JPH02103064A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH02103064A
JPH02103064A JP63258183A JP25818388A JPH02103064A JP H02103064 A JPH02103064 A JP H02103064A JP 63258183 A JP63258183 A JP 63258183A JP 25818388 A JP25818388 A JP 25818388A JP H02103064 A JPH02103064 A JP H02103064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
belt
sensor
image
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63258183A
Other languages
English (en)
Inventor
Miho Nakayama
中山 美保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP63258183A priority Critical patent/JPH02103064A/ja
Publication of JPH02103064A publication Critical patent/JPH02103064A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿を所定の画像読取り又は走査位置に搬送す
る原稿給送装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、原稿を、複写機の原稿台ガラスに搬送したり、そ
の他画像を読み取る装置の読み取り位置に搬送する原稿
給送装置においては、搬送ベルトにより原稿を送り、原
稿が所定位置に搬送されて来た時には搬送ベルトを停止
し、ベルトが原稿の背後に存在する状態で画像の読み取
りを行っていた。
〔発明が解決しようとしている問題点〕従来、原稿搬送
装置の搬送ベルトは原稿圧板のかわりとして、反射率の
高い白色が使われているが、長時間の使用により搬送ベ
ルトに原稿上の鉛工の芯等の汚れが付着してしまい、十
分な反射率が得られなくなり、シートにこのベルトの汚
れが画像として形成されてしまうという欠点があった。
さらにベルトの汚れを画像としてシートに形成する結果
、むだなトナーの消費が発生し、またクリーナ、転写電
極等にもよけいな負荷がかかるという欠点もあった。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕本発明は
特別なセンサを設けることなしに搬送ベルトの汚れを検
出することを目的とするものである。
さらに本発明はベルトが汚れていても、シートに対して
良好な画像形成を行うことを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の効或は、原稿を載置
する原稿台と、前記原稿台に原稿を搬送する搬送ベルト
と、原稿台に載置された原稿の濃度を検知する検知手段
と、前記検知手段により、前記搬送ベルトの濃度を検知
し、濃度が所定値以上のとき信号を発する制御手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置、および原稿を
載置する原稿台と、前記原稿台に原稿を搬送する搬送ベ
ルトと、シートに前記原稿台に載置された原稿の画像を
形成する画像形成手段と、前記搬送ベルトの汚れに応じ
て信号を発する汚れ検知手段と、前記汚れ検知手段の信
号に基づき、シートの端部に非画像領域を形成する手段
と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
〔実施例〕
第3図は原稿給送装置を備えた画像記録装置の一実施例
の内部構成を示す。100は画像読取り機能と画像記録
機能を有する本体、200は原稿の自動給紙を行う循環
式原稿給送装置(以下、RDFと称する)である。
A0本体(100) 本体100において、101は原稿を載置する原稿台ガ
ラス、103は原稿を照明する照明ランプ(露光ランプ
)、105. 107. 109はそれぞれ原稿の反射
光の光路を変更する走査用反射ミラー(走査ミラー)、
111は合焦および変倍機能を有するレンズ、113は
光路を変更する第4の反射ミラー(走査ミラー)である
。115は光学系を駆動する光学系モータであり、その
軸上に光学クロックセンサ123があり、光学系の移動
量を検知することができる。117. 119. 12
1はそれぞれセンサであり、117は画先センサ、11
9はホームポジションセンサ、121は原稿の濃度を検
出するためのAEセンサであり、AEセンサ121の検
出信号にもとづき、画像形成の濃度を決定する。
