JPS6366551A - 変倍再生装置 - Google Patents

変倍再生装置

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JPS6366551A
JPS6366551A JP1991487A JP1991487A JPS6366551A JP S6366551 A JPS6366551 A JP S6366551A JP 1991487 A JP1991487 A JP 1991487A JP 1991487 A JP1991487 A JP 1991487A JP S6366551 A JPS6366551 A JP S6366551A
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JP
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JP1991487A
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English (en)
Inventor
Masao Hosaka
昌雄 保坂
Takashi Saito
敬 斉藤
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔分 野〕 本発明は変倍再生装置に関する。
〔従来技術〕
近年、オフィスオートメーション(OA)化が進み、複
写機の小型化および多機能化が著しく、小型の機種にも
何らかの変倍機能を設けて、幅広いニーズに応えている
従来、この種の装置において行われる変倍は、原稿を読
み取る光学走査系を駆動する光学モータおよび感光体ド
ラム系を駆動するメインモータとの速度比を可変し、縮
小画像または拡大画像を得られるように構成されている
。p+えば、原稿台移動型の複写機においては、原稿台
の移動速度をドラム速度(一定速度)よりも速(して、
画像を縮小したり、原稿1台の移動速度をドラム速度よ
りも遅くして、画像を拡大している。
このように、従来の機種では、1回の画像形成中は、変
倍比を一定に保持しながら等倍、拡大、縮小画像を得て
いる。
ところが、画像編集処理を行う場合に、変倍比が一定で
あると、原稿上の画像が全て一定の割合で拡大縮小され
てしまう。特に、デザイン関係では、1つの形状のパタ
ーンを流動的にまたは意図的゛に組み合せて様々な構図
を得たい場合が発生する。
これらを漏足するためには、例えばレーザビームプリン
タ等のように画像を電気信号に変換して、所望の画像の
変倍画像を得るか、1つの形状を何度か変倍し、得られ
た画像を切りぬいて、所望の場所に貼り合せて原稿を作
成し、この原稿を等倍で複写して所望の画像を得ている
ため、編集作業が極めて煩雑であるばかりでな(1、大
全の紙無駄が発生してしまう問題点があった。
又例えば縮小した画像を形成させる場合、従来の機種で
は、縮小された画像サイズが定型サイズ、すなわち、A
4.A3,84等の大きさから大きく逸脱してしまう場
合は、1枚の記録紙に大量の空白エリアを形成すること
になり、縮小された画像を大量に必要な場合は、本来必
要な記録紙枚数より余分な記録紙が必要となり、消耗品
にかかるコストが大幅に上昇してしまう問題点があった
〔目 的〕
本発明は以上の欠点を除去した変倍再生装置を提供する
ことを目的とする。
又本発明は、段階的に変倍率が変えられたデザイン効果
の高い画像を出力できる装置を提供する。
又本発明は、複写機の構成を大巾に変更することなく流
動的な画像を得ることのできる装置にあり、 又本発明は、デザイン効果の高い流動的な画像から単純
な固定変倍画像まで、記録紙に過不足なく出力できる装
置にあり、 又本発明は、必要に応じて同一イメージから複数の変形
画像を容易に形成できる装置を提供するにあり、 又本発明は1つの原稿上で、数種類の変倍を任意に実行
できるとともに、同一方向に散在する画像を移動したり
、あるいは余白を削除する画像編集が容易に実行できる
装置を提供することを目的とする。
又本発明は変倍画像を詰めて余白を形成せしめ、1シー
ト上に画像を形成せしめる装置にあり、又本発明は、オ
リジナルの必要なエリアの画像のみを同−記録紙上又は
表示画面上に過不足なく形成できる装置を提供する。
以上又は他の目的は以下の例に明らか 〔実施例〕 第1図(a)、  (b)はこの発明の一実施例を示す
画像形成装置の制御ブロック図であり、1〜4はコント
ローラで、例えばマイクロプロセッサ等で構成される。
コントローラlおよびこの発明の速度制御手段となるコ
ントローラ4はA、BにてTTLインバータ■を介して
μmLANで結合され、すなわち、シリアル通信されて
いる。
第1図(a)において、コントローラ1は発振器1aか
ら発振される、例えば11MHzのクロック信号が端子
Xi  、  X2  に入力され、このクロック信号
に同期して各コントローラ2〜4を制御する。また、コ
ントローラlには定着器(後述する)の温度センサNT
Cおよび感光体(後述する)の表面電位を検知するセン
サSEからの出力がデータ端子ADI  、AD2  
に入力される。コントローラlに内蔵されるイベントカ
ウンタT1 には、タイミングパルス、メインモーフ(
後述する)の回転により生成されるパスルが入力される
。このパルスをカウントして、コピーシーケンスを進行
させる。また、コントローラlの・rベントカウンタT
o  には、1源部(図示しない)のAC入力のゼロク
ロスパルスが入力され1.・\Cのゼロクロスパルスを
検出して、定vr器のヒータまたはスキャナのランプの
ON、OFF制御を実行し、負荷に対するストレスを1
域少させる。また、ゼロクロスパルスよりプロセス負荷
をシーケンス制御するタイミング決定の為のタイマを作
成したり、周波数の識別を行ったりすることもできる。
さらに、コントローラ1の割り込み端子INTには、パ
ワーフェール検知回路がら出力されるパルスが入力され
、装置の異常事態を報知する。
1bは原稿で、画像位置検知手段(例えばフォトダイオ
ードアレイまたはCCDおよびファイバアレイ等で構成
される)lcからの出力が周知のラインセンサコントロ
ーラ1dを介して、8チヤンネルのデータ端子DO〜D
7 に入力される。なお、ファイバアレイの代りに光収
束性レンズを使用してもよい。
コントローラ2.3はコントローラlのIloを拡張す
るもので、アドレスバスBUSにより連?(sされてい
て、コントローラ2は主に、接続される負荷に出力信号
を送出し、コントローラ3は各種センサからのセンサ出
力が入力される。
第1図(b)において、4aは表示部で、ドライバ4b
を介してコントローラ4に接続され、この発明の領域倍
率設定手段となるス・rツチ手段4cがらの入力に応じ
て、速度制御手段となるコントローラ4が走査駆動手段
となるDCスキャナモータ4d。
回転駆動手段となるDCメインモータ4eに対し、ドラ
イブ回路4f、4gを介して、速度指令を送出する。
なお、DCスキャナモータ4d、 DCメインモータ4
eには、オプティカルエンコーダ0PEI、2がそれぞ
れ配設されており、駆動量に応じてパルス信号がドライ
ブ回路4f、 4gにフィードバックされ、速度の安定
化制御がなされる。
第2図は第1図に示したDCスキャナモータ4d。
DCメインモータ4eの駆動動作を説明する断面図であ
り、11は原稿で、原稿台ガラス12上に載置される。
13は原稿走査部で、原稿を露光する露光ランプ13a
、露光ランプ13aの光を反射する反射笠13b、露光
ランプ13aの反射光を走査する走査ミラー13c〜1
3f等から構成され、反射光は順次走査ミラー13c〜
13f、結像レンズ14および走査ミラー15を介して
、感光ドラム16に入光する。なお、Aは画像走査開始
位置を示し、Bは画像走査終了位置を示す。
次に第3図、第4図を参照しながらこの発明によるステ
ップ変倍画像形成動作について説明する。
第3図は第1図(a)に示した表示手段4a。
