JPS6339764A - ラツプ盤におけるキヤリアの構造 - Google Patents
ラツプ盤におけるキヤリアの構造Info
- Publication number
- JPS6339764A JPS6339764A JP61184661A JP18466186A JPS6339764A JP S6339764 A JPS6339764 A JP S6339764A JP 61184661 A JP61184661 A JP 61184661A JP 18466186 A JP18466186 A JP 18466186A JP S6339764 A JPS6339764 A JP S6339764A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- gear
- holding
- holding part
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 4
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、研削盤などで精密に仕上げた平面などを更に
平らで滑らかに仕上げるためのラップ盤に使用するキャ
リアに関するものである。
平らで滑らかに仕上げるためのラップ盤に使用するキャ
リアに関するものである。
(従来技術)
第6図に示す通称フォアウェイという両面平面ラップ盤
では、回転する上下のラッピング定盤1.2の間に、第
7図に示すようなキャリア6が挾み込まれている。
では、回転する上下のラッピング定盤1.2の間に、第
7図に示すようなキャリア6が挾み込まれている。
このキャリア3は、ラッピング定盤2側の回転する内歯
車4と回転する中心の外歯車5の両方に噛み合い、第8
図に示すようにその面上の点はキャリア6の公転及び自
転により遊星運動をする。
車4と回転する中心の外歯車5の両方に噛み合い、第8
図に示すようにその面上の点はキャリア6の公転及び自
転により遊星運動をする。
このキャリア乙には、被加工物の外形形状に合致する孔
が設けられており、これにより被加工物をガイドしなが
ら、極めて多方向のラッピング加工を施し、高精度、高
能率に仕上げることを特色としている0 (発明が解決しようとする問題点) 近年、IC等の精密な部品の素材として、あるいは加工
工程中の回路パターンの写真焼付用原板として極めて薄
い板の精密加工を必要とするようになり、更に生産性向
上のために、これらの板のサイズは年々大形化する傾向
にある。
が設けられており、これにより被加工物をガイドしなが
ら、極めて多方向のラッピング加工を施し、高精度、高
能率に仕上げることを特色としている0 (発明が解決しようとする問題点) 近年、IC等の精密な部品の素材として、あるいは加工
工程中の回路パターンの写真焼付用原板として極めて薄
い板の精密加工を必要とするようになり、更に生産性向
上のために、これらの板のサイズは年々大形化する傾向
にある。
従って、ラップ加工する際には、大きな面積に強圧が加
えられることになる。
えられることになる。
このため、大面積強圧力のラップ加工に抗してキャリア
を強制的に回転せしめることが必要となり、キャリア6
の外周に設けられた駆動歯車に加わる力は増大すること
になる。
を強制的に回転せしめることが必要となり、キャリア6
の外周に設けられた駆動歯車に加わる力は増大すること
になる。
このように、キャリア3の駆動歯車に大きな力が加わる
と、被加工物に無理々力が加わらないようにファイバー
入りプラスチックを使用したキャリアにあっては、間々
歯車が破損することがあった。
と、被加工物に無理々力が加わらないようにファイバー
入りプラスチックを使用したキャリアにあっては、間々
歯車が破損することがあった。
キャリアの歯車が破損すると、被加工物は破損、破壊さ
れ、ラッピング定盤又はポリシングラミネートは使用不
能となり、この修復に要する人手や時間、作業中断によ
る生産の低下等はコストアップ、生産の乱れ等多大な損
失となっていた。
れ、ラッピング定盤又はポリシングラミネートは使用不
能となり、この修復に要する人手や時間、作業中断によ
る生産の低下等はコストアップ、生産の乱れ等多大な損
失となっていた。
(問題点を解決するための手$)
本発明は、被加工物を保持する保持部をファイバー入り
プラスチック等の軟質材にて形成し、該保持部の外周に
設けられた歯車部をステンレス等の高強度材にて形成し
たことを特徴とし、内外二重材質構造としたものである
。
プラスチック等の軟質材にて形成し、該保持部の外周に
設けられた歯車部をステンレス等の高強度材にて形成し
たことを特徴とし、内外二重材質構造としたものである
。
(実施例)
第1図は本発明の第1実施例を示す図である。
図に示すキャリア10は、被加工物を保持するだめの円
板状の保持部11と、外周に歯口aが形成された円板状
の歯車部12とから構成されている〇この保持部11は
、ファイバー入りプラスチック等の軟質材からなり、ま