131は感光ドラム、133は感光ドラム131を駆動
するメインモータ、135は高圧ユニット、137はブ
ランク露光ユニット、139は現像器、141は転写帯
電気、143は分離帯電器、および145はクリーニン
グ装置である。
151は上段カセット、153は下段カセット、155
および157は給紙ローラ、159はレジストローラで
ある。また、161は画像記録されたシートを定着側へ
搬送する搬送ベルト、163は搬送されてきたシートを
熱圧着で定着させる定着器、167は両面記録の際に用
いるセンサである。
上述の感光ドラム131の表面は光導電体と導電体を用
いたシームレス感光体から成り、このドラム131は回
動可能に軸支されて、後述の複写開始キーの押下に応答
して作動するメインモータ133により、本図の矢印の
方向に回転を開始する。次いで、ドラム131の所定回
転制御および電位制御処理(前処理)が終了すると、原
稿台ガラス101上に置かれた原稿は、第1走査ミラー
105と一体に構成された照明ランプ103により照明
され、その原稿の反射光は第1走査ミラー105、第2
走査ミラー107、第3走査ミラー109、レンズ11
1、および第4走査ミラー113を経てドラム131上
に結像する。
ドラム131は高圧ユニット135によりコロナ帯電さ
れる。その後、照明ランプ103により照射された像(
原稿画像)がスリット露光され、公知のNP方式でドラ
ムlal上に静電潜像が形成される。
次に、感光ドラム131上の静電潜像は、現像器139
(7)現像ローラ140により現像され、トナー像とし
て可視化され、そのトナー像が転写帯電器141により
後述のようにシート上に転写される。
すなわち、上段カセット151もしくは下段カセット1
53内のシートは、給紙ローラ155もしくは157に
より本体装置内に送られ、レジストローラ159により
正確なタイミングをもって感光ドラム131の方向に送
られ、潜像先端とシートの先端とが一致される。その後
、転写帯電器141とドラム131との間をシートが通
過することにより、ドラム131上のトナー像がシート
上に転写される。この転写終了後、シートはドラム13
1から分離帯電器143により分離され、搬送ベルト1
61により定着器163に導かれ、加圧および加熱によ
り定着され、その後、排出ローラ165により本体10
0の外へ排出される。
転写後のドラム131は、そのまま回転を続行して、ク
リーニングローラおよび弾性ブレードで構成されたクリ
ーニング装置145により、その表面が清掃される。
B、  RDF (200) 第3図は原稿給送装置200の概略構成を示す縦断面図
である。
1は原稿載置台、2は給送ベルト駆動軸、2aは給紙ベ
ルト従動軸であって、その間に給紙ベルト3がかけられ
ており、図中矢印C方向に回転する。
4は分離ベルト駆動軸、4aは分離ベルト従動軸で、そ
の間に分離ベルト5がかけられており、図中矢印り方向
に回転する。さらに2bは半月型ローラで図中矢印Eの
方向に回転する。給紙ベルト3、分離ベルト5及び半月
型ローラ2bにより原稿載置台lに載置されたシート状
の複数枚の積載原稿を最下部より1枚ずつ分離する。6
は搬送ローラ、6a、 6bはそれぞれ搬送ローラ6に
圧接するローラである。
又、9,10.11も搬送ローラ、9a、10a、ll
aはそれぞれ搬送ローラ9. 10. 11に圧接する
ローラである。又、7は複写機本体Mの上面板に配設し
たプラテンガラス12の左辺寄りに位置させた搬送ベル
ト駆動ローラ、7aはプラテンガラス12の右辺寄りに
位置させた搬送ベルト従動ローラで、その間には矢印a
方に、或いは矢印す方向に回転する搬送ベルト8がかけ
られている。
この搬送ベルト8の下面はプラテンガラス12の上面に
極めて近接して対面、又は接触している。又、13ない
し17は原稿循環経路(紙パス)の所要個所に配設した
原稿の先端あるいは後端を検知する反射型光センサであ
る。又、20は原稿載置台l上に置かれた原稿を検知す
る反射型光センサES、  19は原稿束の1循環を検
知する為の反射型センサ(リサイクルセンサ)R3であ
り、仕切りアーム22がリサイクルモータ21によって
原稿東上に回動止され、その時点でリサイクルセンサR
3,19をオンしその後原稿は最下原稿より分離給送さ
れ最終原稿の後端が仕切りアーム22を抜けると仕切り
アーム22は自重でリサイクルセンサR5,19の位置
を抜はオフされる機構になっている。
第4図は駆動部を示した断面図である。図に於いて80
はモータM2.81はモータギヤで給紙ベルト駆動軸2
、分離ベルト駆動軸4及び半月型ローラ2bにギヤ96
を通して駆動力を伝達する。82はモータMl、 83
はモータプーリ、86は2段プーリで、ベルト87から
ベルト88の駆動伝達を行う。又、89も2段ブーりで
、一体化されており、ベルト88からベルト90へ駆動
力を伝達し、これによって搬送ベルト8の駆動ローラ7
