JPS6228628Y2 - - Google Patents

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JPS6228628Y2
JPS6228628Y2 JP7832282U JP7832282U JPS6228628Y2 JP S6228628 Y2 JPS6228628 Y2 JP S6228628Y2 JP 7832282 U JP7832282 U JP 7832282U JP 7832282 U JP7832282 U JP 7832282U JP S6228628 Y2 JPS6228628 Y2 JP S6228628Y2
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JP
Japan
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floor
light
elevator car
car
arrival
Prior art date
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JP7832282U
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JPS58180862U (ja
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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエレベータの乗場に案内表示する装置
の改良に関するものである。
群管理エレベータにおいては、かごを有効に効
率よく運転制御するとともに、乗場呼びに対して
どのかごがサービスするかを決定し、そのかご
(サービスかご)を乗場待客に報告(例えば、到
着灯を点灯したり、ゴングを鳴らす)して乗場待
客へのサービス向上をはかつている。
ところで、第1図に示すように各乗場にエレベ
ータかごの走行中の運転方向をあらわす運転方向
灯UL,DLとエレベータかごの到着、並びに次の
運転方向、即ちサービスする方向を表示する到着
灯10とが並設されるエレベータにおいては、か
ごの進行前方で、かごの進行と逆方向の乗場呼び
(以下逆乗場呼びと称す)に応答してかごが乗場
に停止する場合、あるいは、かごの進行方向の背
後に乗場呼びがあつて且つ最終のかご呼びに応答
してかごが乗場に停止する場合(以下背後乗場呼
びがある場合と称す)に、運転方向灯UL、又は
DLと到着灯10との表示方向が異なることがあ
る。即ち、第2図に示すように、たとえば6階建
の建物60において、エレベータかご11が5階
の降り方向乗場呼び12に応答して現在4階を上
昇運転している場合、エレベータかご11が5階
に着床停止するまで昇り方向の運転方向灯ULが
点灯しているが、エレベータかご11が5階に対
し所定の距離まで近づくと次の運転方向を表示す
る降り方向の到着灯DL5が点灯する。したがつ
て、到着灯DL5が点灯してからエレベータかご
11が5階に停止するまでは、運転方向灯と到着
灯とは異なる方向の表示が行なわれるため、待客
はこの到着したエレベータに乗つてもよいのかど
うか判断に迷うことがある。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、待客
が困惑する恐れのないエレベータの案内表示装置
を提供することを目的とする。
第3図は本考案の一実施例を示す回路図であ
り、図中E+,E−は電源母線、RY1aはエレ
ベータかご11が1階床ゾーン1S(第2図参
照。1階床から1階床と2階床の中間部分までの
ゾーン)内にいる場合に閉路する階床リレー(図
示しない)の常開接点、RY2aはエレベータか
ご11が2階床ゾーン2S(第2図参照。1階床
と2階床の中間部分から2階床と3階床の中間部
分までのゾーン)内にいる場合に閉路する階床リ
レー(図示しない)の常開接点、RY4aはエレ
ベータかご11が4階床ゾーン4S(第2図参
照。3階床と4階床の中間部分から4階床と5階
床の中間部分までのゾーン)内にいる場合に閉路
する階床リレー(図示しない)の常開接点、RY
5aはエレベータかご11が5階床ゾーン5S
(第2図参照。4階床と5階床の中間部分から5
階床と6階床の中間部分までのゾーン)内にいる
場合に閉路する階床リレー(図示しない)の常開
接点、RY6aはエレベータかご11が6階床ゾ
ーン6S(第2図参照。5階床と6階床の中間部
分から6階床までのゾーン)内にいる場合に閉路
する階床リレー(図示しない)の常開接点、
URY21aはエレベータかご11が昇り方向運
転時に閉路する上昇運転リレー(図示しない)の
常開接点、DRY21aはエレベータかご11が
降り方向運転時に閉路する下降運転リレー(図示
しない)の常開接点、URYa〜URYeは1階〜5
階の乗場に設置された昇り方向の到着灯UL1〜
UL5の点灯を指示する周知の上昇到着灯点灯指
示リレー(図示しない)の常開接点、URYgは本
考案のために設けられた上昇到着灯点灯指示リレ
ーの常開接点、URYhは本考案のために設けられ
た上昇到着灯点灯指示リレーの常閉接点、DRYb
〜DRYfは2階〜6階の乗場に設置された降り方
向の到着灯DL2〜DL6の点灯を指示する周知の
下降到着灯点灯指示リレー(図示しない)の常開
接点、DRYgは本考案のために設けられた下降到
着灯点灯指示リレーの常開接点、DRYhは本考案
のために設けられた下降到着灯点灯指示リレーの
常閉接点であり、第1図及び第2図と同一符号の
ものは同一のものを示す。
以下本考案装置の動作について順乗場呼びと逆
乗場呼びの場合に分けて図面を用いて説明する。
まず順乗場呼び、即ち乗場呼びに答えて走行す
るエレベータかごの運転方向と乗場呼びの方向と
が一致する場合について説明する。
第2図において、たとえばエレベータかご11
が5階の昇り方向乗場呼び13に応答して現在4
階を上昇運転している場合には周知の上昇運転リ
レーが付勢(下降運転リレーは消勢している)し
ており、上昇運転リレーの常開接点URY21a
の閉路により閉回路「E+−URY21a−DRYh
−UL−E−」が生じ上昇運転方向灯ULが点灯し
ている。次にエレベータかご11が5階床ゾーン
5S内に入り(常開接点RY5aが閉路する)5
階への減速を開始すると周知の上昇到着灯点灯指
示リレーが付勢され、その常開接点URYa〜
