JPS62287293A - 表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示制御技術さらには液晶表示装置の制御を行
う液晶コントローラに適用して特に有効な技術に関する
。

〔従来の技術〕

ハンディパソコン等の持ち運びされるような・・−ドウ
エアの表示画面は、軽量でコンパクトにされている必要
がある。そのため、ハンディパソコン等の表示画面は、
ＣＲＴ表示画面よりも液晶表示画面の方が望ましい。そ
して、この液晶表示画面を用いる場合、この液晶表示画
面を駆動するコントローラが必要である。一般にパソコ
ン等の表示画面にはＣＲＴが使用されており、その表示
画面を駆動するコントローラは、そのコントローラのだ
めのソフトウェアによって制御される。

従来、表示画面を液晶表示画面にする場合、表示画面を
駆動するためのコントローラの外部にレジスタを設け、
これにデータを書き込むことによってコントローラを制
御していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記したような、コントローラ外部にコントローラ制御
のためのレジスタを設けてＣＲＴ表示画面及びＬＣＤ表
示画面を駆動できるようにしたコントローラでは、独自
のソフトを使用するワードプロセッサやデータ端末等に
適用できず、ワードプロセッサやデータ端末等のための
表示画面を制御するソフトウェアを新たに開発しなけれ
ばならない。

この発明の目的は、ＣＲＴコントローラと液晶表示コン
トローラのコンパチビリティを保持し、かつ汎用性をも
った表示コントローラを提供することにある。

この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細省の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。

〔問題点を解決するための手段〕

本願にお（・て開示される発明のうち代表的なものの概
要を説明すれば、下記のとおりである。

すなわち、液晶表示コントローラＬＳＩの内部にコント
ローラＬＳＩの制御のためのレジスタを設ける。また、
レジスタより出力されるコントロール信号または液晶表
示コントローラＬＳＩ外部よりＬＳＩ内部に供給される
コントロール信号のいずれかの信号を選択し出力する選
択回路を設け、その出力信号によって液晶表示コントロ
ーラＬＳＩ内部の回路を制御可能にするものである。

〔作用〕

上記した手段によれば、液晶コントローラをＣＲＴ表示
のために使用したり、独自のソフトウェアを使用するデ
ータ端末のために使用したりする場合は、液晶表示コン
トローラ外部よりコントロール信号を供給することによ
って液晶表示コントローラを制御できることにより、外
部にコントローラの制御のためのレジスタを付加する必
要がないことにより、ＣＲＴコントローラと液晶表示コ
ントローラのコンパチビリティを有しかつ汎用性を持っ
た表示制御装置を提供するという上記目的を達成するこ
とができる。

〔実施例〕

第１図は本発明の適用例を示すブロック図である。同図
において、符号１０で示されるＣＰＵは、二点鎖線２０
で囲まれた液晶表示コントローラを制御し、その制御は
、レジスタ１もしくは２にデータバスＤＢを介してデー
タを書き込むことによって行われる。

符号１によって示されるレジスタは、アドレスカウンタ
４及び並直変換回路６を制御する制御信号を出力する。

例えば、ＣＰＵｌ０よりデータバスＤＢを介してデータ
“１″が書き込まれるとゲ−トＧ、及びゲートＧ２の出
力端子はハイレベルにされ、このハイレベルの信号がそ
れぞれアドレスカウンタ４及び並直変換回路６に供給さ
れて、それぞれの回路の動作が開始される。特に制限さ
れないが、レジスタ１にデータ″１”が曹き込まれたセ
ント状態においては、外部コントロール端子Ｅｃはグラ
ンドレベルにされる。

一方、液晶コントローラ２０を外部コントロール端子Ｅ
ｃを介して外部より制御する場合は、レジスタ１はデー
タ″０″が書き込まれたリセット状態にされる。このリ
セット状態において、外部コントロール端子Ｅｃを介し
て外部より供給されるコントロール信号がそれぞれハイ
レベルにされるとゲートＧ１及びゲートＧ２のそれぞれ
の出力端子はハイレベルにされ、このハイレベルの信号
がアドレスカウンタ４及び並直変換回路６に供給されて
それぞれの回路の動作が開始される。

符号２で示されるレジスタは、タイミングカウンタ３、
アドレスカウンタ４の動作を制御するだめのものである
。そして、例えば、アドレスａにＣＰＵｌ０よりデータ
バスＤＢを介してデータ″１″が書き込まれるとレジス
タ２はタイミングカラ／り３の制御のための制御信号を
タイミングカウンタ３ｉＣ供給する。これによってタイ
ミングカラ／り３の動作が開始される。

また、同様にしてアドレスｂにデータ′１″が嘗き込ま
れるとレジスタ２はアドレスカウンタ４の制御のための
制御信号をアドレスカラ／り４に供給する。これＫよっ
てアドレスカウンタ４の動作が開始される。

符号３で示されるタイミングカウンタは、レジスタ２よ
り供給される制御信号に基づいて文字ピッチや垂直ドツ
ト数等の表示データを液晶に表示する際のドツト情報に
従かった液晶表示タイミングを発生するようにされる。

符号４で示されるアドレスカウンタは、レジスタ２より
供給される制御信号に基づいて、ＲＡＭ１１よりデータ
を読み出すときのアドレスを設定するためのものである
。

符号５で示されるデータ入力回路は、ＲＡＭＩＩもしく
はＲＯＭ１２より送出されるパラレルデータが供給され
、データ入力回路５は、タイミングカウンタ３より出力
される液晶表示タイミングのための信号を受け、それに
応じたタイミングで入力データを並直変換回路６に出力
する。

符号６で示される並直変換回路には、ＲＡＭＩＩ、キャ
ラクタジェネレータＲＯＭ１２からの並列データがデー
タ入力回路５を介して供給され、並直変換回路６は、並
列データを直列データに変換して図示しないＬＣＤドラ
イバに供給する。

