JPS6228729A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6228729A
JPS6228729A JP16769885A JP16769885A JPS6228729A JP S6228729 A JPS6228729 A JP S6228729A JP 16769885 A JP16769885 A JP 16769885A JP 16769885 A JP16769885 A JP 16769885A JP S6228729 A JPS6228729 A JP S6228729A
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昌雄 保坂
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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、変倍画像を形成する画像形成装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
近年、オフィスオートメーション(OA)(tJ’:進
み、複写機の小型化および多機能化が著しく、小型の機
種にも何らかの変倍機構を設けて、幅広いニーズに応え
ている。
従来、この種の装置において行われる変倍は、原稿を読
み取る光学走査系を駆動する光学モータおよび感光体ド
ラム系を駆動するメインモータとの速度比を可変し、縮
小画像または拡大画像を得られるように構成されている
。例えば、原稿台移動型の複写機においては、原稿台の
移動速度をドラム速度(一定速度)よりも速くして、画
像を縮小したり、原稿台の移動速度をドラム速度よりも
〆くして、画像を拡大している。
このように、従来の機種では、1回の画像形成中は、変
倍比を一定に保持しながら等倍、拡大。
縮小画像を得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、画像編集処理、例えば等倍画像を縮小した画
像を形成させる場合、従来の機種では、縮小された画像
サイズが定形サイズ、すなわち、A4.A3.B4等の
大きさから大きく逸脱してしまう場合は、1枚の記録紙
に大量の空白エリアを形成することになり、縮小された
画像を大量に必要な場合は、本来必要な記録紙枚数より
余分な記録紙が必要となり、消耗品にかかるコストが大
幅に上昇してしまう問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、従来の構成を大幅に変更することなく、原稿上の
必要なエリアの画像のみを同一記録紙上に過不足なく形
成できる画像形成装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る画像形成装置は、同一記録紙に順次形成
させる原稿上の切り抜き画像または切り取り画像範囲を
指定する画像指定手段と、画像指定手段により指定され
る切り抜き画像サイズと記録紙サイズとから形成する切
り抜き画像個数を設定する画像個数設定手段と、画像個
数設定手段が設定する切り抜き画像個数に応じて前記切
り抜き画像を同一記録紙上に順次形成させる切り抜き画
像形成手段とから構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、画像指定手段が同一記録紙上に順
次形成する切り抜き画像または切り取り画像範囲を指定
すると、回転駆動手段と走査駆動手段を制御して、同一
記録紙上に切り取り画像を順次形成させる。また、画像
指定手段が指定する切り抜き画像サイズと記録紙サイズ
とから画像個数設定手段が形成する切り抜き画像個数を
設定する。この画像個数設定手段が設定した切り抜き画
像個数に応じて切り抜き画像を同一記録紙上に順次形成
させる。さらに、切り抜き画像形成手段は入力される変
倍率に応じて回転駆動手段と走査駆動手段との周速差を
可変させ、同一記録紙上に等倍および変倍された切り抜
き画像を順次形成させる。
〔実施例〕
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示す画像
形成装置の制御ブロック図であり、1〜4はコントロー
ラで、例えばマイクロプロセッサ等で構成される。コン
トローラ1およびコントローラ4はTTLインバータを
介してp−LANされ、すなわち、シリアル通信されて
いる。
第1図(a)において、コントローラ1は発振器1aか
ら発振される、例えば11MHzのクロック信号が端子
XI、X2に入力され、このクロック信号に同期して各
コントローラ2〜4を制御する。また、コントローラ1
には定着器(後述する)の温度センサNTCおよび感・
光体(後述する)の表面電位を検知するセンサSEから
の出力がデータ端子ADI  、AD2に入力される。