スイッチ手段4Cを含む操作部を説明する拡大平面図で
あり、21は操作ボードで、操作部22およびディスプ
レイ23等より構成される。24は原稿サイズスイッチ
で、この原稿サイズスイッチ24をスライドさせること
により、原稿サイズカーソル25がディスプレイ23に
移動表示される。26はブツシュボタンで、倍率設定ス
イッチ27に設定される倍率値をコントローラ4に入力
するもので、このブツシュボタン26が押下されると、
倍率値がディスプレイ23に表示される。28はりニア
変倍指定キーで、このリニア変倍指定キー28を押下し
、さらに、倍率設定スイッチ27をある範囲に亘って移
動させると、例えば100%〜20%に移動させると、
コントローラ4はリニア縮小と解釈して、記録紙にリニ
ア変倍画像を形成させるように、DCスキャナモータ4
d、 DCメインモータ4eの周速差を制御する。29
はリセットキーで、このリセットキー29′を押下する
ことにより、設定されるモードを全て、等倍に設定する
。なお、電源投入時は、等倍モードが設定される。S 
1−S4はサイズ指標で、原稿サイズII5.  A4
.  B4.  A3をそれぞれ示す。
第4図はこの発明によるステップ変倍設定動作を説明す
る模式図である。
この図において、31は原稿台ガラスで、原稿載置基準
点Oに、例えばA4サイズの原稿32を載置した状態を
示しである。
まず、第4図に示すように、原稿32を原稿載置基準点
Oに載置する。次いで、ディスプレイ23を見ながら原
稿サイズスイッチ24を原稿サイズの1/3程度移動し
、変倍率を倍率設定スイッチ27にて、例えば50%に
設定し、ブツシュボタン26を押下すると、ディスプレ
イ23にその領域および倍率値50%が第5図(a)に
示されるように表示される。次いで、同様にディスプレ
イ23を見ながら原稿サイズスイッチ24を原稿サイズ
の1/3程度移動し、変倍率を倍率設定スイッチ27に
て、例えば100%(等倍)に設定し、ブツシュボタン
26を押下すると、ディスプレイ23にその領域および
倍率値100%が第5図(b)に示されるように表示さ
れる。つまりコントローラlにおけるメモリに領域と倍
率が記憶される。さらに、ディスプレイ23を見ながら
原稿サイズスイッチ24を原稿サイズのl/3程度移動
し、変倍率を倍率設定スイッチ27にて、例えば50%
に設定し、ブツシュボタン26を押下すると、ディスプ
レイ23にその領域および倍率値50%が第5図(C)
に示されるように3分割された領域に段階的に変倍率が
表示される。
こ9ようにして3領域の倍率が記憶される。ここで、図
示しないコピーキーが押下されると、ディスプレイ23
に表示された各領域で、コントローラ4がDCスキャナ
モータ4d、 DCメインモータ4eの周速差を制御す
る。これにより、1画像形成中に異なる変倍率の画像を
同時に形成することができる。
次に第6図(a)、(b)を参照しながらリニア変倍画
像形成動作について説明する。
第6図(a)、  (b)はりニア変倍画像形成動作を
説明する模式図であり、同図(a)において、41は原
稿画像であり、同サイズの図形41a〜・11Cが等間
隔で並んでいる状態を示し、同図(b)において、42
は形成画像で、例えば、100%〜10%との縮小リニ
ア画像・12a〜42cが流動的に出力された状態を示
している。
例えば、ノ\・1サイズの原稿画像41を原稿載置基準
点0に載置した状態の下で、原稿サイズスイッチ24を
スライドさせて、サイズ指標S2 の位置で、プッシュ
ホタン26を押下し、さらに、リニア変倍キー28を押
下するとともに、倍率設定スイッチ27を、例えば10
0%〜10%にスライドさせた後、図示しないコピーキ
ーを押下すると、コントローラ4は100 %〜10%
のリニア縮小変倍モードを設定して、コントローラ4が
DCスキャナモータ4d。
DCメインモータ4cの周速差をリニアに制御して、第
6図に示す形成画像42、すなわち、縮小リニア画像4
2a〜42 cを流動的に出力する。なお、第7図に示
すように、リニア変倍設定スイッチSWI〜SW4を操
作部22に設ければ、リニア変倍設定が簡略できる。
第8図はこの発明を適用する画像形成装置の断面図であ
り、51は装置本体で、52は給紙カセットで、給紙ロ
ーラ53により記録紙がレジストローラ54の位置まで
給送される。なお、給紙カセット52には収容される記
録紙のサイズを示す突起が設けられており、この突起が
装置本体51に設けられるマイクロスイッチを作動させ
、記録紙サイズ信号をコントローラl(第1図(a)に
示す)に入力する。55は現像器で、現像材(トナー)
を収容するトナーホッパ55aを有している。56は転
写帯電器であり、感光体ドラム57に現像されたトナー
像を記録紙に転写させる。58は紙除電ランプで、記録
紙を感光体ドラム57より分離する。59はクリーナ部
で、残留トナーを回収する。60は除電ランプで、感光
体ドラム57を露光して電荷を除去する。
61は前帯電器で、感光体ドラム57を一様帯電させ、
潜像形成に備える。62はファイバレンズで、露光ラン
プ63の反射光をスリット露光する。64は例えば太陽
電池等のブルーセルで、露光ランプ63の光量を検知し
て、露光ランプ63の光出力を制御する。65はイレー
ズランプで、感光体ドラム57の幅方向を照射して、感
光体ドラム57を均一に疲労させる。66はメインモー
タで、回転駆動させる。67は搬送ベルトで、記録紙を
定着器68に搬送する。69は排紙トレーで、記録紙を
載置する。
70はスキャナモータで、光学走査系を駆動させる。
71は原稿台ガラスで、原稿を載置する。なお、画像形
成動作は公知の電子写真方式に準するので説明は省略す
る。
なお、コントローラ4が、DCスキャナモータ=idの
速度を一定にし、DCメインモータ4eの回転速度を操
作部22より入力して可変できるように構成ずれば、記
録紙のスルーブツトを制御できる。その際、感光体ドラ
ムの回転速度を上昇させた場合は、露光ランプの光出力
を上昇させ、回転速度を減少させた場合は、露光ランプ
の光出力を押えるように制御する。
尚65のイレーズランプは、感光体ドラム57を均一に
疲労させるとともに、切り抜き画像および切り取り画像
範囲以外を照射して、潜像形成を防止する機能を有して
いる。
又第3図には図示してないが、消去スイッチを設ける事
によって24の領域措定スライドキーと伴に消去領域の
措置も出来る。コントローラ1のメモリやレジスタに各
入力データは記憶される。又第8図の光学系をズームレ
ンズにすれば、作像中にズーム比を変えて、本提案の片
変倍モードを併用すれば、副走査方向の変倍も可能にな
り、コピーを使ったデザインの設計を多様化する事が可
能である。
以下ゼネラルフロー(コントローラ1のメモリにプログ
ラムされている)による説明を行う。
なお本提案は領域を指定して、それぞれ、固定変倍、リ
ニア変倍を行う例を示しているが、1枚の原稿を部分的
に、領域毎に固定変倍、リニア変倍を組み合せた応用を
しても良い。
5TEP−201オペレータは変倍モードの設定を行う
。特に本例は部分変倍、領域 指定変倍の動作モードに関するも のである。
5TEP−202第3図スライドキー24.2 7、プ
リセットキー26により変倍領域の 指定を行う。同時に図示していな いが第3図の操作部に消去キーを設 けて領域の消去を行っても良い。こ れは第8図65のイレースランプを 用いて領域指定を行った所を消去 する。
5TEP−203原稿サイズと記録線のサイズのテスト
を行い、設定した変倍比で、特 に像転写が可能かテストし、ハミ 出す様だったら警告を発する。
5TEP−204コピ一枚数をセットする。
5TEP−205部分領域指定のりニア変倍モードか否
かテストを行う。
5TEP−206領域指定の変倍率をテストする。
5TEP−207−208その時の光学系、ドラム駆動