た歯車部12はステンレス等の高強度材からなるもので
ある。
板状の保持部11と、外周に歯口aが形成された円板状
の歯車部12とから構成されている〇この保持部11は
、ファイバー入りプラスチック等の軟質材からなり、ま
た歯車部12はステンレス等の高強度材からなるもので
ある。
この保持部11と歯車部12ば、それらの中心11a、
12cがずれた偏心円形になるように設けられた歯車部
12の穴12b内に保持部11をはめ込むことにより組
み合わされている。
12cがずれた偏心円形になるように設けられた歯車部
12の穴12b内に保持部11をはめ込むことにより組
み合わされている。
この保持部11と歯車部12は、互いに回転可能であり
、このようなキャリア10をラップ盤に装着した場合、
歯車部12が回転すると、保持部11はその中−Cr
12 cの周囲を公転することになり、このため保持部
11に作用するラッピング力のバランスが変わり保持部
11は更に自転することになる。
、このようなキャリア10をラップ盤に装着した場合、
歯車部12が回転すると、保持部11はその中−Cr
12 cの周囲を公転することになり、このため保持部
11に作用するラッピング力のバランスが変わり保持部
11は更に自転することになる。
従って、被加工物を保持する保持部11の動きは極めて
複雑になり、優れたラッピング加工を施すことができる
。
複雑になり、優れたラッピング加工を施すことができる
。
第2図は本発明の第2実施例を示す図であり、第1実施
例と同一部分には同一符号が付しである。
例と同一部分には同一符号が付しである。
図に示すように、本実施例においては歯車部12の穴1
2bの周面に凹部12dを設け、また保持部11の外周
に凹部12dに適合するスプロケット状の凸部11bを
設けて、保持部11を歯車部12の穴12bにはめ込む
ことによりこの凹部12dに凸部11bをはめ込み、保
持部11と歯車部12が同じ自転をするようにしたもの
である。
2bの周面に凹部12dを設け、また保持部11の外周
に凹部12dに適合するスプロケット状の凸部11bを
設けて、保持部11を歯車部12の穴12bにはめ込む
ことによりこの凹部12dに凸部11bをはめ込み、保
持部11と歯車部12が同じ自転をするようにしたもの
である。
第3図は本発明の第3実施例を示す図であり、第2実施
例と同一部分には同一の符号が付しである。
例と同一部分には同一の符号が付しである。
本実施例においては保持部11と歯車部12の中心11
a、12cの位置を同一に設定している。
a、12cの位置を同一に設定している。
このため、歯車部12に対して保持部11を大きくとる
ことができる。
ことができる。
従って、本実施例におけるキャリア10は、機械能カ一
杯の大形の加工物を扱い得ることができるものである。
杯の大形の加工物を扱い得ることができるものである。
第4図は本発明の第4実施例を示す図であり、上記他の
実施例と同一部分には同一の符号が付しである。 本
実施例においては、歯車部12を放射状に分割した歯車
片12eを複数組合わせることにより、歯車部12を形
成している。
実施例と同一部分には同一の符号が付しである。 本
実施例においては、歯車部12を放射状に分割した歯車
片12eを複数組合わせることにより、歯車部12を形
成している。
即ち、この歯車片12eには、その回転方向の一方の端
面に先端が径大な突起12fが設けられており、他方の
端面にはその突起12fに合致する形状の凹部121が
設けられている。
面に先端が径大な突起12fが設けられており、他方の
端面にはその突起12fに合致する形状の凹部121が
設けられている。
この突起12fと凹部127とをはめ合わせることによ
り歯車片12eを連結して歯車部12を形成している。
り歯車片12eを連結して歯車部12を形成している。
このように歯車部12を分割することにより、外径以上
の大きさの一枚板から歯車部12を形成する必要がなく
なり、製造コストを下げることができるものである。
の大きさの一枚板から歯車部12を形成する必要がなく
なり、製造コストを下げることができるものである。
第5図は本発明の第5実施例を示す図であり、上記他の
実施例と同一部分には同一の符号が付しである。
実施例と同一部分には同一の符号が付しである。
本実施例における歯車部12には、複数の加工物をガイ
ドするための穴12h、12i等が設けられており、そ
の中にクツションとして作用するように保持部11をは
め込んでいる。
ドするための穴12h、12i等が設けられており、そ
の中にクツションとして作用するように保持部11をは
め込んでいる。
(発明の効果)
本発明によれば、強い力が加わる歯車部を高強度材によ
り形成し、また被加工物に直接触れる保持部を軟質材に
より形成することにより、容易に破損することかなく、
また被加工物に無理な力が加わることもない。
り形成し、また被加工物に直接触れる保持部を軟質材に
より形成することにより、容易に破損することかなく、
また被加工物に無理な力が加わることもない。
