JPH0816299A - タッチキー内蔵の表示装置 - Google Patents

タッチキー内蔵の表示装置

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JPH0816299A
JPH0816299A JP6150101A JP15010194A JPH0816299A JP H0816299 A JPH0816299 A JP H0816299A JP 6150101 A JP6150101 A JP 6150101A JP 15010194 A JP15010194 A JP 15010194A JP H0816299 A JPH0816299 A JP H0816299A
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JP
Japan
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key
display
copy
display pattern
built
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JP6150101A
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English (en)
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Takashi Saito
崇 齋藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、使用頻度の高いコピーキーの位置
を使用頻度に応じて変更することができ、そのキーの故
障が起こり難くでき、さらに使用頻度の高いキーが故障
した時にキー配置を強制的に変更させることができ、故
障による機能停止を最小限に抑えることが可能となるこ
とを目的とする。 【構成】この発明は、液晶表示部43で表示される使用頻
度の高いコピーキー43aの入力回数が所定回数に達する
ごと、あるいは表示位置切換キー44が入力されるごと
に、上記コピーキー43aの表示位置を順次変更するよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば複写機等の
画像形成装置の操作パネルに用いられるタッチキー内蔵
の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、複写機等の画像形成装置の操作パ
ネルに、タッチキー(タッチパネル)内蔵の液晶表示装
置が用いられるようになってきている。しかし、このよ
うな装置では、各キーの表示位置が固定されているた
め、動作の開始を指示するためのスタートキー等の使用
頻度の高いものは壊れ易く、また、このスタートキーの
ようなものが壊れると画像形成装置全体を利用すること
ができなくなってしまうという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、タッ
チキー内蔵の表示装置において、使用頻度の高いキーで
あってもキー位置が固定されていたため、そのキーの故
障が起こり易いという欠点を除去するもので、使用頻度
の高いキーの位置を使用頻度に応じて変更することがで
き、そのキーの故障が起こり難いタッチキー内蔵の表示
装置を提供することを目的とする。また、使用頻度の高
いキーが故障した時にキー配置を強制的に変更させるこ
とができ、故障による機能停止を最小限に抑えることが
可能となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明のタッチキー内
蔵の表示装置は、入力されるキーに対する表示パターン
が表示されるものにおいて、上記キーの入力された頻度
を計数する計数手段、およびこの計数手段による計数結
果が所定の頻度に達するごとに、上記表示パターンの表
示位置を順次変更する変更手段から構成される。
【0005】この発明のタッチキー内蔵の表示装置は、
入力されるキーに対する表示パターンが表示されるもの
において、上記キーの入力された頻度を計数する計数手
段、およびこの計数手段による計数結果が所定の頻度に
達するごとに、上記表示パターンの表示位置をあらかじ
め決まっている複数の固定表示位置の1つに順次変更す
る変更手段から構成される。
【0006】この発明のタッチキー内蔵の表示装置は、