モータの周速比の演算を行い、速 度比を計算してコントローラ1のレ ジスタL、M、Nに格納する。例 えば原稿中100m巾の指定領域を 100%から50%へ連続変倍させる とき、レジスタ しに100%、レジ スタMに50%対応した速度データ を格納する。そして1cm毎に596 づつ速度を増加するよう増加速度 に対応したデータをレジスタNに 格納する。他の領域についても同 様にして他のレジスタにデータを 格納する。
5TEP−209コピースタートキーをオペレータが押
下したか否かテストする。
5TEP−210複写プロセスを実行する。レジスタL
、M、Hのデータに基づいて 100%から50%に5%きざみで順 次走査モードの速度を設定領域に おいて順次変化せしめる。それに より他の領域も同様にしてリニア 変倍を行う。
5TEP−211レジスタL、M、’ Nのデータに基
づいて100%から50%に5%きざ みで順次走査モードの速度を設定 領域において順次変化せしめる。そ れにより他部分領域毎のりニア変 倍を行う。又領域消去がある場合 は、その領域に対応したドラム面 上にイレースランプが至ったとき に同期してイレースランプを点灯 させて消去を行う。領域対応の消 去データも予めメモリに記憶され、 そのデータにより消去される。
5TEP−212セット枚数分コピーしたか否かテスト
する。
5TEP−213コピープロセスが完了したので、次の
コピーに備えて、ドラムのクリー ニング、メカニカルなイニシャラ イズ、ボジショニングを行う。
5TEP−214再びコピースタートキーが押下される
までの時間経過を計数して、押 されない場合は5TEP−215ヘス キツブする。
5TEP−215現在設定されている各モードをリセッ
トして初期モードにセットす る。
5TEP−216初期モード、等倍、枚数1.納カセッ
トをA4セット(又は第1カ セット)にセット表示する。
5TEP−217コピースタートキーが再び押下される
までか、新しいモードに設定 されるまで待機する。
5TEP−218固定変倍モードであるかどうかテスト
される。
5TEP−219固定変倍率の領域をテストする(又消
去領域も)。
5TEP−220固定変倍の周速比を演算して領域毎に
レジスタO,P−4Q・・・に格納する。
5TEP−221コピースタートキーが押下されたかテ
ストする。
5TEP−222複写プロセスの実行を行う。
5TEP−2235TEP−220の各レジスタのデー
タに基づいて領域毎の固定変倍。
消去が行われる。
5TEP−224設定枚数分コピーしたかテストする。
他の例を示す。
第10図は第1図(b)に示した表示手段4a。
スイッチ手段4Cを含む操作部を説明する拡大平面図で
あり、21は操作ボードで、操作部22およびディスプ
レイ23等より構成される。24は原稿サイズスイッチ
で、この原稿サイズスイッチ24をスライドさせること
により、原稿サイズカーソル22がディスプレイ23に
移動表示される。125は固定変倍キーで、この固定変
倍キー125を押下すると、固定変倍モードが設定され
る。126はリニア変倍キーで、このリニア変倍キー1
26を押下することにより、リニア変倍表示器127が
点灯し、リニア変倍モードが設置される。128はラン
ダムキーで、このランダムキー128の押下により、入
力される原稿サイズおよび記録紙サイズに応じて、コン
トローラ4がリニア変倍率を自動設定する。12つはリ
セットキーで、設定される各モードを解除する。
27は倍率設定スイッチで、画像倍率を、例えば500
%〜10%までリニアに設定することができる。なお、
上記実施例では、原稿サイズを原稿サイズスイッチ24
により設定する場合について説明したが、原稿サイズを
検知するフォトセンサまたはイメージセンサを原稿台の
所定個所に配置して、原稿サイズを認識するように構成
してもよい。
第11図(a)、  (b)はりニア変倍画像形成を説
明する模式図であり、同図(a)において、31は例え
ばA3サイズよりやや大きめの原稿で、同サイズの原稿
画像31a〜31cが描かれた場合を示している。同図
(b)において、141は形成画像て、リニア画像14
1 a−141cが、例えばA4サイズに2分割して出
力した場合を示している。
まず、第11図(a)に示す原稿31を原稿台ガラス1
2に載置した状態で、ディスプレイ23に表示される原
稿サイズカーソル24を見ながら原稿サイズスイッチ2
4を移動して、第3図に示されるように原稿サイズ「A
3」を設定する。次いで、リニア□  変倍キー126
を押下し、リニア変倍モードを設定:  するとともに
、倍率設定スイッチ27を移動させ、□  例えば10
0%→10%のリニア変倍率を設定する。
:  なお、リニア変倍キー126押下時にリニア変倍
表示器127が点灯して、その旨を操作者に知らせる。
ここで、週択された記録紙が、例えばA4サイズで図示
しないコピーキーが押下されると、コントローラ4がA
3サイズの記録紙に100%→lO%のりニア変倍画像
が形成されるように、2分割して(第11図(b)を参
照)リニア画像41a〜41cを出力するため、DCス
キャナモータ4d、 DCメインモータ4eの速度比(
周速差)をリニアに制御する。その際、分割領域で、記
録紙を感光体ドラム16より一旦分沼し、原稿走査部1
3がホームポジションに戻るのを待機し、再度同様の潜
像形成を実行するとともに、画像合せを行い、トナー像
を記録紙に転写させる。なお、固定変倍時にも同様に分
割して7SS定倍iil!ii1′4!を形成できる。
また、コントローラ4が記録紙サイズと原稿サイズ情報
から、リニア変倍モード時に設定されたリニア変倍率を
記録紙サイズに応じて自動変更して、記録紙に形成画像
が収まるようにDCスキャナモータ4d、DCメインモ
ータ4eの速度比(周速差)をリニアに制御する。
次に第12図(a)、  (b)を参照しなが1う自動
変倍率設定動作について説明する。
第12図(a)、  (b)はこの発明の自動変倍率設
定動作を説明する模式図であり、同図(a)において、
151が例えばA3サイズの原稿で、画像151a。
151bが描かれている状態を示し、152は例えばA
4サイズの記録紙で、記録紙サイズが原稿サイズよりも
小さい場合を示している。
同図(b)において、153は例えばA4サイズの原稿
で、画像153a、153bが描かれている状態を示し
、154は例えばA3サイズの原稿で、記録紙サイズが
原稿サイズよりも大きい場合を示している。
まず、原稿サイズスイッチ24を移動させ、原稿サイズ
A3を設定した後、リニア変倍キー126を押下し、さ
らにランダムキー128を押下すると、コントローラ4
は自動リニア変倍モードが設定され、例えばマイクロス
イッチにより入力される記録紙サイズを検知して、自動
リニア変倍モードを設定する。このとき、原稿サイズと
記録紙サイズの関係は、第12図(a)に示されるよう
になっているので、コントローラ4は、縮小リニア変倍
を自動設定することになる。ここで、図示しないコピー
キーを押下すると、コントローラ4がDCスキャナモー
タ4d、 DCメインモータ4eの速度比(周速差)を
リニアに制御して、記録紙サイズに応じたリニア縮小画
像を出力するように、原稿走査部13と感光体ドラム1
6の駆動を制御する。また、サーマル転写の記録の場合
、転写紙送りの速度を変えることにより変倍でき、主走
査方向は読取り画像データの数を変えることにより変倍
できる。
また、原稿サイズと記録紙サイズの関係が第5図(b)
に示すように、記録紙サイズの方が原稿サイズよりも大
きい場合は、コントローラ4は、拡大リニア変倍を自動
設定することになる。コントローラ4がDCスキャナモ
ータ4d、DCメインモータ4eの速度比(周速差)を
リニアに制御して、記録紙サイズに応じたリニア拡大画
像を出力するように、原稿走査部13と感光体ドラム1
6の駆動を制御する。なお、固定変倍キー26を押下し
て、さらに、ランダムキー28を押下した場合は、コン
トローラ4が記録紙サイズおよび原稿サイズに応じた固
定変倍率を自動設定し、記録紙サイズに画像が収まるよ
