。
MeBzl 曇 これをZ−Cys−Phe−D−Ala−Gly−OH
133mz (1,05eq)。
HOBt 30■(1,1eq) ト共[NMP8−に
溶カL、、冷却下WSCT 41 lie (1,1e
q)を加えて6時間攪拌した。寒天化した溶液(フルオ
ロレスカミンテスト陰性)vCH20を加え、つき砕い
て戸数後、H2O。
n−hexane 、 Et20. MeOHの順で洗
浄して乾燥した。
DMF K懸濁後MeOHを加えてつき砕いてPをした
これをMeOfTで洗い、目的物640■(85,7%
 )を得た。
アミノ酸分析(6NT(Ct/PhoI(、108℃、
 22h IArg 1.01X3 、 Asp 1.
(lOX2 、 Set (1,89X2 、 Glu
l、01  、Gly  1.00X4 、Ala  
1.00X2 、Cy8小ピーク。
Met、  0.64  、Tie  O,96,Le
u  (1,99,Tyr  (1,86゜Phe O
,98X2 元素分析 C58,■225038N56S6C12・
2H20CHN 計算値 57,66 6.12 12.26実611(
f#    5762    610    12.0
31.25m1存在下HF’ 7−で−1”C、60分
間処理した。
過剰のHFを留去後、I NAc0’H−AeOH混合
液に溶か踵Et20で3回洗浄後DowexlX2(A
cOθ、Ca5(Jm/)を素通りさせ(INAcOH
溶出)凍結乾燥した。得られた2SH体を常法通り環化
し、粗製ジスルフィド体とした。このものを0.05 
M (p144.7 )→05M(pI(4,8) N
H40Acで溶出するCM−セルロースカラム、 0 
→284 CH3CN15%Ac OHで溶出するHP
−20カラム及び0.5NAeOHで溶出するセファデ
ックスLH−20カラムで精製し目的物23■を得た。
アミノ酸分析(6NHC1,108℃、22h)Arg
 1.0OX3 、 Amp 1.02X2 、 Se
r O,92X2 、 Glul、00 、 Gly 
1.03X4 、 Alm 1.00X2 、 C3F
!+ (1,82X2 。
Rbt O,83,11a O,95,L@u O,9
9,Tyr O,95、Phel、02X2 元素分析 C,。、H,,50,6M5.S3’ 2A
cOH・11H,、OCIN 理論値 46゜26 6.84 16.96実測値 4
6.41 6.75 16.73実施例3 [dea Gly IANP(7−28)の合成(1)
 Boa−Phe−Gly−OBzlの合成りoa−P
he−OH79,6、!i’ (0,3M ) 、 G
ly−OBzl−TosOH111、!i’(1,1e
q)、HOBt44.6.!i’(1,1eq)をDM
’F300+++7!に溶かし、冷却下wS(J 6 
n、4 ml (1,1eq)を滴下し、−夜攪拌した
。DMFを留去後CHCl3に溶かし、5.X1NaT
(C13,1(L%Na2CO3,H2O,INH’C
7゜H2Oで洗浄しMgSO4で乾燥した。CHCl、
、を留去後Et20を加え粉末化し、A c OE t
 /E t 20から2回再結晶し目的物59gを得た
(2) Boa−Phe−Gly−0)Tの合成りoa
−Phe−Gly−OBzl 6.21 (15mM)
をMeOH80m/−AcOH混合i#30−に懸濁[
7、Pd−C存在下H2ガスを4時間連じた。pd−c
 p別後、溶媒を留去し、Ac0Et/n−hexan
aから2回結晶化して目的物449、!i’(92,8
係)を得た。
(3)4−MaBz+ ― Z−Cys−Phe−Gly−OHの合成りoa−Ph
e−Gly−OH1,2911(4mM)をTI”A 
10 dで冷却下1()分間、室温で25分間処理し、
TFAを留去した。これをEt20− n−hexan
e混合液で粉末化し、p増援NaOH上2,5時間乾燥
した。DMF’ 9−に溶かし、冷却下NEt3で中和
した。これにZ−Cys(4−MsBz+)−0−8u
 2.1 !l (1,15eq)を加え20時間攪拌
した。Ac0Et 50−を加え、INHC7,H2O
で洗浄後Na2SO4で乾燥した。Ac0Etを留去し
、Ac0Et、 MeOH,Et2(L n−hexa
neから2回粉末化し、目的物1.5 g(66,7係
)を得た。
アミノ酸分析 (6NHCl/PhOH,108℃、2
2h)Gly  1.00 、Cya小ピーク、 Ph
e  O,99元素分析 C3oH3306N3S CHN 理論値 63.92  5,90 7.45実測値 6
3,89 6,05 7.46(4)保護[ds+s 
Gly’]ANP(7−28)の合成644 W (0
,2mM)をTFA 5−で冷却下10分間。
室温で40分間処理し、5.0NHC1/ジオキザン0
1−を加えた後溶媒を留去した。これにEt20を加え
て粉末化しpWjl後N@OH上で一夜乾燥した。
)TORt 30 m’? (1,1eq)と共にNM
P 8−に溶かし、冷却下WSCT 41μb (1,
1sq)を加えて一夜攪拌した。
寒天化した溶液(フルオロレスカミンテスト陰性)にH
2Oを加えてつき砕き、戸数後H20,Et20で洗浄
した。DMFに懸濁し、MeOHでつき砕いた後戸数し
てMeOHで洗い、目的物640■(87,31を得た
アミノ酸分析 (6NT(C1/PhOH、10B”C
,、22h )Arg 1.00X3 、 Asp 1
.00X2 、 Ser 0.90X2 。
Glu  1.(15、Gly  1.00X4 、A
la  1.00 。
Cys小ピーク、Met (1,58、Ile  (1
,97、Leu  1.01 。
Tyr +1.80 、 Phe O,95X 2元素
分析 C178H220057N32S6C12°3H
20計嘗値 57.51  6.13 12.(16実
測値 57.72 6.46 11.64(5) [d
esGIy9]ANP(7−28)の合成保1iI−!