入力されるキーに対する表示パターンが表示されるもの
において、上記キーに対する表示パターンの表示位置の
変更を指示する指示手段、およびこの指示手段による指
示が行われるごとに、上記表示パターンの表示位置を順
次変更する変更手段から構成される。
【0007】この発明のタッチキー内蔵の表示装置は、
入力されるキーに対する表示パターンが表示されるもの
において、上記キーに対する表示パターンの表示位置の
変更を指示する指示手段、およびこの指示手段による指
示が行われるごとに、上記表示パターンの表示位置をあ
らかじめ決まっている複数の固定表示位置の1つに順次
変更する変更手段から構成される。
【0008】
【作用】この発明は、入力されるキーに対する表示パタ
ーンが表示されるものにおいて、上記キーの入力された
頻度が所定の頻度に達するごとに、上記表示パターンの
表示位置を順次変更するようにしたものである。
【0009】この発明は、入力されるキーに対する表示
パターンが表示されるものにおいて、上記キーに対する
表示パターンの表示位置の変更を指示されるごとに、上
記表示パターンの表示位置を順次変更するようにしたも
のである。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明の画像形成装置(ディ
ジタル複写機)の内部構造を示す概略構成図である。
【0011】上記画像形成装置2は、原稿の画像情報を
光学的に読取るためのスキャナ部 (読取手段) 10、およ
び、このスキャナ部10を介して読み取られ、あるいは、
外部装置(図示しない)から供給される画像信号に応じ
て、被記録材すなわち複写用紙上に画像情報を出力する
画像形成部としてのプリンタ部20を含んでいる。
【0012】上記スキャナ部10は、複写すべき原稿Oが
載置される原稿載置台(原稿台)12、この原稿載置台12
に載置された原稿Oを照明する光源14、この光源14を介
して照明された上記原稿Oからの反射光を光電変換する
ことで、上記反射光を画像情報信号に変換するCCDセ
ンサ16を有している。
【0013】なお、上記光源14の側方には、光源14から
の照明光を上記原稿Oに効率良く集束させるためのリフ
レクタ11が配置されている。また、上記光源14と上記C
CDセンサ16との間には、上記原稿Oから上記CCDセ
ンサ16へ向かう光すなわち原稿Oからの反射光が通過さ
れる光路を折曲げるための複数のミラー13a、13b、13
c、および、上記反射光を上記CCDセンサ16の集光面
に集束させるためのレンズ15などが配置されている。
【0014】上記原稿載置台12の上部には、上記原稿O
を上記載置台12に密着させる原稿押さえ17が配置されて
いる。この原稿押えは、画像形成装置2の大きさあるい
は複写能力に応じて、例えば、SDF(セミオート ド
キュメント フィーダ)すなわちセミオート原稿給送装
置あるいはADF(オート ドキュメント フィーダ)
すなわち自動原稿給送装置などと置換え可能である。
【0015】上記プリンタ部20は、円筒状であって、図
示しないモータなどを介して所望の方向に回転可能に形
成され、所望の電位に帯電されるとともに、光ビームが
照射されることで光ビームが照射された領域の電位が変
化することにより静電潜像が形成される光電変換素子す
なわち感光体ドラム(像担持体)22を有している。
【0016】この感光体ドラム22の周囲には、感光体ド
ラム22に所望の電位を与える帯電装置24、上記感光体ド
ラム22に、後述する画像処理部からの画像信号あるいは
印字信号、すなわち、複写あるいは出力すべき画像情報
に応じてオン/オフされたレーザビーム(光ビーム)を
出力するレーザユニット(出力手段)26、このレーザユ
ニット26からのレーザビームによって上記感光体ドラム
22に形成された静電潜像に、可視化剤(現像剤)すなわ
ちトナーを供給することで現像する現像装置(現像手
段)28、および、この現像装置28を介して現像された上
記感光体ドラム22上の上記トナー像を、後述する被記録
材給送部34から給送される被記録材(被画像形成媒体)
すなわち複写用紙Pに転写させる転写装置30などが順に
配置されている。
【0017】上記現像装置28の内部には、トナー濃度を
検出するトナー濃度センサ(濃度検出手段)28aが設け
られている。なお、上記感光体ドラム22の周囲であって
上記転写装置30よりも後流には、上記感光体ドラム22の
表面に残ったトナーを除去するとともに、上記レーザビ