コントローラ1に内蔵されるイベントカウンタT1には
、タイミングパルス、メインモータ(後述する)の回転
により生成されるパルスが入力される。このパルスをカ
ウントして、コピーシーケンスを進行させる。また、コ
ントローラ1のインベトカウンタTOには、電源部(図
示しない)のAC入力のゼロクロスパルスが入力され、
ACのゼロクロスパルスを検出して、定着器のヒータま
たはスキャナのランプのON、OFF制御を実行し、負
荷に対するストレスを減少させる。また、ゼロクロスパ
ルスよりタイマを作成したり、周波数の識別を行ったり
することもできる。さらに、コントローラ1の割り込み
端子INTには、パワーフェール検知回路から出力され
るパルスが入力され、装置の異常事態を報知する。1b
は原稿で、画像位置検知手段(例えばフォトダイオード
アレイまたはCCDおよびファイバアレイ等で構成され
る)Icからの出力がラインセンサコントローラ1dを
介して、8チヤンネルのデータ端子Do −07に入力
される。なお、ファイバアレイの代りに光収束性レンズ
を使用してもよい。
コントローラ2.3はコントローラ1のIloを拡張す
るもので、アドレスバスBUSにより連絡されていて、
コントローラ2は主に接続される負荷に出力信号を送出
し、コントローラ3は各種センサからのセンサ出力が入
力される。
第1図(b)において、4aは表示部で、ドライ/< 
4 bを介してコントローラ4に接続され、この発明の
画像指定手段となるスイッチ手段4Cからの入力に応じ
て、切り抜き画像形成手段、自動画像個数設定手段を兼
ねるコントローラ4が走査駆動手段となるDCスキャナ
モータ4d 、回転駆動り段となるDCメインモータ4
eに対し、ドライブ回路4f、4gを介して、速度指令
を送出する。
なお、DCスキャナモータ4d、DCメインモータ4e
には、オプティカルエンコーダ0PE1.2がそれぞれ
配設されており、駆動量に応じてパルス信号がドライブ
回路4f、4gにフィードバンクされる。
第2図は第1図に示したDCスキャナモータ4d、DC
メインモータ4eの駆動動作を説明する断面図であり、
11は原稿で、原稿台ガラス12上に載置される。13
は原稿走査部で、原稿を露光する露光ランプ13a 、
露光ランプ13aの光を反射する反射笠13b、露光ラ
ンプ13aの反射光を走査する走査ミラー13c〜13
f等から構成され、反射光は順次走査ミラー13c〜1
3f 、結像レンズ14および走査ミラー15を介して
、感光ドラム16に入光する。なお、Aは画像走査開始
位置を示し、Bは画像走査開始位置を示す。
次に第3図、7FS4図を参照しながらこの発明による
切り取り画像形成動作について説明する。
第3図は第1図(b)に示した表示手段4a 。
スイッチ手段4Cを含む操作部を説明する拡大平面図で
あり、21は操作ボードで、操作部22およびディスプ
レイ23等より構成される。24は画像指定手段となる
X方向指定キーで、切り取りまたは切り抜き画像のX方
向エリアを範囲指定する。25は画像指定手段となるX
方向指定キーで、切り抜き画像のX方向エリアを範囲指
定する。26はカーソル設定キーで、このカーソル設定
キー26の押下により、X方向指定キー24またはX方
向指定キー25の押下によりディスプレイ23上にそれ
ぞれの方向に移動表示されたカーソルKをコントローラ
4が受は付ける。27は例えばLEDで構成される倍率
表示器で、拡大キー28または縮小キー29の押下毎に
ステップ状にLEDが点灯し、倍率設定キー30により
表示された倍率が設定される。31はマルチキーで、切
り抜き画像形成モードを指定する。32はオートキーで
、このオートキー32が押下されると、X方向指定キー
24またはX方向指定キー25により指定された切り抜
き画像のサイズおよび記録紙サイズとから決定される画
像形成個数を自動設定する。33はリセットキーで、切
り抜き画像形成モードをクリアし、通常の等倍モードを
設定する。なお、コピ一枚数を設定するテンキー、コピ
ーキー、ストップキーは説明上省略しである。また、原
稿サイズを認識するだめの、サイズ指標がディスプレイ
23の外枠に記されである。
第4図(a)、(b)はこの発明による切り取り画像形
成動作を説明する模式図であり、同図(a)において、
41は例えばA3サイズの原稿で、A4領域に原稿画像
41a、例えば文字]’AJが描かれた状態を示してい
る。同図(b)において、42は例えばA3サイズの記
録紙で、A4サイズの形成画像42aが2個形成された
場合を示している。
まず、第4図(a)に示す原稿41を原稿台ガラス12
に載置した後、X方向指定キー25を押下し、カーソル
Kをサイズ指標を目安として、A4位置に移動させ、カ
ーソル指定キー26を押下する。これにより、原稿画像
41a、すなわち、切り取り画像が指定されたことにな
