JPS63303998A - 新規なanf誘導体 - Google Patents

新規なanf誘導体

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JPS63303998A
JPS63303998A JP63122190A JP12219088A JPS63303998A JP S63303998 A JPS63303998 A JP S63303998A JP 63122190 A JP63122190 A JP 63122190A JP 12219088 A JP12219088 A JP 12219088A JP S63303998 A JPS63303998 A JP S63303998A
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JP
Japan
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alkyl
gly
ser
substituted
arg
Prior art date
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Pending
Application number
JP63122190A
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English (en)
Inventor
ジャッド エム.バーマン
チェスター エフ.ハスマン ザ サード
ジョン ティー,ペルトン
ステファン エイチ.バック
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Aventis Pharmaceuticals Inc
Original Assignee
Merrell Dow Pharmaceuticals Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Merrell Dow Pharmaceuticals Inc filed Critical Merrell Dow Pharmaceuticals Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/50Cyclic peptides containing at least one abnormal peptide link
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/58Atrial natriuretic factor complex; Atriopeptin; Atrial natriuretic peptide [ANP]; Cardionatrin; Cardiodilatin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P13/00Drugs for disorders of the urinary system
    • A61P13/02Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 動物の細胞外体液の自然な調節は種々のホルモン性及び
神経機構の複雑な相互作用を伴うことが知られている。
最近、心房によって製造されるポリペプチドホルモンが
体のナトリウム、水及び血圧の恒常性の調節に於いて重
要な役割を成すことが示されている。このポリペプチド
ホルモンは心房ナトリウム利尿性因子(ANF)と呼ば
れているが、又カージオナトリン及びアトリオベブチン
とも呼ばれている。便宜の為この物質は、本明細書では
ANFと呼ぶ。
ANFペプチドのファミリーは、単離されており、それ
らのアミノ酸配列が決定されている。これらのANFペ
プチドは21−126のアミノ酸の長さで変化し、共通
する構造的な特徴はl又はそれ以上のジスルフィドでル
ープを作った17のアミノ酸配列であり、種々のアミノ
及びカルボキシ末端配列がシスティン部分についている
ANFペプチドは、腎臓、副腎、大動脈、及び血管平滑
筋を含めた種々の組織中で特定の結合位置に結合するこ
とが知られおり、親和性は約50ピコモル(IIM) 
〜500ナノモル(nM)である〔ニードルマン、ハイ
パーテンション(Hyper18nsion)、7.4
69、(+985) ) 、更に、ANFは脳の特異的
な受容器に結合し、おそらく神経モジュレータ−(tA
節剤)並びに慣用の末梢ホルモンとしての役目をする。
ANFペプチドの生物学的な性質は、強力な利尿剤/ナ
トリウム利尿剤及び血管拡張剤/血圧降下活性並びにリ
ーニン及びアルドステロン分泌に対する阻害効果が含ま
れる〔デボルド、サイエンス 230.767 q98
5) ) 、従ってANF及びANF様生物活性を有す
る類似体は、体液、電解質、血圧、眼圧、リーニン又は
アルドステロンホルモンにおける異常によって特徴付け
られる病気症状にかかっている患者に効果的な治療を提
供し、例えば以下に限られるものではないが、高血圧症
、腎臓病、過アルドステロン症、心臓肥大、縁由症及び
欝血性心不全にかかった患者の治療に効果的な治療を与
える。
28のアミノ酸からなる生物活性ANF断片は、ラット
の心房組織から単離され次の配列を有している。
式中アミノ酸Ser、はアミノ末端残基を表わし、ry
「27はカルボキシ末端残基な表わし、個々のアミノ酸
はアミン末端からカルボキシ末端へ番号付けされている
連続した数字の位置によって識別される。このペプチド
はr A N F +−2111と呼ばれる。同様の生
物活性を有する対応するペプチド断片は、人の心房組織
から単離されており82の情景のNle」がrMetJ
によって置き換えられているどうことについてだけr 
A N F +−zoと異なる〔ニードルマンら、ハイ
パーテンション 7,469 q9B5)〕。
対応する人のANFペプチドは、ここではhANH−2
8と呼ぶ。
出願人は、ANF受容器に効果的に結合し、ANF様の
生物効果を示すある種の新規な化合物を本発明において
発見した。これらの化合物は、体液、電解質、血圧、眼
圧、リーニン又はアルドステロン恒常性における異常に
よって特@付けられる病気症状、例えば限定されるもの
ではないが、高血圧症、腎臓病、過アルドステロン症、
心臓肥大、締固症及び欝血性心不全にかかっている患者
の治療に有用な薬剤である。
本発明は、新規な化合物及びその製剤組成物に間する0
本発明の別の面は、これらの新規な化合物を体液、電解
質、血圧、眼圧、リーニン又はアルドステロン恒常性に
おける異常によって特徴付けられる病気症状、例えば限
定されるものではないが、高血圧症、腎臓病、過アルド
ステロン症、心MIN+!大、締固症及び欝血性心不全
にかかつている患者の治療にこれらの新規な化合物を使
用する薬剤に関するものである。
より詳しくは、本発明は式1の化合物を提供する A2□−A  2e−Y 〔式中 R,は、水素又はC1−6アルキル、又は次の式の基N
−又は   R3−Rs−N H− であり、ここで R3及びR4は各々独立に水素又はアミノ保護基であり
、 R5は1〜IO個のアミノ酸残基のポリペプチドであり
、 R2は水素又はCl−6アルキルであるが、但しR5と
R2が各々アルキルであるときは、これらは独立な鎖で
あるか、又はこれらは結合している炭素原子と−゛緒に
環状アルキルを形成することができ、Xl、X2、及び
x3は各々独立にc、−8アルキレン基であり、 m、n、 9% q、及びtはそれぞれ独立に0又はl
の整数を表わし、 A8は結合、Phe、 N−置換C1−4アルキルPh
e、a−C置+0 c +−,アルキルPhe、又はD
−Pheであり、A9は結合、cry又はAla、 N
−置換C0−、アルキル−Gly叉は−Ala、a−C
ft換C1−4フルキル−cry又は−A l a。
又はD−Alaてあり、 AIOは結合、(;1y又はAla、 L置換C4−4
フルキル−G(y又は−Ala、 a−CrIi換C4
−、アルキル−Gly又は−Ala、又はD−Alaで
あり、 A I +は結合、Arg、 N−置換C+−a+−キ
ルArg、a −C置換C3−4アルキルArg、又は
0−^ry、テあり、A I 2は結合、11e、 N
le、 Met; N−置換C4−、アルキル−11e
1−旧e1又は−Met;a−C置換C1−4フルキル
−1ies−Nle、又は−Met;又はD−11e、
D−Nle、 D−Metであり、 A I 3は結合、Asp又はGlu、 N−置換C3
−4フルキル−Asp又は−GIU、 a−C置換Cl
−4アルキル−Asp又は−611」、又はD−Asp
又はD−Gluであり、A + aは結合、Arg、 
N−置換C4−4アルキルArg、a −C置換C7−
4アルキルArg、又はD−Argであり、Al1は結
合、11e、 Nle、又はMet、 N−置換C1−
4アルキル−1ie、−Nie、又は−Met、a−C
置換C7−、アルキル−11e、−Nle、又は−Me
t、又はDile、 D−Nle、又はD−Metであ
り、 A16は結合、Gly又はAla、 N−置換C3−4
アルキル−Gly又は−Ala、 a−C置換C7−4
アルキル−cry又は−Ala。
又はD−Alaであり、 Al1は結合、cry又はAla、 N−置換C1−m
アルキル−Gly又は−Ala、a−C置換C1−4ア
ルキル−Gly又は−Ala、又はローAlaであり、 A、I!は結合、Gln又はAsn、 N−置換C+−
aアルキル−G1n又は−Asn、 a−C置換Cl−
4アルキル−Gln又は−A sn。
又はD−Gln又はD−Asnであり、A、。は結合8
er又はThr、 N−置換c、−4アルキル−5e「
又は−Thr、a−装置tJi)Cl−4フルキル−S
er又は−T hr。
又はD−Ser又はD−Thrであり、A19がSer
、A20は結合、cry又はAla、 N装置fact
−4フルキル−G1y又は−Ala、 a−C置換Cl
−4アルキル−Gly又は−Ala。
