JPS62287968A - ラツピングキヤリアおよびその製造方法 - Google Patents

ラツピングキヤリアおよびその製造方法

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JPS62287968A
JPS62287968A JP61127131A JP12713186A JPS62287968A JP S62287968 A JPS62287968 A JP S62287968A JP 61127131 A JP61127131 A JP 61127131A JP 12713186 A JP12713186 A JP 12713186A JP S62287968 A JPS62287968 A JP S62287968A
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JP
Japan
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thickness
carrier
lapping carrier
wrapping
workpiece
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Takeshi Yamamoto
武士 山本
Tsutomu Maeda
力 前田
Mamoru Kamiya
守 神谷
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 A1発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、水晶振動子或いはLSI等に組込まれる微小
部品の規定厚さを出すためのラッピング装置において、
上記被加工物を回転研磨させるためのラフピングキャリ
アおよびその製造方法に関するものである。
(2)従来技術 水晶振動子、或いはLSI等に組込まれる微小部品(以
下被加工物という)の厚さは、百分の一ミリ単位の寸法
が要求される。
この寸法は、被加工物を研磨することによってのみ達成
される。すなわち、第1図は、ラッピング装置の概念図
を示し、一点鎖線は、歯車を表すや1は、ラッピングキ
ャリアで三個図示されているが、その内−個だけが正確
に画かれ、その他のものは省略されている。ラッピング
キャリア1の中には、被加工物5を入れる透孔4が1列
(図示のもの)ないし2列程度設けられている。
2は、センタードライブギアで、ラッピングキャリア1
を回転させるものである。
3は、アウタギアで、センタードライブギア2と協動し
て、ラッピングキャリア1を自転させるとともに、セン
タードライブギア2のまわりを公転させる。
う・ノピングキャリア1の透孔4には、被加工物5を入
れ、被加工物5の上には、研磨剤をかけ、ラフピング装
置の中に入るような内M(図示されていない)を乗せる
そして、この装置を回転させれば、被加工物、研磨剤の
種類、蓋の重さ、および研磨時間によって、被加工物は
、規定の厚さが得られる。
ラッピングキャリア1の厚さは、被加工物よりも薄く 
(第2図(イ)参照)、その厚みの差は、少ない程、被
加工物の厚さが正確に制御される。
被加工物の精度は、百分の1ミリ単位を要求されるため
、ラフピングキャリア1の厚さも百分の1ミリ華位のも
のを作らねばならない。
例えば、被加工物の仕上がり厚さが0.32mIfiの
ものを作るには、ラッピングキャリアlは、0−31m
mのものが必要である。
ラッピングキャリアは、硅素鋼板を一焼入れしたリボン
鋼板を打ち抜いて作る。
しかし、この時に使用する硅素鋼板の厚さの規格は、0
.1〜0.5+Il程度の間隔のものしか市販されてい
ない。ラフピングキャリア1に使用できるような硅素鋼
板を特別に鉄鋼メーカーに作らせると、高価なものとな
る。したがって、被加工物5とラッピングキャリア1と
の厚み差を少なくするには、限度があり、従来、厚み加
工の精度が畜いラッピングキャリアは、製造できないと
いう欠点があった。従来のラッピングキャリアは、被加
工物を研磨しながら高速回転しているため、ラッピング
キャリアの一部が研磨されると、反りが生ずるようにな
り、被加工物が規定の厚さに研磨されないという欠点が
あった。
また、薄いラッピングキャリアは、高速で回転している
ため、ギアの部分が悪くなり、正常な回転運動が妨げら
れるようになる。その結果、被加工物は、規定の厚さに
研磨されないという欠点があった。
更に、従来のラッピングキャリアは、反りが生ずるAi
lに、また、ギアの部分が磨滅する前に交換する必要が
あるから、安価で量産が可能でなげればならないという
問題点があった。
(3)発明が解決しようとする問題点 本発明は、以上のような従来の問題点を解決するもので
あり、硅素鋼板の規格製品を使用しても被加工物に最も
適した厚さのラッピングキャリア、およびその製造方法
を提供することを目的とするものである。
本発明は、0.11車位の規格鋼材から、被加工物に最
も適するように、厚さを0.01mm単位に制御したラ
ッピングキャリア、およびその製造方法を提供すること
を目的とするものである。
本発明は、反りが生じないようなラッピングキャリア、
およびその製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
B1発明の構成 ill  問題点を解決するための手段11η記目的を
達成するために、本発明のラッピングキャリアは、表面
および裏面に厚さを制御するための多数の微小凹凸と、
厚さの薄い微小物品を挿入する複数の透孔と、外周に設
けられた歯車とからなるラッピングキャリア。また、本
発明の製造方法は、所望の寸法よりやや薄めの板材をプ
レス加工で打抜く工程と、プレス加工で打抜かれた板材
をその上下方向から多数の針状突起が設けられた金型で
押圧する工程とを有し、上記金型に設けられた針状突起
の本数、直径、押圧力の中の少なくとも一つによって見
かけ上の板厚を制御するものである。
(2)  作用 したがって、本発明のような構成によれば、所望寸法よ
りやや薄めの板材をプレス加工で打抜き、この板材の上
下方向から針状突起を有する金型で押圧することによっ
て、ラッピングキャリアを製造しているため、ラフピン
グキャリアは、見かけ上の厚さを増し、所望の厚さ寸法
に成形されたと同じことになるだけでなく、反りも生じ
難いものが製造できるという効果を有する。
また、本発明のような構成によれば、金型の針状突起の
直径、本数、或いは金型の押圧力を制御することによっ