符号１１で示されるＲＡＭは、液晶表示装置の表示パネ
ルに表示される表示データを記憶する随時読出し書込み
可能なＲＡＭである。ＲＡＭＩＩへのデータ（キャラク
タコード）の書込みは、ＣＰＵＩ　Ｏよりアドレスバス
ＡＢ上に送出されたアドレスが、コントローラ２０によ
ってアドレスバス人Ｂより供給されるアドレス信号を選
択するように制御されたマルチプレクサ１３よりアドレ
スが供給され、かつデータバスＤＢ上にＣＰＵＩ　Ｏよ
り送出されたＲＡＭＩＩに書き込まれるべきデータがマ
ルチプレクサ１４を介して供給されることによってなさ
れる。

符号１２で示されるＲＯＭは、ＲＡＭＩＩから読み出さ
れた文字コードに対応した文字パターンを発生するだめ
のパターン情報が記憶された読み出し専用のキャラクタ
ジェネレータＲＯＭである。

上記のような構成にされた液晶表示コントローラを実質
的にＣＲＴコントローラとして使用する場合は、ＣＰＵ
ｌ０よりデータバスＤＢを介してレジスタ１にデータ″
０″を書き込む（リセット状態）ことによってなされる
。

すなわち、ゲートＧ、、Ｇ、のそれぞれ一方の入力端子
はロウレベルにされ、外部コントロール端子Ｅｃより供
給される制御信号によって制御可能にされる。外部コン
トロール端子Ｅｃよりハイレベルのコントロールの信号
がゲートＧ、及びゲ−）　Ｇ、のそれぞれの入力端子に
供給されるとゲートＧ＋　　、Ｇｔのそれぞれの出力端
子より出力される制御信号はハイレベルにされる。ゲー
トＧ。

の出力端子より出力されるノ・イレペルの制御信号によ
ってアドレスカウンタ４の動作が開始され、これによっ
て、表示画面に表示される表示パターンデータに基づい
た表示コードを指示するアドレスが設定される。このア
ドレスは、マルチプレクサ１３を介してＲＡＭＩＩに供
給され、表示コードが読み出される。このとき、表示画
面に文字等を表示（キャラクタモード）させる場合は、
マルチプレクサ１５が、コントローラ２０によってＲＯ
Ｍ１２からの信号を選択するように制御される。

すなわち、ＲＡＭＩＩより読み出された表示コードに対
応した表示パターンデータがデータ入力回路５に送出さ
れる。そして、適当なタイミングで表示パターンデータ
が並直変換回路６に供給され、シリアルデータに変換さ
れて、ＣＲＴ表示画面に文字等が表示される。

一方、ＣＲＴ表示画面に図形等を表示（グラフィックモ
ード）させたい場合は、マルチプレクサ１５がコントロ
ーラ２０によってＲＡＭＩＩからの表示コードを直接選
択するように制御すればよい。

ところで、ＣＲＴ表示画面に代えて液晶表示画面を使用
したい場合は、レジスタ２にＣＰＵｌ０より゛データバ
スＤＢを介してデータを書込みコントローラ２０を制御
すればよい。

上記した実施例では、コントローラ内部＜ソの動作がデ
ータバスよりデータが−ｉき込まれることによって制御
されるレジスタ、そのレジスタの出力もしくは、コント
ローラ外部より供給される制御信号のいずれかを選択し
出力する機能を有するゲート回路を設け、その出力によ
ってコントローラ内部の回路を制御できるようＫするこ
とにより、コントローラによって駆動されるハードウェ
アが変わっても、外部より動作モードを制御できるとい
う作用により、外部回路を新たに付加することなくコン
トローラによってそれに結合される異なるハードウェア
すなわちＣＲＴ表示装置及びＬＣＤ装置を選択的に駆動
できるという効果が得られる。

以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で裡々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
、レジスタの出力及びコントローラ外部より供給される
制御信号の論理和を出力するようにしているが、レジス
タの出力もしくはコントローラ外部より供給される制御
イｇ号のいずれかを選択して出力する制御信号を出力す
る選択回路を設けてもよい。

以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるＣＲＴコントローラ
との互換性をもった液晶コントローラに適用した場合に
ついて説明したがそれに限定されるものではな（、表示
画面のコ／トローラ一般に適用できる。

〔発明の効果〕

本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
。

すなわち、ＣＲＴコントローラと液晶表示コントローラ
とのコンパチビリティを保持し、かつ汎用性をもった表
示コントローラを提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の適用例を示すブロック図である。 １．２・・レジスタ、３・・・タイミングカウンタ、４
・・・アドレスカラ／り、５・・・データ入力回路、６
・・・並直変換回路、１０・・・ＣＰＵ、１１・・ＲＡ
Ｍ、１２・・・ＲＯＭ、１３〜１５・・・マルチプレク
サ、Ｇ１゜Ｇ２　・・・ゲート回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、外部より供給されるデータに応じて制御信号を出力
   する制御用レジスタ、上記制御信号によって制御され、
   表示データを表示画面に表示する際のドット情報に基づ
   いた表示タイミングを発生するタイミング発生回路、上
   記制御信号によって制御され、表示画面に表示される表
   示パターンデータがコードの形で格納されるメモリの読
   み出しのためのアドレスを設定するアドレスカウンタ及
   び外部より供給される制御信号によって動作モードを切
   替え可能な制御回路を含んでなることを特徴とする表示
   制御装置。 ２、上記制御回路は、データバスを介してデータ書込み
   可能なレジスタ、そのレジスタからの出力もしくは外部
   より供給される制御信号のいずれかを選択し、出力する
   選択回路とからなることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の表示制御装置。