又はD−Alaであり、 A2Iは結合、Leu又はNle、 N−置IJhc+
−aアルキル−Leu又は−旧e、a−C置換C1−、
アルキル−Leu又は−Nle。
又はD−Leu又はD−Nleであり、A22は結合、
cry又はAlaSN−置換Cl−4アルキル−G1y
又は−Ala、 a−C置* C+ −aアルキル−G
ly、又は−Ala、又はD−Alaであり、 A24は結合、Asn又はGln、 N−置換C7−、
アルキルAsn又はGln、 a−C置換Cl−4アル
キルAsn又は61n10−Asn又はD−Glnであ
り、 A27は結合8er、N−置換C1−4アルキルSer
、a−C置換C9−4アルキルSer、又はD−Ser
であり、A26は結合、Phe、 N−置換C7−、ア
ルキルPhe、a −C置換C4−4アルキルPhe、
又はD−Pheであり、A27は結合、Arg、 N−
置換C4−4アルキルArg、a−C置換C1−4アル
キルArg、又はD−Argであり、A28は結合、T
yr、 N−置換C1−4アルキルTyr、a −C置
換C,、Tyr、又はD−Tyrであり、Yは−0)1
− Cl−。アルコキシ、アミノ、モノ−又はジーC1
−4アルキル置換アミノであり、 上でrAJとして命名される、l又はそれ以上のアミノ
酸残基又はその誘導体は、l又はそれ以上の式 %式% の二価の基によって置き換えられ、式中ZはC2−24
アルキレンであり、但し上で「A」として命名されるア
ミノ酸残基又はそれらの誘導体が結合であるのは5個を
越えることはなく、式1の化合物が約500nM未満の
ANF受容器に対する結合定数によって特徴付けられて
いる〕。又はその製薬上受は入れられる無毒の塩を提供
する。
本発明の別の具体例で、体液、電解質、血圧、眼圧、リ
ーニン又はアルドステロン恒常性における異常によって
特徴付けられる病気症状、例えば限定されるものではな
いが、高血圧症、腎臓病、過アルドステロン症、心臓肥
大、締固症及び欝血性心不全にかかった患者の治療方法
が提供される。
この治療方法は、その患者に治療上有効量の式1の化合
物又はその製薬上受は入れられる無毒の塩を投与するこ
とからなる。そのような病気症状にかかった患者の治療
を実施するに当り、式1の化合物は、経口的又は非経口
的に有効量で生体に利用できるようにするような任意の
方法で投与できる。一般に非経口投与が好ましく、例え
ば皮下、筋肉内、静脈内、皮膚を通して、鼻内、直腸内
などを含む。
本発明の別の具体例に於いて、式lの化合物を投与する
製剤組成物が提供される。これらの組成物は、治療上有
効量の1又はそれ以上の式lの化合物を1又はそれ以上
の製薬上受は入れられる担体と共に含む。
次のアミノ酸の一般的な省略名称が明細書を通じて使用
される。
Ala  −アラニン Asn  −アスパラギン Asp  −アスパラギン酸 Arg  −アルギニン Cys  −システィン Gln  −グルタミン Glu  −グルタミン酸 Gly  −グリシン 11e  −イソロイシン しeu  −ロイシン Met  −メチオニン Nle  −ノルロイシン Phe  −フェニルアラニン Sar  −サルコシン(N−メチルグリシン)Ser
  −セリン Thr  −スレオニン Tyr  −チロシン 本明細書でペプチド分子の一部として上にあげた任意の
特定のアミノ酸を指すときは、そのアミノ酸の二価の基
が意味される0例えば、rGl/Jは式 %式% 上にあげたアミノ酸は、グリシンとサルコシンを例外と
して、それらのα炭素原子の不斉の為に光学活性である
。天然のアミノ酸はL−立体配置である0本明細書で特
定のアミノ酸を指すときは、D−立体配置が特定して命
名されていない限り、し−立体配置のアミノ酸を指す0
例えば、本明細書でSerとはセリンのL−立体配置を
指し、一方D−Serは対応する〇−立体配置を指す。
この技術で慣習になっているように、本明細書のペプチ
ドの構造は、アミノ末端が見ているものの左側で、カル
ボキシ末端が見ているものの右側であるように一般に表
わされる。そうでないと示されていない限り、本明細書
で示されるペプチドは良く知られ、そしてこの技術で認
められているように慣用のペプチド結合を通じて結合さ
れた指定されたアミノ酸基からなっている。
本明細書で使用される「アルキル」及び「アルキレン」
という用語は、それぞれ−文は二価のヒドロカルビル及
びヒドロカルビレンを指す0例えばCH3CH2−はア
ルキル基であり、−CH2CH2−は対応するアルキレ
ン基である。アルキル及びアルキレン基、及びアルコキ
シ又はアシル基のアルキル/アルキレン部分は、それら
の範囲内に直鎖、分子鎖又は環状の立体配置の飽和及び
不飽和アルキル/アルキレン基を含み、限定されるもの
ではないがメチル、エチル、エチニル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、ブテニル、イソブチル、第三ブチル
、ペンチル、イソペンチル、第二ペンチル、シクロペン
チル、ヘキシル、イソヘキシル、シクロヘキシル、シク
ロヘキシルメチル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシ
ル、ウンデシル、C)+3−(CH2)+2−CH2−
1CH3−(CH2)+ 8−CH2−1CH3−(C
H2)III−CH2・、CH3−(CH2)21−C
H2−なと及び対応するアルキレン基を含む、アルコキ
シ基は限定されるものではないが、メトキシ、エトキシ
、プロビロキシ、イソプロビロキシ、ブチロキシ、ベン
チロキシ、ヘキシロキシなど及び対応するアルキレン基
を含めたカルボン酸エステルとして式lの化合物中に入
れられたヒドロキシ置換アルキル/アルキレン基をその
範囲に含んでいる。アシル基は限定されるものではない
が、アセチル、ベンゾイル、及びサクシニルなどを含め
た特定のアルキル/アルキレン基と共に、基当り1又は
2個のカルボニル部分を有するものをその範囲の基とし
て含んでいる。
本明細書でrsJという命名は、硫黄原子を指す。
式lの化合物に於いてrAJと命名される1又はそれ以
上のアミノ酸は、一般式 %式% (式中ZはC2−24フルキレンである)の1又はそれ
以上の二価の基で置き換えられる。
一般に式lの化合物に於いてアミノ酸残基は、独立に置
き換えられるか又はアミノ酸残基の連続した一部が単位
として置き換えられる。上に同定される二価の基であっ
て、本明細書で「スペーサー」基と呼ばれるものは、ア
ミノ置換カルボン酸であり、慣用のペプチド結合を通じ
て式lの化合物中に絹み込まれている。2部分は直鎖、
分子鎖、又は環状の立体形状の飽和又は不飽和アルキレ
ン部分であり12〜24個の炭素原子から成立っている
。一般に置き換えられていないアミノ酸残基のおよそ同
じ立体的な関係を保持する為に、置き換えられたアミノ
酸又は連続するアミノ酸群のα−N末端からα−カルボ
キシ末端までの長さと同じN末端からカルボキシ末端炎
のスペーサ一部分でアミノ酸又は連続したアミノ酸群を
置き換えるのが好ましい0例えば、二つの連続したアミ
ノ酸の一部を4−アミノ酪酸又は5−アミノペンタン酸
の二価の基で置き換えるのが好ましい、そして三つの連
続したアミノ酸の一部を7−アミノへブタン酸又は8−
アミノオクタン酸の二価の基で置き換え、四つの連続し
たアミノ酸を10−アミノデカン酸又はlドアミノウン
デカン酸の二価の基で置き換えるなどが好ましい、その
ような構造の化合物は一般に好ましいが、本発明はこれ
に限定されず置き換えられていないアミノ酸の間の立体
的関係が保持されていない化合物も本発明の範囲内にあ
ることが理解される。
2又はそれ以上の連続したアミノ酸をスペーサー基で置
き換えることが望ましいときは、この群を単一のスペー
サー基で置き換えるのが好ましい。
しかし本発明の範囲内には、上記の方法にかわって連続
したアミノ酸群がペプチド結合でそれら自体連結されて
いる2又はそれ以上のスペーサー基で置き換えることも
本発明の範囲内に入るものと考えられている。例えば三
つの連続したアミノ酸の群を8−アミノオクタン酸部分
で置き換えることが好ましいが、これらの残基は又二つ
の連続した3−アミノプロパン酸部分又は一つの2−ア
ミノ酢酸部分及び一つの4・アミノ酪酸部分でも置き換
えることが出来る。もちろんlよりも多くのスペーサー
基が組み込まれている式lの化合物は、本発明の範囲内
にある。1〜4つのスペーサー基が組込まれている式1
の化合物が一般に好ましい。
本発明は任意のrAJて示されるアミノ酸が存在しない
、即ち結合である式lの化合物を提供する。しかし、本
発明のこの点は、任意の特許請求された化合物に於いて
5未満のそのようなアミノ酸が存在しないものであり得
るという条件によって制限されている。
最も広い一般範囲に於いて本発明はrAJで示される任
意のアミノ酸がスペーサー基で置き換えられ得る化合物
を提供する。しかし、ある化合物の区域に於いてアミノ
酸残基又はその誘導体は、ANF受容器に対する効果的
な結合を促進する為に存在しなければならないという事
が信じられている。ANF受容器に結合することを促進
する本発明の化合物の区域は、約A8〜約A7.まで、
及びA27における区域からなると信じられる。従って
A1.〜A7.と同定されるペプチド部分及びA2□と
同定されるアミノ酸部分が結合でなく、スペーサー基で
置き換えられていない式lの化合物が一般に本発明の好
ましい具体例である。
一般的な化学化合物がどれでもそうであるように、ある
種の基が分子の種々の位置に於いて好ましい、出願人は
R3が水素又はアミノである式1の化合物が好ましいと
考えている。又R1が以下のものである式1の化合物も
好ましい )1−Ser−N H−: H−Ser−Ser−N H−; H−Arg−Ser−Ser−N H−;H−Arg−
Arg−Ser−Ser−N H−;H−Leu−Ar
g−Ar)−Ser−Ser−N H−;H−Ser−
Leu−Arg−Arg−Ser−Ser−N H−こ
れらはR3が水素で、R5がアミノ酸又は上に名前を上
げたペプチドである化合物である。