ームによって感光体ドラム22上に生じた電位の変化を次
の画像形成(プリント)のために消去するクリーナユニ
ット32が配置されている。
【0018】上記現像装置28と上記転写装置30との間に
は、上記感光体ドラム22に形成された上記トナー像が転
写されるための上記複写用紙Pを上記転写装置30に向か
って給送する被記録材給送部34が配置されている。
【0019】また、上記転写装置30の後段であって上記
転写装置30を介して上記トナー像が転写された上記複写
用紙Pが上記感光体ドラム22から分離される方向には、
上記複写用紙Pに上記トナー像を固着させるための定着
装置38、および、この定着装置38と上記転写装置30との
間に配置され、上記複写用紙Pをこの定着装置38に向か
って搬送するための搬送装置36が配置されている。
【0020】上記画像形成装置2は、さらに、図3に示
されている操作パネル40、および図1、図4に示されて
いる主制御部49、メモリおよび外部装置などとの接続に
利用されるインタフェースなどを含んでいる。
【0021】図3には、図2における画像形成装置2に
組込まれる操作パネル40の一例が示されている。この操
作パネル40は、上記画像形成装置2すなわち上記スキャ
ナ部10あるいは上記プリンタ部20のいづれかに配置され
る。
【0022】上記操作パネル40は、種々の複写条件を設
定するための複数のキーを有するタッチキー内蔵の液晶
表示部43とユーザにより表示位置の切換が強制的に指示
できる表示位置切換キー44とから構成されている。
【0023】液晶表示部43には、たとえば、複写開始を
指示するコピーキー43a、日時を表示する日時表示部43
b、コピー枚数を表示するコピー枚数表示部43c、コピ
ー枚数等を設定するテンキー部43d、案内を表示する案
内表示部43e、複写倍率表示部43f、用紙サイズ選択部
43g、原稿サイズ選択部43h、ジャム等の位置を表示す
る異常発生表示部43i、および濃度選択部43jが表示さ
れるようになっている。
【0024】上記コピーキー43aの表示位置は、後述す
るEEPROM56dに記憶されるコピーキー43aのカウ
ント値が規定値に達するごと、および表示位置切換キー
44がユーザにより入力されるごとに、図4の(a)、
(b)、(c)、(d)…の表示状態(ロケーション)
に順次変更される。
【0025】図1には、図2における画像形成装置2の
電気的接続および制御のための信号の流れを概略的に表
わすブロック図が示されている。図1によれば、上記画
像形成装置2における主制御部49内のメインCPU50
は、上記スキャナ部10、上記プリンタ部20、および上記
操作パネル部40を、それぞれ独立に、あるいは、上記メ
インCPU50と連動して動作させるスキャナCPU52、
プリンタCPU54、および、パネルCPU56と相互に接
続されている。
【0026】上記主制御部49のメインCPU50には、図
5に示すように、メインCPU50に関し、予め決められ
ている動作が記憶されているメインROM50a、および
このメインROM50aおよび上記メインCPU50によっ
て規定されたデータなどが記憶されるメインRAM50b
が接続されている。
【0027】また、上記メインCPU50には、図5に示
すように、データ切え替えおよびバッファメモリ回路6
0、および画像データ蓄積用メモリとしてのページメモ
リ62などが接続されている。上記データ切え替えおよび
バッファメモリ回路60は、上記スキャナ部10を介して読
み取られた画像情報すなわち画像データの転送あるいは
上記プリンタ部20へ出力すべき画像データすなわち印字
データの引出しなどのデータ転送に切換えるとともに、
上記それぞれのデータを一時的に記憶するためのバッフ
ァリングに利用される。
【0028】上記ページメモリ62は、複数ページ分の画
像データを記憶できる領域を有し、上記スキャナ部10か
らの画像データを1ページ分ごとに記憶可能に形成され
ている。
【0029】なお、上記ページメモリ62は、1ページ分
のメモリ内であっても、行と列のアドレスによって規定
される複数の領域、あるいは、行アドレスのみによって
指定可能な複数のライン状領域に分割可能に形成されて
いる。
【0030】また、上記メインCPU50には、図5に示
すように、画像の処理を行う画像処理回路64、圧縮メモ
リ68を用いて画像の圧縮あるいは伸長を行う圧縮伸長回
路66などが接続されている。