ヘブーリ91を通して常に駆動力を伝達する。又、93
は2段プーリ89と1体回転される切欠溝94をもった
円板で、光電センサ95によりベルト8の移動量を検知
する事ができる。
92は電磁ブレーキBKで、オンする事によりベルト8
を瞬時に停止させる事を可能としている。
又、97はモータM3.98はギヤ、99はプーリ、1
00.101,101’ 、102はベルト搬送ローラ
6゜9、 10. 11に駆動力を伝達している。又、
103はプーリ99と1体回転される切欠溝104をも
った円板で、光電センサ105により搬送ローラ6、9
. 10゜11の回転量を検出、つまり原稿の搬送移動
量を検出する事ができる。又、23は切換爪で、支点1
06によりプラテンガラス12上の原稿を搬送ローラ6
の方向に搬送するか又は搬送ローラ9からプラテンガラ
ス12の方向に搬送するかの切換を引張ばね24とソレ
ノイドSL、107により行っている。
次に、該原稿給送装置200の片面原稿複写の際の原稿
給紙動作について説明する。
まず、第3図において原稿載置台1に頁順をそろえた複
数枚のシート状片面原稿を第1頁目を上向きにして載置
する。その載置原稿は給紙ベルト3及び分離ベルト5に
より1枚ずつ最下部より分離給送され、給紙された原稿
は紙バスIaを通過して搬送ベルト8によりプラテンガ
ラス12上に原稿の画像面が下向きとなって送り出され
る。その原稿の後端がセンサS2,14により検知され
ると、その時点から円板93(第4図)の切欠溝94の
数のカウントを開始し、所定のカウントを計数後にモー
タMl。
82をオフし電磁ブレーキBK、 92をオンし、搬送
ベルト8の回動駆動が瞬時に停止される。これにより原
稿がプラテンガラス12面上の所定の位置に自動的に位
置決めセット状態となる。
この様にして原稿がプラテンガラス12上に位置決めさ
れると、複写動作が開始され1回の露光走査が行われ、
複写されたコピー紙を排紙トレイに収納する。原稿露光
終了後にソレノイド5L107はオンし切換爪は破線の
状態になり露光済みの原稿は、紙パスma、■aを通り
排出される。同時に次原稿が前述した動作で並行給紙さ
れプラテンガラス12上に位置決めセットされる。
この並行動作は単に原稿を循環する動作で途中原稿の反
転は前原稿、次原稿についても行われないので正排正給
動作という。そして順次正排正給動作が行われセットさ
れた原稿の一循環をリサイクルセンサR3,19により
検知し、循環の終了を複写機本体Mに送り、部数をカウ
ントする。そして設定部数になるまで上記動作が繰返し
て行われ、複写機の排紙トレイには必要部数のコピーが
収納される。
また該原稿給送装置200は、両面原稿対応の循環機能
を有するが、これは本発明の目的と直接関係ないので説
明を省略する。
第2図は上述の本体100に設けた操作パネルの配置構
成例を示す。操作パネルは、以下に述べるようなキー群
600とデイスプレィ群700とを有する。
F、キー群(600) 第2図において、601はアスタリスク(*)キーであ
り、オペレータ(使用者)が、綴じ残量の設定とか、原
稿枠消しのサイズ設定等の設定モードのときに用いる。
602はオールリセットキーであり、標準モードに戻す
ときに押す。603は予熱キーであり、本体100の機
械を予熱状態にするときと、予熱状態を解除するときに
押す。また、オートシャットオフ状態から標準モードに
復帰きせるときにもこのキー603を押す。
604は複写開始キー(コピースタートキー)であり、
複写を開始するときに押す。
605はクリア/ストップキーであり、待機(スタンバ
イ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーの機能
を有する。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除
するときに押す。また*(アスタリスク)モードを解除
す゛るときにも使用する。
またストップキーは連続複写を中断するときに押す。こ
の押した時点での複写が終了した後に、複写動作が停止
する。
606はテンキーであり、複写枚数を設定するときに押
す。また*(アスタリスク)モードを設定するときにも
使う。607はメモリキーであり、使用者が頻繁に使う
モードを登録しておくことが出来る。
608および609は複写濃度キーであり、複写濃度を
手動で調節するときに押す。610はAEキーであり、
原稿の□濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節すると
き、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節を
マニュアル(手動)に切換えるときに押す。611はカ
セット選択キーであり、上段カセット1511中断カセ
ツト153、下段ペーパーデツキ201を選択するとき
に押す。また、RDF300に原稿が載っているときに
は、このキー611によりAPS (自動紙カセツト選