うにDCスキャナモータ4d、DCメインモータ4eの
速度比(周速差)を制御して、固定変倍像を記録紙上に
過不足なく出力させる。
〔他の例の詳細〕
固定変倍、固定ランダムコピー変倍、リニア変倍、リニ
アランダムコピー変倍(フロー図では自動と記してあり
ます)のフロー図を第13図に示す。
本願における固定変倍とは、光学系、ドラム等の駆動速
度比を変える事により、一定比率で像の変倍が出来る事
を意味する。第1O図の125のキーを押下により達成
される。
固定ランダムコピー変倍とは第10図の125のキーと
128のキーを押下する。この場合は原稿サイズ。
20紙のサイズ比と変倍率の設定により、原稿の像を記
録紙のサイズの大きさの中に自動的に何枚゛  も作像
して行く。リニア変倍は第10図のキー126゜128
の押下と倍率設定スイッチ27によって決定される。ス
イッチ27は前記固定変倍の場合は27がおかれた位置
によって決まり、リニア変倍の場合は27のノブを押し
てスライドし、そのスライドの二が変倍値になる第8図
にスイッチと変倍全の関係を示した。ノブ30は通常は
接点より浮いており押下する事によって導電部と接触す
る。リニア変倍の場合は押下した状態でスライドし、そ
の罪が変倍範囲となる。例えばスライドを200%の所
に移動し、押下して200%から50%に移動するとそ
の移’JfJ m 200%→50%がリニア変倍値と
なる。
又ノブ30を50%の所に移動し押下して5%から20
0%に移動するとその移動f150→200%が変倍値
となる。前者は拡大→縮小へと像が連続的に変化する。
後者はj′i6小→拡大と同様に連続的に像が変化する
リニアランダムコピー変倍とは原稿サイズと記録紙の大
きさ比、それに変倍率によって同一の記録紙に自動的に
可能な限り作像する。従って同一の記録紙に複数の像が
作像される。
以下フロー図の説明を順を追って行う。
5TEP−101変倍モードの設定を行う。第10図に
示した表示操作部のキースイッ チ125により固定変倍、126のリ ニア変倍、128のランダムコピー キー、それに倍率は27のスライド キー、原稿サイズは23のスライド キーによって設定を行う。
5TEP−102原稿サイズ、記録紙のサイズ比をコン
トローラガ判定する。これは スライドキーによって原稿サイズ を設定し、記8ALはカセットに収 納されており、その検知スイッチ によって判別される。
5TEP−103リニア変倍か否かのテストを行う。
5TEP−104リニア変倍であるからスライドキー2
7によってメモリに入力された セット値をコントローラがメモリ より呼び出して判別する。
5TEP−1055TEP−104にてテスト変倍率よ
り周速比、即ちドラム駆動系、光 学系駆動系の速度比をあらかじめ 演算してお(。これはりニア変倍 であるから光学系の移動量と伴に ドラムとの速度比を連続的に可変 しておく必要がある。光学系、ド ラム系の駆動にパルスモータ−が 使われていれば、単位時間当りの パルス列の変化■を演算する。サー ボモータであれば、基準クロック パルスを連続的に変化させるため の変化量を演算し、第9図のステッ プ7.8と同様に制御レジスタに格 納する。
5TEP−106オペレーターがコピースタートキーを
押下したか否かのテストを行う。
5TEP−107紙カセットより給紙を行う。所定のタ
イミングにもとづいて給紙を 行う。
5TEP−108作像系の開始、帯電コロナ、露光ラン
プの照射、光学系スキャナー の駆動、現像系が始動し、ドラム 上に潜像を作り、現像によって顕 像化される。
5TEP−109給紙された紙の画先、先端合せが行わ
れる。
5TEP−1105TEP−105で演算された値にも
とづいて光学系、ドラム系のモー ターの駆動制御を行う。リニア変 倍であるから設定値に基づき連続 的な変化量をモーターの速度比と して与える。第7図のステップ210 と同様。
5TEP−111ドラム上に作像された像の転写を行う
転写コロナが付勢される。
5TEP−112第3図28のランダムキーが押下され
れば、リニア変倍ランダムコピー となる。
5TEP−113ランダムコピーであるから原稿像を記
録紙上に複数枚の像を作る事 が可能である。変倍比によって、縮 小率が大きければ多数の原稿像を 縮小して1枚のコピーにする事が可 能である。ここではさらに像を記 録紙にのせる事が可能かどうかテ ストする。原稿サイズ、記録紙の サイズ、変倍比よりコントローラ の演算によって判定出来る。
5TEP−1141枚の記録紙に複数の像をコピーする
から転写後一旦停止する。
5TEP−115ドラムのクリーニング、次の作像工程
を行うため、記録紙を停止し た4大態で、ドラムとの!m 、%+をさげるため、メ
ノノニカルな方法て;′氏を下に若干さげて、ドラムと
の空間 を作る。
5TEP−116次の作像に備えて、光学系スキャナー
はリターンし、ホームポジ ションに引き返す。
5TEP−117ドラムのクリーニングを行って次の作
像に備える。
5TEP  118全ての条件が整えば、感光体ドラム
上に作像を行う。
5TEP−119停止して、ドラムの下にある記録紙を
所定のタイミングでドラムに 接触させる。ランダムコピーのレ ジスト合せが行われる。初回のレ ジスト合せは給紙された紙が、ド ラム上の像と画先を合せるためレ ジストローラで一旦停止し、所定 のタイミングで、レジストローラ が回転して画先合せが行われた。本 提案は、このランダムコピ一時の レジスト合せをドラム下に停止し た紙と接触させて行う事に特徴が ある。
5TEP−120その間走査光学がリターンしてホーム
ポジションにもどり再スタート に備える。
5TEP−121感光体のクリーニングが行われ、次の
ドラム上の作像に備える。
5TEP−122転写された記録紙はヒーターローラ支
は圧力によって足首されて排 紙される。
5TEP−123オペレーターの入力した枚数の全てコ
ピー完了したか否かテストす る。
5TEP−124設定枚数全てコピーされ、コピーが完
了したので、次のコピー動作 に備えてクリーニングが行われる。
この後工程とは、このまま感光体 が長時間放置されても次のコピー に支障のないように清浄を充分に 行う。
5TEP−125所定時間(例えば2分とか3分)経過
してもコピースタートキーが押 されていないか、時間の経過をテ ストする。
5TEP−126設定した枚数のコピーが終了しないか
らコピー動作が継続される。リ ニア変倍の場合は5TEP−107ヘ スキツプしてくり返す。固定変倍 の場合は5TEP−130ヘジヤンプ して動作をくり返す。
5TEP−127所定時間経過してもコピースタートキ
ーが押されないので、前に セットした変倍モード、変倍率。
セット枚数等がリセットされる。さ らに定着部にヒーターを用いた定 着の場合は、スタンバイモード(例 えばI K Wのヒーターを使っていた時には、一定の
温度を維持出来る 最小限の容量を確保して、この場 合150W程度の電力を供給して省 エネルギ一対策を行う)にセット される。
5TEP−128初期の値、カウンター19等倍モード
、A4セットモード等が表示さ れる。
5TEP−129待機(スタンバイ)モードに入る。
以下固定変倍モードが5TEP130L、て後で実行さ
れるが、広領域のステップ変倍なので説明は略す。
第15図は第2図に示した原稿走査部13の構成を説明
する拡大断面図であり、aは走査ミラー13cと画像位
置検知部13gとの距離を示している。
第16図は第15図に示す画像位置検出部13gを主走
査方向から見た断面図であり、21は画像位置検知部1
3gに相当するフォトダイオードアレイであり、例えば
A4サイズの長手方向(296mm)の画像有無を検知
できるように、4 、6 m mピッチ毎に64個のフ
ォトダイオードが配設されている。
第17図は第1図(b)に示した表示手段4a。
スイッチ手段4Cを含む操作部を説明する平面iJ!で
あり、21は表示手段4aに相当するディスプレイで、
カーソルKl、に2.に3が表示された状態を示してい