【0031】画像処理回路64は、ページメモリ62に記憶
された画像情報信号に対して、例えば、フィルタリン
グ、トリミング、マスキング、鏡像、斜体、拡大、縮
小、エッジ強調あるいは文字特定などの処理が加えられ
たのち、印字信号に変換するものである。
【0032】なお、上記メインCPU50には、図5に示
すように、さらに、多くの外部装置、例えば、図示しな
いディスプレイ(CRT)装置、図示しないパーソナル
コンピュータ、あるいは、図示しないファクシミリ装置
を接続するための、それぞれの装置に対応されたインタ
フェースを含む、インタフェースコントローラ70が接続
されている。
【0033】また、上記このインタフェースコントロー
ラ70には、上記ディスプレイ装置に表示をさせる画像デ
ータを記憶するディスプレイメモリ72、このディスプレ
イメモリ72に記憶されたデータを、ディスプレイに表示
させるディスプレイフォントROM74、上記ページメモ
リ62に上記パーソナルコンピュータからの印字データお
よび所望の入力に対応する数字あるいは記号などを記憶
させるためのプリントフォントROM76、および、パー
ソナルコンピュータなどから供給される符号データを上
記プリンタ部20を介して印字(出力)可能な画像データ
に展開するためのプリンタコントローラ78などが接続さ
れている。
【0034】上記操作パネル部40は、図6に示すよう
に、操作パネル部40の全体を制御するスキャナCPU5
6、制御プログラムや上記液晶表示部43に表示される各
部の表示パターン等が記憶されているROM56a、デー
タ記憶用のRAM56b、液晶表示部43や表示位置切換キ
ー44との信号のやり取りを行うインターフェース56c、
およびロケーション変更規定値(1000)とコピーキ
ー43aのカウント値を記憶するEEPROM56dによっ
て構成されている。
【0035】次に、画像形成装置2の動作を詳細に説明
する。上記画像形成装置2は、ディジタル複写装置、画
像入力装置(スキャナ)、プリンタ装置およびファクシ
ミリ装置として、相互にあるいは独立に、利用可能に形
成されている。以下に、ディジタル複写装置としての動
作の一例を示す。
【0036】原稿O(あるいは書類)等の複写対象物が
スキャナ部10における原稿載置台12に載置され、操作パ
ネル40を介して複写条件が入力される。例えば、パネル
CPU56によって制御されている液晶表示部43により複
写枚数や複写倍率が設定され、コピーキー43aがオンさ
れることで、原稿Oに記録されている画像情報が読み取
られる。
【0037】すなわち、ランプドライバ52dを介して光
源14が点灯され、機構制御回路52eによって付勢された
モータ52fの回転にともなって上記光源14およびミラー
13a、13b、13cが複写倍率に対応された速度で原稿載
置台12に沿って移動され、原稿Oからの反射光(すなわ
ち画像情報)が順次CCDセンサ16へ導かれる。
【0038】このCCDセンサ16へ導かれた反射光は、
CCDドライバ52cによって付勢されている状態のCC
Dセンサ16を介してCCDセンサ16の分解能に応じた画
素単位でアナログ信号に変換される。このCCDセンサ
16からのアナログ信号は、A/D変換回路52gによって
ディジタル信号に変換される。
【0039】このディジタルに変換された信号は、シェ
ーディング補正回路52hによりシェーディング補正され
る。このシェーディング補正された上記ディジタル信号
は、上記シェーディング補正回路52hに引続いて配置さ
れ、その信号が上記バッファメモリ回路60およびページ
メモリ62に転送される際のタイミングが規定されるライ
ンメモリ52iに一旦収容される。
【0040】このラインメモリ52iに収容された上記デ
ィジタル信号すなわち画像データ(濃度データ)は、メ
インCPU50による制御に応じて、タイミングが整合さ
れたのち、データ切り替えおよびバッファメモリ回路60
に転送され、1ページ分の情報ごとに、上記CCDセン
サ16の分解能に応じて規定される画素単位でページメモ
リ62に記憶される。
【0041】ページメモリ62に記憶された上記画像情報
信号は、メインCPU50による制御に応じて画像処理回
路64に読み出され、例えば、フィルタリング、トリミン
グ、マスキング、鏡像、斜体、拡大、縮小、エッジ強調
あるいは文字特定などの処理が加えられたのち、印字信
号に変換される。この印字信号は、プリンタCPU54を