択)が選択出来る。APSが選択されたときには、原稿
と同じ大きさのカセットが自動選択される。
612は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写をとると
きに押す。613はオート変倍キーであり、指定した転
写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡
大するときに押す。614および615はズームキーで
あり、64〜142%の間で任意の倍率を指定するとき
に押す。616および617は定形変倍キーであり、定
形サイズの縮小・拡大を指定するときに押す。
618は両面キーであり、片面原稿から両面複写、両面
原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写をとる
ときに押す。619は綴じ代キーであり、転写紙の左側
へ指定された長さの綴じ代を作成する事ができる。62
0は写真キーであり、写真原稿を複写するときに押す。
621は多重キーであり、2つの原稿から転写紙の同じ
面に画像を作成(合成)する時に押す。
622は原稿枠消しキーであり、使用者が定形サイズ原
稿の枠消しを行う時に押し、その際の原稿のサイズはア
スタリスクキー601で設定する。623はシート枠消
しキーであり、カセットサイズの大きさに合わせて原稿
の枠消しをする時に押す。
624はページ連写キーであり、原稿の左右ページを、
それぞれ別の用紙に分けて複写するときに押す。
625はステープルキーであり、記録後の用紙をステー
プルで綴じる時に押す。626はZ折りキーであり、A
3やB4のサイズの記録済紙を断面Z形に折る時に押す
。627は半折りキーであり、A3やB4のサイズの記
録済紙を半分に折るときに押す。
628はソートキーであり、仕分はトレイ(ソーター)
5I5が接続の場合は、標準モードで点灯している。こ
のとき、ソートモードを解除するとき、またはソートモ
ードにしたいときにこのキー628を押す。629はグ
ループキーであり、1枚の原稿から複数枚づつ複写をと
り、仕分けトレイ515が接続ならば、■ビン毎に仕分
はトレイ515に格納する。630は割込みキーであり
、一連の複写動作中に割込み複写を行う時に使用する。
G、デイスプレィ群(700) 第2図において、701は、LCD (液晶)タイプの
メツセージデイスプレィであり、例えば5×7ドツトで
1文字をなし、40文字文メツセージを表示できる。こ
のデイスプレィ701は半透渦形液晶であって、バック
ライトに2色用いてあり、通常はグリーンのバックライ
トが点灯し、異常時とか複写不能状態時にはオレンジの
バックライトが点灯する。
また、702は倍率表示器であり、ズームキー6166
17で設定した複写倍率を%で表示する。703は等倍
表示器であり、等倍を選択したときに点灯する。704
はカラー現像器表示器であり、セピア現像器をセットす
ると点灯する。705は複写枚数表示器であり、複写枚
数または自己診断コードを表示する。706は使用カセ
ット表示器であり、上段カセット151、中断カセット
153、下段デツキ201のいずれが選択されているか
を表示する。
707は原稿方向表示器であり、原稿のセット方向(縦
置き・横置き)を表示する。708はAE表示器であり
、AEキー610によりAE(自動濃度調節)を選択し
たときに点灯する。709は予熱表示器であり、予熱状
態のときに点灯する。オートシャットオフ状態のときに
は、この表示器709は点滅する。710はレディ/ウ
ェイト表示器であり、グリーンとオレンジの2色I、E
Dであって、レディ時(コピー可能時)にはグリーンが
点灯し、ウェイト時(コピー不可時)にはオレンジが点
灯する。
711は両面複写表示器であり、両面原稿から両面複写
、片面原稿から両面複写のいずれかを選択したときに点
灯する。
なお、標準モードでRDF300を使用している時では
複写枚数1枚、濃度AEモード、オート用紙選択、等倍
、片面原稿から片面複写の設定になる。RDF300を
未使用時の標準モードでは複写投数1枚、濃度マニュア
ルモード、等倍、片面原稿から片面複写の設定となって
いる。RDF300の使用時と未使用時の差はRDF3
00に原稿がセットされているかどうかで決まる。
第5図は第2図、第3図、第4図の実施例の制御装置3
00の回路構成例を示す。第4図において、301は本
発明を実行するための演算制御を行う中央処理装置(C
PU)であり、マイクロコンピュータを使用する。30
2−1は本発明に係る第6図に示すような制御手順(制
御プログラム)をあらかじめ格納した読み取り専用メモ
リ(ROM)であり、CPU301はこのROMに格納
された制御手順に従ってバスを介して接続された各構成
装置を制御する。302−2は入力データの記憶や作業
用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)である。