る。ここで、倍率表示器27を見ながら、拡大キー28
または縮小キー29を押下して、所望とする倍率、例え
ば等倍位置にあるLEDを点灯させた後、倍率設定キー
30を押下する。次いで、図示しないテンキーよりコピ
一枚数「2jを入力すると、第5図に示されるように、
ディスプレイ23に表示される。なお、操作順序をディ
スプレイ23に表示して、操作者に知らせるようにして
もよい。ここで、図示しないコピーキーを押下すると、
コントローラ4がDCスキャナモータ4d、DCメイン
モータ4eの制御を開始し、原稿走査部13を駆動させ
るとともに、感光体ドラム16を等速度に駆動させ、等
倍画像を感光体ドラム16に潜像を形成する。次いで、
搬送される記録紙42に、現像されたトナー像を転写し
たのち、露光ランプにて露光し、記録紙42を感光体ド
ラム16より分離するとともに、紙搬送系を停止させ、
原稿走査部13のスキャンニングバックを待機し、同様
に原稿走査を再開する。そして、画像合せを行い1分離
されていた記録紙42に対して画像転写を再度行い、第
4図(b)に示す形成画像42aを2個記録紙42に像
形成する。
次に第6図(a)、(b)を参照しながら切り取り画像
形成動作についてさらに説明する。
第6図(a)、(b)は切り取り画像形成動作を説明す
る模式図で、同図(a)は第4図(a)に示す原稿41
と同一であり、同図(b)において、43が記録紙で、
等倍の形成画像43a、372に縮小された形成画像4
3b 、43cが記された状態を示している。
まず、第6図(a)に示す原稿41を原稿台ガラス12
に載置した後、y方向指定キー25を押下し、カーソル
Kをサイズ指標を目安として、A4位置に移動させ、カ
ーソル指定キー26を押下する。これにより、原稿画像
41a、すなわち、切り取り画像が指定されたことにな
る。ここで、倍率表示器27を見ながら、拡大キー28
または縮小キー29を押下して、所望とする倍率、例え
ば等倍位置にあるLEDを点灯させた後、倍率設定キー
30を押下すると、切り取り画像、すなわち、形成画像
43aの設定が終了する0次いで、倍率表示器27を見
ながら、縮小キー29を押下して、所望とする倍率、例
えば倍率50%の縮小倍率位置のLEDを点灯させ、倍
率設定キー30を押下すると、同一記録紙43上に形成
させる第2番目の形成画像43bの設定が終了する。次
いで、倍率表示器27を見ながら、縮小キー29を押下
して、所望とする倍率、例えば倍率50%の縮小倍率位
置のLEDを点灯させ、倍率設定キー30を押下すると
、同一記録紙43上に形成させる第3番目の形成画像4
3bの設定が終了する。
これらの設定が終了して、コピ一枚数lr5」を入力す
ると、第7図に示すように、ディスプレイ23にコピー
モードがマルチ点滅表示される。
ここで、コピーキーが押下されると、コントローラ4が
DCスキャナモータ4d、DCメインモータ4eの制御
を開始し、原稿走査部13を駆動させるとともに、感光
体ドラム16を等速度に駆動させ、等倍画像を感光体ド
ラム16に潜像を形成する。次いで、搬送される記録紙
42に、現像されたトナー像を転写したのち、露光ラン
プにて露光し、記録紙42を感光体ドラム16より分離
するとともに1紙搬送系を停止させ、原稿走査部13の
スキャンニングバックを待機し、DCスキャナモータ4
d、DCメインモータ4eの速度比を2:1に設定して
、同様の原稿走査および潜像形成を行い、分離されてい
た記録紙43に、コロナ放電を加えて、トナー像を転写
して、形成画像43bを記録紙43に形成し、前述同様
に除電して、記録紙43を感光体16より分離し、その
位置に停止させる。ここで、原稿走査部13のスキャン
ニングバックを待機し、形成画像43bを形成した画像
プロセスを繰り返し、形成画像43cを記録紙43上に
形成し、熱定着後、図示しない排紙トレーに載置して制
御を終了する。なお、感光体ドラム16は、記録紙43
の分離後、回転を継続、すなわち、空回転して、次の像
形成に備える。このように、1つの原稿上の指定される
切り取り画像のみを同一記録紙43上に、等倍または変
倍画像を所望とするだけ形成させることができる。
次に第8図(a)、(b)を参照しながらこの発明によ
る切り抜き画像形成動作について説明する。
第8図(a)、(b)はこの発明の切り抜き画像形成動
作を説明する模式図であり、同図(a)において、51
は例えばA3サイズの原稿で、原稿画像51a〜51c
、52a〜52cが描かれている場合を示しており、切
り抜く原稿画像51aの領域がポインタP1〜P4  
(実際は描かれていない)で指定された状態を示してい
る。同図(b)において、53は記録紙で、形成画像5
3a〜53cを、例えば3個形成した場合を示しである
まず、ディスプレ・イ23を見ながらマルチギー31を
押下するとともに、オートキー32を押下して、切り抜