さらに通常そうであり、この技術で良く知られているよ
うにR3及びR4は、各々慣用のアミノ保護基であり得
る。これらのアミノ保護基は化学合成段階において第−
扱アミノ基を保護するのに化学技術において有用である
ことが知られ、化合物の分解を生じない条件下で容易に
除去できるものである。i11当なR3、R4に対する
保護基の例は、ホルミル、アセチル、トリフルオロアセ
チル、フタリル、トシル、ベンゼンスルホニル、ベンジ
ロキシカルボニル、置換ベンジロキシカルボニル(例え
ば、p−クロロ、p−ブロモ、p−ニトロ、p−メトキ
シ、0−クロロ12,4−ジクロロ、及び2.6−ジク
ロロ誘導体)、t−ブトキシカルボニル(Boc) 、
t−アミロキシカルボニル、イソプロビロキシカルボニ
ル12−(p−ビフェニル)−イソプロビロキシカルボ
ニル、アリロキシカルボニル、シクロペンチロキシカル
ボニル、シクロへキシロキシカルボニル、アダマンチロ
キシカルボニル、フェニルチオカルボニル、及びトリフ
ェニルメチルである。好ましいアミノ保護基はt−ブト
キシカルボニル(Boc)である。特定のR3及びR4
で表わされる保護基に対して関与する選択利用及び合成
は、化学の技術分野で良く知られている。
出願人は以下の式lの化合物も好ましいと考えている−
 (X +)m−(S )n−(X 2)p−(S )
q−(X q)t−テ示される二価の基の結合が、 a 、 −CH2−5−5−CH2−(即ち、X、及び
X3がメチレンて・pがOで・m、n、q、tがそれぞ
れl〉:b 、 −Cth−(CH=)2−CH2−(
即ち、X、及びN3がメチレンで、N2がエチレンで、
n及びqが0で・m・p、tカ月である); (即ち、X、が1.1−シクロペンチレンで、N3がメ
チレンで、pがOて、m、n、q、tが1);d 、 
−CH2−5−CH2−(−N2−5−CH2−(即ち
、X、及びN3がメチレンで、N2がエチレンで、m、
n、p、q、tが1である); e 、−C(CH3)2−5−5−C(CH3)2− 
(即ち、X、及びN3がイソプロピレンであり、pが0
であり・m、n・q、tが1である); f 、 −CH2−CH2−5−5−C)12−C)1
2− (即ち、Xl及びN3がエチレンであり、pがO
であり、m、n、q。
tが1である); 又一般的に次のアミノ酸残基がスペーサー基で置き換え
られていないときには、示された位置で存在する式lの
化合物が好ましい。
A8がPhe、 N−置fact−aアルキルPhe、
又はD−Phe :A9がcry又はAla、 N−置
換C7−4アルキル−Gly又は−Ala、又はQ−A
la ; A、。がcry; A1.がArg : A I 2がl1eSNles又はMet;N−置換C
1−4アルキル−11e、 −Nle、 −Met; 
D−11e、 o−NleSD−Met;A 、3がA
sp又はGIIに A + aがAr、g; A、5がlie、 N1ev又はMet;N−置換C0
−4アルキル−11e、 −Nle、 ・Met; D
−11e、 D−Nle、 D−Met;A14がcr
y又はAla、 N−置換C1−4アルキル−GIy又
は−Ala、又はD−Ala ; A、7がAla、 N−置換C,−,フルキルAla、
又はD−Ala;AlBがGln又はAsn ; A、9がSer又はThr; A19がSer、A20がcry又はAla :A 2
 )がLeu、 N−置換C7−4アルキルleu、又
はD−Leu;に22がcry又はAla : に24がAsn又はGln : A25がSer : A19がSer、A20がPhe、 N−置換C+−a
アルキルPheb又はD−Phe;A2yがArg、 
N−置#g!c+−nアルキルAr3、Q−Arg ;
A28がTyr、 N−置換C7−4アルキルTyr、
D−Tyr :である。
表1に特定して同定された式1の化合物は、本発明の特
に好ましい具体例である。しかし表1は本発明の範囲内
である化合物の排他的なリストを与えるものではなく、
単に特に好ましい化合物の代表のリストを与えるもので
ある。
表  1 Apaは5−7ミノベンタン酸を指す Aoaは8−7ミノオクタン酸を指す Auaは11−7ミノウンデカン酸を指すN−MeはN
−メチルである(例えば、N−Me−I Ie I a
はN−メチルイソロイシンの15の位置にあるものを指
す)。
ANFはrANF又はhANFを指す 名前をあげた各々の化合物に対し、Yはアミノ、ヒトミ
キシ、メトキシ又はエトキシであるr基本構造」は、式
1のこれらの化合物が添字によって示されている位置に
於いて、rANF又はhANFと同じアミノ酸から成り
立っている事を示している0例えば、r A N F 
+1. IQ−28Jは、この化合物がA8及びA、。
からA28の位置におけるrANF又はhANFについ
て知られたのと同じアミノ酸から成り立っていることを
示し、R1、R2及び(X +)+1−(S )n−(
X 3)t−(S )q−(X a)tは、その表に特
定して名前をあげている。スペーサー基のなんであるか
が示されており、それらの位置は添字によって同定され
ている0例えばrAoa17−19・20−22」は、
この化合物が二つの8−7ミノオクタン酸スペーサー基
を含有しており、一つはAH7からA、9の位置に、そ
して一つはA19がSer、A20からA22の位置に
あることを示している。
本発明の化合物は、この技術の熟達者に容易に知られ得
る種々の手順で製造できる。その様な手順には固相シー
ケンシャル及びブロック合成、溶液相シーケンシャル及
びブロック合成、遺伝子クローニング及びこれらの技術
の絹み合わせが含まれる。固相シーケンシャル法は、自
動化されたペプチド合成機の使用など、確立された自動
化方法を用いて実施できる。この手順に於いてアミノ保
護アミノ酸がカルボキシ末端に於いて樹脂支持体に結合
され、ペプチド結合を望んでいるアミノ位置に於いてア
ミノ酸が脱保護され、そして次のアミノ保護アミノ酸が
所望の配列で、ペプチド結合で連結される。脱保護及び
結合段階は、所望のポリペプチドが合成されるまで繰り
返される。本発明の化合物は、このようにそれらのカル
ボキシ末端から、それらのアミノ末端へ合成される。ア
ミノ保護アミノ酸は、慣用のアミノ酸であり得、又はそ
れらの誘導体又は異性体又はスペーサー基であり得る。
使用される樹脂支持体は、ポリペプチドの固相製造につ
いて、この技術で慣用的に用いられる任意の適当な樹脂
であり得る。好ましい樹脂は、約0.5〜約3パーセン
トのジビニルベンゼンで架橋されているポリスチレンで
あり、これは最初に導入されたアミノ保護アミノ酸と共
にアミイト又はエステル形成の為の位置を提供する為に
ベンズヒドリルアミド化されているか、クロロメチル化
されているか又はヒドロメチル化されているかである。
ヒドロキシメチル樹脂の例は、ボダンスキーらによって
記載されている(Chew、 Incl、  (ロンド
ン〉38.1597−98 (8966) ) 、クロ
ロメチル及びヘンズヒトリルアミン樹脂の製造は、スチ
ュワートらによって記載されている〔「固相ペプチド合
成」第二板、ピアース ケミカル カンパニー、イリノ
イ州ロックフォーF (+984) 、第2章、54〜
55頁〕・これらの樹脂の多くは市販されている。
一般にペプチドのカルボキシ末端に望まれるアミノ保護
アミノ酸は、この技術で良く知られ認められているよう
に標準の手順及び実施方法を用いて樹脂に結合される。
例えば、アミノ保護アミノ酸はギジンの手順によって樹
脂に結合させることができる( He1v、 Che1
1、 Acta、 56.1476 q973) )。
樹脂結合位置としてベンズヒドリルアミン部分を含有し
ている樹脂を使用することが望まれるときには、アミノ
保護アミノ酸はそのα−カルボン酸及び樹脂のアミノ部
分の間のアミド結合を通じて樹脂に結合される。この結
合は、以下に記載される標準の結合手順を使用して実施
される。多くの樹脂に結合したアミノ酸は市販されてい
る。
ポリペプチド配列中に導入される各アミノ酸に使用され
るα−アミノ保護基は任意のこの技術で知られた保護基
であり得る。考慮に入れられるα−アミノ保護基の類の
中でも、(+)アシル型保護基、例えばホルミル、トリ
フルオロアセチル、フタリル、p−トルエンスルホニル
(トシル)、ベンゼンスルホニル、ニトロフェニルスル
フェニル、トリチルスルフェニル、O−ニドOフェノキ
シアセチル、及びα−クロロブチリル、(2)芳香族ウ
レタン型保護基、例えばベンジルオキシカルボニル及び
置換ベンジルオキシカルボニル、例えばp−クロロベン
ジルオキシカルボニル、p−メトキシベンジロキシカル
ボニル、p−ニトロベンジルカルボニル、p−ブロモベ
ンジルオキシカルボニル8(p−ビフェニリル)−1−
メチルエトキシカルボニル、α、α−ジメチルー3.5
−ジメトキシベンジロキシカルボニル、及びペンズヒド
リロキシ力ルボニル、(3)脂肪族ウレタン保護基、例
えば第三ブトキシカルボニル(Boc)、ジイソプロピ
ルメトキシカルボニル、イソプロビロキシカルボニル、
エトキシカルボニル、及びアリロキシカルボニル、(4
)シクロアルキルウレタン型保護基、例えばシクロペン
チロキシカルボニル、アダマンチロキシカルボニル、及
びシクロへキシロキシカルボニル、(5)チオウレタン
型保護基、例えばフェニルチオカルボニル、(6)アル
キル型保護基、例えばトリフェニルメチル(トリチル)
及びベンジル(Bzl)、及び(7)トリアルキルシラ
ン保護基、例えばトリメチルシランがある。好ましいα
−アミノ保護基は第三ブチルオキシカルボニル(8oc
)である。アミノ酸のα−アミノ保護基としてBocを
使用することはボダンスキー等によって「ペプチド合成
の実施」、スブリンガーーフェルラーグ、ベルリンq9
84)20頁に記載されている。
樹脂支持体にアミノ保護アミノ酸を結合した後で、任意
の適当な手順、例えばトルフルオロ酢酸、ジクロロメタ
ン中のトリフルオロ酢酸、又はジオキサン中のHCIを
用いるなどによりα−アミノ保護基が除去される。この
脱保護は0℃と室温の間の温度で実施される。この技術