る。22はスイッチ手段4cを有する操作ボートで、2
33はテンキーで、画像シフトlおよび画像形成枚数等
を入力する。234は変倍指定キーで、この変倍キー2
34の押下によりディスプレイ2工に変倍モードが表示
され、さらにこの変倍キー234が押下される毎にカー
ソルK 1がy方向に移動し、変倍したい領域に到達し
たときに、セットキー235を押下すると、変倍位置が
確定する。また、リセットキー236を押下すると、移
動したカーソルに1が所定位置に復帰する。37はイメ
ージシフトキーで、このイメーシフトキー237の押下
によりディスプレイ21にシフトモードが表示され、さ
らにこのイメージシフトキー237が押下される毎にカ
ーソルに2がy方向に移動し、シフトした領域に到達し
たときに、セットキー235を押下すると、シフト位置
が確定する。また、リセットキー236を押下すると、
移動したカーソルに2が所定位置に復帰する。38は削
除領域設定キーで、X方向指定キー3sa、y方向指定
キー238b等から構成される装リ、X方向指定キー2
38aの押下により削除モードがディスプレイ21に表
示され、このX方向指定キー238aを押下する毎にカ
ーソルに3がX方向に移動し、削除範囲の開始点と終点
において、セットキー235を押下し、X方向の範囲指
定が終了したら、X方向指定キー238bを押下して、
X方向の削除範囲の開始点と終点において、セットキー
235を押下すると、削除領域設定が終了する。239
は固定変倍キーで、あらかじめ設定された倍率の変倍、
例えばA4サイズ→B5サイズへの縮小が設定される。
2610はリニア変倍設定キーで1、このリニア変倍設
定キー40をスライドさせることにより、500%〜1
0%のりニア変倍を設定できる。24.1はりニア変倍
指定キー、242は変倍リセットキーで、固定変倍およ
びリニア変倍とを解除する。
次に第18図(a)、  (b)を参照しながらこの発
明による画像シフト動作を説明する。
第18図(a)、  (b)はこの発明の画像シフト動
作を説明する模式図であり、251a〜251cは前記
原稿11−ヒの画像を示し、各画像251a〜251c
とも同じ大きさのものである。dl 〜d3 は各画像
251a〜2510間に存在する余白量である。
操作者が、操作ボード22上で、第18図(a)に示す
ような余白fidl  を出力画像においては第18図
(b)に示すように、余白量d1 を2倍に設定したい
場合は、イメージシフトキー237を押下し、ディスプ
レイ21を見ながらカーソルK lをシフトさせ所望の
位置まで移動させ、セットキー235を押下して、イメ
ージシフトを設定する。次いて、図示しないコピーキー
を押下すると、コンi・ローラ4がDCスキャナモータ
4d(移動速度Vl)、DCメインモータ4e(回転速
度V2)の速度比を、例えばVl:2V2(等倍時;V
1=V2)i、:設定し、すなわち周速差を可変し、ド
ライバ回路4f、  4gに駆動信号を送出する。次い
で前述したように、走査ミラー13cと画像位置検知部
13gとは距^(taを持って配置された原稿走査部1
3が走査を開始すると、画像位置検知部13gが画像5
1aの先端を検知するまで、DCメインモータ4eが感
光ドラム1Gを2V2で回転させ、第6図(b)に示す
ように、余白量を2dl  形成させる。次いで、等倍
で画像51aを形成し、画像位置検知部13gが画像5
1aの終端から画像51bの先端を検知するまで、DC
メインモータ4eが感光ドラム16を2V2で回転させ
、第18図(b)に示すように、余白量を2d2  形
成させる。
なお、第18図(b)に示す出力画像から第6図(a)
に示す原稿画像を得ることも、速度比を反転させれば同
様に可能であるが、説明は省略する。
次に第19図および第18図(b)を参照しながらこの
発明の画像削除動作について説明する。
第19図はイメージ消去用ランプ機構を説明する平面図
であり、261は画像消去機構本体、262はランプ機
構となる発光素子で、例えばLED等より構成され、感
光ドラム16に平行して配置される。
263a〜263e、 26=1a〜264eは発光素
子262を駆動するドライバで、コントローラ265の
アドレス指定により個々に駆動することができる。26
6はコネクタで、コントローラlに接続されている。
なお、各ユニットは1つの基板上に配置される。
操作者がX方向指定キー238aの押下により削除モー
ドがディスプレイ231に表示され、このX方向指定キ
ー238aを押下する毎にカーソルに3がX方向に移動
し、画像削除範囲の開始点と終点において、セットキー
235を押下し、X方向の範囲指定が終了したら、X方
向指定キー238bを押下して、X方向の画像削除範囲
の開始点と終点において、セットキー235を押下する
と、画像削除領域設定が終了し、第20図に示すように
、ディスプレイ21に表示される。ここで、コピーキー
が押下されると、画像削除領域において、発光素子26
2中の所望とする発光素子262が駆動して、感光ドラ
ムエ6を照射して、第18図(b)に示すように画像5
1cを削除することができる。
次に第21図(a)、  (b)を参照しながら画像の
りニア変倍動作と画像削除動作とを含む画像形成動作に
ついて説明する。
第21図(a)、  (b)は画像のリニア変倍動作と
画像削除動作とを含む画像形成動作を説明する模式図で
あり、271a〜271cは原稿画像で、各画像間には
余白すがある。272a〜272Cが形成画像であり、
形成画像272aと形成画像272bとの余白すおよび
形成画像272bと形成画像272Cとの余白すが削除
され、原稿画像271aが、例えば150%拡大され、
原稿画像271cが例えば75%に縮小された場合を示
している。
操作者がディスプレイ21を見なからy方向指定キー2
38bを押下すると、y方向の削除範囲の開始点yt 
 までカーソル1(3を移動して、セットキー235を
押下するとともに、テンキー233より削除する幅量(
余白fib)を入力すると、削除指定設定が終了する。
次いで、変倍指定キー234が押下して変倍モードを設
定し、さらにディスプレイ21を見なから変倍指定キー
34を押下し続け、カーソルK lを変倍指定位置まで
移動させ、セットキー235を押下する。さらに、リニ
ア変倍指定キー241を押下するとともに、リニア変倍
設定キー240をスライドさせ、変倍率を例えば150
%に設定する。この走査を各原稿画像271b、271
cに対して行うと、画像削除およびリニア変倍設定が終
了し、コピーが押下されると、画像位置検知部13gが
原稿画像271a〜271cを検知して行き、コントロ
ーラ4がカーソルに1が支持する位置において、DCス
キャナモータ4d(移動速度Vl)、DCメインモータ
4e(回転速度V2)の速度比をリニアに可変し、第2
1図(b)に示すような形成画像71aを形成する。次
いで、カーソルに3で指定された位置から余白ff1b
に相当する区間、原稿走査部13が走査して、原稿位置
検知部13gが原稿画像71bを検知した時点で、DC
スキャナモータ4dを一旦停止させるとともに、除電器
(後述する)を駆動させ、記録紙を一旦感光体ドラム1
6と分離する。このとき、感光体ドラム16は通常の回
転を継続し停止する。次いで、DCスキャナモータ4d
が駆動して原稿走査部13が再度原稿の走査を開始して
、感光体ドラム16に原稿画像71bの潜像を形成する
。次いで、記録紙との画像合せをとり、再度転写帯電器
を駆動し、第21図(b)に示す形成画像72aを記録
紙に転写する。
この操作を形成画像72bに対しても同様に実行して、
第21図(b)に示す形成画像72a〜72cを出力す
る。
なお、上記実施例では、ディスプレイ31に表示された
プリスキャン画像を見ながら、各モードの設定を行う場
合について説明したが、原稿画像を見ながら、直接各カ
ーソルK l−K 3を操作して、画像の移動、削除、
リニア変倍を指定するようにしてもよい。また、ディス