き画像モードを指定し、第8図(a)に示すポインタP
1〜P4で仕切られた切り抜き画像、すなわち、原稿画
像51aを切り抜くため、X方向指定キー24を押下し
て、ポインタP3で指定される位置までカーソルKを移
動させ、カーソル指定キー26を押下する。次いで、X
方向指定キー24を押下して、ポインタPI で指定さ
れる位置までカーソルKを移動させ、カーソル指定キー
26を押下する。次いでX方向指定キー25を降下して
ポインタP2.Pa に指示される位置まで、カーソル
Kを移動させ、カーソル指定キー26を降下すると、デ
ィスプレイ23に切り抜く領域が第9図に示すように表
示される。
ここで、拡大キー28または縮小キー29を降下して、
所望とする形成倍率、例えば等倍(100%)を設定し
て倍率設定キー30を押下すると、コントローラ4は記
録紙サイズと切り抜き画像サイズとから、同一記録紙5
3に形成可能な形成画像個数を演算して、自動設定する
。第8図(a)に示すように、原稿画像51aが、例え
ばA3サイズの届で、記録紙サイズがA3の場合は、形
成画像個数を[3jに設定する。ここで、図示しないコ
ピーキーが押下されると、コントローラ4は原稿走査部
13を駆動させるDCスキャナモータ4dおよび感光体
ドラム16を駆動させるDCメインモータ4eに駆動指
令を送出するとともに、原稿画像51aの領域以外に光
を照射して、潜像形成を防止させるイレーズ指令を図示
しないランプ機構に送出する。次いで、記録紙53に第
1回目の像形成を行うと、除電ランプが点灯して、記録
紙53を感光体ドラム16より分離し、停止する。この
とき、感光体ドラム16は空回転を行い、次の像形成を
待機する。これに並行して原稿走査部13は次の原稿走
査に備えてホームポジション(後述する)にスキャンニ
ングバックする。
次いで、第2,3回目の像形成を前述同様に実行して、
第8図(b)に示す形成画像53a〜53Cを得る。な
お、切り抜く画像は原稿画像51aに限らず、原稿51
の任意の範囲を指定すれば同様に出力できる。また、拡
大キー28.縮小キー29等を押下して、所望とする倍
率を指定すれば、同一記録紙に変倍画像を含んで同−切
り抜き画像を出力できる。
第9図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の断面
図であり、61は装置本体、62は給紙カセットで、給
紙ローラ63により記録紙Pがレジストローラ64の位
置まで給送される。なお、給紙カセット62には収容さ
れる記録紙のサイズを示す突起が設けられており、この
突起が装置本体61に設けるマイクロスイッチを作動さ
せ、記録紙サイズ信号をコントローラ1 (第1図(a
)に示す)に入力する。65は現像器で、現像材(トナ
ー)を収容するトナーホッパ65aを有している。66
は転写帯電器で、感光体ドラム67に現像されたトナー
像を記録紙Pに転写させる。
68は除電ランプで、記録紙Pを感光体ドラム67より
分離する。69はクリーナ部で、残留トナーを回収する
。70は除電ランプで、感光体ドラム67を露光して電
荷を除去する。71は前帯電器で、感光体ドラム67を
一様帯電させ、潜像形成に備える。72はファイバレン
ズで、露光ランプ73の反射光をスリット露光する。7
4はブルーセルで、露光ランプ73の光量を検知して、
露光ランプ73の光出力を制御する。75はイレーズラ
ンプで、感光体ドラム67の幅方向を照射して、感光体
ドラム67を均一に疲労させるとともに、切り抜き画像
および切り取り画像範囲以外を照射して、潜像形成を防
止する機能を有している。76はメインモータで、感光
体ドラム67を回転駆動させる。77は搬送ベルトで、
記録紙Pを定着器78に搬送する。79は排紙トレーで
、記録紙Pを載置する。80はスキャナモータで、光学
走査系を駆動させる。81は原稿台ガラスで、原稿を載
置する。なお、原稿台ガラス81は矢印82方向に移動
し、矢印83方向にスキャンバックされる。84はコン
トローラで、メインモータ76、スキャナモータ80を
制御する。また、装置面本体61の上面には、第3図に
示す操作部21が設けられている。
次に第10図(a)、(b)を参照しながら第9図に示
す画像形成装置の像形成動作について説明する。
第10図(a)、(b)は第9図に示す画像形成装置の
像形成動作を説明するフローチャートである。なお、(
1)〜(19)は各ステップを示す。
まず、マルチキー31.オートキー32が押下されるの
を待機、すなわち、切り抜き画像形成モードが設定され
るのを待機しく工)、切り抜き画像形成モードが設定さ
れたら、図示しないフォトセンサまたはマニュアルスイ
ッチより入力される原稿サイズを検知する(2)。次い
で、コントローラ84が給紙力上ウド62に設けられる
突起により装置本体61に設けられるマイクロスイッチ
が作動することにより入力される記録紙サイズ信号より