経由してレーザ制御回路54fに、上記画素単位で出力さ
れる。このレーザ制御回路54fに出力された上記画像信
号は、メインCPU50およびプリンタCPU54の双方に
よる制御に応じて付勢されるプリンタ部20へ供給され、
レーザドライバ54eを介して付勢されているレーザユニ
ット26の発光手段(図示しない)から出力されるレーザ
ビームをオン/オフさせる。このレーザビームのオン/
オフは、上記画素単位に対応できることはいうまでもな
い。
【0042】一方、プリンタ部20では、上記スタートキ
ー41がオンされた時点で、メインCPU50による制御に
応じてモータ54dが付勢され、感光体ドラム22が回転さ
れる。この感光体ドラム22には、同時に、出力回路54g
を介して付勢される帯電装置24から所望の電荷が供給さ
れる。また、機構制御回路54cを介して付勢されるソレ
ノイドあるいはクラッチなどを介して上記給送部34から
複写用紙Pが給送される。
【0043】上記所望の電荷が供給された感光体ドラム
22の表面に上記レーザ制御回路54fを介してオン/オフ
されたレーザビームが照射されることで、上記感光体ド
ラム22に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像
装置28を介して供給されるトナーによって可視化され、
転写装置30を介して上記複写用紙Pにトナー像として転
写される。
【0044】上記複写用紙Pに転写されたトナー像は、
搬送装置36を介して定着装置38へ搬送され、定着装置38
を介して上記用紙Pに固着される。このトナー像が固着
された上記複写用紙Pは、画像形成装置2の外部に配置
されている排出トレイあるいはソータに排出される。
【0045】次に、初期動作について説明する。まず、
電源投入時、メインCPU50は、スキャナ部10、プリン
タ部20、操作パネル40に対するウォーミングアップの指
示を行う。これにより、スキャナ部10のスキャナCPU
52は、ポリゴンモータ(図示しない)の定回転化、光源
の点灯等の初期動作を行う。プリンタ部20のプリンタC
PU54は、定着温度の所定温度までの加熱制御等の初期
動作を行う。操作パネル40のパネルCPU56は、ROM
56aに記憶されている表示パターンを読出して液晶表示
部43に対応する表示パターンをRAM56b上に作成し、
液晶表示部43で表示する。
【0046】次に、コピーキーのロケーション(表示位
置切換)処理について、図7、図8に示すフローチャー
トを参照しつつ説明する。たとえば今、上述したよう
に、枚数、原稿サイズ等の種々の複写モードの設定がな
された後、コピーキー43aが投入されると、パネルCP
U56は、EEPROM56dのコピーキー43aのカウント
値をカウントアップし、そのキー入力をメインCPU50
へ出力する。すると、メインCPU50は、スキャナ部10
のスキャナCPU52、プリンタ部20のプリンタCPU54
を制御し、上述したような複写動作を行う。
【0047】また、パネルCPU56は、EEPROM56
dのロケーション変更規定値(1000)と更新された
コピーキー43aのカウント値とを比較する。この比較の
結果、コピーキー43aのカウント値が規定値に達してい
る場合、パネルCPU56は、コピーキー43aのロケーシ
ョンの変更を判断し、RAM56bに生成されている液晶
表示部43の表示パターンにより、現在のコピーキー43a
の位置を判断し、ロケーション位置を判断し、RAM56
b上のコピーキー43aの表示パターンの位置を変更す
る。この変更に伴って、日時表示部43bと枚数表示部43
cの表示パターンの位置も変更する。
【0048】これにより、液晶表示部43で、コピーキー
43aの表示位置の表示パターンの位置を変更する。この
変更後、パネルCPU56は、EEPROM56dのコピー
キー43aのカウント値をクリアする。
【0049】たとえば、液晶表示部43で、コピーキー43
aの表示は、図4の(a)の表示状態(ロケーション)
から、同図(b)の表示位置に変更される。また、カウ
ント値が規定値に達するごとに、同図(c)、(d)、
(a)、(b)、…の順に表示位置が変更される。
【0050】また、表示位置切換キー44がユーザにより
入力された場合、パネルCPU56は、コピーキー43aの
ロケーションの変更を判断し、RAM56bに生成されて
いる液晶表示部43の表示パターンにより、現在のコピー
キー43aの位置を判断し、ロケーション位置を判断し、