プレイ31は、ドツトマトリクス型の表示媒体で構成さ
れるものであればよ<、LCD、LED、EL、プラズ
マディスプレイ。
蛍光表示板等を使用することができる。さらに、カーソ
ルK 1〜に3を色別に表示するように構成すれば、操
作性が向上する。また、画像位置は原稿走査部を本画像
形成まえに走査して検知するようにしてもよい。
次に、第22図を参照しながら第1図(b)に示すコン
トローラ4の制御動作について説明する。
第22図は第1図(b)に示すコントローラ4の制御動
作を説明するフローチャートである。なお、(1)〜(
23)は各ステップを示す。
まず、リニア変倍指定キー241を押下したかどうかを
コントローラ4が判断しく1)、押下された場合は、さ
らに、y方向指定キー238bが押下されたかどうかを
判断、すなわち、リニア変倍で、かつ、削除する領域指
定があるかどうかを判断しく2)、YESならば削除領
域の設定、すなわち、カーソルに3の設定および削除量
の入力を行い(3)、N。
ならばリニア変倍率をリニア変倍設定キー240により
設定する(4)。次いで、設定された削除領域およびリ
ニア変倍率をディスプレイ31に表示する(5)。次い
で、コピーキーの押下を待機しく6)、押下されたら、
カーソルに3に指定される位置に原稿走査部13が到達
したかどうかを判断しく7)、YESならば原稿走査部
13を駆動するDCスキャナモータ4dを停止させると
ともに、記録紙を分離した後、DCメインモータ4eを
駆動させる(8)。次いで、カーソルK 1に指定され
る領域が存在するかどうかを判断しく9)、YESなら
ばコントローラ・1がDCメインモータ4e、 DCス
キャナモータ4dの変倍比を指定された倍率に設定しく
10)、Noならば削除領域を指定するカーソルに3が
存在するかどうかを判断する(11)。この判断で、Y
ESならば制御を終了し、Noならばステップ(7)に
戻り、同様の制御を繰り返す。
一方、ステップ(1)の判断で、Noの場合は、イメー
ジシフトキー37が押下されたかどうかを判断しく12
)、YESならばカーソルに2をシフト位置まで移動さ
せるとともに、シフト量をテンキー33により入力しく
13)、削除領域を表示する(14)。
次いで、コピーキーの押下を待機しく15)、原稿走査
部13がカーソルに2で指定される位置に到達するのを
待機する(16)。次いで、シフト量に応じて、コント
ローラ4がDCメインモータ4e、  DCスキャナモ
ータ4dの変倍比を可変する(17)。次いで、カーソ
ルに2で指定される領域の画像形成が終了したかどうか
を判断しく18)、YESならば制御を終了し、NOな
らばステップ(17)に戻り、同様の操作を繰り返す。
一方、(12)の判断で、NoならばX方向指定キー3
8a、  y方向指定キー38bが押下されるのを待機
しく19)、押下されたら削除領域の設定を行い(20
)、削除領域を表示する(21)。続いて、コピーキー
の押下を待機しく22)、押下されたら削除領域で、コ
ントローラ4が発光素子62を駆動させるとともに、D
Cメインモータ4eを急瞬駆動させ、制御を終了する(
23)。
第3例の詳細説明 本提案のうちイメージシフトの技能について説明する。
領域削除、変倍については他の提案書で説明しているの
で省略します。イメージシフトについてはコピーの左端
にトジしろを作る目的で像形成時にタイミングの調整に
よって像位置を左端にづらす事を可能にしました。シフ
ト量はオペレータがキーボードスイッチによって行う事
が出来ます。これはすでに公開なっている技術です。本
件はこの技能と光学系、ドラム系の周速差を利用して像
のシフトに応用したものです。
像イメージシフトについて以下第23図のフロー図に従
って説明する。
5TEP−301変倍・領域指定・削除指定・コピ一枚
数等の設定を行う。
5TEP−302キー37によりシフト量を設定する。
本フローの例は第6図の例により説 明を行う。37の押下により像のス タート位置をに2 のカーソルの移 動によって行う。像の変倍を行う 場合は領域指定を行って40のキー により倍率指定を行う。
5TEP−3035TEP−302のシフト量により周
速差の演算を行う。演算結果をレ ジスタに格納する。
S T E P −304コピースタートのキーが押下
されたか否かテストする。
5TEP−305スキャナーの周速Vlに比し、ドラム
の周速v2 を4倍にして左端の 余白を原図の4倍に広げる。
S TE P −306イメージセンサ第2図13gに
よって像の検知を行う。なお像の位置 の検知は本説明では、リアルタイ ムで行った例を示したが、ブリス キャンを行ってあらかじめ認知し ても良い。
5TEP−307像が検知された。像は設定時に等倍の
コピーで行うから周速はVl =V2  に制御される。
5TEP−308像領域が終了したか否かテストする。
S ′r E P −309余白を原稿の2倍に広げる
からドラム周速V2 をVl  の2倍に加速制御する
5TEP−310次の像領域が来たか否がテストする。
5TEP−311等倍モードで像形成するから周速を一
定にする。
5TEP−312像領域が終了したが否がテストする。
5TEP−313コピー終了の後工程を行う。複数コピ
ーの場合はこのサイクルをさ らに(り返し行う。
第6図は原稿の像を1つ削除して、像間隔を広げる応用
例を記した。逆に縮める場合とが、像をくつつける場合
も周速差を利用して行う事は同じである。
次に第24図以後を参照しながら第4の例の切り取り画
像形成動作について説明する。
第24図は第1図(b’)に示した表示手段4a。
スイッチ手段4cを含む操作部を説明する拡大平面図で
あり、21は操作ボードで、操作部22およびディプレ
イ23等より構成される。324は画像指定手段となる
X方向指定キーで、切り取りまたは切り抜き画像のX方
向エリアを範囲指定する。325は画像指定手段となる
Y方向指定キーで、切り抜き画像のX方向エリアを範囲
指定する。326はカーソル設定キーで、このカーソル
設定キー326の押下により、X方向指定キー24また
はy方向指定キー325の押下によりディスプレイ23
上にそれぞれの方向に移動表示されたカーソルKをコン
トローラ4が受は付ける。327は例えばLEDで構成
される倍率表示器で、拡大キー328または縮小キー3
29の押下毎にステップ状にLEDが点灯し、倍率設定
キー330により表示された倍率が設定される。331
はマルチキーで、切り抜き画像形成モードを指定する。
332はオートキーで、このオートキー332が押下さ
れると、X方向指定キー324またはy方向指定キー3
25により指定された切り抜き画像のサイズおよび20
紙サイズとから決定される画像形成個数を自動設定する
。333はリセットキーで、切り抜き画像形成モードを
クリアし、通常の等倍モードを設定する。なお、コピ一
枚数を設定するテンキー、コピーキー、ストップキーは
説明上省略しである。また、原稿サイズを認識するため
の、サイズ指標がディスプレイ23の外枠に記されであ
る。
第25図(a)、  (b)はこの発明による切り取り
画像形成動作を説明する模式図であり、同図(a)にお
いて、41は例えばA3サイズの原稿で、A4領域に原
稿画像41a1例えば文字rAJが描かれた状態を示し
ている。同図(b)において、42は例えばA3サイズ
の記録紙で、A4サイズの形成画像42aが2個形成さ
れた場合を示している。
まず、第25図(a)に示す原稿41を原稿台ガラス1
2に載置した後、y方向指定キー325を押下し、カー
ソルKをサイズ指標を目安として、A4位置に移動させ
、カーソル指定キー326を押下する。これにより、原
稿画像41a、すなわち、切り取り画像が指定されたこ
とになる。ここで倍率表示器327を見ながら、拡大キ
ー328または縮小キー329を押下して、所望とする
倍率、例えば等倍位置にあるLEDを点灯させた後、倍
率設定キー330を押下する。次いで、図示しないテン