で良く知られ認められている条件下で特定のアミノ保護
基を除去する為に、他の標準の開裂試薬を使用できる。
α−7ミノ保護基を除去した後、次の所望のアミノ保護
アミノ酸がペプチド結合を通じて連結される。この脱保
護及び連結手順を、所望の配列のポリペプチドが得られ
るまで繰り返す、別の方法として複数のアミノ酸基を樹
脂支持アミノ酸配列物に連結する前に、溶液方法によっ
て連結することができる。
適当な結合試薬の選択はこの技術の通常の知識を有する
者が行い得る範囲内である。加えられるアミノ酸がGl
n、 Asn又はArgである場合の特に適した結合試
薬は、N、N−ジイソプロピルカルボジイミド及び1−
ヒドロキシベンゾトリアゾールである。
これらの試薬の使用は、ニトリル及びラクタム形成を防
止する。他の結合試薬は(+)カルボジイミド類、例え
ばN、N−ジシクロへキシルカルボジイミド及びN−エ
チル−N’(γ−ジメチルアミノプロピルカルポジイミ
ド)、(2)シアナミド類、例えばN、N−ジベンジル
シアナミド、(3)ケテンイミン類、(4)イソキサゾ
リウム塩く例えばN−エチル−5−フェニルイソキサゾ
リウム−3−スルホネー)、(5)環中に1〜4個の窒
素を含有している芳香族性の単環式窒素含有複素環アミ
ド類、例えばイミダゾリド類、ビリジリド類及び1,2
.4− トリアゾリド類である。
有用である特定の複素環アミド類にはN、N−カルボニ
ルジイミダゾール、及びN、N−カルボニル−ジー15
がIle、A192.4− )リアゾール、(6)アル
コキシル化されたアセチレン(例えばエトキシアセチレ
ン) 、(7)アミノ酸のカルボニル部分と混合無水物
を形成する試薬、例えばエチルクロロホルメート及びイ
ソブチルクロロホルメート、又は結合されるべきアミノ
酸の対称無水物(例えばBoe−Ala−0・Ala−
Boc)、及び(8〉一つの環の窒素上にヒドロキシ基
を有している窒素含有複素環化合物(例えばN−ヒドコ
キシフタルイミド、N−ヒドロキシコハク酸イミド及び
l−ヒドロキシヘンシトリアゾール)が含まれる。
ペプチド結合に使用される他の活性化試薬及びそれらの
用途はカブール(にapoor)、J、 P14rm、
 Sci。
59.1〜27頁q970)に記載されている。本発明
で使用されるアミノ酸に対し、一般的に好ましい連結方
法は、連結剤として対称性の無水物を使用することであ
る。
Gln、 Asn及びArgに対する好ましい連結方法
は、保護されたアミノ酸又は誘導体又は、その異性体を
樹脂又は樹脂結合アミノ酸又はペプチドの存在下でN、
N−ジメチルホルムアミド(DMF)中のN、N−ジシ
クロへキシルカルボジイミド及び1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾールq:I)と反応させることである。他のア
ミノ酸又はスペーサー基に対する好ましい連結方法は、
Oi!護されたアミノ酸又は誘導体又はその異性体をジ
クロロメタン中のN、N−ジシクロへキシルカルボジイ
ミドと反応させ、対称な無水物を形成することを含む、
対称性の無水物を次に樹脂又は樹脂結合アミノ酸又はペ
プチドを含有している面相反応器に導入し、そして連結
をOMF又はジクロロメタン又はDMF ニジクロロメ
タンq:I)の媒体中で実施する。 DMFの媒体が好
ましい、各合成の段階に於ける連結反応の成功は、カイ
ザーらによって記載されるようにニンヒドリン試験によ
ってモニターされる( Analyt、 Bioche
−034,595q970) )。不完全な連結が生じ
た場合には、連結手順を繰り返す、連結がそれでも不完
全な場合には、適当なキャッピング試薬で脱保護された
アミンをキャップし、その持続する合成を防止する。適
当なキャッピング試薬及びその使用は、この技術で良く
知られ、認められている。
適当なキャッピング試薬の例は、スペ−サー基らによっ
て記載されるように東水酢酸及びアセチルイミダゾール
である〔「固相ペプチド合成」、第二板、ピアース ケ
ミカル カンパニー、イリノイ州ロックフォードq98
4)、第2章、73頁〕。
所望のアミノ酸配列が得られた後、ペプチドを樹脂から
開裂させる。これはこの技術で良く知られ、認められて
いる手順、例えば樹脂に対するエステル又はアミド結合
の加水分解によって実施できる。ベンズヒドリルアミン
樹脂からペプチドを開裂するには、ジメチルサルファイ
ド、p−クレゾール、チオクレゾール、又は無水フッ化
水素中のアニソールのil Klで行なうのが好ましい
。開裂反応は、好ましくは0℃と約室温との間の温度で
実施するのが好ましく、約5分〜約5時間の間続けるの
が好ましい。
同相ペプチド合成の技術で良く知られているようにアミ
ノ酸の多くは側鎖官能基を有しており、ペプチドの製造
の間、保護を必要とする。適当なこれらの側鎖官能基に
対する保護基の選択及び使用は、この技術の熟達者の能
力の範囲内であり、保護されるべきアミノ酸、ペプチド
中の他の保護されたアミノ酸残基の存在に依存する。そ
のような側鎖保護基の選択は、合成の脱保護及び連結段
階の間に除去されてはならないという意味で、臨界的で
ある。例太ば、Bocがα−アミノ保護基として使用さ
れるときは、次の側鎖保護基が適している。11−)ル
エンスルホニル(tosyl)部分は、Lys及びAr
gなとのアミノ酸のアミノ側鎖を保護するのに使用でき
る。p−メチルベンジル、アセタミドメチル、ベンジル
(Bzl)−又はt−ブチルスルホニル部分はシスティ
ン、ホモシスティン、ペニシラミンなど又はこれらの誘
導体などのアミノ酸のスルフィト含有側鎖を保護するの
に使用できる。
ベンジル(Bzl)又はシクロヘキシルエステル部分は
、AspやGluなとのアミノ酸のカルボン酸側鎖を保
護するのに使用できる。ベンジル(Bzl)エーテルは
8er及びThrなどのアミノ酸のとドロキシ含有側鎖
を保護するのに使用できる。2−ブロモカルボベンゾキ
シ(27r−Z)部分は、Tyrなとのアミノ酸のヒド
ロキシ含有側鎖を保護するのに使用できろ、これらの側
鎖保護基は、この技術で良く知られた標準の実施方法及
び手順に従って加えられ、除去される。これらの側鎖保
護基を、無水フッ化水素中のアニソールの溶液q:10
)で脱保護するのが好ましい。典型的には側鎖保護基の
脱保護は、ペプチド鎖合成が完了した後実施されるが、
これらの基はそれ以外にも任意の他の適当な時間におい
て除去され得る。これらの側鎖をペプチドが樹脂から開
裂されると同し時刻に脱保護するのが好ましい。
樹脂からペプチドを開裂した後、本発明で−(X+)m
−(S )n−(X 2)p−(S )q−(X 3)
t−として同定される橋が、適当な部分の側鎖をこの技
術で良く知られているように標準の手順及び実施方法に
従って共有結合させることによって形成する。例えば、
−CH2−5−5−CH2−5−CH2−CH2−5−
5−CH2−CH2−1及び−〇(C)+3)2−S−
5−C(CH3)2−などのジスルフィド結合は、スペ
−サー基らによって記載されるように適当なスルフィド
を酸化することによってなされる〔「固相ペプチド合成
」、第二版、ピアース ケミカル カンパニー、イリノ
イ州ロックフォードq984) 、95頁〕、〜CH2
−(CH2)2−Clh−などのアルキル結合は、米国
特許第4,161.521に記載されるように実施され
る。pが1である結合、例えば−CH2−5−CH2−
CH2−5−CH2−なとは、モスベルブらによって記
載されるように実施される( JACS  107.2
986−87 (+985) )。上記の手順の記載は
、水閘Satに参照によって組み入れる。
所望のアミノ酸、アミノ酸の誘導体類及びそれらの異性
体類及びスペーサー基は、市販されているか又はこの技
術で良く知られた標準の実施方法及び手順に従って合成
できる。
本発明の化合物の製造をより十分に説明する為に次の実
施例が与えられる。実施例は単に説明するだけのもので
あって、本発明の範囲を制限する童画のものでは決して
ない。
〔実施例〕
実施例 l (八〇a24−26) rANF、−2,,2□−2,
3−NH2の製造(Aoa””) rANF5−、+、
3−NH,は構造的には以下の様に表わされる。
即ち、基本構造はrANFs−z3.27−14である
6 R1はH−Ser−Ser−NH−であり、R2は
Hであり、−(X+)m−(S)n−(X2)p−(S
)q−(Xi)t−は−CH2−5−5−C)+2−で
あり、スペーサー基はAoa24−26であり、Yは−
NH2である。
このペプチドの合成は、固体支持体としてp−メチルベ
ンジルヒドリルアミン樹脂(2Xジビニルベンゼン/ペ
プチドインターナシヨナル)を用いて、アプライド バ
イオシステム インコーボレーテットによって供給され
る自動化されたペプチド合成機を用いて、標準の固相ペ
プチド合成方法に基づいている。α−アミノ保護基とし
てBocを、そして側鎖ヒドロキシ保護基として27r
−2を有しているTyrの対称無水物を保護されたTy
rをジクロロメタン中のN、N−ジシクロへキシルカル
ボジイミドと反応させることによって形成した。ジクロ
ロメタンをDMFに対して過剰しこみした。対称性の無
水溶液を、11Ar1Iを含有している固相反応器に導
入し、反応が完了するまで混合することによって保護さ
れたTyrを樹脂に連結させた。その無水物は約2倍過
剰で存在すべきである。保護されたTyrのα−アミノ
保護基を樹脂に結合したTyr誘導体をトリフルオロ酢
酸と反応させることによって除去した。
保護されたArgをOMF中の樹脂結合Tyr誘導体の
存在下に於いてN、N−ジシクロへキシルカルボジイミ
ド/l−ヒドロキシベンゾトリアゾールq:1)と反応
させることによって、α−アミノ保護基としてBoaを
、そして側鎖アミノ保護基としてp−)ルエンスルホニ
ル(tosyl)を有しているArgを樹脂結合Tyr
誘導体に連結させた。同様の方法で、ペプチドN末端の
α−7ミノ保護基の脱保護に続いて連結を行なう上記と
同じ手順に従って、α−アミノ保護基としてBocをす
べて有している次のアミノ酸を樹脂結合ペプチドにその