!プチド476m9((1,13mM)をアニソール1
.25−存在下HF7meで一1℃60分間処理した。
過剰のHFを留去後、I NAaOH−AcOH混合液
に溶かしEt20で3回洗浄後Dowsx I X2 
(Act”)、 Ca 5 (L7)を素通りさせ(I
NAcOH溶出)凍結乾燥した。得られた2SH体を常
法通り環化し、粗製ジスルフィド体とした。このものを
0.05 M (pi(4,7)→0.5M(pH4,
8) NH40A cで溶出するCM−セルロースカラ
ム、0→27%CH3CN15係Ac0T(で溶出する
HP −20カラム及びlNAcOHで溶出するセファ
デックスLH−20カラムで精製し、目的物30.7■
を得た。
アミノ酸分析 (6N14Ct、 108℃、22h)
Arg 1.01X3 、Asp 1.00X2 、 
Sor O,90X2 。
Glu O,97、Gly 1.0IX4 、ALa 
1.01 、CysO,86X2 、Met n、81
 、 IIs (194、Leu O,99。
Tyr O,95、Phe 1.01X2 。
元素分析 C28H,50029N5283 ’ 2A
cOH’ 10H20計算値 46.46 6.80 
 17.00実測値 46.21 6.58 16.8
6実施例4 [D−Asp16]α−hANP(7−28)の合成o
s Boc−Arg41e−Gly−OPac 1 、!?
 (1,39mM) K TFAl(1mlを加え50
分攪拌した。TFAを留去し残渣VC5,9N−HC1
/ジオキサン0.35ml (2,1mR4)を加えよ
く攪拌[7たのちEt20を加えた。析出した沈澱をF
取し幹[保接、沈#f DNF 8 ml K 溶かし
、−15℃冷却下HOHt 216 F’ (1,6m
M) 、    □Bz1Boc−D−Asp−OH 517TrQ (1,6mM3.WSCI O29me
 (1,6mM)を加えた。
3時間で反応は終了したので1y応fPIにR20を加
えた。析出した沈澱をP増援MeOH−Et2(’)で
再沈澱した。取計1.1.9(86,6%) TFA I Odを加え50分間攪拌した。TFAを留
去し、残渣に5.9 N−HCl/ジオキザン0.28
 ml (1,62mM)を加え、よく攪拌したのちE
t20を加えた。析出した沈澱をP増し乾燥後、沈澱を
Dh伊10tneに溶かし一15℃冷却下)(OBt 
162mQ (1,2mM)、Boc−Met−OH2
99之(1,2mM) 、WSCI (1,22rd 
(1,2mM)を加えた。
5時間攪拌したのち反応液にI■20を加え、析出した
沈澱をp液抜Ma 0H−E t 20で再沈澱した。
収量960■(84,2係) mM)にTFA 5−を加え50分攪拌した。TFAを
留去し、残渣に5.9N−HC1/ジオキサン0.22
m(1,3mM)を加えよく攪拌したのちEt20を加
えた。析出した沈澱を1取し乾燥後、沈澱をDMF10
mK溶かし一15℃冷却下、HOBt 149m9(1
,1mM) 。
を加えた。3時間後、反応液VCH20を加え、析出し
た沈澱をPuv後、Me OH−Et 20で再沈澱し
た。収t750mQ(64,7qA) I 1 e −Gl y−OPacの合成((1,48
mM)にTFA 5−を加え50分攪拌した。
TFA f留去し残渣に5N−HCI /ジオキサン0
.14m1(0,72mM)を加えよく攪拌したのちE
t20を加えた。析出した沈澱をPをし乾燥後、沈澱を
DMF 5−に溶かし一15℃冷却下HOBt 72 
m’i (0,53mM) 。
4−CH3Bz 1 Hoe−Cys−Phe−Gly−Gly−OH311
rIQ (0,53mM ) 、WSCIo、 1 m
l((1,53mM)を加えた。4時間後反応液にR2
0を加え、析出した沈澱をp増援、沈澱をMe OHで
再沈澱した。収積720■(81,9%)−Gly−O
Hの合成 Gly−OPae 690rrQ((1,37mM)を
AcOH4(1−に溶がし亜鉛末111を加え45℃で
1時間攪拌した。
Zn末をp去し、AcOHを留去したのち残渣にR2゜
を加え、析出した沈澱をp増援、沈澱をMeOHで再結
晶した。収量500即(789係)(6)保瞳(D−A
sp13)−α−hANP(7−28)を加え50分間
攪拌した。TFAを留去し残渣に5. ON−)IC7
/ジオキサ730 pi (0,13mM)を加えよく
攪拌したのちEt20を加えた。析出した沈澱を戸数し
乾燥後、沈澱をNMP 8−に溶かし、−15℃冷却下
、HORt 13.5〜9 (0,1mM)。
Gly−OT(160k2 (+1.1 mM)を加え