キーよりコピ一枚数「2」を入力すると、第26図に示
されるように、ディスプレイ23に表示される。なお、
操作順序をディスプレイ23に表示して、操作者に知ら
せるようにしてもよい。ここで、図示しないコピーキー
を押下すると、コントローラ4がDCスキャナモータ4
d、DCメインモータ4cの制御を開始し、原稿走査部
13を駆動させるとともに、感光体ドラム16を等速度
に駆動させ、等倍画像を感光体ドラム16に潜像を形成
する。次いで、搬送される記録紙42に、現像されたト
ナー像を転写したのち、露光ランプにて露光し、記録紙
・12を感光体ドラム16より分離するとともに、紙搬
送系を停止させ、原稿走査部13のスキャンニングバツ
クを待機し、同様に原稿走査を再開する。そして、画像
合せを行い、分離されていた記録紙42に対して画像転
写を再度行い、第25図(b)に示す形成画像42aを
2個記録紙42に像形成する。
次に第27図(a)、  (b)を参照しながら切り取
り画像形成動作についてさらに説明する。
第28図(a)、  (b)は切り取り画像形成動作を
説明する模式図で、同図(a)は第25図(a)に示す
原稿41と同一であり、同図(b)において、43が記
録紙で、等倍の形成画像43 a 、  l / 2に
縮小された形成画像43b、 43cが記された状態を
示している。
まず、第28図(a)に示す原稿41を原稿台ガラス1
2に載置した後、y方向指定キー25を押下し、カーソ
ルI(をサイズ指標を目安として、A4位置に移動させ
、カーソル指定キー26を押下する。これにより原稿画
像41a、すなわち切り取り画像が指定されたことにな
る。ここで、倍率表示器27を見ながら、拡大キー28
または縮小キー29を押下して、所望とする倍率、例え
ば等倍位置にあるLEDを点灯させた後、倍率設定キー
30を押下すると、切り取り画像、すなわち形成画像4
3 aの設定が終了する。次いで、倍率表示器27を見
ながら、縮小キー29を押下して、所望とする倍率、例
えば倍率5096の縮小倍率位置のLEDを点灯させ、
倍率設定キー30を押下すると、同−記録紙43上に形
成させる第2番目の形成画像43bの設定が終了する。
次いで、倍率表示器27を見ながら、縮小キー29を押
下して、所望とする倍率、例えば倍率50%の縮小倍率
位置のLEDを点灯させ、倍率設定キー30を押下する
と、同一記録紙43上に形成させる第3番目の形成画像
43bの設定が終了する。これらの設定が終了して、コ
ピ一枚数「5」を入力すると、第7図に示すように、デ
ィスプレイ23にコピーモードがマルチ点滅表示される
ここで、コピーキーが押下されると、コントローラ4が
DCCスキャナモーフ4.  DCメインモータ4eの
制御を開始し、原稿走査部13を駆動させるとともに、
感光体ドラム16を等速度に駆動させ、等倍画像を感光
体ドラム16に潜像を形成する。次いで、搬送される記
録紙42に、現像されたトナー像を転写したのち、露光
ランプにて露光し、記録紙42を感光体ドラム!6によ
り分離するとともに、紙搬送系を停止させ、原稿走査部
13のスキャンニングバツクを待機し、DCスキャナモ
ータ4d、 DCメインモータ4eの速度比を2:1に
設定して、同様の原稿走査および潜像形成を行い、分離
されていた記録紙43に、コロナ放電を加えて、トナー
像を転写して、形成画像43bを記録紙43に形成し、
前述同様に除電して、記録紙43を感光体16より分離
し、その位置に停止させる。ここで、原稿走査部13の
スキャンニングバックを待機し、形成画像43bを形成
した画像プロセスを繰り返し、形成画像43cを記録紙
43上に形成し、熱定着後、図示しない排紙トレーに載
置して制御を終了する。なお、感光体ドラム16は、記
録紙43の分離後、回転を継続、すなわち空回転して、
次の像形成に備える。このように、1つの原稿上の指定
される切り取り画像のみを同一記録紙43上に、等倍ま
たは変倍画像を所望とするだけ形成させることができる
次に第27図(a)、  (b)を参照しながらこの発
明の切り抜き画像形成動作について説明する。
第27図(a)、  (b)はこの発明による切り抜き
画像形成動作を説明する模式図であり、同図(a)にい
おいて、51は例えばA3サイズの原稿で、原稿画像5
1a〜51c、 52a〜52cが描かれている場合を
示しており、切り抜く原稿画像51aの領域がポインタ
P1〜P4  (実際は描かれていない)で指定された
状態を示している。同図(b)において、53は記録紙
で、形成画像53a〜53cを、例えば3個形成した場
合を示しである。
まず、ディスプレイ23を見ながらマルチキー31を押
下するとともに、オートキー32を押下して、切り抜き
画像モードを指定し、第8図(a)に示すポインタPI
  〜P4 で仕切られた切り抜き画像、すなわち、原
稿画像51aを切り抜くため、X方向指定キー24を押
下して、ポインタP3 で指定される位jitまでカー
ソルKを移動させ、カーソル指定キー26を押下する。
次いで、X方向指定キー24を押下して、ポインタPI
  で指定される位置までカーソルI(を移動させ、カ
ーソル指定キー26を押下する。次いでy方向指定キー
25を降下してポインタP2 、  P4  に指示さ
れる位置まで、カーソルKを移動させ、その後カーソル
指定キー26を押下すると、ディスプレイ23に切り抜
(領域が第28図に示すように表示される。ここで、拡
大キー28または縮小キー29を降下して、所望とする
形成倍率、例えば等倍(100%)を設定して倍率設定
キー30を押下すると、コントローラ4は記録紙サイズ
と切り抜き画像サイズとから、同一記録紙53に形成可
能な形成画像個数を演算して、自動設定する。第8図(
a)に示すように、原稿画像51aが、例えばA3サイ
ズの1/′3で、記録紙サイズがA3の場合は、形成画
像個数を「3」に設定する。ここで、図示しないコピー
キーが押下さ、几ると、コントローラ4は原fg走査部
13を(駆動させるDCCスキャナモーフ4dおよび感
光体ドラム16を駆動させるDCメインモータ4eに駆
動指令を送出するとともに、原稿画@51aの領域以外
に光を照射して、潜像形成を防止させるイレーズ指令を
図示しないランプ機構に送出する。次いで、記録紙53
に第1回目の像形成を行うと、除電ランプが点灯して、
記録紙53を感光体ドラt、16より分離し、停止する
。このとき、感光体ドラム16は主回転を行い、次の像
形成を待機する。これに並行して原稿走査部13は次の
原稿走査に備えてホームポジション(後述する)にスキ
ャニングバックする。
次いで、第2.3回目の像形成を前述同様に実行して、
第8図(b、)に示す形成画像53a〜53cを得る。
なお、切り抜く画像は原稿画像51aに限らず、原稿5
1の任意の範囲を指定すれば同様に出力できる。また、
拡大キー28.縮小キー29等を押下して、所望とする
倍率を指定すれば、同一記録紙に変倍画像を含んで同−
切り抜き画像を出力できる。
次に第30図(a)、  (b)を参照しながら第8図
に示す画像形成装置の像形成動作について説明する。
第30図(a)、  (b)は第9図に示す画像形成装
置の像形成動作を説明するフローチャートである。
なお、(1)〜(19)は各ステップを示す。
まず、マルチキー31.オートキー32が押下されるの
を待機、すなわち、切り抜き画像形成モードが設定され
るのを待機しく1)、切り抜き画像形成モードが設定さ
れたら、図示しないフォトセンサまたはマニュアルスイ
ッチより入力される原稿サイズを検知する(2)。次い
で、コントローラ84が給紙カセット62に設けられる
突起により装置本体61に設けられるマイクロスイッチ
が作動することにより入力される記録紙サイズ信号より
記録紙サイズを検知する(3)。次いで、操作部21よ
り切り抜き画像の範囲指定および変倍率等を入力して、
切り抜き画像の設定がなされると(4)、コントローラ
84が切り抜き画像のサイズと検知した記録紙サイズお
よび変倍率等から同一記録紙に形成できる切り抜き画像