順序で連結した:Aoa ; Cys%側鎖スルフィド
保護基としてp−メチルベンジルを保持; Gly :
 Leu ; Gly ; Ser、側鎖ヒドロキシ保
護基としてBzlエーテルを保持; Gln ; Al
a ; Gly ; Ile ; Arg、側鎖アミノ
保護基としてトシルを保持; Asp、側鎖カルボン酸
保護基としてシクロヘキシルエステルを保持; 11e
; Arg、側鎖アミノei!護基としてトシルを保持
; Gly ; Gly ; Phe ; Cys、側
鎖スルフィド保護基としてp−メチルベンジルを保持;
Ser、側鎖ヒドロキシ保護基として821エーテルを
保持; Ser、側鎖ヒドロキシ保護基としてBzlエ
ーテルを保持。
DMF中のジシクロへキシルカルボジイミド/1−ヒド
ロキシベンゾトリアソール(Ml)をArg、 Asn
及びGln誘導体を樹脂結合ペプチドに結合させる連結
剤として使用した。ジクロロメタン中のN。
N−ジシクロへキシルカルボジイミドを全てのアミノ酸
誘導体の対称無水物の形成の為に使用した。
ペプチドを樹脂から開裂し、側鎖保護基を樹脂結合ペプ
チドを無水フッ化水素中のアニソール溶液q:10)と
反応させることによって除去した。
ジスルフィドブリッジを非保護ペプチドをフエシアン化
カリウムで酸化することによって形成した。
ペプチドをゲルろ過クロマトグラフィー・イオン交換ク
ロマトグラフィー、透析及び逆相高性能液体クロマトグ
ラフィー(HPLC)によって精製した6高遠原子衝突
マススペクトル(FAR−MS)  : (MlH) 
’= 2341 ; アミノ酸分析(%)  : Asp (0,73)  
: Glu (0,91);Ser(2,78) : 
Gly(5,15) : Alaq,01)  : A
rg(3,01)  : Tyr (0,98) : 
Ile q,95) : Leu (0,97) : 
Phe (0,93) : Aoa q,01) −同
様の方法で、次のペプチドが製造された:(Aoas−
”) rANF5−7.1+−28−””2 :FAR
−MS: (MlH) ”=2427:アミノ酸分析(
%):Asp q,24) : Glu (0,88)
 ; Ser (3,72)  : Gly(3,16
)  : Ala q,07)  ; Arg (3,
01) ; Tyr (0,95);首e q,95)
  ; Leu (0,94)  ; Phe (0,
98)  ;Aoa q,07) 〔Aoa””)  rANF、−11,19がSer、
A20−2a−Nl2:FAR−MS: (Ml)I)
 ”=2404;アミノ酸分析(%):Asp q,3
1) ;Ser (2,88)  : Gly (5,
18) : Arg(2,95)  ; Tyr q,
00)  : 11e (2,03) : Leu (
0,99)  :  Phe q,94)  : Ao
a (0,70)(Aoa20−22)rANFs−+
o、 23−2a−Ntlz :FAB−MS : (
MlH)“= 2462 ;アミノ酸分析(%):As
p (0,98)  : Ser (3,77)  :
 Asn (0,63)  : Gly(2,91) 
 ; Glu (0,85)  : Arg (2,9
9)  : Tyr q,02)  :  Ile (
2,33)  :  Phe (2,20)  :  
Aoa (0,97)(Aoa”17)  rANFs
−z、+8−28−”)12 :FAB−MS : (
MlH)“= 2447 ;アミノ酸分析(%):As
p q,77)  :  Glu (0,98)  :
 Ser (3,62)  : Gly(4,21) 
 : Arg (2,91)  : Tyr (0,9
8)  :  11e (0,77)  ;  Leu
 q,01)  :  Phe (2,11)  : 
Cys q,96)  ;Aoa (0,80) (AOa16−”)rANFs−+6.IQ−21!−
NH? :FAR−MS: (MlH)“= 2433
 ;アミノ酸分析(%):Asp q,97)  ; 
Ser (4,08)  : Gly (4,45) 
 : Arg(2,96)  ; Tyr (0,95
)  :  11e q,24)  :  Leu (
0,96)  :  Phe q,92)  :  C
ys q,46)  : Aoa (0,26)(Ao
a’−’0・+7−19.20−22.24−26) 
rANFs−t、 11、。
23.27−28°NH2: FAR−MS: (MlH) ”=+988;アミノ酸
分析(%):Asp (0,81)  : Ser q
,82)  ; Gly q,03)  ; Arg(
3,00)  : Tyr (0,96)  ;  1
1e q,74)  : Cys q,94)  ; 
 Aoa (3,07)本発明の 他の具体例に於いて、体液、電解質、 血圧、眼圧、リーニン又はアルドステロン恒常性におけ
る異常によって特徴付けられる病気症状、例えば限定さ
れるものではないが、高血圧症、腎臓病、過アルドステ
ロン症、心臓肥大、締固症及び欝血性心不全にかかって
いる患者の治療が提供される。この治療は、患者に治療
上有効量の式lの化合物又は製薬上受は入れられるその
無毒の塩を投与することからなる。水閘!I書で「患者
」という用語は、温血動物、例えば哺乳類であって、上
に定義された病気の症状に苦しめられているものを指す
。犬、猫、ネズミ、マウス、馬、牛、羊、及び人は、こ
の用語の意味の範囲内の動物の例であることが理解され
る。治療上有効量とは、単−又は複数投与したとき、体
液、電解質、リーニン、アルドステロン、眼圧、血圧の
パラメータにおける異常を、病気にかかっている患者中
で有意義に変え、そしてこれらのパラメータの1又はそ
れ以上をより正常な値に戻すような量である。
上記の病気の症状にかかっている患者の治療を実施する
にあたり、式lの化合物は経口及び非経口経路を含めた
効果的な量に於いて化合物を生物に利用できるようにす
るような任意の方法で投与できる0例えば、式lの化合
物は経口的、皮下的、筋肉内、静脈内、経皮膚、鼻内、
直腸内などによって投与できる。非経口投与が一般に好
ましい。
式1の化合物の治療上有効量は、約085マイクログラ
ム/キログラム体重7日(μg/kg1日)〜約50ミ
リグラム/キログラム体重/日(m8/kg/日)まで
変化し得る。
治療上有効な投与量は、限定されるものではないが、哺
乳類の種、その大きさ、年齢、一般的な健康状態、関与
される特定の病気、病気の症状の併発又はひどさ、個々
の患者の応答、投与される特定化合物、投与方法、投与
される製剤の生物利用特性、選ばれる投与レギメン、同
時に投与される薬物の使用及び他の関連する環境を含め
た数多くの因子の間数である。任意の特定の状況に対す
る正しい量は、慣用の範囲決定技術及び他の状況下で観
測される類似の結果を用いて当業者に容易に決定され得
る。従って、上記の投与範囲は単位例示されるだけのも
のであって本発明の範囲を限定する意図のものでは決し
てない。
別の具体例として、本発明は式lの化合物を患者に投与
する為の製剤を提供する。これらの製剤は1又はそれ以
上の式lの化合物の治療上有効量を1又はそれ以上の製
薬上受は入れられる担体と絹み合わせたものからなる。
そのような組成物は、製薬科学分野で良く知られた慣用
の方法を用いて製造される。本発明の組成物を作るに当
って式lの化合物は通常は担体と混合されるか、又は担
体て希釈されるか、又は担体内に包み込まれ、担体はカ
プセル、サシニー又は他の容器の形態であり得る0式l
の化合物が1又はそれ以上担体によって共に混合される
か又はそれによって希釈されるときは、そのような担体
は固体、半固体又は液体であり得、これらは式lの化合
物の賦形薬又は媒体として作用する。従って、組成物は
、錠剤、粉末、ロゼンジ、サシニー、カシェ−、エルキ
シル、乳化剤、溶液、シロップ、ゲル、エアロゾル(固
体又は液体媒体中)、軟膏、軟質及び硬質ゼラチンカプ
セル、座薬、滅菌注射溶液、及び滅菌パッケージ粉末の
形態であり得る。
適当な担体、賦形薬及び希釈剤の幾つかの例には、乳糖
、デキストロース、庶糖、ソルビトール、マニトール、
澱粉、アラビアゴム、燐酸カルシウム、アルギン酸塩、
珪酸カルシウム、微結晶セルロース、ポリビニルピロリ
ドン、セルロース、トラガカント、ゼラチン、シロップ
、メチルセルロース、メチル−及びプロピルヒドロキシ
ベンゾエート、滑石、ステアリン酸マグネシウム、水及
び鉱油が含まれる。処方は追加的に潤滑剤、湿潤剤、乳
化及び懸濁剤、保存剤、甘味剤、香味剤、又は着色剤を
含み得る0本発明の組成物は、この技術で良く知られた
標準の方法及び実施方法を用いて患者に投与した後に、
式lの化合物の即時放出、持続放出又は遅延放出を与え
るように処方することが出来る。
経口投与の為には、式lの化合物は担体及び希釈剤と混
合され錠剤に成型されるか、又はゼラチンカプセルに封
入される。混合物は別の方法としてI(Hグルコース水
溶液、等張塩水、w&菌水、などの液体中に溶解され、
そして静脈内又は注射によって投与できる。そのような
溶液は、もし望まれるならば凍結乾燥され、準備のでき
た筋肉内注射の為の滅菌水を添加すれば戻すことの出来
る用意の出来た滅菌アンプル中に貯蔵することが出来る
組成物は好ましくは各々の投与物が約5μg〜約100
0mg、より普通には約IOμ8〜約100mgの式1
の化合物の1又はそれ以上を適当な製薬担体と組み合わ
せて含有している単位投与形に処方するのが好ましい、
「単位投与形」という用語は、人及び他の患者に対し、
単一の投与物として適した、物理的に別々の単位を指す
、各単位は、単−投与又は複数投与レギメンの一部とし
て投与されたときに、治療上効果的な量を与えるように
計算されたl又はそれ以上の式1の化合物の予め決めら
れた量を含有する。
天然のペプチドrANF+−+e及びその断片は、生体
外方法を用いて血管の平滑筋細胞、腎臓の皮質細胞、副
腎の球状帯細胞、肺組織及び脳組織を含めた種々の組織
中の膜上のAIIF特異性結合位置に結合することが示