て、ラッピングキャリアの見かけ上の厚さを所望の厚さ
に制御することができるという効果を有する。
更に、本発明のような構成によれば、ラッピングギヤリ
アは、金型の針状突起で押圧されているから、打抜き加
工時の反りが生じないだけでなく、研磨中の厚さ方向の
強度が増し、厚さ精度が高い研磨加工ができ、寿命の長
いラッピングキャリアを製造することができるという効
果を存する。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第3図(イ)は、硅素鋼板をプレスによって打ち抜き加
工を行った第1工程終了時のもので、多少の反りが伴う
場合がある。
次に、第2工程として、第4図に示すようにラッピング
キャリア1を多数の針状突起9を有する上下金型6.7
によって押圧する。
8は金型の基台である。第2図(ロ)、第3図(ロ)お
よび第5図は、ラッピングキャリア1が針状突起によっ
て押圧されて凹凸ができた状態1゜を誇張して拡大した
ものである。そして、上記凹凸は、ラフピングキャリア
1°の見かけ上の厚さhを増すものであるが、このhは
、金型の針状突起の本数、直径、あるいは押圧力の少な
くとも一つによって制御することができる。
なお、ラフピングキャリア材の質は、硅素鋼板によって
説明したが、その他、アルミニウム、塩化ビニール板等
によっても実現できるものであり、いかなる材質のもの
にも限定されるものではない。
C3発明の効果 本発明は、前記実施例から明らかなように、規格外の材
料からでも金型の針状突起の本数、直径、押圧力、の少
なくとも一つを変えることによって、ラフピングキャリ
アの見かけ上の厚さが自由に制御できるため、被加工物
を加工するのに最適なラッピングキャリアを得ることが
できる。
本発明は、金型の針状突起でラッピングキャリアに多数
の凹凸を設けているため、ラッピングキャリアは、反り
が生ずることなく、ラッピングキャリアの強度も増大す
る。
本発明は、板材の打ち抜き加工時の反りが生じないだけ
でなく、研磨中の反りに対する強度が増し、厚さ精度が
高い研磨ができ、寿命の長いランピングキャリアを製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ラッピング装置の概念図、第2図は、ラッピ
ングキャリアに被加工物が入っている状態を示すもので
、(イ)は従来のもの、(ロ)は本発明のものである。 第3図(イ)は、本発明の第1工程によって打ち抜かれ
たもの、(ロ)は第2工程によってできたラッピングキ
ャリア、第4図は、第2工程のプレス金型を示す。第2
図(ロ)、第3圓(ロ)、第5図は、誇張拡大図。 1.1°・・・ラッピングキャリア 2 ・・・センタードライブギア 3 ・・・アウタギア 4 ・・・ラッピングキャリアの透孔 5 ・・・被加工物 6.7・・・金型 9 ・・・針状突起 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面および裏面に厚さを制御するための多数の微
    小凹凸と、厚さの薄い微小物品を挿入する複数の透孔と
    、外周に設けられた歯車とからなるラッピングキャリア
  2. (2)所望の寸法よりやや薄めの板材をプレス加工で打
    抜く工程と、プレス加工で打抜かれた板材をその上下方
    向から、多数の針状突起が設けられた金型で押圧する工
    程とを有し、上記金型に設けられた針状突起の本数、直
    径、押圧力の中の少なくとも一つによって見かけ上の板
    厚を制御することを特徴とするラッピングキャリアの製
    造方法。
JP61127131A 1986-06-03 1986-06-03 ラツピングキヤリアおよびその製造方法 Granted JPS62287968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61127131A JPS62287968A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 ラツピングキヤリアおよびその製造方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61127131A JPS62287968A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 ラツピングキヤリアおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62287968A true JPS62287968A (ja) 1987-12-14
JPH0480793B2 JPH0480793B2 (ja) 1992-12-21

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ID=14952378

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JP61127131A Granted JPS62287968A (ja) 1986-06-03 1986-06-03 ラツピングキヤリアおよびその製造方法

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JP (1) JPS62287968A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143954A (ja) * 1982-02-23 1983-08-26 Citizen Watch Co Ltd 精密研磨加工用キヤリア−
JPS608926U (ja) * 1983-06-28 1985-01-22 株式会社東芝 回転多面体鏡

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143954A (ja) * 1982-02-23 1983-08-26 Citizen Watch Co Ltd 精密研磨加工用キヤリア−
JPS608926U (ja) * 1983-06-28 1985-01-22 株式会社東芝 回転多面体鏡

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Publication number Publication date
JPH0480793B2 (ja) 1992-12-21

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