個数、すなわち、画像形成回数を設定する(5)。次い
で、コピーキーの押下を待機しく6)、コピーキーが押
下されたら、変倍等のコピーシーケンスタイミング、す
なわち、メインモータ76とスキャナモータ80等のタ
イミングを決定する(7)。次いで、給紙ローラ63が
駆動して、給紙カセット62より、記録紙Pをレジスト
ローラ64の位置まで給紙させ、記録紙Pを一旦停止さ
せる(8)。続いて、作像プロセスを実行し、すなわち
、感光体ドラム67の一様帯電およびイレーズランプ7
5が切り抜き画像領域以外を露光し、現像、転写。
クリーニング、除電等を実行する(9)。次いで、原稿
走査終了を判断しく10)、NOならばステップ(9)
に戻り、YESならば原稿台ガラス81をホームポジシ
ョンに向けてスキャンニングバツクを開始する(11)
。このとき、除電ランプ68が感光体ドラム67を照射
して、記録紙Pを感光体ドラムより分離するとともに、
記録紙搬送系を停止させ(12)、作像プロセスを一時
停止させる(13)。続いて、感光体ドラム67のクリ
ーニング、除電を行い(14)、感光体ドラム67の主
回転を実行して(15)、次の作像プロセスに01(1
える。次いで、原稿台カラス81がホームポジションに
スキャンニングバツクしたかどうかを判断しく16)、
NOならばステップ(11)に戻り、YESならばさら
に、切り抜き画像形成終了かどうかを判断しく17)、
 Noならばステップ(9)に戻り、YESならばさら
に、設定された枚数のコピーが全て終了したかどうかを
判断しく18)、NOならばステップ(8)に戻り、Y
ESならば感光体ドラム67の後回転プロセス、すなわ
ち、感光体ドラム67のクリーニングおよび駆動系のポ
シショニングを行い、次の作像に備え制御を終了する(
19)。
第11図(a)〜(C)は切り抜き画像の作像プロセス
を説明する模式図で、第9図と同一のものには同じ符合
を付している。同図(a)は第1回目の転写開始時点の
記録紙Pとトナー90の関係を示している。同図(b)
は第1回目の転写修了時点の記録紙Pとトナー90の関
係を示している。同図(c)は第2回目の転写終了時点
の記録紙Pとトナー90の関係を示している。
第31図(a)から分るように、記録紙Pに第1回目の
切り抜き画像の転写が行われると、同図(b)に示され
るように、除電ランプ68は記録紙Pを照射して、感光
体ドラム67から記録紙Pを分雅して停止させる。その
際、停止している記録紙Pと回転している感光体ドラム
67が接触して、記録紙Pにトナー像が乱れないように
、図示しないバキュームファン等を回して、記録紙Pを
吸着するかまたは転写コロナを強くして記録紙Pを保持
する。
次いで、第2回目の切り抜き画像の作像がなされて、同
図(C)に示されるように、作像プロセスの終了した記
録紙I)を搬送させる。このように、記録紙Pへの転写
、除電を繰り返して同一記録紙P上に切り抜き画像を形
成するものである。
なお、上記実施例では、原稿サイズをマニュアル指定し
て、切り抜き画像個数を設定する場合について説明した
が、必要に応じて、フォトセンサを原稿台カラスの下部
の所定位置に設けて、画像形成プロセス前に原稿サイズ
検知のためのプリスキャンニングにより原稿サイズを検
知するようにしてもよい。また、上記実施例では、回転
する感光体ドラム67に潜像を形成する場合について説
明したが、感光体はベルト状のものでもよい。また、サ
ーマル転写の記録の場合、転写紙の送り速度を変えて変
倍できる。主走査方向は読取り画像データの数を変える
ことで変倍できる。さらに、中間トレイを有する両面画
像形成装置にも、容易にこの発明を適用できることは云
うまでもない。その際、記録紙は、切り抜き画像個数が
なくなるまで、同一画像形成面が上向きになるように記
録紙を搬送させる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、  (b)はこの発明の一実施例を示す
画像形成装置の制御ブロック図、第2図は第1図に示し
たDCスキャナモータ、DCメインモータの駆動動作を
説明する断面図、第3図、第10図、第14図、第17
図、第24図は第1図(b)に示した表示手段、スイッ
チ手段を含む操作部を説明する平面図、第4図はこの発
明のステップ変倍設定動作を説明する模式図、第5図(
a)〜(C)はこの発明のステップ変倍設定状態を説明
する模式図、第6図、第11図、第12図はりニア変倍
画像形成動作を説明する模式図、第7図はりニア変倍設
定スイッチの配置構成を示す模式図、第8図はこの発明
 を適用する画像形成装置の断面図、第9−1図〜第9
−4図、第13−1図〜第13−8図はりニア変倍のフ
ローチャート、第i、5図は第2図に示した原稿走査部
の構成を説明する拡大断面図、第16図は第15図に示
す原稿位置検知手段を主走査方向から見た断面図、第1
8図(a)、  (b)はこの発明の画像シフト動作を
説明する模式図、第19図はこの発明の画像消去機構を
説明する平面図、第20図は第1図(b)に示す表示手
段の表示例を示す図、第21図(a)、  (b)は画
像のりニア変倍動作と画像削除動作とを含む画像形成動
作を説明する模式図。 第22図は第1図(b)に示すコントローラの制御動作
を説明するフローチャート、第23−1図、第23−2
図は他の処理フローチャート、第25図(a)。 (b)はこの発明による切り取り画像形成動作を説明す
る模式図、第26図は第24図に示すディスプレイの表
示例を示す模式図、第27図(a)、  (b)は切り
取り画像形成動作を説明する模式図、第28図は第21
1図に示すディスプレイの表示例を示す模式図、第29
図(a)、(b)はこの発明の切り抜き画像形成動作を
説明する模式図、第30−1図、第30−2図は第29
図に示す画像形成装置の像形成動作を説明するフローチ
ャート、第31図(a)〜(C)は切り抜き画像の作像
プロセスを説明する1莫式図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オリジナル像を再生処理するプロセス手段、オリジナル
    像の中の部分エリアを指定する手段、上記指定手段によ
    る指定エリアの像を連続的に変倍するべく上記プロセス
    手段を制御する手段とを有する変倍再生装置。
JP1991487A 1986-07-31 1987-01-30 変倍再生装置 Pending JPS6366551A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US89146386A 1986-07-31 1986-07-31
US8914636 1986-07-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6366551A true JPS6366551A (ja) 1988-03-25

Family

ID=25398238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991487A Pending JPS6366551A (ja) 1986-07-31 1987-01-30 変倍再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6366551A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542286A (ja) * 1991-08-08 1993-02-23 Brother Ind Ltd ミシン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542286A (ja) * 1991-08-08 1993-02-23 Brother Ind Ltd ミシン

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