された。一般にそのような場所の結合は、少なくとも部
分的には生体内てANFがその生物活性を発揮する機構
を反映していると信じられている0式1の化合物は又は
ANF特異性結合位置に結合すると信じられる。式lの
化合物の特定の組織中に於けるANF特異性結合位置に
対するインビトロ結合Iif′Ilr性は、この技術で
良く知られ、認められている標準の実施方法及び手順を
用いて、標準の受容器結合検定を通じて測定することが
出来る0例えば、ナビーヤらの方法(Proc、 Na
t、 Acad、 Sci、 LISA、 81 : 
5946−50、+984)及びバックら(サイエンス
1226 : 987−89.1984)の方法がある
0例えば、組織ホモゲネートを異なる濃度の式1の化合
物と共に、高親和性、特異的ANF結合位置に対する解
離定数(にD)にほぼ等しいある量のヨー素化された(
 ”’I) rANF5−28の存在下で培養すること
ができる。種々の濃度における式lの化合物によって”
’1−rANF5−215がANF特異性結合位置から
置き換えられる量は、平衡に於いて組織に対して結合し
たままでいる1251の量を測定することによって決定
できる。これらのデータは、試験される特定のvAmホ
モゲネートに対する式lの化合物のに1を計算する為に
使用できる。一般に、に1は結合位置に対する試験化合
物の親和性に対し、逆比例する。任意のANF−特異的
受容器に対して約500 nM未満のに、を有する式l
の化合物は、一般に好ましい、任意のANF−特異受容
器に対し、約50nM未満のに1を有する式1の化合物
は特に好ましい。
もちろん受容器結合検定の結果は、検定系の温度、使用
pH1検定系の試験化合物の溶解度、培養時間、使用さ
れるl”1−ANFの濃度、天然の使用ANFペプチド
、検定の種類、組織の源などを含めた種々の因子に依存
することが理解される。この技術で良く知られ、認めら
れているように標準の実施方法及び手順と一致する検定
パラメータが一般に好ましい。
出願人 メレルダウ ファーマスーティカルズインコー
ボレーテッド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 R_1は、水素又はC_1_−_6アルキル、又は次の
    式の基▲数式、化学式、表等があります▼又はR_3−
    R_5−NH− であり、ここで R_3及びR_4は各々独立に水素又はアミノ保護基で
    あり、 R_5は1〜10個のアミノ酸残基のポリペプチドであ
    り、 R_2は水素又はC_1_−_6アルキルであるが、但
    しR_1とR_2が各々アルキルであるときは、これら
    は独立な鎖であるか、又はこれらは結合している炭素原
    子と一緒に環状アルキルを形成することができ、X_1
    、X_2、及びX_3は各々独立にC_1_−_8アル
    キレン基であり、 m、n、p、q、及びtはそれぞれ独立に0又は1の整
    数を表わし、 A_8は結合、Phe、N−置換C_1_−_4アルキ
    ルPhe、α−C置換C_1_−_4アルキルPhe、
    又はD−Pheであり、A_9は結合、Gly又はAl
    a、N−置換C_1_−_4アルキル−Gly又は−A
    la、α−C置換C_1_−_4アルキル−Gly又は
    −Ala、又はD−Alaであり、 A_1_0は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−
    Alaであり、 A_1_1は結合、Arg、N−置換C_1_−_4ア
    ルキルArg、α−C置換C_1_−_4アルキルAr
    g、又はD−Argであり、A_1_2は結合、Ile
    、Nle、Met;N−置換C_1_−_4アルキル−
    Ile、−Nle、又は−Met;α−C置換C_1_
    −_4アルキル−Ile、−Nle、又は−Met;又
    はD−Ile、D−Nle、D−Metであり、 A_1_3は結合、Asp又はGlu、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Asp又は−Glu、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Asp又は−Glu、又はD−
    Asp又はD−Gluであり、 A_1_4は結合、Arg、N−置換C_1_−_4ア
    ルキルArg、α−C置換C_1_−_4アルキルAr
    g、又はD−Argであり、A_1_5は結合、Ile
    、Nle、又はMet、N−置換C_1_−_4アルキ
    ル−Ile、−Nle、又は−Met、α−C置換C_
    1_−_4アルキル−Ile、−Nle、又は−Met
    、又はD−Ile、D−Nle、又はD−Metであり
    、 A_1_6は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−
    Alaであり、 A_1_7は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−
    Alaであり、 A_1_8は結合、Gln又はAsn、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gln又は−Asn、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gln又は−Asn、又はD−
    Gln又はD−Asnであり、 A_1_9は結合、Ser又はThr、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Ser又は−Thr、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Ser又は−Thr、又はD−
    Ser又はD−Thrであり、 A_2_0は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−
    Alaであり、 A_2_1は結合、Leu又はNle、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Leu又は−Nle、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Leu又は−Nle、又はD−
    Leu又はD−Nleであり、 A_2_2は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly、又は−Ala、又はD
    −Alaであり、 A_2_4は結合、Asn又はGln、N−置換C_1
    _−_4アルキルAsn又はGln、α−C置換C_1
    _−_4アルキルAsn又はGln、又はD−Asn又
    はD−Glnであり、 A_2_5は結合、Ser、N−置換C_1_−_4ア
    ルキルSer、α−C置換C_1_−_4アルキルSe
    r、又はD−Serであり、A_2_6は結合、Phe
    、N−置換C_1_−_4アルキルPhe、α−C置換
    C_1_−_4アルキルPhe、又はD−Pheであり
    、A_2_7は結合、Arg、N−置換C_1_−_4
    アルキルArg、α−C置換C_1_−_4アルキルA
    rg、又はD−Argであり、A_2_8は結合、Ty
    r、N−置換C_1_−_4アルキルTyr、α−C置
    換C_1_−_4Tyr、又はD−Tyrであり、Yは
    −OH、C_1_−_6アルコキシ、アミノ、モノ−又
    はジ−C_1_−_4アルキル置換アミノであり、上で
    「A」として命名される、1又はそれ以上のアミノ酸残
    基又はその誘導体は、1又はそれ以上の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の二価の基によつて置き換えられ、式中ZはC_2_−
    _2_4アルキレンであり、但し上で「A」として命名
    されるアミノ酸残基又はそれらの誘導体が結合であるの
    は5個を越えることはなく、式1の化合物が約500n
    M未満のANF受容器に対する結合定数によって特徴付
    けられている〕の化合物又はその製薬上受け入れられる
    無毒の塩。 2、R_5がSer、Ser−Ser、Arg−Ser
    −Ser、Arg−Arg−Ser−Ser、Leu−
    Arg−Arg−Ser−Ser、又はSer−Leu
    −Arg−Arg−Ser−Serである特許請求の範
    囲第1項に記載の化合物。 3、X_1とX_3がメチレンであり、m、n、q、及
    びtが1であり、pが0である特許請求の範囲第1項に
    記載の化合物。 4、X_1とX_3がメチレンであり、X_2がエチレ
    ンであり、m、p、及びtが1であり、n及びqが0で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 5、X_1がシクロペンチレンであり、X_3がメチレ
    ンであり、m、n、q、及びtが1であり、pが0であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 6、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物〔式中 R_1は、水素又はC_1_−_6アルキル、又は次の
    式の基▲数式、化学式、表等があります▼又はR_3−
    R_5−NH− であり、ここで R_3及びR_4は各々独立に水素又はアミノ保護基で
    あり、 R_5は1〜10個のアミノ酸残基のポリペプチドであ
    り、 R_2は水素又はC_1_−_6アルキルであるが、但
    しR_1とR_2が各々アルキルであるときは、これら
    は独立な鎖であるか、又はこれらは結合している炭素原