303は画像処理装置の光学系モータ115等の負荷に
CPU301の制御信号を出力するインターフェース(
Ilo)、304は画先センサ117等の入力信号を入
力してCPU301に送るインターフェース、307は
AEセンサ121からのアナログデータをA/D変換し
てCPU301に送るA/D変換器であり、308は露
光ランプの光量をCPU301からの制御信号により可
変するCURである。一方、305はRDFの搬送モー
タ97等の負荷に接続されたインターフェース、306
は給紙センサ13等に接続されたインターフェースであ
る。
またAEセンサは原稿の画像形成に支障とならない位置
(例えば第1図の121aで示されるような原稿台ガラ
ス101の端部)に固定されていてもよい。
あるいは第1図の121bで示される原稿搬送装置の内
部に固定して設けてもよい。AEセンサが固定の場合、
搬送ベルト8を移動させて数ポイントの濃度サンプリン
グを行う。
AEセンサは搬送ベルト幅全体にわたって数ケ所に設け
られていることがのぞましい。
次に、第6図に示すフローチャートにより、上記実施例
の作動を説明する。
まず、第6図(a)のSlにおいて、原稿給送装置に備
えられた搬送ベルト8の汚れ検出開始の要求があったら
、S2で第1図121のAFセンサにより原稿台ガラス
101に面している原稿給送装置の搬送ベルト8の濃度
をサンプリングしていく。AEセンサ121はミラー1
05とともに原稿台ガラス101に沿って移動し、数箇
所においてサンプリングし、その平均値と、予め設定し
ておいた基準値とを比較して、S3で搬送ベルト8が汚
れているか否かを判断する。もし、搬送ベルト8が汚れ
ていると判断されたなら、それを操作者に知らせるよう
なメツセージを第1図701のメツセージデイスプレィ
に表示する。
第6図(b)は他の実施例を示す。Sllで原稿給送装
置の搬送ベルト8の汚れ検出開始要求があったらS12
で第1図121のAEセンサにより原稿台ガラス101
に沿って移動し、原稿台ガラス101に面している原稿
給送装置の搬送ベルト8の濃度をサンプリングしていく
。数ポイントサンプリングした平均値と、予め設定して
おいた基準値とを比較してS13で搬送ベルトが汚れて
いるか否かを判断する。
もし、ベルトが汚れていると判断されたら、S14で、
第7図のアクチュエータ41を作動し、クリーニングロ
ーラ40を搬送ベルト8に圧着させて、40′の状態に
する。そして、S15で予め設定されている時間のタイ
マーをスタートさせ、同時に316で第4図82のモー
タM1をオンして搬送ベルト8を駆動させる。
S15でオンしたタイマーがS17でupしたら、S1
6でオンしたモータM1をオフし、さらにS19でクリ
ーニングローラ40の圧着を解除して第7図の実線の位
置に戻す。
第6図(C)はさらに他の実施例を示す。
S21において、原稿搬送装置に備えられた搬送ベルト
8の汚れ検出開始要求があったら、S22で第1図のA
Eセンサ121により、原稿台ガラス101に面してい
る原稿搬送装置の搬送ベルト8の濃度をサンプリングし
ていく。数ポイント、サンプリングしその平均値と予め
設定しておいた基準値とを比較して、S23で搬送ベル
トが汚れているか否かを判断する。
もし搬送ベルトが汚れていると判断されたなら、操作者
が枠消しモードを選択するしないにかかわらず常に枠消
しモードでコピーされるように枠消しモードを324で
セットし、ブランク露光ユニット137により、感光ド
ラム131に形成される画像の枠に該当する部分を露光
して、その部分の画像を消す。枠消しモードにすること
により原稿画像の周囲に形成される汚れた搬送ベルトの
像が消え、良好な複写が得られる。
次に搬送ベルトの汚れ検出開始要求について説明する。
第6図(d)はその1例を示し、一連のコピーが終了す
るごとに汚れ検出開始要求の信号を出す。
S31においてコピースタートキーが押されて、S32
でコピーが終了したら、S33で原稿搬送装置に備えら
れた搬送ベルトのAEセンサによる汚れ検出を開始する
第6図(e)は汚れ検出開始要求の他の例を示す。
第6図(e)では所定時間が経過するごとに汚れ検出開
始要求の信号を発する。
第6図(e)において複写装置に電源が投入された時に
341で原稿搬送装置に備えられた搬送ベルトの汚れ検
出を一定時間毎に行う為の予め定められた時間のタイマ
ーTをセットする。S42でタイマーTがカウントアツ
プしたなら、S43でコピー中か否かを判断して、コピ
ーが終了したらS44でAEセンサによるベルト汚れ検
出をする。もしS45でベルトが汚れていると判断され
たらS46で汚れ対策の処理を行う。ここでいう汚れ対
策の処理とは前記実施例1から3で示したものである。
S45でベルトが汚れていないと判断されるか、S46
で汚れ対策処理を行ったら、S41で再びタイマーTを
セットする。
第6図(f)はオペレータのキー操作により汚れ検出要
求を発するように構成した例である。