記録紙サイズを検知する(3)。次いで、操作部2]よ
りすJり抜き画像の範囲指定および変倍率等を入力して
、切り抜き画像の設定がなされると(4)、コントロー
ラ84が切り抜き画像のサイズと検知した記録紙サイズ
および変倍率等から同一記録紙に形成できる切り抜き画
像個数、すなわち、画像形成回数を設定する(5)。次
いで、コピーキーの押下を待機しく6)、コピーキーが
押下されたら、変倍等のコピーシーケンスタイミング、
すなわち、メインモータ76とスキャナモータ80等の
タイミングを決定する(7)。次いで、給紙ローラ63
が駆動して、給紙カセット62より、記録紙Pをレジス
トローラ64の位置まで給紙させ、記録紙Pを一旦停止
させる(8)。続いて、作像プロセスを実行し、すなわ
ち、感光体ドラム67の一様帯電およびイレーズランプ
75が切り抜き画像領域以外を露光し、現像、転写、ク
リーニング、除電等を実行する(9)。次いで、原稿走
査終了を判断しく10)、NOならばステップ(9)に
戻り、YESならば原稿台ガラス81をホームポジショ
ンに向けてスキャンニングバックを開始する(11)。
このとき、除電ランプ68が感光体ドラム67を照射し
て、記録紙Pを感光体ドラムより分離するとともに、記
録紙搬送系を停止させ(12)、作像プロセスを一時停
止させる(13)。続いて、感光体ドラム67のクリー
ニング、除電を行い(14)、感光体ドラム67の空回
転を実行して(15)、次の作像プロセスに備える。次
いで、原稿台ガラス81がホームポジションにスキャン
ニングバックしたかどうかを判断しく1日)、Noなら
ばステップ(11)に戻り、YESならばさらに、切り
抜き画像形成終了かどうかを判断しく17)、Noなら
ばステップ(9)に戻り、YESならばさらに、設定さ
れた枚数のコピーが全て終了したかどうかを判断しく1
8)、Noならばステップ(8)に戻り、YESならば
感光体ドラム67の後回転プロセス、すなわち、感光体
ドラム67のクリーニングおよび駆動系のポジショニン
グを行い、次の作像に備え制御を終了する(19)。
第11図(a)〜(c)は切り抜き画像の作像プロセス
を説明する模式図で、第9図と同一のものには同じ符号
を付している。同図(a)は第1回目の転写開始時点の
記録紙Pとトナー90の関係を示している。同図(b)
は第1回目の転写終了時点の記録紙Pとトナー90の関
係を示している。同図(C)は第2回目の転写終了時点
の記録紙Pとトナー9oの関係を示している。
第11図(a)から分かるように、記録紙Pに第1回目
の切り抜き画像の転写が行われると、同図(b)に示さ
れるように、除電ランプ68は記録紙Pを照射して、感
光体ドラム67から記録紙Pを分離して停止させる。そ
の際、停止している記録紙Pと回転している感光体ドラ
ム67が接触して、記録紙Pにトナー像が乱れないよう
に、図示しないバキュームファン等を回して、記録紙P
を吸着するかまたは転写コロナを強くして記録紙Pを保
持する。
次いで、第2回目の切り抜き画像の作像がなされて、同
図(C)に示されるように、作像プロセスの終了した記
録紙Pを搬送させる。このように、記録紙Pへの転写、
除電を繰り返して同−記録紙P上に切り抜き画像を形成
するものである。
なお、上記実施例では、原稿サイズをマニュアル指定し
て、切り抜き画像個数を設定する場合について説明した
が、必要に応じて、フォトセンサを原稿台ガラスの下部
の所定位置に設けて、画像形成プロセス前にIQ1!:
Iサイズ検知のためのプリスキャンニングにより原稿サ
イズを検知するようにしてもよい。また、上記実施例で
は、回転する感光体ドラム67に潜像を形成する場合に
ついて説明したが、感光体はベルト状のものでもよい。
また、サーマル転写の記録の場合、転写紙の送り速度を
変えて変倍できる。主走査方向は読取り画像データの数
を変えることで変倍できる。さらに、中間トレイを有す
る両面画像形成装置にも、容易にこの発明を適用できる
ことは云うまでもない。
その際、記録紙は、切り抜き画像個数がなくなるまで、
同一画像形成面が上向きになるように記録紙を搬送させ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は同一記録紙に順次形成
させる原稿上の切り抜き画像または切り取り画像範囲を
指定する画像指定手段と、画像指定手段より指定される
切り抜き画像サイズと記録紙サイズとから形成する切り
抜き画像個数を設定する画像個数設定手段と、画像個数
設定手段が設定する切り抜き画像個数に応じて切り抜き
画像を同一記録紙上に順次形成させる切り抜き画像形成
手段とを設けたので、従来の構成を大幅に変更すること
なく、原稿上の必要なエリアの画像のみを同一記録紙上
に変倍画像を含めて過不足なく形成できる優れた利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示す画像