    子と一緒に環状アルキルを形成することができ、X_1
    、X_2、及びX_3は各々独立にC_1_−_8アル
    キレン基であり、 m、n、p、q、及びtはそれぞれ独立に0又は1の整
    数を表わし、 A_8は結合、Phe、N−置換C_1_−_4アルキ
    ルPhe、α−C置換C_1_−_4アルキルPhe、
    又はD−Pheであり、A_9は結合、Gly又はAl
    a、N−置換C_1_−_4アルキル−Gly又は−A
    la、α−C置換C_1_−_4アルキル−Gly又は
    −Ala、又はD−Alaであり、 Alaは結合、Gly又はAla、N−置換C_1_−
    _4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−Al
    aであり、 B_1_1は結合、Arg、N−置換C_1_−_4ア
    ルキルArg、α−C置換C_1_−_4アルキルAr
    g、又はD−Argであり、B_1_2は結合、Ile
    、Nle、Met;N−置換C_1_−_4アルキル−
    Ile、−Nle、又は−Met;α−C置換C_1_
    −_4アルキル−Ile、−Nle、又は−Met;又
    はD−Ile、D−Nle、D−Metであり、 B_1_3は結合、Asp又はGlu、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Asp又は−Glu、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Asp又は−Glu、又はD−
    Asp又はD−Gluであり、 B_1_4は結合、Arg、N−置換C_1_−_4ア
    ルキルArg、α−C置換C_1_−_4アルキルAr
    g、又はD−Argであり、B_1_5は結合、Ile
    、Nle、又はMet、N−置換C_1_−_4アルキ
    ル−Ile、−Nle、又は−Met、α−C置換C_
    1_−_4アルキル−Ile、−Nle、又は−Met
    、又はD−Ile、D−Nle、又はD−Metであり
    、 A_1_6は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−
    Alaであり、 A_1_7は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−
    Alaであり、 A_1_8は結合、Gln又はAsn、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gln又は−Asn、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gln又は−Asn、又はD−
    Gln又はD−Asnであり、 A_1_9は結合、Ser又はThr、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Ser又は−Thr、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Ser又は−Thr、又はD−
    Ser又はD−Thrであり、 A_2_0は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly又は−Ala、又はD−
    Alaであり、 A_2_1は結合、Leu又はNle、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Leu又は−Nle、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Leu又は−Nle、又はD−
    Leu又はD−Nleであり、 A_2_2は結合、Gly又はAla、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Gly又は−Ala、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Gly、又は−Ala、又はD
    −Alaであり、 A_2_4は結合、Asn又はGln、N−置換C_1
    _−_4アルキル−Asn又は−Gln、α−C置換C
    _1_−_4アルキル−Asn又は−Gln、D−As
    n又はD−Glnであり、 A_2_5は結合、Ser、N−置換C_1_−_4ア
    ルキルSer、α−C置換C_1_−_4アルキルSe
    r、又はD−Serであり、A_2_6は結合、Phe
    、N−置換C_1_−_4アルキルPhe、α−C置換
    C_1_−_4アルキルPhe、又はD−Pheであり
    、A_2_7は結合、Arg、N−置換C_1_−_4
    アルキルArg、α−C置換C_1_−_4アルキルA
    rg、又はD−Argであり、A_2_8は結合、Ty
    r、N−置換C_1_−_4アルキルTyr、α−C置
    換C_1_−_4Tyr、又はD−Tyrであり、Yは
    −OH、C_1_−_6アルコキシ、アミノ、モノ−又
    はジ−C_1_−_4アルキル置換アミノであり、上で
    「A」として命名される、1又はそれ以上のアミノ酸残
    基又はその誘導体は、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中ZはC_2_−_2_4アルキレンである)の1
    又はそれ以上の二価の基によって置き換えられ、但し上
    で「A」として命名されるアミノ酸残基又はそれらの誘
    導体が結合であるのは5個を越えない〕又はその製薬上
    受け入れられる無毒の塩。 7、R_5がSer、Ser−Ser、Arg−Ser
    −Ser、Arg−Arg−Ser−Ser、Leu−
    Arg−Arg−Ser−Ser、又はSer−Leu
    −Arg−Arg−Ser−Serである特許請求の範
    囲第1項に記載の化合物。 8、X_1とX_3がメチレンであり、m、n、q、及
    びtが1であり、pが0である特許請求の範囲第1項に
    記載の化合物。 9、X_1とX_3がメチレンであり、X_2がエチレ
    ンであり、m、p、及びtが1であり、n及びqが0で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 10、X_1がシクロヘキシレンであり、X_3がメチ
    レンであり、m、n、q、及びtが1であり、pが0で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 11、特許請求の範囲第1又は第6項の化合物の治療有
    効量を含有している体液、電解質、血圧、眼圧、リーニ
    ン、又はアルドステロンの恒常性における異常によって
    特徴付けられる病気の症状の処置剤。 12、病気の症状が、高血圧、腎臓病、過アルドステロ
    ン、心臓肥大、緑内症、及び欝血性心不全からなる群か
    ら選ばれる特許請求の範囲第11項に記載の薬剤。 13、化合物を非経口的に投与する特許請求の範囲第1
    1項に記載の薬剤。 14、治療上有効量が約0.5μg/Kg/日〜約50
    mg/Kg/日である特許請求の範囲第11項に記載の
    薬剤。 15、特許請求の範囲第1又は6項の化合物と1又はそ
    れ以上の製薬上受け入れられる担体を混合したものから
    なる組成物。 16、単位投与形である特許請求の範囲第15項に記載
    の組成物。 17、化合物の量が約10μg〜約100mgである特
    許請求の範囲第16項に記載の組成物。 18、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A
    _1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5が
    Ile、A_1_6がGly、A_1_7がAla、A
    _1_8がGln、A_1_9がSer、A_2_0が
    Gly、A_2_1がLeu、A_2_2がGly、A
    _2_7がArg、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が24から26の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 19、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A_
    1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5がI
    le、A_1_6がGly、A_1_7がAla、A_
    1_8がGln、A_1_9がSer、A_2_0がG
    ly、A_2_1がLeu、A_2_2がGly、A_
    2_4がAsn、A_2_5がSer、A_2_6がP
    he、A_2_7がArg、A_2_8がTyr、R_
    1がH−Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_
    1)_m−(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−
    (X_3)_t−が−CH_2−S−S−CH_2−で
    あり、アミノオクタン酸の二価の基が8から10の位置
    をを占めているスペーサー基であり、Yが−NH_2で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 20、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A
    _1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5が