第6図(f)において予め定められたキー操作、例えば
アスタリスクキー601、テンキー606、アスタリス
クキー601の順番で押す等によるベルト汚れ検出開始
要求が351であったら、S52でAEセンサによる原
稿搬送装置の搬送ベルトの汚れ検出を開始する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明においては特別なセンサを設
けることなしにAEセンサで原稿給送装置の搬送ベルト
の濃度を検出することで、圧板の白色板のかわりとして
使われている搬送ベルトの汚れを検出することができる
効果がある。
また本発明においては原稿給送装置の搬送ベルトが汚れ
ていても良好な画像形成を行うことができる。
さらにベルトの汚れを画像としてシートに形成する結果
、むだなトナーの消費が発生し、また、クリーナ、転写
電極等にもよけいな負荷がかかるという欠点もあった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した画像形成装置の全体構成図、
第2図は画像形成装置の操作部を示す図、第3図および
第4図は原稿搬送装置を示す図、第5図は制御ブロック
図、第6図は制御フローチャート、第7図は原稿搬送ベ
ルトのクリーニングローラを示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を載置する原稿台と、 前記原稿台に原稿を搬送する搬送ベルトと、原稿台に載
    置された原稿の濃度を検知する検知手段と、 前記検知手段により、前記搬送ベルトの濃度を検知し、
    濃度が所定値以上のとき信号を発する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)原稿を載置する原稿台と、 前記原稿台に原稿を搬送する搬送ベルトと、シートに前
    記原稿台に載置された原稿の画像を形成する画像形成手
    段と、 前記搬送ベルトの汚れを検知する汚れ検知手段と、 前記汚れ検知手段の信号に基づき、シートの端部に非画
    像領域を形成する手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
JP63258183A 1988-10-12 1988-10-12 画像形成装置 Pending JPH02103064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63258183A JPH02103064A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63258183A JPH02103064A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02103064A true JPH02103064A (ja) 1990-04-16

Family

ID=17316668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63258183A Pending JPH02103064A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02103064A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5105229A (en) Image recording apparatus
JP2670071B2 (ja) 原稿搬送装置
US5018714A (en) Original handling apparatus
JPH02103064A (ja) 画像形成装置
JP2632904B2 (ja) 画像形成装置
JP2742793B2 (ja) 複写装置
JPS62290655A (ja) シ−ト後処理装置
JP3667177B2 (ja) 画像形成装置
JP2742794B2 (ja) 複写装置
JP2738698B2 (ja) 複写システム
JPS62290678A (ja) 画像記録装置
JP2505749B2 (ja) 画像記録装置
JP2697840B2 (ja) 複写装置
JP2659983B2 (ja) 画像形成装置
JP3036748B2 (ja) 画像形成装置
JP3313918B2 (ja) 画像形成装置
JP2911456B2 (ja) 画像形成装置
JPH01288874A (ja) 画像走査装置
JPH0222674A (ja) 画像形成装置
JPH0235479A (ja) 複写装置
JPH0364769A (ja) 情報記憶装置及び情報記憶装置を備えた画像形成装置
JPH02198974A (ja) 画像記録装置
JPS6325675A (ja) 画像形成装置
JPH03216672A (ja) 画像形成装置
JPS63134436A (ja) 画像形成装置