形成装置の制御ブロック図、第2図は第1図に示したD
Cスキャナモータ、DCメインモータの駆動動作を説明
する断面図、第3図は第1図(b)に示す表示手段、ス
イッチ手段を含む操作部を説明する拡大平面図、第4図
(a)。 (b)はこの発明による切り取り画像形成動作を説明す
る模式図、第5図は第3図に示すディスプレイの表示例
を示す模式図、第6図(a)。 (b)は切り取り画像形成動作を説明する模式図、:5
7図は第3図に示すディスプレイの表示例を示す模式図
、第8図(a)L  (b)はこの発明の切り抜き画像
形成動作を説明する模式図、第9図はこの発明の一実施
例を示す画像形成装置の断面図、第10図(a)、(b
)は第9図に示す画像形成装置の像形成動作を説明する
フローチャート、第11図(a)〜(c)は切り抜き画
像の作像プロセスを説明する模式図である。 図中、4はコントローラ、4cはスイッチ手段、4dは
スキャナモータ、4eはメインモータ、24はX方向指
定キー、25はX方向指定キー、26はカーソル指定キ
ー、27は倍率表示器、28は拡大キー、29は縮小キ
ー、31はマルチキー、32はfノセットキーである。 第1図(a) 第1図(b) 第4図 第5図 第7図 第6図 第8図 第10図(a) 第10図(b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一記録紙に順次形成させる原稿上の切り抜き画
    像または切り取り画像範囲を指定する画像指定手段と、
    前記画像指定手段により指定される切り抜き画像サイズ
    と記録紙サイズとから形成する切り抜き画像個数を設定
    する画像個数設定手段と、前記画像個数設定手段が設定
    する切り抜き画像個数に応じて前記切り抜き画像を同一
    記録紙上に順次形成させる切り抜き画像形成手段とを具
    備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)入力される変倍率に応じて感光体回転駆動手段お
    よび原稿走査駆動手段の周速差を可変させることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の画像形成装置。
JP16769885A 1985-07-31 1985-07-31 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0652379B2 (ja)

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JP16769885A JPH0652379B2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31 画像形成装置
US07/132,663 US4839699A (en) 1985-07-31 1987-12-10 Image reproducing apparatus

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JPH0652379B2 JPH0652379B2 (ja) 1994-07-06

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5576850A (en) * 1992-05-11 1996-11-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image memory editing apparatus
US5767892A (en) * 1992-01-20 1998-06-16 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus capable of recording a plurality of images on a recording medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5767892A (en) * 1992-01-20 1998-06-16 Canon Kabushiki Kaisha Image recording apparatus capable of recording a plurality of images on a recording medium
US5576850A (en) * 1992-05-11 1996-11-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image memory editing apparatus

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