た。16時間攪拌したのち反応液にH2Oを加え、析出
した沈澱をp聖徒、沈澱をMeOT(で2回環流した。
収量280mg(94,5係) (7)  (T)−Asp”)−α−hANP(7−2
8)の合成保護(D−Asp )−α−hANP(7−
28) 270m9 (0,073mM)にTFA 5
 mlを加え50分間攪拌した。TFAを留去したのち
、残渣にEt20を加え、析出した沈澱を沢液抜NaO
H上デシケーター内にて16時間乾燥した。
沈澱にアニソール0.5−、T(F’5−を加え一1℃
で60分反応させた。HF留去後残渣にEt20を加え
析出した沈澱を2N−AcOHで抽出した。Et20で
洗浄しDowex I X2 (Act−)カラムに通
した後凍結乾燥した。得られた粉末全量を8m7!のl
N−Ac0’Hに溶かしこの溶液を72 ml I M
 NH40Ac / 8 M尿素とに3Fe(CN)6
34rn9’ (0,102mM)の溶液に滴下した。
この際反応液は10係NH4OHでpi(を7,4に調
整した。20分で滴下を終了したのち反応液にAcOH
を加え〆145にした。次いで、TRA−45(cz−
)カラム50−に通しIN−AaOHで洗浄した。洗液
をr)TATON T(P−2(1カラムで脱塩したの
ち凍結乾燥した。得られた粉末全量をo、 05 M 
NHnOAe (pH5) 500−からo、4 M 
NT(40Ac(p)16)5oo−のグラジェントの
CMCによるクロマトグラフィーで精製した。フラクシ
ョン35−42を集め凍結乾燥後ついでDIAION 
T(P−20カラム(5% 〜254 CHs CN 
/ 5 % A cOHで溶出)で精製した。
フラクシヨン75−87を集め凍結乾燥後粉末をlN−
AcOHに溶かしDoviex I X2 (Act−
)カラムに通したのち凍結乾燥した。粉末をLH−20
(lN−AcOHで溶出)カラムで脱塩したのち凍結乾
燥することにより21■の目的物を得た。
アミノ酸分析値(6N−HCl、 110℃、22hr
)NT(32,66、Arg 1.03X3.Asp 
1.00X2,5er0.89X2 、Glu  (1
,9fi 、Gly  1.01 xs 、Ala  
1.00 。
%(Cys)20.8’3X2 、Met O,85、
Ile  O,95、LeuO,97、Tyr  n、
95 、Phe  1.(lOX2HPLC: 25係
CH3CN10.1係TFAの溶離液(カラム。
Nucleosll 5C1B)で62分に溶出された
実施例5 薬効評価試験 薬効評価試験結果は次のとおりである。
α−hANP[1−28110010+l   1(1
0100α−hANP(7−27)   73.7(2
)  20+1(5’1 117 97.2(1)(実
施例1) D−Ala’α−hANP   12 ](4)   
344(3)  186 125(2)(7−28)(
実〃帥1夕ll2) &)効力比は、同一標本を使用して各化合物のET′)
5o値を求め、標準化合物(α−hANP[1−28]
)を基準に計算した。
b)  Na利尿作用は、麻酔をかけたラットで評価し
た。
発明の効果 本発明のペプチドは、高血圧症の治療、特に降圧利尿剤
としての使用が期待でき、故に本発明は産業上極めて有
用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される新規ペプチド。ただし、式中、 XはMet、Met(O)またはNleを、▲数式、化
    学式、表等があります▼は、シスチン残基またはα−ア
    ミノスベリン酸残基を、ZはGlyまたはAlaを、m
    、n、pは0または1を、 AはSer、Ser−Ser、Arg−Ser−Ser
    、Arg−Arg−Ser−Ser、Leu−Arg−
    Arg−Ser−SerまたはSer−Leu−Arg
    −Arg−Ser−Serを、BはAsn、Asn−S
    er、Asn−Ser−Phe、Asn−Ser−Ph
    e−ArgまたはAsn−Ser−Phe−Arg−T
    yrを、それぞれ表わし、hANPを含むものは除外さ
    れる(2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第1項記載の新規ペプチド。 ただし、式中、ZはGlyまたはAlaを、pは0また
    は1を、Bは Asn−Ser−Phe−ArgまたはAsn−Ser
    −Phe−Arg−Tyrを、それぞれ表わす。
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