さらに、歯車部又は保持部が摩滅した場合にも、その部
品のみを交換することができ経済的である。
品のみを交換することができ経済的である。
第1図は本発明の第1実施例を示す図、第2図は本発明
の第2実施例を示す図、第3図は本発明の第6実施例を
示す図、第4図は本発明の第4実施例を示す図、第5図
は本発明の第5実施例を示す図、第6図はラップ盤を示
す図、第7図はキャリアを示す図、第8図は第7図に示
すキャリアの動きを示す図である。・10・・・キャリ
ア、11・・・保持部、12・・・歯車部。 Pt、+a 算2 図 第3図 z 14図 第6■
の第2実施例を示す図、第3図は本発明の第6実施例を
示す図、第4図は本発明の第4実施例を示す図、第5図
は本発明の第5実施例を示す図、第6図はラップ盤を示
す図、第7図はキャリアを示す図、第8図は第7図に示
すキャリアの動きを示す図である。・10・・・キャリ
ア、11・・・保持部、12・・・歯車部。 Pt、+a 算2 図 第3図 z 14図 第6■
Claims (1)
- 被加工物を保持する保持部をファイバー入りプラスチッ
ク等の軟質材にて形成し、該保持部の外周に設けられた
歯車部をステンレス等の高強度材にて形成したことを特
徴とするラップ盤におけるキャリアの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61184661A JPS6339764A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | ラツプ盤におけるキヤリアの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61184661A JPS6339764A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | ラツプ盤におけるキヤリアの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339764A true JPS6339764A (ja) | 1988-02-20 |
Family
ID=16157137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61184661A Pending JPS6339764A (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 | ラツプ盤におけるキヤリアの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6339764A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0373265A (ja) * | 1989-05-02 | 1991-03-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 被研磨物保持用キャリヤ及びその製造方法 |
JP2013004730A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Japan Pionics Co Ltd | 気相成長装置 |
CN103182675A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-07-03 | 铜陵迈维电子科技有限公司 | 一种二氧化硅晶片研磨机 |
CN113510614A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-10-19 | 菲特晶(南京)电子有限公司 | 一种双面研磨机用游轮结构 |
-
1986
- 1986-08-06 JP JP61184661A patent/JPS6339764A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0373265A (ja) * | 1989-05-02 | 1991-03-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 被研磨物保持用キャリヤ及びその製造方法 |
JP2013004730A (ja) * | 2011-06-16 | 2013-01-07 | Japan Pionics Co Ltd | 気相成長装置 |
CN103182675A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-07-03 | 铜陵迈维电子科技有限公司 | 一种二氧化硅晶片研磨机 |
CN113510614A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-10-19 | 菲特晶(南京)电子有限公司 | 一种双面研磨机用游轮结构 |
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