URYe,URYgが閉路することにより閉回路「E
+−RY5a−URYe−UL5−E−」が生じ5階
の昇り方向到着灯UL5を点灯させ待客にエレベ
ータかご11の次の運転方向を表示案内する。こ
の場合エレベータかご11の上昇運転方向灯UL
は閉回路「E+−URY21a−DRYh−UL−E
−」及び「E+−URYg−UL−E−」により点
灯をつづけるため、運転方向灯と到着灯とは同一
方向を表示するので待客が混乱することはない。
次に逆乗場呼び、即ち乗場呼びに答えて走行す
るエレベータかごの運転方向と乗場呼びの方向と
が一致しない場合について順乗場呼びの場合と同
様第2図と第3図を用いて説明する。
たとえば第2図においてエレベータかご11が
5階の降り方向乗場呼び12に応答して現在4階
を上昇運転している場合には周知の上昇運転リレ
ーが付勢(下降運転リレーは消勢している)して
おり、上昇運転リレーの常開接点URY21aの
閉路により閉回路「E+−URY21a−DRYh−
UL−E−」が生じ上昇運転方向灯ULが点灯して
いる。次にエレベータかご11が5階床ゾーン5
S内に入り(接点RY5aが閉路する)5階への
減速を開始すると周知の下降到着灯点灯指示リレ
ーが付勢され、その常開接点DRYb〜DRYf,
DRYgを閉路させると共にその常閉接点DRYhを
開路させて、閉回路「E+−RY5a−DRYe−
DL5−E−」により降り方向の到着灯DL5を点
灯するとともに、上昇運転方向灯ULを消灯さ
せ、閉回路「E+−DRYg−DL−E−」により
下降運転方向灯DLを点灯させて到着灯の点灯方
向と一致させる。次にエレベータかご11が5階
に着床し待客がかご内に乗り込みかご扉が閉じる
と、周知の下降到着灯点灯指示リレーが消勢され
その常開接点DRYeが開路して5階の降り方向到
着灯DL5を消灯させる。一方、下降運転方向灯
DLは周知の下降運転リレーの付勢により閉回路
「E+−DRY21a−URYh−DL−E−」が生じ
点灯を持続させるため、不都合なことは起らな
い。
以上の説明では上昇方向運転時の順乗場呼び及
び逆乗場呼びについて述べたが、下降方向運転時
の順乗場呼び及び逆乗場呼びの場合も全く同様な
ので説明は省略する。又、かごの進行方向の背後
に乗場呼びがあつて、最終のかご呼びに応答して
かごが乗場に停止する場合、即ち背後乗場呼びの
場合も、第3図に示す各リレー接点は全く同様の
動きをするため説明は省略する。
以上述べたように本考案によれば、順乗場呼び
の場合はもちろんのこと、たとえ逆乗場呼びある
いは背後乗場呼びの場合であつても運転方向灯の
表示を到着灯の方向表示と一致するように変化さ
せるので、到着したサービスエレベータのサービ
スする方向が明確になり、待客の混乱は避けられ
る。
尚、以上の説明では運転方向灯の表示を到着灯
の表示方向と常に一致するように切替える実施例
について述べたが、これは実施例に限定されるも
のではなく次に述べるようなものであつてもよ
い。即ち、第4図に示すように(第3図と同一符
号のものは同一のものを示す)運転方向灯UL,
DL駆動回路の到着灯点灯指示リレーの常開接点
URYg,DRYgに直列に抵抗R1,R2を挿入して逆
乗場呼びあるいは背後乗場呼びの場合には、到着
灯点灯方向と同一方向の運転方向灯を半点灯させ
たり、又第5図に示すように(第3図と同一符号
のものは同一のものを示す)運転方向灯UL,DL
駆動回路の到着灯点灯指示リレーの常開接点
URYg,DRYgに直列に周期的に開閉するリレー
接点RY30a,RY30bを挿入して逆乗場呼び
あるいは背後乗場呼びの場合には、到着灯点灯方
向と同一方向の運転方向灯をフリツカーさせるも
のであつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は運転方向灯と到着灯とが並設されるエ
レベータ乗場の正面図、第2図は従来装置の問題
点と本考案装置の動作を説明する説明図、第3図
は本考案の一実施例を示す回路図、第4図及び第
5図は本考案のその他の実施例を示す回路図であ
る。 UL,DL……運転方向灯、10,UL1〜UL
5,DL2〜DL6……到着灯、12,13……乗
場呼び。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エレベータかごの走行中の運転方向を表示する
    運転方向灯と前記エレベータかごのサービスする
    方向を表示する到着灯とが乗場に並設されたもの
    において、前記エレベータかごの走行中の運転方
    向と前記エレベータかごのサービスする方向とが
    異なる場合には前記到着灯の点灯方向と同一方向
    の前記運転方向灯を点灯させることを特徴とする
    エレベータの乗場案内表示装置。
JP7832282U 1982-05-26 1982-05-26 エレベ−タの乗場案内表示装置 Granted JPS58180862U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7832282U JPS58180862U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 エレベ−タの乗場案内表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7832282U JPS58180862U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 エレベ−タの乗場案内表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58180862U JPS58180862U (ja) 1983-12-02
JPS6228628Y2 true JPS6228628Y2 (ja) 1987-07-22

Family

ID=30087547

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JP7832282U Granted JPS58180862U (ja) 1982-05-26 1982-05-26 エレベ−タの乗場案内表示装置

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JPS58180862U (ja) 1983-12-02

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