RAM56b上のコピーキー43aの表示パターンの位置を
変更する。この変更に伴って、日時表示部43bと枚数表
示部43cの表示パターンの位置も変更する。
【0051】これにより、液晶表示部43で、コピーキー
43aの表示位置の表示パターンの位置を変更する。この
変更後、パネルCPU56は、EEPROM56dのコピー
キー43aのカウント値をクリアする。
【0052】上記したように、使用頻度の高いキーの位
置を使用頻度に応じて変更することができ、そのキーの
故障が起こり難くでき、さらに使用頻度の高いキーが故
障した時にキー配置を強制的に変更させることができ、
故障による機能停止を最小限に抑えることが可能とな
る。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
使用頻度の高いキーの位置を使用頻度に応じて変更する
ことができ、そのキーの故障が起こり難いタッチキー内
蔵の表示装置を提供できる。また、使用頻度の高いキー
が故障した時にキー配置を強制的に変更させることがで
き、故障による機能停止を最小限に抑えることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す画像形成装置の全体
的な制御系統を概略的に示すブロック図。
【図2】画像形成装置の全体の構成を示す断面図。
【図3】操作パネルを示す概略平面図。
【図4】操作パネルにおけるコピーキーのロケーション
を説明するための図。
【図5】主制御部の構成を概略的に示すブロック図。
【図6】操作パネルの構成を概略的に示すブロック図。
【図7】コピーキーのロケーション処理を説明するため
のフローチャート。
【図8】コピーキーのロケーション処理を説明するため
のフローチャート。
【符号の説明】
10…スキャナ部 20…プリンタ部 40…操作パネル 43…液晶表示部 43a…コピーキー 44…表示位置切換キー 49…主制御部 50…メインCPU 52…スキャナCPU 54…プリンタCPU 56…パネルCPU 56a…ROM 56b…RAM 56d…EEPROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 11/12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるキーに対する表示パターンが
    表示されるタッチキー内蔵の表示装置において、 上記キーの入力された頻度を計数する計数手段と、 この計数手段による計数結果が所定の頻度に達するごと
    に、上記表示パターンの表示位置を順次変更する変更手
    段と、 を具備したことを特徴とするタッチキー内蔵の表示装
    置。
  2. 【請求項2】 入力されるキーに対する表示パターンが
    表示されるタッチキー内蔵の表示装置において、 上記キーの入力された頻度を計数する計数手段と、 この計数手段による計数結果が所定の頻度に達するごと
    に、上記表示パターンの表示位置をあらかじめ決まって
    いる複数の固定表示位置の1つに順次変更する変更手段
    と、 を具備したことを特徴とするタッチキー内蔵の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 入力されるキーに対する表示パターンが
    表示されるタッチキー内蔵の表示装置において、 上記キーに対する表示パターンの表示位置の変更を指示
    する指示手段と、 この指示手段による指示が行われるごとに、上記表示パ
    ターンの表示位置を順次変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とするタッチキー内蔵の表示装
    置。
  4. 【請求項4】 入力されるキーに対する表示パターンが
    表示されるタッチキー内蔵の表示装置において、 上記キーに対する表示パターンの表示位置の変更を指示
    する指示手段と、 この指示手段による指示が行われるごとに、上記表示パ
    ターンの表示位置をあらかじめ決まっている複数の固定
    表示位置の1つに順次変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とするタッチキー内蔵の表示装
    置。
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