    Ile、A_1_6がGly、A_2_0がGly、A
    _2_1がLeu、A_2_2がGly、A_2_4が
    Asn、A_2_5がSer、A_2_6がPhe、A
    _2_7がArg、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が17から19の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 21、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A
    _1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5が
    Ile、A_1_6がGly、A_1_7がAla、A
    _1_8がGln、A_1_9がSer、A_2_4が
    Asn、A_2_5がSer、A_2_6がPhe、A
    _2_7がArg、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が20から22の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 22、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A
    _1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_8が
    Gln、A_1_9がSer、A_2_0がGly、A
    _2_1がLeu、A_2_2がGly、A_2_4が
    Asn、A_2_5がSer、A_2_6がPhe、A
    _2_7がArg、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が15から17の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 23、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A
    _1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5が
    Ile、A_1_9がSer、A_2_0がGly、A
    _2_1がLeu、A_2_2がGly、A_2_4が
    Asn、A_2_5がSer、A_2_6がPhe、A
    _2_7がArg、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が16から18の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 24、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_4がArg、A_1_5がIle、A
    _1_6がGly、A_1_7がAla、A_1_8が
    Gln、A_1_9がSer、A_2_0がGly、A
    _2_1がLeu、A_2_2がGly、A_2_4が
    Asn、A_2_5がSer、A_2_6がPhe、A
    _2_7がArg、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が11から13の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 25、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A
    _1_3がAsp、A_1_7がAla、A_1_8が
    Gln、A_1_9がSer、A_2_0がGly、A
    _2_1がLeu、A_2_2がGly、A_2_4が
    Asn、A_2_5がSer、A_2_6がPhe、A
    _2_7がArg、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が14から16の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 26、AsがPhe、A_9がGly、A_1_0がG
    ly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A_
    1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5がI
    le、A_1_6がGly、A_2_4がAsn、A_
    2_5がSer、A_2_6がPhe、A_2_7がA
    rg、A_2_8がTyr、R_1がH−Ser−Se
    r−NH−、R_2がH、(X_1)_m−(S)_n
    −(X_2)_p−(S)_q−(X_3)_t−が−
    CH_2−S−S−CH_2−であり、アミノオクタン
    酸の二価の基が17から19及び20から22の位置を
    を占めているスペーサー基であり、Yが−NH_2であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 27、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A
    _1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5が
    Ile、A_1_6がGly、A_1_7がAla、A
    _1_8がGln、A_1_9がSer、A_2_0が
    Gly、A_2_1がLeu、A_2_2がGly、A
    _2_4がAsn、A_2_8がTyr、R_1がH−
    Ser−Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m
    −(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3
    )_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり、ア
    ミノオクタン酸の二価の基が25から27の位置をを占
    めているスペーサー基であり、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 28、A_8がPhe、A_1_1がArg、A_1_
    2がN−Me−Ile、A_1_3がAsp、A_1_
    4がArg、A_1_5がN−Me−Ile、A_2_
    7がD−Arg、R_1がH、R_2がH、(X_1)
    _m−(S)_n−(X_2)_p−(S)_q−(X
    _3)_t−が−CH_2−S−S−CH_2−であり
    、アミノペンタン酸の二価の基が9から10の位置をを
    占めているスペーサー基であり、アミノウンデカン酸の
    二価の基が16から19の位置を占めているスペーサー
    基、アミノオクタン酸の二価の基が20から22及び2
    4から26の位置を占めているスペーサー基、Yが−N
    H_2である特許請求の範囲第1項に記載の化合物。 29、A_8がPhe、A_9がGly、A_1_0が
    Gly、A_1_1がArg、A_1_2がN−Me−
    Ile、A_1_3がAsp、A_1_4がArg、A
    _1_5がN−Me−Ile、A_2_7がD−Arg
    、A_2_8がTyr、R_1がH、R_2がH、(X
    _1)_m−(S)_n−(X_2)_p−(S)_q
    −(X_3)_t−が−CH_2−S−S−CH_2−
    であり、アミノウンデカン酸の二価の基が16から19
    の位置をを占めているスペーサー基であり、アミノオク
    タン酸の二価の基が20から22及び24から26の位
    置を占めているスペーサー基、Yが−NH_2である特
    許請求の範囲第1項に記載の化合物。 30、A_8がN−Me−Phe、A_9がGly、A
    _1_0がGly、A_1_1がArg、A_1_2が
    N−Me−Ile、A_1_3がAsp、A_1_4が
    Arg、A_1_5がN−Me−Ile、A_2_7が
    D−Arg、A_2_8がTyr、R_1がH−Ser
    −Ser−NH−、R_2がH、(X_1)_m−(S
    )_n−(X_2)_p−(S)_q−(X_3)_t
    −が−CH_2−S−S−CH_2−であり、アミノウ
    ンデカン酸の二価の基が16から19の位置を占めてい
    るスペーサー基、アミノオクタン酸の二価の基が20か
    ら22及び24から26の位置をを占めているスペーサ
    ー基、Yが−NH_2である特許請求の範囲第1項に記
    載の化合物。 31、A_1_1がArg、A_1_2がIle、A_
    1_3がAsp、A_1_4がArg、A_1_5がI
    le、A_1_6がGly、A_2_7がArg、A_
    2_8がTyr、R_1がH−Ser−Ser−NH−
    、R_2がH、(X_1)_m−(S)_n−(X_2
    )_p−(S)_q−(X_3)_t−が−CH_2−
    S−S−CH_2−であり、アミノオクタン酸の二価の
    基が8から10、17から19、20から22、及び2
    4から26の位置をを占めているスペーサー基であり、
    Yが−NH_2である特許請求の範囲第1項に記載の化
    合物。
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AU1634688A (en) 1988-11-24
IL86386A0 (en) 1988-11-15
HUT47134A (en) 1989-01-30
NZ224660A (en) 1990-12-21
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